最近読んだ「珍しい」本

economy/1157 / 220 レス / 2006/05/01〜2008/11/16

1 :名無しさんの冒険:2006/05/01(Mon) 21:44
Amazonのお陰で足代節約して本を買えるようになったのはよいのですが、
大きな専門書を取り扱う本屋さんに行くと、知らない著者の書いた知らない題名
の本などで、時に拾い物を発見することもありましたが、これがないのが辛い。
そこで、世に知られていないが面白かったり役に立った本を紹介しましょう。
2 :ドラエモン:2006/05/01(Mon) 21:53 ◆giBWulmBYE
すんません。>>1は拙者ですたw

で、一冊目は、加納悟「マクロ経済分析とサーベイデータ」岩波書店です。

カールソン・パーキン法による期待インフレ率の推計は、1980年代初めにはすでに
過去のものでしたが、なんと21世紀になって復活したのはみなさんご承知の通りです。
加納先生は、この分野の研究を昔からしていたらしく、本書はCP法はもちろんのこと
多くの分野に関してサーベイデータを定量的に変換して利用する手法を実例を元にして
例示しています。

まだザッとみただけですが、DIの変数選択に利用することで景況感を代表する変数が
わずか5変数(新規求人、建築着工床面積、耐久消費財出荷、マネーサプライ、投資環境
指数)であることを見いだしています。これ、僕の経験でも重要な変数であり、さもあり
なんですが、それがデータで裏付けられたのは重要な貢献と思えます。
3 :名無しさんの冒険:2006/05/01(Mon) 22:31
とうとう銅鑼も気がふれたか・・・。
4 :名無しさんの冒険:2006/05/01(Mon) 23:07
普通国債の利回りと物価連動国債の利回りとの差でかなり正確な
期待インフレ率が求められるようになったらしいけど、それと比べてどうなん?
5 :ドラエモン:2006/05/02(Tue) 00:56 ◆giBWulmBYE
>>04

確かに、発行残高が十分多ければ物価連動国債は良い近似を与える可能性があるけど、
依然として「債券市場参加者の期待インフレ率」であることは変わらないわけ。もちろん
商品市場との裁定が働けばより広範な投資家の期待インフレ率が反映することになるが
それ自体が検証すべき仮説であり、その際のベンチマークとしてCPは使えるだろうね。

>>03 ん?
6 :名無しさんの冒険:2006/05/02(Tue) 00:57
>>04
えっと、日本だとまだ物価連動国債の発行が始まったばかりで、
10年物が2年前から発行されているのみ、しかも発行額も国債
全体の1%程度しかありません。(英国では国債の1/4が物価連動
国債。)

また、対応する固定利付き国債との利回りの差(ブレークイーブン
インフレ率)には消費税上げの予測も織り込まれていますし、さら
にフィッシャー命題(名目金利=実質金利+インフレ率)はそれほど
頑健なものではない(貨幣の超中立性を仮定している)ことに注意が
必要です。

ともあれ、投資家にとってはインフレヘッジ策、金融当局にとっては
指標の一つとして有用であることは確かですが。
7 :名無しさんの冒険:2006/05/02(Tue) 11:44
ほほーう。
8 :ドラエモン:2006/05/02(Tue) 13:02 ◆va4qsJNk0c
>>06 良いコメントありがとうございます。最近少ないのでウレシイ。

で二冊目。

これは少々古い(89年発行)のだが、「動態的経済分析の方法」和田貞夫、中央経済社

アメリカでは合理的期待モデルの解法に関するアンチョコ風の本が昔は沢山あったが、
日本ではなぜか見かけなかった。これはそういう本。と言っても全6章のうちで、合理的
期待の話は第5章だけだが。ここでは、直接法、Muthの未定係数法、Lucasの未定係数法
が整理され、最小状態変数集合や完全状態変数集合と解の多値性やバブルの関係が解説さ
れている。

さらに微分方程式・差分方程式のフェーズダイアグラム(2章、3章)さらに非線形
景気循環モデルとリミットサイクル、分岐とカオスなど(6章)についても解説がある。

出版時期から分かるように、大変古い話題だが、薄い本でもあり(170ページ)この
分野の概観には役に立つと思う。
9 :名無しさんの冒険:2006/05/02(Tue) 15:28
論文や経済誌の記事も紹介OKにしないと、すぐ息切れして下がってしまうのでは?
10 :ドラエモン:2006/05/02(Tue) 16:01 ◆va4qsJNk0c
>>09もちろん、OKですよ。目立たないけど役に立つという基準で行きましょう。

で三冊目。

「動的経済システムの最適制御」村田安雄、関西大学出版部、1998年

ルーエンバーガーの最適制御の証明を改良した独自の証明から始まり、離散型でのDPと
最適制御に関する記述が多いので実証を意識したお勉強には役に立ちそう。本書の中でも
最適消費計画をデータで実証する例が取り上げられている。
11 :ドラエモン:2006/05/02(Tue) 16:12 ◆va4qsJNk0c
四冊目、五冊目

余所でも話題になったNBER式の「理論なき計測」とも言われる景気循環に関する
議論では、

「日本と世界の景気循環」田原昭四、東洋経済、1998年
「日本の景気サイクル」森一夫、東洋経済、1997年

がある。景気動向指数アプローチだから、批判し始めればきりはないが、ともに過去の
景気循環に関する事実関係の確認や、変動パターンに関する経験法則をコンパクトに
まとめたものである。
12 :名無しさんの冒険:2006/05/02(Tue) 16:56
Victor Zarnovitz(スペルいいかげん)の本をわすれないでくりゃ。
13 :名無しさんの冒険:2006/05/02(Tue) 17:12
Zarnowitzやね。NBERの。
14 :名無しさんの冒険:2006/05/04(Thu) 11:54
和田さんも英語論文を増産していればもっと有名人に成れただろうに 惜しいお方だ
15 :名無しさんの冒険:2006/05/04(Thu) 14:30
一連の三菱研究所の小冊子シリーズはどうですか?
わりと出来のいいアンチョコと思えば結構役に立つと思うけど。
16 :ドラエモン:2006/05/04(Thu) 15:20 ◆giBWulmBYE
>>15

そういえば、そんなのありましたねぇ。僕も読んだことあるような気がします。なんか
これはお勧めだったというのあったら教えてください。
17 :名無しさんの冒険:2006/05/05(Fri) 07:35
>>16
自分はどういう人たちか知らないけど、山口利夫さんとか石橋孝次さんとかいう人の
ゲーム理論や契約理論、寡占理論に関するトピックがよくまとまってると思った。
どういうわけか執筆者の肩書きは全員「三菱研究所研究員」となっているけど、
東大の柳川さんとかも書いているし。


ああググったら石橋氏は慶応の助教授(ミクロ)だった。
http://www.econ.keio.ac.jp/info/staff/koji/profile/official.htm
18 :名無しさんの冒険:2006/05/06(Sat) 13:54
すみません、知られていると思うんですが
バグワティ「自由貿易への道」ダイヤモンド社

この本は一般的な保護主義に対する反論から新貿易理論に裏付けられた保護主義に対する反論の経緯
自由貿易強化の歴史やFTAや環境などに関する問題を幅広くコンパクトにカバーしています。
学部3年のゼミで輪読に丁度良いくらいのレベルです。
19 :名無しさんの冒険:2006/05/06(Sat) 14:22
ウイリアムソン『国際通貨制度の選択 東アジア通貨圏の可能性』はどうよ。

ちょん系のガソリンを浪費し、ケーキばっかりたべている、言行不一致の翻訳者によるもの。
まあ、工作員だから、翻訳はまともだぞ。読んでみれば?古本屋にも置いてあるぞ。誰だ
裏切り者は?
20 :ドラエモン:2006/05/06(Sat) 17:04 ◆giBWulmBYE
>>19

ウィリアムソンって、ミラーと一緒にIIEでドル危機煽っていたあのウィリアムソンか?
俺、あいつとはリアルで議論したことがあるが、かなーり来てるぞ(藁)反面教師だな。
21 :ドラエモン:2006/05/06(Sat) 20:57 ◆giBWulmBYE
>>17 三菱経済研究所(≠総研)ですよね。アカデミックな論文ばかりで不思議な組織。

>>18 読んでませんでした。ありがとう。
22 :名無しさんの冒険:2006/05/07(Sun) 00:22
三菱経済研究所かあ、橋龍の息子もそこのでなんだよなあ
以前リバースモーゲージの関係で日経の経済教室に書いた人も三菱か
23 :名無しさんの冒険:2006/05/07(Sun) 04:18
三菱経済研究所から刊行されている山口さんの本って、すべてどこかの書籍のパクリだと思うけど。ただ和訳しているだけでしょあれは。
24 :名無しさんの冒険:2006/05/07(Sun) 08:28
橋龍の息子は三菱総研だろ。三菱経済研とは違う組織だ。
25 :名無しさんの冒険:2006/05/07(Sun) 21:19
>>23
山口さんの肩書きってなんかの理事とかじゃなかったっけ?誰かに手伝ってもらって
るのかな。まあそれでも日本語でまとまってれば受験参考書みたいで役に立つから
いいんだけど。
26 :名無しさんの冒険:2006/05/07(Sun) 21:34
>>25
いったい三菱経済研究所ってどういう組織なんだ?
27 :名無しさんの冒険:2006/05/07(Sun) 22:21
>>26
http://www.meri.or.jp/

総研が分離したとき残ったのが資料整理・基礎研究ということらしい。

アンチョコでもいいなら一冊書かせてもらえないかなあ。会員とかになればいいのかにゃ(笑)。
28 :名無しさんの冒険:2006/05/08(Mon) 00:32
>>27
書いても業績になるならいいけど、実際どうなんでしょう?
29 :名無しさんの冒険:2006/05/08(Mon) 00:35
大学教員の公募情報をみると著作と査読論文、論文などは業績として
扱われているよ。どれが評価が高いかまでは知らない。知ってると
公言する人も信用できない。
30 :名無しさんの冒険:2006/05/08(Mon) 00:44
>知ってると公言する人も信用できない。

とうぜん人事に携わったことのある教員は知ってるだろ。
31 :名無しさんの冒険:2006/05/08(Mon) 01:14
バカ。一事をもって万事語るな。
32 :名無しさんの冒険:2006/05/08(Mon) 01:49
三菱経済研究所の人って院卒なのかな?
33 :名無しさんの冒険:2006/05/08(Mon) 02:13
>>31
もちろん全部の大学について知ってるわけではないが、
旧帝大ならこのくらい、地方国立大ならこのくらい、という
相場は当然知っている。教員の獲得に関しても競争はあるわけで、
他とかけ離れた基準になるわけがないだろう?

「知ってると公言する人も信用できない」なんて偏執はいってる言い方が電波だと思う。
34 :名無しさんの冒険:2006/05/08(Mon) 02:46
どうでもいいよ。スレ違い
35 :ドラエモン:2006/05/08(Mon) 13:47 ◆va4qsJNk0c
知っている人は知っていて、別に珍しくなんともなく、定評のある一冊かもしれないけど
とにかく分かりにくいアメリカの金融制度に関する一冊で、割と新しく(といっても10年
以上まえだけどw)包括的なものとして、

「アメリカ金融入門」ガーバー&ワイズブロット、吉野直行他訳、日本評論、1994年

第1章 マーケット・メイカー、ディーラー、証券取引所と流動性
第2章 フェドファンド市場と準備預金の需要・供給
第3章 金融機関としての銀行
第4章 電子決済システムと準備預金への需要
第5章 流動性の市場における銀行
第6章 米国経済における銀行貸付の役割
第7章 国際市場のドル
第8章 生命保険会社と年金基金
第9章 金融技術革新と預金類似商品の開発
第10章 金融市場における流動性危機
第11章 米国の銀行規制制度
第12章 悪質銀行―銀行システムにおけるモラル・ハザード

はどうでしょう。まあ出版時期が時期だけに、S&L危機辺りでおしまいではあるが
制度と簡単なモデルを組み合わせた本であり、かつ分かりにくい用語の説明も丁寧で
役に立つと思います。
36 :名無しさんの冒険:2006/05/08(Mon) 13:56
専門家には役に立たないでしょうけど、
「寓話で学ぶ経済学―自由貿易はなぜ必要か」
ラッセル.D. ロバーツ (著), Russelle D. Roberts (原著), 佐々木 潤 (翻訳)
日本経済新聞社 ; ISBN: 4532147484 ; (1999/07)

デビッド・リカードの亡霊が,1960年に日本からの輸出攻勢にさらされて保護貿易主義に傾きつつあった米国のテレビ工場の経営者の下を訪問。2人で,現実 (自由貿易を取った場合)と架空(保護主義を取った場合)の未来(つまり1995年)の米国の各地を巡回しながら,貿易戦争,輸入による雇用の喪失,関税・輸入割当・輸出自主規制の効果,公正貿易の意味などについて語り合う体裁で,自由貿易の利益と保護主義の害悪をわかりやすく説明している。

要するに、一冊丸々かけて「重商主義・保護主義の何がまちがいか」を私のような厨房むけに説明してくれる本です。逆にいうと、それくらいしつこく丁寧にやらないと、厨房にはわからんということかも。

この作者は「インビジブルハート―恋におちた経済学者」という恋愛小説仕立ての経済学啓蒙書も書いてます。
日本評論社 ; ISBN: 4535552975 ; (2003/04)
37 :ドラエモン:2006/05/08(Mon) 14:02 ◆va4qsJNk0c
>>36をを、協力ありがとうございます。しかし、ケインズやら高橋是清やら最近は幽霊が
ゾロソロと徘徊してますなぁ(笑)
38 :ドラエモン:2006/05/09(Tue) 11:55 ◆va4qsJNk0c
では、いよいよ、メインストリームからはトンデモ扱い寸前(あるいはシッカリとんで
も)の45度線モデルのミクロ基礎に関して(笑)儂の心のふるさとだわな。

「マクロ経済学-非ワルラスアプローチ入門-」J.P.ベナシー、辻正次訳、多賀出版

言うまでもなく、数量制約を導入し一般均衡理論を拡張したフランス学派の代表的教科
書。ミクロ一般均衡モデルの拡張から、その集計によりISLMモデルを導出し、さらに
動学モデルへの拡張を図った野心作。バローやブランシャールなどメインストリームの
DGE理論家が、同意はできないが、無視もできない(笑)事実上は休眠中のパラダイ
ム。

読めるだけの勉強している人には時間のロス(アカデミックな論文につながらない)だが
時間のある趣味人にはなかなか読めないという、困った本(爆)決しておすすめしないw
39 :名無しさんの冒険:2006/05/09(Tue) 21:55
誰も無反応、カワイソスw
40 :ドラエモン:2006/05/10(Wed) 12:48 ◆va4qsJNk0c
さて「論理実証主義」という呼称は、日本では蔑称である場合が少なくありません。こと
に一部の経済学者がそういう使い方をしているの目にした経験のある人も多いことと思い
ます。しかし面妖なのは、その「論理実証主義」の中身についてはほとんど読んだことも
聞いたことないというのが実態ではないでしょうか?まあ、我々は哲学研究家ではないので、最先端の科学哲学の難しいものを読む必要はないと思いますが、現物に触れてみるこ
ことは決して悪いことではないと思います。そんなあなたにおすすめは、

「ウィーン学団 付:科学的世界把握」V.クラーフト、勁草書房

読んでみて分かることは、「哲学」という物が「わからないもの」という先入観がなぜ
生まれたのか?あるいは、そういう「わからない哲学」と決別することが論理実証主義
の目的であることでしょう。日本のインテリは、反米とか反アングロサクソンとか反西
側先進国みたいなことを平気で言います。それが、アメリカ丸飲みの経済学においてす
ら。最近売れている?アメリカに留学していた数学者の書いた繰り言なんかもまさにそ
れです。そういう罠に足を掬われないためにおすすめの一冊。
41 :名無しさんの冒険:2006/05/10(Wed) 14:03
>>39
>誰も無反応、カワイソスw

なんだ、この静けさは?  by コントゆーとぴあ

のほうがよかったね。
42 :名無しさんの冒険:2006/05/10(Wed) 19:08
ヤバイ経済学
43 :名無しさんの冒険:2006/05/10(Wed) 19:24
ここはドラエモンのブログじゃねえのか? プゲラ
44 :名無しさんの冒険:2006/05/10(Wed) 20:02
先日、古本屋で1980年代後半に出版されたものらしい、
「日経平均は5万円台を目指す」という本を見つけました。
45 :すりらんか:2006/05/10(Wed) 20:19 ◆G3b0eLLP4o
>>44
よ!読みたい……
46 :名無しさんの冒険:2006/05/10(Wed) 21:18
某古書店にて
うんこきばらえーすけ&やくしじ
『社会科学における理論と現実』日本経済新聞社、昭和56年
なんて本を見つけた。この本の評判はどうだったんだろうか。
47 :名無しさんの冒険:2006/05/10(Wed) 21:23
ミクロ経済学の教科書で
J・クワーク『現代ミクロ経済学Ⅰ、Ⅱ』マグロウヒル、1988
なんてのもある。著者は厚生経済学と、そして、スポーツ経済学の分野でも
業績がある。この教科書には理論の説明の例としてアメリカの4大スポーツが
フンダンに取り入れられている。

ちなみに今年は、スポーツ経済学の嚆矢となったSimon Rottemberg
「Basebal's Labor Market」JPE,1956の刊行50年だったりする。
48 :名無しさんの冒険:2006/05/10(Wed) 22:16
「人は食べなくても生きられる」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883203050/qid=1147266916/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-6209626-9113856
49 :名無しさんの冒険:2006/05/10(Wed) 22:45
あのカーク&サポスニックのカークか! そういえば翻訳でありましたねえ。思い出させていただき恐縮です。では50周年記念でどこかで祝いましょうか?
50 :ドラエモン:2006/05/10(Wed) 22:52 ◆giBWulmBYE
>>46

そのころは、既存の経済学の限界を突破すべく榊原せんせいが苦闘を続けていたころです。
で、突破したというか、よその世界に解脱してしまった・・・ 南無

>>47

サポスニックという人と書いた「一般均衡理論と厚生経済学」というのは名著でした。
51 :名無しさんの冒険:2006/05/11(Thu) 23:36
全然「珍しい」本ではないのですが、
 ジェフリー・サックス『貧困の終焉―2025年までに世界を変える』 早川書房
原題:Jeffrey D. Sachs,The End of Poverty: Economic Possibilities for Our Time.
Penguin USA
を、今日、家の近くの本屋でたまたま見つけて衝動買いしたのですが、どなたか読まれた方
はいらっしゃいますか?どんなもんでしょうか?
52 :名無しさんの冒険:2006/05/11(Thu) 23:58
>>51
知らん。買ったなら自分で嫁。あとイースタリーも併せ嫁。
詳しくはふぉーりん・あとにーさん及び梶ピエールさんとこ参照。

で、読んだら感想書いてね。
53 :名無しさんの冒険:2006/05/12(Fri) 00:21
>>52
はぅ....すんません。最近忙しくて本読む時間がとれないもんで。
読み始めたら30分で眠ってしまって、ページに唾液をたらしてしまう始末で。
お手軽にショートカットしようとしたことに恥じ入る次第です。
でも頑張って一週間程度で読了するよう頑張ってみます。
54 :名無しさんの冒険:2006/05/12(Fri) 00:32
速読本舗復活ぎぼんぬ。
55 :名無しさんの冒険:2006/05/12(Fri) 08:38
ジェフ・サックスってトンデモなんじゃないの?
56 :ドラエモン:2006/05/12(Fri) 15:21 ◆va4qsJNk0c
ネタ切れたかと思っていたが、考えていたら極めつけを忘れていることに気づいた。
と言っても読んでないので(笑)、amazonで見たらまだ売っていたので注文
したので、それが来たら(そしておもしろかったら)報告します。
57 :名無しさんの冒険:2006/05/12(Fri) 22:18
ドラさん、まさか
 大和瀬 達二著 経済学における ダイナミカルシステムの理論 税務経理協会
ではないですよね。bookoffの百円棚で発見したものの恐ろしくて手に取れません。
(というか永遠にそこに納まっていそうな気が…)
58 :名無しさんの冒険:2006/05/12(Fri) 22:35
そんなに悪くないよ。ていうかこの分野の忘れられた先駆業績
59 :ドラエモン:2006/05/12(Fri) 22:48 ◆giBWulmBYE
>>57それではない。それは、実は持ってる。変なこと書いてはないように思うが、特に印象はない。
60 :ドラエモン:2006/05/13(Sat) 00:47 ◆giBWulmBYE
>>55

サックスは、なんというか宗教的としか思えない強烈な使命感を抱いて、途上国やら移行
国の経済発展を自分のモデルで実現しようとしてるわなぁ。我々が所詮はGDPギャップ
を埋める程度の慎ましい目標しか掲げていないのとは大違いで、完全雇用成長経路自体を
持ち上げるとか、経済発展自体を起動するとかいうもの凄い目標を掲げている。

その意味では、「本当にそんな凄いことできんの?」という疑問が残るようなことを大真
面目にやろうとしてる人。だから、人によっては彼を「とんでも」と思うのも無理はない
よ。
61 :名無しさんの冒険:2006/05/13(Sat) 01:19
>>52にあるように、イースタリーはいいね。これはサックスの上から/外から一発解決路線への全面批判としてはなかなか読ませる。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1594200378/qid=1147450400/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-4736850-5437044

アマゾンの書評にあるように、東アジアまわりはあまり詳しくはない。日本の資本主義は国家主導型とか単純に思っているようだし。

>>60
サックスは、最初の政策提言がボリヴィアのハイパーインフレで、「輪転機止めろ」の一発で解決だったから(そりゃ、ハイパーは止まるわな)、どうも一発で解決の夢に取り付かれているのでは、といわれているよう。
62 :名無しさんの冒険:2006/05/13(Sat) 08:17
ロシアも一発妄想?w
63 :名無しさんの冒険:2006/05/13(Sat) 11:33
韓リフ先生もご提供
ttp://reflation.bblog.jp/entry/295767/
64 :名無しさんの冒険:2006/05/14(Sun) 16:24
>>52
半分くらい読んだのですが、内容はいたってまともかと。開かれた社会と自由、
そこから派生した財産権の保護が大切よと。そして新しい技術の利用とその前提と
なる教育。自由貿易もねと。それと女性(女工か)に対するやさしい眼差しが印象的。
ただ、こういう地味なで大切な事柄よりも、やっぱりもっと生々しい部分が
興味を引きますねぇ。ボリビアにやってきたIMFのチーム・リーダーがサックスを
説得しようとして「シティ・バンクのトップもわれわれと同じ意見だ。」と言っちゃって
サックス先生が椅子から落ちそうになったとか。ワシントン・コンセンサスってやっぱ
本当だったんだぁって感じで。スティグリッツ先生と同様、サックス先生もIMFをタコ殴りです。
 途上国(最貧国)の債務帳消しにかなり積極的なのは以前からですか?
はしごの一段目に足をかけることすらできないのだから、有効だと。確かにそうかもしれないけど
外国からの投資が激減したりしないですかね。
65 :ドラエモン:2006/05/14(Sun) 17:04 ◆giBWulmBYE
>>64

マトモなのは確かで、問題は彼の改革があまりに急進的なショック療法であり、ロシアの
場合に「成功」といえるのかどうかよくわからんこと。確かにもう社会主義に戻ることは
ないだろうけど、民営化企業の株式は二束三文で一部の旧特権層に買い占められ、結局は
共産党エリートを大資本家にしただけという現実があるからねぇ。

で、ワシントンコンセンサスって奴の起源は、竹森先生の「三度来る」に詳しいです。
モルガン銀行がなぜ「格式ある金融機関」なのかとか、今はもうないけどウォーバーグ
銀行が何だったのかとか、良く分かる。トンデモが国際金融資本を目の敵にするのも、
不思議の国のアリス以来の伝統だとか、実に面白いよ。
66 :名無しさんの冒険:2006/05/14(Sun) 18:03
サックスが移行経済下ロシアの悲惨な状況をつくり出した一番の犯人だという
内容の本を立ち読みしたことがありましたけど…題名がおもいだせません。版元は
NHK出版だったような気が…。
67 :名無しさんの冒険:2006/05/14(Sun) 18:25
スチグリッツがおおっぴらに言ってるよね
68 :名無しさんの冒険:2006/05/15(Mon) 02:57
「日銀はだれのものか」by中原伸之、藤井良弘の聞き書きだけど、おもしろいよ。今読みだしたんだけど寝るに寝られない、おもしろくて。
69 :名無しさんの冒険:2006/05/17(Wed) 21:44
>>68
 そうっすかー?なんかひたすらブルーになりませんか?丸山眞男せんせーの顔が
浮かびましたよ。結局何もかわっとらんのですねって感じ。宮D先生もNHKの
現状改革案について簡単に日銀をモデルになんていわないほうがええんじゃないか
とか思いましたですよ。あぁ、一対八。はぁ。最初からわかっていたけれど改めて
つきつけられるとぐったりくるよ。
70 :名無しさんの冒険:2006/05/18(Thu) 00:56
>>たしかに、ここまで、無責任な人たちが我々や我々の現在、将来の生活に大きな影響をおよぼしていて、かつ責任の追及のしようがないと知ってがくぜんとし、暗澹たる気持ちになります。
でも、自分の周囲で日銀に入った人は、本当に優秀な人たちだったんですがねえ...
71 :名無しさんの冒険:2006/05/18(Thu) 01:11
同卒の法出のやつらけっこう日銀はいってる
経済に免疫がない、簡単に日銀理論に完全洗脳
俺が何を言っても聞こうとしない
72 :ドラエモン:2006/05/18(Thu) 01:25 ◆giBWulmBYE
真面目で優秀なのは間違いないでしょう。それもトップクラスで。でもね、海軍兵学校、
陸軍士官学校のトップクラスで軍の指導者になった人たちは、頭脳・体力ともに抜群の
人材だったわけでして。井上準之介も高橋是清が将来の日本を任せるにふさわしい人材と
見込んで若いときから育てた俊英。フーバー大統領も、実は凄く優秀な政治家。

漫画みたいな清算主義やら、デフレに見合った賃下げとか、大恐慌下での均衡財政とか
主張してケインズを攻撃して、後に深く反省したライオネル・ロビンスも、経済学を
希少資源の最適配分に関する科学と定義した人であることでわかるように、大変に優秀
な大経済学者と呼んでも良い人物。

地獄への道は、善意が敷き詰められているというけど、すばらしい成績表や学歴、そして
正真正銘の優れた頭脳でも敷き詰められているのよ。ことは、馬鹿とか利口とかいった
問題ではない。
73 :名無しさんの冒険:2006/05/18(Thu) 01:25
「平沼赳夫に体当たり」なんてところを読んでこんな本を思い出したよ。
リチャード・バーン=アンドリュー・ホワイトゥン
  『マキャベリ的知性と心の理論の進化論―ヒトはなぜ賢くなったか』ナカニシヤ出版
気の弱い委員の方々に是非読んでほしい。
 中原さんには公開される議事録もチェックしてほしいから健康にだけは気をつけてほしいな。
74 :名無しさんの冒険:2006/05/18(Thu) 01:36
>>72
>地獄への道は、善意が敷き詰められているというけど、すばらしい成績表や学歴、そして
>正真正銘の優れた頭脳でも敷き詰められているのよ。

意味が読み取れぬ説明求む
75 :名無しさんの冒険:2006/05/18(Thu) 01:45
上の行 レーニンじゃなかったか
 下の行 類推してね
76 :名無しさんの冒険:2006/05/18(Thu) 01:48
>>74

「地獄への道は、善意で敷き詰められている」
古くからある格言でサミュエル・ジョンソンの著作にも出てくるが、マルクスが資本論で用い、レーニンがそれを引用して以来、人口に膾炙している。

善意で行った行為が、期待に反してまっしぐらに悲惨な結果に向かうことがしばしばあるとの意。

D衣紋氏は、それをもじって、優秀な人々の行いによって国民がまっしぐらに地獄に向かうこともしばしばあると言っていると思われる。
77 :名無しさんの冒険:2006/05/18(Thu) 02:48
3大愚作

竹下の一億円ばらまき

介護保険導入 by 誰?

平成の年金一元化 by 小泉
78 :名無しさんの冒険:2006/05/18(Thu) 12:34
>>76

マルクス(資本論)
地獄への道は、善意で敷き詰められている

カエサル
悪しき結果に終わった事の多くは、そもそもは良き動機から発していたのである

人間なら誰にでも、現実の全てが見えるわけでもない、多くの人は、見たいと欲する現実しか見ない

古典としてはカエサルも有名っぽい
79 :名無しさんの冒険:2006/05/20(Sat) 21:48
地獄への道は善意で舗装されているとか、優れた頭脳で舗装されているとかの議論なら
『組織の不条理』 (組織の経済学で旧日本軍の合理性を扱う)『決定の本質』(キューバ危機の政策過程分析、経済学的なアプローチから組織論アプローチまでいろいろつかってる)がおもしろいよ。
80 :名無しさんの冒険:2006/05/21(Sun) 00:23
伊藤元重さんの教室の生徒?が書いた本。大事なことと筝でないことが同じページを使って書いてある。メリハリないし、自分の意見とか予測とかがないのでつまらない。
文章も面白みがない。かって損した。
81 :名無しさんの冒険:2006/05/21(Sun) 00:57
そりゃ東大で低脳があつまるゼミだもんw
82 :名無しさんの冒険:2006/05/21(Sun) 23:47
>>51関連
やまがたさんのこんなん出ましたな。

アフリカを貧困から救うすばらしき7箇条。
http://cruel.org/economist/africa7.html

援助からの自立の幻想にすがるエリトリア。
http://cruel.org/economist/eritrea.html
83 :名無しさんの冒険:2006/05/27(Sat) 13:26
金子勝の『反経済学』に感動した。
84 :名無しさんの冒険:2006/06/02(Fri) 19:52
>>56
ドラさーん、極めつけそろそろ教えてくだせー
85 :ドラエモン:2006/06/02(Fri) 20:00 ◆va4qsJNk0c
今週中に届くはず。昔持ってたが、誰かに貸して返って来なかったw
86 :ドラエモン:2006/06/04(Sun) 03:58 ◆va4qsJNk0c
あかん。アマゾンが

配送予定日: 2006/6/5 - 2006/6/20

だと。
87 :名無しさんの冒険:2006/06/09(Fri) 22:51
竹森先生の世界デフレ本をようやく読み始めるのだけれど、はしがきのところで
の元副総裁への爆撃のところを読んでいて、何で権力に近づこうとする人はいつも
わけのわからんナショナリスティックな雰囲気を醸し出すのかと思う。昔の日銀
の人もそうだし、最近のキムタケ本にしてもそうだし。(参考文献を見ただけよ)
これって何かお約束事なのだろうか。男の世界ってやつだろうか。
88 :ドラエモン:2006/06/09(Fri) 23:29 ◆va4qsJNk0c
>男の世界ってやつだろうか。

女性の審議員お二人も同じようなことを言っていた気がするけど。男女は関係ないんで
は。基本、認知不協和でしょう(笑)マネタリストはインフレでさえなければ喜ぶと思っ
ていたら、デフレで怒られたとかw ケインジアンはデフレで超低金利なら流動性の罠だ
から金融政策は無罪と言ってくれると思ったら、量的緩和はケインズの提案だったとかw

それにしても、この「三度来る」のはしがきは、すばらしいリフレ派宣言でありまことに
強烈なメッセージですよねぇ。
89 :名無しさんの冒険:2006/06/10(Sat) 09:04
脱デフレの歴史分析 安達誠司
読んでいます。

おもしろい
90 :名無しさんの冒険:2006/06/10(Sat) 20:13
>>88
いやまあ、冗談ですけど。JB聞いてたもんでw。
ずっと前に読んだ
黒坂佳央・浜田宏一『マクロ経済学と日本経済』日本評論社(1984w)
でも同じようなやりとりがあったなぁとかおもいだしてしまったのですよ。

 こんなはずじゃなか~っただろ~♪歴史が僕を問い詰める~♪ (青空byThe Blue Hearts)

てな気分ですよ。

 榊原せんせーを爆撃したあとに、インタビューについて感謝しているところが清々しくて
とてもいいんだけど、そういう風に感じるひとがもっと増えてくれたら風通しよくなるのになぁ
なんて思いましたよ。
91 :ドラエモン:2006/06/10(Sat) 20:26 ◆va4qsJNk0c
>>90

>黒坂佳央・浜田宏一『マクロ経済学と日本経済』日本評論社(1984w)
>でも同じようなやりとりがあったなぁとかおもいだしてしまったのですよ。

そうでしたか・・・。最近、こういう空しい話を繰り返し繰り返し見たり聞いたりして
いるうちに、認識の変わったことがあります。ブキャナンとかワーグナーとタロックと
いうような面々に関する認識です。

昔は(といっても10年も前ではない)、こういった面々の主張はまったくわけわからん
言ってみれば知的敗北主義ではないかと思っていたのだが、最近は、もしかすると、こう
いう認識の方が現実的で科学的であって、ハーベイロード的先入観は駄目じゃないのかな
と思い出してる・・・ 考えてみれば、ご本家のアメリカには、ケインジアンでもマネタ
リストでも、正真正銘の大物がいて、しかも組織的に政策に関与する機会もあって、なお
かつ多くの馬鹿げた失敗を繰り返したわけだから、日本でこの程度で済めば良しかもと。
92 :名無しさんの冒険:2006/06/10(Sat) 20:42
>>91
すばやいご返答どうも。難しいところですね。
経済学者の影響力(とやる気w)の問題もあるし。メディアの人々の問題もあるし。
テレビのニュースで経済部記者が登場すると大抵新しい技術の紹介とか街でおこっている
何がしかのことだけで、総需要の低下なんてこと聞いたためしがないし。(専門局は別で)

 公共選択の本、読んでみます。
93 :名無しさんの冒険:2006/06/11(Sun) 05:00
『ヤヴァイ経済学』で紹介されていたというだけで
ハイルブローナー『入門経済思想史 世俗の思想家たち』ちくま学芸文庫
を購入。アマゾンでは高評価なのですが、苺ではどうでしょう?
マンキューとスティグリッツにブーたれてる一番最後の章はのぞいて。
94 :名無しさんの冒険:2006/06/11(Sun) 06:32
>>93
Robert L. Heilbroner, The Worldly Philosophers
はマンキューもおすすめの本。
http://gregmankiw.blogspot.com/2006/05/summer-reading-list.html

ちなみにリストの1番上にあるフリードマン「資本主義と自由」を
ブッシュ大統領にあげたんだけど、大統領はまだ読んでないそうです。
95 :名無しさんの冒険:2006/06/11(Sun) 16:03
珍しいわけじゃないけど、岩田きくちゃんの
「日本経済にいま何が起きているのか」は、
未だに名著だと思ふ。
96 :名無しさんの冒険:2006/06/11(Sun) 16:25
>>91
知的敗北主義とはなんでしょうか?もう少し具体的にお願いします。
97 :ドラエモン:2006/06/11(Sun) 16:50 ◆va4qsJNk0c
>>96

賢明なテクノクラートによる裁量的マクロ経済政策の可能性の完全な否定のこと。
98 :名無しさんの冒険:2006/06/12(Mon) 07:10
>>97
今の日本では常識とされてるらしいが。
99 :10009:2006/06/12(Mon) 14:51 ◆HgDZdQ3WtY
>>95
岩田規久男氏といえば、隠れた名著は「インフレとデフレ」(講談社現代新書)

日本がデフレに突入するはるか昔、1990年に書かれた本。
当時は、デフレのデの字も頭にない時代だったにも関わらず、
インフレとデフレをセットにしてきちんと論じている。
世界中探しても稀なことだと(多分)思う。
100 :名無しさんの冒険:2006/06/13(Tue) 17:06
前回ハンドル入れ忘れました。へなです。

>>97
ドラエモンさん、レスありがとうございます。

>賢明なテクノクラートによる裁量的マクロ経済政策の可能性の完全な否定のこと。
わたしはファーストはむりでも、セカンド、サードは可能ではないかとおもってます。
公共選択論は知的敗北主義でなく、むしろ現実的な制約条件を経済学で説明しており
その制約条件の中でどうやったらいいかのヒントを与えてくれていると思います。
まあ、ギリシャの時代から民主主義の下での政策決定は永遠のテーマですね。
101 :名無しさんの冒険:2006/06/15(Thu) 12:21
苺がまた落書き帳になっていく…。おんなじところぐるぐるまわってる感じ。なんで飽きないのかね。
102 :名無しさんの冒険:2006/06/22(Thu) 21:50
そこら中で平積みになっているヤバい経済学 立ち読み1時間で読了でした。
うーん、ベッカーの『経済学ではこう考える』やフリードマンの『日常生活の経済学』なんかのほうが読み応えあったなー。
103 :名無しさんの冒険:2006/06/22(Thu) 22:16
確かに。
104 :名無しさんの冒険:2006/06/22(Thu) 22:35
相撲の八百長の話はためになった。
105 :名無しさんの冒険:2006/06/23(Fri) 00:11
森口賞も八百長ですか?
106 :名無しさんの冒険:2006/06/23(Fri) 02:03
ラッセル・ロバーツの挿話の…は絶版で買えなかった
銅鑼さん、すりさんヤバイ経済学読みましたか?
私かなーり感動したんですけど…経済学すごっ!
107 :名無しさんの冒険:2006/06/23(Fri) 02:17
講談社BIZがリフレ派の巣窟になっているんはなぜですか?
山崎元もいうけど(笑
講談社の人、苺見てますか?
108 :すりらんか:2006/06/23(Fri) 02:35 ◆G3b0eLLP4o
>すりさんヤバイ経済学読みましたか?
当然!!ありゃすごすぎる本です.
109 :名無しさんの冒険:2006/06/23(Fri) 07:30
>>108
サッカーは相撲の八百長話は通用しなかったみたいですね。
110 :名無しさんの冒険:2006/06/23(Fri) 11:44
ヤバイはおもろかったけど
「今までになかった」ってそこまで協調する?って感じだった
111 :名無しさんの冒険:2006/06/23(Fri) 11:50
「経済論文の書き方」ウィリアムトムソン 東洋経済 2600円

この本マジ使える
112 :名無しさんの冒険:2006/06/23(Fri) 15:23
>>108
ですよね!

>>110
経済学に造詣が深い人間にとっては、革命的な本だっと思います(問題分析力と説明力において)。
普通にトリビア本として読めばたいしたことない本ではあると思います。
113 :名無しさんの冒険:2006/06/23(Fri) 16:49
あらら、俺造詣深くないとさwwwwど素人ですみばせん
でもどのようなインセンティブを持ちうるかはゲーム関連の本であるし、そうでなくても制度的な側面を考えた本ならべッカーあると思うが別に彼が一般に啓蒙したの初めてか?
114 :名無しさんの冒険:2006/06/24(Sat) 01:19
>>113
正しくは、経済学の“啓蒙”に思い入れがある人にはでしょうか。
インセンティブやそれを制度にビルトインさせる話じあいがすごいんじゃなくて、その啓蒙(表現)の方法がすごいとおもいまつ。
115 :名無しさんの冒険:2006/06/24(Sat) 02:10
珍しい本でもなんでもない。
116 :名無しさんの冒険:2006/06/24(Sat) 02:53
つめたいなー。
じゃあ、ヤバイを超える論説をここで披露していただけます?
117 :名無しさんの冒険:2006/06/24(Sat) 02:54
>>115
はい。

『フェアプレーの経済学』なんてのも同趣向の本と思うし。
118 :名無しさんの冒険:2006/06/24(Sat) 03:17
冷たい以前にただのスレ違い。苦情は見苦しい。
119 :名無しさんの冒険:2006/06/24(Sat) 06:38
なんか何でも然もたいしたことのないように言うのって、
ちょっと寒いね
同趣向の本があるとはいえベストセラーにまでなってるんだから
まずは見るべきところを見てあげれば?
120 :名無しさんの冒険:2006/06/24(Sat) 10:22
>>113>>115>>117
レスみると誰も「たしたことない」と言ってんじゃなく「珍しくない」と言ってるんジャマイカ?

>>114
意味不明なのだが
121 :名無しさんの冒険:2006/06/24(Sat) 13:16
スレ違い。
別スレたてるなり他に移動汁
122 :ドラエモン:2006/06/24(Sat) 18:43 ◆va4qsJNk0c
>>120-121

まあ、脱線は毎度のことだし、いいんでないの?「ヤバイ」の感想文書いてくれても。
プロ、プロ志願、その丁稚を別にすれば、この手の良質な入門書こそ一生に一冊だけ
まじめに読む経済学の本になる人もおおいのだから、そういう人にここの連中がお勧め
するときの注意点なども含めて書いても良いのでは。

つーか、amazonnの奴、また遅れるから500円のクーポンくれたorz
当分、極めつけ(w;というほどでもないが)の珍しい本の報告できませんから、
ヤバイ論議でつないでくれるの歓迎(笑
123 :名無しさんの冒険:2006/06/25(Sun) 01:46
では、銅鑼さん的にヤバイは☆いくつですか?
124 :名無しさんの冒険:2006/06/25(Sun) 02:10
堺シェフ:ミキタニさんに☆みっついただきました!
125 :ドラエモン:2006/06/25(Sun) 13:07 ◆va4qsJNk0c
>>123

大昔のヒックスとかジョンソンとかの啓蒙書が凄すぎて(というか、ああいうのを凄いと
感じる世代だというだけだろうけど)、比較すると「軽い」感じがするので、星二つ半
くらいじゃないでしょうか?とはいえ、「歯医者たれ」というケインズの箴言からすれば
実は最近のエッセイの方が正しいというか価値があるんでしょうけどね。
126 :2ちゃんの相場師:2006/06/25(Sun) 19:01 ◆04MQ8sxbsg
>>124
堺シェフは、かつてNHKの番組で、栄養士のおばさんに
星二つにされて憮然としてたな・・・
127 :名無しさんの冒険:2006/06/27(Tue) 00:22
>>125
ご回答ありがとうございます
128 :10009:2006/06/30(Fri) 01:44 ◆HgDZdQ3WtY
ウォナコット&ウォナコットの「計量経済学序説」は「珍しい(得がたい)」「名著」だと思う。
いかがでしょう?
129 :ドラエモン:2006/06/30(Fri) 03:35 ◆va4qsJNk0c
>>128昔の計量の本として同意にやぶさかではないが、メジャーでしょ。ここはマイナー指向ということでw
130 :名無しさんの冒険:2006/07/01(Sat) 09:08
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4584103208/ref=cm_lm_fullview_prod_2/503-9318795-9665525?%5Fencoding=UTF8

これはどうだろう?
131 :名無しさんの冒険:2006/07/01(Sat) 11:17
つまらない本。門倉さんの本を読みましょう。
132 :名無しさんの冒険:2006/07/01(Sat) 21:29
門倉は累進課税反対だっけ?
133 :名無しさんの冒険:2006/07/03(Mon) 18:14
この本を読んだ人いますか?
   ↓
『福井日銀 危険な素顔』 リチャード・ヴェルナー 石井正幸共著 アップル出版社刊
http://www.workers-2001.org/w324.html#w324i
134 :名無しさんの冒険:2006/07/03(Mon) 19:37
読んではいないのだが、買おうか迷っているので苺の住人のご意見を聞きたい

・W.プール『マネタリズム入門』日経
・志築徹朗・武藤恭彦『合理的期待とマネタリズム』日経
135 :ドラエモン:2006/07/03(Mon) 22:08 ◆va4qsJNk0c
>>134

またまた、なんともお古い筋で(笑)
プールは今はセントルイス連銀総裁かな?まあまともで穏健なマネタリストの代表であり
その本は「マネタリズムの入門書」というか、フリードマン的な「実証経済学」の入門書
としては良いのでは?でも、いかんせん、古すぎですなぁ。

二冊目も、僕が学部のころの本。当時としてはベストだったが、これまた古い。

で、マネタリズムの入門ならプールではないかな。
136 :名無しさんの冒険:2006/07/03(Mon) 22:23
>>135
御返答ありがとうございます。当然古本屋で発見したのです。2冊とも100円です。
古いっていうのはとっくの昔に乗り越えられてまったく使いものにならないってわけではないですよね?
137 :ドラエモン:2006/07/03(Mon) 23:31 ◆va4qsJNk0c
>>136

志築徹朗・武藤恭彦は、技術的な説明が多いだけに、まあ「乗り越えられた」と言えるで
しょう。つうか、今時の普通の教科書で出てくる話だから。

プールのは理論の細部(まあ古典マネタリズムに理論があるかという問題は置いて置いて)
じゃなく、基本的な経験的事実と、基礎的な貨幣論の関係が中心だから、マネタリズム
の精神というか考え方に本ですから、古いけど読んで意味がないわけじゃない。
138 :名無しさんの冒険:2006/07/04(Tue) 02:46
>>137
またまた御返答ありがとうございます。
それともう一冊あったのを思い出したのでこちらの方もお願いします。
・J.トービン『マクロ経済学の再検討』日経
勿論トービン先生のことは知っているのですがこの本の評価はどうなんでしょう?
クレクレですいません。
139 :ドラエモン:2006/07/04(Tue) 08:46 ◆va4qsJNk0c
>>138

これは、正直言うとビミョウw

主題は「合理的期待マクロvsケインジアン」「リカーディアンvsケインジアン」みた
いな感じなんだが、反マネタリズム・反新古典派の意識が強烈で、昔の中庸なトービンの
持ち味が消えた感じがなくもない。一説によると、浜田先生の教わったトービンと、吉川
先生の教わったトービンの違いとのこと(笑)

正直言えば、僕自身が、この後期トービンから前期トービンに先祖返りしている感じがあ
るので、中立的な評価ではないわけですが。

結論から言えば、買って置いて損はないが、今一生懸命読む本でもない。ローマーでも
一通り読んでから、戻ってきて読めばちょうど良いのでは。
140 :名無しさんの冒険:2006/07/04(Tue) 10:43
でも最初の章ではデフレのコストと利益どっちが大きいかを直感的に説明しているからそこだけはいいかもよ。
141 :ドラエモン:2006/07/04(Tue) 11:19 ◆va4qsJNk0c
ああ、そこを忘れてた>>140

デフレーションに関するフィッシャーの解釈とかおもしろいところは沢山あるのは事実。
もちろん良い本なのだが、いろんな意味で難しい本でもある感じ。
142 :名無しさんの冒険:2006/07/04(Tue) 11:23
>>139>>140
御返答ありがとうございます。
143 :名無しさんの冒険:2006/07/04(Tue) 11:40
>>139
前期から後期への変容っていうのはミルトン・フリードマンへの対抗ということなんですかね?
フリードマンは当時数多く一般向けの著作を出版してましたよね。
144 :ドラエモン:2006/07/04(Tue) 12:09 ◆va4qsJNk0c
>>143

トービンに限らず、ハーンとかもそうだけど、反マネタリズム・反フリードマンという
目的のために議論が少々極端になってしまったケインジアンはかなりいるわな。
それだけフリードマンの批判が強烈で、反論しないといけないという強迫観念に
捕らわれたんでしょう。

でも、フリードマン論法ってのは、均衡理論の土俵にいると、論破は非常に困難。
だから、ヘタに頑張ると、批判している側が簡単にトンデモに陥る。

そこを見極めて、ケインジアンだがマネタリストでもありますが何か?と開き直ったのが
ニューケインジアンと言えなくもないw
145 :名無しさんの冒険:2006/07/04(Tue) 14:38
根岸隆先生の『ケインズ経済学のミクロ理論』っていう本はニューケインジアンの流れとは全く無関係なんですか?
何かの本で「破産した」みたいな記述を読んだ覚えがあるのですが。
146 :ドラエモン:2006/07/04(Tue) 15:07 ◆va4qsJNk0c
>>145

http://d.hatena.ne.jp/svnseeds/20060622#p2

マンキューのエッセイ(4)を見よ。根岸・クラウワー・マランボーなどはニュー・ケイ
ンジアンの先駆けとも言える。ある意味ではニューケインジアンによって乗り越えられた
ので「破産」したともいえる。だが、この学派の知見で意味のある部分の全てがニュー・
ケインジアンに取り込まれたか否かは意見の分かれるところ。それが僕がこの学派ととも
に(爆笑)知的冬眠状態にある理由なのだ。
147 :名無しさんの冒険:2006/07/04(Tue) 15:11
m(._.)m コーフンしております。
148 :名無しさんの冒険:2006/07/04(Tue) 15:25
そんで
>>38に繋がるってことですか。さいですか。
149 :ドラエモン:2006/07/04(Tue) 16:02 ◆va4qsJNk0c
こうやって書いてみると改めて感ずるのは、専門で学説史やることはないが、ある程度は
知らないと困ることもあるということ。マンキューのエッセイにあるような知識は、教科
書には出てこないが、おそらく彼の院生達は知っているんだろう。あるいは他スレで書い
た、ハイエクとバーナンキなんていう一見すると酷い食い合わせに見える物が実は関係が
あるとかね。考えてみれば分かるが、バーナンキのモデルは、信用市場を組み込んだ実物
的景気循環論だから、オーストリア学派の大物であるボェームバベルクの資本理論の後継
者を自ら任じたヴィクセルの貨幣的景気変動理論の発展(ハイエク)につながることは明
らかなんだけどね。

単純なマネタリービューはフィッシャーに、クレディットビューはオーストリー学派に
繋がるとなる。さて、肝心のケインズはどこに行ってしまったのか?謎は謎を呼ぶ(爆

って、ここは20世紀マネタリーマクロエコノミックスの学説史スレではないのだがw
150 :名無しさんの冒険:2006/07/04(Tue) 17:14
>>149
非常に面白いです別スレ立ててやってください!
151 :名無しさんの冒険:2006/07/04(Tue) 22:22
日本全国の経済学徒達よ、>>146を見よ!
西洋列強の手からマクロ経済学を奪取する好機なり!
いざ集わん、苺の元へ!
152 :ドラエモン:2006/07/04(Tue) 23:17 ◆va4qsJNk0c
>>151

惚けるなよw 根岸先生はもちろん、伊藤隆俊先生などがこの分野で活躍した日本人経済
学者だが、いまだに現役でこれやってるのはみんなフランス系だぞよ。英米ではないが、
西洋列強w
153 :名無しさんの冒険:2006/07/04(Tue) 23:29
だからおフランスの経済学は偉大なのよ。
154 :名無しさんの冒険:2006/07/17(Mon) 11:45
ベッカーの新刊ってblogそのままなの?
155 :名無しさんの冒険:2006/07/17(Mon) 14:15
前半そのまま(チョイス)+後半NWの連載
156 :名無しさんの冒険:2006/07/23(Sun) 15:43
揚げ。
157 :名無しさんの冒険:2006/07/24(Mon) 12:37
ドラさーん、もう読めましたか?
158 :名無しさんの冒険:2006/07/25(Tue) 02:07
なにかと評判が悪いガルブレイス先生の『バブルの物語』はどんなもんでしょうか?
野口悠紀雄先生の『バブルの経済学』ともども評価をお聞かせ下せー。
159 :名無しさんの冒険:2006/07/25(Tue) 18:52
>>158

前者は凡庸、後者はトンでも
160 :名無しさんの冒険:2006/07/30(Sun) 01:28
●林紘義著作集

だいぶ前にすりらんか氏が推薦していた『初歩からのミクロ経済学』の著者
三土修平氏もこの人の業績を認めているようだ。
《東欧革命以後、スターリン的社会主義を原始的蓄積期の国家資本主義とし
て突き放して「科学的」にみる立場が、正統派のなかでも有力になってきた。
大西広がその代表的論客である。……しかしこれは、在野のマイナーな政治
運動家林紘義が六〇年代から主張していたことであり、それが今ごろ受容さ
れるのは、学界という世界の保守性の証明でもあろう。》

http://members3.jcom.home.ne.jp/wing-pub/hayashi/wing-pub-hayashi.html
161 :名無しさんの冒険:2006/07/30(Sun) 01:57
>>160

この第4巻解説中に林道義氏への批判がある。この人、林道義の弟なんだ。
  ↓
http://members3.jcom.home.ne.jp/wing-pub/hayashi/wing-p-h4.html
162 :ドラエモン:2006/07/30(Sun) 02:35 ◆va4qsJNk0c
>スターリン的社会主義を原始的蓄積期の国家資本主義

という認識が有力になったのが、「東欧革命以後」とは・・・

こんなこと書いても意味無いけど、俺だって高校生のころ(70年代初期)そう思ってた
わなぁ。

つーか、別に自分で考えついたというより、なんかで読んでそう思っていたように思う。
西欧のマルキストの間ではロシア革命の評価を巡って大昔から常識なんでは?
163 :名無しさんの冒険:2006/07/30(Sun) 02:55
>>162

そこらあたりはここで書いているね。

http://members3.jcom.home.ne.jp/wing-pub/hayashi/wing-p-h2.html
164 :ドラエモン:2006/07/30(Sun) 03:40 ◆va4qsJNk0c
amazonからメールが・・・

>誠に申し訳ございませんが、大変残念なご報告があります。お客様のご注文内容のうち、
>以下の商品については入手できないことが判明いたしました。

>お客様にこの商品をお届けできる見込みでしたが、現時点ではどの仕入先
>からも入手できないことが判明いたしました。お客様のご期待に背くお知らせ
>となりますと共に、お客様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

>私どもでは、ごく最近までこの商品を入手可能なものと見込んでおりました。
>この結果がわかるまでに長い時間がかかったことについても、心よりお詫び
>いたします。
165 :名無しさんの冒険:2006/07/30(Sun) 04:36
>>161
すげ~濃い兄弟だな。紘義氏は今まで何で食ってきたのだろう? 道義氏もウェーバー研究から始めてユングに鞍替えしたという奇妙な経歴の人だが(しかも院は経済研究科だが学部は法学部らしい)、昔は超秀才だったんだろうな。その道義は今は二世帯住宅で表象文化論の田中純と同居という恐るべきシュールなファミリー。
166 :名無しさんの冒険:2006/07/30(Sun) 17:31
>>161
いやはや…
167 :名無しさんの冒険:2006/07/30(Sun) 22:02
南友
168 :名無しさんの冒険:2006/07/31(Mon) 04:40
>>164
大学の図書館か、
大きな公立の図書館なら借りられるのではないでしょうか?
169 :名無しさんの冒険:2006/07/31(Mon) 18:43
>>164
で、問題の本の題名は何だったのですか。
とっても知りたいです。
170 :名無しさんの冒険:2006/08/01(Tue) 01:28
私もこれを読んで勉強したもんだ。

「現代の通貨とは何か――「銀行券」の発展を見る」
http://homepage3.nifty.com/mcg/mcgtext/tuka/tuka.html
171 :名無しさんの冒険:2006/08/01(Tue) 06:06
>>162

>つーか、別に自分で考えついたというより、なんかで読んでそう思っていたように思う。
>西欧のマルキストの間ではロシア革命の評価を巡って大昔から常識なんでは?

西欧のマルキストどころか、ソ連邦でも「社会主義的原蓄」は通常の解釈だったけどね。
提唱者はプレオブラジェンスキーだよな。トロツキーと仲良かったんだっけか?

最近頭悪い奴しか残ってないなあ。頭悪い奴にとっては天国なんだろうな。
172 :名無しさんの冒険:2006/08/01(Tue) 06:50
>>171
これですな、トロツキーの名前が出てくる。
http://homepage3.nifty.com/mcg/mcgtext/kokkasihon/kokkasihon.htm
173 :ドラエモン:2006/08/01(Tue) 09:53 ◆va4qsJNk0c
>>169

Monetary and Fiscal Policy in a Growing Economy
D K Foley and M Sidrauski

です。動学的最適化を前提にした、貨幣的成長モデルでマクロ政策の分析を行った本。
今では常識だが、出版されたのが1971年w
174 :名無しさんの冒険:2006/08/01(Tue) 16:57
>>173

Abebooks(古本)で検索したら在庫がありました。クレジット・カードが使えます。
http://abebooks.com/
175 :名無しさんの冒険:2006/08/01(Tue) 19:19
>>173
プロのエコノミストって、この手の本をどのくらいの期間で読めちゃうんですか?
一ヶ月とか?
176 :名無しさんの冒険:2006/08/01(Tue) 20:12
>>173
図書館にもありますよw。
http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?txt_docid=NCID%3ABA03405749
http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?txt_docid=NCID%3ABN04768830
177 :ドラエモン:2006/08/02(Wed) 03:07 ◆va4qsJNk0c
>>174>>176さんきゅ

>>175 ノート取りながら最初から最後まで読むと一夏位かかるんじゃない?でも、そんな
ことするのは学部か、せいぜい修士の1年目まででしょう。それ以降は斜めに読んで興味
あるところだけ綿密に読むんじゃないかねぇ。その場合は、ケースバイケースだなぁ。
関連文献読んだりするから、ある本だけを読んだ時間というのも曖昧だけど。
178 :名無しさんの冒険:2006/08/02(Wed) 11:02
>>173

昔、MIUモデルの論文を書こうとしてたら、Y川御大にこの本を薦められました。
でもぱらっと見たらさすがに古いなあと感じ、あまり参考にしませんでしたが。
ドラエモンさんはどんな目的でこの本を読もうとしてるんですか?
179 :名無しさんの冒険:2006/08/02(Wed) 14:32
脱デフレの歴史分析―「政策レジーム」転換でたどる近代日本 [著]安達誠司
[掲載]2006年07月30日
[評者]高橋伸彰(立命館大学教授・日本経済論)

http://book.asahi.com/review/TKY200608010401.html
■「松方財政」に遡る現代への警告
 7月14日、日銀は5年4カ月ぶりにゼロ金利政策を解除した。デフレ(一般物価の継続的下落)が終焉(しゅうえん)し、この先も景気の拡大が続くと判断したからだ。これに対し、著者は、3月9日の量的緩和に続く一連のリフレ(緩やかなインフレ)政策からの転換は時期尚早だと警告する。根拠は、最新の計量経済学を駆使した実証分析ではなく、過去の政策分析から引き出した歴史の教訓にある。
180 :名無しさんの冒険:2006/08/02(Wed) 15:46
レジームというからには、State Spaceを使った計量分析をしてくれないと。
読むにあたわず。
181 :ドラエモン:2006/08/02(Wed) 16:08 ◆va4qsJNk0c
>>178

いや、昔読んで、友達に貸したらどっかいってしまったので買い直そうと思ったの。
で、1971年の時点でこういう本が出てたことが「珍しい」ので挙げたわけ。
182 :名無しさんの冒険:2006/08/02(Wed) 17:21
>>180 アホか? じゃあ、サージェントたちの「四大インフレーション」や
同じく中世・近世の貨幣論史も読むにあたわずか。
183 :名無しさんの冒険:2006/08/02(Wed) 18:21
「あたわず」ってのは、現代語では「できない」「可能ではない」って意味でしょ?

だから、>>180氏は、(能力がなくて?w)「読むことができない」って書いているんじゃない?(笑)

ひょっとしたら、「読むに値しない」と書きたかったのかもしれないが(藁)
揚げ足取りでした。
184 :名無しさんの冒険:2006/08/02(Wed) 19:17
ああ、そうかw 読むことが能力的にできないのか。しかし
State Spaceを使わないと読めない能力というのも不自由だなw
185 :招き猫:2006/08/03(Thu) 07:37 ◆lz.qljqAls
>>179
この本のポイントはデジャブだよ。
デフレ・レジームというマクロ経済運営の失敗が、国民の右傾化を通じて、
安全保障政策に影響を与えた歴史経緯をどのようにとらえるか、を非常に丁寧な分析で理解できる。
これまでの経済学に基づく歴史分析とは一線を画するすごい書籍だ。
186 :名無しさんの冒険:2006/08/03(Thu) 08:32
招き猫勇み足
もし杞憂だったらどうするの?
187 :招き猫:2006/08/03(Thu) 16:31 ◆lz.qljqAls
>>186
現状は、充分に右旋回しているんじゃないのかね?
188 :名無しさんの冒険:2006/08/03(Thu) 18:00
>>173

お答え、有り難うございました。
Foley/Sidrauski ですか。懐かしいですね。
Foley はその後ラジカルスになり、Sidrauski は若くして亡くなったんですよね。
二人ともあのまま行っていたら、今頃はノーベル賞候補ですかね。
189 :名無しさんの冒険:2006/08/03(Thu) 18:56
>>187
ネット上の落書きをマジに受け取るのもどうかと思うがね。
あいつら徴兵されて戦地に赴く根性ないよ。
190 :ドラエモン:2006/08/03(Thu) 19:51 ◆va4qsJNk0c
>>188

シドラウスキって宇沢さんの最愛の弟子だったと聞いたことあります。彼に死なれた
ショックで帰国したとかしないとか・・・

しかし、この本は不幸で、二分冊の訳本が上巻しか出版されなかった。そのうえ、訳がw
この人たちは、ドンブッシュ・フィッシャーの訳を最初に出して、中谷マクロを不朽の
名著に押し上げた業績がある人たちだったように思うw

こないだも、この掲示板で大昔に取り上げられた非常に興味深い本の翻訳権を、なんか
あまり向かない人たちが取ったらしいという噂を聞いた。ちゃんとした物を出してくれる
ことを祈りたいですなぁ。
191 :名無しさんの冒険:2006/08/03(Thu) 19:56
羽毛恐竜招きって、翻訳書ないみたいだけど、翻訳はしないの?
192 :名無しさんの冒険:2006/08/03(Thu) 19:56
それともお声がかからないの?ダイヤモンドでも翻訳書はやってるでしょ?
193 :名無しさんの冒険:2006/08/03(Thu) 20:31
羽毛恐竜招きって

ってなんで

なぜ

ダイヤモンド

がいきなりでてくるんだよ? 何か混乱狙ってんじゃないの?
194 :名無しさんの冒険:2006/09/11(Mon) 00:29
民明書房「速水優の謎」
195 :名無しさんの冒険:2006/09/14(Thu) 12:16
>>105
あれは応募が少ないんだよ。
196 :名無しさんの冒険:2006/10/17(Tue) 22:03
『まっとうな経済学』
おすすめ
スターバックスネタが多い
197 :名無しさんの冒険:2006/12/10(Sun) 17:46
http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/3243611/s/

『故事成語でわかる経済学のキーワード』

梶井先生のHPにあったエッセイ集をまとめたもの

無理矢理なこじつけもあるけど、
故事成語の合理性をミクロ経済学的に説明している
198 :名無しさんの冒険:2007/06/26(Tue) 19:30
カジノが民営化されたアメリカのどこかの都市(ラスベガス?)では、
競争のおかげで払戻しの率が90何%になったのに対し、

公営のカジノではその率は7割くらい、という話をどこかの本で
読んだ記憶があるんですが、本の名前が思い出せません…

同じ本をお読みになった人がいましたら、本のタイトルを教えてくださいますか?
199 :名無しさんの冒険:2007/06/26(Tue) 20:15
>>198
その本は知らんが、独占的な公営ギャンブルほど胴元の取り分(テラ銭)が高いとは
よく言われるし、実際に日本の3競オートではそうなっている。ノミ屋の方がよほど
良心的(!?)とさえ言われる所以。
ここがカジノ解禁論の根拠でもあるが、ただし日本ではパチンコで実質的にカジノ
が解禁されているに等しいので(フリーの雀荘もあるし)、これ以上にカジノなんか
必要なのか、というギャンブル反対派の意見も出てくる(パチンコの払い戻し率につ
いてはよく知りませんが)
ラスベガスの場合は、そうやって払い戻し率を高めて広く薄く観光客を集める商売が
上手く循環しているということでしょ? 大半は全米からやってくる観光客ばかりで
映画みたいにバカ賭けする人なんかほとんどいないみたいだし。
日本のカジノ民営化論もラスベガスみたいにしたいんだろうけどね。
200 :名無しさんの冒険:2007/06/26(Tue) 20:16
「王様の経済学」(2009年刊)

ゲーム理論と非民主主義的決定論をむすびつけて分析したもの。
201 :名無しさんの冒険:2007/06/26(Tue) 23:05
寒椿観る為に学校さぼった
202 :名無しさんの冒険:2007/06/27(Wed) 16:23
>>199
どもです。

>>200
(涙)
203 :名無しさんの冒険:2007/06/28(Thu) 12:31
>>200
意味を理解するのに、3日ほどかかりました。
204 :名無しさんの冒険:2007/06/29(Fri) 12:40
>>200 著者は誰ですか。
205 :名無しさんの冒険:2007/08/21(Tue) 22:26
>>204
王様
206 :名無しさんの冒険:2007/08/22(Wed) 15:42
監査役野崎修平
頭取野崎修平
207 :名無しさんの冒険:2008/11/14(Fri) 22:02
まったくいちごとかでは話題にはなっていないが、
ゼムラーって人の『金融不安定性と景気循環』ttp://www.amazon.co.jp/dp/4818819530/って本読んだ人いる?


1年位前に訳者の浅田さんの論文(野口旭『経済政策形成の研究』に収録)読んでちょっと気になったモンで。
ドマクロモデルでもそれを拡張?していけば、期待を盛り込んだ動学的なモデルになる、
みたいな話をされていたと思う(うろ覚え&理解している自信なしw)。

この立場(なんていうの?)は今のDSGEとはちょっと違うんだろうけど、その違いとかが良くわからん。
ドラエモンとかは読んでそうなので、誰か解説プリーズ
208 :ドラエモン:2008/11/14(Fri) 23:52 ◆va4qsJNk0c
>>207 読んでないよ。
209 :名無しさんの冒険:2008/11/15(Sat) 01:55
中込正樹『経済学の新しい認知科学的基礎』って本を読んだ。認知科学や意識の発生をもとに行動経済学のさらに先を行こうとする本らしいってことで、「おお、ぼくが漠然と思っていたことを実際にやっている学者さんがいる!」と感動して読み始めたら……ひでえヨタだ。進化論や意識の発生についても不勉強だし、しかもぼくよりつまらない思いつきを、ぼくよりも非論理的に並べただけの代物。

おもしろい本を紹介したかったけど、ごめんねー。おもしろい本ならウルフ『プルーストとイカ』いいですよ。経済学の本じゃないけど。
210 :名無しさんの冒険:2008/11/15(Sat) 13:20
山形氏発見
211 :名無しさんの冒険:2008/11/15(Sat) 20:48
えへへ、見つかったかって、名前書いたのにsageにすると表示されなくなるのかな?

山形
212 :名無しさんの冒険:2008/11/15(Sat) 21:12
>>211
山形#password と書くと表示されます。
passwordのところは適当なパスワードを入れてください。
それに対応するハッシュ値が薄い色で記事の横に表示されます。
213 :ドラエモン:2008/11/15(Sat) 21:13 ◆va4qsJNk0c
>>211 sage関係なし。うざい固定が出現したので

>この板では「トリップ or 名無し」祭りを開催中です.
> 期間中はトリップによる本人証明を行わない場合の記名は破棄されて名無しになりま
>す(キャップ使用時もトリップ必須).

なんだって。
214 :名無しさんの冒険:2008/11/15(Sat) 21:20
プルーストとイカの評判はなかなかみたいですね。僕も研究室の人に薦められました。
「日本語版もあるよ」って(笑)(あ、経済関係ないんでsageときます)
215 :名無しさんの冒険:2008/11/15(Sat) 21:37
うん、俺も209を読んでこれ書いてるの山形だって一瞬で確信したw
216 :すりらんか:2008/11/16(Sun) 00:23 ◆G3b0eLLP4o
>>209
行動経済学そのものは今後もっと発展していきそうな分野だけど,現段階で「行
動経済学で新しい経済学を構築する」みたいな話は与太でしょう.ビジネスエコ
ノミストにもそういう人多い感じ.中込氏の本は入門書のいいのとかもある一方,
びっくりするような不思議本も多い.

>>207
ちなみに浅田統一郎氏とかの一連の研究群を「Dynamic Keynesian Model」と呼ん
でます.ちなみに期待を取り込むと行っても合理的期待(モデルと整合的な期待)
をいれるというんではなくて,期待も一つの変数としてドマクロの中に組み込ん
でいくという発想.少数の例外を除くと現実への適用例が少なくてまだ道標か指定
医のかわかんない
217 :すりらんか:2008/11/16(Sun) 00:25 ◆G3b0eLLP4o
>道標か指定医
どう評価していいのか(わかんない)orz
218 :ドラエモン:2008/11/16(Sun) 01:09 ◆va4qsJNk0c
>>217

すりらんか氏はVISTAのPCに乗り換えたのにATOK買ってないと見た(笑)
219 :名無しさんの冒険:2008/11/16(Sun) 02:00
山形とのびーはお互い嫌いあってる割に匿名でも本人書き込みが
すぐわかるところが共通してるのがカワイイ
220 :名無しさんの冒険:2008/11/16(Sun) 10:05
GDP解説書で
テキスト国民経済計算 藤岡文七 渡辺源次郎著. 経済企画協会
以外でお勧めはありますか?