15経済学用語辞典。

economy/0662 / 262 レス / 2002/11/11〜2006/07/05

1 :編集長:2002/11/11(Mon) 07:49
苺な人達の英知が結集される進化し続ける用語辞典があったら良いと思いません? 初学者には大助かりだし、達人には知識を整理するのにも役立つでしょう。悩める子羊達よ、今こそ達人方に教えを請いましょう。達人方、解説の方宜しくお願いします。
2 :晩秋の名無しさん:2002/11/11(Mon) 07:58
money pump。 competitive market が money pump として機能する。。。
とか何とか言うような使い方がされていたような気がするのですが、
money pump とは何なのでしょう。
3 :♪:2002/11/11(Mon) 08:12
「限界費用」でまず躓く。
4 :晩秋の名無しさん:2002/11/11(Mon) 21:11
限界費用なら苺の皆さんの手を煩わせるまでもなく、皆自分で何とかするでしょう。
5 :PK@初級コテハン:2002/11/12(Tue) 09:28
日本の経済学は用語が不合理すぎる
学問分野ごとに訳語を充てるから、英語の文脈では一つの体系にあるものが、
日本ではいくつもの顔を持つ
そういうことをやっていて平然としていられるのが、日本では「プロ」として
通る
私が金をつける立場の人間なら、こういうプロ・教授には金は一切つけない
各学問分野で調整させるね
本当にくだらない無駄を永遠に続けるのが日本の輸入学問
6 :晩秋の名無しさん:2002/11/12(Tue) 11:34
>>05
数学用語は日本語の方がシステマティックで合理的。
経済学はほんと酷いです。
7 :晩秋の名無しさん:2002/11/12(Tue) 12:33
>>06
法律英語、その他どの分野の英語も同様。
8 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 00:45
money pump. 誰か教えてくださーい!
9 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 04:05
>>2 money pump
想像だけれど、市場が競争的であるほど、
各供給主体は、差別化や競争優位のため(レントの
最大化?)の新規の投資を追求する。需要側は、
シビアに費用対効果を追求する。で、その過程で
自律的に信用創造が活発化していく、という感じ
でないかな?
10 :蝗びびえす:2002/11/13(Wed) 12:57
意外にも文部科学省「学術用語集」の経済学編って無いんですね。
http://sciterm.nii.ac.jp/ によるとキリスト教学や分光学、
図書館情報学はあるのに。
11 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 02:19
>>09
レスありがとうございます。でもちょっと違うかも。money pump が出てきたのはconsumer sovereignty のモデルで、あとcompetitive market というのもnormative な意味での競争市場、つまり、財の同質性、情報の完備性、多数の参加者、自由な参入退出の条件を満たした市場のことらしいのです。で、投資や、信用創造を行う銀行も無いモデルらしいのです。money pump はおろか、経済学でいうところのconsumer sovereignty (消費者主権)っていうのもよくわからんのですよね。
12 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 10:21
社会経済学は? これって○経なの?
それとも、社会学の研究領域をゲーム論等の経済学のフレームワークで分析することも含まれるの?
13 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 13:02
社会経済学は人によって定義が異なると思う。もちろん、マル経もあるし、
あるいは制度学派とか、様々なのがある。
社会学でゲーム論を使うのは、社会経済学とはいわないのでは。
14 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 18:54
>>12

本当に本買うときとか
まぎらわしいね
15 :晩秋の名無しさん:2002/11/15(Fri) 00:51
じゃ、ゲーム論を使っていてもそれはゲーム論を使った社会学であって
経済学ではないというわけですね。では慣習とか噂が広まってく過程を
進化ゲームとかで分析したやつはどこに分類されるのでしょうか。
16 :晩秋の名無しさん:2002/11/15(Fri) 01:00
まあ、おまえはそうやって一生分類しておけ。名前はあとからついてくるもんだ。
17 :晩秋の名無しさん:2002/11/15(Fri) 13:37
>>16

冷たいこといっちやいやああ。。
18 :晩秋の名無しさん:2002/11/15(Fri) 17:55
>まあ、おまえはそうやって一生分類しておけ。

「学問ってのは分類に始まって分類に始まるものだ」
と私の師匠は言ってました。あれって、自嘲だったのかなあ。
19 :晩秋の名無しさん:2002/11/16(Sat) 00:37
>>18 いえ、学問の分類は重要な意味を持つものです。まず、分類されてないと
学びずらくなります。たとえば、現在もすべての学問が「哲学」だったらどうします?
あと、間違って分類されると変な誤解を受けます。例えば、心理学は人文科学に分類されていて、
文学部で教えられることが多いので、自然科学的素養の無い人が履修したりするし、
世間の評価も客観的科学というよりは、主観的情緒的なものだったりします。あと、分類は
自分の研究が学問体系の何処に位置づけらるかを知ることに繋がります。これは研究の意義を考えるのに
不可欠です。
20 :晩秋の名無しさん:2002/11/16(Sat) 06:50
下記の中で使われている、レントとかレントシーキングとは、どういう意味ですか?

「この官民「協調」についての包括的理論が最近発表された(注10)。政府は民間部門の
参加者がしている「ゲーム」のルールを厚生の向上に役立つように変えることができる。
過去の文献がレントシーキングの消尽に重点を置いていたのに対し、この新しい研究では
政府がレントを創造し、それがたとえば金融部門における慎重な行動、あるいはより一般的
に富の創造へのインセンティブを高め得ることを強調している。」
21 :晩秋の名無しさん:2002/11/16(Sat) 07:21
・テイラールール
・マッカラムルール
についても、お願いします。
22 :ドラエモン:2002/11/16(Sat) 15:19
テイラールール
現在財務省次官で、本来はスタンフォード大学教授のジョン・テイラーが「発見」した連銀の
政策ルール。連銀の政策手段はFF金利な訳だが、その変動は、失業率ギャップ(現実失業率と
目標失業率の差)と、インフレ率ギャップ(現実インフレ率と目標インフレ率の差)の、加重平
均(実際にはウェイトは0.5だから単なる平均)で驚くほど旨く説明できることが分かっている。
これが単なる見かけ上の経験則なのか、何らかの最適化行動の結果として導かれるルールなのか
を巡って多くの文献が存在する。

マッカラム・ルール
カーネギー・メロン大学のベネット・マッカラムの提唱した金融政策ルール。中央銀行が原理的
に操作可能なのはベースマネーであるという前提から出発する。名目GDPとベースマネーの間
で流通速度を定義し、その正常な変化率(実際には4年の移動平均)を前提にして、目標名目G
DPの増加に必要なベースマネーの増加率を算出する。更に、一期前の時点での名目GDP成長
率ギャップの一部を加えるのが最終的に利用される定式化。このルールは、テイラールールと異
なり完全雇用失業率ないし潜在成長率や目標インフレ率の推計に対して緩くしか関係せず(名目
成長率を目標にするから)、そうしたものに対してロバストである。さらに多くの異なった理論
(ケインジアン、マネタリスト、RBCなど)モデルに対して同じような安定化機能を有する事
が確認できており、その意味でもロバストである。問題は、現在の日本のような状況で、見かけ
上ゼロ金利制約に縛られずテイラールールより優れているように見えても、本当に意味があるも
のなのか疑問なこと。事実、最近来日した折りにも、目標を名目GDPから為替レートに置き換
えろと主張していた(そうである)。
23 :ドラエモン:2002/11/16(Sat) 15:21
訂正

×一期前の時点での名目GDP成長率ギャップ
○一期前の時点での名目GDP水準のギャップ
24 :晩秋の名無しさん:2002/11/16(Sat) 17:31
>>22 なるほど!
じゃあ、ここでよくでてくる、
ルーカス・栗ティーク
というのは、どんな感じで苺経済用語辞書で説明されますか?
ザ・モデルの論争のところでも、この言葉を巡って、
あんた理解していない、いや俺は理解している、というやりとりが
あったと思うので、実は、みんな知っているようで本当の意味は
知らない言葉かもしれないんで、そのへんも踏まえてお願いします。
25 :ドラエモン:2002/11/16(Sat) 17:40
当事者なので辞退します>>24
26 :晩秋の名無しさん:2002/11/16(Sat) 18:28
ここらへんがドラエモンの心の狭いところだ。
27 :晩秋の名無しさん:2002/11/16(Sat) 21:41
信用のアベイラビリティーについて教えてください。
お願いします。
28 :晩秋の名無しさん:2002/11/16(Sat) 22:29
アベイラビリティーっていうのはいうまでもなく利用可能性を意味する。
たとえば、証券や不動産の価格が上昇すると、保有資産の担保価値が上がり、
資産を多く持っている企業は金融機関から融資が受けやすくなる
=信用のアベイラビリティーが高まるってこと・・・だったかな?
29 :ドラエモン:2002/11/16(Sat) 22:51
>>28 考えすぎ。暗黙に信用割り当てのある金融市場が想定され、貸し手が資金を割り当てる
とき、それを受けられる借り手の「難易度」みたいな漠然とした概念だったと思うよ。
30 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 07:56
ルーカス批判
ケインズ派マクロ計量モデルに対する、ルーカスによる原理的批判。
マクロ計量モデルにおいて経験的に観察される法則は、予測には有効であっても経済政策策定
には必ずしも有用でない。なぜなら、新しい政策の導入が経済主体の行動関数自体を変化させ
てしまう可能性があるからである。したがって政策策定のためには、新しい政策の導入に影響
を受けない、経済の基底構造を抽出した理論が先立って必要であるとされた。

具体的な争点は、フィリップス曲線と金融政策の有効性や、消費関数と一時的所得税の効果
などである。経験的法則の政策安定性を導出しやすい適合的期待仮説に対して、その法則を
劇的に変えてしまう可能性を持つミュースの合理的期待仮説が援用されたのもこの文脈に
おいてである。

転じて、パッチワーク派エコノミストを封じるための呪文にも用いられる。
31 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 10:03
ルーカス批判は、
「金融政策には効果がない」と述べている香具師を封じるためにも利用できますな。

インフレーション・ターゲティングだとか、期待に働きかける金融政策だとか
言っている連中の方がルーカス批判などについてよく考えているように見える。

期待が変化しても変化しない要素は何か、経済学におけるロバストな結論は何か、
などなどについて、リフレ論者はどうしても真剣に考えざるを得なくなる。
32 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 10:37
>>31
でもその連中の期待形成があやしいという罠
33 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 10:45
合理的期待だからと言って、政策に効果があるとも無いとも結論出来ない。

期待を通じた経路に効果があるかどうかを考えるには、ルーカス批判を
ちゃんとクリアした体系的な理論で考えないと結論が出せないという罠。
34 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 11:46
理論だけでは結論は出せない。

ルーカス批判とは別に「経済学のどの部分が現実への適用においてロバストか」
について真剣に考える必要がある。これが「ザモデル」がらみの議論の結論だ。
この点がわかってないことがルーカス批判で立ち止まる香具師の最大の欠点。
その先が問題なのだ。

それに、現実をよく説明している信頼できる閉じた理論の完成を
待っている余裕は存在しない。
結局、現実の経済政策を語る人はパッチワーク派にならざるを得ないわけだ。
Kiyotaki-Moore などもパッチワークの一部として当然取り込むべきだろう。
(一夢庵氏は自身のパッチワークの中にすでに取り込んでいるようだ。)

それ以前の問題として、後向きの批判の蔓延はどうにかならないものか?
ルーカス批判で立ち止まる香具師は具体的な政策を提案することに興味はないのか?
実際に提案してみて批判に耐えられるところを見せてみたまえ。
批判する側ではなく、批判される側に立ってみたまえ。
リフレ派はその点よくやっていると思われる。
35 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 11:54
>>29 ドラエモンさん、申し訳ないが、>>28氏のほうが正しいのでは?
アクセルレーターの議論とも深く関連すると思われる。以下は、スティグリッツの「マクロ経済学」の要約。

・貨幣と信用はバランスシートの両側の関係にある。
・投資や消費が信用のアベイラビリティー(入手可能性)や利用する際の条件(使途制限など)が存する場合には、アベイラビリティーの変化は消費や投資の水準に大きな影響を与える。
・特に、社債を発行して資金調達をする事が出来ない中小企業の投資は、この変化で大きな影響が及ぶ。
・金融政策は、銀行の貸し出しのアベイラビリティーの条件の変化を通じて、経済に影響を及ぼす
・より多くの信用条件が利用可能である(アベイラビリティーが高い)orより有利な条件で信用が利用可能であるならば、企業はより多くの投資に着手しようとするし、消費者はより多くの財(とりわけ耐久財)を購入しようとすると予測される。

・中央銀行が、短期国債を買い取る→銀行の預金が増加→銀行は短期国債を買うor貸出を増加する。ただし、銀行は3つの問題に直面する
1) 債務不履行率が高い場合には、損失を覚悟して貸出を行うよりは国債を購入する。
2) 銀行のリスクを負担する能力と意欲は、その財務状況に依存する。
3) 銀行が倒産に至ったとき、企業の信用状況が解らないので、新しい銀行は貸し出しを躊躇する。結果、貸出に制約が働く。
・これら3つの問題があるため、深刻な不況期には、銀行の貸し出しは増加しない。大恐慌期にはこの3つの問題がすべて存在していた。
・1991年のアメリカの景気後退においても、これらが幾分弱められた形で出現したが、預金保険制度と連銀による有効な対策の組み合わせが効果を発揮して、被害を限定的なものに留めることが出来た。にもかかわらず、アメリカ経済全体では、貸出を躊躇する風潮が生じていた。

以上。
インタゲの議論というのは、企業や家計のアベイラビリティーを高めようと言うことではないのだろうか?
36 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 12:53
レント
生産活動の対価のうち限界費用を超える部分

レントシーキング
政府による許認可は一般に、許認可を受けた事業者に独占的レントを発生させる。この
許認可を受けるための活動をレントシーキングという。潜在的事業者はこの活動のために
レント以下の費用を費やすインセンティブを持つ。賄賂やロビーが典型である。
レントシーキングはほとんどの場合に非生産的な活動であるとされてきた。
37 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 14:25
>>36
レントについて、質問です。
「レント=生産活動の対価のうち限界費用を超える部分」という
ことなので、レントは、寡占とか独占とかいう状態でも発生してますか?
企業がニッチに特化して、そのニッチ市場で寡占的なシェアをもったときや
製品の差別化で、自分だけの市場を作ったときには、その企業はレントを
享受できる、ということでよいですか。経営戦略でいうところの、差別化、
集中化、というのはそうすることにより、レントを享受できる、ということ
から支持される、という理解で間違っていないですか。
38 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 14:54
レントについて、追加質問です。
誰かがレントを享受している、ということは、誰かが
同額のマイナスレントという被害を被っている?という
理解は間違っていますか?
あと、マクロ全体でみたときには、レントというのは
ゼロサムですか?
39 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 15:17
>>34
PK読みなよ。ザモデル派からの具体的政策の提案はあるでしょ
40 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 15:36
>>34
>リフレ派はその点よくやっていると思われる。
昔のオリンピックみたいだな
41 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 15:39
>>39

ザモデル氏が提案した政策はトンデモであるという結論だった。
斎藤精一郎と同じだとか何とか煽られたあげく、
ザモデル氏はろくに反論できなかった。
たとえトンデモでないとしても
それでうまく行く証拠を十分に説明しようとしなかった。
議論の最初の段階においてドラエモン氏の疑問に十分に答えなかった。
以上の事実はログを見れば明らかでしょう。

反論したいならば、新スレを立てて、
政策とそれが成功すると考える理由を真面目に説明すれば
議論に乗って来る人はたくさんいると思う。
そういう方向に話が進めば皆大歓迎なんじゃないかな?
42 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 15:50
>>41
債務者への富の移転、金融システムの看過という具体的諸点を世論の内側において、
議論されえない限りは、所詮一部の理論闘争でしかないという罠。
インタゲは結局遍く世論から支持を受けることが最大のネックだね。
その点何も進んでいないと言っていいんではないの?
頑張っているらしいけど。
43 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 15:57
>>41
すごい理解力だなw
漏れは、あの騒ぎとその後を通じて
どらえもんがトンデモの帝王と認識されたとしか見てなかったけど
44 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 17:00
>>41-43
ザモデル氏の議論を検証しているのが、「ザ・モデル」スレの一夢庵氏と歌舞氏じゃないのかね。
当時はマネーを省いた議論しか、出来なかったが現在は、ヒクソングレーシー氏の
>kiyotaki and moore 最新論文を読んでみてはいかがでしょうか? 私はまだまだ理解不足
>ですが、国債オペによってマネーが増加し、信用制約が緩和される結果、投資、生産が持続的
>に拡大していくことが示されています。これまでアクセルレーターモデルにはマネーが入って
>いませんでしたが、この論文はマネーの部分をモデル化して厳密に分析していると思います。
でも、明らかなように、ザモデル以上に議論は深化しているよ。

ホントに、何を読んでいるのやら。
45 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 17:09
>>41
ここまで、スレの空気が読めない(読めなかった)人っているんだね。
46 :42:2002/11/17(Sun) 17:19
>>44
で、世論の支持拡大は進んでいるのかい?
47 :歌舞:2002/11/17(Sun) 17:24
>>46

世論の支持拡大は進んでいるだろう。まず

『エコノミスト』が少なくとも微妙に立場を修正してきた
宮崎哲弥氏もインタゲを消極的に支持している(彼の参加は大きいと漏れは思う)。
鳩山さえも森永だ 爆

で、これは狭いメディアや政治家の話だ。世論の支持とかぼけたこと書いてるけど、世論の動向みたか? 景気重視を望む声が圧倒的だ。不良債権処理にも慎重だという声が圧倒的だぞ。
48 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 17:27
インタゲ・プロジェクトチームに政権が丸なげしたら、
ヒステリックな反発によって、インタゲ政策の不公平性を
指弾する声が高まっていくという罠
まだ、そこの現象ですら、念頭になく議論しているうちはいいが。
49 :歌舞:2002/11/17(Sun) 17:31
>>48

はああ??インタゲ政権の不公平性ってなんだよ?
まさか2-3%のインフレが資産の不平等をもたらすとかいうまたしょうもない話か?
50 :歌舞:2002/11/17(Sun) 17:31
スマソ

インタゲ政権→インタゲ政策
51 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 17:32
>>44

ザモデル氏が Kiyotaki and Moore を紹介して下さったのは非常に良かった。
しかし、「ザ・モデル」スレの一夢庵氏と歌舞氏はザモデル氏推奨の政策の
正しさを検証しているわけではない。
あの議論は非常に参考になったが、推奨の政策は参考にならなかった。

http://matari.ichigobbs.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0290&rs=149&re=197&fi=no

結局、現在では一夢庵氏や歌舞音曲氏のような方々のおかげで
リフレ派はザモデルを用いた議論をも吸収してしまったということなのではないか?
52 :42:2002/11/17(Sun) 17:33
>>49
少なくとも年金受給者を納得させないとね。
53 :↑:2002/11/17(Sun) 17:35
おめでてえ香具師
54 :42:2002/11/17(Sun) 17:39
おめでてえ香具師
うん、それは論争がすべてだと思い込む
人たちに言えることだね。
要するに不良債権処理は具体的段階において反発を食ったけど、
現在のインタゲ議論は、あくまで議論の段階だから、
マスコミの指弾の洗礼ですら浴びておらず、
反発する論者の非難を被害妄想的に騒ぐだけに終わっているということ。
ペリちゃんを批判できないよ。
55 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 17:43
53の↑の先は51
スマソ
56 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 17:47
>>55
みんな分かってるから安心しな。
>>51みたいな痛いタイプはどこにでも必ずいる。
57 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 17:49
>>51がKiyotaki and Mooreを全く理解していないという見方に5000点。
58 :歌舞:2002/11/17(Sun) 17:50
42はペリクレスか? 藁

ちなみにインタゲは日銀が行う。過去の歴史的経緯でいうと高橋是清のときも政権交代後間髪いれず行った。そのときもマスコミは金再禁止をこぞって批判したが、だいたい1ヶ月で終焉した。だって景気がはっきりと好転したからね。で、マスコミがインタゲを日銀がなにかの契機に間髪いれず行ったとして、一番騒ぐのはハイパーと国債暴落とか貴兄がいう資産の不平等だろうね。でもインタゲ導入で株価は上がる、その他の資産価格もあがる、という竹中PTの効果とは目にみえて違う現象が生じるなかで、高橋財政のときと同じようにそんなインチキくさいプロパガンダが続くとは思われない。もちろんマスコミとか世論の動きは貴兄も漏れも完全に把握できないことはいうまでもないがね。
59 :歌舞:2002/11/17(Sun) 17:52
でさあ、57はKiyotaki and Mooreを理解してるのか? なんなら相手でもしようか。藁
60 :42:2002/11/17(Sun) 17:52
>>58
それは俺ではなく、年金受給者にきっちりと説明してあげるべきことだ。
しかし、正確に言うならば、年金受給者の感情がネックになるということだ。
歴史的訓話で説得できれば、そんな簡単なことはない。
61 :歌舞:2002/11/17(Sun) 17:55
59を書いてアホらしくなった。Kiyotaki and Mooreを理解しようがしまいが、こいつらには
関係なしだ。根本的にダメ。
ちなみにスレ違いになるのでKiyotaki and Mooreを論じたい(レス内容からみるとリフレ派批判につかいたいのか?)ならザモデルスレでせよ。
62 :42:2002/11/17(Sun) 17:55
結局、インタゲ論は論としてあるだけで、現実的には何も進んでいない。
そういう結論しかないんだが。
63 :歌舞:2002/11/17(Sun) 17:59
>>60

上の話は歴史的訓話は前半だ。後半はいまの話。さて年金受給者の感情が問題か。はてさて2-3%のインフレによってどんなデメリットが彼らに生じるのかよくわからんなあ。まさか、まさかあのレ例の塩沢由典がひと夏を費やしたインフレのコストをここで話題にしたいのかあ??
ちなみにインタゲやって、年金受給者の感情はネックには絶対にならん。その程度の感情的な反発が問題で政策が左右されるなら、日替わりで政策はかわる。
64 :42:2002/11/17(Sun) 18:01
感情をどうするかという疑義に対して、感情的になられても困る
まあ団扇一つで山火事を消すようなもんかな。
65 :歌舞:2002/11/17(Sun) 18:04
>>62

ははは、そうそう貴兄のおっしゃるとおりです。インタゲはまさに現実的でない理念なんだねえ。金再禁止も同じことさんざんぱらいわれました。ちなみに今回の竹中ー木村PTだってまったくトンデモで理念的だと一部では思われていた。現実的になにもすすんでいないとみずからの理論的弁証の欠如を慰めるのは結構。ここは論争と議論の場であって、政策を実行する場ではないからなあ。
66 :歌舞:2002/11/17(Sun) 18:05
64は何をいいたいのやらわからん。実際に年金受給者の感情ってなに?
67 :歌舞:2002/11/17(Sun) 18:07
どうやら中味がない相手を相手にしたようだ。その年金受給者は感情的反発の中味とか
それが合理的なのかいなか、合理的ではなくまさにただ感情的な反発ならそれが本当に
政策を左右するものになるのかいなか、ぐらいちゃんとカキコしないと話がすすまんだろう
68 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 18:09
でも歌舞たん見ててわかることが1つある。
コミットメントは難しいのよね
69 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 18:10
あのう、年金って、物価が上がる場合には連動してあがるんではなかったでしたっけ?けれどもデフレでも、物価に連動して下がることはない、って記憶しているのですが、違いましたっけ?それで、2-3%のインフレになると、年金受給者がどうして困ることになるのでしょうか?
70 :歌舞:2002/11/17(Sun) 18:12
>>68

うううう、一番の正答です。ううううう。泣
71 :42:2002/11/17(Sun) 18:12
>年金受給者の感情はネックには絶対にならん。
消費税引き上げるより、有事関連法案通す以上に、実現が困難な
作業だという自覚がないから、無為な議論の局地的勝利だけを尊ぼうとする。
何せ、万年野党よろしく、文句ばっかり言っていればいいもんね。
やっぱり、ペリちゃん以下だね。
72 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 18:38
age
73 :44@42とは別人よ:2002/11/17(Sun) 18:46
短時間にこんなにスレが延びるとは思わなかった。何が起きたんだ?
>>51
>しかし、「ザ・モデル」スレの一夢庵氏と歌舞氏はザモデル氏推奨の政策の正しさを検証しているわけではない。
その通り。

>結局、現在では一夢庵氏や歌舞音曲氏のような方々のおかげでリフレ派はザモデルを用いた議論をも吸収してしまったということなのではないか?
ああ、現在のKiyotaki and Mooreを巡る議論は、リフレ派がパッチワークを卒業できるかもしれない、と言う処まで来ているんだと楽しみしているだが。
74 :↑:2002/11/17(Sun) 18:54
あんま皮肉言うなよ
75 :ドラエモン:2002/11/17(Sun) 19:37
政治的実現可能性とか、まあ批判はいろいろあるでしょうけど、もうすぐ答えは出るよ。

今の政策と、現在の世界経済の情勢から言って、来年がヌルイ後退とか回復で済む可能性は
極めて低いと思われるからだ。もちろん、だからこそ不良債権処理加速とかいうことになる
のかもしれないが、それで事態が本当に改善したり将来展望が開けるのか、極めて疑問。
竹中路線が最終的にRCCによる不良債権実質簿価買い入れになって不良債権問題が消えて
デフレがとまるなら、それはそれで結構であり、僕は間違いを認めて終わりさ。だが、そうは
ならないと信ずる理由は、何度も書いてきたこと(青空銀行・新生銀行といった不良債権処理
終了した銀行の貸し出しが増えてるかな?外銀や優良地銀の貸出は?)

押し問答してられた、過去2年間は、まあ「幸せなモラトリアム」だったのだろうと思うよ。
芝居掛かった言い方をすれば、最後の審判の日が刻々と近づいてるとしか思えない。それに
対して(ゴキブリ)マクロで対応するかどうかはわからんが、僕はそれなくしては破局は避け
られないと思う(破局の後は無制限な国家統制の蔓延となるだろう)。ともかく、議論の時期
は、あと半年くらいなもんだろう。
76 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 20:14
>>75
不良債権処理ができなければ、
さらに後10年くらい同じ構図が続いていくということだろうなw
その意味で、最後の審判はもっと後に来るであろうことを予想する。

別のタイプではあるが、
かつてサッチャーの頃のイギリスであったり
最近の韓国であったりしたような強烈な政策というのは
人々にもっとあきらめがない限りは無理だからね
77 :レベジ将軍:2002/11/17(Sun) 20:24
<75
あの国は、自らの国民を「指導者階層」と「労働者」にわけて考えている。新聞でもそういう報道をしていると聞く。日本もそういういびつな社会になってもいいのだろうか?

みんなが、世の中「正社員」と呼ばれる人々がほんの一握りになって、あとはアルバイトと自営業者という社会になっても本当によいのであろうか?

私はそうは思わない。財閥の御曹司が大統領候補になるような国自体がおかしい。そのような国を真似してはいけない。
78 :レベジ将軍:2002/11/17(Sun) 20:24
否 <76
79 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 20:34
なんかレベジさあ、
あの国の話になると熱くなりすぎだぜ
80 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 20:35
>>77
あの国ってどこ?
81 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 20:47
対馬の向こう
82 :さいとうまことです:2002/11/17(Sun) 20:53
韓国ですか?
83 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 20:55
>>75
めずらしい、銅鑼氏のハルマゲドン?説かい。

>>7
>不良債権処理ができなければ、
不良債権処理なんて、今の日銀の金融政策下じゃ、絶対出来ない。

>さらに後10年くらい同じ構図が続いていくということだろうな
そんな、生やさしい、生ぬるい日々が続くと考えているとしたら甘いを通り越して、絶望的だ。
君はきっと勝ち組じゃないな。
84 :ドラエモン:2002/11/17(Sun) 20:57
>>76 10年は無理だよ。財政も年金も保険も、もってせいぜいあと3年位だ。
85 :さいとうまことです:2002/11/17(Sun) 21:01
>>84

そんなむせきにんはいかんでちゅ。年金も保険もとかくくりすぎでちゅ。財政なんてなにを
根拠にちいて3年とかいうのでちゅか。ハイパーおこりまちよ
86 :ドラエモン:2002/11/17(Sun) 21:03
>>83

ハルマゲドンではないです。ハルマゲドンは不可避の運命ですが、僕は回避可能な危機だと思っ
ている。問題は、回避する意志があるかどうか。あるいは危機が切迫している認識があるかどう
かだ。あなたが言うように、>>76氏のように、危機は10年も先だと思っているなら、結果的
に、自ら望んで危機に突入するだけだ。これは止めようがない(笑
87 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 21:03
>>84
まあ3年で片付いてくれれば嬉しい限り。
でももう10年こんな暮らししてると、
まああと10年くらいは大丈夫だろうな、とおもた次第。

>>83
>君はきっと勝ち組じゃないな。
うん。負け組みでもないけどね。
はなっから、政府の庇護で生きてない人種だから。
88 :ドラエモン:2002/11/17(Sun) 21:06
>>85 今年の3月の段階で預金封鎖だなんていう狂気の政策を本気で考えていた連中がいるみ
たいですよ。来年が、僕の予想通り劇的な景気後退に見まわれ、税収の大幅減が生じ、さらに
部分的な不良債権処理でも数十兆円の国庫負担なんか必要となれば、同じような無茶をやる連中
が出てくる可能性は非常に高いと思う。
89 :ドラエモン:2002/11/17(Sun) 21:08
>>87

片がつく?どういう意味だろう?
90 :偉大なる経済学者:2002/11/17(Sun) 21:21
なにをやっても利潤が発生しない、真の意味で効率的な世の中になるというのに
なにを悲観しておるのかね?これ以上清潔なことはない。
91 :cloudy:2002/11/17(Sun) 22:41
しかし >>1 の編集長殿の意向はまったく無視され、ここも議論スレになってしまうのね。
92 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 23:53
>>91 編集長、cloudyさん、意向に反して議論の続き、申し訳ない。
>>88>今年の3月の段階で預金封鎖
この時の想定された株価水準を現在はとうに割っている。
住基ネットも一応導入になったし、新紙幣発行予定も発表された。
当時、これを行うために整えられるべきと考えられた諸法で、国会の議決を見送られたのは
有事立法くらいのものですかね。
いや、どう考えても無理ですよ。小泉政権がそろそろ末期的ですから。
93 :編集長:2002/11/18(Mon) 00:38
いえ、議論になるのは大いに結構なんですよ。それが用語の理解に関わるものであれば。用語の理解が各人により異なるために議論が不毛なものになってしまう。それを避けるのがこのスレの目的の一つなのです。
94 :30=36:2002/11/18(Mon) 09:12
ほんとに辞書作るのかと思ってマジレスしたら、すっかり荒らされてやんの カコワルイ>オレ
用語の質問の方も、教科書みれば?と思うのが多いわな
ほんとにやりたいなら編集指針が必要かもよ>編集長
一応レス:>>37 正しい >>38 間違い
95 :ドラエモン:2002/11/18(Mon) 09:32
>>94=30=36

本当にそうだな。俺も茶々入れたので反省してるが、一応>>22みたいにちゃんと辞書掲載
形式でも書いてんだが、それでもけちがついてグチャグチャになっちゃった。ごめん。
96 :30=36:2002/11/18(Mon) 11:22
「くだらない質問スレ」や「初学者スレ」と棲み分けるのも吉かも>編集長氏
あと、論戦スレ群に散りばめられている定義たちも拾えるといいかも?
まずはオレから、構造改革スレより

351: 346  2002/11/17(Sun) 23:02
リカード=バローの中立命題
国債は国の借金であり、将来、国民から増税で資金を集めて返済しなくてはならないという面があります。ですから、国債を発行して減税を行っても、どうせ将来増税を行うのだから、長い目で見た税金は変わらないと国民が考えると、減税の効果はなくなってしまいます。つまり、今減税をしても将来増税になるのだから、今うかうかと消費を増やしてお金を使ってしまうと将来の増税時に困ってしまうので、消費を増やさないということです。
このように、国債発行による資金調達は将来の増税なので、現在増税で資金調達するのと経済効果は何も変わらないという理論
97 :晩秋の名無しさん:2002/11/18(Mon) 23:41
computational economics
これ、よろしくお願いします。

>>94
「ほんとに辞書作るのかと思ってマジレスしたら、すっかり
荒らされてやんの カコワルイ>オレ」
 ただ、言葉の定義って、その言葉が使われるコンテクストから
完全には、独立できないから、その言葉を巡る議論まで含めて
広い意味でその言葉の定義、ということで・・・。まさに進化する
辞典、ということで、これからもその博学な知識をみんなに提供して
くださいね。>>94さんもDe Raemont(ドゥ ラエモンヌ)さんも、
カコワルイくないですよ!
98 :晩秋の名無しさん:2002/11/18(Mon) 23:54
・Credit cycle model
・Kiyotaki-Moore model
これもできればお願いしたい・・・。
99 :ほれ:2002/11/19(Tue) 01:42
ttp://econ.lse.ac.uk/staff/kiyotaki/
100 :PK@初級コテハン:2002/11/19(Tue) 02:08
シニョリッジって何をさすの?
僕は、日銀の受け取る利子分だと思ってた
今では、元本も入るらしい
日銀券や貸出(日銀の負債)は、機械的に交換する。その交換にさいして安定的な金融
資産を便宜的に日銀の資産に上げるものだと思ってた
今や、経済コラムマガジンなどでは、政府負債のファイナンス分まで含めてシニョリッ
ジと言っている
101 :30=36:2002/11/19(Tue) 08:35
シニョレッジ (seignorage)
一般に君主特権、とりわけ貨幣鋳造利差。法定貨幣鋳造権を持つ君主は、例えば
貨幣を悪鋳することにより(貨幣量増加分/物価)だけの実物的利益を得ること
ができる。これをシニョレッジという。シニョレッジは国民から君主への財の強制的
移転であるから、税の一種である。

独立した中央銀行を持つ民主政国家において、不換紙幣の増発自体をシニョレッジと
呼べるかどうかは場合による。例えば政府支出を国債によりファイナンスしかつ中央
銀行が同額の国債を日銀券により購買したときは、これに伴う国民から政府への財の
移転はシニョレッジである。また中央政府が紙幣増発により期待されないインフレを
起こし、これが国債実質残高を減らして財の移転をもたらす、いわゆるインフレ税
(inflationary tax)も、シニョレッジの一形態とみることができる。
102 :晩秋の名無しさん:2002/11/19(Tue) 10:47
>>101に勝手に補足

http://www.boj.or.jp/oshiete/op/06104001.htm

> 日本銀行における国債の引受けは、財政法第5条(注)によって原則として
>禁止されています(これを「国債の市中消化の原則」と言います)。

> ただし、金融調節の結果として保有している国債のうち、償還期限が到来し
>たものについては、「財政法」(第5条ただし書き)の規定に基づいて、国会
>の議決を経た金額の範囲内に限って、国による借換えに応じています。

要するに、日銀は新発国債の引き受けをしていないが、
日銀保有の国債の償還時に借款債の引き受けには応じているということだ。

日銀が国債を買えば、まずその利子の分のシニョレッジが発生する。
そして、国債の償還期限が来たときに日銀に借款債を引き受けてもらえるので
結果的に元本の分のシニョレッジも発生することになる。

なお、日銀による国債買い切りオペと
新発国債の日銀引受や政府貨幣発行との違いは時間的な遅れである。
新発国債の日銀引受や政府貨幣発行を行なえば
政府は即シニョレッジを得ることになる。

金融政策の期待に働きかける経路を重視する人たちは、
少々遅れが出ても日銀がインフレ率が目標値に上昇するまで国債を買うと宣言し、
実際にそれを実行すれば、デフレが終了するだろうと考えている。
政府が将来得る膨大な量のシニョリッジが現在の資産価格を動かす。
なぜならば、将来値上がりする可能性が高いならば、
できるだけ安いうちに買っておいた方が得であるからだ。
実際にそうなれば有害な財政拡大抜きに景気を回復させることができる。
リフレ派は欲が深いようだ。
103 :晩秋の名無しさん:2002/11/19(Tue) 11:10
>>102にさらに補足

私の記憶では「リフレ派は欲が深い」という点をまだ誰も強調していない。
ドラエモン氏を典型例とするリフレ派の発言は「欲が深い」ということを
前提にするとその意図がわかり易くなる場合が多いと思われる。

まず、リフレ派はケインジアンでもあるので
最終的にはあらゆる手段を使うことを躊躇しないことをにおわせ続けるが、
>>102でも触れたように害の少ない長期国債買い切りオペ(+外債対象のオペ)
から始めるべきであり、それだけで景気が回復する確率がかなりあると考えている。
これが正しいなら、確かにこれが一番良さそうだ。
欲の深い人ならできるだけお得な選択肢を選ぼうとするだろう。

次に欲の深いリフレ派は構造改革をも成功させようともくろんでいるように見える。
実際、ドラエモン氏には市場の効率を損ねる政府介入に猛反対する傾向が強い。
産業政策には絶対反対、産業再生機構などクソであると。

実際、リフレ政策主体で景気回復に成功すれば、
その後の景気対策は金融政策主体になると予想される。
もしもそうなれば様々な構造改革がやり易くなるのではないか?

まだ言い足りないことはたくさんあるが、「リフレ派は欲が深い」というのは
確かであり、この注意は理解の助けになると思われる。
ただし、リフレ派にも色々あるので誤解の恐れがあるならば、
「欲の深いリフレ派」という言葉を使った方が良いかもしれないが。
104 :30=36:2002/11/19(Tue) 12:01
>>102 にさらに補足
時間差のあるシニョレッジ(=インフレ税)の場合、シニョレッジの実物額は将来の物価に
依存する。物価とマネーサプライに関する標準的な理論のなかでは、インフレ率とシニョ
レッジの間にラッファー曲線が観察される。すなわち、あまり貨幣供給を増やすとインフレ
になりすぎてシニョレッジの実物額が減るので、このシニョレッジには上限が存在する。

リフレの一義的な目的は、シニョレッジと関係なく単に物価を上昇させることだろう。
例えば、インフレ税に関して税収中立なリフレ政策であったとしても、物価が上昇するだけで
マクロ経済にメリットがある、と考えるのがリフレ派であろう。

「シニョレッジが資産価格を動かす」というのは「税収が資産価格を動かす」というのと
同じくらい不正確だ。単にインフレが資産価格を動かすのだろう。

リフレ策がシニョレッジの発生を通じて政府累積債務にも助けになるという、一石二鳥/欲深
な考え方は可能だ。しかしシニョレッジは単に税金=民間からの移転であることに気を付けなけ
ればならない。この特殊な税の効果は、完全雇用経済を考えるかケインズ状況を考えるかで
まるで異なってくる。
105 :30=36:2002/11/19(Tue) 12:24
そしてこの欲深な発想こそ、日銀がもっとも警戒するものであろう。財政放漫な政府が
シニョレッジに目を付けて中央銀行に金融緩和を迫る、それこそ歴史上の大インフレ劇の
主要因であり、また中央銀行の悪夢なのだから。
106 :PK@初級コテハン:2002/11/19(Tue) 15:11
中央銀行券と安定的な金融資産を交換する発想が無いと本当のケインズ派とはいえない
けどねえ
政府負債をファイナンスするというのは、二分法の思考で、ケインズの貨幣経済学の次
元ではないですねえ
こういうとこが丹羽一派の胡散臭いところ
ケインズを騙るなといいたい
107 :ドラエモン:2002/11/19(Tue) 16:15
>PK

>政府負債をファイナンスするというのは、二分法の思考

説明きぼん
108 :晩秋の名無しさん:2002/11/19(Tue) 18:35
「ケインジアン」という言葉の意味を教えて下さい。
以下の疑問を解決するような説明であった欲しい。

箱ものを作るのがケインジアンであるか?
「あなほってうめればいい」というのがケインジアンであるか?
クルーグマンはケインジアンであるか?
ドラエモンはケインジアンであるか?
109 :晩秋の名無しさん:2002/11/19(Tue) 18:53
「我々は皆ケインジアンだ」だったっけ?
110 :PK@初級コテハン:2002/11/19(Tue) 19:32
取引の間に貨幣が入るというのを非常に意識するのが貨幣経済学で、貨幣が取引の仲介物であるからとりあえず無視して考えようとか、貨幣も他と同じに扱う(貨幣の存在意
義そのものを無視)というのが、二分法の経済学。特に後者はしっちゃかめっちゃかで
悪質極まりない。
政府負債をファイナンスという言い方は聞こえが良い言い方で、実際には、お金をモノ
扱いで生産できるなら生産してなぜ悪いという唯物論的思考
111 :晩秋の名無しさん:2002/11/19(Tue) 20:56
>110
なぜ悪いの?
教えてクレクレ。
112 :38:2002/11/19(Tue) 22:50
>>96の30=36氏
>>38が間違い、というのは、
「誰かがレントを享受している、ということは、誰かが
同額のマイナスレントという被害を被っている?」
という部分が間違っているんですか。
それとも、
「マクロ全体でみたときには、レントというのは
ゼロサム」というのが間違っているんですか。

マクロ全体で集計されたレントと
マクロ全体で産み出される付加価値の集計の
間に何らかの関係はあるんでしょうか。>>37の
企業が差別化した商品・製品・サービスを提供する
ことでレントを享受できる→単価を高く設定しても、
それで取引が成立する、ということで、
供給側が多様化された経済では、産み出される
付加価値も高い、と考えるのは間違ってますか。

結局、マクロ全体の消費水準が変わらなければ、
マクロの付加価値合計の額は一緒、ということですか。

本当にわかってないんで、とんでもないこといって
いると思うんですが、ご説明、よろしくお願いします。
113 :30=36:2002/11/20(Wed) 13:46
レントは分配上の概念だから、負のレントは普通考えないし、レントはゼロサムでもない。

また、レントの定義から直ちに、付加価値=レント+本源的生産要素所得 が導かれる。

より多様な財が供給される経済では、付加価値もより多い。この事実にレントは関係がない。
ソビエト政府が多様な財を競争価格で供給することも可能なわけだから。
君の言いたいようなことは、定義だけでは言えず「理論」が要る。簡単なモデルですぐ説明が
つくが、ども書く気にならん。学部生のレポートなの?
114 :38:2002/11/21(Thu) 00:38
「学部生のレポートなの?」
いや、単純に興味があるだけで、レポートとかは関係ないです。
経済の話で、需要が足りないとか、物価水準が下がっているからだ、
といったもの以外の視点がほしいなー、という興味からでてきている
話です。

「君の言いたいようなことは、定義だけでは言えず「理論」が要る。
簡単なモデルですぐ説明がつくが、ども書く気にならん。」

 多様性と付加価値の関係、そのモデルの基本的な考え方の
エッセンスでよいので、お願いします。
115 :30=36:2002/11/21(Thu) 08:29
特許権の是非をめぐる議論がある。マイクロソフト訴訟はその一つの典型である。特許権が認め
られていると、新しく財を開発した企業は独占的に供給することができる。独占は経済厚生
を損なう。したがって、一旦開発された技術には特許権を否定して、他の企業に模倣させる
(したがって競争的価格を実現する)のが最も厚生を高めることになる。ところが、そもそも
独占レントが得られないのでは企業は固定費用を払ってまで新しい財を開発するインセン
ティブを持たない。したがって特許権のない経済では、新しい財・技術は開発されないまま
になってしまう。ここに、新財開発の厚生利益と独占による厚生損失との比較が問われること
になる。厚生でどう簡単に議論したらいいのか分からないので、付加価値で議論してみよう。

2財経済を考える。生産関数は2財とも一定・同一の限界労働費用をもつとしよう。初期状態
では第1財の技術だけが知られている。第2財の技術を開発するためには固定費用がかかる。
このとき、特許権の設定されていない経済では第一財のみが競争的価格で供給され、
総付加価値は (限界費用X労働賦存量) となる。いま改めて特許権を設定したとしよう。
すると、(第2財生産のレント>固定費用) のときに限り、誰かが第2財を開発して独占的に
供給するだろう。このとき総付加価値は (レントー固定費用) だけ増加している。
これが、レントがインセンティブになって付加価値が創造される簡単な例である。企業は
(レント>固定費用)のときに限り新しい財を開発するから、財の開発が必ず付加価値を
高める方向に作用することがわかる。
116 :おまえら、おれに挑戦してみろ:2002/11/22(Fri) 17:24
おい! ドラエモン、すりらんか、歌舞、ヒクソン。おまえら、2ch最強の俺にかなうか。

問題は次だ。具体的な数字で反論しろ

不良債権処理問題の解決なくして景気回復はない

そんな簡単なこともわからず、倒産・失業者が続出するだのいう
労働組合丸出しの意見が幅をきかしているようだ

50万人の失業者が出たとしようか
一人あたり年収500万としてトータルたかが2.5兆円にしかすぎない。

小泉政権の政策実施により、税効果会計の厳格化を実施すれば大手銀行は
軒並み自己資本比率は8%を大きく割り込むことになり、貸し剥がしがなくなる。

昨年、大手都銀は中小企業向け貸し出しを6兆円圧縮している。
ちなみに地銀のほぼ2倍の減少率であることから半分近くは貸し剥がしなのだ。
つまり3兆円の貸し剥がしというマイナスが小泉政権の政策により無くなる
というわけだ。これで失業によりマイナス2.5兆円など十分補えるという
わけだな。これのどこがハードランディングなのか疑問である。
117 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 17:39
>>116
悪いことはいわん。2ちゃんに帰れ。
118 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 19:31
×おまえら、おれに挑戦してみろ
○おまいら、おれに挑戦してみませんか

2chの作法ではこうだな
119 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 19:50
×おまえら、おれに挑戦してみろ
○貴様ら、漏れに挑戦してみてください

でもいいな。
120 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 20:48
>>116
ネタだろ?皆気にすんな。
121 :2ちゃんの相場師:2002/11/23(Sat) 06:16
>>116
おいらデモいいかな?????
122 :晩秋の名無しさん:2002/11/26(Tue) 23:31
コーポレート・ガバナンスの背景

企業とは、生産技術制約の下で利潤最大化を目指した行動を行う経済主体であり
(ミクロ経済学)、そうした行動の集計結果として経済全体の変動が発生する
(マクロ経済学)、という認識をするのが従来の標準的な経済学であった。確かに、
それは一つの有効な単純化である。しかし、企業を一つのブラックボックスとして
扱うこのような視点は、現実を理解するうえで大きな限界がある。つまり、金融や
雇用といったより具体的な問題を有機的に把握できない。また各国経済の構造的
特徴を的確に説明することも難しい。
 こうした状況のもとで重視されるようになったのが、企業(corporation)と
いう一つの組織体に注目し、その構造とそれに基づく対内的および対外的ベクトル
が統括されるありさまを分析するコーポレート・ガバナンス(corporate governance)
という分析視点である。この観点自体はことさら最近のものではない(今井・小宮 1989、Okabe 1992)
が、コーポレート・ガバナンスという呼称の下にこの領域の研究が急展開するに至ったのは
1990年代半ば以降であり、最近では最も人気のある学際的な研究分野の一つとなっている。
123 :晩秋の名無しさん:2002/11/26(Tue) 23:34
コーポレート・ガバナンス

コーポレート・ガバナンス(企業統括)という用語は、実にさまざまな意味で用いられている(例えば30編の基本論文を収録したTricker 2000を参照)。しかし、大別すればそれは二つの考え方に整理できる。一つは、企業への資金提供者である株主が、企業経営の効率性が維持されるように経営者を規律付ける(監視する)仕組みを指す、という捉え方である。つまり、株主は、提供した資金が効率的に運用されその果実を獲得する目的のもとに、企業経営者の行動を監視し、評価し、そして必要に応じて企業の資産運用と管理方法を変更させる。また、経営成績が劣る場合には経営陣の責任を糾弾し、さらに企業が経営危機に陥った時には、当該企業の存亡に関して判断を下すとともにそれに伴う各種対応策を実行する。こうした一連の総合的な企業監視がコーポレートガバナンスである、という理解の仕方である。これは、資金提供に伴う権限を基本としているので金融契約論的視点(finance approach)、あるいは企業経営者を株主の代理者として理解する立場であるのでエージェンシーの観点(agency view)からの理解、などとよばれる。
 もう一つは、単に株主と企業経営者の関係として把握するのではなく、企業は、そこに利害を有する多くの関係者(株主、経営者、従業員、取引銀行など)から成る連合体であると捉え、そうした利害関係者間における入り組んだ力関係がどのように作用し、どのように調整され、その結果、どのように企業の行動が規律付けられるか(効率性が維持されるか)という一連の仕組みを指す、という捉え方である。換言すると、企業は単にシェアホルダー(株式保有者、shareholders)のものであると捉えるのではなく、ステークホルダー(利害関係者、stakeholders)全体に帰属するものであると捉え、彼らの間における権限と責任の構造ならびにその帰結を全体として分析するという発想である。これは、ステークホルダーの視点(stakeholder view)に立った広義での理解方法といえよう。
124 :晩秋の名無しさん:2002/11/26(Tue) 23:38
上記のソースはこちら。
http://web.sfc.keio.ac.jp/~okabe/book/governance.html

(一応、著作権の問題があるので、出所を出しておきました。
私は、上記の著者とは関係ありません。)

ザ・モデルのスレでコーポレート・ガバナンスの議論があったので、
参考までに、調べておきました。では、またどこかのスレで熱い議論
がemergenceすることを期待しています。
125 :晩秋の名無しさん:2002/11/26(Tue) 23:54
情報の非対称性

マクロの話をしていて、企業行動に話が及ぶと必ずこの言葉がでてくる
ので、この言葉も誰か定義してもらえると、嬉しいんですが。
Who is a volunteer?
126 :124氏に感謝:2002/11/26(Tue) 23:54
ご参考までに。
プリンシパル・エージェント理論
1.1 理論の基本的特徴
 取引費用理論が経済行為者間の財・サービスの提供関係を全く一般的に考察するのに対して、プリンシパル・エージェント理論は、対象とする財・サービスの提供関係をもっと特殊に委託者(プリンシパル)と受託者(エージェント)の関係として描写する。
 プリンシパル・エージェント関係にとって本質的なのは、エージェントの行為が自分の繁栄だけではなく、プリンシパルの効用水準にも影響を及ぼすことである。たとえば資金の貸し手と借りて、雇用者と従業員、医者と患者、保険者と被保険者との間に存在する。

上記のソースはこちら。
http://www.senshu-u.ac.jp/~thm0175/sotsu08/inazumi/chapter3.htm
127 :38:2002/11/27(Wed) 00:00
>>115
レスありがとうございました。
(しばらく忙しく、レスしていなくてすみません。)
128 :晩秋の名無しさん:2002/11/27(Wed) 00:05
契約理論ならこの人だと思うのだが

http://obata.misc.hit-u.ac.jp/%7Eitoh/textbook.html
129 :晩秋の名無しさん:2002/11/27(Wed) 07:03
どなたか「日銀理論」の解説キボン。
普通の経済辞典には載っていないので(w
130 :ドラエモン:2002/11/27(Wed) 08:01
>>129

岩田規久男「金融政策の経済学」参照。
131 :晩秋の名無しさん:2002/11/27(Wed) 18:50
>>129

>(1) 日銀は、ハイパワード・マネーをコントロールできない。
>(2) 日銀は、コール・手形レートを直接変化させることで市場金利や
>    マネー・サプライを操作できる。
>(3) マネー・サプライは、経済活動の結果であって、日銀の金融政策
>    とは無関係に決まる。

http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1010406605/134-135

最近では「新日銀理論」という話もあるようだが、
「(旧)日銀理論」の特徴は、市場金利操作という手段への異様なこだわりと、
マネーサプライどころかマネタリーベース(=ハイパワードマネー)さえ
日銀はなにもコントロールできない(受動的なマネーの供給)と考えるところ
にあるとまとめることができる。

要するにマネーの分量について日銀に責任はなく、
金利操作だけを完壁にやっていれば良いということらしい。

「新日銀理論」の解説についてはどなたかよろしく。
「量的緩和は効かない」だとかそういう類の話だったと思う。

>1973~1974年の大インフレの原因に関する小宮隆太郎と日銀の論争よって
>所謂「日銀理論」の存在が明らかになった。
>日銀が受動的なハイパワードマネー供給を止めていれば
>第一次オイルショック直後の大インフレをかなり緩和できていたはずである。

http://matari.ichigobbs.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0464&rr=250&fi=no

小宮隆太郎氏は日銀批判の急先鋒だったのだが、現在では日銀の味方をしている。
滅茶苦茶悲しい。涙が出て来そうだ。

「マネタリーベース」=「ハイパワードマネー」と「マネーサプライ」については
日銀のFAQを見てくれ。

http://www.boj.or.jp/siryo/exp/faqbase.htm
http://www.boj.or.jp/siryo/exp/faqms.htm
132 :晩秋の名無しさん:2002/11/27(Wed) 19:02
>>131

>要するにマネーの分量について日銀に責任はなく、
>金利操作だけを完壁にやっていれば良いということらしい。

補足。日銀理論はそういう話だから、ゼロ金利になると効力を失うのね。
だから、日銀はゼロ金利になると非常に困るわけよ。そこに登場したのが
2000年春の『エコノミックス』に掲載された「齊藤誠理論」。
「齊藤理論」によれば、

1.ブラックホール説。供給したマネーは無限大のマネー需要のブラックホール
に吸い込まれてしまうので量的緩和は効かない。

2.ゼロ金利離脱の先行。ゼロ金利下ではマネーの供給と物価は無関係になる。
したがって、ゼロ金利離脱を先行させた方が物価を制御し易くなり、
期待インフレ率を上昇させるためにも役に立つだろう。

しかし、その齊藤論文はほとんど「この論文はトンデモです」と言っているに
等しい批判的なコメント付きで掲載されていた。

ところが2000年夏に日銀は実際にゼロ金利離脱を断行した。
前もって需要に拡張圧力をかけておかないと危ないことが予測できていた
にもかかわらず、日銀はゼロ金利から離脱するためにマネーを市場から急速に
吸収したのである。

苺経済板では「日銀理論」と「齊藤理論」はトンデモ扱いされている。
133 :歌舞:2002/11/28(Thu) 12:52
この斎藤理論については中島論文が的確なコメントを与えている。短期金利の引き上げは経済厚生を引き下げてしまうとある。また1についても中島論文では、財政制約(リカード等価制約)のもとであるかぎり、そのようなブラックホールの存在を認めているが、他方で長期国債甲斐きりオペであればそのようなブラックホールの理論的可能性は排除されるとしている。先を見よ、今を落胆せよ、というに等しい斎藤理論にくらべると、中島論文はまさに先今である。
134 :歌舞:2002/11/28(Thu) 12:53
失礼。中島論文は斎藤理論に直接はコミットしていない。そう読めるのは漏れの先入観。藁
135 :晩秋の名無しさん:2002/11/28(Thu) 15:15
>>133
中島論文って何に掲載されてるの?
136 :歌舞@やさしい:2002/11/28(Thu) 15:17
>>135 今年の『大潮流』です。
137 :晩秋の名無しさん:2002/11/28(Thu) 15:40
『現代経済学の潮流2002』というのが正確な書名だと思う
138 :キスケ:2002/11/29(Fri) 18:10
>>136と>>137のniceなツッコミを合わせて読んで、大爆笑してしまいました。
「大」を無意識に付けちゃうところが歌舞たんの心情を反映してて、いと可笑し。
139 :76:2002/12/04(Wed) 00:05
潜在成長率、について誰か教えて下さい。後で、
自分でも本を読んでみますが、というか、昔
入門書くらいは読んだのだけれど、いまいち
クリアにイメージできないまま、現在に至って
いるんです。
140 :すりらんか(悪魔の辞典風):2002/12/04(Wed) 00:31
潜在成長率
1.HPフィルターをかけた後の系列の変化率(平たく言うと相場の移動平均線の傾き)
2.自分が「潜在成長率は○%だ」と決めてそれに相応する傾きの直線が引ける期間を
探しその時点を「正常な成長経路」とよぶ……正常経路のトレンド成長率のこと
3.今年の成長率のこと
4.1-3のようないかさまな定義は許せないと言う人達が用いる直近のTFPをそのまま
伸ばすこと4とどう違うのかは筆者にはわからない
141 :すりらんか(悪魔になりきれず):2002/12/04(Wed) 00:31
>4とどう違うのかは筆者にはわからない
「3と」の誤りね
142 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 04:16
クルーグマンは "It's baaack!" で日本の潜在成長率とGDPギャップを
オークンの法則で推定していて、IMFやOECDの推定をけなしている。

http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/Readings/kruggdpgap.html

まず、経済成長率と失業率の増減の関係(オークンの法則)はかなり安定して
いるという経験則が存在する。

そこで、失業率が永久に下がり続けるような経済成長は不可能という自明の事
実をもとにして、潜在成長率とは失業率に変化をもたらさないような成長率の
ことだということにすれば、オークンの法則を用いて潜在成長率の数値を誰で
も簡単に推定することができる。
143 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 06:49
このクルーグマンの推計ってまともなの?
マクロ・計量得意な方のコメントをキボンヌ
144 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 08:29
推計はまともだが、オークン法則を信用するかどうかによる。
フィリップスカーブみたいなものもあるし。
145 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 10:03
経済成長率と失業率の増減の関係のところに、
成長率トレンドを絡ませるロジックは何なんでしょう?
146 :ドラエモン:2002/12/04(Wed) 10:08
>>145 潜在成長率を「失業率を一定に保つ成長率」と定義するから。
147 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 10:27
とすると、いかなる失業率水準にも
「失業率を一定に保つ成長率」なる定数を仮定している?
わからん、理解出禁、さらなる解説キボーンヌ!
148 :ドラエモン:2002/12/04(Wed) 10:36
>>147

そうだね。完全雇用あるいは自然率と言われる水準に失業率があって、その状態を維持
するのに必要な(あるいは可能になる)成長率が、本来の潜在成長率だ。しかし、最初
に不完全雇用で失業率が自然率を超えていたとすると、潜在成長率で成長しても、最初
に発生していた非自発的失業の部分はいつまで経っても解消しない。その場合には、
一時的に潜在成長率を超える成長が実現して失業率を引き下げることが可能になる。
149 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 12:38
146と148はどう関係してるのかなぁ?
150 :ドラエモン:2002/12/04(Wed) 12:48
>>149

△失業率=F(潜在成長率-現実成長率)がクルッグマンのグラフ。一定の条件の下で、
△失業率=0になる成長率が潜在成長率となる。だが、これは失業率=自然率を保証す
るわけではない。
151 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 13:02
>これは失業率=自然率を保証するわけではない。
失業率=自然率となる水準から出発して、△失業率=0になる成長率が潜在成長率
でいいのかなぁ?

>△失業率=F(潜在成長率-現実成長率)がクルッグマンのグラフ。
線形近似してしまえば、潜在成長率ってどこかで効いてるのかなぁ?

わからん、理解出禁の連発スマソ
152 :ドラエモン:2002/12/04(Wed) 13:11
>>151

>失業率=自然率となる水準から出発して、△失業率=0になる成長率が潜在成長率
>でいいのかなぁ?

ここでの定義では、その通り。

>線形近似してしまえば、潜在成長率ってどこかで効いてるのかなぁ?

縦軸△失業率、横軸成長率だから、横軸との切片の成長率が潜在成長率。
153 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 14:09
すると、潜在成長率は4%近いと。
これで92/3以降をやったら潜在成長率はいくつくらいですかね?
154 :ドラエモン:2002/12/04(Wed) 14:55
変わってない>>153
155 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 17:31
>>139-154

オークンの法則(オーカンの法則、Okun's law)

オークンの法則とは、横軸に経済成長率、横軸に失業率の増減を取ってプロット
すると直線でよく近似できるという経験則のことである。その直線と横軸の
交わりで得られる数値が潜在成長率のオークンの法則を用いた推定値になる。
(これは容易な作業なので各人が独自に試してみるべきである。)

失業率の定義は国ごとに違い、その数値には様々な歪みが混入しているが、
成長率が高目になると失業率が下がり、成長率が低目になると失業率が上がる
という傾向はかなり安定している。

安定しているとは言ってもある程度のバラツキは存在する。
しかし、オークンの法則はフィリップス曲線などに比べると安定性はかなり高い。
オークンの法則とフィリップス曲線を同列に並べて、
どちらも同じ程度に不安定であるかのように語る方々は要注意である。
http://matari.ichigobbs.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0641&rr=792&fi=no
http://matari.ichigobbs.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0641&rs=796&re=798&fi=no

クルーグマンは『経済政策を売り歩く人々』の128頁でこう述べている。

>図5は1973年から1991年までの[アメリカの]実質経済成長率と失業率の変化
>をプロットしたものである(……)。経済学がそれほど厳密ではない学問であ
>るという観点からすれば、この二つの関係がほぼぴたりと一直線上に並んでい
>る事実は驚くべきことである。実際、経済成長率と失業率の関係は、計量的関
>係としては数少ない、十分に信頼性の高いものであることから、経済学者は躊
>躇なく「法則」(オーカンの法則……)と呼んでいる。

「失業率を永久に下げ続けながら経済成長することは不可能」という自明の事実
(失業率はマイナスになれない!)とオークンの法則の組み合わせの応用は
『クルーグマン教授の経済入門』の157頁にもある。

入門的教科書レベルの経済学を現実にどのように応用すれば良いかについて、
クルーグマンの解説は非常に良い。単純化の仕方が非常に面白い。
156 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 17:32
>>156

フィリップス曲線(Phillips curve)

フィリップス曲線とは、横軸に失業率、縦軸にインフレ率を取ってプロットした
ときにあらわれる右下がりの傾向を持つ曲線のことである。(オークンの法則では
横軸は失業率そのものではなく、失業率の変化(増減)であったことの注意せよ。)

右下がりということは、失業率が下がるとインフレ率が上昇し、
失業率が上がるとインフレ率が下降するということである。

ただし、フィリップス曲線はかなり不安定である。
特にアメリカの場合はプロットするとグチャグチャになる。
しかし、日本の場合はフィリップス曲線は相対的にかなり安定しているように見える。

超低インフレもしくはデフレにおける水平なフィリップス曲線について説明しよう。
各国のデータを見ると、消費者物価指数上昇率が1%未満のような超低インフレ率が
実現してしまうと、フィリップス曲線の右下がりの傾きがほとんどゼロになって
しまう傾向が観察される。これが「水平なフィリップス曲線」である。

「水平なフィリップス曲線」は現在の日本において明確に成立している。
すなわち、現在の日本は失業率の減少がインフレ率の上昇を
ほとんど導かない状況になってしまっているようだ。
だから、財政政策で無理矢理失業率を低くしようとしても、
デフレから脱出するのは難しいことが予想される。
やはり、デフレ脱出の主役は期待に働きかける金融政策のレジーム転換の方だろう。

つづく。
157 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 17:34
>>156 (上の>>156は>>155の間違い)

つづき。

フィリップス曲線には様々な変種が存在する。

たとえば、縦軸にインフレ率ではなく、名目賃金上昇率を取る場合がある。
しかし、それらの挙動はそう大きく違うわけでもない。

本質的な違いは、インフレ率や名目賃金上昇率そのものの代わりに、
それらの変化(増減)を縦軸に取った場合に生じる。
失業率とインフレ率(もしくは名目賃金上昇率)そのものの相関が消えても、
失業率が下がるとインフレ率(もしくは名目賃金上昇率)が上昇し、
失業率が上がるとインフレ率(もしくは名目賃金上昇率)が下降する
という傾向は生き残っている場合が多い。

『クルーグマン教授の経済入門』の58~60頁では、インフレ率の増減と失業率の
関係を見ることによって、アメリカのNAIRU(インフレを加速しないような失業率)
の推定を行なっている。あまりきれいな関係になってないことについて、
クルーグマンは次のように述べている。

> で、ここに点がいろいろ散っているけど、これは73年から95年にかけてのア
>メリカの実際の経験。それぞれの点が、それぞれの年に対応している。あまり
>きれいな関係になってないって? うるせー、これは物理じゃねーの、経済な
>の。でもまあ、全体としてなんとなく言えそうなのは、失業が低いとインフレ
>は上がりがちで、失業が多いとインフレは下がりがちってことだよね。

フィリップス曲線やNAIRUに関しては膨大な議論が存在する。
158 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 22:32
>新古典派のバックにいる資本家たちは

新古典派経済学のバックには資本家がいるの?
159 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 22:33
すいません、スレ違い。
160 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 22:44
オークンの法則について、こんなのを見つけました↓
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/Readings/krugokun.html
オークンの法則は分かりやすくていいですね。
161 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 22:49
>>155-157
大変分かりやすい解説をありがとうございます。
162 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 22:52
苺の諸兄は現在の日本のフィリップ曲線が水平だから財政政策は効果が薄いために、ドーマー
の定理を満たしてしまっている以上は、財政は中立でいくべきだと考えてあるのですか?
163 :ドラエモン:2002/12/04(Wed) 23:35
>>162 僕は、大体そんなもんです。
164 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 23:55
>>163
大体とは?他に何か理由がございましょうか?
165 :晩秋の名無しさん:2002/12/04(Wed) 23:55
山形浩生氏による名翻訳と評判の『クルーグマン教授の経済入門』が話題に
なっていたので少しだけ読み直してみた。

ちょうどコーポレート・ガバナンスが話題になっているようだが(>>122-124)、
おまけ「企業ファイナンス」の章(254-281頁)はその関連でちょっと面白い。
ここの読者で『クルーグマン教授の経済入門』を持っている方は読み直して
みると良いかも。
166 :晩秋の名無しさん:2002/12/05(Thu) 00:06
>>165
クルーグマン氏は、企業ファイナンスに関して、
何を主張していますか?簡単にまとめていただければ
嬉しいです。(僕は、もっていないので。)
167 :ドラエモン:2002/12/05(Thu) 00:11
>>164

>日本のフィリップ曲線が水平だから財政政策は効果が薄い

水平なフィリップス曲線自体は水平な総供給曲線を意味し、普通なら財政政策の効果を高める
はずだ。もうチット面倒な話があるけど、まあ、大体そんなもんです(笑
168 :cloudy:2002/12/06(Fri) 01:51
「ドマクロ」ってどういうマクロ経済学をいうのでしょうか?

普通の経済学の教科書にはもちろんでてこないし、googleで検索しても
苺以外ではほとんどhitしません。
ここでの使われかたから
- あまり良い意味でない
- 主にドラエモンさんをいたぶるときに用いられる
ことは理解していますが、門外漢にはいまいちわからん概念です。
「正統なマクロ経済学」との違いは何なのでしょうか。
169 :ドラエモン:2002/12/06(Fri) 09:07
>cloudy氏@>>168

恐らく東大の院生辺りから発生したジャーゴン。小宮隆太郎教授によって、クー征伐戦のころか
ら公に使用されるようになった。コンテキストとしては、趨勢的(つまり短期の不均衡を除いた
状態)な経常収支の変動は貯蓄投資決意つまり動学的最適化の結果として決まることを無視した
クー損師のごときを攻撃するためのキーワードである。ただし、語源的には、それよりも多少は
アカデミック?な、大規模計量モデルなども含めたものと言える。

今日では、ドマクロ征伐を旗印にして、業界の世代交代の画策が続いている。一時の自民党内の
改革派vs守旧派の図式に置ける「守旧派」すなわち「ドマクロ」と言えよう。

で、この掲示板に置いては、拙者以外は大体が30前半止まりの論者が多く、大学院で勉強した
マクロとは既に「動学的一般均衡理論」となっていた世代である。このため、ISLMやMF等
といったドマクロモデルが登場すると、生理的嫌悪を催しているようだ。当然、そういうモデル
で大抵の話は済むし、エレガントなモデルの結果がドマクロモデルと異なると、大抵おかしいの
はエレガントな方だろうなどと暴言を吐くドラエモンは、保守反動・有害無益・無知蒙昧の象徴
のごとく取り扱われることがある。さらに山崎元の「ゴキブリ」という概念が誤用され、ドマク
ロ・ゴキブリという概念を形成してもいる。
170 :なんでだろ~なんでだろ~:2002/12/06(Fri) 10:44
>>169
いつの時代か、ミクロ的基礎の「ない」マクロが重要になりませんかね~。
171 :晩秋の名無しさん:2002/12/06(Fri) 10:44
ドマクロ・ゴキブリ
↓ これね。

    \    /
      \ /
/ ̄ ̄ ̄(*´ⅴ`)
~ ̄> ̄> ̄>  ヽ 、サ、サ、サ、サ、サ、、、、、、
172 :ドラエモン:2002/12/06(Fri) 11:19
>>170

いや、少なくとも僕はミクロ的基礎の必要性を否定してはいない。今日、一般化している
「新古典派ミクロでマクロを再構成する」という方法論に批判的なだけだ。僕自身、院生
の頃は「ケインズ経済学のミクロ基礎」を研究してたんだもんね(笑

じゃあ、それを出してみろと言われるだろうが、それが「ない」「ものにならない」から
崩れの保守反動・守旧派・無知蒙昧・有害無益かつ↑のような悲惨な状態を続けている訳(爆
173 :なんでだろ~なんでだろ~:2002/12/06(Fri) 12:07
>>172
ドラエモン先生は、大学院で具体的にどんな「ケインズ経済学のミクロ基礎」
を研究してたの~?
最近の分析とずいぶん違うの?
174 :晩秋の名無しさん:2002/12/06(Fri) 12:49
トビムシ目(もく)だろ。進化上は昆虫以前として分類されている。山に行くと、その落ち葉の中にいる。その中でも特に顕著なのが「ミドリ」トビムシ。ゴキブリはかなり進化したもの。もっと進化しているのは蠅。

なにか経済学者を言い表していないだろうか?

中には羽が生えて進化しきった種族に、「超」とついたのがお好きな著作家さんもいるが(そんなに儲かるんだったら、ポストを若いもんに譲って、司馬遼太郎のように著述に専念してください!)
175 :キスケ:2002/12/06(Fri) 13:07
ドマクロ=動学的一般均衡理論でないマクロ
でいいと思いますよ。
この板には特定のコテハンに粘着している輩が複数いるようですが、過去ログで
・粘着されているコテハンは中身のある発言をしているか
・粘着している輩は一度でも中身のある発言をしたことがあるか
 (コテハンが昔「こーゆー問題があるんだよねー」と自ら暴露したのをコピペ
 しただけの厨房ツッコミを除く:この種の煽りが極めて多いことに注意)
を検証すると、どっちが無知蒙昧なのか良く分かりますよ。
176 :ドラエモン:2002/12/06(Fri) 13:34
>>173

>最近の分析とずいぶん違うの?

具体的には、不均衡分析という名前で行われていた研究(フランス学派=マランヴォー、
ベナシー、グランモンなどなど)や根岸隆、今は新古典派の大物であるバーローやグロス
マンが重要な貢献をしている。伊藤隆敏もこの分野で研究を開始している。

数量制約モデルと呼ばれ、新古典派完全競争モデルが前提とする「所与の価格で無限弾力
的な主観的需要曲線、供給曲線」の世界ではなく、数量自体がシグナルとなる均衡システ
ムである。そこでの「不均衡」とは、数量は均衡しているが、それが数量制約のない場合
とは乖離していることで定義される。

もちろん、こうした数量制約は、市場における情報の問題に他ならない。アイデアの源泉
は、アローの「不均衡状態は不完全競争である」という有名な言葉にあるといえる。この
延長線上で情報の問題を中心に発展させたのが、スティグリッツなどの研究であることは
いうまでもなく、後にニュー・ケインジアン経済学へとつながる道も存在している。とい
うより、そこだけがいまだに辛うじて生きた「リサーチプログラム」として残っていると
いえるだろう(ザモデル先生によれば、既に死んでいるそうだ)
177 :ドラエモン:2002/12/06(Fri) 13:42
続き

つまり、僕は「成仏していない」過去の亡霊みたいなものだな(笑
納得できる「正しいマクロ」が出てくれば、あるいはすでにそれがあるというなら、
爺にも理解できるように説明してくれる秀才が現われれば、成仏できます。よろしく。

それまでは、洗練されたかっこいいモデルを振り回す若者にポンコツモデルで冷や水を
ぶかっける「嫌な頑固爺」の役目を果たすのみだ(爆
178 :晩秋の名無しさん:2002/12/06(Fri) 13:59
ますます若い者は、ポンコツモデルが使いにくくなるな~(w
179 :ドラさんに質問:2002/12/06(Fri) 18:53
小宮センセと面と向かって議論して勝つ自信はありますか?
180 :すりらんか:2002/12/07(Sat) 11:06
>>179
っていうか小宮先生にとどめを刺すのに忍びない……という人が多いんじ
ゃないかな.なんといってもトンデモ糾弾の親玉・現実問題に経済学のツ
ールで切り込む大スターだったわけですから.
181 :走る名無しさん:2002/12/07(Sat) 12:10
>>180
どの分野でもそうだが、そういう心情がトンデモを延命させるんです。
自分の学者生命を賭してでも、トンデモに立ち向かう勇気と綿密さが望まれます。
182 :走る名無しさん:2002/12/07(Sat) 12:17
>>181
くだらない学者人生だな。
183 :走る名無しさん:2002/12/07(Sat) 13:51
年取ると勲章もらうことだけが目的になるからな・・・
184 :走る名無しさん:2002/12/07(Sat) 13:58
トンデモ撃退する前に、研究でもじっくりしたらどうだ。
というか、この手の>>181のようなオナニー書き込みって飽き飽き。
185 :すりらんか:2002/12/07(Sat) 14:05
っていうか別に御大ボコっても学者人生は別におわんないよ.
ただ単に今40代後半くらいの人はなんというか「心情的に」
やりにくいのかなぁってだけ.
186 :走る名無しさん:2002/12/07(Sat) 14:09
すりちゃんよ、
っていうか、口だけ、愚痴だけのオナニー野郎は最低だし、
トンデモ、勲章以下だよってことは否定できないだろ。
そんなの屑以下さ。なんでこの学会って鬱屈が強いのかね。
187 :走る名無しさん:2002/12/07(Sat) 14:35
所詮、経済学者なんてのは、負け犬のルサンチマンが渦巻く下種な職業です。
まっとうな人間なら他の職を選ぶと思う。スラムみたいなもんだな。
188 :走る名無しさん:2002/12/07(Sat) 14:54
トンデモに立ち向かうには、正道を堂々と歩むしかないさ。
189 :走る名無しさん:2002/12/07(Sat) 16:54
トンデモ

> トンデモ本とは何か?
>
> 藤倉氏の定義によれば、「著者が意図したものとは異なる視点から読んで楽
>しめるもの」である。要するに、著者の大ボケや、無知、カン違い、妄想など
>により、常識とはかけ離れたおかしな内容になってしまった本のことなのだ。
>したがって、最初から読者を笑わせることを意図して書かれた本は、どんなに
>内容がトンデモなくても「トンデモ本」とは呼ばれない。
>(『トンデモ本の世界』洋泉社1995、2頁より)

著者はおおまじめなのだが、著者とは異なる視点、より正しい視点から読んだ人が
「うひゃ!これはトンデモない!」「このトンデモ感を皆に伝えたい!」
と言いたくなるような本をトンデモ本と呼ぶのである。

もちろん「本」以外にも「トンデモ」という語は使用可能である。

私は日経新聞の経済教室を楽しみにしているのだが、楽しみな理由の半分は
「今日はどんなトンデモに出会えるかな。るんるん」と思っているからだ。
もちろん楽しみな理由の残りの半分は参考になる経済分析を読みたいからなのだが、
かなりの確率でトンデモを楽しむことができる。

たとえば、トンデモ経済論の帝王である野口悠紀雄の「デフレ連動ローン」。w

最近の渡辺努の経済教室(12/4)にもトンデモ感をかなり刺激された。
渡辺は物価水準の財政理論(FTPL)とやらを用いて、日本がデフレから脱出
するためには意図的に財政を悪化させる必要があると述べている。

最近の苺で紹介されたトンデモの中で最大のヒットは
時事通信社「金融観測」でバーナンキについてデタラメを書きまくった「窪」である。
http://matari.ichigobbs.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0599&rs=707&re=721&fi=no
http://matari.ichigobbs.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0599&rs=745&re=794&fi=no
しかし、「窪」は意図的にデマを流している可能性があるので、
上の意味での「トンデモ」とは必ずしもみなせないかもしれない。
しかし、異次元に迷い込んだような強烈なトンデモを感じさせてくれる文章で
あることは間違いない。
190 :走る名無しさん:2002/12/07(Sat) 17:05
トンデモ・ハンターもすでに異次元だよ。
191 :走る名無しさん:2002/12/07(Sat) 18:21
ここ、「用語辞典」ですよね?>>187から抜粋。

「経済学者」
  負け犬のルサンチマンが渦巻く下種な職業。まっとうな人間なら選ばない職業。
  このような人たちが集まったスラムを、「経済学会」と呼ぶ。
192 :ドラエモン:2002/12/07(Sat) 20:58
>>191 ププッ 朝○新聞経済部必死だな(爆)
193 :ドラエモン:2002/12/07(Sat) 21:12
あーいかん。例の時事の記事見てから、マジで切れとる。毎×も△済も仲間外れにしてスマソw。
194 :走る名無しさん:2002/12/07(Sat) 23:44
「エコノミスト」
  経済学者にもなれなかった人々の集まり。アカデミックに対するどうしようも
  ない劣等感を持ちつつ、金銭的にはアカデミックより裕福な層も存在する。
  金銭欲と名誉欲が満たされない二律背反のジレンマに起因するコンプッレクス
  は計り知れない。
195 :走る名無しさん:2002/12/07(Sat) 23:57
「マスコミ」
  エリート意識だけで何もなれなかったもといできなかった学部卒のスクツ。自
  分があこがれたすべてに対する強烈なコンプレックスを原動力にこの世のすべ
  てを批判し続けるゴミ。
  その精神の貧困さからくる悲惨さは、自らが「大衆」を啓蒙できる社会の木鐸
  であると自任してしまうことにあり、自らの存在を肯定する気持ちが強いあまり
  再販制度や放送免許などの許認可権によるレントを享受している既得権益層
  であることを忘れてしまった哀れな存在。
196 :ドラエモン:2002/12/08(Sun) 00:42
>>194

それは僕に関しては事実だが、いわゆる「エコノミスト」にはあてはまらないな。だって、
ほとんどは経済学なんてアナリスト試験に出る範囲以上は勉強したこともない人ばかり。
それだって、証券会社系の連中のことであって(セルサイドでは証券アナリスト資格が事実上
の必須資格になっているから)、それ以外では全く経済学なんか勉強したことないひとがそれ
こそほとんど(w
僕の知る限り、経済学者に対するコンプレックス抱いている奴はほとんど居ない。だからこそ
経済学的にどれほどトンデモな分析を公表しても全然平気なのだ。そこのところを理解しないと
事態の本質を理解できないよ(笑
197 :走る名無しさん:2002/12/08(Sun) 01:40
クルーグマンの本とかに出てくるエコノミストと
ドラエモンさんの言ってるエコノミストは違う
ような気がする。
日本の民間にはエコノミストすらいないんじゃない?
いるのはインチキ占い師みたいな連中だけ。
198 :走る名無しさん:2002/12/08(Sun) 01:43
日本では経済学者すらまともなのは少数という罠ではあるな。
経済学者にコンプレックスは無いだろうけど、大学の教授に
なりたい香具師はいっぱいいそうだ。
199 :ドラエモン:2002/12/08(Sun) 01:49
>>197

うっ。その日本の民間のエコノミストなんですが、僕(涙

>>198

恐ろしいことに、この頃どんどんなるんですよ。大学教師に・・・
200 :走る名無しさん:2002/12/08(Sun) 11:43
>196
確かに、知り合いで生保の人が、久し振りに会ったら、何と生保の子会社の総研に出向していて、
主任研究員だとか。法学部出身の人なので、当然、経済学のことなど何も知らない。もっとも、本人
もそういったことは良く自覚していて、生保の総研というのは体裁を整えるための存在で、まともなエ
コノミストを抱えようとか言うこととは無関係だそうだ。
201 :走る名無しさん:2002/12/08(Sun) 12:02
>>196

劣等感がある?だけドラちゃんはましな方だということね。
202 :走る名無しさん:2002/12/08(Sun) 14:17
「拉致」=招待
「交流船」=工作員指令所
「毎日新聞」=偉大なる同士
「協力者の日本人」=暴力団員
「マスコミ取材陣」=外貨供給者
「和田アキコ」=芸能界の指導員
「朴一(パクイル)」=韓国系を語った協力者
「大日康志」=日系を語った協力者
「森毅(数学者)」=議論が行き詰まったらチャラにする人
203 :ドラエモン:2002/12/08(Sun) 14:25
どうも調子に乗りすぎて書きすぎた。実際には昔との比較で言うと今のビジネス・エコノミスト
は、若い人に関する限り、ずーっとマシになってます。特にバブル末期以降になった人の場合。
年で言うと30台後半から下の人ね。問題は、彼らはあんまり表には出てこないから、外部では
評価しにくいでしょう。僕なんかよりは優秀な人は多いんじゃないかと思う。

>>201 劣等感というのとはチョット違う(w)聞く気のない学生相手に話すより、たとえカネ
儲けが動機でも、ビジネスとして真剣に聞いている人に話をする方が遙かにマシだと思うことは
多い。ここでよく「教師としての経済学者の能力なぞ評価の対象にするから日本の経済学は駄目
なのだ」という声を聞くが、現実問題、一線級のまあ数十人を除けば、大抵の「経済学者」は、
教師をする事で給料を貰っているのだから、真剣なレクチャが出来れば幸せというべきだろう。
204 :走る名無しさん:2002/12/08(Sun) 14:39
>恐ろしいことに、この頃どんどんなるんですよ。大学教師に・・・

やっぱり、大学教師>今の職業だと思っているんだろうね。
そういう意味ではコンプレックスあるんだろうね。
205 :走る名無しさん:2002/12/08(Sun) 14:39
(だから、いちばん上でsageても意味ないってば藁)

ビジネス・エコノミストの平均レベルを基準として、林康史、松岡幹裕、河野隆太郎
あたりの「経済学力」って、どうよ?
206 :ドラエモン:2002/12/08(Sun) 15:08
>>204 恐ろしいことにリストラ先が大学のケースもチラホラ(爆
>>205 そこらへんは、まさに旧世代とは質が違う俊英なんじゃないですか?同業者につきこれ
以上のコメントは勘弁ね(笑
207 :走る名無しさん:2002/12/08(Sun) 16:05
生存能力は確かにゴキブリだな。
208 :走る名無しさん:2002/12/08(Sun) 16:34
三菱証券チーフエコノミスト水野和夫もお忘れ無く
209 :すりらんか:2002/12/08(Sun) 16:52
林康史はエコノミストではない.テクニシャンでしょ?
210 :厳冬ストーブなし:2002/12/08(Sun) 19:07
君、大日君は名前は「康史」だ。間違えてはいけない。
211 :走る名無しさん:2002/12/08(Sun) 22:22
>恐ろしいことにリストラ先が大学のケースもチラホラ
これはその通りなんだが、
構造不況業種と揶揄されて久しい大学が
リストラ後の再就職先というのもねぇ
212 :走る名無しさん:2002/12/23(Mon) 03:48
「一般物価水準の変動と相対価格の変動」

 これ、よろしくお願いします。よく、
「一般物価水準の変動に関するものでそのなかでの相対価
格変動とは切り離さないといかんでしょう」という
話しがでてくるので。

 例えば、3つの財しかないようなマクロ経済を考えた場合、
一般物価水準というのは、その3つの財の価格の単純平均、
ということでよいんですか。それか、3つの財の取引量でウェイト付け
した加重平均とか。

 昔、どこかのスレでマクロの平均概念のうさんくささ
みたいな話しがあったんですが、一般物価水準というのも
平均を利用した概念だとしたら、論者によって都合よい数値例
を作れるようなうさんくさいものなんでしょうか?それか、
理論的裏付けのあるようなものなんでしょうか?
213 :走る名無しさん:2002/12/23(Mon) 06:30
>>212

消費者物価指数(CPI)、卸売物価指数(WPI)、GDPデフレーター
のような言葉を聞いたことがないですか?

これらはどれも物価の平均値なのですが平均の取り方が違う。
目的に応じて平均の取り方を変えて使い分けるのが基本。

消費者の行動について考えたければCPIを利用すれば良いし、
企業の行動について考えたければWPIを利用すれば良いし、
包括的な物価水準について考えたければGDPデフレーターを利用すれば良い。

CPIについては、
http://www.stat.go.jp/data/cpi/index.htm

WPIは日銀が計測している。
http://www.boj.or.jp/siryo/exp/exwpi.htm

GDPデフレーターに関する良い解説のありかはすぐに出て来ない。
しかし、どなたか親切な方が解説してくれたり、
情報のありかを教えてくれるだろう。
214 :走る名無しさん:2002/12/23(Mon) 06:46
>>212

>論者によって都合よい数値例を作れるようなうさんくさいものなんでしょうか?

いいえ。

>それか、理論的裏付けのあるようなものなんでしょうか?

はい。

ラスパイレス型指数やパーシェ型指数という言葉を教科書で調べると良い。
現実の物価指数を計測するには色々ややこしい問題がある。

http://matari.ichigobbs.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0031&rs=1&re=50
http://matari.ichigobbs.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0316&rs=58&re=75&fi=no
215 :走る名無しさん:2002/12/29(Sun) 13:57
プライマリーバランス論が成長論の文脈でどうも納得できないこと。ついでにいえばFTPLにも納得いかない」
という文脈の中での、「FTPL」、「プライマリーバラナスと成長論の関係」について
よろしくお願いします。
216 :走る名無しさん:2002/12/29(Sun) 14:06
「金融機関の財務状況はぐっとよく
ならなくても景気は回復します.銀行貸出が景気に遅行するというのは,実証・歴
史・モデルどれでも示せる話です.」

「景気」の経済学的にきっちりとした定義、よろしくお願いします。
また、「景気が回復していく過程」を経済学的によろしくお願いします。
217 :歌舞:2002/12/29(Sun) 21:49
>>215 あ、気がつかなかったYO。この問いは僕に対してでつか?

ドーマー命題を用いたプライマリーバランス論については便宜的な価値をある程度認めるものの、B.Fの第2章でも第3章のモデルでもなんでもいいが(よくないかw)、利子率と成長率の乖離を長期的に維持することはできない(これはマーロウ氏を支持する)。短期の議論であればどうかな?と考えたんだけれどももともとドーマーの公債命題は長期に射程がいっている話なので、ケインジアン的な短期の問題では弁護できそうもない。で、ドーマー公債命題は宙に浮いてしまう。


FTPLについて。1 インタゲ無効?論(金融政策だけでは物価をコントロールできない)については、FTPLの手札の中では、代表的家計に政府がどんすか貨幣をトランスファーすればデフレ均衡から脱出は可能 2 FTPLがフォローできていないものでは、B.Fの5.5にある学習がもっとも有効な批判として機能する。これはFTPLだけではなく、貨幣バブルもバブルもともに気に喰わない均衡を消すのには有効。

ただし繰り返し自己弁護するがwまだFTPLについては勉強中。さらに学習過程入れたモデルでも「政策レジーム」みたいな議論いえるのかどうかも検討中。後者はいえると思うが、まだフォーマルに理解してない。
218 :歌舞:2002/12/29(Sun) 21:56
学習過程入れたモデルでも「政策レジーム」みたいな議論
↓
学習過程入れたモデルでも「政策レジーム転換」みたいな議論
219 :ドラエモン:2002/12/29(Sun) 22:03
http://www.geocities.co.jp/Milano-Cat/8395/dora97.jpg >株

やっぱり、あんたの正体は、ゴキブリじゃあないな(笑

一回、債務累積の数値シミュレーションをスプレッドシートでやってみなさい。
それとも、均斉成長経路に数年で乗るとか言う某新古典派巨匠の信者だからかなw
220 :歌舞:2002/12/29(Sun) 22:12
う、いい絵があると便利でうらやましい。もっと一般性のあるコテハン名にすればよかった。

<それとも、均斉成長経路に数年で乗るとか言う某新古典派巨匠の信者だからかなw >
これは酷いなあ、いくらなんでも。w せめて「勉強家のプロバガンダ」といってくれええ。

ドーマー公債命題の行き場は例えば小野モデルにもないですよ。

<債務累積の数値シミュレーション>ってよく知らないんですが、政府の名目債務が発散しちゃうんですか?
221 :これってどうよ。:2002/12/29(Sun) 22:15
マーロウ氏の批判は、どうもラムゼイ・モデルに基づいているようですが、
これがよく分かりませんな。
ラムゼイ・モデルというのは当然ですが最適化モデルですよ。
NPG条件(=予算制約)が保証されているモデルなわけですよね。
そういう枠組みで財政赤字が破綻するかどうかを議論するのは本末転倒ではないですかな?

合理性やNPG条件が満たされているかどうかを議論しとるわけですからねえ。
222 :ドラエモン:2002/12/29(Sun) 22:20
>株@>>220 発散するよ。名目成長率マイナスで金利は1%以上でしょ、今。もちろんPB<0だしw。
223 :歌舞:2002/12/29(Sun) 22:23
あのおお、議論に混乱あるようですが、>>221

1 ドーマー公債命題を百歩譲って利用価値はある。だけれども長期のモデルの中ではおさまり具合がめちゃわるい、ないしわからない。
2 マーロウ氏のラムゼイモデルその延長で最後にでてきたFTPLには反論がある。FTPLのいう「財政破綻」は財政破綻ではない(その説明は稿を改めてwする)。

で、ドラエモンがでてきて、「某新古典派巨匠の信者」にされちゃったんでますますあらぬ誤解をうけるだろゴラァ って実は「某新古典派巨匠の信者」のレトリックかマジ発言になかばあきれながら笑ってるよ。まあ、僕はB.F読んでうひうひですからねえ、所詮。w
224 :歌舞:2002/12/29(Sun) 22:34
>>222 ええ、だからその種のシュミレーションの利用価値はあると思いますよ。だって短期でも長期でもない中期のメタファーとしては有効です。人間そんな先のこと真剣に心配すると気が狂うので適当な指標がないとこころぼそいでしょう。く、くるしい(ドーマー命題の)弁護だ(自分でも何かいてんだかわからんww)。いや歳末助け合いなんでやりぬくぞ。おお!

でも政府の予算制約がラムゼイモデルであれ小野モデルであれ効いているので名目債務が発散する経路は存在しないと思いますが? 特に後者どうですか? 小野もゴキブリではないと、さあどうだ。w
225 :走る名無しさん:2002/12/29(Sun) 22:44
ゴキブリになりたがる香具師らもキモイな
226 :歌舞:2002/12/29(Sun) 22:46
げ、>>225 君、核心ついたこというねえ。いいよ、そのレス。藁
227 :ドラエモン:2002/12/29(Sun) 22:53
ゴキブリを蔑称だと思うのが間違い。山崎元が蔑称として使用したのだから、当然ながら尊称であるw。
228 :証券マンK@経済厨房:2002/12/29(Sun) 23:02
ていうか、掛け合い漫才みたいなもんだろう、と思てROMってました。
229 :走る名無しさん:2002/12/29(Sun) 23:04
ドラエモソがゴキブリなのはみんなわかってる。
でも歌舞タソがゴキブリ希望なのかはちと聞いてみたい。
230 :歌舞:2002/12/29(Sun) 23:35
パッチワーク好きという点ではゴキブリ? でも一応、モデルで説明できるかどうかマジにw考えるところが非ゴキブリ。んんん? なんかゴキブリってわからんな。とりあえず「繰り込み可能性」の方が「ルーカス批判」よりも射程が広いと思ってんのでザモデル派の仲間にはなれないと思うw

というわけでたぶんゴキブリ。でよく「悪人」とかいわれてる。w
231 :走る名無しさん:2002/12/29(Sun) 23:40
それはゴキブリではない罠
232 :走る名無しさん:2002/12/29(Sun) 23:42
>>230
歌舞タソの非ゴキブリ宣言ですな
233 :歌舞:2002/12/29(Sun) 23:54
>>231-232 暇やねえ、君たち

たぶんこんな感じかな

非ゴキブリ…ザモデル
よくわからないゾーン…歌舞、すりらんか
誰がみてもドドメ色のゴキブリ…どらえもん

じゃないのか? って漏れも暇だな。大掃除終ったんでいま『借金の女王様』観ながらカキコ。w
234 :走る名無しさん:2002/12/29(Sun) 23:58
山崎元氏に鑑定してもらおう!
235 :走る名無しさん:2002/12/30(Mon) 20:42
「信用保証とその仕組み」
「信用保証制度の日本における現状」
に関しては、どうですか?
236 :走る名無しさん:2002/12/31(Tue) 13:00
「会計情報とagency問題の関係」 from 「税効果会計スレ」
どうぞ↓
237 :名無しさん@鷹鷹鷹:2003/11/01(Sat) 14:47
【有害図書】
国民の健全な経済感覚の育成を著しく阻害し、誤った経済認識が
社会的に広範に広まった結果、適切な経済政策が導入されることが
阻害される恐れが極めて高い。
239 :名無しさんの冒険:2003/12/03(Wed) 08:21
「耳の件」=盗聴
240 :名無しさんの冒険:2003/12/03(Wed) 08:42
「耳が遠い」=私は責任が持てません
241 :名無しさんの冒険:2003/12/07(Sun) 01:06
MWGとは何ですか?
242 :シッティングブル:2003/12/07(Sun) 01:13
サタデーナイトなので少しだけ相手をしてあげよう。

MSG=グルタミン酸ナトリウム
243 :名無しさんの冒険:2003/12/07(Sun) 01:14
MSG=マディソン・スクウェア・ガーデン及びマイケル・シェンカー・グループ
244 :BLAST:2003/12/07(Sun) 01:29
>>241
ここで聞く質問ではないと思いますよ。
質問のスレッドがあるじゃないですか?


http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0195073401/ref=pd_cpt_b_1//103-9570955-6145463?v=glance&s=books&n=283155
245 :名無しさんの冒険:2003/12/07(Sun) 08:50
マッコリー・シェンカー・グループとグロリア・エステファン
246 :名無しさんの冒険:2003/12/07(Sun) 10:38
マジレスすると Minimal Strategic Game の略です。
詳細はゲーム理論の中級書でも見てください。
247 :シッティングブル:2003/12/07(Sun) 13:26
君たち、まだやっていたのか。とどめをさそう。

ナチュラルフードを食べよう。NO MSG。
248 :名無しさんの冒険:2003/12/07(Sun) 16:46
Andreu Mas-Colell, Michael D. Whinston, Jerry R. Green
249 :名無しさんの冒険:2003/12/08(Mon) 17:23
ムーンウォーキンググループ
250 :名無しさんの冒険:2003/12/08(Mon) 18:10
マンコ・ワキガ・くっさい

の略
251 :名無しさんの冒険:2003/12/08(Mon) 18:12
MW「G]
252 :名無しさんの冒険:2003/12/08(Mon) 18:14
オー、ミステーク!
ギャフン!!
253 :名無しさんの冒険:2003/12/10(Wed) 16:05
マジレスすると
三井住友銀行
254 :名無しさんの冒険:2003/12/12(Fri) 02:20
SMBCでなかったっけ?三井住友銀行って・・・。
255 :名無しさんの冒険:2003/12/13(Sat) 09:03
いい加減にマジレスをしておこう。
MWG = MidWest Gang
アメリカ中西部に最近現れたスター級若手マクロ経済学者のグループのこと。
もうすでにノーベル賞の声もあるという。
256 :名無しさんの冒険:2003/12/14(Sun) 17:17
242-255の中に正解はあるね
257 :名無しさんの冒険:2004/07/26(Mon) 16:07
M.ヴェーバー
258 :名無しさんの冒険:2004/07/26(Mon) 22:43
バーブ佐竹
259 :名無しさんの冒険:2004/07/27(Tue) 12:13
竹村健一
260 :名無しさんの冒険:2004/07/29(Thu) 11:01
一、二、三、だあーっ。
261 :走る名無しさん:2004/09/11(Sat) 00:44
資本増強は、UFJ銀行が優先株式を35億株発行、その全部を三菱東京FGが引き受ける。1株の発行価額は200円で、資本組入額は1株につき100円。発行総額が7000億円で、うち3500億円が資本組入額となる。申し込み期日、払込期日は9月29日。
資本の額は、原則として発行済株式の発行価額の総額だが、一部を資本に組入ないことができる(§284ノ2)(組入ない額(払込剰余金)は資本準備金となる)。なお発行費用は考慮していないものとする
262 :名無しさんの冒険:2006/07/05(Wed) 22:01
完全競争市場の5つの定義の内容を教えてくれませんか?
263 :名無しさんの冒険:2006/07/05(Wed) 22:53
>>262
まずその5つを挙げてくれぃ。
でなきゃ内容説明できん。