物価水準がランダム・ウォークするということってないですか?
economy/0724 / 263 レス / 2003/01/27〜2008/09/24
- 1 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 22:13
- 素朴な疑問を思いついたので、皆さんの見解を聞かせてもらえればと
思います。
「公開された市場のある金融商品、例えば株式は実体的な価値
(発行会社の業績や資産)と需給の期待が複雑にからみあって株価が
上下にランダムウォークしてします。で、もしかしたら日銀券の価値
(=物価水準)も、実体的な価値(交換手段としての機能、富の貯蔵手段
としての機能、価値尺度としての機能、保有によって発生する受取利息、等)
と需給の期待によって制御不能にランダム・ウォークするということは
ありえませんか?」 - 2 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 22:24
- ない。以上w
- 3 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 22:26
- >>2
なぜ、ないといいきれるのですか? - 4 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 22:29
- 日銀券に実体的価値なんてあるのか?カネなんだぞ?
信用なくせば紙切れになるだけ。
それと、ランダム・ウォークって意味分かってるのか? - 5 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 22:36
- 例えばだ、ワンルーム・マンションを賃貸に出すつもりで購入するとしよう。都内だと、
まぁ、2000万円前後かな?で、その値段が適正かどうかは、賃貸に出してどの程度
の収益が見込めるかを計算してみればいい。これがワンルーム・マンションのいわば
実体的価値だ。この実体的価値(収益還元価格)と比べれば、販売価格が適正かどうか
分かる(借り手がつかないリスクもあるから、賃貸料から単純に割引現在価値を計算
するのはまずいので、少々面倒だろうが)。
一方、日銀券にそういう実体的価値があるのか?そこを考えてみてくれ。 - 6 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 22:39
- >>01
実際問題として、ランダム・ウォークした例があるのだろうか?そういう事例を
あなたは知っているのか? - 7 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 22:48
- >>05
日銀券の経済的な価値は、上にも書いたけれど、交換手段としての機能、
富の貯蔵手段としての機能、価値尺度としての機能、保有によって発生する
受取利息、等かな、と思います。
株式の経済的な価値は、純資産の持分や、配当を受取る権利、議決権、等。
どっちも、形態は違いますが、経済的な価値をもっているんじゃないかな、と
思うんですが。
>>06
過去にいくつかの国でみられた突然のハイパー・インフレとか、今の日本の
マネーをじゃぶじゃぶに供給しても物価水準があがらない、というのもある種、
貨幣の経済価値や需給に関係なくランダム・ウォークしている例なんじゃないか、
という気がしなくもないんですが。 - 8 :ドラエモン:2003/01/27(Mon) 22:55
- >>07
全然ランダムウォークじゃあないよ。ハイパーインフレのケースに関しては、サージェントの
「合理的期待とインフレーション」を読んでからにして頂戴。四大インフレーションの説明が
詳しいし、今流行のFTPLの元ネタになる議論も展開されているので損にはならない。 - 9 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 22:56
- >>07
ハイパー・インフレはランダム・ウォークじゃないよ。ランダム・ウォークってのは、
酔っ払いの千鳥足。つまり、次の1歩がどこに踏み出されるか分からんということ。
物価が昨日は100%上がって、今日は200%下がってとか、そういうことなら、
ランダム・ウォークだろうが、一方的に上がり続けるというのは、少なくともランダム
じゃないだろう。 - 10 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 23:04
- >>07
戦時中に日本軍が使った軍票ってのがある。軍の発行したお札だね。で、日本軍が統治
している間は、それなりに通用していた。しかし、日本軍が撤退したら、軍票の価値は
なくなり、ただの紙切れになった。台湾とかの人で軍票の補償を求めて裁判起こしてい
るケースもある。
つまり、おカネの価値=信用だ。それは、物価とイコール。物価は、カネとモノとの
交換比率であり、カネの信用暴落はインフレだ。信用と離れて、カネに実体的価値は
ないだろう。 - 11 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 23:07
- >>09
たしかに、ちょっとハイパーインフレをランダム・ウォークの例と
してあげたのは、ちょっと違ったかも。
ただ、少なくとも、外為市場、例えばドルvs円では、円の価値は
ランダム・ウォークしているわけですよね。で、実体経済vs円の
取引でランダム・ウォークしていない、となぜいえるんですか? - 12 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 23:13
- >>07
「突然のハイパー・インフレ」って何だ?
マネーの供給が増えてないのに突然ハイパーインフレになった事例はあるのか? - 13 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 23:15
- >>11
>実体経済vs円の取引で
実体経済と円の取引って何?マジで意味不明なんだが・・・。 - 14 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 23:19
- >>13
個々の具体的なものやサービスの円との交換が毎日、無数に日本中で
繰り返し行なわれていること。 - 15 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 23:23
- >>11
為替レートは、資本の流入や流出にともなって変化するのが基本だが、変動を利用
して差益を稼ぐ機会が存在する。で、投機が起きる。ところが、過去の為替レート
の動きをいくら分析してみても、招来の為替レートの予想はできない。このシステ
マティックな予想ができないということが為替レートがランダム・ウォークしてい
るということ。効率的市場仮説辺りも学ばれるとよろしい。 - 16 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 23:24
- 良スレの予感。
株価や為替レートのように激しく一般物価水準が動いていないことは事実。
そのことは毎日暮らしていれば明らか。しかし、
(1)株価や為替レートと一般物価水準のどこが違うのか?
(2)物価水準やインフレ率はどのようにして決まるのか?
と質問し直せば経済学における非常に面白い話の一つになる。 - 17 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 23:30
- 「物価水準」は、「ベースマネー」の「増加」や「減少」にともなって変化するのが
基本だが、変動を利用して差益を稼ぐ機会が存在する。で、投機が起きる。
(「必要以上に貨幣を保有したり、あるいは貨幣を手放したり。」)
ところが、過去の「物価水準」の動きをいくら分析してみても、将来の「物価水準」
の予想はできない。このシステマティックな予想ができないということが「物価水準」
がランダム・ウォークしているということ。効率的市場仮説辺りも学ばれるとよろしい。 - 18 :走る名無しさん:2003/01/27(Mon) 23:31
- >>16さん
thanks! - 19 :走る名無しさん:2003/01/28(Tue) 00:01
- >>17
物価の変動を利用した投機って何?
長期的に見れば、供給能力を上回る貨幣供給は物価の上昇となって現れる(貨幣の
中立性)。
問題なのは、為替と一般物価がどう違うのかということ。言葉だけ入れ替えて、
物価ランダム・ウォーク説の証明のつもりなら笑うしかないんだが? - 20 :走る名無しさん:2003/01/28(Tue) 00:18
- >>19
「物価の変動を利用した投機って何?」
"必要以上に貨幣を保有したり、あるいは貨幣を手放したり。"では、駄目ですかね?
貨幣価値の上下を予想して、例えば、まだまだデフレが続きそうだから、今は100円分の
あめ3つの消費を控えて、3年後、もっと100円の価値が高まって、あめが4つ買えるように
なってから消費しよう、という感じ。まぁ、普通はこういうのは投機とはいいませんが、
実質は同じでしょ?
「長期的に見れば、供給能力を上回る貨幣供給は物価の上昇となって現れる(貨幣の
中立性)。」
株式でも、例えば、「株価=将来の配当の合計の現在価値+ランダム変数」
とモデル化したりしますよね。それと一緒。 - 21 :走る名無しさん:2003/01/28(Tue) 00:20
- >>17
>「必要以上に貨幣を保有したり、あるいは貨幣を手放したり。」
ここの「必要」って、何の必要なの? - 22 :走る名無しさん:2003/01/28(Tue) 00:28
- >>20
>まぁ、普通はこういうのは投機とはいいませんが、実質は同じでしょ?
確かに、投機じゃないが、それと「実質は同じ」というのが意味不明。
投機は、「安いとき(ところ)で買って、高いとき(ところ)で売る」という裁定
取引でしょ?で、その売買差額が投機者の利益になる。自分が消費するものについて
値上がりを予想して買い急いだり、値下がりを予想して買い控えるのは投機じゃない
よ。価格平準化という点では通ずるかも知れないが・・・。 - 23 :走る名無しさん:2003/01/28(Tue) 00:44
- 株式投資だと、投機の存在が、通常は価格平準化の作用を及ぼすけれど、ある場合は
実体価値を離れて価格を上下のどちらかにオーバーシュートさせますよね。
株式投資の投機の場合と同じような作用を、買い控えや買い急ぎも、物価水準の
変動に同じような作用を与えるかな、と。 - 24 :走る名無しさん:2003/01/28(Tue) 01:07
- なんか、自分で書いていて、貨幣という金融商品の価格の変動(物価水準)
と、他の金融商品の価格の変動ってやっぱりだいたい同じなんじゃないか、
という気がしてきた。
為替や株価と一般物価水準の変動の違いって、結局、為替や株価の取引
は通常、金融商品vs金融商品(ex.日銀券とソニー株式)の取引であるのに
対して、一般物価水準の場合は、金融商品vs物(日銀券vsあめ)といった
違いからくるもの。で、金融商品同士の取引は、金融商品は規格が統一
されている等で、比較的「完全な市場」に近いのに対して、金融商品と物
の取引だと、物が規格が統一されていない、等々で「市場の完全」具合が劣る、
といったところから、価格の変動の仕方が若干異なってくる、ということ
ですかね。 - 25 :走る名無しさん:2003/01/28(Tue) 01:14
- 今、スレを読み返してみて思ったんですが、もしかして僕は、今まで
ほとんど招き猫さんと対話していたのかな・・・? 違う? >>04さん
みなさん、お邪魔してすみませんでした。 - 26 :ドラエモン:2003/01/28(Tue) 01:15
- >>22
>その売買差額が投機者の利益になる。自分が消費するものについて
>値上がりを予想して買い急いだり、値下がりを予想して買い控えるのは投機じゃないよ。
じゃなくないよ。立派な投機。 - 27 :走る名無しさん:2003/01/28(Tue) 01:28
- >>26
お、どらさん。結局、>>1から始まって、>>24の結論に至ったんですが、
なんか間違ってます?それか、追加すべき点とかありますか?
金融商品vs金融商品の取引と、
金融商品vs物
の取引の性質で、経済学的に違ってくる、というとどの辺なんですかね?
あと、経済学で、完全な市場の条件って話って、ありましたっけ?
なんか、掲示板を荒らしているような気もしますが、よかったら
よろしくお願いします。 - 28 :走る名無しさん:2003/01/28(Tue) 02:31
- で、結局、物価水準は少なくとも短期的にはランダム・ウォークでよいんでしょうか?
(ベースマネーの増加・減少にかかわらず、>>17の3行目のように投機的な消費者?
の思惑で、翌期の物価水準の上下は予想できない、という感じで。) - 29 :すりらんか:2003/01/28(Tue) 10:56
- この世に測定誤差がある限りメジャーを細かくすればいつかはR.W.を棄却でき
なくなる(R.W.になるとは言ってないのに注意!).はじめから読むとどうも
>>1さんはこの2つの区別をしていないような気がするんですが? - 30 :ドラエモン:2003/01/28(Tue) 11:12
- >>27
少なくとも「市況商品」の価格と、粘着的な動きを見せる工業生産物・サービスの価格は
まったく違う動きをしている。前者には、君の言い分をサポートする動きがあるのは事実
だが、後者ではまったく棄却される。
さらに、時間をある程度長く取れば(四半期以上)、為替だってランダムウォークではない
というのが通説ではないのか? - 31 :走る名無しさん:2003/01/28(Tue) 16:35
- 1よ物価水準と個々の商品の価格の区別ができているか?
タイム・スケールの取り方によって見え方が違ってくることを理解しているか? - 32 :走る名無しさん:2003/01/29(Wed) 00:00
- >>30
四半期以上では、為替はどのように予測できるのですか?
例えば、四半期後の円・ドル相場はどのように予測されますか>どらさん - 33 :走る名無しさん:2003/01/29(Wed) 00:11
- >>31
たぶん>>31さんが得意と思われる物価水準と相対価格の議論を使って、
>>31さんの考える僕の理解の足りないところを説明していただけますか?
>>30
市況商品と、工業性産物・サービスの価格の変動が異なる特徴を
あらわすのは何故なんですか?←純粋な好奇心からの質問です。
>>29
確かに理解していないので、もう少し説明いただけますか? - 34 :走る名無しさん:2003/01/29(Wed) 00:18
- 資産は投機の機会があるので、完全な市場が保証されれば、
どのような資産であってもその価格はランダム・ウォークする
性質がある、というのは間違いですか? - 35 :走る名無しさん:2003/01/29(Wed) 03:42
- >>33
どうして相対価格の話が関係あると思ったんだ?
質問するときには単に「教えてください」と言うのではなく、
自分がどれだけ理解しているかを詳しく説明するのが基本だな。
そのためには理解していることが一つ以上必要なので勉強しなければいけない。
コストを十分にし払っているのを見ればきっと誰かが親切にしてくれるだろう。 - 36 :走る名無しさん:2003/01/29(Wed) 04:56
- >>35
いや、僕が、物価水準がランダム・ウォークする可能性ってないかな、
と思ったのは、貨幣は資産という性質をもつという事と、資産価格は投機があるから
ランダム・ウォークするという話が先日ぽろっと、頭のなかで結びついたんで、
質問してみたんです。なので、相対価格とかいう話は直接的には関係ない話かな、
と思ってたんですが、>>31さんが関係ある、といっているのでどのへんで関係
してくるのかな、と逆に知りたいな、と思ってきいてみたのです。 - 37 :走る名無しさん:2003/01/29(Wed) 07:21
- 為替・・・異なる通貨建の資産と資産との交換比率
物価・・・財貨・サービスと貨幣との交換比率 - 38 :走る名無しさん:2003/01/29(Wed) 07:42
- >>36
>>35の質問は>>31が相対価格の話をしていないのに、
どうして相対価格と関係があると思ったのかという主旨でしょう。
まず、為替や株価や物価水準のデータをネット上で手に入れて
どういう感じなのかを確かめてみたら?
頭の中で結びついただけだと妄想と区別がつかないだろう?
現実の経済の話をしているはずなのにどうしてデータを見ようとしないのか? - 39 :走る名無しさん:2003/01/29(Wed) 23:13
- 調整速度の違いでしょう。財貨・サービスの生産量を調整するには時間がかかる。為替
みたいに乱高下したりしないのもそれが理由ではないのか。 - 40 :サーモ:2003/01/29(Wed) 23:50
- では、金融派生商品の価格決定理論にランダムウォーク仮説を
導入しているのは合理的ではないんですね。 - 41 :走る名無しさん:2003/01/30(Thu) 00:22
- >>40(サーモさん)は誰に対して?
- 42 :走る名無しさん:2003/01/30(Thu) 00:34
- 完全な市場。完全競争と完全情報という二重の完全性の話か?
- 43 :サーモ:2003/01/30(Thu) 00:56
- >>41
えー、>>8>>30など、ドラえもん氏ですかね。
金融工学で理論的に金融派生商品の価格を求める際、価格変動(ゆらぎ)の分布に正規分布
を使ってる訳ですよ(ランダムウォークであれば正規分布になります)。
でも、実際の市場がドラえもん氏の言うように違うならば、その理論が
誤ってることになります。実際、経済物理学と言う分野ではそのような
研究がなされていますがね。結論から言うと短時間では相関が見られます。 - 44 :ドラエモン:2003/01/30(Thu) 01:06
- >サーモ氏
あれは「工学」だからねぇ。「理学」じゃあないわけよ。別に高級とか低級とか言う意味では
なくて。操作可能な近似で十分なら、オッケーなんじゃないのかぁ?と厨房発言w - 45 :サーモ:2003/01/30(Thu) 01:17
- >>44
そうでしょうね。ある程度検討つけるのに使って、あとは使う人の腕次第なんでしょう。
大体、完全な理論出来たら皆同じ解出しちゃうし…スピードだけの勝負になりますね(コンピューター能力の差)。 - 46 :走る名無しさん:2003/01/30(Thu) 01:40
- >>43
短時間では、何と何が相関が見られるんですか?
長期間では、ランダムなんですか? - 47 :サーモ:2003/01/30(Thu) 02:09
- >>46
データは円ドル相場です。
為替変動の時系列データを1分置きに解析した場合と300分置きに解析した場合で
違いが見られるのです。
円安がn-1回続いた後n回目に円安か円高かという条件付確率を調べると
300分おきの場合は全て大体0.5。つまり、ランダムです(確率が独立なので)。
1分おきの場合はn=6までは円高になりやすく、n≧7では同安になりやすいのです。
つまり、ランダムじゃないのです(確率が従属してるので)。
と言うわけで、短時間では相関があり、長時間では相関が無いと言えます。
長時間では金融工学は正しいということですね。 - 48 :サーモ:2003/01/30(Thu) 02:24
- >>47の話は数理科学10月号『為替変動の確率構造』からです。
その他にも楽しい話がたくさん書いています。『外国為替市場における揺らぎと相互作用』
ではいわゆる裁定機会がありえる時間スケールの存在も示唆しています(フリーランチが存在する)。
まあ、どこまで実行可能かは怪しいですけどね(w - 49 :走る名無しさん:2003/01/30(Thu) 02:39
- >>47サーモさん、どうも有難う。
なるほど。ようは、短期間だけならばトレンドらしきものが観察される、という
ことですよね。ところで、物価水準の変化率の場合は、どんな分布するとか、
トレンドが観察されるとかベースマネーの増減率とどれくらい相関があるとか、
研究ってありますか? 例えば、ベースマネーを△%増やしたときに、物価水準
が□%以上上昇する確率は、過去のデータの分布から、○%以下です、という
ような感じで定量的にコメントはできないものなんでしょうか。というか、たぶん
先行研究が沢山あるような気もするんですが、詳しい人で優しい人がいたら
教えて下さい。(というか、インターネット上からデータを集めて、自分でエクセル
とかでやっても厳密でないのならできるのかも知れないけれど。) - 50 :走る名無しさん:2003/01/30(Thu) 02:45
- >>48
面白そうですね。僕もまえ読んだ経済物理学の入門書で、
地理的に近い通貨程、為替レートの変動で強い相関がみられる、
とかいうのを読んで面白いなー、と思ったことがあります。
今後も面白い話があったら教えて下さい。 - 51 :走る名無しさん:2003/01/30(Thu) 04:41
- 金融資産の価格(の変化率だったっけな?)の分布は、正規分布よりも
裾野が広がっている、と何かの本で読んだ記憶があります。
たしか、LTCMの破綻というのも、価格の変動を正規分布を想定していたら
実際は、正規分布よりも裾野が広い分布だったため計算が狂ったのが原因、
というような嘘か本当かわからない記事もどこかで読んだような。 - 52 :走る名無しさん:2003/03/10(Mon) 01:12
- 「株価の均衡値は、将来の配当の割引現在価値になる」(ファンダメンタル理論)
ということと「株価がランダムに動く」とういことは一見して矛盾するように
見える。しかし、実はそうではない。将来の配当は、現時点では確率変数としか
捉えられず、確定的な値としてはっきりわかるわけではないのである。株価
がランダムに動くのは、ファンダメンタルズに関するニュースが事前に予測
できないからである。従って、ランダムに動くことがむしろ、ファンダメンタル
理論を支持するといえる。 - 53 :走る名無しさん:2003/03/10(Mon) 01:20
- ランダム・ウォークとは将来の株価についての確実な情報が
何もないことを意味するものでもない。実際、株価は、酔っ払い
の千鳥足のようにモデル化されるのではなく、一定率で伸びる成長線
回りにランダムに散らばるものとモデル化される(ドリフト附きの
ランダム・ウォーク)。 - 54 :走る名無しさん:2003/03/10(Mon) 02:00
- 日銀HPより (http://www.boj.or.jp/wakaru/wakaru_f.htm)
「つまり、M2+CDは、他の条件を一定として、
(1)その他金融資産から資金の預け替えがある、
(2)金融負債が増える、
(3)金融資産全体が増える、
のいずれかが生じた時に増加することとなります。」
で、長期的には、物価水準がマネーサプライの水準で
決定されるとして、翌期の物価水準の変動率は、将来の
マネーサプライの変動の予想によって決定される。
で、マネーサプライの変動の予想というのは、上記
(1)、(2)、&(3)を予想する(→日銀の金融政策&他の経済主体の
資本政策や資金繰政策、を予想する)ことなので、結局
確率変数としてしか捉えられない。よって、物価水準は
ランダム・ウォークをする。(日銀なんらかのルールをもって金融を緩和して
いくならば、ドリフト附きのランダム・ウォークをする。)
↑
>>52->>54 ここまで、あってますか? - 55 :走る名無しさん:2003/03/10(Mon) 03:23
- >>52-54
実際の物価水準の動きについて調べてみたか?
もしくは教科書で何が定説なのかを調べてみたか?
「株価=将来の配当の割引現在価値」と同じような発想で
「物価水準は将来のマネーサプライの変動の予想によって決定される」
のように単純に考えてしまうのはまずい。
将来のマネーサプライの予想によって現在の物価水準が決まっているとすれば
予想が変化した途端に物価水準もジャンプしてしまう。
物価水準の粘着性をモデルに導入してもインフレ率はジャンプしてしまう。
しかし、現実には物価水準だけではなくインフレ率も
粘着的な動き方をすることが知られている。
もちろん、そういう事実をよく知った上で
必ずしも現実に合致しないモデルを目的に応じて利用する
のであれば構わないと思う。
でも、>>52-54氏は現実の物価水準の動きを説明するモデルを知りたいのだろう? - 56 :走る名無しさん:2003/03/10(Mon) 07:39
- MITとハーバードの学内紀要wに
J. Fuhrer and G. Moore, ``Inflation Persistence'', QJE, 110 (1995), 127-159
なるものが載っています。
インフレ率の粘着性を実証しているようですが、
OLSしか出来ない僕にとっては難しすぎます。誰か教えてください。
あと、Phelps-Taylor型の名目賃金契約のモデルにちょっと手を加えて、
インフレ率の粘着性を説明するモデルも立てているようですが、いかがでしょうか? - 57 :走る名無しさん:2003/03/10(Mon) 13:28
- CEA委員長の後任に指名されたマンキュー教授のこんな論文もある。
The Inexorable and Mysterious Tradeoff Between Inflation and Unemployment
N. Gregory Mankiw
NBER Working Paper No. w7884
Issued in September 2000
This paper discusses the short-run tradeoff between inflation and
unemployment. Although this tradeoff remains a necessary building block of
business cycle theory, economists have yet to provide a completely
satisfactory explanation for it. According to the consensus view among
central bankers and monetary economists, a contractionary monetary shock
raises unemployment, at least temporarily, and leads to a delayed and
gradual fall in inflation. Standard dynamic models of price adjustment,
however, cannot explain this pattern of responses. Reconciling the consensus
view about the effects of monetary policy with models of price adjustment
remains an outstanding puzzle for business cycle theorists.
http://www.nber.org/papers/w7884 - 58 :走る名無しさん:2003/03/10(Mon) 13:34
- マンキュー先生たちによる関連の論文がNBERに上の他に四つ出ている。
http://www.nber.org/papers/w8290
http://www.nber.org/papers/w8614
http://www.nber.org/papers/w9375
http://www.nber.org/papers/w9491 - 59 :各種指標の動き:2003/03/16(Sun) 23:09
- 物価の推移
http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je02/wp-je02-1-1-06z.html
マーシャルのkと信用乗数の推移
http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je00/wp-je00bun-1-1-10(4)z.html
主要国の消費者物価の推移
http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je01/wp-je01-1-2-01z.html
デフレで高まる実質金利
http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je01/wp-je01-1-2-05z.html
銀行の国債保有拡大・貸出低迷
http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je01/wp-je01-1-2-07z.html - 60 :走る名無しさん:2003/03/17(Mon) 05:18
- 物価水準の変動って、
・マネーサプライの変動(>>54の民間の(1)~(3)と日銀のベースマネー供給の政策)
・総需要の変動
・総供給の変動
が相互に影響し合って決まる、ということで大枠としてはよいの? - 61 :走る名無しさん:2003/03/17(Mon) 05:21
- >>57-58さん
論文の紹介ありがとう。(あんまり英語力(と時間も)ないんで
abstractをざっとしか読めませんでしたが・・・。) - 62 :歯磨きする:2003/04/03(Thu) 23:55
- 資産価格のランダムウォークって、合理的期待の最たるものじゃないんですか?
今ある情報のすべてを使用して、将来を予測するから、将来の価格が今期に成立する。
誤差は、予期できなかったショックだけ。だから正規分布する。
物価がランダムウォークすれば、ハイパーインフレなんて怒らないんですよね。
私のランダムウォークに対する認識は、違うのかしら。 - 63 :走る名無しさん:2003/04/04(Fri) 00:13
- >>62
「物価がランダムウォークすれば、ハイパーインフレなんて怒らないんですよね。」
いや、そんなことないんじゃないの?ランダムに物価水準が動くなら、
いくらかの確率で何期間も物価が上がりつづけたり、下がりつづけたり
することもありえる、ということなんでないの? - 64 :走る名無しさん:2003/04/04(Fri) 08:46
- >>63
ハイパーインフレではインフレ率が指数関数的に上昇するので
物価水準は二重指数関数的に急激に上昇することになる。
ランダムウォークによって一時的な上昇が起こったとしても
その上昇幅は時間の平方根に比例する。
A exp(B exp(Ct)) と a + b√t は全然違う。
ところで、>>01氏は現実の物価水準の動きを調べてみただろうか?
あと、経済学入門書には物価水準の決定要因が何であると書いてあるか? - 65 :走る名無しさん:2003/04/08(Tue) 02:04
- 現実の物価水準の動きは、>>59 という感じでよいでしょうか。
物価水準の決定要因は、中谷さんの入門の本によれば、
「物価水準は総需要曲線と総供給曲線が交わるところで決定される」
と書いてありました。
で、質問なんですが、総供給曲線って、日本でいえば、全国の200万社
以上の個別の企業が設備投資したり、企業再編したり技術革新や人材教育等々
の日々の経済活動・経営の意思決定を通じて、毎期、少しずつ右か左にシフト
していると考えたり、一方で、総需要曲線のほうも、一億人以上の個々の日本人
の消費意欲や個々の企業の投資意欲が変化することで、毎期、右か左にシフトして
いると考えるのは変ですか?で、総需要線や総供給線のシフトが予期できない技術
革新とか予想の変化に影響を受けていて、で、さらにマネーサプライの変動という
のが、>>54の内容のように決まるとしたら、やっぱり物価水準の動きも予想でき
ない、と考えるのは変ですか? - 66 :走る名無しさん:2003/04/08(Tue) 02:09
- >>64
「A exp(B exp(Ct)) と a + b√t は全然違う。」
この式の意味がわからないので、できれば言葉で説明して
いただければ、嬉しいです。(A、B、a、b、というのが何を
表しているんですか?) - 67 :走る名無しさん:2003/04/08(Tue) 04:08
- あと、これも変なこといっているかも知れないんですが、
総需要曲線(D)、総供給曲線(S)、物価水準(P)のそれぞれが、それぞれの
関数、というか、Dが動けば、S、P、がそれぞれシフトする。で、他の
関係についても同様、である、ということってあります? 例えば、
企業が組織の再編とかをして、供給関数がシフトして、一方で、
組織の再編で、消費性向の高い家計への分配の比重が増えたり減ったりしたり、
投資意欲の高いところへの分配の比重が増えたり減ったりすることによって
総需要曲線もシフトする。で、総需要曲線と総供給曲線がシフトしたので、
物価水準もシフトする。逆に、物価水準がまず変動して、その結果、総需要曲線が
シフトして(←このへんは、インフレターゲットのいっている主張に近いと思うんです)
で、需要の増えた分に対して企業が新規の投資をしたり、組織の再編をしたりで
総供給曲線もシフトする、というような。 - 68 :走る名無しさん:2003/04/08(Tue) 04:33
- 「三体問題
天体力学において、扱う天体の数が2個、つまり地球と太陽、あるいは地球とつきだけの
二体問題を考えるならば、問題は完全に解けて天体の運行は綺麗な関数で表現され、
未来永劫いかなる時間の位置も完璧にしることができる。ところがそれに対し、地球・
太陽・月の3つの天体の影響が絡み合う三体問題になるやいなや、途端に問題は解けなく
なってしまい、ニュートンから三百年を経た現在なお、その天体の運行状態を示す
解や関数は未だに見つかっていないというのである。」
というのを大学のとき、ちらっと読んだことがあるんですが、これって今でも
そうなんですか? - 69 :走る名無しさん:2003/04/08(Tue) 08:44
- >>66
A, B, C, a, b は定数、t が変数。
A exp(B exp(Ct)) は二重指数関数の例。
a + b√t は t = 0 と t での差が √t に比例する関数の例。
物価水準を P とすると、インフレ率 π は
π = d(log P)/dt = (dP/dt)/P
と書けることに注意せよ。離散時間モデルでは
π = (P_{+1} - P)/P
となる。(P_{+1} は1年先の物価水準。)
言葉による説明は>>64を見よ。
#資産価格もブラウン運動(=ランダムウォークの連続時間版)じゃなく、
#普通は、それの指数関数、つまり(ドリフト付)幾何ブラウン運動として表現される。
#つまり、資産価格の対数が(ドリフト付)ブラウン運動に従う、と仮定される。 - 70 :走る名無しさん:2003/04/08(Tue) 11:30
- マクロの物価水準の動きを説明するために
予測不可能なノイズの作用を重視し過ぎるのは誤り。
物価水準の動きの主要な成分はかなりの程度で予測可能である。
貨幣数量説のような教科書的な知見でさえ、おそろしく強力である。
1970年あたりからマネーサプライ(M2+CD)の流通速度はかなり安定的に
平均して年に2点数パーセント程度の速さで下落してきている。
(最近の下落幅は大きくなっている。)
したがって、マネーサプライの伸び率が経済成長率よりも2点数パーセント
を超えて上回らないと物価水準が持続的に下落し始めると予想できる。
たとえばマネーサプライの伸び率が3パーセント程度ならば
経済成長率が1パーセントを突破すれば物価が下落すると予想できる。
実際その通りに1994年からGDPデフレータが下落し始めている。
貨幣数量説を習った学生は1990年代前半に日本がデフレに陥ることを
予測できていたはずである。
細かなノイズによる物価水準の変動は経済全体に大した影響を与えない。
しかし、トレンドの変化は大きな影響を与えるのである。
しかもトレンドの方向がプラスからマイナスに変化する場合には
経済に破壊的な影響を与えることになる。
そもそも予測できない成分であるノイズを強調して何が面白いのか?
まず最初に予測可能な成分がどれだけあるかについて調べた後で、
残った予測できない部分についてさらに詳しく調べてみる
という考え方の方が常識的であろう。 - 71 :走る名無しさん:2003/04/08(Tue) 13:00
- >>68
三体問題の解が初等関数で(実はもっと難しい関数を使っても)
表わせないことは数学的に証明された事実なので永久にくつがえらない。
しかしこの事実を重く見過ぎるのは誤りである。
なぜならば解の存在と一意性は保証されているし、
実用的なレベルで数値計算可能だからである。
よく知られている特殊関数で解を書き下せるかという問題と
解を数値的に計算できるかという問題は互いに独立な問題である。
初等関数で書けていれば数値を簡単に計算できるという考え方も誤り。
たとえば sin(10^{10^{10^{10}}}) の値を誤差10%以内で求めるのは簡単ではない。w - 72 :走る名無しさん:2003/04/08(Tue) 15:59
- > 三体問題の解が初等関数で(実はもっと難しい関数を使っても)
> 表わせないことは数学的に証明された事実なので永久にくつがえらない。
溶ける例もあるよ。すべてが溶けない訳じゃない。
証明されているのは一般解が出せないことだけ。 - 73 :走る名無しさん:2003/04/08(Tue) 16:42
- >>72
問題になっている逆二乗則の重力相互作用の場合は解けない。
でも最近ここで話題の、モデルは現実のよい近似という文脈で見れば
ニュートン力学で厳密解が出るかどうかは71のいうように実はそんなに重要ではない。 - 74 :走る名無しさん:2003/04/08(Tue) 22:49
- >>72
>溶ける例もあるよ。
三つの質点の質量の組み合わせや初期値が特殊な場合にはその通り。
特殊解も結構おもろいので無視してしまうのはもったいないかもしれない。
しかし、この文脈ではそこまで厳密に説明する必要はないと思う。 - 75 :虫:2003/04/09(Wed) 12:36
- http://opinion.nucba.ac.jp/~tkenichi/java/Math/HamiltonApp/ThreeBodyApp.html
のアプレットで遊んでみれば、一般解がtの関数と綺麗に書けないことは納得がいくと思う。 - 76 :走る名無しさん:2003/04/09(Wed) 21:50
- >>70
「物価水準の動きの主要な成分はかなりの程度で予測可能である。」
としたら、個別の経済主体は、それを予測して行動するから、
物価水準の変動の効果は、いろんな形で打ち消されないかな。
逆かな・・・。いろんな形で効果が強化されるんでしょうか。
よーわかりません。 - 77 :ろしあんぶる:2003/04/10(Thu) 13:39
- >>76
逆でしょう(1年後に物価が上がるとみんなが予想したらどうなります?)。
だからインフレもデフレも退治が難しい。
で、だからこそターゲットの設定が大事だし、期待に働きかける効果も大きい。 - 78 :走る名無しさん:2003/04/16(Wed) 21:26
- 3ヵ月後の株価が80%の確率でわかる人がいたら大金持ちになれるように
3ヵ月後の物価水準が80%の確率でわかったらその人も大金持ちになれるはず! - 79 :ドラエモン:2003/04/16(Wed) 21:30
- >>78
? CPIの予測は、経済予測の中でも簡単な方だが?? - 80 :走る名無しさん:2003/04/17(Thu) 01:03
- 確度の高いCPIの予測はいかようにやるんですか?
感じとしては、どのくらいの確率でどのくらいの幅で
どのくらいの期間で予測できるんでしょうか?
お教えください。 - 81 :ドラエモン:2003/04/17(Thu) 02:24
- >>80 あれ、3ヶ月後までの話>>78でしょう?それなら単純なARIMAで十分に使い物になるでしょう。特に最近の粘着デフレなら。
- 82 :走る名無しさん:2003/04/17(Thu) 03:36
- >>78は特定の商品の価格と物価水準を混同しているんじゃないの?
- 83 :走る名無しさん:2003/04/17(Thu) 21:29
- ARIMAとは何?
- 84 :毒虫七郎:2003/04/17(Thu) 21:31
- あれ、まあ
- 85 :走る名無しさん:2003/04/17(Thu) 22:39
- Blanchard-Fisherの講読を受講していた時に、
碩学のある先生が「このARIMAというのは有馬学長のことではありません(w」という
歌舞さんのようなギャグを発したのを思い出しました。
古い話だけど、実話。 - 86 :池尾和人:2003/04/25(Fri) 01:51
- 中央銀行の設立
世界最古の中央銀行といわれているのは、一六六八年に設立されたスウェーデン・リスクバンクである。ただし、中央銀行の原型モデルと考えられるのは、やはり英国のイングランド銀行である。
一六九四年に設立されたイングランド銀行は、最初から中央銀行であったわけではなく、国家財政と密接に協力していく中で、中央銀行に進化していった。
十八世紀を迎えるころになると、主要国において国家債務の管理の必要が高まるとともに、商工業の近代化に伴い貨幣・信用制度を国家的規模で整備する必要も増大した。こうした必要性が、中央銀行の創立を導いたといえる。
十八世紀のイングランド銀行は、「政府の銀行」といえる存在になり、その最大の業務は国庫への貸し付けであった。それと同時に、外国為替市場や地金市場にも参入し、ロンドンの金匠(金工職人)銀行家のための預金口座を提供して、決済機能も提供するようになった。
こうして「銀行の銀行」としての役割も果たす中で、イングランド銀行は、英国金融界のセンター的機関としての地位を確立していった。 - 87 :池尾和人:2003/04/25(Fri) 01:52
- 銀行券は、預金の受け入れに際しての預かり証から発達したものであり、かつてはそれぞれの銀行が独自に銀行券を発行していた。しかし、貨幣制度が整備されていく過程で、銀行券を発行できる権利は国家によって独占されていき、一般の銀行は、銀行券に代えて、小切手を振り出せる当座預金口座を提供するようになっていった。
英国(イングランド)においては、一八三三年にイングランド銀行券に法貨としての地位が与えられ、一八四四年にイングランド銀行にのみ銀行券発行の独占権が与えられ、同行は、唯一の「発券銀行」となった。この時点で、イングランド銀行は、国家の銀行、銀行の銀行、そして発券銀行という三つの機能をもった中央銀行に進化した。一九四六年に同行は国有化され、完全に民間銀行ではなくなった。
わが国の中央銀行である日本銀行は、一八八二年に、当時のインフレの沈静化と近代的な貨幣・信用制度の確立に向けて、設立された。
日本銀行の最初の課題は、乱発されていた銀行券の整理であり、その課題を達成するなかで、日本銀行は唯一の発券銀行となっていく。それとともに、政府の銀行および銀行の銀行としての地位も、十九世紀中には盤石なものとすることに成功する。 - 88 :池尾和人:2003/04/25(Fri) 01:54
- 米連邦準備制度
世界の中央銀行の歴史の中でも、やや風変わりで興味深いといえるのは、アメリカのケースである。
アメリカでは建国以来、連邦政府の権限を強化すべきだとする連邦主義者と、それに反対する(州の権限を擁護する)州権主義者の対立が続いてきた。アメリカの中央銀行の歴史にも、そうした対立が反映している。
連邦主義者たちは、アメリカにもイングランド銀行のような中央銀行を設立しようと努力し、一七九一年に二十年間の免許期間をもった合衆国銀行が設立された。しかし、免許の更新が州権主義者の反対で認められなかったために、免許期間の終了とともに消滅せざるを得なかった。
そこで、一八一六年に再度の試みが行われ、第二次合衆国銀行が同じく二十年の免許期間で設立される。ところが、この二度目の試みも成功せず、一八三六年に第二次合衆国銀行は廃止される。
その後、アメリカでは中央銀行が存在せず、法律の定めを満たしさえすれば、民間銀行が自由に銀行券を発行できる時代がしばらく続くことになる。この時期はフリー・バンキング時代と呼ばれており、銀行の設立自体は容易になったが、銀行券発行の裏付けとしての債券などの州への預託義務は強化されていた。
フリー・バンキング時代には、数多くの銀行によって銀行券が発行されたが、それらが対等に交換されたわけではなかった。交換は、発行銀行の信用度を考慮した評価に基づく割引率で行われた。 - 89 :池尾和人:2003/04/25(Fri) 01:55
- そうした銀行券の評価にあたっては、銀行券の取引所の自主規制が大きな役割を果たした。また、民間銀行のイニシアティブによって、会員銀行間での銀行券の対等交換を実現するための制度(サフォーク・システムと呼ばれる)も生まれてきた。
それゆえ、フリー・バンキングであっても、銀行券の乱発などが野放図に起こることはなかった。しかし、中央銀行不在の下では、周期的な金融恐慌の発生といった事態は防止することができなかった。そのため、二十世紀に入ってようやく政治的妥協が成立し、一九一三年に中央銀行的な役割を担う連邦準備制度が設立される。
連邦準備制度は、現在、十二の地区の連邦準備銀行と理事会などからなる複雑な構成をしているが、それは前述した連邦主義者と州権主義者の妥協の反映といえる。それぞれの地区連銀の配置は、主に当時の人口分布に応じたものになっている。 - 90 :日本経済新聞:2003/04/25(Fri) 01:57
- 次回からは浜田宏一エール大教授の「為替市場の誕生」を掲載します。
- 91 :走る名無しさん:2003/04/25(Fri) 01:58
- 最近のやさしい経済学の「お金の物語」、面白いですよね。
- 92 :走る名無しさん:2003/04/25(Fri) 02:22
- >>89
"中央銀行不在の下では、周期的な金融恐慌の発生といった事態は
防止することができなかった。"
中央銀行の不在と周期的な金融恐慌はどういう因果関係があるんですか?
中央銀行の「最後の貸手機能」が金融恐慌を起こす確率を下げる、という
感じですかね? - 93 :京都大学教授西村和雄:2003/04/27(Sun) 14:36
- 中国では、唐の時代から手形の使用が盛んであった。宋代には、交子(こうし)とよばれる手形が、商人によって用いられていた。やがて、民間の交子発行は禁止され、宋朝が交子を通貨(紙幣)として発行する。宋代には印刷の技術が発展していた。
十七世紀には英国(イングランド)で、金細工商(ゴールド・スミス)が金を預かるとき預かり証を発行し、これが流通するようになる。その状況の中で、イングランド銀行ができ、銀行券が発行された。一八四四年にはイングランド銀行が中央銀行とされ、銀行券を独占的に発行した。
近代では、国家が巨額支出を必要とする際に、政府紙幣が発行されている。フランス革命直後に、最初は利子付きで発行された債券が、財政の窮乏から無利子の紙幣になったアシニヤ紙幣、米国で南北戦争の巨額の戦費を調達するために発行されたグリーン・バック紙幣が、政府紙幣であり、どちらの場合も、紙幣を刷りすぎて、急速な物価の上昇をもたらした例である。
日本では、江戸時代に、各藩が江戸幕府の金貨、銀貨、銭貨の不足や、藩の財政不足を補うために、藩札とよばれる紙幣を発行している。
明治政府は一八六八年に、最初の政府紙幣である太政官札を発行し、戊辰戦争の戦費や新政府の財政支出に用いた。
一八七一年には円を貨幣単位として新たに金貨、銀貨、銅貨を発行している。その後西南戦争が起き、軍事費の必要性から、紙幣が発行されて、貨幣流通量が増え、物価が上がり、激しいインフレが起きて貨幣価値が下がった。
通貨の安定を図るべく、兌換銀行券の発行主体となる中央銀行として、日本銀行が設立されたのは、一八八二年であった。 - 94 :日経新聞 太田:2003/04/27(Sun) 14:40
- ドイツのフランクフルト歴史博物館に、日本最初の「円」紙幣が眠っている。
二匹の竜が躍り、鳳凰(ほうおう)が羽を広げて舞う東洋風の図柄。精密な描画が見事だが、どこか雰囲気がバタ臭い。それもそのはず、製造したのは当時フランクフルトにあったドンドルフ・ナウマン社という印刷会社だからだ。
外国が紙幣生産
大政奉還を経て発足した明治政府は一八七〇年(明治三年)、廃藩置県に伴う通貨統合の決め手として円の生産をドイツに委ねた。正式な名は「明治通宝」だが、人々は「ゲルマン紙幣」と呼んだ。
新政府の統治力は盤石ではない。市場に出回る旧藩札や太政官札を駆逐するには、印刷技術が優れる外国企業の力を借り、政権の威信を見せつけるほかない。大蔵大臣、大隈重信の知恵である。 - 95 :走る名無しさん:2003/04/27(Sun) 14:54
- あと、今日の日経の記事で、政府紙幣「太政官札」を発行した際、
太政官札は、額面以下で流通していたことがある、というような
記事があったんです。で、別のスレで、"貨幣の価値は、「日銀+政府」
のBSに影響を受ける"とすれば誰も否定しない"、というようなことを
いわれたんですが、「日銀券」と「政府紙幣(太政官札)」が同時に流通して
いたときに、互いに別の価格がつく、ということは、やっぱりその通貨の
発行体の単独のBS(日銀単独のBSや政府単独のBS)がなんらかの意味をもっている
ことを示唆していませんか? - 96 :走る名無しさん:2003/04/27(Sun) 15:25
- もし、今後、政府紙幣が発行されるとしたら、日銀券と政府紙幣で
為替市場が自然発生する、ということはないすかね。印象派的には
ありそうな気がするんですが。 - 97 :ドラエモン:2003/04/27(Sun) 15:40
- >>96
今だって、硬貨は全て「政府貨幣」だよ(笑)榊原なんか10万円玉を一兆円も発行して
財務官に成り上がった(金貨なのに金含有量がすくなく4万円の価値しかなかったので、
6万円の発行益が発生し、6千億円という空前の税外収入を挙げて出世したわけ。だが、
完全な偽記念硬貨を香港マフィアに作られて国富は相当流出したな(藁))わけです。
それでも為替市場なんか発生してないよ。 - 98 :走る名無しさん:2003/04/27(Sun) 15:45
- >>97 たしかに。
ただ、>>95のように、政府紙幣が額面割れして、社債みたいに
信用度に応じて割り引かれる、というのはどんな条件が
満たされると、そうなっちゃうんですかね。 - 99 :走る名無しさん:2003/04/27(Sun) 15:53
- ついでに、質問。
硬貨の供給ってなんかルールや制約があるんですか?
特に制約がないなら、1万円硬貨とか作って、今の体制でも
何ら制度的な改革なしに、明日からでもいくらでも政府貨幣
を発行できるような気がしたんですが。 - 100 :走る名無しさん:2003/04/27(Sun) 15:58
- >>97
その10万円硬貨の話はあんまり知らないんですが、たぶん
なんかの記念硬貨で、実際にはあんまり流通していない、
ということはないですか。
で、実際にそれが一定量以上流通し出したら、偽記念硬貨が
まじっている期待値分等、割り引かれた流通価格になったり
しませんかね。で、その10万円硬貨が継続的に一定量以上
発行されるようになったりしたら、政府単独のBS?とかもその
流通価額に影響してきませんかね。 - 101 :cloudy:2003/04/27(Sun) 16:25
- >>95
太政官札については日銀のページに解説があるけど
http://www.imes.boj.or.jp/cm/htmls/feature_41.htm
新政府の貨幣制度がまだ整っておらず、旧金銀貨幣の流通も認める中で
無一文の政府が不換紙幣として発行、それも制限なく発行しまくったということで、
額面割れするのは当たり前だったと思うけど。
>>100
何を主張したいのかわからないけど、日銀が政府貨幣と日銀券の1:1交換を
保証している以上、政府貨幣の過剰発行によって信用が低下するというのなら
必然的に日銀券の価値も同率で低下するだけ(つまりデフレ解消だ)。
どちらもゴールドやドルなどのアンカーに結びつけられてるわけじゃないから
(ここが太政官札の話と違うところ。太政官札の場合は、金銀の裏付けのある
正貨が別にあった) - 102 :maeda>どらえもん:2003/04/27(Sun) 17:07
- 「俺40、俺40」だと(はぁぁぁぁと)
- 103 :走る名無しさん:2003/04/27(Sun) 21:03
- 10万円金貨が9万円で売られていたとする。
9万円で10万円金貨を大量に確保。
銀行に行ってその9万円で買った10万円金貨を
10万円分日の本銀行券と交換。
以下同じことを繰り返す。 - 104 :走る名無しさん:2003/04/28(Mon) 01:13
- 金銀等の資産の裏づけのある貨幣の場合は、発行体のBSが
影響する、ということなんですかね。そうでない場合は
発行体のBSは関係ないんかな。
でも、現在のように資産の裏づけのない貨幣でも、"日銀+政府のBS"
は貨幣の価値に影響を与えるらしいし。うーん、よくわからん。
今日は、飲みすぎて酔っているので寝ます。 - 105 :ドラエモン:2003/04/28(Mon) 01:46
- >>104
兌換紙幣は、それを持っていくと発券銀行が裏付け資産と無制限に交換する義務があるわけで、
その資産が十分ないことが分かれば紙になるのは当然といえば当然。
不換紙幣は、最初から紙幣以外の何物とも交換しないと宣言した上で流通してるのだから、裏付
け資産なんて存在する必要もないし、全く関係ない。あえて裏付けがあるとすれば、その国の
潜在的な生産力そのもの。つまり、紙幣を沢山発行しても余剰生産力のあるうちはそれは紙幣の
価値を引き下げない(インフレにならない)が、潜在生産力を見合った量を突破すると物価が
上がるだけ(貨幣価値が低下するだけ)になるということ。 - 106 :cloudy:2003/04/28(Mon) 01:55
- >>104
貨幣自身に価値があるのなら、発行体のBSなんて関係ないでしょう。
実際、すでに崩壊した幕府が発行した旧貨幣も流通してたわけだし。 - 107 :走る名無しさん:2003/04/28(Mon) 06:00
- すりらんかさんや名無しさんの下記のコメントから、現在の不換紙幣でも
発行体(日銀+政府の連結)の信用度が発行する貨幣の価値に影響を与える
と考えてもいいのかな、と思ったんですが、如何なものなんでしょうか。
すりらんか氏 wrote
「>アメリカ→世界、と置き換えれば、世界は今、まだフリーバンキング
>今の世界でも、各国の中央銀行(日銀)の信用度に応じて、その発行す
>る銀行券(日銀券)の価値も変わってきませんか。
半分正しくて半分間違いです.多くの国の中央銀行の株主は政府……した
がって日本でいえば政府+日銀の連結で考えなければいけません.」
http://www.ichigobbs.net/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0519&rr=930&fi=no
名無し氏 wrote
「スティグリッツのように政府通貨を考えれば、
>"日銀のBSがその発行する日本銀行券の価値に影響を与える"
↓
"日銀及び日本政府のBSがその発行する日本銀行券及び政府通貨の価値に影響を与える"
これなら誰も否定しないだろうね。
http://www.ichigobbs.net/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0519&rr=924&fi=no」 - 108 :走る名無しさん:2003/04/28(Mon) 06:28
- >>105
「兌換紙幣は、それを持っていくと発券銀行が裏付け資産と無制限に交換する
義務があるわけで、その資産が十分ないことが分かれば紙になるのは当然といえば当然。」
兌換紙幣というのは、その裏づけ資産のデリバティブといえますか? - 109 :走る名無しさん:2003/04/29(Tue) 00:20
- >>105のどら氏と>>107で引用したすりらんか氏の見解は
互いに対立していると思うんですが、そういうわけでも
ないんでしょうか。 - 110 :走る名無しさん:2003/05/01(Thu) 04:18
- 部分均衡で物価変動を語れるのか?
合成の誤謬とか言ってるけど(爆)
http://www.nikkei.co.jp/keiki/kataru/20030423c764n000_23.html - 111 :ろしあんぶる:2003/05/01(Thu) 12:08
- >>110
これ、そんなに変なこと言ってますか?
要はサプライサイド政策の否定ですよね。
結論もきわめてまっとうと思いますが。 - 112 :走る名無しさん:2003/05/01(Thu) 20:07
- >>111
これを見てまっとうに見えるってのはねぇw - 113 :走る名無しさん:2003/05/01(Thu) 21:19
- >>112
この板は思考停止中なんよ - 114 :ろしあんぶる:2003/05/01(Thu) 22:12
- いや、この板うんぬんじゃなくて、僕が単にDQNなだけですよ。
どこがおかしいか教えていただけます? - 115 :すりらんか:2003/05/02(Fri) 00:48
- >>110&ろしあんぶるさん
まず,想定しているのが部分均衡分析な点に注目しないといけません.すると
本来リンク先の図(需給曲線の図)の縦軸は相対価格のはずです.だけど,推
計のなかには絶対価格が入っている.するとマクロの物価ショックが混在する
中で考えることになりますから,マクロのデフレとそれによる総需要の減少と
いった事態からの影響が混在するため>>110の様な結果が得やすいんです.価格
の硬直性に品目毎の差がある場合には相対価格の変化はマクロの物価に影響を
与え得ますからこのような分析が無意味とは思いませんが,それならちゃんと
理論に適合的な推計を行う必要があるんです.
それにしても株屋さんはVAR多用しますが,VARはその頑健さにかなり気を遣う
方針です.せめて「他にこれこれも試したが結果は同じだ/かなりかわる」み
たいなところも注などで書いておいてホスィ. - 116 :走る名無しさん:2003/05/02(Fri) 05:16
- アナリストはともかく、証券系エコノミストなんてのは株屋じゃねえ。
株屋の風上にも置けねえやつばかり揃ってやがる。 - 117 :ろしあんぶる:2003/05/02(Fri) 13:03
- すりらんかさん@>>115
いつも丁寧な解説ありがとうございます。
部分の分析の結果がそのままマクロの話に適用できる訳ではない、って話はここでも散々繰り返されてましたね(しかも今回の場合、その部分の分析も怪しい、と)。
>>110さんが「合成の誤謬とか言ってるけど(爆)」って言ってる意味が良くわかりまし
た。
相変わらずDQNで失礼しました。
早く自力でおかしいところが見分けられるようになりたい・・・。 - 118 :走る名無しさん:2003/05/03(Sat) 08:33
- >>116
失礼な!
物価はRWではないけどI(1)でしょ。 - 119 :走る名無しさん:2003/05/03(Sat) 10:10
- I(1) って何?
- 120 :ポポンプ:2003/05/03(Sat) 12:38
- >>119
愛が一番 - 121 :192:2003/05/04(Sun) 09:10
- http://www.ichigobbs.net/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0744&rr=198&fi=no
もし、世界の情報が完全で市場に摩擦がなければ
不換紙幣なしで、最適な均衡が実現できるはず。
これは遥か昔にアローさん他の人々がきちんと証明してしまったのだ。
にもかかわらず、現実世界ではfiat moneyが需要されていて、
まず間違いなく、「何か」の役に立っているわけ。
で、fiat moneyが流通することによって、経済厚生が向上するような
貨幣理論というのがあるかというと、それは、いまだに
確立していないということ。
だから、経済に一体どれだけの貨幣があるのが最適なのか誰も知らない。
(フリードマンとか持ち出すなよ。あれはMIUだから駄目だぞ。) - 122 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 09:13
- http://www.ichigobbs.net/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0744&rr=186&fi=no
予測不能とかランダムウォークってのはまた話が飛びすぎ。
予測不能というのはなんだって完全に「当てる」のは不可能だ。
確率変数なのだから。
まず、fiat moneyを需要する理由が分からないので、
貨幣需要が、いつどういう要因で変動するのか分からない。
となると、名目価格の決定メカニズムも厳密には分からないということになる。
ただし、fiat moneyが現実に存在している限り、物価が上がらなければ
中銀はシニョレッジを無限大に増やせるので、財政赤字がぶっとばないのと
同じ理屈で、どこかで帳尻があうはずだというだけの話。 - 123 :192:2003/05/04(Sun) 09:20
- http://www.ichigobbs.net/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0744&rr=135&fi=no
ちなみにマネーについてのミクロ理論で確立しているのは
サーチしかない、というのは苺でも以前、確認されていたはず。
で、CIAとかMIUとか、アドホックな仮定でマネーを論じることには、
清滝さんが、きっちり批判している。
清滝さんは、きちんと貨幣需要をミクロ的基礎付けから考える新しいアプローチを
提唱しているが、日本のなんちゃってエコノミストは誰ひとりとして、
勉強していない。詳しくは清滝さんのwebを見れば。 - 124 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 09:24
- cia,miu,サーチ、というのはそれぞれどのようなものなのでしょうか。
わかる方がいましたら簡単にお教えいただければ、と思います。 - 125 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 10:21
- cash-in-advance
money-in-utility
search model - 126 :Economist:2003/05/04(Sun) 11:05
- >>123
なんちゃってエコノミストの一員wだけど、清滝氏のinside moneyの新しい論文やそれ以前にMooreと書いた論文、岩井のWPのまま眠ってるサーチモデルやちょっと癖があるが中国の二元通貨制度を分析した安富、JonesやGranmontも読んでるけど?
清滝氏の現代日本経済への処方箋はなんちゃってエコノミストの僕とかわらないけどね。 - 127 :Economist:2003/05/04(Sun) 11:10
- 残念なんだが、>>121-123が引用している苺のリンクがすべて読み込めない。
なぜかはわからないがね。 - 128 :Economist:2003/05/04(Sun) 11:21
- あとMIUもバカにするなよ。いまはshopping timeいれて世の若者を困惑させてるがね w
それとな、Benhabib たちはMIUをインチキつかってくれたおかげで、日銀の後追い金利切り下げ政策が流動性の罠におちいるというありがたいシナリオを提供してくれてるぞw - 129 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 11:38
- >>128
あのモデルには、利下げ→設備投資→景気というメカニズムがない。
というか、そもそも有効需要の原理というものが存在しない。
つまり、政府支出が増えると、必ず民間需要は縮小する。
そういうモデルで金融政策を論じていることを理解しているか? - 130 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 11:41
- 大体、MIUというのは、マネーをもつのが「理由なく」嬉しいという
アホみたいな「仮定」だ。マネーをもつ理由は、マネーをもちたいから。
だから、最適通貨供給量は、貨幣の限界効用が飽和するまで、
という人を馬鹿にした結論になる。
・・だったら、常にマネーを無限大に出せばいいだろうが。
わざわざ「モデル」など持ち出す必要はない。
馬鹿かお前ら。
まともに信じているアホをみると泣けてくる。
MIUというのは便宜上のモデル以外なにものでもない。
そんなことに気がついていないなら、なんちゃってですら
Economistを名乗るのはやめろ。 - 131 :Economist:2003/05/04(Sun) 11:45
- >>129
そういう批判もいいだろうけど、あのモデルの流動性の罠が問題ある均衡だということがわかるかな?
>>130
おいおい、冗談と本気の区別もつかないと本当になんちゃってだぞ。 - 132 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 11:47
- >>128
ああ、もうひとつふたつ教えてやろう。
Benhahib et alの一連のモデルはいわゆるNew IS-LMと呼ばれるものだ。
このモデルで貨幣供給をあげると名目金利が即座に上昇する。
つまり、金融緩和=利上げだ。
ちょっと勉強すればすぐ分かることだし、よくしられている、
New IS-LMの致命的な欠陥のひとつだ。
他にもあるぞ。
貨幣供給量の水準の上昇は、景気拡大をもたらすが、伸び率の上昇は、
景気悪化をまねく。これは、Ballによって指摘されたsticky priceモデル(with
CIA or MIU)の最悪の欠陥だ。AERに載っている(確か1994年だ。自分で調べろ。)。
マネーの伸び率上げると、景気悪くなるぞ。
お前らの好きなNew ISLMを信じるならなw。 - 133 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 11:48
- >>131
顔洗って出直して来い - 134 :Economist:2003/05/04(Sun) 11:49
- だいたい w とか 若者を困惑させてる などとわざわざ注釈してやってんのに、何
熱くなってんだか。ちなみに僕のコテハンも
しゃれなんだがな。そう熱くなるなよ。MIUやCIA(別なCIAもいれてな)、インチキなのは有名な話なんだからさあ~笑い - 135 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 11:51
- >>134
俺はいつでも口が悪いんだ。
慣れろ。 - 136 :Economist:2003/05/04(Sun) 11:52
- >>132
おいおい、ひとりでかなりヒートしてるけど
大丈夫か? >>132に書いてる話は常識だが?
だいたいいつのまにか僕がNEW islmの信者になっているかのように
書かれているがそんなこといつ書いた???
それとBAll論文もよんでるけど何かもっとおもしろい話題はないのか? いささか古いぞ - 137 :Economist:2003/05/04(Sun) 11:55
- そうねえ、Mankiw and Renisは読んだか?
それと蒸し返すがBenhabibたちの流動性の罠の均衡がかなりインチキなのは学習不可能だからだけど、わかる? ちなみにこの論文をありがたがってるのは某女性日銀政策委員と某日本の罠氏だけどね。この苺でNEWislmやMIUの支持者?がいるのか? - 138 :Economist=MM:2003/05/04(Sun) 11:57
- このコテハンが
きにいらないかもしれないから
元に戻すよ。 - 139 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 12:01
- >>137
あたりまえだ。
時代はsticky inflationだ。
Mankiw ReisとWoodfordのhiger order beliefを読め。
この二つが最先端だ。
が、どっちも多分、失敗すると俺はみてるけどね。
ちなみにBenhahibに学習もくそもあるか。完全情報でシステムが発散していると
言っているだけだ。言っておくがラーニングをいくらいじっても
正しい方向にはいけないぞ。 - 140 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 12:02
- >>137
クルグマンの例のモデルがnew ISLM(with CIA)だったおかげで、
苺も一時は、NewISLMの信者だらけだった。 - 141 :ドラエモン:2003/05/04(Sun) 12:02
- >>137
>この苺でNEWislmやMIUの支持者?がいるのか?
New ISLMは知らんが、小野モデル=MIUなら、いないわけではないな。つーか、清滝氏が
指摘している問題があるのは大体の人は分かってるわけだが、誰かさんのいうように「プラグ
マチック」に使ってるだけだよね。もっとも、だからこそ、厳格な動学モデルにこれを持ち出す
こと(と言うより貨幣の出てくる問題を動学モデルに無理して押し込もうとすること自体)が
変であって、我々は大した知識は持ってないという地点からスタートすべきだとおもうのだがね。 - 142 :MM:2003/05/04(Sun) 12:04
- Woodfordの論文ねえ。時間の無駄だったよ。
ラーニングで最終的なましなモデルにいくかどうかはたぶんいかない。
ただし問題のあるFTPLのうざったいバージョンを消去することができる。
それこそいまのなんちゃってエコノミストからの護符になるんじゃないのか?
護符とか書くとおまえはラーニング信者かいわれるが、そうじゃないw - 143 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 12:07
- >>141
例のクルグマン信者たちは、CAI/MIUが「厳密なモデル」だと信じていた(いる)ぜ。
間違いなく。 - 144 :MM:2003/05/04(Sun) 12:07
- >>141
はげしく同意。
>>140
ああ、クルーグマンのbaaack論文の信者だと思ってんのか。違うよ。 - 145 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 12:11
- >>142
ただし、一応、sticky inflationモデルでは、
マネーの伸び率増加が、金利の低下と景気拡大を引き起こす
という帰結にもっていくことが可能だ。
結局、MIUとCIAの呪縛からは逃れてないがね。 - 146 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 12:13
- >>141
われわれは大した知識を持っていないという地点からスタートせよ
と言ったのは私だよ。そこは(今となっては)同じだ。
同じスタートをして、
1. パッチワークに逃げて、先に進むことをあきらめるのか、
2. 厳密な理論を一から作るという所業に敬意を払うかどうか
の違いさ。 - 147 :MM:2003/05/04(Sun) 12:14
- >>145
「呪縛」か。でも近年まれにみる善戦だとおもうよ、あのMankiwたちの論文はね。
ところでいっとくけどMankiw and renisの信者でもないw - 148 :MM:2003/05/04(Sun) 12:18
- >>146
例えば清滝さんの業績には敬意を払うけど、日本の「エコノミスト」たち、例えば
『流動性の経済学』に参集しているメンバーの中のサイトウ、シラツカさんたちは
流動性の概念を強調しているのにもかかわらず、なぜかゼロ金利に粘着に執心されている。
あたかもゼロ金利だと流動性プレミアムをさげる経路がぜんぶおしゃかだといっている
かのようだ。
清滝氏やHolmstrom and Tirole、Aghionなんかの業績を日本に移植wすると
どうも日銀バイアスがかかるようだね - 149 :MM:2003/05/04(Sun) 12:22
- ちょっと>>146の発言がわからないんだが、その1と2は二律背反かな?
清滝さんでさえも1と2の両方をおってるよ。記憶に誤りがなければ、例の旧通産省の
フォーラムでもここでいうところのドマクロ(adasや投資は
実質金利の関数w)で分析しhてるけどねえ。1と2のそれぞれに逃げ込むやつはいるけど
別に背反してるわけじゃないんじゃない?
さて昼ごはんにいくのでおちるよ - 150 :ドラエモン:2003/05/04(Sun) 12:27
- >>146
相変わらず、気に入らない言い方がお得意だねぇ。もう慣れたけど(笑)
いくら敬意を払っても、自分の出来ることをやる以外どうしようもないと思うのだが?
大体、世界の超一流が悪戦苦闘していまだに解決できない問題にかかずりあっていて、
その結果結局は時間を無駄にしている間にへんてこりんな暴論の蔓延を放置しているん
じゃしょうがないだろう?
頭のいい奴は、俺が3日くらい掛けてようやく理解することを、見ただけで理解できる
(それがあんたの言い分だったじゃないw。「暗算でDGEモデル解けるのが世界の一流
であるが、お前ら(俺のこと)はもちろん、日本にはそういう事の出来る奴はいないから
まともに価値のある議論はあり得ない」って言ってたでしょう)わけで、そういう連中に
解けない問題を解けと言われても困る。
敬意を払いながら、逃げてるだけだが(笑) - 151 :院生:2003/05/04(Sun) 13:24
- 言い方が悪い御仁にいっとくが、清滝mooreを知らない「なんちゃってエコノミスト」も
問題だが、清滝モデルやら最先端財政の物価水準理論を誤用する経済学者・官僚のほうがよほど
始末におえないけどな。
ところで言い方が悪い人は何を主張したいんだ? MIUやCIAが嫌いなだけか? あと他に書いてることも学会では定説。ひょっとしてただ自慢したいだけのバカ? - 152 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 14:27
- >>151
言い方が悪いやつはここではザモデルといわれる人物。ただしいまの苺のレベルからいうと
たいしたことをいっていない官僚崩れかバカのどちらかにみえることは禿同。
VARやMIUにからんでもしょうもないのになw - 153 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 14:30
- >>150
普通頭のいい椰子は日中、こんなところでクダまいてない。ザモデルも同様。すでにふたりとも
どうみても>>146の1の方の住人なんで安心するように。ザモデルももっと勉強するように
できそこないの院生のクダ聞いているようでレベルの低さにぞっとする。いまじゃ、私大のPh.D崩れでももっと気のきいたこというぞ - 154 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 15:01
- >>153
>普通頭のいい椰子は日中、こんなところでクダまいてない。
オマエモナーw) - 155 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 15:13
- >>154
あたり~~。いま臨時帰国中のひまじんよ~~ん。T大の友達にいわれてここ
覗いてるんだけど、ザモデルってすごいというからみたけどなんか萎えってかんじね
いうことださいしw もっともT大の友人の専門は社会保障系だからなあ - 156 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 15:33
- sarsが原因で帰国ですか?
- 157 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 16:20
- しょうがないからMIUの弁護でもするか。ああ、性質のわるいやつがいると日本の恥だからな。
で、MIUでいいじゃないの。Timeをいれりゃあ、あんたがいうようなマネー∞にもつなんて
アホなことおこるか? いいかげんなこというなよな - 158 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 16:21
- >>146はちゃんとPh.Dとれたんか? 藁
- 159 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 16:26
- モデルの批判なんてそんなの厨房でもすぐわかる。なんなら>>146の好きなKiyotakiでもWoodfordでもMankiwでも俺の学友たちなんか一発で弱点を見つけ出すだろう。
だからどうした? となるわけよ。
MIUでもなんでもいいがヒステリックに反応して弱点わめくだけじゃあ、バカ? 藁
だからMIUをバカから弁護することにきめたよ。 - 160 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 16:30
- 過去ログみるとザモデルってバカはnew islmどころかislmにもバカまるだしで
批判してんのか わらえるな~こいつ。ネタ?
俺が出席したセミナーじゃあ、泣く子もだまる連中がislmでどうどうと政策議論してんぞ。
清滝モドキislmだっていくつもあるぞ w)。本とうになんでこんなバカを
ザモデルとかいってありがたがってんだここの連中は? - 161 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 16:39
- 漏れはありがたがってないぞ。
- 162 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 16:43
- ザモデルも神通力なくしたな 藁
- 163 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 19:48
- ところでサーチ理論をつかった貨幣理論も結局はfiat moneyをつかう
と欲望の二重の一致にかかるコストがかからないという仮定に大きく
依存している。これだけみるとMIUにTimeいれた場合とたいしてかわらなくなる。
おまけにサーチ理論は貨幣のそもそもの生成をきちんとトレースしていないという
根強い批判がある。ザモデルという人物の軽薄ぶりには呆れる。 - 164 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 21:27
- どうした?
いいたいことはそれだけか?
>third yearのヒヨッコ君 - 165 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 21:32
- >>159
>WoodfordでもMankiwでも俺の学友たちなんか一発で弱点を見つけ出すだろう。
・・「学友」がみつけるのか。
おまえが見つけろよ(藁。
田舎の両親が泣いてるぞ。
30歳目前でヒヨッコ院生じゃあなw。 - 166 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 22:24
- >>164-5
やれやれ、被害妄想まで加わったのか。
すこしは板の雰囲気も考えてくれないかな?
もしザモデルという人物だとしたら私は上で煽ってる人たちとは違うけど、確かに
あんまり参考にはなりそうもない。マクロ経済学の理解のレベルの低さは拭いようもない。ましてや大学院生あいてに(といっても本当にそうなのか誰かみたいに自作自演なのかもわからないが 笑)みっともないし何も面白いネタじゃない、ドラエモンやすりらんかというヒトたちのほうがよほど面白いんだけどね。 - 167 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 22:30
- >>165 ぷぷぷ、田舎の両親だって、なに書いてるんだか。
- 168 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 22:36
- 普通、院生や海外組も大半が30歳目前なんだが? なにがいいたいのか>>165
ひょっとして君は10代か 爆笑 - 169 :走る名無しさん:2003/05/04(Sun) 22:37
- すみません、ザモデルさん、>>167は孤児院あがりの天涯孤独な哀れな奴なんです。
根は素直な奴なんですけど、愛された経験が少ないから、つい臍をまげちゃうんです。
これに免じて許してやって下さい。 - 170 :歌舞:2003/05/05(Mon) 01:33
- どっちの味方?もしないけど、ザモデルもいわれぱなしじゃないか。
それに確かに七氏たちに負けてないか?w
と書くとまた煽られるので退散退散とw - 171 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 08:28
- ここはローカル・マクロの巣でしか?
- 172 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 08:38
- >>171
そうねえ、少なくともMIUとかCIAでぎゃーぎゃ騒ぐだけが能で、院生相手に煽るしかできない
低レベルの自称官僚の巣窟であることは疑いないね。院生に負けてて、いうことが「田舎の両親」だもなあ。プププ - 173 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 10:29
- つーかここ別にレベル高くないだろ。
匿名で発言できることと敷居の低さが魅力なだけだろ。
レベルの高い発言がお好みならばしかるべき場所でやればよろしい。 - 174 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 10:31
- しかるべき場所ってどこ?
- 175 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 10:34
- 学会で発表しよう!
- 176 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 11:05
- でもザモデルも院生崩れに一撃でやられてりゃ世話ないなw
- 177 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 11:15
- 官費(日銀だったら笑える)で海外留学させてもらってPh.D取っても
匿名掲示板でボロボロにされるようでは悲しい。 - 178 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 11:22
- 建設的な意見をよろしくお願いします。
しかし、なんか面白そうな議論があったみたいなんですが、
過去ログが読めないんで、その議論も読めないんですが、
どうすればよいの。 - 179 :歌舞:2003/05/05(Mon) 11:36
- Cloudyさんが書いてくれたんだけどうっかりコピペするのを忘れてしもうた。爆
とりあえずザモデルが院生くずれ?に負けたということだけは追ったんだが。 - 180 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 12:33
- 別に負けたわけじゃないだろ。
- 181 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 12:44
- 誰かウプしてください。
- 182 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 12:45
- でもさあ、とりあえず断片的だけど中味のある発言に対して、田舎の両親がどうたら
といってたら終わりじゃないの? 彼(ザモデル)ってちょいと煽り耐性なさすぎないかな?
反論したほうがいいとおもうけどねえ。 - 183 :MM:2003/05/05(Mon) 15:03
- Mankiw and renisモデルをネタにして産業別格差(例えば賃金の硬直度の差)がどのように
金融政策の効果と関係しているのか、そこにおけるハイパワードマネーを増やし続ける政策
の意味は何か、など議論をしたかったのだけどね。 - 184 :MM:2003/05/05(Mon) 15:04
- おっと途中で送信してしまった。笑い
上の文に続けて、ザモデル氏がいないのではしょうがないので僕も外出することにしよう。 - 185 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 19:16
- 結局、まともに反論もできずに退散か。くせのある椰子だからもう出てこれないかもな。
田舎の両親に泣きつく 40前後のうだつのあがらない官僚ってわけね pupupu - 186 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 19:17
- このスレ ザモデルの恥をさらすスレになりまひた
- 187 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 19:18
- つーかアクセスできないだけじゃないの?
なんだか大人気ないですな。 - 188 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 19:46
- こっちも暇じゃないんだよ。
大体、過去ログが読めないから(レスが直近10個しか読めん)、
レスしようがない。
改めて言っておくが、私は自分が書きたいことしか書かないし、
無視したいときに無視する。これは私の仕事じゃない。
わざわざ我慢してまでボケの相手なんぞするか。
そういうことは平日だけでうんざりだ。
見ず知らずの輩の強制で言動を左右されるなんぞ、
フィリップ・マーロウでなくともご免こうむるってもんさ。 - 189 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 20:12
- >このスレ ザモデルの恥をさらすスレになりまひた
このスレ ザモデルに恥をさらされた香具師の恨みがこもってそうでしゅ。 - 190 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 20:16
- >>188
自分の書きたいことを書くなんてみんなそうじゃないか。そんなこと堂々というのもなんかみっともないな。
しかし過去ログみれないので事の経緯が皆目わからん - 191 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 20:18
- いままでも推移を追うかぎり、「ボケ」とか「田舎の両親」という
たびにどんどんバカにみえるが。おまえ、本当にPh.Dか?
とはいうもののすでに何人かの顔がうかぶ。内閣府、財務省、あと関西系何人かw - 192 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 20:21
- ついでにいうが>>188に「改めて」とあるがいったいいつそんなこと
書いた? まさか何ヶ月も前にか? だとしたら相当バカだな。
アホとつきあう暇はさすがにみんなないぞ。
それともph.Dとった妄想につかれただけかい? 親にさんざん面倒みさせて
あげくに掲示板でMIUもろくに理解しないでこのざまとはな。 - 193 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 20:25
- >>192
絡みすぎ。よほど恨みでもあるんか? - 194 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 20:25
- >>189
悪いが俺はそうじゃない。たまたま覗いていたらそうとう陳腐なことをいう
ガキに遭遇したので茶化しているだけだ。 - 195 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 20:35
- すごい煽りなのでスゴスゴw
どうでもいいけど早く過去ログみれないのかなあ~~w
あとやっぱりフィリップ・マーロウ持ち出さなくても書き込みは誰からも強制されてないけど?
そんなこと書くから煽られるんだよ。漏れなんかいつも自作自演とひぼうされ、おっと正体がばれる。くわばらくわばら - 196 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 20:54
- ボケを使っているのはおれであってザモデル師ではないぞ。
- 197 :歌舞@風紀委員w:2003/05/05(Mon) 20:59
- やっぱコテハンででていこう。スゴスゴ。
みなさん、できるだけ平静に平静に。
ザモデルの口の悪さはいまにはじまったわけではありません。また彼の持ちネタもあいかわらず
なので大目にみましょうw あと「ボケ」とか「バカ」とか「歌舞」とかやめましょうw
漏れ的には招き猫みたいな人をどううまく説得?するかを最近のメインテーマにしているので
このランダムウオークネタには興味ないのですがね。
いまではみなさんのご友人のwペリクルスも招き猫もむかしは素行が悪かったのをおもいだして
やさしく接しましょう。
風紀委員会からのお知らせでした。あとふくやんは早めに過去ログの件お願いね ラブ - 198 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 21:06
- 「風紀委員の舞たんハァハァ」は桶ですか?
- 199 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 21:10
- 「歌さんの座布団全部ボッシュート!」はダメですか?
- 200 :走る名無しさん:2003/05/05(Mon) 21:15
- 歌舞は昨夏ザモデル師に手痛く一本とられちゃったからな・・・
- 201 :歌舞@風紀委員w:2003/05/05(Mon) 21:18
- >>200う、痛い過去をw
そこがネタコテハンのつらい人生渡世よ。ぶへへへへへ - 202 :走る名無しさん:2003/05/06(Tue) 03:42
- 企業が社債を発行すると、社債利率(contract rate)と、市場で同一の信用度の
社債の市場利回り(market rate)と比較して、社債がdiscountされたり、premium
がついて、社債の取引価額がきまってきますよね。
で、ここで上記を、企業→日銀、社債→日銀券、社債利率→公定歩合等、とおきかえると
なんとなく、社債の価格決定のメカニズムと、日銀券の価格決定?(物価水準の決定)の
メカニズムと通じるところがあるように思えるんですが、いかがなもんでしょうか。
社債発行、日銀券発行のどちらも、発行体のBSに負債として計上されるところも
似ているし。 - 203 :走る名無しさん:2003/05/07(Wed) 01:06
- cash-in-advanceってなんですか?将来の不確実性に備えて、流動性を
前もって確保しておく、という意味ですか?
money-in-utilityを簡単に説明すると何ですか? - 204 :歌舞@風紀委員長:2003/05/07(Wed) 01:17
- >>203
CIAの考えは違います。貨幣がないと何も購入できないのです。
MIUは上で猛烈な煽りととものw論議に?なっているshopping timeを考慮にいれると
マネーをもつことでこの時間を節約できるので人はマネーをもつ「効用」を見出すわけです。
ま、取引需要ですね。
眠いのでこれくらいでw - 205 :走る名無しさん:2003/05/07(Wed) 01:38
- >>204 どうもありがとう。でも、まだイメージがつかめません・・・。
僕のもっている教養課程で使った入門の教科書には、CIAとかMIUとかの定義が
のっていないのですが、CIA、MIUの教科書的な定義、というのはどんなもんですか?
申し訳ないんですが、教えて下さい。 - 206 :走る名無しさん:2003/05/07(Wed) 01:42
- 寝る前にちょっと思いつきで考えたことのメモ。
金融商品の実体的価値
・株式:企業への議決権や純資産の持分の期待値、受取配当の期待値、等
・社債:受取利息の期待値
・兌換紙幣:実質受取利息の期待値、裏付資産との交換比率の期待値
・不換紙幣:実質受取利息の期待値
これらの実体的価値を取引者同士がどう評価し、
取引するかで、金融商品の取引成立する価格が
決まってくる。 - 207 :走る名無しさん:2003/05/07(Wed) 01:54
- メモ2
会計上の金融商品の定義
"金融商品とは、一方の企業に金融資産を生じさせ、他の企業に金融負債を生じさせる
契約及び一方の企業に持分の請求権を生じさせ、他の企業にこれに対する義務を生じ
させる契約"
金融資産の定義
"金融資産とは、現金、他の企業から現金若しくはその他の金融資産を受取る契約上の
権利、潜在的に有利な条件で他の企業とこれらの金融資産若しくは金融負債を交換する
契約上の権利、または他の企業の株式その他の出資証券である"
金融負債の定義
"金融負債とは、他の企業に金融資産を引き渡す契約上の義務又は潜在的に不利な条件で
他の企業と金融資産若しくは金融負債(他の企業に金融資産を引き渡す契約上の義務)を
交換する契約上の義務である" - 208 :走る名無しさん:2003/05/07(Wed) 02:01
- メモ3
会計上の資金の範囲
"(連結キャッシュフロー計算書が対象とする)資金の範囲は、現金及び
現金同等物とする
1.現金とは、手元現金及び要求払預金をいう
2.現金同等物とは、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について
僅少なリスクしか負わない短期投資をいう(注)
(注)現金同等物には、例えば、取得日から満期日又は償還日までの期間が
三ヶ月以内の短期投資である定期預金、譲渡性預金、コマーシャル・ペーパー、
売り戻し条件付現先、公社債投資信託が含まれる。" - 209 :MM:2003/05/07(Wed) 13:30
- まだ入門段階であればMIUやCIAはとりあえずいいのではないでしょうか?
もっともトービン・ボーモルモデルやソローの成長論モデルはちょっとした金融やマクロの
入門書にもあるでしょうから、それをしっかりやれば中級以降へのステップとしてはいいんじゃないでしょうか? - 210 :走る名無しさん:2003/05/07(Wed) 23:07
- ザモデルと目される人の発言とそれに対する物凄く怒った人との論点再整理
ザモデル<大体、MIUというのは、マネーをもつのが「理由なく」嬉しいという
アホみたいな「仮定」だ。マネーをもつ理由は、マネーをもちたいから。
だから、最適通貨供給量は、貨幣の限界効用が飽和するまで、
という人を馬鹿にした結論になる。>
怒った人要旨<MIUにshopping time入れればマネー∞にもつなんてアホなことにはならない>
ザモデルめいた人の反論<実質的になし。「田舎の両親」や「Third Year」のなんとか、と煽るのみで以後の誹謗合戦に端緒をひらく>
MIU批判は記憶では昨年のザモデル論争で、クルーグマン批判でとびだし、その圧倒的な論陣で
すりらんか・どらえもんはじめコテハンは総沈黙した。しかし上の怒った人の直言に対して
いまだザモデルからの反論はない。漏れの感想ではこの程度のMIUの批判への反論も用意できなかった過去の苺コテハンは勉強不足だが、いまやザモデルの方の批判スタンスのほうがやや安易にみえる気がするが、みなさんはどうだろうか? - 211 :走る名無しさん:2003/05/07(Wed) 23:15
- 経済学素人の人にもわかるように、MIUという概念とShopping Timeという概念
のキモの部分を教えて下さい。簡単でよいので・・・。 - 212 :走る名無しさん:2003/05/07(Wed) 23:22
- ザモデルと目される人の発言再検証
さらにザモデルはBenhabibらNew islmを苺コテハンが支持していると「妄信」して、MMにくらいついた。ザモデルのNew islmへの批判の論点は公知?のことであろう。MMはきりかえしで
Mankiwたちの業績はどうよ? と投げ返したが、それに対してザモデルはそれなりのモデルの有効性を認める発言を>>145では書いている。さらに<時代はsticky inflationだ。Mankiw ReisとWoodfordのhiger order beliefを読め。この二つが最先端だ。>
と書いているがおそらく苺のコテハンの多くがすでに読んでいる可能性が高いので「読め」といわれても 藁
ここでもザモデルの(苺のレベルの判断をふくめた)勉強不足がうかがえる。やはり官僚は忙しいのだろうかw
ザモデルの発言<ああ、もうひとつふたつ教えてやろう>
結構です。藁 - 213 :悪人委員会:2003/05/07(Wed) 23:29
- >>211
素人さんにはislmドマクロでゴーをおすすめいたします。MIUはいらないと思います。 - 214 :歌舞:2003/05/08(Thu) 00:04
- おい、悪人委員会。また漏れの自作自演だとおもわれるようなまとめ書くなよな!
漏れはまじにいま忙しいのよ。ぷんぷん - 215 :走る名無しさん:2003/05/08(Thu) 00:15
- もしかして、プロ野球カードとかビックリマンチョコのおまけの
カードとかも、政府が貨幣と認めて、偽造ができないような加工を
して大量に流通させれば貨幣になるんかな・・・。
不換紙幣か、確かに不思議だ。
islmもいいけれど、貨幣を経済学がどう定義しているのか
知りたいんです。 - 216 :走る名無しさん:2003/05/08(Thu) 15:03
- 論破することにたいした意味はないから、謀ったように沈黙するのは別の意味があるんだろ
- 217 :走る名無しさん:2003/05/17(Sat) 01:58
- Fuhito KojimaさんのHPのBBSで、MIU、CIAについて質問したら、
下記のような回答をいただきました。参考までに、こっちにもコピペ
しておきます。(教えてくれてどうもありがとう、さとるさん。)
--------------------------------
MIU = money in utility, CIA = cash in advance
共に、貨幣のもたらす「流動性サービス」(いろんな人と取引ができること)を
経済学者が経済モデルのなかで扱えるようにするための、便宜的な仮定です。
いったいどんな仮定なのかは、マクロ経済学を勉強していけばいつか出会いますから、
そのときまでのお楽しみ。 - 218 :ドラエモン:2003/05/17(Sat) 02:10
- 形式的に言えば、需給方程式に貨幣が入って来るには、効用関数か予算制約に貨幣が
入ってくる必要がある。ただね、形式なのよ。なぜそこに貨幣がという問いには答え
られない。あくまで便宜であり、全体の形式を整えているという意味で整合的なだけ。 - 219 :3周年名無しさん:2003/05/17(Sat) 14:03
- http://ichigo.shitaraba.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0696&rr=906&fi=no
"ニューメレール財:他の財のその財に対する相対価格を絶対価格
とする、という財のことです"
ニュメール財という考え方を上のスレでみて面白いなーと思っての質問なんですが、
"今は現実の日本社会では日銀券がニュメール財である"、というような発言は
ニュメール財という考え方を誤って理解した発言になるんですか?
また、ニュメール財というのは、任意にどの財をニュメール財としてみても
よいんですか? 例えば、ソニーの株券をニュメール財と考えて、
今、ソニーの株券が3,000円である、というのではなくて、
・日銀券1円分が1/3,000ソニー株券である、
・NY←→東京の航空券は、20ソニー株券である、
というような・・・。 - 220 :3周年名無しさん:2003/05/17(Sat) 16:41
- "今は現実の日本社会では日銀券がニュメール財である"、というような発言は
ニュメール財という考え方を誤って理解した発言になるんですか?
間違い。
日銀券自身の価値がデフレやインフレによって変動しているので、
おそらく日銀券の名目価値がニュメレールだと主張したいのであろう
上記の発言は定義によって誤り。 - 221 :ドラエモン:2003/05/17(Sat) 20:04
- >>220
そう?なんでも良いんじゃないの? - 222 :3周年名無しさん:2003/05/17(Sat) 20:59
- ニュメレールは何でも良いけど、
"今は現実の日本社会では日銀券がニュメール財である"
という発言はその趣旨とは全く反対だよね。 - 223 :ドラエモン:2003/05/17(Sat) 21:35
- >>222おお、意図(本石町)を了解。何でも良い物を偉いものと言いたいわけだ。なあるほど。
- 224 :3周年名無しさん:2003/05/18(Sun) 01:40
- >>220-223
うーん、わからん。ニュメレール財の定義は何なのですか? - 225 :ドラエモン:2003/05/18(Sun) 02:16
- >>224
例えば、一般均衡モデルで第i財の需要Di=Di(P1,...,Pn)として任意の第k財をニュメレール
財にとると云々といった具合で、ニュメレール自体は何でもいいわけ。合理的な行動から導か
れる行動方程式はゼロ次同次なんだから。
だが、ニュメレールという言葉に「価値を計る基準」などという形而上学的な意味付けをする
人がいて、それがふらふらすると、価値の体系が崩れるとか思ってるんだろうね。そして、そ
の特別な価値尺度財(なんかスラッファの標準商品みたいだw)である日銀券の価値は断固と
して守らねばならない。それを引き下げるインフレ政策は市場経済・価値の体系を破壊するよ
うなものだ。というような信念に従っている人々がいるという皮肉を>>222氏はいってるのだ
と思うよ。 - 226 :MM:2003/05/18(Sun) 11:06
- >>225
このニュメレールと形而上的な価値基準財との混同をめぐる論争が、90年代前半ぐらいに
根岸隆先生と筑波のマルクス派のひととの搾取とbohm-bawerkをめぐる論争で
あったなあ。どうもマルクス派の人もかなりニュメレールを特別扱いしているようだね。 - 227 :3周年名無しさん:2003/05/18(Sun) 11:13
- >>226
もともと価値形態論ならそれもいたし方あるまいw - 228 :ねこぶた:2003/05/18(Sun) 11:26
- http://www.marxists.org/subject/economy/authors/bohm/
- 229 :3周年名無しさん:2003/05/18(Sun) 17:51
- ちなみに、ニュメレールというのは、この概念を作った人の
の名前なの?それとも、外国語で何か意味を持つ抽象名詞
なんですか? - 230 :3周年名無しさん:2003/05/18(Sun) 17:58
- おフランスでございます藁
- 231 :3周年名無しさん:2003/05/18(Sun) 19:13
- ムッシュー,おフランス語でなんと言う意味なの?
- 232 :3周年名無しさん:2003/05/18(Sun) 19:27
- あら、あたくし偽おフランスですからそのように申されても困りますわ藁
日本語で価値尺度財という意味さえ知っていればよろしいんではなくて藁
多分おフランス語で同じような意味ではないかしら藁 - 233 :3周年名無しさん:2003/05/18(Sun) 19:39
- 英語のnumeral=数詞と同じ意味かな?
- 234 :3周年名無しさん:2003/05/23(Fri) 00:33
- >>MMさん
"ところでシラーの計算貨幣と価値基準との分離を
扱った論文を読んだ人はいるかな?"
なんとなく、面白そうな話の予感がするんで、お時間の許す範囲で
概要を教えていただけたら嬉しいです。上の
ニュメレール財、というのとも一部、関係するような話ですか? - 235 :MM:2003/05/23(Fri) 12:07
- >>234
とりあえずこれでも読んでおいてください。
http://cowles.econ.yale.edu/P/cd/d11b/d1179.pdf
物価連動債の発想も上の延長。 - 236 :MM:2003/05/24(Sat) 09:47
- shillerの新刊 The New Financial Orderも斜め読みしているんだが、例えばドラッカーの『見えざる革命』やオルレアンの『金融の権力』などの異なる学派の考え方とクロスしているように思える。ここらへんの思想的な関係というのはどんなもんなのだろうか?
- 237 :3周年名無しさん:2003/06/17(Tue) 22:32
- 前もどこかで質問したんですが、兌換紙幣というのは、その
交換を保証される資産(原資産)の価値の変動によって、兌換紙幣の価値
も変わるので、デリバティブの一種といえるんでしょうか。
また、だとしたら、ブラック・ショールズモデルなどで、
兌換紙幣の価値(=兌換紙幣が流通している地域の物価水準)も説明
できたりするんでしょうか。
また、例えば、ある通貨Aと米ドルが固定相場であるか、ある程度
管理された為替相場になっていた場合、ある通貨Aは、やっぱり
米ドルを原資産とするデリバティブといえたりするんでしょうか。
で、やっぱりそのある通貨Aの流通している地域の物価水準を
ブラックショールズモデルである程度説明できたりするんでしょうか。 - 238 :走る名無しさん:2003/06/17(Tue) 23:59
- >デリバティブの一種といえるんでしょうか
いえるでしょう
>兌換紙幣の価値(=兌換紙幣が流通している地域の物価水準)も説明できたりする
もう少し説明してくれるとありがたいが、それはいいすぎでしょう
>また、以降は繰り返しなので必要ないと思います - 239 :3周年名無しさん:2003/06/18(Wed) 00:27
- 逆に、兌換紙幣がデリバティブであるとして
兌換紙幣の価値で、デリバティブの価格を決める一般的な公式で
説明できない部分は、何で説明されそうなんでしょうか。 - 240 :3周年名無しさん:2003/06/20(Fri) 02:28
- ◆アルゼンチンのお金事情◆(2002年08月現在)
ちょっと面白かったので、コピペしておきます。
------------------------------------------------------------
■現在のアルゼンチン通貨等についての説明です。
【紙幣の種類:2ペソ、5ペソ、10ペソ、50ペソ、100ペソ】
【ブエノスで見られる債券の種類:1ペソ、2ペソ、5ペソ、10ペソ、50ペソ、100ペソ】※コインタイプの債券はちなみにありません
●昨年12月の経済危機以降アルゼンチンでは紙幣以外に債券が発行され、現在ではごく一般的に流通しています。
ブエノスアイレスでは州が発行の「Patacon=パタコン」という債券とアルゼンチン共和国発行の「Lecop=レコップ」の2種類ですが、地方へ行けばパタコンの代わりにその州の債券が出回っています。(ちなみにアルゼンチンには州が23あります。詳しくは■どんな国?を参照ください。)
<-見分け方は裏面が「これは債券ですよ」という説明文になっているのですぐ判ります。
観光・出張等でアルゼンチンに行かれる方に、ぜひ注意して頂きたいのは債券はお金ではないので、紙幣より先に使うようにして下さい。後で手元に残ってもドル換金出来ない可能性大です。小額紙幣はキオスコで使ったり、チップに置いて消費すればよいでしょう。最終的にアルゼンチン人にお願いしてペソと債券を交換してもらうのも手です。
ちなみに経済危機については、アルゼンチン在住者でないとわからないし、実際現地の方々でもおかれている立場によって様々な捉え方があるので語れるものではない、とTannyは判断しております。そういう趣旨の下、当サイトとBBSでは経済について何も書いておりませんが、債券については書いておくべきと思い取り急ぎ記載します。
●補足:普通現金で支払えば、現金がお釣りとして支払われ、債券で支払えばお釣りも債券で戻ってきます。しかし、まれに現金のお釣りが債券しかなくて、私も受取ったことがあります。 - 241 :3周年名無しさん:2003/06/20(Fri) 02:39
- 債権が流通しているというのは、日本でいえば、国債や地方債が
普通のお店で決済手段として、普通に使われているということですかね。
日本の国債や地方債も、小口にすれば普通に決済手段として流通するんかな。
各州の地方債というのが、どんなレートで交換されているのか、とかその地方政府
のBSや、地方の経済活動の水準と債権の残高(ボンド・サプライ?)の関係とか、金利
とか、なんか調べると面白そうな感じがするんですが。アルゼンチン在住の方がいら
したら教えて下さい。
ちなみに、上記のコピペは、下記の個人の方が趣味でやっている
と思われるアルゼンチンの観光案内HPよりです。
http://www.tanimon.com.ar/mado1.html - 242 :3周年名無しさん:2003/06/20(Fri) 03:00
- あと、今朝の電車の中で気付いたのですが、
株式投資で貸株・借株を使う信用売買ってありますよね。
あれで証券会社が果たす役割(現物の株式を預かったまま、
株式の貸し・借りを繰り返して名義だけ書き換えていく)
というのと、銀行が信用創造する(一定量の現金を手元に残して、
貸し借りを繰り返して、名義だけ書き換えていく)というのと
似てますね。貸株・借株市場で株式の需給が逼迫してくると
金利が発生・上昇するのも、なんか似ているかも。 - 243 :3周年名無しさん:2003/06/20(Fri) 03:05
- >>242の時に一緒に思ったんですが、
株式で、発行体が増資するときに、新規の株主に有利な条件で発行するときには、
たしか既存株主の承認が必要だったような気がするんですが、そのことと、日銀が
物価の安定の責務をおっていて貨幣の供給にある程度のしばりがきいているのも、
なんか根っこのほうで繋がっている現象のように思いました。 - 244 :3周年名無しさん:2003/06/22(Sun) 13:25
- バブル学―通説では解けない歴史の謎http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532350395/ref%3Dpd%5Fsim%5Fdp%5F2/250-9757869-1696245
- 245 :3周年名無しさん:2003/06/22(Sun) 15:43
- なんか面白そうなのでコピペしておきます。
http://www.carc.aist.go.jp/~kiyoshi/paper/intro_html/node8.html - 246 :梅雨空の名無しさん:2003/08/05(Tue) 01:16
- いわゆる通貨発行益といわれるものと、
企業が株式を発行することによって得る自己資本、
デリバティブ等の金融商品を発行するときに発行体が得るプレミアム、
これらって、金融商品(=権利)を発行する発行体が得る経済的な利益?
として、本質的には同じでないですか。 - 247 :優勝間近名無しさん:2003/09/23(Tue) 02:03
- 日経の"やさしい経済学"で、は、貨幣とは名詞というよりも、
決済手段としての機能、富の貯蔵手段としての機能、価値尺度としての機能
等の昨日を表す形容詞に近い、というようなことをいっていました。
公開されている金融商品はみな、貨幣的機能をかなりもってますよね。 - 248 :名無しさんの冒険:2004/04/27(Tue) 00:05
- 貨幣の価値(物価水準)のボラタリティ
国債のボラタリティ
社債のボラタリティ
株式(日経平均)のボラタリティ
って、数十年単位で計算すると、それぞれどのくらいになるのでしょうか? - 249 :名無しさんの冒険:2004/04/27(Tue) 02:06
- 「ボラタリティ」ってひょっとするとVolatility?
- 250 :すりらんか:2004/04/27(Tue) 07:20
- >>248
自分でexcelで計算してみては?ただしみんな非定常だからちょっとだけ注意してね. - 251 :名無しさんの冒険:2007/05/21(Mon) 22:42
- すりらんかの言うことはファイナンスに関しては信用してはいけない。
株式證券債券の価格のボラティリティーには、求め方が決まっている。
詳しくは、初級のファイナンスの教科書を参照のこと。マクロの人たち
は、たまに違った方法で求めたもので議論しているので、注意が必要。
定義が違うと言ってしまえばそれまでだが、「ボラティリティー」という
からにはファイナンスの教科書の定義に従うこと。 - 252 :名無しさんの冒険:2007/06/30(Sat) 11:55
- >>251
それはブラックショールズから出したインプライドボラティリティでしょ。
ボラティリティってのは一般的な言葉で、普通、分散(バリアンス)と区別しないよ。
分かってると思うけど、プライスオブリスクを変えれば、もっと一般的な
implied volatilityは定義できるし、実際、使われてる。
オプションのIVだけが唯一のボラティリティってことはない。 - 253 :名無しさんの冒険:2007/06/30(Sat) 13:42
- implied volatilityはまた別。ハルを読みはれ。とW大学大学院教授に説教してみる。
- 254 :名無しさんの冒険:2007/06/30(Sat) 19:47
- ブルームバーグでボラティリティと言ったらIVだよ。
すなわちBSによるオプションの価格。
マーケット知らない人だね? - 255 :名無しさんの冒険:2007/06/30(Sat) 20:32
- http://www.nomura.co.jp/terms/japan/ho/volatility.html
野村はマーケット知らない人の集まりw - 256 :名無しさんの冒険:2007/06/30(Sat) 20:37
- >>254
ヒスボラも取れるよ。 - 257 :名無しさんの冒険:2007/06/30(Sat) 20:38
- 255とは別人だけど、255に同意。ハルに書いてあることが標準。
測定される期間によって、計算方法が異なってくる。implied volatility
は逆関数を計算した理論上のvolatilityの値。実現地とは異なる。同じに
なることも万が1にないわけではないが。 - 258 :名無しさんの冒険:2007/07/01(Sun) 06:52
- >>257
何がいいたいのかサッパリわからん。
何に同意してんだ? - 259 :名無しさんの冒険:2007/09/07(Fri) 10:02
- ガンダムに乗って「動くぞ、、」
ガンダムウォーク - 260 :名無しさんの冒険:2007/09/07(Fri) 15:25
- 淫乱マダムにうぉーっ
- 261 :名無しさんの冒険:2007/09/08(Sat) 17:32
- オ○ンコの味
- 262 :名無しさんの冒険:2007/09/23(Sun) 21:12
- 犯罪者のホームページ
http://www.lastsong2007.com/regist4.php - 263 :名無しさんの冒険:2008/09/24(Wed) 15:14
- >>217
Max_{C,M} ∫U(C,M/P) dt
C: consumption, M:Money, P: Price Index