経済学って現実に役に立つのでしょうか

economy/0835 / 145 レス / 2003/10/21〜2003/12/30

1 :M3に行きそうなM2:2003/10/21(Tue) 08:37
この手のスレは何度も出てることは承知なのですが、あんまり経済学の細部の分野や個別具体な理論や論文につっこんだ発言は見られなかったので、みなさんに聞きたいです。
入院したころは、経済理論を駆使すれば、世の中の構造が解明できて、社会に貢献できると夢を抱いていました。
しかし、ローマーやMWGやグリーンを勉強していても「本当か?」といつも思ってしまいます。効率賃金仮説がはたして失業問題の解決になんの訳にたつのかなど、研究会や学会を聴講しても、それが一体現実とどう具体的に関わっているのか、その知識をもって何か具体的に政策に貢献できるのかなど、疑問は深まるばかり。
もっと勉強していけば、こういう悩みも解消できるのでしょうか?こういう学説がこういう政策や貧困問題に大きな処方せんを与えたという事例や、現実の政策に大きな影響を与えた論文や著作など具体的に挙げていただきたいのですが。
2 :鷹虎名無しさん:2003/10/21(Tue) 09:25
外出?
3 :鷹虎名無しさん:2003/10/21(Tue) 09:52
崩れると気持ちいいぞぉ。
4 :鷹虎名無しさん:2003/10/21(Tue) 10:53
そりゃ、過去ログすら調べる能力のないやつは何専攻しても無駄でしょう。
自分こそが、ほにゃららという学問は現実に役に立つのでしょうかなんて大層な
質問を最初にしたと信じているんだから。
5 :真木:2003/10/21(Tue) 11:11
>>01 こちらも過去ログを見たことはないんですが、
自分のやっていることが世の中に役に立たないなんて感じているようだったら
早く大学院をやめて就職した方がいいと思います。
まだ遅くありませんよ。
6 :すりらんか:2003/10/21(Tue) 11:15
>効率賃金仮説がはたして失業問題の解決になんの訳にたつのかなど
この発言はもし1さんがマクロ専攻だとしたらかなりの筋悪発言だ.その意味
で04さんや真木さんのアドバイスの方が的確かもしれないけれど……まぁと
りあえず若田部本か竹森本でも読んで気持ちを高めてはどうかな.
7 :走る名無しさん:2003/10/21(Tue) 17:35
ある程度になってみると、やっぱり東大法だなと思う
今なら予備校通えば入るの難しくないしね
東大法ーキャリアー公費留学ー奉職 ルート
    司法試験      民間
が一番だと思う 公正だしね 高校生がうらやましい
8 :鷹虎名無しさん:2003/10/21(Tue) 19:21
>>7
板違い? ここはモームス板じゃないよ。
9 :ハムっち2:2003/10/22(Wed) 01:06
1>>世界的な経済学者になればなんらかの影響を与えることは可能じゃないでしょうか?

ちなみに最近はM2の次はD1じゃなくてM3なんですか?
10 :鷹虎名無しさん:2003/10/22(Wed) 02:52
>>09
りうねんでねぇすか?
11 :鷹虎名無しさん:2003/10/22(Wed) 06:05
>>07
今度ロースクールできるので学部の定員激減するので難しくなると思われ。
12 :走る名無しさん:2003/10/22(Wed) 18:39
例
東北大学法学部・法学研究科
2004年にロースクールを設置するとともに
法学系大学院を3種類に再編成
http://www.keinet.ne.jp/keinet/doc/keinet/jyohoshi/gl/toku0111/part_c3.html
さらに、学部定員の削減も検討している。昨年度から50名減らして定員200名としているが、できればロースクール開設を待たずにさらに定員削減を行い、学部から大学院にかけての一貫した教育体制を作っていく予定だ。

ふーん 偏差値が理Ⅲに近づくな 開成や灘の生徒からしたら
ゲームの難易度が上がったとしか思わんだろうw
東大法ーキャリア・司法試験 現行の試験が財務省、経産省入省者に占められたら
二重にうけるなw
13 :鷹虎名無しさん:2003/10/22(Wed) 18:47
東大法は結構へるね。

>法科大学院に教員や予算を割く必要が出たため、学部の定員を絞った。
>定員減が最も多いのは
>東大法学部で590人から400人になる
14 :鷹虎名無しさん:2003/10/22(Wed) 23:52
>>1
マクロが好きで院に上がった人ってこうなるケースが比較的多いような気がする。
それら一つ一つは一見無意味にすら見えるようなものを一つ一つ根気良く積み上げる、
という作業を、学部のマクロからじゃあまり伺い知ることが出来ないからじゃないかな。
世の中そう簡単にできてはおるまいよ。

それに気づけない人やそれが肌に合わない人が、筋が悪いとか向いてないとか
言われるのはまあしょうがない罠。
15 :鷹虎名無しさん:2003/10/27(Mon) 22:13
>>14
経済学が公理的体系をもっていて現実とのつながりが薄いせいも有ると思う。
経済学が公理的体系ってある意味不思議。

数学は公理的体系だけど不思議とさまざまな自然現象を説明する道具として使える
ので公理的体系でもいいけど、現象を扱うかのような名前の経済学が公理的体系
で現象を上手く扱いきれないんなんだからねぇ。だからといって帰納法重視の経験科学
に方法論を切り替えないわけだし。
数学者はプラトン主義者が多くて公理的に導いた数学そのものはどこかに実在があるって信じてる人が多いそうだけど経済学者は
どれくらい信じてるだろうか。
16 :鷹虎名無しさん:2003/10/27(Mon) 22:13
>>14
経済学が公理的体系をもっていて現実とのつながりが薄いせいも有ると思う。
経済学が公理的体系ってある意味不思議。

数学は公理的体系だけど不思議とさまざまな自然現象を説明する道具として使える
ので公理的体系でもいいけど、現象を扱うかのような名前の経済学が公理的体系
で現象を上手く扱いきれないんなんだからねぇ。だからといって帰納法重視の経験科学
に方法論を切り替えないわけだし。
数学者はプラトン主義者が多くて公理的に導いた数学そのものはどこかに実在があるって信じてる人が多いそうだけど経済学者は
どれくらい信じてるだろうか。
17 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 00:44
経済学の公理体系というとどういうのがあるんですか。
公理や定理が箇条書きでまとまっている本とかありますかね。
それがあったら、いろんなことが、○○の背理法、というので
証明できそうな気がして興味あるんですが。それで現実を説明
できるかは???ですが。
18 :いちご:2003/10/28(Tue) 01:36
顕示選好理論はどうよ
19 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 02:39
ものすごい世界認識だねえ。可哀想に。自分の言ってることが「現実とつながり」
ゼロなだけに特にね。

>数学は公理的体系だけど不思議とさまざまな自然現象を説明する道具として使える
>ので公理的体系でもいいけど

数学者達は「それが言える」からやってるんであって、別に自然現象を説明するとか
どうでもいいと思うよ。別にあなたに偉そうに認めてもらわなくたっていいんだろうが。
さらに、数学使って自然現象説明するんだって何にもないとこから勝手に
出てきたわけじゃいし(ニュートンの功績はでかいが)、現状でもあらゆる
自然現象を上手く扱えたりももちろんしなくって(物理に限っても大変よ。
こんなとこをごらん
http://www.moriyama.com/netscience/Taguchi_Yoshihiro/index.html
http://www.moriyama.com/netscience/Makino_Junichiro/index.html)、
ものすごく多くの才能がものすごく多くの時間と労力をかけて少しづつ
地道に積み上げてきたものだよ。それは今でも繰り返し繰り返し問い直され、
組み立てなおされ、革新にさらされるものであって、
「これはできるからいい」とかポンといえるもんじゃあない。
ぱっと見た目でこーいうこと言っちゃう人って、
分野を問わず研究には向かないでしょ(研究に限らんかもしれんが)。

ついでに、今のアプローチが確立されてから(ワルラスマーシャルヒックス以降)
100年と経ってない経済学が、もうこんなにたくさんの現象を
扱えるようになったってのは、個人的には結構すごいことと思う。
どんな現象が扱えるかは、ここの過去レスを見ても分かるとおり
(ドマクロばっかなのがアレだが)。

まあこういうこと言うのって、なんか超然としてて気持ちいいもんではあるんだけどね。
で、あなたや周りにいる人たちの間で、最近見つかったとか分かったこととかある?
数学の人も物理の人も生物の人も経済の人も両手に抱え切れないくらいあると思うよ。
言ってて虚しくない?
20 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 08:40
>>19
そのとおり。まあ、あなたも最後に言っているとおり、彼は
きっと学生さんなんだろうからそれくらい現実と乖離した
生意気さ、バカさはむしろ健康的でいいんじゃないかな。
いい年の大人だったら困りものだけど。
21 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 09:35
>>19
いくら相手の理論がスカスカとは言え、そこまで理論を構築して論駁する
必要はあるのか?
22 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 10:44
>>21
正直な話、ここまで筋道たててバカ正直に諫めてくれる大人は貴重だからいいんじゃない。
たいていの大人は世の中がそうだからという理由で説教するけど、たいていの子供はどうして世の中はそうなのかを知りたいんだから。理論や世界を構築して、見せてあげることは重要。
23 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 11:02
>>22
なるほど、それもそうか...納得。
24 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 12:57
>>15
>経済学が公理的体系をもっていて現実とのつながりが薄いせいも有ると思う。
>経済学が公理的体系ってある意味不思議。

現実との対応関係を明確にできるからこそ公理系が重要なんだろうが。
ではあなたは、例えば規範的な処方箋を考える際、何を社会的厚生の基準にするかを、
何の公準も明らかにせずに「とりあえずこの関数として便利だから、`well-behaved'だから」で決めてしまうのか?
それこそ如何なる厚生的要請を採用して如何なる要請を排除しているかが全く不明確であろう。

事実解明的なアプローチについても然り。経済学の基本命題が公理的な手法を使って書かれているのは、公理がtestableだからこそ、である(ここらへんが数学の公理と違う)。
例えば期待効用の公理系は実験によって検証可能である。
関数形をテストするのは複合仮説をテストするようなもんだから、棄却されても結局その何が棄却されるべきなのか明確でないが、公理の直接的違反は何がその逸脱の源泉なのかを明確にしてくれる。
期待効用に関して言えば、公理系が明確にされたからこそそこからの逸脱(例:アレーのパラドクス)が次のステップ=非期待効用理論・プロスペクト理論その他を生むことができたわけである。
25 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 13:00
訂正
>とりあえずこの関数として便利だから
とりあえずこれが関数形として便利だから
26 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 14:40
補足:プロスペクト理論は期待効用の公理系それ自体の拡張ではなく危険回避の拡張であるが。。
27 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 16:02
>>24
その辺の話はおそらく自明ではないし、議論しても必ず決着がつくといった話でも
ないので、あまり深入りしない方がするよ。例えば、

>> 何の公準も明らかにせずに「とりあえずこの関数として便利だから、`well-behaved'だから」
これを後ろめたさなく言い切れる人は、それはそれで危ない人だと思わない?
28 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 16:05
すまん。変な文章になっている。書き直します。

その辺の話はおそらく自明ではないし、議論しても必ず決着がつくといった話でも
ないので、あまり深入りしない方が無難な気がするよ。例えば、

>> 何の公準も明らかにせずに「とりあえずこの関数として便利だから、`well-behaved'だから」
こんな理論構築はあり得ないと言い切れる人は、それはそれで危ない人だと思わない?
29 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 17:15
ちょっと原理主義者的な言い方をしてしまったようで。。
いや別にあらゆる場面においてそうでなければならぬ、と言っているわけではない。

実際、規範的アプローチにおいてはそのunderlying ethical requirementが良く分かってないけれども異常なまでにappealingなルール、事実解明的アプローチにおいてはunderlying assumptionが良く分かってないがとにかくパワフルでかつ当てはまりのよい選好のクラスや均衡概念がしばしばあるのは確か。
30 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 17:26
いずれにしても、公理的手法を用いているから現実離れしている、というのは事実誤認であろう。

要は仮定とそのインプリケーションとの間のフィードバックを絶えさないこと。
31 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 17:38
>>30
ま、そういうことですね。
32 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 19:25
ところで経済学の「公理的アプローチ」は言葉の使い方があんまりしっくりこないんですが…

上で登場した社会厚生関数や期待効用に要請する「公理」は、
むしろ「性質」という程度の意味ですよね?

一方、数学で「公理」というと「性質」とは違ったふうに使われてると思います:

1.ユークリッド幾何で、図形という「実在」の、でも曖昧な対象に対して、
証明なしで使ってもいい事実(例えば「異なる2点を通る直線が唯一存在する」)を
明確にしたもの。

2.群の公理のように、具体例(実数全体や置換全体)に共通する性質を抽象化、一般化して、
その共通項だけを元にしていろんな定理を導けるようにしたもの。

なんか経済学での使い方と違うような気がしません?
あえていえば2に近いんでしょうが。
>>29にあるように、経済学での公理はunderlying requirement/assumptionを
明確にするためにあるのだから、ちょっと動機が違うのかも。
33 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 20:48
公理系というのが厳密にはどういう定義なのかわかりませんが、
経済学のある理論と、別のところから発展してきたまた別の理論
の間で結論が互いに矛盾する、というケースはありませんか?
34 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 20:55
学問分野というのはケースバイケースで使い分けるのが便利だとおれは思っている。
特に社会科学はそうすべきであろう。統一理論は無いのではないだろうか。
35 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 21:50
言葉の約束により,公理≡仮定ですが何か?
よって,公理系=仮定系ですが何か?
36 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 22:30
すりらんかの背理法もその仮定系の中で成立つ結論にすぎないんでしょうか。
すりらんかの背理法の仮定は何?
37 :鷹虎名無しさん:2003/10/28(Tue) 22:39
公理系って特定のモデルの内的整合性を保つために必要なだけじゃないの?
だから>>33も>>34も公理系に矛盾しないような。
38 :鷹虎名無しさん:2003/10/29(Wed) 10:49
>>34
俺も全く同じ考え。経済学はあくまで社会に対するひとつの切り口。
経済学の本領が発揮される分野って
案外地味で細分化された部分が多いし。
歴史的なイベントまでもマクロで説明しようとする西の大学の方々は、
やってる本人たちは楽しいだろうけどねえ。
でも院に進学する奴らってそういうのにあこがれるから、
コアコースあたりで幻滅しちゃうんだろうね。
39 :名無しさんの冒険:2003/11/16(Sun) 12:52
実務に携わる人間から見れば、
学問の垣根などというものは害悪以外の何ものでもない。
40 :名無しさんの冒険:2003/11/16(Sun) 13:36
数学で落ちこぼれた人の救済学問
41 :鷹虎名無しさん:2003/11/16(Sun) 20:49
現実の社会に居場所がない人の救済学問
42 :赤い眼鏡:2003/11/16(Sun) 21:19
>>40-41
日本銀行券をドブには捨てられませんよね。
それくらい経済学は必要なんです。
43 :名無しさんの冒険:2003/11/16(Sun) 23:13
で、インフレ起こして日銀券をドブに捨てられるようにしようというわけね 藁
44 :名無しさんの冒険:2003/11/17(Mon) 00:05
一兆倍くらいのインフレではどぶに捨てる馬鹿は↑くらい駄罠w
45 :名無しさんの冒険:2003/11/17(Mon) 00:33
ドブに捨てる蕩尽も思いつかないのは貧乏人
46 :名無しさんの冒険:2003/11/17(Mon) 01:34
本題に戻って、どういう理論が現実をうまく説明できてて、
また逆に、どういう理論が現実とうまくつじつまがあっていないのか、
いろいろな例を教えていただきたいです。
例えば、リカードの中立命題とかホントに成り立つのかなって感じがします。
マンキューのテキストやクルーグマンの啓蒙書では非現実的だと書いてあった
のですが、やっぱり理論上の産物でしかないのでしょうか?
購買力平価の理論も、あまり成り立っていない気がします。
多少の裁定は働いているのでしょうが。
逆に、オークンの法則はかなりの精度で現実の経済を説明できるようですね。
47 :名無しさんの冒険:2003/11/17(Mon) 02:04
しかしオークン法則は経験則
48 :名無しさんの冒険:2003/11/17(Mon) 03:31
>>47
学部レベルの教科書でも理論的なモデルが紹介されてますが?
ブランシャーくらい読めば。経験則が成り立たないモデルは
いくら美しくてもしょうがない。新古典派のモデルとかね。
49 :名無しさんの冒険:2003/11/17(Mon) 08:40
>>47 経験則だから重要。頭の良さを自慢するために役に立つ高級なモデル
であっても肝腎の点で経験則に合致してなければ政策には使えない。
50 :名無しさんの冒険:2003/11/17(Mon) 12:15
>>48
ブランシャー……?
51 :名無しさんの冒険:2003/11/17(Mon) 12:19
>>50
「ル」ぐらい補完したれ。
たぶん、「ぐらい」にするか「くらい」にするかで迷って
「ル」を消してしまったのだろうと一考。
52 :名無しさんの冒険:2003/11/17(Mon) 12:40
すぐに役立てようとしすぎ。
しばらくは哲学的な思索に篭っていてもいいのでは?
53 :名無しさんの冒険:2003/11/17(Mon) 13:25
「しばらく」の期間をどのくらいに取るかだよね。
54 :名無しさんの冒険:2003/11/17(Mon) 13:35
>>53
2~30年だね。
55 :名無しさんの冒険:2003/11/17(Mon) 14:34
経済学のモデルを素人に話すのは控えたほうがよい。
余りに突っ込み所満載だからです。
専門用語まくし立てる奴も嫌われる。いずれにしても
経済学はそれ自体では使えないように思う。
相当に研究して真理を追究したら実益になるしれません。
漏れはそれに挑戦中です。
56 :名無しさんの冒険:2003/11/23(Sun) 16:30
>>48
でも、その「理論」が正しいかどうかはわからんわな。
いや、今のところオークン法則が正しいことを証明しているか・・・。
でも経験則が経験からずれたら、常にモデルの修正が図られる。
で、全く違う「理論」が誕生する。
57 :名無しさんの冒険:2003/11/26(Wed) 20:06
佐和氏や宇沢氏は、ある時期は世界のトップクラスを走っていたはずですが、
なぜああも経済学批判を繰り返すのでしょうか?
58 :名無しさんの冒険:2003/11/26(Wed) 20:26
>>57
自分がついてけなくなったからだろ、と宇沢スレの1は邪推していたな。
「科学は棺桶とともに進歩する」byサミュエルソン、という名言もある。
59 :名無しさんの冒険:2003/11/26(Wed) 21:33
>>58
しかし、彼らの批判は経済学それ自体が科学ではないというようなスタンスですよね。
となると、自分自身の過去の業績すら否定してしまっていることになる。
ついていけない程度で、そこまでいうのかと。
あと、「ノーベル賞経済学者の大罪」をかいたマクロフスキー。
この人もクリオメトリックスでは世界のトップの一人ですが、宇沢までは極端ではないが同じようなスタンス。
60 :名無しさんの冒険:2003/11/26(Wed) 22:48
だから何?ついてけない程度で、そこまで言うと思うよ。
特に宇沢は、もともと現実経済興味なかった人だからね。
先端についてけなくなった時点で出来ることなくなってむなしくなっちゃったんだろ。
極限まで学問追求してれば、狂う奴は出るよ。ノーベル賞とったマンデルしかり。
別に経済学にも限らん話。あとマクロフスキーが宇沢と同じようなスタンスとは
初耳だが、何逝ってんの彼?

とここまで相手してあげればご満足かな?やれやれ。
61 :名無しさんの冒険:2003/11/26(Wed) 23:07
歌舞ーーーー
62 :名無しさんの冒険:2003/11/26(Wed) 23:54
> あとマクロフスキーが宇沢と同じようなスタンスとは初耳だが、何逝ってんの彼?

彼と呼ぶべきか彼女と呼ぶべきか。
63 :名無しさんの冒険:2003/11/27(Thu) 00:28
>>62
なあんだ、鬼の首取ったようにそこつついてきたら
「あ、要するにひたすら揚げ足とって意味もなく優越感に浸りたいだけなのね」
って言ってあげようとおもったのにぃーw
64 :名無しさんの冒険:2003/11/27(Thu) 03:03
マクロフスキー: このひとはどういう合理的な(経済学的な)根拠に基づいて性転換したのか知っている人が教えてください。この人にとって、性転換はパレート改善になったのでしょうか?
65 :名無しさんの冒険:2003/11/27(Thu) 03:04
>>64
誤: 知っている人が教えてください。
正: 知っている人がいたら教えてください。
66 :名無しさんの冒険:2003/11/27(Thu) 03:10
>>64
>性転換はパレート改善になったのでしょうか?
これは、研究能率が高まっり、かつ、私生活が充実し、かつ、
異性(同性?)にもてるようになったとかが全部実現されたから
実施に踏み切ったでしょうか?
67 :名無しさんの冒険:2003/11/27(Thu) 03:11
マクロスキー(Deirdre McCloskey)。その顛末を自ら書いた本が文春文庫から翻訳がでているから自分で判断するように。転換は昔からの夢だったそうだ。
68 :名無しさんの冒険:2003/11/27(Thu) 03:17
>>67
読んだ方に教えてもらいたいのですが、性転換は彼女にとって合理的な行動だと書いてありましたか?Gary Bekker にこってるもので。
69 :名無しさんの冒険:2003/11/27(Thu) 03:23
>>67
なんて本ですか?
70 :名無しさんの冒険:2003/11/27(Thu) 03:27
ほれ >>69
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167651068/ref=sr_aps_b_1/250-8801449-8786636
71 :名無しさんの冒険:2003/12/04(Thu) 17:00
恵まれた家庭に生まれて、
研究予算の大部分が注ぎ込まれている大学に入学して、
数少ない奨学金枠を利用して海外留学して、
数少ないアカポスを手に入れて、
決して安くない収入を手に入れて、
遊びは同じような環境にいるもの同士で優雅に・・・
こんな奴らのやる経済学が役に立つのか?
72 :名無しさんの冒険:2003/12/07(Sun) 02:28
>70

性転換した香具師だったのかw
知らんかった。
ノーベル賞経済学者の大罪で偉そうなことを言ってたので気になっていた学者だったが・・・
73 :ハムっち2:2003/12/07(Sun) 05:51
>>71 経済学者のすべてがそういった環境にあるとは思いませんが。
またどんな奴らだったら彼らがやる経済学が役に立つのでしょうか?
74 :名無しさんの冒険:2003/12/07(Sun) 11:24
>>71
その2つの間に何か関係あると本気で思っているの?
経済学が役に立つかどうかという事と経済学者が育った環境との間に。
経済学そのものを見て、こんな学問は役に立たないというのなら
まだわかない主張ではないけれども。
75 :走る名無しさん:2003/12/07(Sun) 12:33
親の収入の階層と子供の学歴が近似するというのは今の世の中仕方がない
それを否定する香具師というのは現実を直視できない香具師ということになる
東大法、国一か東大入院のことを言っているんだろう
なぜ帰結が こんな奴らのやる経済学が役に立つのか? になるのかよー分からんなww
76 :名無しさんの冒険:2003/12/07(Sun) 16:36
フリードマンの主張とケインズの主張には育った環境の差が影響してそう。
77 :名無しさんの冒険:2003/12/08(Mon) 00:46
会計学や法律学は実学であり役には立つがロマンはない。経済学は、政治学や社会学・歴史学・地理学と同様に直接役立つかはわからないが、とりあえず知的活動として尊重されるべきものである。しかしなぜか経済学だけが、役に立つ立たないということが常に問われてしまう。第一線で活躍している人ほどそんなことは意識せずに好きでやっているという感じがするね。
78 :名無しさんの冒険:2003/12/08(Mon) 04:51
>>71
ネタかもしれんが釣られてみよう。

俺の学校は超貧乏校で建学の精神もあってか妙に差別や労働環境や人種問題や
医療やドラッグに関する研究が多い。そうした研究は一般に現実的である分、
他の分野に比べると「役立つ」ように見えるのかもしれない。

しかし、中から見ていると、そのかなりの部分が「普通の」経済理論に立脚さえも
しておらず、単にデータをこねくり回して何かインプリケーションを得ようと
しているような印象を受ける。なぜなら理論的な根拠が非常に曖昧なので、
実証モデルの背景が単なる思いつきに立脚しているようにしか見えないからだ。

もし彼らにそうした問題を指摘したとすれば、たぶんお決まりのように、
「うちは研究予算の大部分が注ぎ込まれている大学とは違う、われわれは
抽象的な経済理論を弄んでいるんじゃなくて現実の貧困問題に取り組んで
いるのだ」とか返されるんだろうね。
79 :名無しさんの冒険:2003/12/08(Mon) 04:58
(つづき)
しかし、研究者が貧乏だからといって、低所得者層を研究の対象にしなきゃ
ならないってことにはならないし(ていうか、経済学の研究対象自体がほぼ
資源配分と失業問題なんだし)、高収入の研究者や大学機関が貧困層に
無関心だということもないだろう。

むしろ俺に言わせれば、ここいらできちっと学費をそれなりに上げて、
研究者と蔵書のレベルを高め、しっかりお金をかけて貧困問題に取り組む
べき。そうでなければきちんとした研究すらできないからね。

どんなやつがやろうと学問的な意味に限れば経済学は経済学なのに、
そういうわけのわからん「貧乏根性」というやつが一番困るのよ。
80 :名無しさんの冒険:2003/12/08(Mon) 10:04
ゲームも成長論もすでに成熟期に入ったという観は否めない。
アメリカ帰りの先生も、もう成長論なんて向こうでははやってないよって言ってたな。
今後、経済学の主要な分野ってどういう方向に行くんだろう?
アメリカに留学している人たちは、最先端の経済学に接しているわけだから、
そういう流れというか雰囲気を肌で感じていると思うんだけど、いかがでしょうか?
81 :名無しさんの冒険:2003/12/08(Mon) 10:17
その認識は基本的に違うんだ。その昔、経済成長論特殊講義なんていう講座でやられて
いた題目が、いまやマクロ経済学の教科書の最初の必須事項になっていたりする。ゲーム
も計量も、はたまた金融工学やファイナンスもいずれはみんなマクロかミクロの教科書に
載るんだろう。決してなくなりはしない。メインストリームになるだけだ。
82 :名無しさんの冒険:2003/12/08(Mon) 14:32
>>79
>むしろ俺に言わせれば、ここいらできちっと学費をそれなりに上げて、
>研究者と蔵書のレベルを高め、
って事に気がついて、大学の経営改革に乗り出したのが立命館ってところかな。
少なくとも、授業料upと生徒集めには大成功だなw
83 :走る名無しさん:2003/12/08(Mon) 14:55
http://www3.asahi.com/opendoors/gaku/daigaku/rec/665.html
サンデー毎日とエコノミスとの大学特集なんかあされば分かると思うけれど
早稲田、立命館なんかの新学部はいつ頃からペイするんだろうか?
設備投資と人件費さえ絞れば早期黒字化か?
84 :赤い眼鏡:2003/12/09(Tue) 23:52
http://www.ichigobbs.net/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0851&rs=85&re=92&fi=no
事象の解説もできないのであれば、

経済学は無力!!

証券アナリストの方が信頼できるのかも。
理論物理学者の勝利かな?
85 :名無しさんの冒険:2003/12/12(Fri) 13:57
経営学の本なんか読んでると、
ケーススタディで、財務諸表を分析したり、様々な理論を説明した後に、
「しかし、これらの理論が絶対ではなく、
このケースでも、どういう戦略をとるべきだということは確実にはいえない。
最終的には経営者の判断にゆだねられる」
などと書いてある。こういう割り切り方はかえって好感もてるな。
経済学者もこういう態度になれば、外野からの文句も少なくなるだろうに。
86 :名無しさんの冒険:2003/12/12(Fri) 17:09
>>85
理系の世界だと「理論」という名のついたものは
例外がひとつでもあれば
理論とは呼んではいけないのだが
経済学は違うの?
87 :名無しさんの冒険:2003/12/12(Fri) 19:58
>などと書いてある。こういう割り切り方はかえって好感もてるな。

経済学って仮定をすべて明示するじゃん。
仮定がなりたつときは、理論が成立して
仮定が成り立たないときは成立しないということだよ。
その仮定を置くことが妥当なのかどうか、どういうときに成り立たないのか、欠点は何なのか
などはきちんとかかれているよ。
88 :名無しさんの冒険:2003/12/12(Fri) 21:45
>>87
つまり、経済学の理論は現実にはほとんど仮定が成り立たないので、
理論が成り立たないということ。
89 :名無しさんの冒険:2003/12/12(Fri) 22:27
やれやれ…もっと面白いこと胃炎のかね?
90 :名無しさんの冒険:2003/12/13(Sat) 14:00
>>86
相対性理論は量子力学の守備範囲のことは説明できないよ。でも理論とついている。

理系の世界で重要なことは例外があるかどうかではなくて、仮定や前提条件が
はっきりしていること。仮に例外があったとしても、それが理論全体に大きな影響を
与えない限り、理論本体と切り分けて保留しておく(とりあえず考えない)ことが
できるならそれでいい。学問の存在意義というのは
現象を理解して未来や過去を予言するときに、どのくらいの精度で理解できるか
だけで、世にある経済学批判は、経済学本体よりも予言精度が低いもしくは未来を
予言不能なので、みるべきものはない。犬が吠えているのとレベル的には一緒。
91 :名無しさんの冒険:2003/12/13(Sat) 15:50
>仮定や前提条件がはっきりしていること
>現象を理解して未来や過去を予言するときに、どのくらいの精度で理解できるか
それができてないから批判されてるんじゃないの?
92 :名無しさんの冒険:2003/12/13(Sat) 15:53
仮定や前提条件がはっきりしていても、それが非現実的な仮定だったりしたら
現実の問題に適用できないしね。
93 :名無しさんの冒険:2003/12/13(Sat) 15:54
訂正
それができてないから > それができていると信じて貰えないから
94 :名無しさんの冒険:2003/12/14(Sun) 10:03
ドイツやフランスでは経済学はどのように扱われているんだろう?
官庁エコノミストなんかはいるのだろうか?
95 :名無しさんの冒険:2003/12/14(Sun) 10:12
>>94
というか、君が灯台だったらCEPREMAPがあるだろう? 昔からフランスは官僚エコノミストとエンジニアエコノミストの巣窟
ドイツにいたっては、官房学と経済学の交流で経済学がアカデミズムでのしてきたとも
いえる。官僚主導型の経済学の導入だな。
96 :名無しさんの冒険:2003/12/14(Sun) 18:50
>92
非現実的な仮定ならまだマシで、論理的にありえないような仮定まで
経済学には、でてくるから……。
97 :名無しさんの冒険:2003/12/15(Mon) 10:22
一応マジレス。
>>92
逆だと思う。現実に適用できさえすれば、非現実な仮定でもOK。例えば万有引力なんかでも
昔は物質間に媒介するものが無くても相互作用が伝わる(遠隔相互作用)と考えていたけど
うまく日常の物理現象を説明できている。一般相対論で場の考え方が導入されて
近接相互作用的な考え方が使えるようになったのはほんの80年くらい前。
>>96
でもこの辺で話されているレベルの低い枯れた議論ではそんなに変な仮定というのは
無いと思うけど。価格決定のところ?それともマクロ?
論理的にあり得ないような仮定ってなんじゃろ?仮定と仮定が矛盾しているってこと
だと思うけど、そんなのある?
98 :赤い眼鏡:2003/12/15(Mon) 13:23
>>97氏

>>論理的にありえないような仮定まで

96氏の>>96の前提が論理的に示されていないため、
>>86や>>96のような意見が出る。
前提に何を(多分、効用)想定しているのか、まったく見えない。

場の理論であれば、量子力学の方が強いと思われます。
スピンや磁場理論が例に挙げられます。
簡単なところで、

スピン

任意の状態φから他の状態xに移転する振幅は、
一般的に、

<x|φ>=∑<x|i><i|φ>
     i

同氏に>>97氏のいっている意味がわかるとは、
思えない。

よって、解はなし。
99 :赤い眼鏡:2003/12/15(Mon) 13:38
>>97の補足

量子力学についての参照URL
量子力学2
http://fujimac.t.u-tokyo.ac.jp/fujiwara/q-mech.html
シュレディンガー方程式とは
http://fujimac.t.u-tokyo.ac.jp/fujiwara/PSEC2.pdf
新しい量子力学的自由度:スピン
http://fujimac.t.u-tokyo.ac.jp/fujiwara/SpinAng.pdf
100 :赤い眼鏡:2003/12/15(Mon) 13:41
>>86,>>96
具体的に何を前提としているのか知りたいです。

仮に“効用”であれば、
入門レベルの素人の私たちが想定するところの概念は、
経済学的に間違っている、といわれます。

もっと勉強してくれ、と言われたことがあります。
101 :赤い眼鏡:2003/12/15(Mon) 13:46
>>99の訂正
誤
>>97の補足
正
>>98の補足
102 :名無しさんの冒険:2003/12/15(Mon) 14:15
>>98
一応マジレスと書いてあるように、彼(ら)が想定しているのはそんなに深い話
じゃないんだと思います。
ただ、一見非現実的な仮定を持った理論が、精密に現実を再現するというのは
理系の学問では実はよくあることだし、論理的にあり得ない仮定があるという言及は
意味不明であることを外野で眺めている人にもわかってもらいたいわけです。
もちろんマクロとミクロが基盤をともにしていないという批判はあるかと思いますが、
そういう無矛盾性は本来どうでもいいことなんですよ。そんなことを言い出したら
すべては素粒子物理学に還元されなくてはいけなくなってしまう。
科学というのは実験結果ドリブンなんで、もっともシンプルな考え方としては予言が
どれくらい合うかでその価値が決まると思っていいのです。そこで>>92みたいな
意見が出てくるんだけれども、それは相対的な問題で、社会科学系の中では
まともに物事を予言できる唯一の使えるツールだといえるのではないかな。

経済学が使えないと言っている人は自分が財政・金融政策をする必要なしと
言っているんだってこと。でも学校に行ったり税金を払ったり
矛盾したことをしているんでしょうけどね。
103 :赤い眼鏡:2003/12/15(Mon) 14:23
>>102氏
科学は、
予言というか、仮説ありきで、
実験しますからね。

入門レベルの人間からすると、
“合理的人間”の設定ていうのが、
気になったりするんでしょう。

これぞまさしく、“バカの壁”

>>100でわかるように、
私は教授に申し訳ないことをしたと入学当初からは反省しております。
104 :92:2003/12/15(Mon) 22:02
>>102
103にも書かれているが、非現実的な仮定では、当てはめられる現実が
存在しないじゃないのか?
そうすると、実証することもできない。
相対的な問題という範疇ではないだろう?

>社会科学系の中ではまともに物事を予言できる唯一の使えるツール
であって欲しいから言ってるんだけどね。

>経済学が使えないと言っている人は自分が財政・金融政策をする必要なしと
>言っているんだってこと
そうじゃなくって、経済学が使えるようなものになって欲しいという
期待なんだよ。
105 :名無しさんの冒険:2003/12/15(Mon) 23:14
経済学が素人に信用されない理由:

1) 経済学者同士で意見がまったく違う(これは悪いことではない)
2) 結果がでた、と思われるころ、1)の双方が「やっぱりオレの方
  が正しかった」と言う。
106 :赤い眼鏡:2003/12/16(Tue) 08:00
>>102氏
>>92氏and>>104氏
>>105氏
レス、感謝します。
日々、己の軟弱さに反省する毎日です。
決して、退いて負けることはできないので、
今後とも、
もしよろしければ、
素人の私たち学部生の声を拾っていただけると幸いです。
言葉が足りませんが、これにて。

ありがとうございます。

では。
107 :名無しさんの冒険:2003/12/16(Tue) 08:34
>>105
それは経済学が信用できないのではなくて、信用できない経済学者がいるということ
でしょう。だからあなたは経済学を信用する資格があるよ。そしてここでも言い古
されてきたことだけど、優れた経済学者が訳のわからないことを言い始めることは
あるんだよ。そしてそれは理系の学問でも世間でも一緒のこと。
問題は一部の専門家が不誠実であること、一部の専門家や素人が自分の専門外に
わかったような口を出すこと、一部の素人が自分の知らないことを盲信したり
逆に全否定したりすること。
108 :名無しさんの冒険:2003/12/16(Tue) 08:57
>>104
抽象的な話は興味がないので、具体的な話として価格決定の機構や合理的期待
の形成を例に出そう。
価格決定機構はいろいろ説明があるけど、日常生活で出会う個々の価格については
あまり当てはまっていない抽象概念のように見える。例えば本の価格とかは
アメリカとかですら人気のあるなしではあまり変化しない。だけど全体で見ると
おおむね理論通りに決定されている。合理的期待形成だって、別にぼくらは5年後10年後の
国債費負担見通しを考えてから毎月の貯蓄額や消費額を決めている訳じゃない。
だけど総体としての行動は結構理論に当てはまる。こういうのが非現実的な
仮定が現実と検証できるという主張につながっている。

正直、経済学についてはぼくは素人同然だが、自分の思うところを誠実に書いた。
実際、貧乏ながら自分の資産形成についても個々で議論されているプリミティブなレベルの
経済学的帰結を将来予想に利用させてもらっている。
投資のプロじゃないので資産形成は長期投資が主体になるけど、むしろそういう人の方が
プロよりマクロ経済学的な考えの恩恵をえられると思う。

ぼくはあなたのいう経済学における現実に当てはまらない抽象的な仮定というものが
どういうものなのかぜひ具体的に聞いてみたい。すくなくともあなたはただの煽りでは
なさそうなので、もし認識を変えなくてはいけない情報が得られたら、個人的には
よかったと思える。自分の意見に変更を加えないといけないというのは正直つらいこと
だけどね。
109 :名無しさんの冒険:2003/12/16(Tue) 15:30
まずは理論において、実証科学としての命題を掲げることができるかどうか。
そこに踏み込まない他の社会科学と比べれば、経済学にははるかに科学の資格がある。
問題は、実証からより有意義な理論を彫刻するという、帰納が足りないと思われるところ。
実証の精度と、実証の目的意識の確立、実証からのショックから再構成が可能であるような理論の意味連関(体系立てて理論を認識しているか)、実証の結果を甘受する理論側の謙虚さ、何を持ってモデル体系の完成とするかという数理上のボーダーラインを明確にすること、このあたりが経済学の今後の課題といえる。
110 :名無しさんの冒険:2003/12/16(Tue) 18:52
思いがままのフィッティング・ゲームを計量が行っている限り、帰納は難しいかもしれないよ。
いまの計量政策系の人達は同定(Identification)の問題に無関心な人が多いし
同定させるための提案力に長けた人が極端に少ないから。
オリジナル・モデルの意図すら理解せず、盲目的に計量結果を信じる。。。そんなところでは?
それ程までにはレベルは低くないかもしれないけど。
111 :名無しさんの冒険:2003/12/16(Tue) 21:10
経済学が素人に信用されない理由:
経済学者が主導した国で経済が繁栄した例のないこと。ソ連を始め、失敗
した例は腐るほどある。一方、大成功した日本については、経済学者は最低
の水準だった。
結局、有能な資本家は必要だが、経済学者は不作が良いということ。
112 :名無しさんの冒険:2003/12/16(Tue) 21:16
実験ができない、つまり検証はできないので物理学のような純粋な科学ではない。
経営学のように経験的帰納法的に語ることができない。
社会学のように解釈学的に語ることもできない。

高度な経済理論は、実在とはかけ離れており、まるで分析哲学や数理論理学のようだ。

最も驚かされるのは、特にミクロ経済学における実証分析書籍の少なさである。
方法論は数多くあれど、こと実証に関しては、(日本語で読める範囲では)
ここ数年で数えるほどしか出版されていない。

道具は、使われてこそ、その価値が上がるのだ。


かく言う私は経済学初心者であったりする。
113 :名無しさんの冒険:2003/12/16(Tue) 21:34
日本語本イラネ。
114 :名無しさんの冒険:2003/12/16(Tue) 22:57
検証の困難な物理学分野は多いぜ、
素粒子・中間子は有意に検証されるまで数十年かかっている.

検証出来ないというのは現時点で出来ていないのであって、
将来も出来ないとは限らない。

だから高度な経済理論だからといって、
将来も実在とはかけ離れているとは限らない。

要は、白色ダイオードも先物市場も同じような立場にあった訳だ。
115 :いなば:2003/12/17(Wed) 10:43
>>112
分析哲学も数理論理学も自然言語解析や計算機科学で充分役に立ってますが、何か?
116 :名無しさんの冒険:2003/12/17(Wed) 12:37
>>114
反証がいくつも見つかっている物理学分野は多くないと思うけど。
「合理的経済人」などの仮定には反証がいくつも見つかっている。
117 :名無しさんの冒険:2003/12/17(Wed) 14:04
>>112
ってゆーか古典力学でさえ検証できてないものはあるのだが。。。
118 :名無しさんの冒険:2003/12/17(Wed) 16:47
>>116

物理と同じ基準を当てはめてはいけない。それをすると、「合理的経済人」どころか
あらゆる概念が使えなくなってしまう。経済学だけでなくあらゆる社会科学はそのような狭い「反証」の概念に耐え得ないし、また耐えるべきだと考えるべきでもない。
119 :名無しさんの冒険:2003/12/17(Wed) 16:59
>>117 も >>118 も極端過ぎるような感じがする。
経済学のある部分は信頼できるが(たとえば長期での貨幣数量説の類)、
基礎的な部分でまだ「よくわからない」と言わざるを得ない部分も多い。
現実には存在しなくても概念として重要なものはたくさんある。
(その点に関しては物理学だって同じ。)
>>117 や >>118 のような議論をしても建設的でないと思う。
120 :名無しさんの冒険:2003/12/17(Wed) 18:56
>>118
「物理と同じ基準を当てはめてはいけない」のならば、数学を物理と同様に
経済学で使うのもいけないはず。数学を物理と同様に経済学で使うのは
ダブルスタンダードになる。
121 :名無しさんの冒険:2003/12/17(Wed) 20:36
>>119
>現実には存在しなくても概念として重要なもの

言葉の表現の問題なんだけど、
>現実に存在「するかしないか分からないけど」概念として重要なもの
ってのがフィッティングとしてはよろしいのでは?
かつての素粒子・中間子・原子・電子・イオン・遺伝子etcだって、
実在が検証される前にその名称(概念)だけは与えられていたんだから。
122 :名無しさんの冒険:2003/12/18(Thu) 02:20
>>120
そういうこと言い出すと日本語も使っちゃいけなくなるんじゃ?
123 :名無しさんの冒険:2003/12/18(Thu) 09:05
>>120
というかどういう論理でそこに到達したんだろう。
「物理と同じ基準を当てはめてはいけない」から
「数学を物理と同様に経済学で使うのもいけないはず」
となるのかがまったくわからない。
ものすごい論理展開なんだけど。
124 :名無しさんの冒険:2003/12/18(Thu) 09:14
>>116
いくつものうち、一つか二つ例示してほしい。
あなたはすごく重要だと思っているかもしれないが、とるに足らないと
思われるものもあるだろうし。

例えば古典物理でも平気で数値を連続ないし微分可能と考えているが、
素粒子が存在するという観点では、非常に根本的な部分に、問題のように思える
ものを抱えている。それでも体系として現実にうまく回っているのだから
「合理的経済人」に対して反例が一つ・二つ・百個あったとしても
それによって全面的に経済学が破綻していない限り、有効な反論にはならないよ。
125 :名無しさんの冒険:2003/12/18(Thu) 20:57
>>121 は >>119 を誤解している。

「現実には存在しなくても概念として重要なもの」と
「現実に存在するかしないか分からないけど概念として重要なもの」では意味が違う。

たとえば力学の教科書に登場する理想化された質点は現実には存在しない。
しかし現実には存在しない質点の概念が物理学的に重要でないと考える人はいない。
実際、質点で近似しても問題が生じない場合がたくさんある。

現実には存在しない理想化された概念の導入は科学の常套手段である。
物理学に登場するほとんどあらゆる概念には理想化が含まれている。

理系の中には十分な知性があるにもかかわらず、
日本にはびこっている「反経済学」のプロパガンダに頭がおかされてしまったせいで、
経済現象に関する役に立つ理論としての経済学を冷静に理解できない人がかなりいる。
そういう方々は自分が馬鹿な考え方をしていることを明確に認めて
大学一年レベルの教科書を真面目に勉強すべきだ。
すでに科学的な素養があるのだから、
勘所がつかめればたちどころに先に進むことができるだろう。

批判の矛先は経済学ではなく、
浜田宏一氏が批判しているようなある種の経済学者たちや
まともな経済政策に反対する政治家や経済官僚やマスコミなどに向けられるべきだ。
そしてまともなことを言っている人たちを応援しろ。
126 :名無しさんの冒険:2003/12/19(Fri) 10:56
>理想化が含まれている

言葉の表現の問題なんだけど、
>捨象が含まれている
ってのがフィッティングとしてはよろしいのでは?
現実を近似するため、どんなに方程式を複雑にし、また、その数を増やしたとしても、
それによる示唆力のUPが確約されている訳ではないということだろ。

どちらかと言えば、それによって特段の帰結が得られるときのみに、有効なんでしょうな。
127 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 02:01
>>125
でも経済学自体にまともでない人をまともでないと退けられるだけの力があるのだろうか?
まともな経済政策というのは、まともな成果が生じる政策をさすのだろうが、
あるまともな政策を行えば必ず期待通りの結果が生じるということがない限りは、
その政策がまともであるなんてことはいえない。
かってまともと信じられていたマル経は共産主義の崩壊で信頼性を失ったのだが、
マル経がダメだから近代経済学が正しいということにはならない。
物理や数学などの自然科学ならそれができるんだけど。
128 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 02:51
経済学者は俺の妄想が正しいと言っているだけだ。
129 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 08:40
>>128 オマエモナー
130 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 10:10
>マル経がダメだから近代経済学が正しいということにはならない。

マル経がダメなのではなく、マル経に基づいた政策・政治がダメだったのでしょう。
近代経済学が良くても、近代経済学に基づいた政策・政治が良いとは限らないだろう。
国民の過半数の同意が得られるような概念を、政治が経済学から流用しているに過ぎない。

結局、学問と政策が同じモノでないことは、その名称が違うことからも明らかなことだ。
131 :歌舞:2003/12/20(Sat) 11:11
少なくとも品性を向上させるのには経済学はまったく役立たないことは
すでに過去レスで十分すぎるほど実証されているな
132 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 11:21
まぁ、エコノミストミシュランを読むと、品性の悪化に拍車がかかることは確かだな…
133 :歌舞:2003/12/20(Sat) 11:42
品性と論理のトレードオフか、深いな、ミシュランw
134 :名無しさんの冒険:2003/12/20(Sat) 20:15
>品性を向上させるのには経済学はまったく役立たない

そもそも、品性を向上させることと経済学とは密接に関係していたのか?
135 :名無しさんの冒険:2003/12/21(Sun) 07:28
いや独立変数
136 :名無しさんの冒険:2003/12/28(Sun) 23:00
>>130
同感だね。
資本主義が共産主義に勝ったというよりも、民主主義が官僚主義に勝ったという感じだろう。

資本主義が民主主義を脅かすようになれば、悲惨な結果を生むだろうな。
そのようなタイプの資本主義は大多数の人が望んでいないからだ。
しかし、そこそこ良好な衣食住(経済)あっての民主主義なんだよな。
137 :名無しさんの冒険:2003/12/28(Sun) 23:38
>>130さんと>>136さん
自作自演をするにはもっと巧妙な手口を使った方がいいんじゃないの?
そんな同じ改行、同じ口調で自演されたら、バレバレすぎて逆に気の毒になってしまうよ(藁
138 :招き猫:2003/12/29(Mon) 00:55
市場経済って、貨幣を通じた民主主義なんじゃないの?
139 :歌舞:2003/12/29(Mon) 01:17
>>138 君ね、不動産屋のくせになにうぶなことかいてだよw

市場経済と民主主義を愛想よくドッキングさすには目的関数を不動産屋の目的関数
からかえなくてはいけないw
140 :130でも136もないよ:2003/12/29(Mon) 02:56
>>137
改行は確かに同じように見えるけど、口調はちょっとちがくない?
バレバレっていうほど似てはいないと思うんだけど。
141 :名無しさんの冒険:2003/12/29(Mon) 11:19
昨日深夜、NHKで東西冷戦に関する特集番組やってたからでしょ。
漏れも途中までその番組見てたぜ。
142 :招き猫:2003/12/30(Tue) 12:04
>>139 >歌舞 不動産やの目的関数って何さ?
「不動産を最も有効に活用する」には、物やサービスに対しての地域潜在需要
を理解しないといけないんだ。都市の再開発が地方公共団体の事業範囲である
ように、リアルエステートで重要なのは「公共性」の観点。
地域の顧客から支持を受けない事業の存続は不可能なのさ。

土地の私的所有を否定する奴がいるけど、それってだめだめだね。
土地を最大限に有効利用を図る存在がいてこそ、資源の効率的配分がなされるんだ。
現在のような地価下落が続けば、誰もリスクテイカーとはなりたがらない。
資源の効率的配分が阻害されるんだよ。
143 :招き猫:2003/12/30(Tue) 12:10
マルクス経済学については、ここでは決着が付いていると思うんだけど。
●マルクス経済学の惨状
http://www.ichigobbs.net/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0196
●再びマルクスの可能性の中心を問う
http://www.ichigobbs.net/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0009
144 :名無しさんの冒険:2003/12/30(Tue) 14:01
>>123
経済学に物理学のような検証可能性は求めることはできないという一方で、
数学的な論理さえ正しければ、経済学的命題は証明された、
とみなすような論文が多すぎるということなのでは?
145 :名無しさんの冒険:2003/12/30(Tue) 16:51
経済学的命題の一部が解明されたのでしょう。