スタグフレーションってどうよ?
economy/0748 / 78 レス / 2003/05/05〜2008/01/08
- 1 :R:2003/05/05(Mon) 22:54
- インフレにしろと言うと必ず返ってくる反論のひとつである
スタグフレーション(インフレ不況)についてどうよ? - 2 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 22:55
- 供給より需要が多いのにかかわらず
失業が生まれるのは何故? - 3 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 23:31
- スタグフレーションで、インフレで
・実質金利は低い、
・担保の名目価値は上がりつづける、
・相対価格の調整もスムース、等々
なのにもかかわらず、不況なのはなぜ?
もしかして、
・物価水準上昇で不況
というのは、物価があがっているから、まだ、ただの不況で
すんでいて、他の条件が同じで、そこで物価水準
が下がりだしたら大不況になる、というような状態なんすかね? - 4 :ドラエモン:2003/05/05(Mon) 23:58
- >>03
スタグフレーションは負のサプライショック(生産量を減らすという意味。最近逆に使う人が
多くて困るがw)の結果だから、付加価値生産量が低下するわけで、それ自体が不況を意味す
る。実質賃金と利潤は共に低下するので、
>・実質金利は低い、
利潤率はもっと低下しているので設備投資のインセンティブは低くなっている。
>・担保の名目価値は上がりつづける
不況だから下がるのが普通
>・相対価格の調整もスムース
高い原油価格に対応した価格体系への移行は、結構大変であり、そんなにスムースではない。
実質賃金の引き下げがどの程度のスピードで起こるかは大問題。 - 5 :ドラエモン:2003/05/06(Tue) 00:02
- >>04 訂正
>高い原油価格に対応した価格体系への移行
は、
負のサプライショックの代表である原油価格の人為的な引き上げの場合には、高い原油価格に対応した価格体系への移行
へ訂正。 - 6 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 00:05
- 例えば、
・GDPの成長率は下がっている、失業率も上昇している
・物価水準も上昇している、
という状況にある経済があったとして、それは常に
負のサプライショックの結果といえるんでしょうか。 - 7 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 00:17
- まあ70年代の記憶があるやつにとっちゃ
大変な時代だったわけなんだろうね。
それに比べりゃ今の方がいい罠。 - 8 :ドラエモン:2003/05/06(Tue) 00:43
- >>06
金融政策を一定とすれば、それは総供給曲線の左へのシフトを意味するわけで、負のサプライ
ショックの典型的症状と言うことになるのだが。まあ、こういうフレームワーク自体を否定する
人が(日本ではw)増えてるから、こういう説明を真に受けるなという忠告が↓で出てくるw。 - 9 :ドラエモン:2003/05/06(Tue) 00:45
- >>07 いやいや。あの時代の平均成長率はそれでも4%、失業率は最高でも3%。今よりずっとマシ。
- 10 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 08:07
- >>09
こういうフレームワークを否定する人ってどんな人?
それはともかく、俺も石油ショックをリアルタイムで体験した(子供だったが)けど、
確かに今よりはるかにマシだったような気はするな。
この違いってなんだろう? - 11 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 08:12
- うちのオヤジにオイルショックのときの話を聞いたら、
「たしかにあのインフレには参ったが借金返すのは楽になった」
と言ってますた。マイホームのローンが実質的に軽くなったこと
を十分に認識していたみたい。 - 12 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 10:46
- うちの親父も、オイルショックのときの話は
すごいうれしそうに、給料が倍になったよとか
言ってました。 - 13 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 10:55
- なんで供給より需要が多い状況で、失業(使われない供給力)が生まれるの?
誰か答えて。 - 14 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 11:22
- >>12
そうか?
漏れは昔の人がよく
「初任給は○万円だった。貨幣価値が変わってるから、今の人はかわいそうだ」
って会話するのよく聞くけどな。
漏れはこの会話の意図は良く分からんが、当時の人が幸せに感じてたってのはかなり怪すい。 - 15 :ねこぶた:2003/05/06(Tue) 11:51
- 51年生まれだと、初任給四万五千円くらい。
高校の遠足で、バスの中で『幸せはおいらの願い』って歌は左翼の歌だからよせっていったバカ校長がいた。
同期が芸大や桐朋を出てオケにはいると、チンドン屋オケがヨーロッパの田舎オケ並に音がよくなり、同世代の実力や価値を認識できた。
町議会で地方大の民青出身が公害を追求したら、大工場が生産ラインを改良したり。
今、芸大でても老人オケは若者を採用しない。
オール3くらいの普通の成績でも、工業高校から上場企業に就職し、QC運動で実力up.
40代で年収800万くらいになれた。
まあ、内装屋になってアルデヒド吸って、ガンで死んだのもいるけど。 - 16 :ねこぶた:2003/05/06(Tue) 13:06
- 70年代というと、鎌田慧の『自動車絶望工場』なんかも。
ふらんす共産党系のEdition socialeから翻訳されて、56年にブタペストを追われて、ルノーの工場で働いていたインテリ医者が、自分の毎日の悲しみを、ここまで表現してくれる文章はないと云っていた。
今だと、清水耕一のLe toyotisme アルジェリア版も出てる。
清水耕一は受験数学の万年教師だっただけあって、数学あたま してる。
で、今日の昼めしは、北海道のタマネギと鹿児島のソラマメと上智の村井さんのエコロジー海老をかき揚げ。
テンプラ油はディーゼルにリサイクル。
エンゲル係数は70年代より高いけど、食べるケインズ政策による地域活性化。 - 17 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 13:08
- (きっと)50間近のドラエモンの場合(というかドラエモンはきっと年くってから就職してるから参考にならないので、ドラエモンと同期の高校(大学)卒後ストレートで就職した人)はいくらくらいだったんだろうか?
ただ金がどうこうというより、労働市場はあまり硬直化してなさそうだね。 - 18 :ねこぶた:2003/05/06(Tue) 13:35
- 大学の教師のサラリーはよくなった。
70年代は紛争が恐くて学費があげられないから、40で助教授で名門私大でも100万ちょっと。
娘を留学させるのに予備校でバイト。でも学生が本をよんだから印税には恵まれた。
今、給料は名目10倍になったが、経済学部のインタゲ反対とか学力は反比例してたり。
まあ、サラリーが塩辛いのは古代ローマの傭兵の賃金が岩塩だったから。
そして、あなたがたは地の塩である。塩のききめがなくなったなら何が残るであろう。なんて本物塩爺の教師は誰? - 19 :ドラエモン:2003/05/06(Tue) 13:46
- >>17 悪かったな、就職遅くて。どうせOD(以下略
で、第一次石油危機の1974年の出来事はhttp://www.ucatv.ne.jp/~shuumei/1974.htmを
参照。ちなみに、物価:タクシー初乗り220円 地下鉄最低料金60円 大卒初任給67,400円だった
そうだ(さすがに僕も覚えてないw) - 20 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 13:55
- ドラエモン紹介のページの世相語で使えそうなやつ
便乗値上げ
ゼロ成長
(わが巨人軍、改め)日銀は永久に不滅です
諸悪の根源
狂乱物価
節約は美徳
インフレ目減り
弱者救済
金脈と人脈
青天のヘキレキ
資産公開 - 21 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 14:06
- >>20
不滅だったはずだが滅びた物は、大日本帝国、陸軍、海軍、戦艦大和、大蔵省(名前だけだがw)、内務省、特高警察、憲兵隊、満州帝国、興銀、国鉄などなど。
さて、滅びてないのは?????? - 22 :ねこぶた:2003/05/06(Tue) 14:07
- つまり68年に初任給で背広一着が、6年で一着半になったのか。
そのころ九州から集団就職した女工が岐阜の工場で作った背広が2万で、デパートが4万で売っていた。
今、中国から一着3000円で名古屋港に入り、一万円で売ってる。
喫茶店は昭和30年ころ女給の時給が20円で一杯40円だったのが、時給が300円で一杯が150円だと比率逆転で、潰れる店、茶色いお湯でなく、本物を出す新しい店と、入れ代わりが激しかった。
当時の階級構成やすさまじい設備投資の資料は
日本経済入門 有斐閣双書 昭和42年版 49年版がコンパクト - 23 :ねこぶた:2003/05/06(Tue) 14:16
- 金脈と人脈
青天のヘキレキ
と並べると、敗戦直後の青い山脈。あのころの日本人はきれいな目をしていて、悪役まで悪人顔でない。
陸軍
大蔵省
田中インフレのあと福田引き締めだが、健全財政の大内イズムから関東軍の特別演習をやめさせたのが、若い主計官の福田。今は宦ばかり。 - 24 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 14:21
- なんか今日は平均年齢高そうですね。
まあ、そんだけ平和ってことですね。 - 25 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 19:05
- >>02
>供給より需要が多いのにかかわらず
どうして「供給より需要が強い」と思っているのか?
物価水準だけではなく、インフレ率も瞬時に調整されない。
「供給ショックの引き金+中銀によるマネーの受動的供給」で
急騰したインフレ率を下げるために中銀が強烈に引き締めを行なえば
「インフレ率はまだ下がってなくて高い状態+需要が減って不況」
という状態が起こる。
「インフレ率の上昇」それ自体の害は小さくても
その後の「金融引き締めによる不況と失業者の増加」の害はかなり大きくなる。 - 26 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 22:30
- >>25
インフレで不況ってのは、需要が供給を上回ってるからだろ。
君なんか勘違いしてないか?
供給ショックの引き金なんか無くても
インフレで不況は起きるって。 - 27 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 22:36
- 25じゃないけど、
>>26
25は水準の問題と変化率の問題をきちんと区別して語ってる。
26はそれができてない段階でこの話ではおしまい。 - 28 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 22:36
- 青い山脈は、なぜあんなにも青い山脈だったんだろう
- 29 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 22:48
- スタグフレーションっていう専門語使ったら
専門家っぽく見えるから。
テレビ・エコノミストが大好きな言葉ですね。 - 30 :走る名無しさん:2003/05/07(Wed) 14:54
- >>29
つかさ、素人のおじちゃんおばちゃんが調整インフレを批判するときに
よく使ってる気がする。
GDPの公式も言えない様なのに限ってスタグフレーションの恐怖とかわめいてる - 31 :構造改革を支持する庶民を代弁:2003/05/07(Wed) 15:12
- 景気がただでさえよくないのに、改革もままならずに、次はインフレまで起こそうなんて
考えてるんだから、政府は何をやっているんだ。庶民の気持ちがちっともわかっていない。
小泉さんも気の毒にねえ。でももっとしっかりしないと。
榊原さんは偉いねえ、齒に絹を着せずに、改革の精神で構造的デフレを乗り越えようと
励ますんだから。
・・・というのが、コンセンサスなのではないの(鬱)。 - 32 :走る名無しさん:2003/05/07(Wed) 15:45
- フェルドマンの株価対策
教育改革、規制改革、年金改革、金融改革
WBSにて・・。 - 33 :痴呆公務飲:2003/05/07(Wed) 18:58
- デフレは嫌ですが、大して働きもしない奴が俺と同じ給料もらうのはムカツクので民主支持です
- 34 :走る名無しさん:2003/05/07(Wed) 20:35
- >>33
民主党は何でアホばかりなんだ?
小泉批判にしても完全にピントはずれのこと言ってる。改革が足りないなんてね。
自民党守旧派の方がよほどましだよ。
小泉が出てきて以来ポピュリズムが蔓延してるな、この国。 - 35 :走る名無しさん:2003/05/07(Wed) 21:15
- まあ土建屋でも助けてやってくれ。
この頃道路工事多くないか? - 36 :cloudy:2003/05/08(Thu) 00:15
- >>34
民主党に大塚耕平という日銀出身の議員(参院)がいるのだけど、その人のwebsite
http://www.oh-kouhei.org/ 中にすごいことが書いてありました。
日本のデフレはクラウディングアウトの結果なんだそうです(笑)。さすが日銀出身というべきか。
http://www.oh-kouhei.org/magazine/20020325.html より引用
3.ゼロ金利政策下のクラウディングアウト
(…)
さて、金利水準がゼロの下で、2.でご説明したクラウディングアウトが起き
るためにはどういう条件が必要でしょうか。
過去10年以上に亘り、国の毎年の当初予算とは別に、150兆円近い景気対
策が行われています。平成13年度も、2度の補正予算が組まれたことは記憶
に新しいことと思います。つまり、政府が公共事業等のために民間経済が利用
できる資金を、その分、吸い上げていることになります。クラウディングアウ
トが起きている可能性があるということです。
でも、ちょっと待ってください。金利水準は日銀がゼロに抑えています。では、
どうしたらクラウディングアウトが起きるのでしょうか。
(…)
さて、日銀がゼロ金利政策を継続している中で、もし、クラウディングアウト
が起きているとすると、背後で、実質金利が上昇するような「現象」が発生し
ていることが必要条件となります。もう、お気づきの方も多いと思います。そ
の「現象」こそが、物価下落、すなわちデフレです。
(…)
長引く不況の中で経済効果の低い(あるいは、全くない)公共事業等を続け、
公共部門が肥大化し続けたことが、民間経済の利用可能な資金を少なくしてい
ます。その一方で、政策的に名目金利をゼロ水準に維持しているために、結果
としてデフレが発生している可能性があるのです。デフレは「原因」ではなく
「結果」かもしれないのです。 - 37 :cloudy:2003/05/08(Thu) 00:16
- >>34
民主党に大塚耕平という日銀出身の議員(参院)がいるのだけど、その人のwebsite
http://www.oh-kouhei.org/ 中にすごいことが書いてありました。
日本のデフレはクラウディングアウトの結果なんだそうです(笑)。さすが日銀出身というべきか。
http://www.oh-kouhei.org/magazine/20020325.html より引用
3.ゼロ金利政策下のクラウディングアウト
(…)
さて、金利水準がゼロの下で、2.でご説明したクラウディングアウトが起き
るためにはどういう条件が必要でしょうか。
過去10年以上に亘り、国の毎年の当初予算とは別に、150兆円近い景気対
策が行われています。平成13年度も、2度の補正予算が組まれたことは記憶
に新しいことと思います。つまり、政府が公共事業等のために民間経済が利用
できる資金を、その分、吸い上げていることになります。クラウディングアウ
トが起きている可能性があるということです。
でも、ちょっと待ってください。金利水準は日銀がゼロに抑えています。では、
どうしたらクラウディングアウトが起きるのでしょうか。
(…)
さて、日銀がゼロ金利政策を継続している中で、もし、クラウディングアウト
が起きているとすると、背後で、実質金利が上昇するような「現象」が発生し
ていることが必要条件となります。もう、お気づきの方も多いと思います。そ
の「現象」こそが、物価下落、すなわちデフレです。
(…)
長引く不況の中で経済効果の低い(あるいは、全くない)公共事業等を続け、
公共部門が肥大化し続けたことが、民間経済の利用可能な資金を少なくしてい
ます。その一方で、政策的に名目金利をゼロ水準に維持しているために、結果
としてデフレが発生している可能性があるのです。デフレは「原因」ではなく
「結果」かもしれないのです。 - 38 :cloudy:2003/05/08(Thu) 00:17
- ごめんなさい。どうして二重投稿になってしまうのだろう…
- 39 :走る名無しさん:2003/05/08(Thu) 07:39
- >>36
天動説下の天体モデルを考えた場合に予測したとおりの説がつぎつぎと発見されるね。(爆 - 40 :Thumb:2003/05/08(Thu) 13:37
- 資金ではなくて、投資機会という意味でのクラウディングアウトなら正しいと思いますが。
- 41 :荒鳩:2003/05/08(Thu) 14:18
- >>4
でも70~80年代のスタグフレはサプライショックによるというよりも、
どっちかというとインフレの進行を抑えるために利子率やマネタリーベースを
大幅に締めつけた結果なんじゃないすかね。
純粋なサプライショックに起因したスタグフレ(インフレ・不況)なんて
マクロ経済でそうそう起こるもんだとは思えんすが。
アンチインフレ(低インフレでも駄目)派は価格や期待についての前提から
落第ものだし、アンチインタゲはインタゲがmin|Π-Πtarget|を目的にしてる
政策だってことを認識できないらしいからこれも論外す。 - 42 :荒鳩:2003/05/08(Thu) 14:44
- >>13
需要超過ってのは単に「需給ギャップの処理プロセスから物価水準が上がる動機になる」
ということを指してるにすぎない。で、ある程度の上昇率に達するところで、
この需給処理のプロセスは毎回毎回終了する。
つまり、需要超過が吸収してくれる失業率には「限り」があるわけだ。
だから、サプライショックや過剰なインフレ期待(期待は経済における相互作用に常に登場する)
によって対価格の供給能力が弱ってくると、そもそも高失業率(労働力の遊休)の状態から
この需給を均衡させるプロセスが始まるから、落ち着くところも望むレベルの失業率
ではなくなってしまうわけ。
で、マクロ経済学の一般的な知識からは「じゃあ強制的にもっと職が創られるように、
資本ストックのレベルを上げればいい」というぐらいのことしかいえない。
しかし、インフレを放置したままだと、投資を行う動機が非常に寂しいレベルに
抑えられるため、このマクロ的な戦法は使えない。
で、結局追い込まれた先には、「さらなる高失業率を覚悟して引き締めを始めるか」という
非情な措置をとるか、あるいは「ミクロレベルでコストを見直して需要の出し方を
変えてみる(これによって企業面で生産性が上がるから失業の経済損失をカバーすることが
できるし、邁進するインフレを食い止めることが可能になる→ただしバブルの温床になりかねない)
か」という大きなお世話的方向に進むか、そのぐらいしか状況を改善する手立ては残らなくなってしまう。
スタグフレってこのぐらいいやらしいものなんだよ。
まあ、もとはといえば人権意識の高まり(労働環境云々を喧伝して非生産者的要素=経済外的要素を
企業に摺り込んでいってしまったこと)と、OPECの石油寡占が暴発したのが原因だから、
マジメな人だと単純に政治的な方面にルサンチマンをぶつけたりして、本題からずれていってしまうんだよね。 - 43 :ドラエモン:2003/05/08(Thu) 15:00
- >>41
はは。仰るとおり(笑)>>4を書いて「送信」した直後にマズーと思ったよ。
第一次石油危機のインフレは、それ以前に固定相場制維持のためメチャクチャな金融緩和
やってすでに10%位のインフレになった後のだめ押しだからねぇ。
とはいえ、その直前には「過疎問題」が顕在化しており、つまりルイス流無制限労働供給
が解消しており、石油以外にもサプライショックの要因はあったよ。
もちろん、メインの問題は、確かに毎度お馴染み○×政策の失敗ではあるなぁ。 - 44 :走る名無しさん:2003/05/08(Thu) 19:04
- >メチャクチャな金融緩和
今はどうよ? - 45 :ドラエモン:2003/05/08(Thu) 19:16
- >>44
失業率1.5%とかいう状態で、成長率が過去十年10%、日本列島改造計画発動、5%を越え
るインフレ率、世界でも(当時としては)相当整備された年金制度の確立に相当する条件が今の
時点で満たされているなら、いまも「メチャクチャな金融緩和」だろうな(藁
誤解して貰っては困るが、バブルの最中にマネーサプライの異常な伸びを批判されて、日銀は
「全然問題はない」と言っておったのだよ(笑)
要するに、いつでも我々は正しいとしか言わないのよ。速水総裁の引退会見でも2000年8月
の利上げは正しかったと、語気を強めて強調していたのは、皆様よくご存知の通り(爆 - 46 :走る名無しさん:2003/05/09(Fri) 01:00
- 大塚耕平のメーリングリスト(WEBからも読める)は、やけに経済学用語がでてくるんだよね。
最近だけでもナッシュ均衡、パレート効率、共有地の悲劇、合成の誤謬とかね。
経済学の視点で政治を考えようとしているんだろうなとは思う。
経済学をちゃんと学んだ人ではあるみたいだし(かなり変な意見もあるけど)、こういう議員は貴重なのでは。 - 47 :荒鳩:2003/05/09(Fri) 16:47
- >>43
>ルイス流無制限労働供給が解消しており
勉強になったす。
>>44
「金融緩和」というときの、緩和する目的物である「金融」とは、マネーサプライもしくは実質利子率のことでござい。
マネーサプライは経済の現状を考慮に入れると、M1+CDで量ることはもはや妥当しないす。
普通はM2もしくはM2+CDで量るようになっとるす。
これが伸びていないことは一目瞭然すよね。
実質利子率云々言うときは、インフレ率は期待Πにモロに影響与えるのでもち大事、そしてコール市場から始まり最終貸出までの諸々の名目レートも大事。
つまり、ここでは「インフレ率」と「名目金利」、さらに場合によっては「期待」を見て、妥当な金融政策の水準を決めることになる。
で、現在日銀が運営してる政策はこのどちらの視点に立っても「金融緩和」ではない。
いじょ - 48 :走る名無しさん:2003/05/09(Fri) 23:52
- >インフレの進行を抑えるために利子率やマネタリーベースを
>大幅に締めつけた結果なんじゃないすかね。
その前に、なんでそんなにインフレが進行したのか?
金融政策の失敗だけじゃないだろ。
需要の大幅な増加、その時点での生産性の限界(完全雇用)に
なったからだろ。 - 49 :ドラエモン:2003/05/10(Sat) 02:19
- >>48
マネーの受動的供給無しに国内総需要が増えれば、金利の上昇と為替の上昇が起こり
外需が減るよ。マネー抜きにインフレは無理。 - 50 :走る名無しさん:2003/05/11(Sun) 00:00
- >>49
金利の上昇と為替の上昇が追いつかなかったのでは? - 51 :走る名無しさん:2003/05/11(Sun) 00:07
- >マネー抜きにインフレは無理
これは、金融政策無しにインフレ率は変動しないって事?
だとしたら、仮に金融政策を何もしない世界の場合のインフレ率は一定なの?
そうだとは思えんのだけど? - 52 :走る名無しさん:2003/05/11(Sun) 00:28
- >>51
マル経な話で恐縮だが金融政策がない経済っていうのはようするに
物々交換な世界のことだと思う。
しかしそれでも価値の鏡としての財はあるだろうからインフレ・デフレは存在すると
思うのであります。 - 53 :走る名無しさん:2003/05/11(Sun) 00:35
- >>51
金融政策やらなくてもマネーの量は変化しますです。 - 54 :爆NEW仮面:2003/05/11(Sun) 00:38
- >>51 あの~~爆にゅ~~ん。
ドラはマネー抜きにインフレは不可能といつているので、金融政策抜きにインフレは不可能と
いっているのではないです。>>52さんのフォローはそれでも物で測った相対価格はあがるだろう、といっているわけですが、「インフレとデフレ」はいわば○的にも価値の一般的尺度の貨幣なしにはいえないと思うのですが、どうでしたっけ? 爆びゅ~~ん - 55 :走る名無しさん:2003/05/11(Sun) 00:39
- 「デフレ」というよりも「信用恐慌」という正しい術語を使うべきだ。
「帝国主義段階」「国家独占資本主義」「金融資本」「現代資本主義」などの
言葉を鏤めるとモアベター。 - 56 :ドラエモン:2003/05/11(Sun) 00:42
- >>51-52
もちろん、地震などの自然災害や戦争で生産設備が大規模に毀損して、マネーの量は一定でも
インフレにはなる。でも>>51は>>49つまり70年代の日本のインフレの話。 - 57 :走る名無しさん:2003/05/11(Sun) 00:45
- 金融政策を緩和でもなく、引き締めでもない状態ってあるんかな?
日銀のように何もしない場合でも、それを引き締めと言ったりしてるよね?
じゃあ、実質金利は何を基に動くの?
なんで上下するの?すべては金融政策の効果なの?
仮に、金融政策無しにインフレにならないなら
金融政策無しにデフレにもならないんでしょ?
マネーの受動的供給無しに国内総供給が増えても、金利の低下と為替の低下が起こり
外需が増えてデフレにならないん?なんかおかしくない? - 58 :走る名無しさん:2003/05/11(Sun) 00:49
- 57は、書いてる途中で返信の書き込みがいっぱいでした。
スマソ。
>>56
70年代の日本の話ですね。
マネーの量は一定でも、インフレになりますよね。
そして、マネーの量は金融政策のみで決まるわけではないですよね。
理解しました。 - 59 :走る名無しさん:2003/05/11(Sun) 00:51
- では、マネーの量は金融政策以外で
どうやって動くのですか?
教えて君で、スマソ。 - 60 :ドラエモン:2003/05/11(Sun) 00:54
- >>58
ベースマネーの量を決めるのを「金融政策」と定義し、マネーをベースマネーと定義すれば、
当たり前だが、マネーは政策で決まることになる。
ただし、経験上物価と相関の高い「マネー」はベースマネーではなくM2だったりするわけで
それはベースマネーとその他の要因の結果だから、金融政策「のみ」で決まるわけではない。
受動的金融政策を選択するのも「政策」。つまり、名目金利ターゲットのことだから。それは
実質金利を無視するわけで、ヴィクセルの累積過程に直結する不安定化要因。この場合、金融
「政策」はマクロ不安定化政策ということになる(笑) - 61 :走る名無しさん:2003/05/11(Sun) 01:12
- マネーの量は金融政策以外で
どうやって動くの?
デフレな今は、金融政策しかマネーが増やせないようだけど
減らす場合は金融政策以外にも、いろいろ手段がありそうだよね。 - 62 :走る名無しさん:2003/05/11(Sun) 01:19
- >>61
銀行から借金をする人が増えればマネーは増える。
政府がマネーを減らしたいのなら、財政黒字にすればいい。政府預金はベースマネーの外。
今の状況で減らそうとする奴がいたらそれこそキチガイだが。 - 63 :走る名無しさん:2003/05/11(Sun) 01:25
- >>62
銀行から借金をするのは、実質金利によるものだろ。
実質金利が、マネーで決まるって話だから、それは無し。
財政黒字にすれば、マネーが減る
財政赤字にすれば、マネーが増える
財政政策は、デフレでも中立ってのがここ多数派じゃないのか? - 64 :走る名無しさん:2003/05/11(Sun) 01:33
- マネーの量は、金融政策ですべて決まる。
つまり、総需要の大きさは金融政策で決まる。
総供給の量は、マネーでも金融政策でも決まらない。
だから、総需要と総供給によって決まるインフレ率は
マネーのみでは、決まらないって事では? - 65 :ドラエモン:2003/05/11(Sun) 02:42
- >>64
完全雇用状態ではフィリップス曲線は垂直だから、どんなインフレ率でもかまわん。
つまり、少なくとも完全雇用均衡インフレ率は金融政策だけで決まる。 - 66 :走る名無しさん:2003/05/11(Sun) 03:19
- 財政黒字にすれば、マネーが減る
財政赤字にすれば、マネーが増える(国債を日銀が引き受けた場合)
これなら正しいと思う。 - 67 :走る名無しさん:2003/05/11(Sun) 13:17
- >>66
国債を日銀が引き受けるってことは金融政策してる(ベースマネー増やしてる)ってことですが。 - 68 :走る名無しさん:2003/05/12(Mon) 21:38
- >>67
日銀と国を別の物と考えるとそうだな。
一緒のものと考えると
財政黒字=マネー減
財政赤字=マネー増
なのは、間違いない。 - 69 :ロロノア、ゾロ:2004/03/23(Tue) 23:59
- スタグフレーションのメリットとデメリットを教えてください。
- 70 :名無しさんの冒険:2004/03/24(Wed) 00:24
- メリットなんかあるのか?
- 71 :名無しさんの冒険:2004/03/24(Wed) 00:44
- ワラタ。
- 72 :名無しさんの冒険:2008/01/04(Fri) 17:49
- 2ch経済政治スレpart244で話題に上がってた
- 73 :名無しさんの冒険:2008/01/06(Sun) 16:42
- つーか
スタグフなりかけてんじゃん。
株価下げてるし不景気の始まりなのに油高すぎるし食料品も高すぎるし。
インフレと特定の財の高騰は違うって言うかも知れんけど
実際それらが上がって生活圧迫して不景気になってるだから定義上はスタグフじゃないとしても打つ手ないでしょ。 - 74 :名無しさんの冒険:2008/01/06(Sun) 16:53
- >実際それらが上がって生活圧迫して不景気になってるだから定義上はスタグフじゃないとしても打つ手ないでしょ。
いいや。それこそ俗説の極み。デフレをインフレに。所得が増加。油や食料品も
前より価格が高くなっていても名目所得の増加の方が大きければ(少なくとも失業率が減少しているかぎり)問題の解消に寄与できる。 - 75 :名無しさんの冒険:2008/01/06(Sun) 17:54
- アメリカはもう打つ手無しじゃね?
- 76 :名無しさんの冒険:2008/01/06(Sun) 20:13
- まだ利下げ余地がある
- 77 :名無しさんの冒険:2008/01/07(Mon) 02:24
- 日本の場合、物価はまだ下落してるぞ。
石油が高騰して生活財が上がってるだけで、全体を見れば下落してる。
庶民にはそれが理解できんとです。 - 78 :名無しさんの冒険:2008/01/08(Tue) 00:23
- というか、スタグフレーションの定義が定まっていないでしょ。
不況下の物価高とするんなら、それは7~80年代アメリカが経験したような
実は好況なんだけど失業率が高い状態になる。フィリップス曲線の垂直化ね。
単に相対価格の調整過程だとするんなら、一般物価がマイナスならそれは
デフレに過ぎないし。