脳なしの経済学
economy/0837 / 36 レス / 2003/10/23〜2004/10/26
- 1 :脳男:2003/10/23(Thu) 20:20
- 最近は脳ブームですが、経済学でも脳はこれから流行になる予感の
テーマです。脳、脳なし、これらの話題で語りあいませんか? - 2 :脳男:2003/10/23(Thu) 20:26
- ところで脳が右脳と左脳にわかれているということは、人間の人格を統合的な
ものとして扱っている経済学には鋭く挑戦状をつきつけているのではないでしょうか?
これは仮想実験ですが、もし右脳だけの人間がいるとしたら、彼は経済学の前提するような
利己的な人間でしょうか? むしろ論理的合理性よりも感情的な価値判断に優位性を与える
存在ではないでしょうか? いってみれば経済学の前提にしている人間は左脳人間。
いや、冗談みたいですが、フランクの『オデッセウスの鎖』を参照してください。
では再見! - 3 :脳男:2003/10/23(Thu) 20:32
- 脳なしの経済学参考文献
ロバート・フランク『オデッセウスの鎖』
ガザニガ『社会的脳』
George Ainslie Picoeconomics : the strategic interaction of successive motivational states within the person
シトフスキー『人間の喜びと経済的価値』
ハイエク『感覚秩序』 - 4 :鷹虎名無しさん:2003/10/23(Thu) 21:24
- ロボトミー男が出てきたか…
- 5 :鷹虎名無しさん:2003/10/23(Thu) 21:38
- 脳無しの経済学=日銀理論
- 6 :鷹虎名無しさん:2003/10/23(Thu) 22:10
- 能無しの経済学=構造改革論
- 7 :鷹虎名無しさん:2003/10/24(Fri) 09:26
- マジですこしずつキテるみたいだよ。
http://fac.cgu.edu/~zakp/CNS/
先月FTにも出てた。 - 8 :neuroeconomist:2003/12/23(Tue) 15:20
- 少しずつ? かなり来てると思うよ。
アメリカではこの分野はneuroeconomicsにとして確立されつつあるよ。
http://www.hss.caltech.edu/~camerer/neurojepsubmitted.pdf
Colin Camerer
George Loewenstein
とかをチェックしたほうが、Zakよりいいと思う。あとMcKabeとか
DOUGLAS BERNHEIMも確か中毒に関する、理論をneuroの視点から書いてたな。 - 9 :脳男:2003/12/23(Tue) 17:42
- おお! 盟友現るw
bernheimの業績はこれとかね。
http://www.stanford.edu/~bernheim/addiction.pdf
山形リフレ陰謀団名誉顧問wのすすめる『心の仕組み』も広義にはこのニューロエコノミックスの啓蒙的本の中に入るんだろう。 - 10 :脳男:2003/12/23(Tue) 17:49
- 特にこの新刊を読まないといけない。まだ読んでないけどw
Glimcher, P. (2003). Decisions, uncertainty, and the brain: The science of neuroeconomics. Cambridge, MA: MIT Press.
Book Description
In this provocative book, Paul Glimcher argues that economic theory may provide an alternative to the classical Cartesian model of the brain and behavior. René Descartes (1596-1650) believed that all behaviors could be divided into two categories, the simple and the complex. Simple behaviors were those in which a given sensory event gave rise deterministically to an appropriate motor response. Complex behaviors were those in which the relationship between stimulus and response was unpredictable. These behaviors were the product of a process that Descartes called the soul, but that a modern scientist might call cognition or volition. Glimcher argues that Cartesian dualism operates from the false premise that the reflex is able to describe behavior in the real world that animals inhabit. A mathematically rich cognitive theory, he claims, could solve the most difficult problems that any environment could present, eliminating the need for dualism by eliminating the need for a reflex theory. Such a mathematically rigorous description of the neural processes that connect sensation and action, he explains, will have its roots in microeconomic theory. Economic theory allows physiologists to define both the optimal course of action that an animal might select and a mathematical route by which that optimal solution can be derived. Glimcher outlines what an economics-based cognitive model might look like and how one would begin to test it empirically. Along the way, he presents a fascinating history of neuroscience. He also discusses related questions about determinism, free will, and the stochastic nature of complex behavior
書評は以下
http://www.richard.peterson.net/Glimcher%20Review.htm - 11 :脳男:2003/12/23(Tue) 17:51
- もちろん『ゲーム脳の恐怖』や澤口あたりのいきすぎた脳還元主義への解毒剤も必要。
漏れ的にはパブロフの伝記をいま読んでいたりして牧歌的w - 12 :脳男:2003/12/23(Tue) 22:02
- mckabeの論説はたとえばこんなのがある。実験経済学やゲーム理論さらに近合理性とか、まともなw進化経済学や非線形動学なんかとの関連を考えると面白い。
http://www.pnas.org/cgi/content/full/98/20/11832 - 13 :名無しさんの冒険:2003/12/23(Tue) 22:20
- 脳男さんもneuroeconomistさんも、良く知ってますねぇ。
あと、David Laibsonも中毒の話で論文書いているし。
行動経済学の先端を走っている人たちって、私のような
他分野の人間からみても、本当におもしろいんですよね。
個人的には、彼らがneuroまで降りてきた後、そこで得た知識を
どうやって「理論」に持ち込むのか、非常に関心ありますよ。 - 14 :名無しさんの冒険:2004/01/06(Tue) 01:19
- >>neuroeconomistさん
あなたはどこで研究してるの?経済学部? - 15 :名無しさんの冒険:2004/09/20(Mon) 12:11
- 世界のneuroeconomistがリストされてるね。日本はあんましいないみたい。
http://www.richard.peterson.net/Neuroeconomics.htm - 16 :&:2004/09/20(Mon) 15:07 ◆RYDOJTJBjE
- Ainsle は、Breakdown of Will のほうが手に入りやすいし読みやすいと
思うしその後の進歩も入ってて吉。 - 17 :名無しさんの冒険:2004/09/20(Mon) 15:08
- あれ、上のやつ、名前が入らない。「山形(顧問ではなくパシリ)」でございます。
- 18 :>>15:2004/09/21(Tue) 00:50
- なんかひとりくらいはいるのか・・・ でも経済学の人じゃないみたいだが・・
- 19 :歌舞:2004/09/21(Tue) 02:19
- 山形、ネタサンキュー。運子がでたら脳男が漏れだって思い出したわw
どうも右脳と左脳が分割しすぎで制御不 略) - 20 :山形@呼び捨てにされるとは落ちたものよ。[山形]:2004/09/21(Tue) 23:11
- >右脳と左脳が分割しすぎ
物質Dのやりすぎじゃ。ニューパス更正所に入るがよいぞ、ウヒヒヒ - 21 :歌舞:2004/09/22(Wed) 02:41
- >>20 漏れのも「歌舞」でいいんだぜ(意味ないかw) それとそっちでAinsle 紹介したの漏れだから呼び捨て許してちょんまげろw
- 22 :歌舞:2004/09/22(Wed) 02:56
- ついでにこの脳関係はまさに暇なときにシコシコ10年くらいやってんだけど
最近、昔こんな話(脳と経済学)やってた日本の経済学まわりの研究者いないか調べてる。
こういった問題意識って絶対あるわけで、しかも結構、例の優生思想とか
人口論とかの(掲示板で書くと嵐がふきまくる系ネタw)とも関連して
相当やられていたんではないのか? と思うわけです。
米田庄太郎の『経済心理の研究』とかね。関係あるような気がする、この本
自体は昔版のシトフスキーのJoyless Economyみたいなもんでタルドの紹介
なんだけどね。あと統一科学協会とかね、篠原のやったこととか。
あたりがでるかなあ~w - 23 :名無しさんの冒険:2004/10/11(Mon) 08:47
- どこでNeuroeconomicsの勉強できますか?
- 24 :名無しさんの冒険:2004/10/11(Mon) 11:16
- 人生至る所青山あり。食べたい時がうまい時、即! 勉強はあらゆるところで
できます。 - 25 :歌舞:2004/10/11(Mon) 13:05
- >>24 漏れはこの問題に関してはここでの青空教室もありだと思うね。本当にコースとしては隙間なんで日本では誰もしてないね。それにこれについては漏れも新理論wwwの案もあるしな。
『ニューロバイオロジー』やthe cellとか読んでないといけないでしょうねえ。前者は
ちょっと古いかなあ。あと新理論との絡みでは、ペンローズなんか読んでおきたいな。 - 26 :歌舞:2004/10/11(Mon) 13:08
- ちなみにこの板には理工系の猛者も多いので、その意味ではすご~くお世話してくれそうな予感w
- 27 :歌舞:2004/10/11(Mon) 13:12
- Glimcher, P. (2003). Decisions, uncertainty, and the brain: The science of neuroeconomics. Cambridge, MA: MIT Press.
を青空教室的にサゲオンリーでやっていく手もあるな。これ買ったんだけど
マタリーした内容でまだ読んでないw だいたい漏れはbell curve論争とかも
ちゃんと日本できちんと扱うべきだと思うね。どこにもないよ、いい本。
経済学者では橘木さんが新刊の中で斎藤貴男wにたきつけられてようやく
尻をあげた程度ではないの? これちゃんとやっておかないと日本はまた
遅れちゃうよ。 - 28 :名無しさんの冒険:2004/10/15(Fri) 15:50
- 日本でneuroeconomicsやってる人ってだれよ?
- 29 :名無しさんの冒険:2004/10/15(Fri) 16:10
- 歌舞さんがこの分野に興味があるとはちょっと意外。
そんなのけーざいがくじゃねーよとかあおりそうだとおもってたもん。
柔軟さリスペクトしまつ。
あとベルカーブとかの話にも興味あるんだ・・・。
多分スタインバーグの「思考スタイル」や「知能革命」も面白く読めるんじゃない? - 30 :歌舞:2004/10/17(Sun) 13:37
- >>29 あげでやるとうるさいのが多いからサゲでやるかな。ベルカーブは
いま一番熱心に勉強しております。まだ知能革命は読んでません。
いま手元に積読なのは『社会生物学の勝利』でつ。この中のグールド
批判は直截で面白いでつ。いま上にあげたテキストをここで要約するために
デカルトの『人間論』を探しております。もちろん翻訳で。 - 31 :思想:2004/10/21(Thu) 00:33
- 歌舞たん、ぼくもこの分野に興味があるので
ぜひいろいろ教えてください。
いま、ピンカーの本を寝ながら読んでます。
感想を後日書きますのでよろしく - 32 :歌舞:2004/10/21(Thu) 08:07
- >>31 歌舞は郵貯してろ!というご批判があるので 藁 当分、なるべく郵政スレ専従で他のスレは補完機構とか一夢庵とかザモデルとかブリュメールとかbewaadとか
やまがた氏とか青空とか、そのほかの人にできるだけまかせるっす
一年くらい待っててねw - 33 :&:2004/10/25(Mon) 00:09 ◆RYDOJTJBjE
- ご注進。来年6月に MIT Press から
Economic Theory and Cognitive Science Vol.1: Microexplanation by Don Ross
が出るそうですぜ。おもしろそう。Vol 1 はミクロで、Vol 2 はマクロ経済!
うわあ、マクロって何やる気だろう! - 34 :名無しさんの冒険:2004/10/26(Tue) 15:34
- ピンカーはまともだが、ペンローズはトンデモ。
トンデモとまともな科学の区別がつかない人は「脳」という言葉を使うの禁止。w - 35 :名無しさんの冒険:2004/10/26(Tue) 15:40
- つまり歌舞は脳禁止?
- 36 :歌舞:2004/10/26(Tue) 22:44
- >>34>>35 サゲで不毛なギャグどばしてんなw