改めて過疎について考える

economy/0659 / 99 レス / 2002/11/05〜2009/09/21

1 :田舎者:2002/11/05(Tue) 21:25
高度成長期以降、地方から大都市圏へ大規模な人口流出が起こりました。
現在でも、地方の特に県庁所在地から遠い地域では、人口流出が続いています。

高度成長期当時から、過密と過疎は社会問題と捉えられてきましたが、
過疎化というのは、心情的なもの以外にはどのような問題点が考えられるでしょうか。
また、何故過疎化は良くない事だと捉えられてきたのでしょうか。

みなさんの見解を聞かせてください。
2 :名無しさんの秋:2002/11/05(Tue) 23:26
>>1
職がないってのはキビシイでしょう。
田舎が好きだろうがなんだろうが、職がなけりゃ若者は離れていかざるをえない。

過疎化がいけないっていうか、経済が活発でなくなれば不便だからねー。
3 :中途半端に首都圏生活者:2002/11/05(Tue) 23:47
>>01、田舎者さん。
田舎者さんの住んでいる地域は「過疎地」ですか?
もし「過疎地」であれば、住民としてどんな「問題点」(心情的なもの以外)が
あるかを、教えて下さいな。
4 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 00:03
>>3
私のアパートの近くには、コカコーラの自販機がありませんでした。
最近、なんとコカコーラの自販機が近くに出来ました。
過疎地はこれほど厳しいですw
5 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 00:40
過疎化のボーダーラインとして、廃校、JRやバスの廃線、は生活ができなくなる。
過疎化に加速度がつきますね。
6 :田舎者:2002/11/06(Wed) 01:57
>>02
主力産業の変化(シフト)や技術の変化などで、ある地域の経済的重要性が低下し
雇用を維持できなくなり人口が流出してしまうのは仕方の無い事だと思います。
私が疑問に思うのは、必要以上に地方へ政治的(政策的)に資本移転することが
その地域や国全体にとって最終的によい事なのかどうかということです。
状況の変化に逆らった政策というのは、どこかに無理が出るのではないかと思うのです。

>>03
私は東海地方の出身で、都市圏でも過疎地域でもないところに住んでいました。
現在は茨城の片田舎に住んでいます。過疎地の住人ではありませんが、以下のように考えます。
長期的には過疎化地域というのは、過疎になるべくしてなっていると思います。
問題点は、他地域に移転できる人はいいのですが、年齢や境遇などによって移転する
ことが事実上不可能な人にとっては苦しい経済状況におかれてしまう事だと思います。

現在過疎地に住んでいる人達に対して、雇用維持のための政策を行うことが良いのか
あるいは(残酷なようですが)他地域への移転を補助することがよいのか
地方の行政の立場を想像してみると良く分かりません。
住民がいなくなってしまったら、極端な事を言えば行政は必要ありませんし。

#過疎地の役人は自分の雇用維持のために村おこしを企画しているのかも、
#と穿った見方をしてしまったりして...
7 :♪:2002/11/06(Wed) 04:35
銀行無いから郵便貯金?
8 :名無しの秋:2002/11/06(Wed) 09:10
都会の雑踏から離れて自然豊かな田舎でのんびり暮らしたいと言う人が増えて
ますが、田舎の場合、近所付き合いが大変で、逆に都会のほうが人間関係の点
からのんびり暮らしたいという人いることを社会学関係の本でよんだことがあ
ります。

あと10年すれば後継者不足で林業という産業が皆無になって、森林保全ができ
なくなるという事態に陥ると思います。
9 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 11:03
>、田舎の場合、近所付き合いが大変

まー、10年でも20年でも同じ生活を続けたい人は、
生まれ故郷で子供のころから付き合っている人たちと
助け合って生きていけば良いのではないでしょうか。
10 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 19:17
都会の人で農業をしたい人や、大規模化、農産物を生産する会社を作る(会社が土地所有、従業員が耕作者)時、農地の所有権とか水利権などの理由で、それが困難になっているのでしょうか?
11 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 20:53
田舎にいい道路が出来た理由って都心に比べると
権利関係が整理しやすいから、速く工事が出来たってだけなのかなー。
道路が出来たお陰で、ジャスコがスーパー売上げで第1位になったり。
宮台さんが最近地方を周って、道路が出来た為田舎にも消費社会が誕生したとか。
大型スーパーが来ればある程度雇用が生まれるし、
円安になれば、製造業復活地方に工場が増えるかもしれない。
経済学ではローカル都市というのは,何万人くらいの経済圏があれば成立するのでしょうか。
12 :Planter:2002/11/10(Sun) 13:22
日本の人口のほとんどを東京・中京圏に移民させれば、
GDPあがるんじゃないかと思うんですがどうでしょう。
13 :Planter:2002/11/10(Sun) 13:25
よくサイエンスパークやらテクノポリスやらといった
工業生産拠点を地方に再配分する政策が行われますが、
いったいどんないったいどんな目的で、もしくはどんな
ロジックでやってるんだろ?

まさか、「国土の均衡ある発展」なんて建前を実現する
ためとか、そんなことはないと信じたいんだけど。
14 :Planter:2002/11/10(Sun) 13:39
そもそも、「国土の均衡ある発展」ってのはいったいどんな
ロジックから求められた目標なんだろう。
リカードとかクルーグマンでも読めばいいんだろうか。

地域の特性に合わせた分業を否定する概念で、非効率の元だと
理解しているんだけど、あってるよね?
15 :晩秋の名無しさん:2002/11/10(Sun) 13:40
>「国土の均衡ある発展」

この中央集権的妄想的政策は放棄されたのでは?
16 :Planter:2002/11/10(Sun) 14:51
確か1980年代の頭脳立地法とかのころまでは生きていたと思います。
で、その考えにもとずいて日本各地にサイエンスパークとかテクノポリス
とかが整備されていったと。

放棄されたのは1998年の新事業創出促進法だったと思いますが、
全国各地にインキュベータとベンチャー財団を設立するって言う
同法の施行状況に、この概念の影響は残っています。
17 :Planter:2002/11/10(Sun) 14:55
>16
「もどずいて」じゃなくて「もとづいて」だね。
ニホンゴムツカシイデス。
18 :Planter:2002/11/10(Sun) 14:59
>13
>16
矛盾してるね。ごめんなさい。
19 :晩秋の名無しさん:2002/11/10(Sun) 15:27
>>18
てゆうか、答えを用意して1ミリずつ微妙にすり替えながら誘導する
っていうのやめれ。うざすぎ。
20 :Planter:2002/11/10(Sun) 16:54
>19
ほぼ無意識にすり替えやってました。最悪です。

ただ、「国土の均衡ある発展」という考え方がどうやって
出てきたのか、どんなメリットがあったのかについては、
本当に知りたい。これについては自分の中での答え等は無いし。
21 :晩秋の名無しさん:2002/11/10(Sun) 19:00
>>20
 「国土の均衡ある発展が望ましい」ということは、よほどいろいろな仮定を置かない限り、標準的な経済学のロジックから出てくるものではないでしょう。通常は、「集積が生む外部経済のメリットは大きく、集積が生む外部不経済は内部化できる(例:混雑税とか日照権売買とか)」と考えます。
 にもかかわらず「国土の均衡ある発展」が政治的に支持されたのはなぜか? が問題なのですよね。
 「国土の均衡ある発展」というスローガンは、「全国総合開発計画」(全総)によって具体的な計画となりました。1960年代に始まった第1次「全総」では、農工間の格差や地域間の格差を解消するために、工業の分散化を意図していました。現実には、人口や産業の都市への流入は止まらず、むしろ、集積によって日本経済の高度成長が達成されたといってもよいでしょう。
 しかし一方で、つい最近まで、「国土の均衡ある発展」という看板は降ろされることはなく、これを掲げていた政党が政権与党であり続けたのです。つまり日本国民は、自分たちは都市に移り住んだにもかかわらず、建て前として「国土の均衡ある発展」を守り続けたと言ってよいでしょう。
 高度成長期に都市に移り住み、日本の経済発展を支えてきた人々の多くは、農村出身者であり、心情的には地方の農村に結び付いていました。自分自身は出身地を離れて大都市圏で生活しているものの、やはり自分の出身地の農村が、都市に比べて、相対的に貧しくなっていくのを見捨てることはできませんでした。だから、「国土の均衡ある発展」が国是として認められ続けてきたのでしょう。現実には、日本全体が高度成長していきましたから、農村でも昔に比べて生活水準が上がっていました。その上がり方は、都市圏に比べれば緩やかでした。
 一国の所得再分配のあり方は、国民がどの程度の「公平」を望ましいと考えるかに大きく依存します。「『国土の均衡ある発展』という考え方がどうやって出てきたのか」という問いには、結局のところ、「日本国民が『建て前として』それを望んだから」としか答えようがないのです。
22 :晩秋の名無しさん:2002/11/10(Sun) 19:26
そりゃ、地方経済がダメでみんな東京でてきたら、
東京の人間も地方の人間もみんなこまるじゃねえか。
中国みたいに移住の自由を認めないならいざ知らず。

「国土の均衡ある発展」は全国民共通の利益だろ。
23 :晩秋の名無しさん:2002/11/10(Sun) 19:35
>>22
煽り? じゃなければ聞くけど、
>地方経済がダメでみんな東京でてきたら、
>東京の人間も地方の人間もみんなこまる
について具体的に教えて? どういうメカニズムなの?
24 :悧婦麗派:2002/11/10(Sun) 19:51
日本では「国土の均衡ある発展」によって
小さな東京をばら撒いた結果になっている。
それは「国土の均衡ある発展」という国是によって、
近代化をいちどきに進行させたからであろう。

近代化がもっとゆっくり進めば、
もっと違った結果になっただろう。
25 :晩秋の名無しさん:2002/11/10(Sun) 19:52
22>>23
例えば東京の人口が倍になって、現状の生活水準が維持できるか?
インフラ整備、水資源確保、ゴミの問題、そもそもの生活スペースの問題、
それらの解決コストより地方に直接金を渡した方が安いのではないか?

地方にとっても東京から金をもらってその金を地域で循環させれば、
住み慣れた場所で快適な環境の下で生活できる。

お互いにとってメリットのある話だと思うが。
26 :23:2002/11/10(Sun) 20:07
>>25

>例えば東京の人口が倍になって、現状の生活水準が維持できるか?
>インフラ整備、水資源確保、ゴミの問題、そもそもの生活スペースの問題

 そうなる前に、東京への人口流入が止まりませんか? あくまで、各個人の「合理的な
選択」の結果として。「インフラ」「水資源」「ゴミ」の問題が解決できず、東京が
住みにくくなれば、誰も新たに東京に移り住もうとは考えないでしょう。
「生活スペース」が足りなくなれば、東京圏の家賃が上がって、やはり人口流入を
押さえると思いますが。。。私自身は、「インフラ」「水資源」「ゴミ」にかかる
コストはできるかぎり受益者負担にすべきだと思ってますし。
 もっとも、「東京から地方に金を渡す方が手っ取り早い」という可能性は、否定しません。
27 :晩秋の名無しさん:2002/11/10(Sun) 20:25
22>>26
本当に「受益者負担」が可能なら「合理的な選択」で解決するかもね。

しかし、結局は低所得者等からは物理的に取りようもないのだし、
彼らのゴミは回収しないといったら東京にゴミの山ができるだけ。
警察を強化して徹底的に取り締まる手もあるがこれもコストがかかる。

まあ、家賃が高騰して貧乏人は東京に住めなくなるってのはある程度合理的だけど、
長年東京に住んでいた老人が追い出されるとかいってまたマスコミが大騒ぎするでしょう。

受益者負担の良い方法があれば「国土の均衡発展」以外の
選択肢も見えてくるかもしれないが...
28 :23:2002/11/10(Sun) 20:40
>>27、「23」殿

>受益者負担の良い方法があれば「国土の均衡発展」以外の
>選択肢も見えてくる

ここ、大いに賛成。たとえば中条潮教授(慶大商)などは、道路料金自動徴収システムに
かなり大きな期待を寄せている。私自身は彼の話を聞いても「ちょっとそこまで」と思って
しまうのですが。
 「低所得者からのゴミ回収」とか「老人追い出されてマスコミ大騒ぎ」とかの問題は、
すぐにレス書けそうもありません。今日は晩酌して風呂入って寝ようと思ってるので、
スマソ。
29 :23:2002/11/10(Sun) 20:42
>>28の1行目
 誤 「23」殿
 正 「22」殿
お詫びして訂正致します。
30 :Planter:2002/11/11(Mon) 03:14
>21氏ありがとうございます。

東北地方の一人あたりGDPが、ここ20年くらいで10%程度全国平均に近づいてるのを見て、
これが自分たちの実力によるものなのか、中央からの所得移転によるものなのか
気になってたんですが、やっぱり同情による所得移転なんですね。
鬱だ……


あと、2chでこんな↓スレ見つけたんですが、

    ス  ラ  ム  街
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1035731993/l50

このスレで、首都圏近郊のニュータウンではスラム化を通り越して過疎化が始まってる
という話しを聞いて驚きました。
地価が下がって都心が暮らしやすくなったというのはあるんだろうけど。
31 :♪:2002/11/11(Mon) 03:23
>>30
面白いスレッドサンクス。
スラム化→過疎化→ホームレス化 ってこと?
32 :Planter:2002/11/11(Mon) 03:28
>31
ちょっと記憶があやふやなんですが、

ニュータウン住人の所得向上→お金のある人&若者は地方の故郷or都市中心部に流出
→低所得者ばかりが残るけど老人ばっかなので、スラム化を飛び越して過疎化

という流れだったかと。
33 :♪:2002/11/11(Mon) 04:00
「スラム」の定義
http://www.asiavoice.net/awc/n200001.html
34 :♪:2002/11/11(Mon) 04:03
NYハーレムは元は高級住宅街です。
高給すぎて住人が増えず、まず過疎地帯になり低所得者が勝手に住み始めスラム化した。
「過疎化」ではなく初めから過疎なんですけどね。
35 :田舎者:2002/11/12(Tue) 18:24
>>21
「国土の均衡ある発展」というのは、経済合理性に基づいていたわけではなく、
郷土愛や地元意識などの心情面で支持されてきたということですよね。やはり。

そうすると、心情面以外に「国土の均衡ある発展」を支持する根拠は何でしょう?

以下、試論です。
地域間移動が自由であるならば、個人としては、より大きな所得を得られる地域
に移転すれば問題はない事になる。ただ、地域間移動や転職に伴う費用がネック
になるかもしれない。

また、急激な人口移動は人口供給過多地域のインフラ整備が間に合わないため、
少しでも国土全体に分散して居住する事が期待された。

従って、国土の均衡ある発展が支持された根拠のひとつとして
「地域間移動や産業間移動に伴う費用を軽減させるショックアブソーバー
の役割を期待されたため」と考える事ができる。

・・・なんか定住圏構想っぽい。
36 :蝗びびえす:2002/11/12(Tue) 20:00
国会の定数配分の歪みが、「国土の均衡ある発展」(と称する田舎へのバラマキ)
の存続に大きく影響していると思います。少数者に利益誘導することにより確実に
議席を得て与党の地位を保つことができるわけですから。

山間の過疎地域の過疎が進行するのは無理に食い止めるべきではないと思います
が、首都圏への一極集中には、適切な対処が必要だというのが私の考えです。
過疎のコスト(職が無いとか医者がいないとか)に比べ過密のコスト(長時間通勤
で健康を害するとかヒートアイランド化で竜巻が起こるとか)は見えにくい
ために外部性が解消されにくいし、職の得やすさの違いから過密地からの転出は
マクロには自然発生しないからです。過密のコストを最も強く受けるのは貧しい
層なので、コストが内部化されても転居する余裕がない。いっそう貧しくなる
ことが分かっていても、現在の居住地・職にしがみつかざるを得ないでしょう。

自然に任せたときの均衡は、(地方により手厚い公共投資などで)政策的に
各地方への分散を促した時に達成される均衡よりも、生活の質の面で確実に
悪い物になるのではないでしょうか。歴史人口学者・速水融の「都市蟻地獄
説」(江戸時代、都市は農村より平均寿命が短く、出稼ぎを受け入れなければ
維持できない存在だった)を思い起こします。現代では、少子化が中長期的に
見たときに「蟻地獄」の吸引力となって働くのではないでしょうか。
37 :21:2002/11/13(Wed) 01:53
>蝗びびえすさん
 重要な論点だし、鋭い指摘と思います。
 なるほどたしかに、蝗びびえすさんの言われるとおりで、私のように学生時代に都市経を少しかじった程度の生半可な知識で書き込んだものが、自分でも「市場万能主義」のように見えて、少し気恥ずかしくなります。
 ここは、「出入り自由」の掲示板であるという性格上、じっくりと一つのテーマについて理解を深めるには非常に不向きな場所ですが、是非、蝗びびえすさんの知見をお伺いしたいテーマが、いくつもあります(決して論争しようという意図ではありません。念の為)。
 くわえて、田舎者さんの書き込まれた「試論」も、実に興味深い問題提起と思います。もし蝗びびえすさん、田舎者さん、Planterさんのご同意が得られれば、少し時間をかけて「過疎と過密」について、筋道立てて議論したいと思いますが、如何でしょう。
 苺経済版は、良質の議論が行われていますが、いかんせんマクロ経済政策が主流で、このような「応用ミクロ」に属する分野は、なかなか議題にならなかったので、少し不満でした。
 せっかくの機会ですから、手始めに「過密がもたらす外部不経済」について、「集中を止める」以外の手段で解消可能か否か、一つ一つ、検証していきたいのですが(もちろん他のテーマでも構いません)。
38 :Planter:2002/11/13(Wed) 06:18
過密がもたらす外部不経済ですか……。
純粋に技術革新で解消しちゃうのも視野に入れていいですか?

10年位前は、ゼネコン各社が「未来の超巨大都市構造物」みたいな
ものを提案していて、早いものなら2005年ころにはできちゃうとか、
webにもいくらかその名残らしきページが残ってます。
あと大深度地下とか海上プラットフォームとか、あのころのゼネコンは
景気がよかったなぁ。藁。
39 :Planter:2002/11/13(Wed) 06:34
>田舎者さん 蝗びびえすさん
急激な経済発展の負荷を和らげるためですか……。
確かにそのあたりなら合理的な理由がありそうですね。
あと、一旦衰退してしまった地域が出現すると、発展途上国の
スラム街の例のようにその解消に多くのコストがかかることから、
地方の衰退防止=国土の均衡ある発展の考え方が出てきたのかも
しれないですね。
都市特有の貧富の差が原因であるスラムと、地方の衰退を同列に
論じることはできないですが。

超々高層建築に関するリンクをいくつか。
http://www.takenaka.co.jp/engi_j/c02/c02_1.html
http://www.asahi-net.or.jp/~jj8k-nkmc/top-01.06.09.htm
http://www.hist.arch.waseda.ac.jp/00/kingendai/ronchu/lec13Km_building.html

巨大建築物が好きな人間にはたまりません。
40 :♪:2002/11/13(Wed) 07:51
>>38
通勤時間分の機会費用?<過密のもたらす外部不経済
41 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 12:33
ヒトラーのレーベンスラウム構想って
日本の過疎化対策の参考にならないかな?
42 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 06:28
レーベンスラウムの発想って自分のところの人口が増えたから
それを養うために他所様の土地をいただきますぜっていうもんだと
イメージしておりましたが、どうでしょう?自信はありませんが。

そうであるならば、あんまり過疎化対策につながるようには思えないです。
43 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 06:52
松井彰彦氏の『経済セミナー』での連載
「慣習と規範の経済学」(2001・8~2002・3)
の第3回目(2001・10)のタイトルが「経済統合の利益と代償」であり、
このスレの話題に関係している。

第3回の結語の引用

> 今回は貿易利益と文化の過疎化という2つの観点からの経済統合の効果を分
>析した。通常「周縁の理論」は新古典派経済学に対するアンチテーゼと位置付
>けられ、まったく異なる手法・言語を用いて語られる。これに対し、本論では
>近年のゲーム理論の成果を踏まえつつ、「周縁の理論」を展開した。経済統合
>の利益と代償との比較衡量が可能な枠組みの提示に本論の主眼がある。本論が
>思想がかっていると思われる方は、市場理論といえども1つの思想であること
>をぜひ認識されたい。
> この論文を読んだ主流派(ここでいう共同体B)の人々は言うであろう。気
>をつけなければならないのは、このような考え方が少数派の被害者意識を理論
>面からサポートし、保護主義や利権保護のためのさまざまな政策の正当化に使
>われることである、と。これに対し、われわれは答える。それも一理ある。し
>かし、大切なのはバランスである。気をつけなければならないのは、人間社会
>における数多くの規範のうち競争規範という1つの規範のみを正当化する理論
>ですべてを推し量ることである、と。筆者のつたない文章はもうこのくらいに
>し、最後にサイエンス・フィクションの大家であるアイザック・アシモフの言
>葉を引用して本論のしめくくりとした。(以下引用略)
44 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 06:54
>>43の引用で最後の「い」が抜けた。正しくは、

>葉を引用して本論のしめくくりとしたい。(以下引用略)
45 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 13:24
競争理論で一番難しいのは、fairnessだと思う。
46 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 18:55
確かに。
47 :半人前:2002/11/15(Fri) 01:27
「国土の均衡ある発展」のスローガンは、>>36にあるように
政治的な意図で打ち出されたもので経済的な裏づけは乏しいと思います。
私も山間部の過疎地域の過疎の進行を無理に止めるべきではないと考えます。

東京への一極集中が望ましくないことの裏づけとして、経済学的観点から
言える事の一つとして、「市場均衡における都市の規模は、過大になる傾向がある」
とういことがあると思います。
これに加え「都市の階層システムの上位にある都市の方が、最適規模からの
乖離の幅が大きくなる」という性質があるため、日本の都市階層システムの
最上位に位置する東京首都圏が、他の都市圏、例えば大阪都市圏や名古屋都市圏
よりもより過大になっている可能性があります。

このような一極集中の国土構造を多極分散型国土構造に転換できれば、
国全体としての効用が上昇する可能性があります。

以上、東大・金本先生の受け売りでした....
48 :晩秋の名無しさん:2002/11/16(Sat) 00:13
>「市場均衡における都市の規模は、過大になる傾向がある」

そんなモデルあったか?人口の話?土地利用だったら同じように効率的
だろ。

>「都市の階層システムの上位にある都市の方が、最適規模からの
>乖離の幅が大きくなる」

最適規模ってどういう意味で最適なんだ?ランクサイズルールに従わなくなる
って意味?

受け売りでもきちんとしないとダメだと思う。
49 :21:2002/11/16(Sat) 05:09
蝗びびえすさん、「通りすがり」で終了ですか?
いたらご返事Please。
50 :田舎者:2002/11/16(Sat) 07:04
>「市場均衡における都市の規模は、過大になる傾向がある」
なんか都市経済学の授業ででてきたモデルにそんなようなのが
あった気がしますが...どんなだったけか。

たしか集積の経済を表現した都市の生産関数が
キーポイントだったような・・・(自信ない)。
これ、調べてみて分かったら報告します。
51 :晩秋の名無しさん:2002/11/16(Sat) 07:42
ちょと外部性入れりゃおしまい
52 :♪:2002/11/16(Sat) 11:25
東京って都心にも空き地一杯あるね。
都心内過疎地も多いと思う。
53 :晩秋の名無しさん:2002/11/16(Sat) 13:36
48です
>>51
ああそういう方向性か。
>>50
>たしか集積の経済を表現した都市の生産関数が
わかりました。外部性をアドホックに適当に入れる古典ですね。
田舎者=半人前ですか?
54 :田舎者:2002/11/16(Sat) 16:47
>>53
たしかに私は文字どおり半人前の田舎者でありますが、
ハンドルについては「田舎者」≠「半人前」さんですので
同一人物ではありませんよ。

半人前さんと同じように私も地方の過疎化は仕方の無いこと
だと考えていますので48さんに間違われても無理ないこと
かもしれませんね。
55 :半人前:2002/11/16(Sat) 19:18
>>48
>最適規模ってどういう意味で最適なんだ?ランクサイズルールに従わなくなる
>って意味?
すいません。確かに「最適規模」の定義を示さなければ、何が最適なのかの話
なんてできっこないですね。やはり半人前・・・・

ここで私が「最適」の基準として考えていたのは「ヘンリー・ジョージ定理」
で、ランクサイズルールとは違います。
「ヘンリー・ジョージ定理」は「都市における集積の外部経済に対する
ピグー税の総額と都市政府の供給する公共財の供給費用が都市地代の総額と
等しいとき、都市規模は最適になる」というものです。
ですので、これは人口に関する話で土地利用に関する話ではないです。

>わかりました。外部性をアドホックに適当に入れる古典ですね。
外部性は、都市の存在することの大きな理由の一つだと思いますので、
過疎問題・都市問題を考えるときには外せない概念だと思います。
ただ、外部性がどのように作用して都市が形成されていくのか?
ということに関しては、私は全く理解できていません。
もし興味がある方がいらっしゃれば、
藤田・クルーグマン「空間経済学」東洋経済新報社,2000
をお読みになれば参考になるかと(そして、解説なんかして頂ければ・・・・)。

稚拙な文章&半端な理解で申し訳ないです。
56 :晩秋の名無しさん:2002/11/18(Mon) 20:39
jrって高速道路が潰れるのは利益になるんだよな―。
第2東名名神が潰れてくれれば,jr貨物に取っても好い事だろうし。
なんて事を日経ビジネスの最後のページを観ていまさら考えた。
利益のでないろせんは飛行機ですか(藁
57 :蝗びびえす:2002/11/19(Tue) 13:02
>>48
私はここを読み始めて半年ほどの素人なので、いろいろ教えていただきたい
側なんですが、素人なりに考えた事を書いてみたいと思います。

都市の最適な規模というものを、私はごく単純に、「同じ財を生産し、
消費者に送り届けるための全国コスト」という形で考えていました。
これが最小化されるのが最適な都市集積度ということになるでしょう。

集積によるメリットは、誰にとっても平等に行き渡るわけではありません。
個人は実質所得を、企業は経常利益を最大化しようとするわけですから
当然効用関数は異なります。企業のほうが強い決定権をもつことは前に
述べましたが、他にも集積が過剰になる例を思いつきました。

集積メリットの典型的な例として「問屋街」がありますよね。
都市の中でさらに集積している例ですが。

私はある問屋街のそばで働いているのですが、食べ物屋が高い。
都心部に近いことと開店に適した立地の供給が少ないことにより
地代が高くなっていることがその原因でしょう。

地代が高い場所に問屋街が存在しているのは、商品の卸売価格に
コストを転嫁していられるからです。一部は集積のメリット(小売店
が一度に商品を仕入れられ、仕入れコストが下がる)によって打ち
消されるでしょうが、その多くは小売店側がかぶらざるを得ない
状態になっていると思われます。集積することによって、問屋街全体では
独占状態になっているわけです。

いったん集積してしまったら多少の不都合があっても、それを解消することは
容易ではありません。卸売市場が一企業による場合は移転することも簡単ですが、
数百の店舗が集積している問屋街ではまず不可能でしょう。
58 :♪:2002/11/19(Tue) 17:45
zipの法則
1 ベルリン 340万人
2 ハムブルグ 170万人
3 ミュンヘン 120万人
59 :幻獣:2002/12/01(Sun) 23:34
私も過疎化する側の人間(田舎者)です。
過疎になると、経済の規模が縮小し、企業の売上が減るから、みんな
それを必死で食い止めようとするのではないでしょうか?
例えば、自治体、病院、小売業、交通等です。過疎しても売上になんら支障を来たさない
人にとっては、何ら問題にすることではないと思います。
ただ、困る人の方が多いから、問題になるのではないでしょうか。
60 :をっちゃ:2002/12/02(Mon) 16:21
>過疎になると、経済の規模が縮小し、企業の売上が減るから、みんな
>それを必死で食い止めようとするのではないでしょうか?

集団離村がもっとも単純な解。
というか、この認識を前提に、なぜそうしないのかを
研究するのがこのスレッドの趣旨だったはずですけど。
代表的な >>21 を参照。


日本国内に過疎地が発生すると、日本経済の規模がその分縮小すると
言いたいのでしたら、この発言は無視して下さい。
61 :21:2002/12/04(Wed) 02:52
蝗びびえすさん。(sage進行します。荒らし・煽り防止です。気付いてくれ
たらうれしいのですが。。。)

>>57
>私はある問屋街のそばで働いているのですが、食べ物屋が高い。
>都心部に近いことと開店に適した立地の供給が少ないことにより
>地代が高くなっていることがその原因でしょう。

 もうおネムの時間なので、一言だけ。
 これについて僕は、違う考え方をしています。「高くてもその食堂で食べ
たいと思う客がいるから、地代が高くなる」つまり、蝗びびえすさんの
想定しているメカニズムとは逆だと思います。
 僕は(長期で見れば)土地の価格は、現在から将来にかけての土地からの
収益の流列の和によって決まると考えています。ですから、「地代が食堂の
献立の値段を決める」のではなく、「食堂の献立にたいする需要が、地代を
決める」のだと思いますが如何?
 単純な例を持ち出せば「銀座は地価が高いから、銀座のクラブではビール
一本の値段が高い」のではなく、「値段が高いビールを飲む客がいるから、
銀座の地価は高くなる」のだと思います。
 「問屋」の例はどのように説明できるかは、後日書き込みます。
62 :幻獣:2002/12/04(Wed) 23:33
>日本国内に過疎地が発生すると、日本経済の規模がその分縮小する
と言いたいのではありません。

>なぜそうしないか
なぜ過疎地から人間が全くいなくならないのか、ということでしょうか?
すみません、意味がよくわかりません。解説をお願いします。
63 :21:2002/12/05(Thu) 00:24
>>62幻獣さん
「なぜ過疎地から人間がいなくなる流れを押しとどめるような政策がとられているのか」
ということだと思いますよ。
 僕はこのスレのなかでは、相対的に市場原理派みたいですから、そこは割り引いて下さい。
 「市場原理派」に立って極端な例を言えば、山間僻地の人口が少ない集落のために
道路をつくったり、電気・ガス・水道を供給するためのインフラを整備するよりも、
山間僻地の住民には都市部に移り住んでもらったほうが「安上がり」という考え方も
出来ると思います(もしかしたら、山間僻地から都市部に移った人々の生活を
政府がすべて面倒みても、無駄なインフラ整備のコストより安いかも知れない)。
 しかし現実には、山間僻地に道路を造り、電気・ガス・水道を供給
するという「高くつく」政策が選択されている、ということでしょう。
64 :■:2002/12/05(Thu) 03:42
廃村になると、そこの自治体の職員は、職を失い、職を探して遠隔地に転出する可能性がある。
市町村合併の場合、廃村になるはずの村の中で、自治体職員だけが生き残ることもできる。
65 :晩秋の名無しさん:2002/12/06(Fri) 22:46
過疎地というのが本当の僻地だったとすれば,
あと30年位すれば廃村になって自治体職員は中心部の職員になるでしょう。
>「なぜ過疎地から人間がいなくなる流れを押しとどめるような政策がとられているのか」
この政策の影響が殿程度あるのか謎。
鳥取や島根はもうだめっぽい。地震が起きたとき年寄りに援助金を出したっけ。
だけど,例えば東北地方はもうだめぽだから道路は作りません。
東北地方は放置して首都圏に集団移転とか言われるとさすがに反対するでしょう。
この政策というのはどのレベルでの発言なのか。
66 :走る名無しさん:2002/12/28(Sat) 04:06
>>63
山間僻地への公共財への提供は、そこに住む地域の住民の意志によるものでは
ならなくてはいけないのだと思います。井堀さんが
http://www.kiser.or.jp/monthly/old/nl/007.pdf
で書いているような方策を採って住民移動を促すと共に、権限を自治体に委譲して
いくべきだと思います。今直に、住民移動を求めても、住民に大きな負担のみを
強いるだけですので、その住民の子供が自立できる10年、20年といった期間や
井堀さんが想定している30年といった期間で考えた方がいいかと。
また、山間僻地に住む住民は実際に少なく、それを問題とするなら、ダム工事と
同じように直接お金を払ってでも、半ば強制的に移動を促す方がいいでしょう。
しかし、山間僻地の住民が住む自治体の財政のみが問題となっているわけでは
ありませんので、山間僻地の例を出すのはどうかと思います。
>>65
ある程度、住民移動を終えた後、近隣都市へ編入するのがよろしかろうと・・・。
それと、首都圏への集団移動以前に、東北各地で集積が起こるでしょう。
また、何らかの予期せない外部要因がある事を想定して、それを国ではなく、
県レベルで何らかの対処をしようとすれば、県の合併も視野にいればいい
と思います。
高速道路に関しては、維持費が高くつくこともあり、過疎地域で尚且つ整備が
終えた地域では、他の過疎地域に比べてメリットばかりが多いとはいえません。
もちろん、高速道路は国レベルでしか、現在、政策決定権はないのでしょうが。
67 :走る名無しさん:2002/12/28(Sat) 06:17
都市に集積させれば効率がよくなるに違いないけれども、
治安の維持や安全保障、その地域に蓄積された伝統なんかへの配慮もしてくださいね。

全国津々浦々に集落のネットワークが張り巡らされていること自体が
テロルや外的の進入への抑止力となっているはずだし、暗黙知的にであれ、
各地では民俗・歴史・自然のデータ―ベースが機能しているのだから、
それを拡散させてしまうのはもったいないかもしれない。
だもんで、このネットワークを維持できるにこしたことはなく、
政策的に住民移動を促すのには反対です。

もちろん今の分配方法は効率が悪いのには違いないです。
が、自治体が財政破綻しようが、ダムや高速道路の建設をでっちあげて
国からカネをむしりとるというのがもっとも合理的なのだから仕方がないでしょう。

しかしこれらの無駄な公共事業は山河、つまり観光資源や民俗的資料を破壊し、
さらに高速道路は都市へのアクセスを向上させるので経済圏を崩壊させて
いるわけで、結局守るべきものを自ら破壊している。モルヒネ中毒みたいなものですね。

けれども逆にいえば、分配の方法を変えて、モラルハザードの起こらないような
制度設計をすれば、事態は大分改善されるはずです。
ひとまず国会議員の定数是正と地方分権をし、自治体の自律的判断に任せて
様子をみましょーってことでいいんじゃないですか。
68 :走る名無しさん:2002/12/28(Sat) 07:22
>>67
あなたのいう事はもっともだし、
>国会議員の定数是正と地方分権をし、自治体の自律的判断に任せて
>様子をみましょーってことでいいんじゃなことでいいんじゃないですか
で、とりあえずは、いいと思います。
しかし、その結果、
>分配の方法を変えて、モラルハザードの起こらないような
>制度設計
がもし、実現できなければどうなると思いますか?
また、実現できたとして、それが原因で住民移動が大幅に起これば、
どのように考えますか? 住民移動が必然的に起こるというものならば、過疎地域に住む住民が
なるべく痛みが少なくなるように、後押ししてあげればいいと思うのですが。
69 :走る名無しさん:2002/12/28(Sat) 13:22
過疎を解消する方法には
1.その地域の住人をほかに移住させる
2.その地域に産業を起こして他から人を呼び込む
3.育児等に補助を与えて人口を殖やす

等々があると思うんですが、
他に何かないですかね?
上に挙げたような方法は現状どれも手詰まりですし。
70 :走る名無しさん:2002/12/28(Sat) 15:18
「経済的に財を成した人間は仕事を引退したら、田舎に農地でも買ってゆったりと過す、
なんてのが、かっこいい」とメディアを使い喧伝しまくる。
今でも、英国人はこういったのを持ってんのかな?
71 :走る名無しさん:2002/12/28(Sat) 15:28
日本の農地は収益を生まないからダメだよ。

小作を使うわけにも行かないしね。
72 :走る名無しさん:2002/12/28(Sat) 17:09
71>> 小作を使うわけにも行かないしね。
未来の構図:
外国資本の「農産物製造会社」が日本の土地で農業を営む
ようになります. 労働者は近隣の諸外国から来ます.
日本人の小金持ちは「農産物製造会社」に投資します.
73 :走る名無しさん:2002/12/28(Sat) 17:12
はっ、農地が収益を生まない? なぜ?
日本には専業農家っていないの?
確か、日本には農業専門として、経営が成り立っている企業ってなかったっけ?
>小作を使うわけにも行かないしね
なぜ? 別に農業に携わる人が土地もってなくてもいいでしょ。
数年前に聞いた話だが、経済史の世界では「小作」ってのは、実は、地主たちから
土地を大規模に借り受け、田を耕やす企業家みたいなのも含まれていたらしいぞ。
それに、小作人って農業のプロじゃないのかい?
歴史を大幅に見直そうとする動きがあるらいしぞ。
農業に関して偏見を生むような、変なイデオロギーに染まったりして欲しくないものだね。
74 :走る名無しさん:2002/12/28(Sat) 17:22
>外国資本の「農産物製造会社」が日本の土地で農業を営む
>確か、日本には農業専門として、経営が成り立っている企業ってなかったっけ?

構造改革特区で一部地域に
認めようとしてたが、
自民党の農水族の猛反発で潰された。
75 :走る名無しさん:2002/12/28(Sat) 17:51
72>>
未来の構図のつづき。
その土地で、食料・雑貨・耐久消費財などの需要も発生します。
諸外国から来た労働者たちは、その土地で一種のコミュニティーを
つくるようになります。
縄文 → 弥生 → 新時代の幕開けです。
76 :走る名無しさん:2002/12/28(Sat) 17:52
>>73

農地法を一回勉強してから出直して来い。
「小作」という言葉ですぐイデオロギーに持っていくお前はとても痛い。
77 :走る名無しさん:2002/12/28(Sat) 19:17
>>72
>>75
日本の農村は都市部に対する労働供給能力を失った、という意味に
とらえれば、経済学の話題になるでしょう。その後どう展開していく
のか、私も生きている限り見ていたいと思います。

どちらみち日本の官僚は、大正コメ騒動とか、もっと以前から、
同じ発想で政策を立案してきたようにも思えます。だからタイ米
を輸入して、後で困るとか。そんな輩に農業政策・過疎対策を
まかせたら、結果はきっとロクなことにならない。

私個人は、最近職場が変わって、忘年会用送別会歓迎会兼用会で
ほかの人の言うことを聞いてみたら、まだ今だに「都会へのあこがれ」
があるようですね。だから過疎化はそう簡単には止まらない。

「パンとサーカスがあれば、民衆は・・・」とか言い放った昔の
政治家は暗殺されましたっけ? いやあれは「都市部の政治家」か。
78 :69:2002/12/28(Sat) 19:33
>69(ちょっとヒワイ)の質問をした者です。

退職後の趣味として、Uターン農業はいいかもしれないですね。
ただ、都市部のほうが生活していく上では圧倒的に便利なので、
そこでの暮らしを手放すだけの魅力が農業にあるかどうか、怪しい。

長期的に見れば世界の食料は不足するだろうし、
アメリカの穀物メジャーに対抗できるような勢力が日本にもほしいし、
株式会社としてやれれば面白い分野だとは思うけど。
79 :69:2002/12/28(Sat) 19:39
>>70氏は、
マスコミ宣伝等で都市住民の嗜好を変化させて、
都会の便利な暮らしよりUターン農業を選考するようにしたらどうか、
と考えておられるようですが、現状では少し無理があるような。

株式会社の農地所有完全解禁とか、新しい要素がないと、
都市生活以上の魅力を持った、農業生活は難しそう。
80 :69:2002/12/28(Sat) 19:42
逆にいえば、株式会社の農業参入が認められれば、
それなりに面白い農業生活が営めるようになって、
Uターンして農業やる人も多くなると思ってるんですが・・・・・・

皆さんやってみたいと思います?>農業会社


このあたりを進めてる政治家ってどのあたりなんですかね?
自民じゃだめそうだし。
81 :好意の第三者:2002/12/28(Sat) 20:11
農協の解散なんて一番自民党の嫌う政策でしょう。
漸次縮小の方向にとか声明はださざるを得ないか
農協の民営化みたいなことを言っているみたいだけど
考えてみます、参考に
http://www.local.co.jp/news-drift/ja-4.html
http://www.ibcweb.co.jp/siten/ron/ron24001.html
http://www.affrc.go.jp/seika/data_nriae/h08/nriae96033.html
http://web.pref.hyogo.jp/nrkeizai/shidou/shidou.html
http://www3.big.or.jp/~art/supoai/wwwboard/messages/1131.html
82 :走る名無しさん:2002/12/29(Sun) 00:01
>>81
>農協の解散なんて一番自民党の嫌う政策でしょう。

昔はそうだっただろうけれど、近頃は知りません.
自民党は、農協が資金集め・票集めの土台として働くから
「農協」を重く見ていたのだと思います.
しかし時代が変わって、その条件が満たされなくなれば、
自民党は農協でもなんでも、見放すだろうと感じます.
(なぜ、今の首相は小泉なの、とか考えて見れば?)

(とある) 農協は「まあ変てこりんな」投資のつけ払い
にさえ、困っているところもあるようで、それを、あからさまに
「救済」する方法は、XX注入か!
83 :好意の第三者:2002/12/29(Sun) 19:19
(なぜ、今の首相は小泉なの、とか考えて見れば?)
について
竹中はこうもりだよ
動物さんと鳥さんたちがけんかしました
動物さんが優勢なときは動物さんの味方をし
鳥さんたちが優勢なときは羽がついているのだから味方ですという
やがて両者は仲直りをし、干されてしまいました
めでたしめでたし
ヒトラー小泉、こうもり竹中、アルツハイマー塩じい
日本国株式会社 小泉純一郎社長 竹中平蔵様
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20021226NT002Y39226122002.html
http://news.www.infoseek.co.jp/Content?arn=sank_economy_28796&sec=economy&sv=SN&svx=101500&ud9=-7
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/h14-nenpou/materials/1point/1point.html
http://www06.u-page.so-net.ne.jp/jf6/moonglow/contents_1.html
上記の資料より、経営の手腕が疑問視されます
われら日本国民いや株主は株主代表訴訟をもって失われた富約200兆円の
返還を求めます
特に竹中平蔵氏の責任は免れぬと思われますがどうでしょうか。
84 :走る名無しさん:2002/12/31(Tue) 12:00
>>83
> われら日本国民いや株主は株主代表訴訟をもって失われた富約200兆円の
> 返還を求めます
> 特に竹中平蔵氏の責任は免れぬと思われますがどうでしょうか。

>>01 さんの思い・聞きたいこととは逸脱しているように感じます.

「心情的なもの以外に」は、目先の経済的利便性しか、思い至りません.
85 :名無しさん:2002/12/31(Tue) 16:19
走る名無しさんへ 煽りをやってすいません
01: 田舎者
過疎化というのは、心情的なもの以外にはどのような問題点が考えられるでしょうか。
また、何故過疎化は良くない事だと捉えられてきたのでしょうか。

みなさんの見解を聞かせてください。に対して
参考
http://www.nla.go.jp/chikas/kasokon/genkyou/mokuji.html
8代将軍吉宗が米相場で失敗したように、体験的なことだと、
過疎部では現金収入が得られない、それが一番問題である。
江戸時代以上に貨幣経済が進んでいるのですから
何故過疎化は良くない事だと捉えられてきたのでしょうか
に関しては参考を見てください.
86 :69:2002/12/31(Tue) 18:11
やっぱり、過疎地での生活を維持するコスト>過疎地に人が住んでることによるメリット
となってしまって、超過分のコストを別の地域からの経済援助でまかなっている、
と、認識されているから、問題にされるんじゃないですか?

で、まずは、過疎地に人が住んでいることのメリットとデメリットを明らかにしていかないと。
87 :走る名無しさん:2002/12/31(Tue) 18:14
農業経済の話だと、中山間地域問題というやつだな。
デカップリングやら農業保護の話も避けては通れないのだな。

農水省のwebにでも行けば、いろいろと斬新な話を知ることが出来るよ。
88 :好意の第三者:2002/12/31(Tue) 19:20
85: 名無しさんへ
小泉首相も竹中大臣もわしらの気持ちをわかってくれねえだ
運転手つきで年収二千万以上じゃなー
百姓一揆といきたいとこだけんどもとしがな
2chでもばら撒くかのー
竹中もマクドナルドで儲けてるんだよな
上のことに関して、竹中がたとえましな政策を発動しても
通らないでしょう、小泉以外の派閥と仲が悪すぎ
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_11/3t2002112802.html
どうでもいいけど竹中は豊田副武と変わらない
http://www08.u-page.so-net.ne.jp/kf6/mto-iwan/kisuka.html
日本国株式会社 小泉純一郎社長 竹中平蔵様
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20021226NT002Y39226122002.html
http://news.www.infoseek.co.jp/Content?arn=sank_economy_28796&sec=economy&sv=SN&svx=101500&ud9=-7
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/h14-nenpou/materials/1point/1point.html
http://www06.u-page.so-net.ne.jp/jf6/moonglow/contents_1.html
上記の資料より、経営の手腕が疑問視されます
われら日本国民いや株主は株主代表訴訟をもって失われた富約200兆円の
返還を求めます
特に竹中平蔵氏の責任は免れぬと思われますがどうでしょうか。
「金融庁のやっている金融行政って、よくわからないんだけれど、大臣は大丈夫?
という組織だからね
89 :走る名無しさん:2002/12/31(Tue) 23:12
>>88 失われた富約200兆円の返還を求めます

↑訴訟を起こすのなら、「約」とか言ってはなりません.
そうだ、200 兆円の計算根拠を聞きたいと思います.
90 :走る名無しさん:2003/01/02(Thu) 05:33
>>1
田舎で暮らしてみればわかりますよ。
子供の通学が遠い遠い。
車の運転のできない老人は、もうどこにも出られない。

私自身は、まともな本屋がないのに参りました。
91 :走る名無しさん:2003/01/02(Thu) 05:47
>>1
>>90
本には、あまり信用してはいけないと思います.

本は本でしかない、いいすぎかもしれないけれど.
92 :69:2003/01/13(Mon) 02:40
地域によって、発展する地域と、そうでない地域があるのは、何でなんだろうね。

最近だと、こないだの日経に、岩手県北上都市圏が元気だとか、書いてあったけど、
あんな田舎が現在進行形で発展中なのに、もっと東京に近くて人口が多い、
資本蓄積も進んでそうなところでも、衰退気味のところが多い。

国だってそうだけど、発展する地域としない地域を分けるのは、いったいどんな要素なんだろ。
93 :走る名無しさん:2003/01/13(Mon) 06:29
>>92
都市計画区域を決め、発展し地価上昇する地域とそうでない地域とを分けていますね。
94 :走る名無しさん:2003/01/13(Mon) 07:26
>>92
そういうあなたに産業クラスター論!
マイケルポーター「国の競争戦略」を読もう。
クルグマンがめちゃくちゃ攻撃した一冊(そのために経済地理理論を
復活させてしまった)であるが、日本の経済産業省の産業政策には
欠かせないものとなってしまった。
95 :69:2003/01/13(Mon) 08:57
>>94
>クルグマンがめちゃくちゃ攻撃した一冊(そのために経済地理理論を
>復活させてしまった)であるが、日本の経済産業省の産業政策には
>欠かせないものとなってしまった。

それを聞いたら、クルグマンのほうを読みたくなりましたw
って冗談はさておいて、

クラスター論って、狭い範囲に、相互に関連性の高い産業が集積して、
生産性が高まるっていう議論でしたよね。

あまり詳しく覚えてないんですが、

    狭い範囲に同じ業種の企業が集積
↓                         ↓
互いの情報が地域内で知れ渡る  近距離に関連産業が集積する
↓                         ↓
激しい競争と協力関係が発生    取引費用低下
↓                         ↓
     生産性向上してウマー

って感じのロジックでしたよね(間違ってたらすいません)。
いろいろと問題がありそうなロジックだけど、
うまいツッコミが思いつかないな~。
96 :『不死者』へなちょこサダ:2003/01/13(Mon) 15:45
もっと海外から人入れないと・・・。

当然中・韓・南米・アジアのやつらなんてのは腐るほどいるわけだから、こいつらは入れないでさ。

白人の有識層の入国許可の人数を大幅に増やすような政策をつくるべきだと思うんだけどね。
97 :名無しさんの冒険:2009/08/25(Tue) 14:07 ID:s5csWqLgZcO/
私の住んでる所って過疎地域
なんでしょうか?
愛媛の松山ですけど・・・
98 :ドラエモン:2009/08/26(Wed) 01:51 ◆va4qsJNk0c ID:Wo8OU4xts77A
人口50万で、少しずつでも増えてるんだから過疎とはいえんでしょう。
99 :名無しさんの冒険:2009/09/21(Mon) 21:12 ID:aeXqFxhaaK45
>>94
クルーグマンのポーター批判は読んだことあっても ポーターの著書は軽く立ち読みしたことしかないんだけど、

ポーターの“国の競争優位”論は以下の前提を置いていないだろうか。


《暗黙の業務提携関係モデル》
或る国の企業は全て暗黙の業務提携関係にある。暗黙の業務提携関係を求める各国ごとの社会道徳というものが存在する。

《世界市場の不公正取引モデル》
リカード比較生産費モデルは世界市場における公正な国際取引を前提とする互恵の論理である。しかし、現実の国際取引は各国の非経済的な力関係により生ずる不公正さを夾雑物として含む。

《各国の非協力ゲーム》
各国は経済的な利得だけでなく非経済的な利得をも求めて争う。各国が非経済的な利得を求めて争うとき、各国はゼロサム非協力ゲームのプレーヤーである。