中間組織・サブシステムを考える

economy/0746 / 151 レス / 2003/05/03〜2005/01/23

1 :Economist:2003/05/03(Sat) 13:52
この分野の経済分析はこれから重要だと思う。
とりたてていまネタはないが、作っておく。
2 :走る名無しさん:2003/05/03(Sat) 23:19
中間組織って何ですか?中間管理職のこと?
3 :ねこぶた:2003/05/04(Sun) 00:24
http://homepage2.nifty.com/public-philosophy/public-private.htm
7 中間集団が開く公共性

 公と私を媒介する中間集団は、公共性を考える上で、重要な論点をなす。従来の中間集団である家族、町内会、コミュニティ、そして新しいそれとしてのボランティア組織、NPO、NGO。本巻は、新旧の中間集団の双方から新たな公共性を開く可能性を探り出す。

ハーバーマスなども重要。
4 :深嶋 修:2003/05/04(Sun) 01:14
>>03
 私のような一般人が、開設間もないスレのレベルを下げて申し訳ありませんが、03のお話は非常に興味ある部分なので、投稿させていただきます。

 結論から先に言わせていただくと、「民間、NPO、公的機関は、公共性を持った中間集団としてボーダレス化すべき」であると考えます。

 技術を持って社会に貢献していると言う誇りを持って仕事をしている民間人である私は、NPOや公的機関の比べ利己的であると烙印を押されることに非常な抵抗感を覚えます。
 顧客第一主義を貫かないと生き残れない民間人がなぜ非公共的なのか。
 どのような財やサービスが公共的で、どのようなものが非公共的なのか。

 上記の詳細については、以下URLをご参照いただければ幸いです。
 http://www5d.biglobe.ne.jp/~isin/ksbdless.htm
5 :MIB:2003/05/04(Sun) 01:32
<森本某@BOJペーパー見てて思ったコト>
 貿易財の一物一価が成立するように、急成長する新興国の通貨が切り上がらない→わが国の貿易財セクターの生産物の価格下落は避けられない、というのは分かるんだが、そうなると金融政策の舵取りが重要って事でしょうか?それで円安誘導できるんなら、十分円満解決だと思うのですが、一方で、構造改革も重要って言ってます。
 日銀マンの求める「構造改革」って何を指しているんでしょうか?今の政策は、不良債権処理、過剰債務企業の再生、規制改革など、非製造業(≒非貿易財)の効率化を目指していると思うのですが、国内にも生産性格差というのがあるわけで、非製の生産性が向上すると今度は国内の貿易財/非貿易財の相対価格調整が不可避ですよね?そのとき貿易財の一物一価が成立するように為替レートが調整されていたら、非貿易財産業の生産性向上による相対価格の下落は、(貿易財価格の上昇ではなく)非貿易財の価格下落によってしか達成できないから、結局物価水準全体を押し下げる要因になるのでは?????
 「適切なマクロ政策」と「構造改革」という当たり障りなさげな政策提言は思わず読み流しそうになるのですが、よくよく考えて詰まってしまいました。
6 :MIB:2003/05/04(Sun) 01:33
↑ごめんなさい。板間違い。無視してください
7 :ねこぶた:2003/05/04(Sun) 01:56
『住民が選択した町の福祉』
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hyogocc/3sakuhin/sonota/sa/juuminnga.html
なんかが成功例では。

公共性とは何かについては
http://www.stoics.com/cicero_book.html
http://patriot.net/~lillard/cp/cic.off1.html
8 :ねこぶた:2003/05/04(Sun) 02:32
そもそもの問題提起のサブシステムの有効性に同意。
その有効性の例として『公共性が開かれる』ことを述べた。
しかし、深嶋さんが心配するように、公がよくて民が悪いなんていっていませんよ。
中間の公が草の根ファシズムになるときも、民間が公によくサービスすることも。
http://www.utp.or.jp/booksearch/cgi/jump.cgi?id=050114
が明らかにしたように、小の方が大より小回りがきく時代になったのに、中間無能患部の率いる小集団が、情報化国際化エコ化のトレンドにのれなかったことも失われた10年の原因。
無論最大の原因は日銀が学部教科書未満の反公共機関であったことだが。
鷲田 豊明が
http://washida.net/kyokusoc/kyokusoc.html
で指摘する 社会目的の衰弱=失われる凝集力
が中間集団においてこそ顕著な昨今。
9 :深嶋 修:2003/05/04(Sun) 09:22
>公がよくて民が悪いなんていっていませんよ
 すみません。
 04は、一般的にそのような見方が大勢を占めると言うつもりで書いたのですが・・
 むしろ03でご紹介の、以下の留意点には、強い共感を覚えた次第です。
 ・滅私奉公から活私開公
 ・公私2元論ではなく、公私を媒介する論理として公共性を捉える
 ・公共性の国家独占の排除
 ・グローカルな公共性を積極的に考慮
10 :Economist:2003/05/04(Sun) 10:13
スレ主でございます。論争が盛んでなによりです。
ところで香西・下河辺氏らがなにかNPO関連でやっているようですが、ご存知でしょうか?

最近、寺西寿郎氏の『日本の経済システム』を読んで、あらためて中間組織論を経済学
的に踏み込んでやろうと考えてます。ただ周囲に関心もとひとがあまりいないし、娯楽w
をかねてここで情報交換できればと思っております。

この寺西氏の本は読まれましたか?
11 :ねこぶた:2003/05/04(Sun) 11:12
http://www.toyokeizai.co.jp/CGI/kensaku/syousai.cgi?key=book&isbn=31256-0
はざっとみたが、9章はよんだかどうか?
それ意外に寺西さんは知らず。岡崎の江戸時代ものが好きです。
香西・下河辺がボランティアを実業の日本からとか、ボランティアは実業かな?虚業でないからいいか。
通産相きってのインテリの加藤敏春が地域通貨とか、いよいよグランドでザインのない時代??
12 :Economist:2003/05/04(Sun) 11:24
>>11
岡崎さんの江戸時代ものというのは講談社からでている
『江戸の市場経済』でしょうか?
13 :ねこぶた:2003/05/04(Sun) 11:36
そうです
14 :ねこぶた:2003/05/04(Sun) 11:41
江戸のさーびす経済の絵
http://www.tnm.go.jp/db/frjf_pub/tmb00431/frjf1024/c0032221.jpg
15 :MM:2003/05/04(Sun) 12:36
>>14
あはははは。これはいいですねえ。江戸時代ではこんなに涼んでいる
猫たちのことを「遊手」とかいいましたが、「猫の手」だったのかもしれませんね
笑い
16 :ねこぶた:2003/05/04(Sun) 13:10
絵に文を付けるほど不粋なことはないが、
江戸が東京という熱閙(ひーとあいらんど)になったのは、河という風の通り道の上に、下河辺らがコンクリートで低速道路を作ったから。
だから宇沢の云うように、みんながハンマーをもってこれを壊せば、失業も解消。あとには木の日本橋を再建する。
左下の資本家猫がシュンペーター的というか、したたか。こういう利口な資本家は鮪金融政策がおばかなときに投資したりしない。右の芸者猫のゆかた地の鮑が、日銀の低能選良が何をすべきかを表象。
17 :ねこぶた:2003/05/04(Sun) 16:49
EconomistさんというとEconomistの、
http://www.economist.com/displayStory.cfm?story_id=987860
って記事を思いだしたり。
18 :MM:2003/05/04(Sun) 19:02
中間集団というのは猪木武徳さんによるとトクヴィルの『アメリカの民主政治』に由来する考えだそうです。ウェーバー的なゼクテなんかとどう違うのでしょうかね。

トクヴィルをひも解くと、ちょっと井伊玄太郎氏の訳は読みづらい、教会、政治結社、陪審員制度などなどとし具体例をあげてますね。ウェーバー的ゼクテもはいるこまですね。
19 :ねこぶた:2003/05/04(Sun) 19:33
Democracy in America

http://xroads.virginia.edu/~HYPER/DETOC/toc_indx.html
原文は
http://www.uqac.uquebec.ca/zone30/Classiques_des_sciences_sociales/html/biblio
_liste.html

ガリマールのトクヴィル全集も、旧帝大の図書館で読む人がいないと泣いている。

ウェーバーはあまり読んでないけど、どなたか18の回答複数待望。
20 :ねこぶた:2003/05/05(Mon) 07:21
中間が地域で、企業城下町の場合。
戸塚秀夫 佐口和郎 東條由紀彦らによる
地域社会と労働組合 : 「産業空洞化」と地域戦略の模索 日本経済評論社
地域にまともな組合いの残像がある場合の、正しい後処理の仕方?

清成忠男 橋本寿朗 加藤敏春らによる
日本型産業集積の未来像 「城下町」型から「オープンコミュニティ」型へ 日経
もう処理しきれなくなって?

前者が95年 後者が97年、その後も智慧のない日々は流れ。
21 :ねこぶた:2003/05/05(Mon) 09:24
5月5日はマルクスさんのお誕生日。
今日で百八十五歳のおじいちゃん。
柏餅のうまいのを喰いたいが、地域文化の崩壊でそんなもの喰えないぞ。
大磯の新杵の味噌餡は、御主人が生きていたうちは旨かったのに。
マルクスのいう資本主義的蓄積の一般法則としての、無知と退廃と粗暴の蓄積というのは、花森安治のいう『ものみな すべて まずくなりけり』かも。
22 :走る名無しさん:2003/05/07(Wed) 19:01
6月5日は、経済学の最強学者、スミスとケインズの誕生日なのです!
6月9日生まれならもっと良かったのにナァ...
23 :ドラエモン:2003/05/07(Wed) 23:43
>>22 凄い!! 秋の学会でゴキブリオフ会やろうと思っていたが、6月に前倒しか(藁
24 :荒鳩:2003/05/08(Thu) 14:52
猫パンチはアマチュアボクシングではオープンブローを取られます。
25 :走る名無しさん:2003/05/08(Thu) 21:18
船木VSヒクソン戦で、船木の猫パンチでヒクソンが眼窩底骨折になったってね。
26 :走る名無しさん:2003/05/08(Thu) 21:59
>>22
悪魔の前日生まれというのも何かの因縁かね。
27 :荒鳩:2003/05/13(Tue) 16:35
>>25
腕が疲れると猫パンチになり、
腰を庇うと裏拳になる、
そう俺は聞いたが。
船木は手打ちの猫パンチで轢く孫をやっちまったんすね。
28 :MM:2003/05/18(Sun) 22:22
さて少しほっといたので書き込みしましょう。中間組織や中間集団を考える経済学者の
議論で参考になるのは、猪木武徳氏の議論でしょう。
すごく人気があるシリーズの『公共哲学6 経済からみた公私問題』にも猪木氏は
寄稿している。これには鈴村氏の寄稿もあり、金子勝もあり、お互いの議論はそれなり
に面白いので一読をすすめます。

この論文で猪木さんはケインズの「自由放任主義の終焉」にある「準自生的組織」と
いう概念に注目している。猪木さんの議論はいつも「集団」よりも「組織」という
表現を好むのだがこれは彼の戦略なんだろうが異論はある。とまれケインズのこの
考えは、具体的にはイングランド銀行、大学、ロンドン港湾局などを例としてあげている。
ケアンクロスがこれについて何かかいているようだがそれはそのうち投稿します。

ケインズのこの準自発的組織というのは私的利益と公的利益の調和としてのフィールドと
いう意味をもっていたという。猪木さんの論文を僕なりに自由に
読み込んでみると、私的利益の追求はいきすぎた競争をもたらすかもしれない。それは
公的な利益をもそこなうかもしれないし、過度な競争は競争している本人すら阻害する。しかし競争には遊びの要素がある。私的な快楽の
追究は遊びとしての競争を促すことも可能だ。

中間組織という場での競争心というのは「やってること自体が楽しい」という遊びとしての
競争でなくてはいけない。
29 :MM:2003/05/18(Sun) 22:28
中間組織も私的利益の追求を「遊びとしての競争」の追及という動機のスペクトルを重視し、
それによって競争原理を維持しうるシステムともなる。「遊び」は一種の「社交」にちがいない。

ここらへんはジンメルでも最近の山崎正和さんでもいいが、「社交」は競争原理と公共的なルールの調和を一種の「いき」や「作法」として尊重する行為といえる。中間組織もそのような「いき」や「作法」「社交」が行動の基本となるような場に違いない。

「組織」でなくて「集団」でもいいんが。

もちろん「社交」というのは一面で閉鎖性をも意味してくる。これと専門家集団と中間組織との関係はまた今度投稿しよう。
30 :ねこぶた:2003/05/18(Sun) 23:01
おお、いろいろ伺いたいことが予告されてる。
まずケアンクロスはフランシスの方ですね?
ロンドン港湾局というと、最近のテムズ河の水辺の都市再生なんか日本にとってもいいお手本と思うが。
評判が落ち目の小野さんだけど、ITがリードする景気回復戦略に対して、遊び心がないとITは普及しないと適格にコメントしてた。
情報なる科目で修身みたいなことをやるオバカ文部妾。家夫長制からの逃げ場をITに見い出した韓国の若者。そういえば、物と価格に線形代数の双対を見い出したノイマンなんて遊び感覚で理論をつくってたんだろな~。
31 :MM:2003/05/18(Sun) 23:04
ところでこのスレで意味する中間組織や中間集団などには、NGOやNPOだけではなく、利益集団、政党、地域のコミュニティ、社交集団、宗教団体、苺掲示板笑い などが含まれる。

利益集団についてはラフォン、ティロールやヘルプマン、dixitたちがすぐれた分析を提供している。
32 :MM:2003/05/18(Sun) 23:07
>>30
ねこぶたさん、Alec Cairncross卿のことです。彼のEconomics and Economic Policyという本です
33 :MM:2003/05/18(Sun) 23:24
>>30
手短に。ノイマンの遊び心は彼の『ゲーム理論と経済行動』の象の絵でも立証ずみですね
34 :ねこぶた:2003/05/19(Mon) 21:06
Avinash Dixit Recent Writings
http://www.princeton.edu/~dixitak/home/wrkps.html
35 :MM:2003/05/19(Mon) 23:24
さて苺の孤島のこのスレだが、時間があるときに手をいれとかないとだめだな。Carincrossはまだ手にしてないので何も追加の情報はないが、ケインズの「自由放任の終焉」というのはいまさらだが経済思想上の価値はかなり高いように思えてきた。

http://www.eiu.edu/~multilit/English1091C-98/1091_24_sept_98_(keynes).html

に断片だけだがネットでも見れる。ケインズ関係は文書の管理が厳密であるようだ。

このパラグラフでもわかるが、ケインズが準自生的な「組織」の規模と成長を非常に気にしていることだ。公共善に貢献する集団の特性としてなにか最適な規模がある。そもそもなんでイングランド銀行のような大規模なJoint stock Companyに公共善を追究するような経営陣が誕生するのだろうか。これはこの種の問題の起源ともいえるアダムスミスまで戻ってみる必要があるのかもしれない。スミスではJoint stock Companyはまさにガバナンスの失敗の典型事例だった記憶がある。スミスとケインズのずれはどこから生じているのか。時代の位相の違いをふまえてここらへんを考察すると面白しろいことがわかるような気がする。もちろんいまの日本銀行のあり方ももすえなくてはいけない 笑い
36 :3周年名無しさん:2003/05/19(Mon) 23:43
joint stock companyってなーに?
合弁企業という感じですか?
37 :MM:2003/05/20(Tue) 00:06
違います。株式会社の前身としてそのような表現が使われました(いまも使用例はあります)。

若田部さんの『経済学者たちの闘い』に書かれていますが、イングランド銀行はそもそも民間の
金融業者が共同出資したjoint stock 「会社」なのです。それが19世紀に中央銀行の使命を強く要求されたわけです。

日本銀行の誕生の経緯とある意味対象が際立ちます。
38 :MM:2003/05/20(Tue) 00:20
「自由放任の終焉」ではJoint stock Company(株式会社としてもいいがやはりケインズに倣う。ちなみにケインズは正確にはCompanyではなくinstitutions)の規模が大きくなると所有と経営が分離し、経営者が株主の利益(すなわち配当など)を気にしなくなることが可能であることが、大規模組織が公共善に寄与しうるひとつの条件である。「経営者は、株主のための極大利潤よりも、法人組織の全般的安定と名声の方を重視する」とある。もちろん公共善を追究できる可能性の一方で、「保守主義」に堕す企業の衰退の危険性もケインズは指摘している。ケインズが株主への配当への関心を経営者がそれほど気にしなくていいことが公共善の追究や会社そのものの安定性に寄与すると主張した点は、今日のストック・オプション制への批判にもつかえるかもしれない。
39 :MM:2003/05/20(Tue) 00:22
株式会社Joint stock Companyはそもそも今日でいうならNPOの資格を備えていることになる。ここがポイント。
40 :MM:2003/05/20(Tue) 00:25
補足すれば当時のケインズの意識にはこのJoint stock Companyの公共性の側面を強調することは国家社会主義的なものへの対抗としても重要であったのだろう。
41 :3周年名無しさん:2003/05/20(Tue) 00:36
MMって謎だな。ドラエモンより物知りかもしれない。
42 :MM:2003/05/20(Tue) 00:42
比較されるのは勘弁してほしい。

さて『国富論』のjoint stock companyのところが面白しろそうなので
それを読みながらねるとしよう。このスレしかし孤島だな 笑い
43 :3周年名無しさん:2003/05/20(Tue) 02:10
MMファンなので参加させてください。

中間組織って、つまり、私的利益を追求しないような組織
ということですかね? そのような組織の行動にも
需要曲線とか供給曲線とかでてくるんですか? でてくると
したらどんな曲線を描くの?
44 :MM:2003/05/20(Tue) 16:44
中間組織といっても多様な形態があるので、どれが基本モデルかだけでも大変な問題。ただほとんど初歩的な形であれば、通常の完全競争市場に直面する企業を考えてその利潤をゼロにしてみるといい。そうすると通常の利潤最大化企業にくらべると生産量が多くなることが少なくとも短期ではわかる。ただそれだけだがこれがNPOのいわば基本モデル。

利潤になんらかの制約がついている企業がNPOモデルにふさわしいともいわれている(例えばボーモルの売上げ最大化仮説など)。先にも書いたように決定的な基本モデルはない。まさに応用ミクロの領域といえる。

日本語ではジェームズ&エイカーマンの『非営利団体の経済分析』がよく読まれているようだ。
45 :ねこぶた:2003/05/20(Tue) 16:44
追求しないのに、利益のほうが押し掛け女房のようにやってきたら、それはまあ理想ですね。
ボランティア感覚で、あるいは遊び感覚であるサービス分野の供給者が増え、受益者(将来の供給者)も増えれば、未来社会の明るい展望と言えるかも。
現実には、おばかなマクロ金融政策のお陰で、平成ダラダラ恐慌。それで、上述の夢社会実現も遠ざかっています。
例えば、
http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurobe56/ksc/ksc.htm
は、出演者のボランタリーベースでの出演で、お客を地域で増やして来ましたが、今はかなり経済状況の影響も受けています。
これは、収入も世間体としての教養もある中年の話しですが、就職絶望世代で高卒で終業しようとすると、ガソリンスタンドかパーマ屋しかないけど、暴走願望とか、猿の本性としての毛ヅクロイ大好きとか、一番サービスされたい分野に、労働条件の悲惨さを無視して飛び込んでいる。
減農薬農業とかがグリーンな成長分野になればいいが、買い手は堅調だが、生産者は名門農業高校から10年連続就農者なしとか、うまくいかないもの。
しかし、ミニマムな衣食住の再生産に必要な労働はGDPの3%位なので、山登りの老人パワーとかここのコテハンとか活用して、野菜と数学教育ぐらい利益はともかく、急速消滅分野になるのは、なんとかしたいが。
46 :ねこぶた:2003/05/20(Tue) 17:50
http://www.estellejames.com/gallery.html
元気なevangelistオバサン?
もう お一方は、
http://www.law.yale.edu/outside/html/faculty/sroseack/profile.htm

話は跳ぶが、人はなんらかの中間組織に身を置いて、小人閑居して不善をなすのを予防するが、大失業時代にカルトという中間組織に身を置いて、大悪をなしたり。
さらに跳ぶが、中間組織は産業政策とantipodalなのか?国レベルの産業政策はうまくいかないが、ヨーロッパレベルのエア バスはうまくいっている。利益はなくても裾野は広いし。
日本もナノテクにアジアぐるみで遊び感覚で取り組めばいいのに。
http://www.qubit.org/library/intros/comp/comp.html
47 :AAA:2003/05/22(Thu) 00:23
PFIとか第3セクターなんかに関する話題もこのスレでしていい?
48 :3周年名無しさん:2003/05/22(Thu) 00:24
PFIとか第3セクターに関する話題もここでいいの?
49 :3周年名無しさん:2003/05/22(Thu) 00:29
ごめん、2重投稿しちゃった。

公民連携とか、PPPとか言われるような分野に興味があるんだけど。

#りそな銀みたいなのもpublic private partnershi
#言っていいんだろうかw
50 :MM:2003/05/22(Thu) 14:40
>>47

どうぞ。
51 :ねこぶた:2003/05/25(Sun) 19:25
寺西重郎の『日本の経済システム』を毎日の書評もとりあげてるしと、駅前の
おばか本屋にいくが、岩波は予想通り置いていない。宇沢弘文らの『都市のルネ
ッサンスを求めて』が東大出版からでてて、それを購入。
52 :MM:2003/05/25(Sun) 20:43
寺西さんの本は僕には快刀乱麻のようには切りかねる。方法論は完全に青木理論なので
胡散臭さが漂うが、それでも個々の論点は非常に魅力的だ。ただ地方を「中間組織」
とするのは少し大胆すぎるように思う。明治中期までの群馬や神奈川などの「地方」は「中間組織」だったのだろうか? まさに「国家」そのものであったのではないか? 寺西シェーマにはなじめないものがある。
53 :ねこぶた:2003/05/25(Sun) 20:59
宇沢本ではストラスブールの市電が賞賛されている。
それはまったくその通りですが。
DNA新聞
http://www.dna.fr/dna/
が報道するように、ストラスブールでは失業した若者の犯罪が多発。
54 :MM:2003/05/25(Sun) 21:07
ストラスブールね。あそこの大学にいるラファエルさんが書いた『ユダヤ主義と資本主義』というウェーバーとゾンバルトの論争を追った本がありますが、あれは翻訳されてもいいですね。
アルザスには興味深い学者が多い。
55 :3周年名無しさん:2003/05/25(Sun) 21:14
日本でも市電がまだ走っている都市があるが、
景気との関係は?
吉? 凶? 無関係?
56 :MM:2003/05/25(Sun) 21:17
例えば松山、豊橋なんかは景気は悪そうだね。松山といえば労研マントウ(それでいいんだっけ?) こんど食べてみようかな。でも大きいんだよなあ 笑い
57 :MM:2003/05/25(Sun) 21:28
実は家に全国の市電の走る街を描いたタオルがある。いま市電が走るのは18都市?ぐらいみたいだ。宇沢さんもそうだと思うが経済効果を訴える人がここのところ多くなっている。僕はよくわからないが、でもなんか楽しそうだね 笑い
58 :ねこぶた:2003/05/25(Sun) 21:29
http://www.sco.e-catv.ne.jp/takeuchi/

悲しきは いつも酒気帯ぶ 夜学の師
59 :3周年名無しさん:2003/05/25(Sun) 21:51
豊橋は大学はしょぼいですが、景気はそんなに悪くはないでっせ。
日系ブラジル人は減ったけど、トヨタの田原工場がらみで落ちる金は大きいんですわ。
まあ、市電は関係ないですけどね。
60 :55:2003/05/25(Sun) 22:14
まあ無関係か。
チューリッヒにも走っているが、スイスもドイツの次に良くない。
61 :ねこぶた:2003/05/25(Sun) 22:46
スイスの街の市電は、復活でなく、ずっと走り続けてているし、街のアメニティも高い。清潔すぎて気持ち悪いくらい。早く不潔なフランスに戻りたくなったり。
バーゼルなんかも、現代美術にしろ大学にしろ何もかもリッチ。
もっとも製薬独占資本つまりは後進国の農薬漬けのお陰でもあるが、アメリカの原理的開き直りよりは上品。
62 :55:2003/05/25(Sun) 22:50
そして汚染水をライン川中流のドイツに垂れ流したり....
63 :3周年名無しさん:2003/05/25(Sun) 23:06
>>56
松山は景気悪い。
堂々と「夜逃げ屋グループ」というトラックが走っている。

一番の原因はタオル業界がやばいからだろう・・・
64 :MM:2003/06/01(Sun) 00:42
さて昨日はリフレ派にとってもすりらんか氏にとってもいい一日だったようだ。笑い
このスレもたまに手を入れ続ける方針だ。いまハーシュマンの『失望と参画の現象学』を
読んでいる。これには消費に失望する人間は、なんらかの社会参画を試みる。それに
失望するとまた消費にはしる、という面白い命題がかかれている。

いまの日本はデフレで消費が減少している。その半面でなんらかの中間的な組織(ボランティア)
などへの参加の社会的意欲は高まっているように思える。税制やマスコミ・官僚たちの
宣伝や誘導という行為を斟酌してもやはり不況の中で社会参加の機運が高まっている
ように思える。この認識は誤りかもしれないが、とりあえず書いておこう。

ハーシュマンは面白い。彼の『反動のレトリック』も秀逸。リフレ派の説得技術を反省
させられるので一読あれ
65 :MM:2003/06/01(Sun) 00:55
例えば、アメリカでは90年代に社会参加の比率が低下したと学会で、PutmanのBowling aloneという論説が話題をよんだ。最近のJELにはその手の展望論文で手頃なのがのっている。

日本は反対に90年代になってから社会参加のさまざまな形態がとりざたされ、その参加率
が上昇しているかのような錯覚を僕はもっている。でも実際はどうなのだろうか?
66 :MM:2003/06/01(Sun) 01:01
もちろん「社会参加」とは何かという定義も重要になる。>>64に紹介したハーシュマンの失望ー参加命題とともに少し考えたい問題だ。
67 :走る名無しさん:2003/06/01(Sun) 01:33
>日本は反対に90年代になってから社会参加のさまざまな形態がとりざたされ、参加率が上昇しているかのような錯覚を僕はもっている。でも実際はどうなのだろうか?

社会参加に関して日本は参加させられる国家である
今回のりそなの人事にしろ
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt32/20030530AS1F3000K30052003.html
産業再生機構にしろ
http://www.ircj.jp/
国に徴発される
正直受けたくないのものもいるだろう 頭が下がる
生田氏にしろ商船三井の会長職にあればいいし
細谷氏にしろキヨスクの社長に就任していればいい
68 :3周年名無しさん:2003/06/01(Sun) 02:45
>>MM
"ところでこのスレで意味する中間組織や中間集団などには、NGOやNPOだけ
ではなく、利益集団、政党、地域のコミュニティ、社交集団、宗教団体、苺掲示板
笑い などが含まれる。"

何となく、"利益を追求しない組織"のことを中間組織といっているように思える
のですが、そうしたら政府は含まれないんですか。政党が含まれるなら政府も
含まれてもよいような気がするんですが。
69 :3周年名無しさん:2003/06/01(Sun) 03:01
で、(統合)政府も一応その構成員がいて、所有する資産や負債があって
(BSがあって)、収入(税収や通貨発行益)や支出(公務員への給与等)がある。
(統合)政府の経済活動を、>>44のように何らかの中間組織のモデルを使って
説明できたりするんでしょうか?

会計スレッドの下記のあたりを読んだあとで、ふとこっちにも関係しているん
かな、と思ったので。
http://ichigo.shitaraba.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0702&rs=200&re=226&fi=no
70 :3周年名無しさん:2003/06/01(Sun) 03:09
あと、NPO等の中間組織が発生・成長・消滅していく過程と
政府が発生・成長・消滅していく過程は、なんか直感的には
通じ合うものがあるような気がするんですが、そのあたりは
どうなんでしょうか。
政府が発生・成長・消滅というのは、例えば、江戸時代なんかは
藩という統治機構が主で日本国?というレベルの統治機構は
まぁ弱かったと思うんですが、それが藩は消滅して、より広範囲の
統治機構の日本国?が主になってきたり、という感じで。さらに
将来的には、今は日本国という統治機構が主に感じるけれども、
数十年後には、もしかしたら、今の日本・台湾・韓国・ハワイ
辺りを統合したような統治機構が主になっているかもしれないし。
71 :MM:2003/06/01(Sun) 11:59
>>69-70
中間組織はもともとは政府と企業の「中間」なのでもちろん政府の経済行動の分析が
ある程度適用できる。もちろん税を徴収する権限があったり、貨幣の信認に責任を
負う政府のような機能は中間組織や中間集団にはない。ただ寄付金や集団・組織内でしか
通用しないクーポンみたいなものはつねに可能。ここらへんをどう分析するかがたとえば
非営利企業の大きな論点でもある。
72 :MM:2003/06/03(Tue) 04:47
さて相変わらずの孤高のスレですが 笑い

閑話なのですが(このスレ全部が閑話ですが)、クルーグマンの「暗闇への跳躍」ということば
覚えていらっしゃいますか? クルーグマンが竹中の期待で潜在GDPをあげるという
話にクルーグマンが「それは暗闇への跳躍だ」といった話です。

この「暗闇への跳躍」という言葉は歴史上有名な修辞だということをハーシュマンの『反動
のレトリック』という本を読んで知りました。イギリスの選挙法改正に際して、議会でダービー
卿が選挙権の拡大が「民主主義の危機」!を招きかねない議会と国会は「暗闇への跳躍」
を行うのだと警告した故事からきているそうです。この言葉は選挙法がらみでさらにさかのぼる
こと1832年にマコーレ―が持ち出してきているそうですがまだ調べている途中です。

なかなか由来のある言葉だったんだなあ、と思う。ハーシュマンでは改革派への
「危険性テーゼ」の典型例としてこの「暗闇への跳躍」が保守派のレトリックとして
使われていたとかかれている。

しかし、今日の日本では逆転して、この「暗闇への跳躍」という「危険テーゼ」は保守派
への批判のレトリックとして、“改革派”たるケインジアンたちが使用していることになる。

面白いことです。
73 :MM:2003/06/03(Tue) 04:49
ダービー卿の「暗闇への跳躍」演説は1867年のことです。
74 :MM:2003/06/03(Tue) 04:53
ハーシュマンの専門用語を簡単に説明しておく。

保守派は改革派(福祉国家を支持するグループ、ケインジアンなど)を批判するレトリックとして

「危険性テーゼ」(改革は社会を危険にさらす。先の「暗闇への跳躍」)、「無益テーゼ」(その改革はなんの意味もない)、「逆転テーゼ」(その改革はかえって事態を悪化させる)

を使用するということらしい。もちろん使用者と被使用者の関係は日本ではいささか複雑な様相を示しているように思われて興味深い。
75 :cloudy:2003/06/03(Tue) 12:22
>>72
Expressions & Sayings という慣用句の由来を集めたページによれば、
「暗闇への跳躍」を最初に使ったのはホッブスのようですね。

http://users.tinyonline.co.uk/gswithenbank/sayingsl.htm

Leap in the dark - something done without knowledge of the consequences

The dying words of the philosopher Thomas Hobbes (1588-1679) are usually quoted as
'I am going to take a great leap into obscurity', though some authorities quote him as saying
'... a fearful leap in the dark'.
The phrase became better known through Sir John Vanbrugh's comedy The Provok'd Wife
(1697): 'Now I am in for Hobbes' voyage, a great leap in the dark'.
76 :3周年名無しさん:2003/06/03(Tue) 12:41
>>75
勉強になるなあ。良スレsage
77 :3周年名無しさん:2003/06/03(Tue) 14:25
単なるレトリックとは全然言えない意見を潰すために
「世の中にはかくかくしかじかの悪しきレトリックがあってこれはその一つ」
と言うのもまたかなり伝統的なやり方。

レトリック暴きはそれと同時にレトリックと独立な証拠と論拠に関する議論を
立ち上げておかなければ非常に危険。あらゆる効果的なレトリックは
証拠と論拠があれば善いレトリックになるし、
そうでなければ悪しきレトリックになる。単にそれだけのことだ。

しかし、レトリック暴きが非常に面白いということには激しく同意。
78 :MM:2003/06/03(Tue) 19:17
>cloudy氏。

これは勉強になりました。感謝。
>>77
確かにレトリック論にはかならずきちんとした対論がないとなんの意味もないでしょうね。塩野谷さんも『シュンペーターの経済観』で道具主義との関連で、レトリックの善し悪しはそのレトリックがきちんとした科学的言説と関連していることが重要であると指摘している。
79 :ねこぶた:2003/06/05(Thu) 12:47
広重の藤沢
http://www.geocities.co.jp/Milano-Aoyama/7750/fujisawa.html
江ノ島詣のめくらの按摩が沢山描かれている。
按摩業界という中間組織は、闇金+ねずみ講にも関係し、幕府の利権構造にも関係してたらしい。
業界ボスは庶民の江ノ島信仰をプラシーボ効果に還元してた。
80 :3周年名無しさん:2003/06/06(Fri) 03:26
会計士協会、公会計の試案見直し――財務開示、企業会計並みに。
掲載日:2003/06/05 媒体:日本経済新聞 朝刊 ページ: 17 文字数:839
[他の書誌情報...]


 日本公認会計士協会(奥山章雄会長)は、国や自治体の会計基準のあり方をまとめた公会計の試案を一部見直した。従来不十分だった財務の開示方法について、財務諸表の作成など企業会計並みに詳細なものにした。公会計も企業会計と同様、発生主義や時価評価を用いて行政の財務内容を明らかにする、との従来の考え方に沿って見直した結果だ。
 今回の見直しでは、国や地方公共団体の財務報告書について(1)財務諸表(2)その他の財務報告(3)その他の情報――の三つに分類した。財務と業績に関する項目に分けることで、企業会計に近い骨組みとなった。
 負債についても、流動負債と非流動負債の分類を明確にした。従来は分類を義務付けるだけだったが「未払い金は流動負債」といった形で詳細に定義した。
 公認会計士協会は試案作成に当たり、国や自治体も企業と同様に取引が発生した時点で会計処理を実施する発生主義と、資産の増減や資金の流れがわかるように貸借対照表やキャッシュフロー計算書の作成を重視。そのため、行政が保有する道路や建物も時価評価して、正確な財務状況を納税者に明らかにする必要があることを改めて確認した。
 現在の公会計は税金の使い道を示す現金収支の決算書がほとんど。自治体の財政が悪化するなか、財務内容を開示して納税者への説明責任を果たし、効率的な税金の運用につなげることが必要とされている。
81 :3周年名無しさん:2003/06/06(Fri) 03:26
行政の会計基準を示す公会計は米国や欧州で一九九〇年代前半に導入が進んだ。日本は遅れており、この六月末にも財務省が公会計の方向性を打ち出す予定。
 会計士協会の素案は強制力はないが、論点を整理して望ましい制度の導入を促す狙いがある。
日本の公会計の取り組み
▽2000年3月
 ○自治省(当時)が貸借対照表の作成指針を公表
▽2000年10月
 ○大蔵省(当時)が国の貸借対照表(試案)を開示
▽2001年3月
 ○総務省が行政コスト計算書(損益計算書)の作成指針を公表
▽2003年6月末(予)
 ○財務省が国や行政の会計ルール作成に着手
82 :3周年名無しさん:2003/06/06(Fri) 03:28
中間組織にも会計は必要かと思いましたので、関連する話題をポストしました。
政府や地方自治体は中間組織ではないのかもしれませんが、まぁ一部性質が
重なる部分もあると思われるので。会計的にも非営利組織の会計、ということ
で大きく括れば似たようなものかもしれないので。←推測ですが。
83 :3周年名無しさん:2003/06/06(Fri) 03:48
中間組織という経済主体でも、他の経済主体と何らかの経済的な取引を
継続的に行なうことができないと存続できない、つまり、資金繰りが続かないと
存続できないというのは正しいですか? ただ、取引の目的が営利目的
でない、ということが中間組織と一般企業と違うだけですよね?

例えば、政党でも、政党として続いていくには、キャッシュイン
(政党寄付金やパー券の販売、賄賂)とキャッシュアウト(所属の政治家への
給料?(←って政党にはあるんですか?)や選挙費用)が何らかの形で
均衡しないと存続できませんよね。キャッシュアウトがキャッシュイン
を永続的に超えるような組織は、いつか消滅してしまいますよね。
84 :3周年名無しさん:2003/06/06(Fri) 03:57
で、一般企業の場合は、普通に商行為をして(give&takeで)キャッシュを
得ているんでわかりやすいんですが、中間組織が、組織の存続に必要な
キャッシュインをどのように得ているのか、その仕組みというのは、ちょっと
興味深い。

政党やボランティア団体は、どのようにお金を得ているんですか?
まぁ、寄付金が主なんだろうけれど、何故、みなさんん、寄付金をするの。
経済学だと寄付(give something & take nothing)という行為はどのように
解釈されるんですか? この辺が中間組織を考える上でもしかしたら
論点になることもあるかな、と思いポストしました。
85 :MM:2003/06/06(Fri) 10:21
寄付金の問題はサンクコストの問題と同じ局面で考えられる。アメリカでの研究ではサンクコストを加味すると破滅的競争が起こり、非営利的なサービスの供給が行われなくなるという
理論的な結果を出した人もいた。
86 :3周年名無しさん:2003/06/06(Fri) 23:25
サンクコストって何ですか?
機会費用? 具体例で教えていただければ嬉しいです。
87 :深嶋 修:2003/06/07(Sat) 00:06
御議論の参考になるかどうかわかりませんが、私自身は、NPOの実情を知る上で以下URL(NPO法質問箱)が非常に役立っています。
http://www.furuyan.jp/~npoweb/conf.cgi
88 :3周年名無しさん:2003/06/07(Sat) 02:02
>>86
Sunk Cost、沈んだ費用。すでに使ってしまってもう取りもどすことのできないコスト。
サンクコストを意思決定に影響させるべきではないが、往々にして人はそれに引きずられる
ことが多い。

たとえば話題の映画を見るために2000円払って映画館にはいったものの、始まって5分で
糞だということに気がついたとする。さてどうするか?
もしも無料の券で映画館に入ったのなら、おそらくためらわず映画館を出るだろう。しかし
自分で金を出していると「せっかく金払ったのだからつまらない映画でも見ないと損だ」などと
考えてしまいがちである。しかしこれは非合理的である。この場合、2000円はサンクコストであり、
もう戻ってこないのだから忘れてしまって、残り2時間をどう使うのが良いのかを判断すべき
である。
89 :MM:2003/06/07(Sat) 21:43
>>87

この会はマイナーそうですが、どうなのかな?

http://janpora.jstage.jst.go.jp/cgi-bin/rs.cgi?FID=0010020&LANGUAGE=ja
90 :すりらんか:2003/06/07(Sat) 22:27
>>88さん
非常に標準的な説明だと思うのですが,僕はその説明があまり好きではないです.
特に「引きずられる」「べき」といったところが……
91 :3周年名無しさん:2003/06/08(Sun) 06:18
>>90
いけてる説明キボンぬ
92 :小林 健吾@会計学辞典:2003/06/08(Sun) 13:13
sunk cost

埋没原価ともいう。埋没原価は、既支出原価であるとか回収不能原価であるといった説明
がなされることもあるが、これらの定義は一般的であるとは言いがたい。埋没原価は意思決定
での代替案の選択によって変化しなく、この意味で無関連原価であることにその本質が存する。
例えば、ある部品を自製するか外部購入するかの決定で、自製のための製造設備がすでに保有
されており、外部購入に決定してもその設備はそのまま保有されるときには、この設備の
減価償却費や固定資産税、修繕費などの費用は通常の原価計算では原価に計算されても、この
部品の自製か外部購入かの決定では無関連原価であるから、差額利益分析あるいは特殊原価調査
では減価から除くことが必要になる。このような原価を埋没原価と呼ぶ。
93 :小林 健吾@会計学辞典:2003/06/08(Sun) 13:17
(続き)
この例によって知られるように、埋没原価概念は経常的な原価計算では原価として計算
されている費目を、意思決定での差額利益分析では差額利益に含めないようにするための
概念であるといえる。この意味では時おり指摘されるように、差額原価概念が正しく適用
されるならば、埋没原価の概念は不必要といわれることになる。
94 :3周年名無しさん:2003/06/08(Sun) 13:30
>>44 MMさん
「ただほとんど初歩的な形であれば、通常の完全競争市場に直面する企業を考えて
その利潤をゼロにしてみるといい。そうすると通常の利潤最大化企業にくらべると
生産量が多くなることが少なくとも短期ではわかる。」

亀レスなんですが、ある地域の経済を比べるときに、ある地域内の企業の
平均した利潤率≒売上高利益率?が低い地域ほど、他の条件が同じなら失業率は
低い、となるんでしょうか。例えば、一時、日本だと企業の利益率の低く非効率
な企業経営が経済的不調から立ち直れない原因の一つ、と一部ではいわれていた
わけですが、そうでなく、プラスの面もあって、日本企業の利益率の低さのおかげ
で日本の失業率の低く保たれていた、というようにいえたりするんですか?
(産出量と失業率がほぼトレードオフの関係にあると仮定して。)
95 :3周年名無しさん:2003/06/08(Sun) 13:40
>>85
「アメリカでの研究ではサンクコストを加味すると破滅的競争が起こり、非営利的
なサービスの供給が行われなくなるという理論的な結果を出した人もいた。」

サンクコストって>>92-93の意味でよいんですか。で、"サンクコストを加味
すると、破滅的競争がおこり・・・。"というのはどういう意味ですか。
企業が、サンクコストをきちんんと差額利益分析から除いて意思決定をすると、
寄付や非営利サービスのような行為は行なわれなくなる、ということですか。

寄付金とサンクコストの関係をもう少し教えて下さい。(お暇なときにでも。)
96 :MM:2003/06/08(Sun) 22:33
>>94-95 すみませんでした。いままで書かれたのを気がつきませんでした m()m
しかもいま時間がありませんので明日かあさってにでもなるべく丁寧にフォローします。
97 :MM:2003/06/09(Mon) 16:50
>>94 まずスレ題との関係がよくわからない。だから簡単に。日本の企業の利潤分配率と労働分配率との関係をみると、ここ数年は明らかに労働分配率が上昇し、利潤分配率が低下している。だがご存知のように失業率は持続的に上昇している。
98 :ドラエモン:2003/06/10(Tue) 00:25
>>97

どの統計で労働分配率を計算するかにもよるが、例えば法人企業統計であるなら、

>ここ数年

どころか、90年代前半に大幅に上昇し、以降は景気拡大期に低下するものの、基本的に高止ま
り。で、この1年は、その中では低水準に急低下している。
99 :MM:2003/06/10(Tue) 00:57
あれまあ? 数年という言葉に反応しましたか。さすが細かい 笑い
100 :3周年名無しさん:2003/06/10(Tue) 04:36
100
101 :MM:2003/06/29(Sun) 19:01
たまには補修しておかないと存在を忘れられてしまうスレになる。
特に話題はないのだがあげさせていただく
102 :3周年名無しさん:2003/06/30(Mon) 01:59
中間組織というのがいまいちイメージがわかないんですが、
例えば、親族とか昔の田舎の大家族というのは中間組織なんですか?
教会やお寺や、日本サッカー協会やサッカー日本代表は中間組織
なんでしょうか? また、阪神タイガースは中間組織なんでしょうか?
103 :わくわくさん:2003/07/04(Fri) 10:34
>85: MM  2003/06/06(Fri) 10:21
>寄付金の問題はサンクコストの問題と同じ局面で考えられる。
>アメリカでの研究ではサンクコストを加味すると破滅的競争が
>起こり、非営利的なサービスの供給が行われなくなるという
>理論的な結果を出した人もいた。

MMさんの考えておられることと同じことかわかりませんが、
わりとこれは一般的なお話なので、教科書的な範囲で説明させて
いただきます。

すでに説明されているように、サンク・コスト(埋没費用)という
のは、いったん投資されると回収不可能になる費用のことです。
特に、固定費用が大きく、他に転用不可能(irrevaersible)である
場合が問題になります。

「破滅的競争が起こり、営利的なサービスの供給が行われなくなる」
というのは、サンク・コストによって、その市場からの「退出」が
困難である状況で考えられます。鉄道事業などの交通産業において、
固定費用が大きくて耐用年数の長く、需要に対して設備規模の調整が
容易でない場合、平均可変費用がとても低くなることがあります。

いまここで需要が低下したとしても、各企業は固定費用を回収する
までその産業から退出・撤退しないで平均可変費用まで価格を下げる
ことで対応しようとしますよね。これは、本来退出すべき企業が
産業内に居残り、熾烈な価格競争を行っていると見なされますので
このような状態を「破滅的競争」と呼ぶわけです。
104 :わくわくさん:2003/07/04(Fri) 10:36
(続き)
本来、このように競争が激化して価格が下がること自体を問題に
すべきかどうかということはあります。しかし、このような状態は、
市場規模に対して適正な数の企業が投資を行っている状態と比べると
過重に投資が行われているという意味で社会的に非効率だということ
になりますし、また、価格が異常に抑えられるということは、その分
サービスの質・量が不安定になることにもつながります。したがって、
公共交通機関のような非営利的なサービスに関しては、ひとつの
参入規制の根拠になっているわけです。

「寄付金の問題」というのは私にもわかりません。MMさんが説明して
くださるのを待ちたいと思います。


ついでに私も便乗して質問させてください。

>しかし自分で金を出していると「せっかく金払ったのだから
>つまらない映画でも見ないと損だ」などと考えてしまいがちである。
>しかしこれは非合理的である。この場合、2000円はサンクコスト
>であり、もう戻ってこないのだから忘れてしまって、残り2時間を
>どう使うのが良いのかを判断すべきである。

これはどういう意味で「非合理的」だと見なされるのでしょうか?
上の例で言えば、これは、市場が縮小した場合、企業は固定費用の
回収をあきらめて市場から退出するのが合理的だ、という主張と
同じような意味に思えます。しかしそれは合理的な行動でしょうか?

ちょうどいまIOのスレで「戦略的コミットメント」のお話をしている
のですが、サンク・コストがコミットメントとして利用できれば、
それによって交渉力を引き上げ契約を有利にすることさえできます。
105 :梅雨空の名無しさん:2003/07/06(Sun) 12:07
age
106 :招き猫:2003/07/06(Sun) 12:15
>>103
>鉄道事業などの交通産業において、固定費用が大きくて耐用年数の長く、
>需要に対して設備規模の調整が容易でない場合、平均可変費用がとても低くなることがあります。

っか、道路公団そのものじゃんか。
107 :梅雨空の名無しさん:2003/07/06(Sun) 19:04
>>103, >>104

このあたりの価格設定のやり方は、経営管理(管理会計)でも重要な
問題。伝統的にはマージン(価格-変動費)を見ながら(経済学の言
葉だと限界費用、多くの場合平均可変費用を見ながら)価格を決める
わけだが、これだと固定費が考慮されないので、長期で見ると価格を
低くつけすぎてしまうことがある。まさに、

>いまここで需要が低下したとしても、各企業は固定費用を回収する
>までその産業から退出・撤退しないで平均可変費用まで価格を下げる

状態。下手すると償却と間接部門の分だけ損を重ねる羽目になりかね
ない。で、フルコストを見ながら(固定費を製品に割り振って)望ま
しい投資収益率が得られるように価格を決めましょうね、ってのが最
近の流行ではある。で、理想的にはそれに基づいて中長期的なキャパ
をどれくらいにすべきか(どれだけ設備を建て増すか、間接部門で何
人雇うか、場合によっては設備売り払って撤退、他)、っていう決定
を、将来の売り上げを予測しながらすることになる。公団なんて
どーするつもりなのかね。航空会社とかだと、じゃあこの飛行機は
あっちのルートに移しましょう、とか出来るわけだが、>>103にもある
とおり、田舎の道路が使われてないから都会に持ってきましょう、って
わけにはいかないし。

いかに非営利とはいえ、どーかんがえても回収できないような事業
ばっかやっててもしょうがないと思うんだけどねえ。中間組織の
経済分析的にはどーなんすか?
108 :107:2003/07/06(Sun) 19:46
中間組織ではないが、

http://premium.nikkeibp.co.jp/biz/e-gov/col/focus3a.shtml

に自治体のコスト管理の話が出ている。
図書館の例なんかはこのスレ的にもちょっと面白いかな?とオモタので、補足。
図書館で本を借りて延滞すると、

図書館に入館するだけで(開館準備にかかるコストとして)277円、
予約をして566円、借りて176円、督促を受けて1844円、合計2863円

のコストがかかって本自身よりも高くなってしまうんだそうな。
109 :梅雨空の名無しさん:2003/07/06(Sun) 23:19
>>108
何度読んでもわからないんですけど、ABCで算出したこの2,863円と書籍代とは
単純に比較可能なものなのでしょうか? 誰か解説キボンヌ。
110 :梅雨空の名無しさん:2003/07/07(Mon) 00:14
中間組織の会計(≒非営利組織の会計や、これは中間組織ではないかもしれませんが、
政府の会計)で、企業会計がそのまんま使えないのはなんでなんですか?
企業会計と同じ手法で、単に非営利だから、PLで損益がほぼ常にマイナスになって
いることを受け入れればよいんじゃないんですか?
111 :梅雨空の名無しさん:2003/07/07(Mon) 01:19
>>109
そら、2863円の中に本の購入費も入ってるはずだからねえ。
ただ、ここでベンチマークになるのは要するに個人がそれぞれ
本を買った場合で、この場合は何人が買っても単価2000円。
この2863円は本1冊何回借りられるなどの条件によって
変わってくる数字なはずだけど、まあ標準ケースで1回貸す
単価が2863円でいいとすると(ほんとは予約だの延滞だのが
入ってるから良くなさそうだがとりあえず無視)、単価2000円の
ベンチマークには負けてるわな、これならみんなで税金払って
図書館使うよりもばらばらに買ったほうが得だわな、
ってことじゃ駄目?

>>110
ぜんぜん知らないけど、細かい違いはともかくとして
全く使えないってことはないんじゃないの?
ただ、めんどくさがってすんげえどんぶりな計算
してただけだと思われ。というか聞いた話によると、
官僚は使った予算の額で組織内での名声が定まるんだそうだから、
会計の技術の問題(もあるんだろうが)よりむしろ
組織のインセンティブや文化などの問題の方が大きそうではある。
財政の人の登場キボーン
112 :梅雨空の名無しさん:2003/07/07(Mon) 01:34
>>111
その手の話だったら・・・
まず、神戸商科大学の赤井伸郎先生のホムペ探して、そこから
「公共経済、財政研究者のメーリングリスト」探して登録してみましょう
このML、意外とみなさん丁寧な返事をくれますよ
113 :MM:2003/07/07(Mon) 09:50
>>112
なるほど、それはいいことを聞いた。そのうち参加しよう。ありがとう。

このスレもいろいろ書き込んでもらってうれしい。これもありがとう
114 :109:2003/07/07(Mon) 23:17
>>111
ありがとうございました。納得いきました。
そうか、「みんな」ですね。
ぼくは勝手に、そこから「一人だけ」離脱したら、を考えてしまっていました。
115 :111:2003/07/08(Tue) 01:00
>>112 TNX
>>114 OK
116 :梅雨空の名無しさん:2003/07/20(Sun) 11:12
某政党の秘書給与詐欺疑惑もあったので、
政党と金、中間組織と金の問題ということで
あげときます。
117 :梅雨空の名無しさん:2003/08/09(Sat) 21:24
営利目的の企業の経済活動の分析指標や管理会計、組織論は、いろいろ発達
していて、この指標を上げるには、この費用を減らしたり、この分野に経営
資源を集中して、その為には組織はこうあるべき、というのがわりと研究・
議論されて発達していると思われるのですが、非営利組織、特に政府等の
経済活動(財政・金融政策等の効果)の分析指標、管理会計、組織論というのは、
結構発達しているんですか。
財政政策の効果の分析だと乗数効果の計測?、金融緩和だと信用乗数や市場の
各種金利、物価水準の推移のモニタリングという以上のもの(もっと、政府の
組織・意思決定のありかたとか、そのための管理会計などまで踏み込んだような
もの)はあるんでしょうか。あるとしたらそれを解説したよいテキストって
ありますか?
118 :梅雨空の名無しさん:2003/08/09(Sat) 21:40
>>110
政府の経済活動に、厳密に企業会計を適用して、結果のPLをみて、
最終損益で、利益のでている事業は、民間がやっても利益がでる
はずだから、民間に譲渡するべきもので、損失のでている事業は、
1.経営に無駄が多いため損失がでているが、本来は営利活動ベースにのる事業で
 民間がやるべき事業、
2.そもそも営利活動にはのらないけれど社会的に必要な事業、
のどちらか、と思われるので、損失のでている事業をさらに分析して、
民間に任せるようにする、政府が行なうけれどもより効率的に行なう、
ということってできませんかね。
119 :梅雨空の名無しさん:2003/08/10(Sun) 16:51
>>117
経営関係の洋書で、公共部門に関する記述・注釈がついたものを見かけたことはある。
多分基本は民間と変わらんので、まずは民間と同じ経営を学んだ上でイレギュラーを
拾ってく、という感じでいいんじゃない?例えば戦略論だと、

"Exploring Corporate Strategy: Text & Cases"Gerry Johnson, Kevan Scholes

和訳の出てるガース・サローナーは、知らん。上のもそうだけど、ヨーロッパ産の本で
見かけることが多いような気もする(別に私は専門家じゃないから、ヨーロッパで
そういう研究が盛んなのかどうかは他の人に聞いて)。もっとも上のも1章かけて
解説してある、とかじゃなくて折に触れて注記してあるだけなので、あんまり
期待しないでね。

>>118
理論上民間で供給できるかどうかは経済学でも分かる、というか
経済学じゃないと分からないっしょ?公共財は民間に任せても供給されんのだ、
とか聞いたことない?詳しくは財政・公共経済の人の登場キボーン
会計は飽くまでも技術なので、ある事業を民間でやるべきか政府でやるべきか、
といった原理的なことを考えるにはあんまり向かないと思うよ。
120 :756:2003/08/10(Sun) 23:35
しりぬぐい。制約条件つき最適化問題としては別にありえるな。
オリジナルの需要曲線とクロスするまで需要曲線が垂直になるだけ。
しったかぶってスマソ。でもやっぱり厚生の損失は馬鹿でかいよん。
121 :120:2003/08/10(Sun) 23:36
スレ違いスマソ
122 :梅雨空の名無しさん:2003/08/11(Mon) 00:56
>>119 レスどうもありがとうございます。
なんか、よく小泉たたき、とか竹中たたきとかあるのを(このBBSも含めて)みかけて
思うんですが、そういうのあんまり意味ないと思うんですよね。なんかもっと
システマチックに経済政策やそのためのあるべき組織や意思決定というのを評価する
手法はないのかな、と。
123 :MM:2003/08/11(Mon) 01:09
>>122 経済企画庁ってその昔はなんでできたのかなあ 笑い
124 :梅雨空の名無しさん:2003/08/11(Mon) 02:27
経済企画庁の成果物(経済白書)が、政策評価の最前線という感じだったんですかね。
政府から独立した組織で、政策や政府の組織のありかたを評価する権威ある組織って
あるかな。
125 :梅雨空の名無しさん:2003/08/11(Mon) 10:55
>>124
経済白書は若手の官僚や出向日銀マンの経済分析練習の場であるという話を聞いた。
よって正確かつバランスの取れた分析を期待するのは不可能。というか経済白書って
誰を対象に書いてるのか疑問を覚えるときがある。経済専攻の学生が突っ込みながら
読むくらいしか利用法が分からんのよね。本来もっと幅広く市民向けに現状と展望を
提示するものであるべきだと思うんだが...。

スレタイと関係ないのでsage
126 :梅雨空の名無しさん:2003/08/11(Mon) 11:02
>>124
そういや日本経済研究センターって中間組織っすよね。
なんでもっと影響力を高められないのか(NBERとかブルッキングスみたいに)、
あるいは日本だとアメリカと違って官僚が集中してやったほうが
効率がよいというのならそれはなぜか(学者が怠けてるというのなら
それはなぜか、でもいいか)、とか分析できるんじゃないだろうか。
127 :MM:2003/08/11(Mon) 14:28
>>125-126 たしかそこらへんの話題は草柳大蔵の『官僚王国論』の経済企画庁の章に
面白く書かれていた記憶があるんだが…
128 :梅雨空の名無しさん:2003/08/11(Mon) 19:08
下世話な話題ですが、「超」整理手帳のPaste-itでPDFのスペシャルコンテンツを作りたいのですが、あれって勝手に作ってリフィルを公開してもよいのでしょうかね?本物のAcrobat5を組み込んでいるマシンでは動かないのですが。(そこの掲示板で質問すればよいネタなのですが。。。)
129 :梅雨空の名無しさん:2003/08/11(Mon) 19:09
上

経済ロビーに書いたつもりが。。。申し訳ない。
130 :125:2003/08/11(Mon) 21:11
>>127
どうもっす。ちなみに>>125の出所は某日銀出身の先生。
実は別にこんなこと常識なのかもね。ホントは相当酷いことだと思うんだけど...。
131 :梅雨空の名無しさん:2003/08/11(Mon) 22:04
執筆するのは前途有望な若手官僚.読むのは公務員試験を控えた官僚志望の大学生.
別に自然だと思うが.

125は「たかが経済白書」に何を求めているの?
132 :梅雨空の名無しさん:2003/08/12(Tue) 01:07
経済企画庁は、経済政策の評価のための機関としては、
機能していなかったということかな。

ところで、今はこういうのがあるんですね。
http://www8.cao.go.jp/hyouka/index.html
133 :MM:2003/09/17(Wed) 11:47
これもageとく
134 :名無しさんの冒険:2004/10/17(Sun) 21:55
歌舞様の導きによって来ますた

ところで、誰かHansmann=Kraakman読んでる人いまつか?
135 :名無しさんの冒険:2004/10/18(Mon) 06:42
↑Hausmann=Kraakmanの誤りでつ
須磨祖
136 :歌舞:2004/10/18(Mon) 08:21
>>135 名前だけしか知らないけれども中間組織に関係あるのですか?
137 :名無しさんの冒険:2004/10/18(Mon) 08:29
Hausmann=Kraakmanは組織一般を扱ってたと思う
(といって、読もうと思ってだいぶ前に買ったきり、お蔵入りw)

向こうのスレから中間法人的なものを考えていたけど、歌舞的中間組織ってそういう話?
138 :歌舞:2004/10/18(Mon) 08:31
>>137 寺西さんの地方名望家=中間組織を考えていて、日本におけるある種の
地方資産家を中心にしたボランティア・知的集団・教育集団の結集の歴史とその喪失に
思いを馳せているだけ。こういった流れがなくなったのはシャウプ税制以降かもなあ。
139 :名無しさんの冒険:2004/10/18(Mon) 08:40
>>138
>日本におけるある種の
>地方資産家を中心にしたボランティア・知的集団・教育集団の結集の歴史とその喪失
多分そういう話を考えるなら、歌舞の嫌いな青木=奥野ラインに逝くのがいいんでないかい?
140 :歌舞:2004/10/18(Mon) 08:47
>>139 ああいった「頭のいい」人たちには係わり合いにならないようにしている。
ここで書き込むことができなくなるほど頭よくなるからw
141 :名無しさんの冒険:2004/10/18(Mon) 20:44
>>140
この辺が歌舞のセンスのなさだなw
(歌舞本人はセンスの良さと思ってるようだが)
142 :名無しさんの冒険:2004/10/18(Mon) 20:55
>>134
Hansmannの単著(The Ownership of Enterprise)のこと?
それとも共著の雑誌論文?
前者なら,「企業形態と法」『岩波講座現代の法・現代法と企業』の藤田論文が簡単な紹介になってるから
読んでみるといいかも。
残余権=コントロール権が誰に与えられているかって視点で組織を横断的に眺めていく議論は,
法学研究者にとってはインパクトあったと思うよ(当時)
143 :歌舞:2004/10/18(Mon) 21:01
>>141 いや、わかった。ちみのハイセンス。で、そのセンスの中味をしめして
くれないか? それともシックスセンス?w
144 :名無しさんの冒険:2004/10/18(Mon) 22:11
>>142
ご指摘ありが㌧
5年以上だか昔にちょっと見ようとしたのを思い出してうろ覚えで書いたので、ぐちゃぐちゃになってしまいました。念頭においてたのは、The Ownership of Enterpriseのことです。
Hansmann=Kraakmanの方は論文でしたか?これもきっとコピーだけしてお蔵入りwになったんでしょうね(不勉強で遺憾)今度また読んで見マツ
145 :名無しさんの冒険:2004/10/18(Mon) 22:19
ドラが消えて歌舞がのさばってるのは
胸の悪くなる光景だ。漏れももうこない事にする。
146 :名無しさんの冒険:2004/10/19(Tue) 00:23
>漏れももうこない事にする。
そんなこと書き込まずに来なきゃいいだけだ罠
そういうこと書く香具師はどうせまたすぐ来るんだよな、イラネ
147 :名無しさんの冒険:2004/10/19(Tue) 12:09
歌舞もあちこちで「名無し」になりすましてたいそうなことだな。
148 :歌舞:2004/10/19(Tue) 12:11
>>147 ちみねえ、そういうくだらない妄想でいちいちスレあげんなよ。溜息。
149 :名無しさんの冒険:2004/10/19(Tue) 12:14
紺なのにいちいち付き合うのは銅鑼衣文並だなw
150 :歌舞:2004/10/19(Tue) 12:14
>>149 しょうがないだろ。分業ができない現状なんでまっちぴんぷよ、漏れ。シュコシュコw
151 :名無しさんの冒険:2005/01/23(Sun) 08:34
すいません。誰か中間組織について詳しくおしえてください。