マクロ統計(SNA等)を眺める
economy/0852 / 166 レス / 2003/11/29〜2004/10/11
- 1 :名無しさんの冒険:2003/11/29(Sat) 00:41
- よくデータぐらい読め!といわれるのですが、僕のような素人
にはなかなか各種の統計の数値からメッセージを読みとったり、
有機的にデータを理解する、ということが難しいです。僕以外にも
そういう人がいるかな、と思いスレッドをたててみました。
用語、定義、各種統計間の関係、等々、分からない点、曖昧な点
を各人が明らかにし、そうした疑問点について、知っている人が
回答する、コピー&ペーストするなどの対応をしながら各種の議論が
深まっていけばいいですね!
経済社会研究所(SNA等)
http://www.esri.cao.go.jp/
日銀 金融経済統計
http://www.boj.or.jp/stat/sj/sj_f.htm - 2 :名無しさんの冒険:2003/11/29(Sat) 02:52
- 「季節調整」って良く聞きますけど、マクロ経済のデータの中で
「季節調整済み」を使うべきものって何ですか? - 3 :名無しさんの冒険:2003/11/30(Sun) 02:17
- >>02
基本的には季節調整済みを使うべき。
前年度比をとるときは季節調整済みでなくても良いけど。
(もちろん、年度データは季節調整をする必要はない。 - 4 :↑:2003/11/30(Sun) 08:52
- いみわからん
- 5 :すりらんか:2003/11/30(Sun) 09:34
- とりあえず情報提供
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/umemura/main.htm
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/umemura/link.htm
はちょっとだけデータをみたいなと思ったときに便利なサイトです. - 6 :名無しさんの冒険:2003/11/30(Sun) 09:39
- リンクサイトは流通機構における卸売りと似た効果があるな
- 7 :すりらんか:2003/11/30(Sun) 09:51
- 情報卸売業=リンクサイトってわけですね(w
- 8 :名無しさんの冒険:2003/11/30(Sun) 13:49
- >>02、>>03
マクロ経済データにおいて、ほとんどの四半期・月次データは季節調整すべきだとは
思いますが、以下の変数はどうでしょう?
金利、株価、為替レート - 9 :すりらんか:2003/11/30(Sun) 14:34
- >金利、株価、為替レート
まってました♪相場性のデータが季節調整できるとしたら大変なことに
なる.裁定機会がごろごろしてるってことですからね!だからこれらは
季節調整することじたいが経済理論に反しているんです.
しかし……2ちゃん相場師さんが詳しいでしょうが個別株を見る限り…
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=2503.t&d=c&k=c3&a=v&p=m130,m260,s&t=5y&l=off&z=m&q=c&h=on - 10 :名無しさんの冒険:2003/11/30(Sun) 19:20
- >>09 すりらんか氏
ありがとうございました。
しかしデータを見ると理論通りとは言えないみたいですねw
季節性だけ分析して投資しても儲かりそう♪ - 11 :名無しさんの冒険:2003/11/30(Sun) 19:34
- http://www.nikkei.co.jp/keiki/
- 12 :名無しさんの冒険:2003/11/30(Sun) 23:59
- >>06
お、するどいご意見。一時期、卸無用論とか流通の簡素化が喧伝されたが、
卸が持つ機能「情報集約」と「信用供与」とかを考えると、卸はすっげぇ重要
と痛感するワナ。 - 13 :名無しさんの冒険:2003/12/02(Tue) 21:21
- 大いにガイシュツと思うけど・・・
GDPデフレターと消費者物価比べると、GDPデフレターの方がより包括的ってことでOKなの? - 14 :名無しさんの冒険:2003/12/02(Tue) 21:45
- >>09
>しかし……2ちゃん相場師さんが詳しいでしょうが個別株を見る限り…
あとへなへな氏が昔言ってたとおり、コモディティもなかなか…
(すりたんもたしかコモディティやってるんじゃなかったっけ?) - 15 :走る名無しさん:2003/12/02(Tue) 22:01
- すりらんかは多重人格者か??
戦争の前は金、原油、スイスフラン高になるが
穀物相場のこと言っているのか?商社マンか?? - 16 :名無しさんの冒険:2003/12/02(Tue) 22:03
- SNAの国民資産・負債残高の、平成13年の現金預金残高の1,597,356(単位:10億円)
(http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/h15-nenpou/6stock/3supprt/1item/90s1_j.xls
これのAI40のセル)
日銀のマネーサプライの統計の、平成13年のM2+CDの残高671,263(単位:10億円)
(http://www.boj.or.jp/stat/sj/sj_f.htm)
この二つの金額は、どういう関係にあるんでしょうか。 - 17 :名無しさんの冒険:2003/12/02(Tue) 23:23
- SNA概念による高齢者の所得・資産分布
-世帯所得・資産と等価尺度(equivalence scale)による分析-
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis070/e_dis061.html
結び
以上のように、1999年の第1次所得の格差は、稼得所得を中心に1994年より拡大した。これに対し、可処分所得、調整可処分所得の格差は横ばいまたは低下している。これは、現金による社会保障給付(公的年金等)と現物社会保障給付(医療保険給付)の所得再分配効果が高まったため、第1次所得の格差拡大が相殺されたためである。この社会保障給付の所得再分配効果には、公的年金給付の少ない高齢者が子供との同居や稼得労働を行うといった逆の因果関係の影響も含まれている可能性があるが、その影響を除いても、社会保障給付の所得再分配効果は高まっているといえる。 - 18 :すりらんか:2003/12/03(Wed) 15:30
- >>14
最近本職が忙しくて商品相場はお休みです.確かに商品の方が季節
性は強いですね.特にスプレッドの季節性は注目に値すると思いま
す.商品で季節性といいますと穀物ばかりが思い浮かぶかもしれま
せんが,結構パターンがあるのは石油製品だったり……. - 19 :名無しさんの冒険:2003/12/04(Thu) 10:12
- >>16
M2+CDよりもM3+CDの末残高1,135,270.2(単位:10億円)の方が対応としては
正しいでしょうが、それでも差額が462,086(単位:10億円)ありますね?
広義流動性は国債・金融債などを含めているので違うでしょうし、あと
考えつくのは、日本銀行その他が所有する外国通貨くらいですが、さすがに
462兆円はないでしょう(^^; あとは詳しい人お願いします。 - 20 :名無しさんの冒険:2003/12/05(Fri) 01:03
- >>16の国民資産・負債残高orマネーサプライ統計には、5つの
制度部門の全ての保有しているマネーの残高が足しあわされるのかな、
それとも一部だけなのでしょうか。たぶん、どちらかの統計は
どこかの制度部門の残高を除いているのでは、と想像するのですが、
いかがなもんなのでしょうか。 - 21 :荒鳩:2003/12/05(Fri) 17:45
- >>16
あ、確かにギモン。
退蔵金の量は同じなんだし。
ひょっとしてアングラマネー? - 22 :19:2003/12/06(Sat) 17:26
- >>20
乗りかかった船なので、日本銀行のHPにあるマネーサプライの解説を
ナナメ読みしてきました。
ご指摘のように、マネーサプライ統計には中央政府と金融機関(含む日本銀行)
が含まれていませんでした。この差が462兆円の大部分に相当していると
解釈しても無理はなさそうですが。 - 23 :名無しさんの冒険:2003/12/07(Sun) 03:22
- だれか、制度部門別の残高足し合わせてみて>>22をチェックしてみて
くれませんか。おいらも、明日の夜、時間があったら確かめようと
思うんですが、今日はもう寝ないといかんので。明日は朝から
夜まで仕事なのです。
マネーサプライ統計に、政府と金融機関を含めない、ということは
まぁ、政府と金融機関がもっているマネーは、マクロ経済の状況を
みるときにあまり意味が無いから、ということなんですかね。 - 24 :名無しさんの冒険:2003/12/08(Mon) 01:51
- >>23 一応、H13年の現金預金残高を制度部門ごとにチェックしてみました。
(以下、単位10億円)
非金融機関 180,449
内民間 174,770
内公的 5,679
金融機関 426,823
内民間 181,088
内公的 245,735
一般政府 199,751
家計 770,697
非営利団体 19,635
合計 1,597,356 ←>>16の金額に一致
で、金融機関、一般政府を除いた合計は、970,781(10億円)となります。
>>19の1,135,270.2(単位:10億円)にだいぶ近づいてきました。 - 25 :19:2003/12/08(Mon) 17:03
- >>24 一般政府には地方自治体も入っていますが、マネーサプライ統計には
地方自治体は含まれています。つまり一般政府を控除すると、地方自治体分
だけ多く控除されることになります。また金融機関の定義もSNAとマネー
サプライ統計で異なっている可能性が高いです。
したがって、差額164,489(10億円)は地方自治体の持ち分と部門定義の相違
による違いを反映していると考えられますね。一般政府で200兆円ですから、
164兆円まるまる地方自治体ということは考え難いですから、部門定義の相違
が相当分ありそうです。 - 26 :19:2003/12/08(Mon) 17:07
- 追加。
一般政府には社会保障部門が含まれているので、この影響が
結構大きいかもしれません。 - 27 :名無しさんの冒険:2003/12/09(Tue) 04:46
- >>25 19さん
どうもありがとう。なんとなく、マネーサプライ統計とSNAのBSの関係が
わかってきました。マネーサプライの動きを見るときには、>>16の
日銀のマネーサプライ統計だけでなくて、同じく>>16のSNAの
BSで、だいたい近似的に話ができる、という感じでよいですよね。
特に、制度部門ごとや制度部門間のマネーと他の資産の関係の動きを見る
ときには、SNAのBSを眺めるのがよい、という感じですよね。 - 28 :名なしです。:2003/12/09(Tue) 19:05
- <Q1> 「経済効果」の予測値を出す意義や利点を教えていただけないでしょうか?
<Q2> またマクロ経済学の中で「合理的期待学派」について書かれているのですが、その
中に、ルーカス批判というのを見付けました。
ルーカス批判を用いて、経済効果の有用性を批判することは可能でしょうか?
可能であれば、どのような理論を用いてそれを立証できるのでしょうか??
最近、ふとこのような疑問を覚えました。
どなたか、この疑問にお答えいただけたら嬉しいです。
宜しくお願いします。 - 29 :名無しさんの冒険:2003/12/09(Tue) 22:06
- なんだか、冬休みのレポート臭いな…
- 30 :名無しさんの冒険:2003/12/09(Tue) 22:43
- >>28
まずあなたが調べてどう思ったか書いてみよう。 - 31 :名無しさんの冒険:2003/12/10(Wed) 03:18
- >>30
それでどの程度のレベルで答えていいかも分かるしね。 - 32 :名無しさんの冒険:2003/12/11(Thu) 23:32
- マクロのBSでの資産・負債の最適な構成(各制度部門にどんな資産・負債が
ある残高になったときに、マクロ経済の付加価値が最大になる)ってあると
思いますか? - 33 :名無しさんの冒険:2003/12/12(Fri) 00:40
- マクロのバランスシートとは何ぞや?
- 34 :名無しさんの冒険:2003/12/12(Fri) 01:02
- >>33 SNAのストック編のことを想定しています。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/h15-nenpou/6stock/6stock_j.html - 35 :名無しさんの冒険:2003/12/12(Fri) 01:34
- A B C=B/A
GDP(10億円) 総資産(10億円) 総資産回転期間(年)
平成2年度 451,473 7,959,422 17.6
平成3年度 474,993 8,038,198 16.9
平成4年度 483,607 7,848,927 16.2
平成5年度 487,891 7,945,521 16.3
平成6年度 491,640 8,109,200 16.5
平成7年度 504,038 8,203,787 16.3
平成8年度 516,729 8,287,288 16.0
平成9年度 521,153 8,428,104 16.2
平成10年度514,418 8,360,641 16.3
平成11年度510,687 8,568,663 16.8
平成12年度515,478 8,473,296 16.4
平成13年度502,602 8,275,761 16.5 - 36 :35:2003/12/12(Fri) 01:40
- SNAの総資産をGDPで割ってみました。総資産は、GDPの
だいたい16-17年分あるみたいです。あんまり意味ないかも
しれませんが、まぁ、SNAを眺める、ということで・・・。 - 37 :35:2003/12/12(Fri) 02:06
- ついでなので、他の国(北米、EU諸国)でも、>>35みたいな計算
してみたいんですが、どこいけばデータがあるか知っている方は
いらっしゃいますか? SNAって一応、国際的に統一された基準
らしいので、国際比較って意味ありますよね?
>>35の「総資産/GDP」って、その国の資産構成がどれだけ付加価値を
効率的に産み出しているか?のおおまかな指標として使えませんか? - 38 :名無しさんの冒険:2003/12/13(Sat) 15:05
- アメリカのSNA関連データのおおもとはここみたい。
米商務省経済分析局(us department of commerce bureau of economic analysis)
http://www.bea.doc.gov/ - 39 :名無しさんの冒険:2003/12/13(Sat) 15:17
- 他国のBSの統計を探していたんですが、なかなかみつかりませんでした。
で、本で調べてみたところ、
"SNA統計入門" 中村洋一 日本経済新聞社、という本によれば
"日本はSNAへの移行が他の先進国よりも遅れたこともあって、SNAの
マニュアルに沿った貸借対照表を整備することができた。日本はSNA
の貸借対照表をもつ、ほとんど唯一の国である。" とのことです。
というわけで、>>35のようなストックとフローの比率を計算するのは
日本でしかできないみたい。しかし、>>38には、米国の固定資産の統計
はあるので、固定資産とGDPの比率の日米比較はできそうなので、また
そのうちやってみようと思います。海外を無視すれば、固定資産≒国富
だったと思うので、国富からどれだけGDPが産み出されているか、という
ざっくりとした日米比較になるかな・・・。 - 40 :名無しさんの冒険:2003/12/14(Sun) 14:22
- GDP(10億円) 非金融資産 非金融資産回転期間
平成2年度 451,473 3,501,776 7.8
平成3年度 474,993 3,394,335 7.1
平成4年度 483,607 3,224,953 6.7
平成5年度 487,891 3,157,534 6.5
平成6年度 491,640 3,119,318 6.3
平成7年度 504,038 3,046,117 6.0
平成8年度 516,729 3,050,003 5.9
平成9年度 521,153 3,048,708 5.8
平成10年度 514,418 2,967,076 5.8
平成11年度 510,687 2,886,656 5.7
平成12年度 515,478 2,829,876 5.5
平成13年度 502,602 2,727,441 5.4 - 41 :188:2003/12/14(Sun) 14:31
- >>40は日本のGDPと固定資産の比率。
下記は、アメリカのGDPと固定資産の比率。(>>38がソース)
[Billions of dollars]
A B C=B/A
GDP FIXED ASSET
1992 6,338 19,385 3.1
1993 6,657 20,397 3.1
1994 7,072 21,618 3.1
1995 7,398 22,617 3.1
1996 7,817 23,701 3.0
1997 8,304 24,925 3.0
1998 8,747 26,219 3.0
1999 9,268 27,856 3.0
2000 9,817 29,678 3.0
2001 10,101 31,022 3.1 - 42 :名無しさんの冒険:2003/12/14(Sun) 14:39
- みにくくてすみません。
固定資産÷GDPの比率で、日本はだいたい8-5位で近年低下傾向(>>40)。
アメリカは、3程度で安定している(>>41)、という感じです。
日本の固定資産(≒国富)は、米国と比較して付加価値を産み出す
能力が低い、といえるのかな、ざっくりといえば・・・。 - 43 :名無しさんの冒険:2003/12/14(Sun) 16:56
- >>42
非金融資産÷GDPが低ければ低いほど、付加価値を生み出す能力が高い、
と考えているわけでしょうか?
だとすると、日本のその能力は近年めざましく向上しているという結論に
なってしまいますが、それでいいの?
実際は遊休資本がゴロゴロしているわけで、明らかに低下していますよ。 - 44 :名無しさんの冒険:2003/12/14(Sun) 17:25
- >>43
>>40では、固定資産が減少しているけれど、GDPはまぁ増加傾向なので、
固定資産の単位辺りの付加価値額は増加しているといえばしているんです
よね。でも>>43さんのいう"遊休資産がゴロゴロ"というのも感覚的には
僕もそう思うんです。このギャップはなんなんかな。なんとなく、フローの
デフレとストックのデフレでストックのデフレのほうが激しかったため
のような気がします。 - 45 :名無しさんの冒険:2003/12/14(Sun) 17:41
- 固定資産の評価額の理論値が、その生み出す将来のキャッシュフローの
割引現在価値、でマクロだと、仮に、その産み出す将来の付加価値の
割引現在価値?になる、とできるかな・・・。わかりませんが、もし
できたとしたら>>40のストック価格の下げはフローの変化とくらべて下げ
すぎのようにみえるので、将来反動でストック価格の上げがあるのかな・・・。 - 46 :名無しさんの冒険:2003/12/15(Mon) 11:31
- >>40
日本のSNAではストックは暦年末データなので、年度データで割るのは
どうかと思う。またこの非金融資産なるものの中には土地が入っている
ようなので、バブル崩壊過程にあたる期間をとって議論するのは注意が
いる。固定資産を見たいなら内訳にあるはず。
米国のデータについても、資産の評価額をどうしているのか?耐久消費財
は入っているのか?住宅は入っているのか?資本減耗の扱いは?などきち
んと調べないで比較しても意味がない。国際比較は思うほど簡単ではない。
#そもそもどんな仮説を検証したいのかが不明なのだが・・・。 - 47 :名無しさんの冒険:2003/12/15(Mon) 21:42
- 暦年末データと年度データって何ですか?
暦年末データは区切りが12月
年度データは区切りが3月
という感じでしょうか? 素人が経済データを
読めるようになることが目的のスレッドですので、
こういったデータに関するくだらない質問も
お許しください・・・。 - 48 :名無しさんの冒険:2003/12/16(Tue) 03:01
- >>46
「そもそもどんな仮説を検証したいのかが不明なのだが・・・。」
国富がどれだけ付加価値を産み出しているか、というのをざっくりと
日米で比較できないかなー、と考えたんですが、米国のSNAベースの
BS(固定資産だけの表はみつかったのですが・・・)がなかなかみつから
なかったので、国富≒固定資産として、固定資産と付加価値の比率を
だしてみました。なんにしろ、>>46さん、レスありがとう。参考に
します。 - 49 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 13:07
- 1兆円
総資産 非金融資産 金融資産 内現金預金
平成2年度 7,959 3,502 4,458 1,128
平成3年度 8,038 3,394 4,644 1,192
平成4年度 7,849 3,225 4,624 1,250
平成5年度 7,946 3,158 4,788 1,309
平成6年度 8,109 3,119 4,990 1,368
平成7年度 8,204 3,046 5,158 1,417
平成8年度 8,287 3,050 5,237 1,458
平成9年度 8,428 3,049 5,379 1,535
平成10年度 8,361 2,967 5,394 1,571
平成11年度 8,569 2,887 5,682 1,641
平成12年度 8,473 2,830 5,643 1,629
平成13年度 8,276 2,727 5,548 1,597 - 50 :資産構成比:2003/12/20(Sat) 13:14
- 総資産 非金融資産 金融資産 内現金預金
平成 2年度 100.0% 44.0% 56.0% 14.2%
平成 3年度 100.0% 42.2% 57.8% 14.8%
平成 4年度 100.0% 41.1% 58.9% 15.9%
平成 5年度 100.0% 39.7% 60.3% 16.5%
平成 6年度 100.0% 38.5% 61.5% 16.9%
平成 7年度 100.0% 37.1% 62.9% 17.3%
平成 8年度 100.0% 36.8% 63.2% 17.6%
平成 9年度 100.0% 36.2% 63.8% 18.2%
平成10年度 100.0% 35.5% 64.5% 18.8%
平成11年度 100.0% 33.7% 66.3% 19.1%
平成12年度 100.0% 33.4% 66.6% 19.2%
平成13年度 100.0% 33.0% 67.0% 19.3% - 51 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 13:22
- SNAでみると、H2-H13で、金融資産の総資産に占める比率が、56%→67%、
で、金融資産の占める比率の上昇にだいたい従う形で、現預金の比率も、14%→19%
と上昇してきているんですが、この傾向の良し悪しの判断基準てあるでしょうか。
イメージ的には、金融資産残高が増えてきているということは、金融仲介機能が
活発に機能していて望ましいことのように思えるのですが、いかがでしょうか。 - 52 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 13:29
- あと、このスレに書き込みながらSNAをみていて、
・GDPが約500兆円、総資産はその約16年分の、8,000兆円、
・で、総資産のうち約2/3が金融資産。
・総資産のうち約1/5が現預金。
という感じで日本経済のだいたいのイメージができました。
憶えておくと、経済ニュースででてくる金額を、だいたい
位置付けできるので便利かも。 - 53 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 13:40
- 以前、土地は特別か、というスレッドがありましたが、SNAのBSでみると、
土地の残高と現預金の残高ってだいたい一緒くらいです。なので、土地の
動向の経済に与える影響も、現預金の動向(≒金融政策の影響)の経済与える
影響と同じくらい重要かも、とりあえず残高からみるかぎりは。 - 54 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 14:06
- >>51
> 金融資産残高が増えてきているということは、金融仲介機能が
> 活発に機能していて望ましいことのように思える
デフレの結果でしょう。もちろん望ましいわけがない。 - 55 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 20:39
- デフレだと金融資産が増えるのですか?
それは何故ですか? - 56 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 21:50
- 消費しないで預貯金するから
- 57 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 21:56
- >>56
するとさらにデフレになる。 - 58 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 22:04
- >>51
現金預金が増えても、貸出金額が増えなければ金融仲介機能が機能したとは言えません。 - 59 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 22:20
- A B C=B/A
総資産 貸出
平成 2年度 7,959,422 1,375,697 17.3%
平成 3年度 8,038,198 1,449,217 18.0%
平成 4年度 7,848,927 1,502,342 19.1%
平成 5年度 7,945,521 1,531,156 19.3%
平成 6年度 8,109,200 1,552,525 19.1%
平成 7年度 8,203,787 1,586,058 19.3%
平成 8年度 8,287,288 1,599,357 19.3%
平成 9年度 8,428,104 1,668,824 19.8%
平成10年度 8,360,641 1,700,756 20.3%
平成11年度 8,568,663 1,639,059 19.1%
平成12年度 8,473,296 1,623,926 19.2%
平成13年度 8,275,761 1,578,164 19.1% - 60 :走る名無しさん:2003/12/20(Sat) 22:33
- 銀行なり貸金業がデフレ下では貸出債権が 腐る から
債券なりに投資いたほうがいいと考えるのは当然のことだ - 61 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 22:44
- >>56-57
金融資産の残高が増えるというのは、誰かが金融商品を発行して、
誰かがそれを引受けたときだと思うんですが、それってフローの
消費・貯蓄と直接的には関係ないような気がするんですが。
>>58
>>59の一番右側が、貸出の総資産に占める構成比ですが、H2-H13で
みれば、まぁ微増という感じ。H11-H13では、微減という感じですが。
結局、金融商品の対総資産構成比が増えていて、現預金のそれはあんまり
かわらず、ということなので、現預金、貸出以外の金融資産(株式以外の証券、
株式・出資金、金融派生商品、保険・年金準備金、その他の金融資産)が
増えているみたいです。貸出以外の金融商品が金融市場での役割を増している、
ということでしょうか。 - 62 :走る名無しさん:2003/12/20(Sat) 23:04
- >貸出以外の金融商品が金融市場での役割を増している、ということでしょうか。
証券化ブームというやつだな 61:さんはここの主ですか?? - 63 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 23:14
- >>62
レスありがとう。61=1です。今後ともよろしく。 - 64 :トービン金融論:2003/12/20(Sat) 23:26
- 金融市場とその市場で重要な役割を果たしている金融仲介機関は、事実上資本を
貨幣化しているということである。社会の中で冒険心をもってリスクを引受けよう
とする人たちは、貸付があるということで自己資本を超えて企業資本に投資することが
できるようになる。その見返りに、資金の貸しては、彼らの保守的な嗜好にあったより
安全で流動的、可逆的かつ将来収益の予想がしやすい資産を獲得するのである。貸し手
にとって、このような貸付は多くの場合、政府発行の貨幣と完全ではないがほぼ代替的
なものである。この内部貸付、つまり民間の主体間での債務は、借り手の資本保有のため
の資金調達となり、かつ不完全ながらも貸し手には貨幣の代わりの資産となるように、
二重の役割を果たしている。こうした実物資本の"貨幣化"の程度が大きくなればなる程
実物資本の総需要は拡大し、貨幣そのものに対する総需要は減少する。 - 65 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 23:44
- 金融資産の残高が増えていて、そのポートフォリオも多様化してきていた
ということで、H2-H13で、日本の実体経済の変化に対応して、日本の
金融市場は実は、かなり発展してきていたのでは。
>>64を素朴に>>49-50にあてはめてみて、下記のようにいえるのかな。
・金融商品残高が増加している、というのは、実物資本の貨幣化?が進んでいる。
・貨幣化といっても、従来の貸付という金融商品以外の金融商品によるものが増えている。
・実物資本の貨幣化の程度が大きくなっているので、実物資本の総需要は拡大し、
貨幣そのものに対する総需要は減少している。 - 66 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 23:45
- >>55
資産デフレが進行してるんだから、非金融資産の総額が下がるのは当たり前。
金融資産だってマネーが縮小してるんだから増えてはいないけど、
土地に比べると名目価値が固定されてるぶん総額の低下はゆるやかなだけ。
>>1は、「シバキ主義」が少しは日本経済にいい影響をもたらしているのでは
ないかと考えてその証拠を探そうとしているように見うけられるんだけど、
どこ探してもそんなものは存在しない。 - 67 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 23:52
- >>66
みにくくて申し訳ないんですが>>49の右から2列目が金融資産残高なんですが、
金融資産の総額がH2-H13で増えているんです。>>49の右から1列目が現預金、マネー
なんですが、これもH2-H13で増えています。
しばき主義の話は全然していません。どのへんでそう感じました? - 68 :名無しさんの冒険:2003/12/21(Sun) 01:30
- 金融資産が増えているのは、負債が増えているのと同値。
不良債権処理したら終わり。 - 69 :名無しさんの冒険:2003/12/21(Sun) 03:18
- http://www.socio.gr.jp/cbc/pdf/mutou.pdf の7ページ目
(図表6)
不良債権残高と処理額の推移
▽ 公表不良債権、不良債権処理額の推移(金融庁公表)
4年度5年度6年度7年度8年度9年度10年度11年度12年度13 年度
全国銀行― ― ― ― ― 71.7 64.3 63.4 65.7 71.1
自己査定
分類債権
都長信― ― ― ― ― 50.1 41.6 40.9 42.2 47.4
全国銀行― ― ― ― ― ― 33.9 31.8 33.6 43.2 金融再生
法開示債
権都長信― ― ― ― ― ― 21.9 20.4 20.0 28.4
全国銀行― ― ― 28.5 21.8 29.8 29.6 30.4 32.5 42.0
リスク管理
債権
都長信12.8 13.6 12.5 21.9 16.4 22.0 20.3 19.8 19.3 27.6
不良債権
処理額〈1.6〉〈3.9〉〈5.2〉13.4 7.8 13.3 13.6 6.9 6.1 9.7
累計
全国銀行
― 〈5.5〉〈10.7〉24.1 31.9 45.1 58.8 65.7 71.8 81.5
(注)不良債権処理額の4~6 年度は、都長信ベース。 - 70 :名無しさんの冒険:2003/12/21(Sun) 03:30
- >>68 金融資産=金融負債は知ってます。
>>69によると、最近の推定不良債権額は、
自己査定分類債権 71兆円
金融再生法開示債権 43兆円
リスク管理債権 42兆円
ということで、>>59のH2-H13の貸出増加額 約200兆円のうち
大きな部分は確かに、不良債権が固定化されているものみたいですね。
同期間に金融資産は、1,100兆円増えているので、やはり金融商品の
中で貸付の役割が下がって他の金融商品の役割が大きくなっている、という
ことみたいですね。 - 71 :名無しさんの冒険:2003/12/21(Sun) 03:36
- 白書の長期経済統計
http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je03/03-00801.html
金融資産の総資産に占める割合というのは、1955年は、36%で、それが現在まで
趨勢的に上昇傾向にあるみたいで、特にこの10数年だけが上昇傾向というわけ
ではないみたいですね。 - 72 :46:2003/12/24(Wed) 17:36
- SNAの資産データで年度と書くのはどうかと思います。
分からないことがあれば統計資料の脚注や解説を読むのは、
最低限のリサーチ・リテラシーであり、素人うんぬんは関係ありません。
(その上での質問には答えますが)
>>71
土地は基本的にキャピタル・ゲイン分しか増えないし、建物は減耗する。
一方で、家計部門の貯蓄は金融機関を経由して企業部門に融資された訳
で、経済が順調に成長していれば、金融資産の比重が増えるのは普遍的な
感じがする(理論的にきちんとつめて考えてないが)。もっともこれは
同時に企業部門の負債なので国富が増加したかどうかはまた別の問題。
ちなみに不良債権の処理は93SNAからキャピタルロスの項目となった。
68SNAでは金融取引の内訳だったので、金融資産額への影響は間接的
だった。 - 73 :名無しさんの冒険:2003/12/25(Thu) 22:29
- 「経済が順調に成長していれば、金融資産の比重が増えるのは普遍的な
感じがする」
これは、何故そうなるんですか。結構興味深い話のように思えるので、
できればもう少し教えて下さい。 - 74 :名無しさんの冒険:2003/12/25(Thu) 22:31
- http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/h14-kaku/14kaku-snamenu.html
- 75 :名無しさんの冒険:2003/12/25(Thu) 22:31
- 平成14年度国民経済計算(93SNA) 確報です。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/h14-kaku/14kaku-snamenu.html - 76 :名無しさんの冒険:2003/12/26(Fri) 03:05
- GDPというのは、最終的には、マクロBSにどう反映されるんですかね。
GDPで、支出面からみたのとマクロBSの対応ってこんな感じでしょうか。
民間最終消費支出 → BSの 借)金融資産or非金融資産↑/貸)金融資産(民間)↓
政府最終消費支出 → BSの 借)金融資産or非金融資産↑/貸)金融資産(政府)↓
国内総固定資本形成 → BSの 借)固定資産↑/貸)国富↑
うち無形固定資産 → BSの 借)無形固定資産↑/貸)国富↑
在庫品増加 → BSの 借)在庫品↑/貸)国富↑?
財貨・サービスの輸出 → ?
(控除)財貨・サービスの輸入 → ? - 77 :名無しさんの冒険:2004/01/02(Fri) 12:47
- SNAのH14確報より公的部門と民間部門の資産に占める構成比を調べてみました。
なんか、H2-H14の間は、公的部門の資産が17.7%→27.2%と
全体の1/5以下から1/4以上を占めるようになってきているんですね。
なんとなく公的部門の比重が増加傾向という状態というのは不健全な
気がするのですが、どう思われますか。
なお、公的部門は、公的非金融機関、公的金融機関、一般政府の
合計です。
公的部門資産 民間部門資産
平成2年 17.7% 82.3%
平成3年 18.8% 81.2%
平成4年 20.6% 79.4%
平成5年 21.5% 78.5%
平成6年 22.4% 77.6%
平成7年 23.3% 76.7%
平成8年 24.4% 75.6%
平成9年 25.1% 74.9%
平成10年 26.0% 74.0%
平成11年 26.1% 73.9%
平成12年 26.6% 73.4%
平成13年 27.0% 73.0%
平成14年 27.2% 72.8% - 78 :名無しさんの冒険:2004/01/02(Fri) 14:37
- >>76 自己レスですが、SNAのフローとストックの繋がりは、下記の
ようになっているみたい。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/93snapamph/fig02.html
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/93snapamph/fig03.html
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/93snapamph/fig05.html
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/93snapamph/fig06.html - 79 :名無しさんの冒険:2004/01/06(Tue) 01:51
- >>71
この調子で金融資産の比率が増加していくと、2040年くらいには、
全国民資産の金融資産の占める比率は95%前後になるんですね。
そうすると、金融政策の重要性がさらにますorそれとも逆で
金融政策が効かなくなっていくんでしょうか。 - 80 :名無しさんの冒険:2004/01/07(Wed) 01:43
- >この調子で金融資産の比率が増加していくと、2040年くらいには、
>全国民資産の金融資産の占める比率は95%前後になるんですね。
どこかで頭打ちされると思うけど、そうだと思うよ。
金融資産はレバレッジも効くし、金融資産が他の金融資産を生むから。
個人資産(家庭)でいうなら、保険が典型かと。
豊かになってこそ保険に入ったりするから、
それも金融資産に計上されるのでしょう(たぶん)。
これは土地の価値との相対的な兼ね合いもあるでしょうが、
さすがに90%にはならないでしょう。
あくまでもイメージだけど、豊かではない国が何らかの産業で潤い、
そのマネーが土地に回って土地が値上がりしてさらにマネーを生み、
そのお金で新たな産業も起きる。
そのあたりで外資が投入され、さらに成長し、経済が膨らみ、
余裕が出たところで、新しい金融商品や海外の金融資産を購入したりして、
金融資産が膨らんでいくのではないでしょうか。
さてさて日本は・・・ - 81 :名無しさんの冒険:2004/01/07(Wed) 23:20
- >>80
付加価値=利息は有限だから、唯のバブルだろ・・・ - 82 :名無しさんの冒険:2004/01/10(Sat) 00:57
- しかし、1955年からGDPは基本的には拡大を続けているんですが、
イ.金融資産が増える→GDPが増える、
ロ.GDPが増える→金融資産が増える、
のどっちの因果関係なんでしょうか。 - 83 :名無しさんの冒険:2004/01/10(Sat) 04:42
- 以前、日銀のBS、政府のBSの連結、という話があったので、調べてみました。
日銀の総資産は、日銀HPより。他は、SNAのH14年データより。
SNA H14年12月 単位10億円
一般政府の総資産 899,702
公的非金融機関の総資産 155,390
公的金融機関の総資産 1,161,711
内、日銀の総資産 125,126
全制度部門の総資産 8,152,933 - 84 :名無しさんの冒険:2004/01/10(Sat) 14:13
- H14年12月の法人企業統計のBSと、SNAの民間非金融機関のBSの総資産を比べてみました。
法人企業統計の総資産 1,228,183(10億円)←推計対象:資本金1千万円以上の営利法人120万社
SNAの民間非金融機関の総資産 1,503,382(10億円) ←推計対象、法人数?
で、30兆円弱違うみたいですが、まぁ誤差の範囲なのかな。それか
日本には250万社ほど法人があるらしいんですが、30兆円分は、残りの
零細な130万社ということなんでしょうか。でも、SNAの民間非金融機関の
明細として法人企業統計が使えそうな感じですね。 - 85 :名無しさんの冒険:2004/01/10(Sat) 14:28
- ↑
30兆円→300兆円に訂正 - 86 :MIB:2004/01/12(Mon) 20:21
- >>85
SNAは時価統計だけど、法人企業統計は簿価統計です。なので、乖離があるの当然だと思います。
では両者はまったく関係ないかというとそんなことはなくて、SNAは加工統計ですから、一次統計である法人企業統計はその推計の基礎になっています。ただし、固定資産額そのものではありません。
期末有形固定資産=期初有形固定資産+固定資本形成(フローの投資)-減価償却+時価変動
ですから、SNAでは昭和45年だかの『国富調査』をベンチマークとして、①定率法で減価償却(公的資本の場合は定額法)、②時価の変動を推計したうえ、③GDP統計のフローの投資額を加えて年々のストック額を推計しています。このうち、企業投資の推計の基礎となっているのが、法人企業統計です。
「零細な130万社」の話ですが、SNA統計においては個人企業などの零細企業は「民間非金融」の企業部門ではなく、「家計部門」に分類されています。SNAに準拠する日本銀行の「資金循環統計」においても同様です。
以上、長くなりましたが、ストック統計を読むに際しては、時価/簿価の違いに注意することは重要です。
①両者を同じ土俵で評価しようとすると、調整が不可欠です。例えば、資金循環統計は時価統計ですが、マネーサプライ統計は簿価統計です。M2+CD中の外貨預金や、ブロードマネーに至っては国債等の証券は時価変動します。
②乖離自体が分析対象となることもあります。多少古いですが、こんなのもありました。
http://www5.cao.go.jp/keizai3/shihyo/2001/0319/244.html - 87 :名無しさんの冒険:2004/01/12(Mon) 21:27
- >>86 MIBさん、素朴な疑問です。
>法人企業統計は簿価統計です。
土地はどうなりますか?時価会計制度を導入していないのであれば、60年前の簿価と10年前の簿価とでは随分時価と開きがありますよね。 - 88 :MIB:2004/01/12(Mon) 22:42
- >>87
ええ。その通りです。そして固定資産については取得価額で計上、というのが本邦財務会計の原則でしたから、例えば60年前に取得した土地の価額というのは時価とは随分開きがあります。ところが、、、、
平成10年に議員立法で土地再評価法というものが成立したのはご存知ですか?かいつまんでいうと、これにより、平成14年3月までの期限付きで財務諸表上の事業用土地の評価替を行い、差額を自己資本に算入することができるようになりました。
これはいわゆる貸し渋り問題への対応策として、クローズアップされ、成立に至ったものでした。金融機関が古くに取得した土地の評価額を切り上げ、評価益を自己資本に算入することにより、BIS基準のクリアを可能なものとする、などの思惑があったようです。
他方で、同法は来る減損会計導入への下準備といった性質も有していたようで、不動産業などでは事業再編と同時に土地の含み損を整理し、実質的に減損会計の前倒しを行ったというような例も多くみられました。
このような企業部門の動きは当然法人企業統計にも反映されているわけで、その辺のインパクトなんかは当局が調査をしているはずです。財務省のHPに載っていると思います。
「マクロ統計を眺める」とはあんまり関係なくなってしまいましたが、要するに、「簿価」といっても取得価額のままずっとほったらかしにされてきたわけではないので、最近の動きを念頭におけば、簿価と時価の乖離は、取得原価と時価の乖離よりは小さいものと思われます。
ただし、昨今の動きはあくまで例外です。事業用の土地についての時限的な立法でしたし、今後「減損」会計の下では、評価損だけが調整されます。まあそこらへんは会計スレとかの方が議論の場としてふさわしいんだと思うので、以上。 - 89 :1です。:2004/01/12(Mon) 23:44
- >>86-88 なるほど。
・法人企業統計は、SNAの基礎統計
・零細130万社は、家計部門
上記、非常に勉強になりました。
しかも!久しぶりに自分以外の書き込みで嬉しかったです。
無知な僕ですが、みなさん、今後共よろしく。
ついでに質問なのですが、金融部門や他の部門の基礎統計というのも
あるのでしょうか。また、SNAのBSで海外、特にUSやEU諸国のものは
やっぱりないのでしょうか。ある本によれば、SNAのBSは、日本以外は
ない、ようなことが書いてあったんですが、やっぱりそうなんでしょうか。 - 90 :MIB:2004/01/13(Tue) 00:31
- >>1さん
少し訂正しないといけません。84さんは零細企業についても「法人」を問題にしていました。家計部門に含まれるのはあくまで「非法人」の零細企業だと思います。「法人」の場合は法人企業統計でカバーされているはずです。資本金1000万円未満でも。
http://www.mof.go.jp/ssc/gaiyou.htm
マクロレベルの統計はほとんどすべて加工統計ですよ。例えば、GDPの家計消費の大部分は総務省の「家計調査」がもとになっており、家計調査ではカバーできない単身世帯の消費など、必要に応じて他の統計により補完、という感じで作っているはずです。他の項目も同様です。多すぎて書ききれないので、興味あったらこういうのが参考になると思います。
http://www5.cao.go.jp/2000/g/1115g-93sna/93snasuikei.html
金融統計も同様で、集計レベルの統計である資金循環統計は数多くの基礎統計の上に立脚しています。大部分は金融機関が日銀などに提出しているバランスシート関連の情報から作られる統計(マネーサプライ統計など)や証券業協会なんかが作っている業界統計が中心だと思います。それから、「国民経済計算」の金融資産・負債系列の原統計はこの日銀の「資金循環統計」です。
海外の状況はあまり把握していません。GDP統計はもちろんあるんでしょうが、ストックはどうなんでしょうね。ただ、少し前まで日銀が資金循環統計の国際比較を冊子で公表していたので、金融資産・負債については他国でも統計が存在するはずです。 - 91 :1です。:2004/01/13(Tue) 00:39
- MIBさんの紹介してくださった、"今週の指標"、なかなか面白いので
コピペしておきます。
http://www5.cao.go.jp/keizai3/shihyo/ - 92 :87:2004/01/13(Tue) 00:53
- >>88 MIBさん、お返事ありがとうございます。
会計スレの法がよいとのことですが、SNA統計と関わる問題だと思いますので、もう少し質問させてください。
土地再評価法
http://www.chuoaoyama.or.jp/webcan/kessan/020417_0401.html
>土地再評価を適用できる会社は、預金取扱金融機関、商法上の大会社及び証券取引法監査の適用会社です。
とありますから、資本金1億以上ですよね?
> 全ての事業用土地について、一括して再評価しなければなりません。含み損の土地のみ適用する、含み益の土地のみ適用するといった一部分の土地のみを再評価することはできません。
1.事業会社の戦略として、再評価を受け入れないという事も認められている
2.企業会計原則に従って強制的に行われている
1だとしたら、SNA統計にはぶれが存在すると思われるのですが。
それと、零細も含めた家計部門は時価会計ではなく取得時の価格(簿価)のままですか? - 93 :名無しさんの冒険:2004/01/13(Tue) 01:05
- 情報提供です。法人の時系列の分析をするときに
すごい使えるかも。
法人企業統計調査 時系列データ検索メニュー
http://www.fabnet2.mof.go.jp/fsc/index.htm - 94 :名無しさんの冒険:2004/01/13(Tue) 01:51
- >>92
土地再評価法は、土地の再評価をするかしないか、任意でなかったっけ?
あと、>>93をさっそくつかってみたんですが、2002年で、全法人と資本金1億円
以上の法人で法人企業統計を調べてみました(商法上の大会社である資本金5億円
以上という区分がなかったため。)土地最評価法の影響の参考になるかな・・・?
全法人 内、資本金1億円以上
法人数 2,626千社 33千社
土地残高 166兆円 85兆円 - 95 :名無しさんの冒険:2004/01/13(Tue) 22:34
- 銀行貸出が減って通貨供給量も10年ぶりの低い伸び
http://www.nikkei.co.jp/keiki/tuuka/
銀行貸出の減少が続くなかで、企業の資金調達は効率化しており、企業の金融活動は銀行貸出の減少から受ける印象ほど低迷しているわけではない。
http://www5.cao.go.jp/keizai3/shihyo/2003/1222/489.html
1.コミットメントラインの増加
2.資産流動化による調達
1&2は、マネーサプライにどのような影響を及ぼすでしょうか?
なんとなく
1はマネーサプライを減らす
2は、お金がある場所からある場所へ移動するだけでマネーサプライは変化しない
ような気がするんですが、いかがでしょうか。
で、今後も1&2が増加していく場合、マネーサプライや物価水準にどのような影響を
あたると思いますか? - 96 :名無しさんの冒険:2004/01/13(Tue) 23:21
- よくみれば、他のスレですりらんかさんが復活されているではないですか!
すりらんかさんご指名で下記、質問してよいですか?(他の方には放置
されていて寂しいので・・・。)
>>77 全資産中で政府保有の資産の占める比率がこの10年で1/5→1/4へと増加して
いるのですが、経済成長に最適な政府の資産規模ってありますか。
>>71 全資産中で金融資産の占める比率が高くなる傾向が長期的に続いているのは
何故でしょうか、また今後もこの傾向は続くのでしょうか
>>79 今後も金融資産の比率が高まっていった場合、金融政策の効果は高まるの
でしょうか、それとも金融政策の影響を相殺するような金融商品が増えてきて
金融政策の効果は低下していくのでしょうか。 - 97 :走る名無しさん:2004/01/13(Tue) 23:27
- 信用力のある企業の場合、社債なり増資を行えますが、
そうでない企業が数的には多いです
1.コミットメントラインの増加は微々たるものでしょう
2.資産流動化による調達 は一時的に物価水準、CPIにとって+でしょう
金利と物価(%)は興味深いですね いろいろと発見があります - 98 :すりらんか:2004/01/14(Wed) 00:22
- >>96さん
・政府資産
あくまで想像ですが,公的資産の比率が増大しているのは会計方式のせいな
気がします.政府保有の実物資産は市場価値で表すのが困難な者が多いでし
ょうから評価替えしていないためというのでは?最適な政府保有資産……と
いうのは私の知識不足かも知れませんが単純な成長論のフレームでは考える
のは難しいです.
・金融資産
これって国内金融貸借は相殺済のやつですよね?それならば答えは簡単.経
常黒字の分毎年対外資産が増えていてそれは主に金融資産の形を取るからで
す. - 99 :名無しさんの冒険:2004/01/14(Wed) 00:42
- >>98 さっそくのご回答、ありがとうございます。
単位10億円
1955年の金融資産残高 総資産(51,442)×金融資産比率(36.8%)=18,930
2001年の金融資産残高 総資産(8,275,761)×金融資産比率(67.0%)=5,544,759
差額 5,355,829
1955年から2001年の毎年の経常黒字の合計分で、
上記の差額 5,355,829(10億円) がほぼ説明できるという感じでしょうか。 - 100 :cloudy:2004/01/14(Wed) 00:58
- >>99
日本の対外純資産は約175兆円(2002年末)です。
財務省の奔放対外資産負債残高
http://www.mof.go.jp/houkoku/14_g4.htm
5355兆円も対外純資産があったら、年5%の運用益で日本のGDPの半分がまかなえる
ことになってしまいます。そんなわけはない。
その数字はおそらく貸借相殺してないのでしょう。 - 101 :名無しさんの冒険:2004/01/14(Wed) 01:18
- 約175兆円って・・・
今年一年で70兆円ほど介入してる。この調子で介入額が増えると何処まで積み上がるやら。
いっそのこと500兆円くらいまで積み上げて、円安による為替差益と金利で税収不足を補えばいいのに。 - 102 :cloudy:2004/01/14(Wed) 01:49
- >>101
いくら政府・日銀が介入しても対外純資産は増えません。
お金とお金の交換に過ぎませんから。
175兆円は長年の経常黒字が積みあがった成果です。つまり日本人が生産したけれど
使わなかった財がそれだけあるということです。 - 103 :名無しさんの冒険:2004/01/14(Wed) 02:05
- >>すりらんかさん、その他
粘着で申し訳ないですが・・・
では、5,544兆円-179兆円=5,365兆円←2001年対外純資産を除く金融資産額
8,275兆円←2001年の総資産
で、5,365÷8,275=64.8%←2001年の総資産に占める金融資産構成比(除く対外純資産)
で、1955年の金融資産構成比36.8%
この、36.8%→64.8%の金融資産構成比の上昇は何なのでしょうか。 - 104 :名無しさんの冒険:2004/01/14(Wed) 02:49
- >>71の統計のGDPと金融資産の数字をとりあえず5年おきでエクセルに打ち込んで
グラフにすると、
・GDPは、おおまかに線形で増加しているようにみえて、
・金融資産は、おおまかに幾何級数的?に増加しているようにみえるんです。 - 105 :MIB:2004/01/14(Wed) 03:42
- >>103
金融資産の比重が増すのは、①経済成長が持続し、②金融仲介が行われる限り、当然の現象です。
①ですが、より多くの所得を生むにはより多くの資本ストックが必要ですね。したがって、経済成長には実物資本の成長がつきものです。
そうした実物投資を行うに際し、企業や政府は資金調達を必要とします。ここで、資金余剰主体である家計部門が企業や政府に直接資金を融通しているのであれば、
実物投資額=企業や政府の借入金(金融負債)=家計の貸出金(金融資産)
なので、実物資本と金融資産は同額で成長します。
ところが、実際には多かれ少なかれ金融機関が彼らの間を仲介することが必要です。今1億円の実物投資が必要だとしましょう。家計は銀行に1億円預けます。この時点で①1億円の預金という金融資産が発生します。他方この預金は銀行にとっては金融負債ですが、銀行は企業にこの1億円を貸し出します。この時点で、②1億円の貸出金という金融資産が発生します(=企業にとっての金融負債)。
以上の簡単なプロセスにおいてさえ、実物投資の2倍の金融資産が発生しています。現実の資金仲介はもっと複雑です。金融仲介構造が迂回的であるほど、1単位の実物投資が誘発する金融資産は大きくなり、したがって全資産に占める金融資産の割合も上昇します。 - 106 :MIB:2004/01/14(Wed) 03:50
- さっきの話を要約すると、
1億円の実物投資=1億円の借入金=*1億円の貸出金=1億円の預かり金=*1億円の預け金
*印が金融資産だから、
経済全体の金融資産=1億円の銀行貸出+1億円の預金=2億円の金融資産
ということです。
あと、当たり前ですが、土地は増えないので実物資本よりもさらに急速に割合が低下します。 - 107 :名無しさんの冒険:2004/01/14(Wed) 09:15
- >>102 cloudyさん
>いくら政府・日銀が介入しても対外純資産は増えません。
>お金とお金の交換に過ぎませんから。
おっしゃるとおりですが、対外資産はドル建て、本邦資産は円建てです。
円安誘導すれば、対外資産の評価額増え、純資産の総額を増やすんじゃないですか? - 108 :MIB:2004/01/14(Wed) 11:30
- >>106
細切れの書き込みで申し訳ありません。
で、うっかりと肝心の「比率」の上昇について書き忘れていたのですが、ちょっと前に誰かが書いてましたが、実物資本は投資された後はアウトプットと引き換えに費消されます。
あと、>>105では例として銀行を挙げましたが、貸付金→預金、というように、金融機関は金融資産の小口化やリスクの分散という機能を担っています。こうしたプロセスがはさらに多様化・複雑化し、資産変換の頻度が増すと、当然実物投資の額が同じでも、これまで以上に金融資産・負債が誘発されることになります(銀行が貸出金を他の金融機関に譲渡し、引き受け側が証券を発行するなどといった事例を考えてください)。
こうした金融市場そのものの変化も影響があるんではないでしょうか。
ただ、長期の経済成長と金融資産/負債の関係については、まだ確たる結論は無いんだと思いますが。実証分析なんかでも、単純に金融資産残高等でみた金融市場の発展と経済成長との間に単純な線形関係を仮定するものと、どこかで金融市場の適切規模が存在するはずだとのアイデアの下、非線形の推計式を立ててたりするもの、両方存在するはずです。 - 109 :cloudy:2004/01/14(Wed) 11:56
- >>107
確かに円安になれば邦貨建てでの対外純資産は増えます(外貨表示では変化なしですが)。
しかし苺で何度も言われているように、(不胎化)介入では為替レートを変えることは
できません。効くのは金融緩和のほうです。だから介入では純資産に変化はない、と
言ってさしつかえないと思います。 - 110 :すりらんか:2004/01/14(Wed) 14:35
- >>100
あっ失礼.桁見てませんでした.貸借相殺してないですね.5000兆っていったら
日本の総資産並だもん.だとすると,最も適切な説明はMIBさんのものでしょう.
んで金融商品の種類が増えれば(貸借相殺しないので)それだけこの乗数プロセ
スが強く働くようになる - 111 :名無しさんの冒険:2004/01/15(Thu) 01:37
- >>MIBさん、すりらんかさん、cloudyさん
お返事どうもありがとう。金融資産が増殖!していく大まかなイメージができました。
・金融仲介のネットワークが重層的になるほど実物資産増加に対する金融資産の増加率
は高くなる。
・金融商品の種類が増えると、金融資産の増加率も高くなる
という感じでしょうか。
マネーという金融商品が、ベースマネーから、乗数効果分だけ
マネーサプライが産み出されるように、他の全ての金融商品も
乗数効果的に増えていくような感じですかね。
今後も金融商品残高が増えていく場合、政府の金融政策の重要性は
増していくのでしょうか。というのは、>>61でも書きましたが、金融資産
に占める預金や貸出の比率は下がってきているようなのですが、政府の金融政策
というのは、直接的には政府の発行する金融商品(円)の価値を調節することに
よって実体経済に1~5年位?の影響を与えようとするものだと思うのですが、他の
経済主体が発行する金融商品の比率が高まっていった場合、円の価値の変動の
重要度・インパクトが相対的に低下していく、ということはないかな、と
素朴に思ったので。また、金融商品の設計によって預金通貨の金利水準や
物価水準の変動をヘッジするような商品をつくってそれが広まっていく、という
ことも可能性としてはあるかな、と思うので。 - 112 :名無しさんの冒険:2004/01/15(Thu) 01:44
- また、統計等をエクセルとかで加工したものを無料のホームページに
アップして、それで質問したいことなどあるんですが、無料ホームページ
でどこかよい(≒エクセルファイルがアップロードできる、容量が大きい、
素人でもすぐファイルのアップロードができる、プライバシーが守られる)
ところ、お勧めのところがありましたらよかったら教えていただけますか。 - 113 :すりらんか:2004/01/15(Thu) 02:02
- >>111
追加質問のことを要約すると,金融商品(≒貨幣みたいなもの)が重層的になると
その擬似貨幣乗数自体がどんどん変化するからベースマネーとのリンクが希薄にな
って金融政策のコントロールが出来なくなるんでは?と言う疑問ですよね?それに
ついては預金以外の金融資産が預金と補完的か代替的かによります.補完的なら別
に問題ない.何年か前学会で聞いた発表(マジうろ覚えでごめん……っていうか知
ってる人おせーて)では補完的だという報告がありましたが...
しかし,確かにベースマネーとのリンクが薄くなるとベースマネーを目標とした政
策は難しくなるでしょうね.別に金融商品とかいわなくても貨幣乗数自体がもとも
と可変的ですから. - 114 :名無しさんの冒険:2004/01/15(Thu) 02:03
- >>112
あっ!それ良い企画ですね.っていうか僕も知りたいや. - 115 :名無しさんの冒険:2004/01/16(Fri) 03:22
- 1.貨幣の流通速度が継続的に低下傾向にあること
( http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je00/wp-je00bun-1-1-10(4)z.html )
2.実物資産の増加分よりも金融資産の増分は大きいこと(>>105)
3.金融資産の中で、現預金の比率が下がってきていること(>>61)
で、1の事実というのは、2&3の結果(1="GDPを産み出す取引が最終的に
現預金で決済されるまでの期間が長くなっている"、と解釈して、
a.GDPを産み出す取引の発生→b.現預金以外の金融商品による決済→c.現預金による決済
で、bの期間が1&2の理由により長くなっている)と考えてよいでしょうか。
また、2&3が金融資産の性質により今後も続く傾向だとしたら、1の傾向も
今後も続き、したがって物価水準を一定に保つためには、マネーサプライを
増加させつづけなくてはいけない、といえるでしょうか。 - 116 :名無しさんの冒険:2004/01/16(Fri) 03:44
- "通貨の価値と政府+中央銀行の連結BSの関係"が以前、下記で議論されていたんですが
http://ichigo.shitaraba.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0519&rs=914&re=930&fi=no
いまだになんとなく気になっています。930のすりらんかさんの"統合政府全体
の異時点間予算制約が重要"というあたりが、(異時転間予算制約の意味があまり
わかっていないので)特に理解できていないのですが、>>83の数字を使って
簡単に教えていただけたらうれしいです。必要ならば、SNAの公的部門BSや
日銀のBSの数字は指示いただければ、加工・計算したうえで投稿しますので。 - 117 :名無しさんの冒険:2004/01/16(Fri) 03:47
- >>113 お返事どうもありがとう。いただいたコメントをもとに
また考えてみようと思います。 - 118 :名無しさんの冒険:2004/01/17(Sat) 07:34
- >>108
「実証分析なんかでも、単純に金融資産残高等でみた金融市場の発展と経済成長
との間に単純な線形関係を仮定するものと、どこかで金融市場の適切規模が存在
するはずだとのアイデアの下、非線形の推計式を立ててたりするもの、両方存在
するはずです。」
GDP、金融資産、全資産の関係は単純に残高ベースでグラフにすると
下記のような感じになります。
http://www.geocities.jp/econ_stats/gdp_finassetes.html
>>112の無料ホームページを使う件は一夢庵さんに教えていただきました。
一夢庵さん、どうもありがとう。 - 119 :¢:2004/01/17(Sat) 14:34
- 岩田規久男さんの「金融」という本の
ハイパワードマネーに関するところを読んでたら、
1998年の統計が、
日銀当座預金 4.44兆円
銀行手元現金 5.68兆円
現金通貨 54.31兆円
と書いてありました。
僕の知識だとハイパワードマネーを構成するのは、
発券銀行券が70兆円、日銀当座預金が30兆円ぐらいで約100兆円、
という感じだったので、何かの間違いかと思ったんですが・・・
そのころの日銀の営業毎旬報告を見たら、
ほんとに上記のデータのままなのでびっくりしました。
最近の日銀当座預金の額が異常に大きいんですね。
どうしてこんなに膨れ上がっちゃったんですか?
日銀の政策? - 120 :名無しさんの冒険:2004/01/17(Sat) 15:01
- 日銀の量的緩和政策の影響。
- 121 :MIB:2004/01/17(Sat) 15:06
- >>119
日銀が当座預金残高の水準を目標とする政策を2001年の3月から実施していることによります。
日銀当座預金って、無利子ですから、民間金融機関の営利上の観点からすれば、持ってても仕方ないわけです。そうはいっても、多額の預金引出などが起きたときのための準備として、民間金融機関は引き受けた預金の一定割合を強制的に日銀当座預金口座にプールしておかないといけません。これが法定準備といわれるものです。
したがって、本来は民間金融機関は法定準備を超える日銀当座預金を積むインセンティブを持ちません。現在の当座預金目標採用以前においては、法定準備を超える超過準備は持たないのが普通でしたし、昔は日々の金融調節というと、いかにこの「無駄な」超過準備を発生させないか、ということが金融政策の「アート」だったはずです。確か。
>日銀当座預金が30兆円ぐらい
これって素直に面白い現象だなぁと思いました。当座預金残高目標の政策がすっかり定着しちゃって、なんだか隔世の感がありますね。自分が毎日観察してた頃は8兆円とかでも凄い高水準だったんですけど。
なんだか学生の頃に、塾講師していた友人が、『生徒の間では「藤井フミヤはピンの歌手」というのが一般認識になっていて、チェッカーズなんて誰も知らない」と語っていたのをふと思い出しました。 - 122 :名無しさんの冒険:2004/01/17(Sat) 16:21
- 郵政公社は日銀当座預金口座を持っていないのでしょうか?
- 123 :名無しさんの冒険:2004/01/17(Sat) 17:43
- >>115は、専門家の人から見るとアホなことをいっているのかもしれないですが、
貨幣の流通速度の低下が長期間継続している
(1970年あたりからマネーサプライ(M2+CD)の流通速度はかなり安定的に
平均して年に2点数パーセント程度の速さで下落してきている。
(最近の下落幅は大きくなっている。)from別スレのコメントより)
というのは、経済学専門家の間では一般的にはどのような理由によるもの
とされているのでしょうか。 - 124 :名無しさんの冒険:2004/01/19(Mon) 05:05
- 国内総生産の項目の中に"固定資本減耗"があるのですが、
企業会計だと償却性の資産は、"将来にわたって費用化されるものの塊、費用性資産"、
というようなことをいわれるのですが、マクロBSの生産資産である
在庫(84兆円:H14年)、有形固定資産(1,149兆円)、無形固定資産(19兆円)というのは、
同じような感じで"将来にわたって在庫は営業サイクルを通じて、固定資産は固定資本減耗
を通じて付加価値化されていくものの塊、といったイメージを持つのはへんでしょうか。
H14年末では、84+1,149+19=1,252兆円の資産が将来にわたって付加価値化されるのを
待っている、みたいなイメージで。 - 125 :名無しさんの冒険:2004/01/19(Mon) 05:18
- 同じく国内総生産の項目に、"雇用者報酬"(265兆円:H14年)というのが
あるのですが、日本で労働市場の規模といったらこの265兆円である、
という考え方でよいでしょうか。
また、国内総支出の項目に、"家計現実最終消費"(333兆円:H14年)とあるの
ですが、家計の貯蓄率というのは、"家計貯蓄率=家計現実消費÷雇用者報酬"
と考えればよいでしょうか。 - 126 :名無しさんの冒険:2004/01/19(Mon) 05:21
- 貯蓄率→消費率?
- 127 :MIB:2004/01/19(Mon) 12:58
- いつの間にやら質問だけが溜まっていってますね。お答えできる範囲の物を順に書いていきますが、「読み方」で色々議論するのはともかく、用語の定義なんかは一ユーザーの知識に頼るよりも、作成者(HPとか)に当たった方が速い(+正確)ような気もします。最近は作成者側で統計の仕組みなんかをちゃんと説明しようという姿勢が見られることですし。
>>122さん
郵政公社は日銀当座預金を開設しています。民間金融機関と同様の決済ネットに参加したためです。当座預金を開設し、日銀と契約を結ぶと、「考査」がつきものになるので、公社移行前は所管省庁である総務省と日銀の間で色々議論してましたが。
これに伴い、2003年4月より、マネタリーベース統計にも郵政公社の保有する日銀当座預金が計上されるようになりました。ただ、これまでの統計との連続性、という意味では、郵政公社分を除いたベースでの系列も併せて公表しているはずです。 - 128 :MIB:2004/01/19(Mon) 13:06
- >>124さん
実物資本に関しては、そういう理解で宜しいのではないでしょうか。ただ、そういった会計上の概念はすべて名目値の議論です(そしてSNAのストック統計も名目値)が。
>>125さん
雇用者報酬は名目統計ですから、単純に実質GDPなど、他の実物変数とは比較できません。
貯蓄率を求めるには、消費額と所得額が必要です。雇用者報酬は家計所得の一部でしかなく、分母としては不適切です。利子・配当所得などの資本利得も最終的には家計に帰属しますので。125さんのデータでは、消費額>雇用者報酬になってしまい、貯蓄率がマイナスになってしまいます。 - 129 :MIB:2004/01/19(Mon) 13:18
- >>125さん
それと家計現実消費について。
SNA統計は、2000年にそれまでの(国連による)1968年ガイドラインの統計から、93年ガイドラインに沿った統計に改訂されました。主な変更の中では、国民支出の区分について、最終支出者主義を採用しています。どういうことかというと、財・サービスの提供者に対し、直接に対価を支払う人を消費主体としてカウントするのではなく、実際にその支出を負担する人を消費主体としてカウントしよう、という考え方です。
これは医療費なんかでは典型的ですが、一定金額分の付加価値をもつ医療行為というサービスを購入するのは家計ですが、家計は対価を全額支出するわけではなく、一定割合を政府が負担しています。この政府負担分を家計消費にカウントするのではなく、政府支出にカウントしよう、というのが新統計の考え方です。義務教育費なんかも同様ですね。
主要系列の家計消費は、こうした家計による購入分のうち、政府負担分が除かれています。これに対し、家計現実消費というのは、家計が購入した財・サービスの付加価値を単純に合算したものです。支出・負担の関係を明瞭にする観点からは、とくに家計現実消費を使う理由に乏しいとも思われるのですが。 - 130 :名無しさんの冒険:2004/01/21(Wed) 00:38
- >>129 MIBさん
いつもどうもありがとうございます。家計現実消費というのは、そういう意味
だったのですか!定義については、今後はここで質問しつつも、同時にデータ
作成者のHPにもメールできいてみようと思います。
>>124の償却性の固定資産の解釈の質問につき>>128で回答いただきどうもです。
同様に金融資産・負債の解釈なんですが、こちらは将来的に貨幣で決済される
のものの塊、将来の貨幣需要の塊というようなイメージはいかがでしょうか。
H14年末でいえば、金融資産5,528兆円-現預金1,550兆円=3,978兆円が将来に
わたって貨幣で決済されるのを待っている、というような感じで。 - 131 :名無しさんの冒険:2004/01/21(Wed) 00:52
- >>130と少し関係するんですが、"新しい金融論"スティグリッツ著で、
下記のような個所がありました。"モデルでは、貨幣需要を国民所得の
関数として仮定するが、実は置くの取引は所得によって生まれるのではなく、
むしろ資産の売買であること、そしてこの資産取引は国民所得水準に対し
明白かつ安定的な関係を持っていない"として各国の株式の取引金額の対
GDP比(←年によって&国によってバラバラとなっている)をのっけていました。
だから、なんだというわけではないですが、>>130とちょうど重なる部分
だったのと、>>113のすりらんかさんのコメントとも少しかすっているかな、
と思ったので・・・。 - 132 :名無しさんの冒険:2004/01/21(Wed) 01:09
- >>123 自己レスですが、貨幣の流通速度について
上と同じスティグリッツの本のP18の図1.3にアメリカ、日本、インド、韓国、
メキシコ、ベネズエラの1968年から1998年までの貨幣の流通速度がのっていて、
それによると、
・日本はほぼ一定で、どちらかというと低下傾向
・アメリカはほぼ一定で、どちらかというと上昇傾向
・インドはほぼ一定
・その他の国はバラバラ。特にメキシコやベネズエラは変動が大きい、
という感じみたいです。なので、>>115は間違っているぽいです。
また、日本の貨幣の流通速度は上記6ヶ国の中で一番低いです。
で、貨幣の流通速度は、"取引を基礎に置く標準的な貨幣需要理論では
流通速度を貨幣保有の機会費用に依存すると仮定したが、流通速度を
名目金利によって説明する回帰分析を行なっても、金利変化は流通速度
の変化のごくわずかしか説明できない"とスティグリッツは上記の本で
いっていました。
流通速度って結局、何できまるんでしょうね? - 133 :名無しさんの冒険:2004/01/21(Wed) 02:56
- >>113 すりらんかさん
金融政策の効果ですが、"環境変化と日本の金融"岡部光明著という本によれば、
波及経路にa.銀行貸出、b.長期金利、c.外為市場、d.株価・地価の資産価格
というのがあり、"1970年代後半からの金利自由化の初期においては貸出金利や
預金金利の相対的硬直性に依存する経路aが中心であったが、自由化の進展に
伴いこうした経路からの影響は弱まった。一方、その後は各種金利が弾力的に
変動するようになったことから、金利変動を経由する経路bの重要性が高まった。
そして、内外金融市場が統合化するに従って、為替相場を経由する経路cの重要性
が増した。こうした中にあって、金融資産や実物資産の蓄積とそれに伴う企業
・家計の金利感応度の高まりによって、近年は経路dが次第に影響力を強めてきている。
ここ20-30年来みられるこうした基調的な変化(経路a→b→c→d)は、多くの実証研究
によって確認されている。"とのことです。 - 134 :名無しさんの冒険:2004/01/21(Wed) 03:07
- 金融政策のコントロールという話だと、今後も重要性がますと思われる
d.資産価格というのを金融政策でどれくらいことロールできるものなのか、
ということが今後の重要なトピックになる?のですかね。
>>133の内容は元の本だと、わかりやすいチャートになっているんで、そのうち
またエクセル&HPにでもしてアップしてみます。誰もみていないかもしれないが・・・。 - 135 :名無しさんの冒険:2004/01/25(Sun) 13:17
- 日銀のBS
http://www.boj.or.jp/about/04/ac040120_f.htm
の見方で質問ばかりで申し訳ないですが、
・負債側の、"発行銀行券70兆円+当座預金30兆円=ハイパワードマネー"でよいでしょうか。
で、この金額が大きさが金融緩和の程度を表している、ということでしょうか。
・で、その当座預金というのが法定準備率操作というので上下する、ということでしょうか。
(別スレで法定準備率操作は最近はやらない、みたいにかいてありましたが・・・。)
・また、資産側の"買現先勘定"とは何でしょうか。
・買入手形(24兆円)+貸付金(0.1兆円)、というのが民間銀行に対する日銀の貸付量で、貸出政策とよばれるものの結果
と考えてよいでしょうか。で、やはりこの金額が大きいほど金融緩和がされている、ということでしょうか。
・また、"国債(91兆円)+資産担保証券(0.09兆円)+金銭の信託(1兆円)というのが債券・手形売買操作
といわれるものの結果で、やはりこの金額が大きいほど金融緩和がされている、ということでしょうか。 - 136 :名無しさんの冒険:2004/01/25(Sun) 13:22
- で、貸出政策や債券・手形売買操作で、日銀の資産側の手形、貸付金、国債、
資産担保証券の残高が増えると、負債側の当座預金に同額の数字が書き込まれて
増えていく、ということでしょうか。 - 137 :名無しさんの冒険:2004/01/26(Mon) 18:38
- ある時点における中央銀行のバランスシートを見るだけでは、
「中央銀行が十分に金融緩和しているか否か」はわからない。
なぜならば、余程の馬鹿でもない限り、
今後中央銀行がどのように振る舞うか、その影響はどうなるか、
などなどを予測して投資先を決定するからだ。
金融政策の効果は投資家の行動を変えることによって実現される。
この点を無視すると現在の数字のだけを見て
「日銀は十分に金融緩和している」などと誤解してしまう可能性がある。
デフレを終わらせるに十分なオペを逐次実施し続けることを日銀が約束しない限り、
「日銀は十分に金融緩和している」ということにならない。
過去の数字だけを見ても駄目である。これからどうなるかが重要である。 - 138 :名無しさんの冒険:2004/01/27(Tue) 02:52
- >>137 なるほど、勉強になります。
ところで、日銀の負債側の当座預金というのは、銀行側からみると、資産側の
どれかの科目の全金融機関の残高の集計と一致すると思うのですが、下記の
ページの科目でいうとどれなんでしょうか。"現金預け金"でしょうか。
http://www.boj.or.jp/about/04/ac040120_f.htm - 139 :名無しさんの冒険:2004/02/02(Mon) 11:25
- 地方公共団体の会計制度に対して問題点を指摘。
SNAとの整合性や、今後の動きも示していてなかなかにおもしろいかも。
http://www.jri.co.jp/consul/column/data/216-yano.html - 140 :名無しさんの冒険:2004/02/03(Tue) 01:13
- >>139 よみました。なかなか面白い。
都庁や県庁も発生主義、複式簿記でやればいいのにね。そんなの監査法人系
の記帳代行専門会社に外注すればすぐにできるようになると思うよ。
(単式簿記ってみたことないから、どうやんのかわかってないので、
単式→複式への移行がどれほどのものなのかわかっているわけではないですが・・・。)
行政活動が企業会計的に把握できたら、東京都が、神奈川県にM&Aをしかける、
とか下克上で、埼玉県が東京都に敵対的M&Aを仕掛けてきたり、となったら
うけるな。僕は、都民のままでありたいから、埼玉県が敵対的M&Aをしかけてきたら、
こまるけど。
税金も、払う、とするんではなくて、行政機関に出資して、次の選挙までの行政機関
の運営件の持分を得る、とすればよいんだよね。で、所有と運営の分離という感じで
すっきりするし。そしたら、年に数回、出資者の総会があったりや委任状がおくられて
くる、という感じで。こんなん、みなさんどう思いますか? - 141 :bewaad:2004/02/03(Tue) 01:44
- >>140
そこまでの活用を求めるなら、徴税権の資産評価は不可欠だと思いますが、
それはどの監査法人も受けたがらないでしょう。(w
少なくとも、銀行の繰延税金資産や青色ダイオードの会社利益への貢献分よりは、
比較にならないほど前提の置き方に左右され、しかも当事者の往生際の悪さが段違いでしょうから。(w - 142 :名無しさんの冒険:2004/02/03(Tue) 02:28
- 徴税権、法律(条例)制定権、省庁や県庁であるが故に取得可能な個人情報etc…
こういったものを的確に評価しないことには、公会計もクソもあったもんじゃない。 - 143 :名無しさんの冒険:2004/02/03(Tue) 03:46
- スリランカにbeweedね。
みんなYまがたのジサクジエンの別名か? - 144 :名無しさんの冒険:2004/02/03(Tue) 13:37
- それを言っては身もふたもないような、、、。
- 145 :名無しさんの冒険:2004/02/03(Tue) 19:37
- スリランカもbewaadもドラエモンもぜんぶやまがたの夢??
新説ですな。 - 146 :赤い眼鏡:2004/02/13(Fri) 13:02
- SNA
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html
http://www.ichigobbs.net/cgi/readres.cgi?bo=philosophy&vi=0078
揚げる。
赤い眼鏡@敵意の嵐 - 147 :赤い眼鏡:2004/02/13(Fri) 13:09
- SNA関連サイト
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/kanren.html - 148 :名無しさんの冒険:2004/03/28(Sun) 12:30
- 総需要の動向を説明できるようなデータというのは何をみればよいでしょうか。
下記のような感じでしょうか。
家計消費
・家計の所得
・家計の純資産
企業の設備投資、在庫投資
・金利
・マインド
政府の公共支出
・予算動向
輸出動向
・主要国の景気
・主要国の金利 - 149 :名無しさんの冒険:2004/03/28(Sun) 12:34
- また、各データで個々で見れば総需要の押し上げ要因だけれども、
他の要素とトレードオフがあるので、総需要としてみるには、
注意が必要などもあったら教えて下さい。 - 150 :名無しさんの冒険:2004/03/28(Sun) 12:30
- 総需要の動向を説明できるようなデータというのは何をみればよいでしょうか。
下記のような感じでしょうか。
家計消費
・家計の所得
・家計の純資産
企業の設備投資、在庫投資
・金利
・マインド
政府の公共支出
・予算動向
輸出動向
・主要国の景気
・主要国の金利 - 151 :名無しさんの冒険:2004/03/28(Sun) 12:34
- また、各データで個々で見れば総需要の押し上げ要因だけれども、
他の要素とトレードオフがあるので、総需要としてみるには、
注意が必要などもあったら教えて下さい。 - 152 :すりらんか:2004/03/28(Sun) 21:01
- >総需要の動向を説明できるようなデータ
というと先行指標ということでしょうか?
それとも同時点での構成要素を説明する(イメージとしてはマクロ計量の外生変数みたいなの)でしょうか?
それによって大分変わってくると思うんですが150をみると後者に近いのかな?? - 153 :学生:2004/05/21(Fri) 10:45
- 国内生産額=中間需要+最終需要(家計外消費支出抜かす)+家計外消費支出-輸入
国内生産額-中間需要=国内総生産
国内総生産=最終需要(家計外消費支出抜かす)+家計外消費支出-輸入
家計外消費支出は国内総生産の需要項目のひとつ。
おしまい - 154 :ぴかちう:2004/05/21(Fri) 10:54
- >>153に補足
家計外消費支出の内容が福利厚生とか交際費だったら、民間最終消費支出に含まれるんだな。 - 155 :学生:2004/05/21(Fri) 11:11
- >>154
>家計外消費支出の内容が、福利厚生とか交際費だったら、民間最終消費支出に含まれるんだな。
YES - 156 :名無しさんの冒険:2004/05/21(Fri) 22:31
- 英語やらロシア語やらを解するイタコは少ないから早めに予約するのが肝心
- 157 :名無しさんの冒険:2004/05/22(Sat) 11:19
- よく思うのですが、GDP統計作成の予算というのはいくらぐらいなんでしょうか?
- 158 :名無しさんの冒険:2004/06/16(Wed) 02:22
- 企業が銀行からの借入により資金調達し、それを銀行に預金するとマネー
サプライが増える一方で、企業が株式を発行して資金調達し、それを銀行に
預金してもマネーサプライは増えない、ということでよかったんでしたっけ。 - 159 :名無しさんの冒険:2004/06/16(Wed) 19:52
- 本源的預金(信用創造の元となる預金)。当座預金、普通預金ならM1、定期預金ならM2.
- 160 :名無しさんの冒険:2004/06/16(Wed) 21:34
- >>157
GDP統計作成のためにGDPの1%程度の予算が必要。
あらゆる付加価値の生産をとらえるために
その程度の予算ですんでいるのは立派なものだろう。
国際比較すると他の国でも大体同じようなもの。
莫大な予算が必要なのでGDP統計が整備されている国は
ほんの一部に限られているのだ。 - 161 :名無しさんの冒険:2004/06/17(Thu) 00:59
- >>160
>GDP統計作成のためにGDPの1%程度の予算が必要。
ホントですか、それ。
日本だと5兆円も掛かっているのか…防衛費並。 - 162 :歌舞:2004/06/17(Thu) 08:03
- >>161 落ち着け。そんなわけないだろw
http://www.stat.go.jp/index/seido/zuhyou/3-3.xls
1000億円ぐらいだよ。ここはウソをいう椰子、つまらんことで人を貶める習慣を
もった椰子が多いので注意しようなw - 163 :名無しさんの冒険:2004/06/17(Thu) 14:15
- 絶対に嘘だとわかるネタは可ということになっております。
- 164 :2ちゃんねらですが:2004/06/17(Thu) 15:58
- 正直、信じてしまいました。
- 165 :名無しさんの冒険:2004/10/11(Mon) 03:00
- 質問です。
SNAの、全産業による「財貨・サービス産出」というのは、日本中の企業の売上高
の合計とほぼ一致する、ということでよろしいでしょうか。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/h15-nenpou/4supprt/04v/1nominl/90s4n_j.xls
また、財貨・サービス産出のうち、最終消費支出や固定資本形成にならないものは
中間消費としてGDPには含まれないみたいですが、企業間で固定資本形成にならない
取引(企業間でサービスを提供する取引、例えばコンサルティングや会計監査等)
は中間消費が膨らむだけでGDPには含まれないんでしょうか。
基本的な勘違いをしていて変な質問でしたらすみません。 - 166 :名無しさんの冒険:2004/10/11(Mon) 08:46
- >>158
企業の株式発行を家計が最終的に引き受けて銀行で決済したとすると、
銀行からみて貸方の「預り金」が家計に対するものだったのが、株式
を発行した企業に対するものになるだけだと思うので、信用創造はおきて
いない、ということでいいのでは。間違っていたら誰か訂正してください。