経済政策の原理

economy/0656 / 51 レス / 2002/11/02〜2002/11/10

1 :ドラエモン:2002/11/02(Sat) 19:47
小生のようなロートルの考え(要するに古(いにしえ)の新古典派総合)では、
経済政策というのは「マクロ政策」&「競争政策」なわけですが、どうもこの掲示
板や現実世界でも違う考えの新進気鋭の方々が多いように思われます。こうした
方々は「マクロ政策無用ないしルールだけ」&「ミクロはルールが原則だが必要に
応じて公的介入」と考えているようだ。

こういうニューウェーブな考え方は一般的なのだろうか?それとも日本の官僚の一
部にある産業政策復活論の一環なのか?金融再生(再生という言い方自体変だと思
うのが老人なのだが)絡みで毎度にように対立の源泉になるこの辺り、皆様のご意
見募集。
59 :名無しさんの秋:2002/11/05(Tue) 02:17
>>28
のスティグリッツのリンクを読みました。彼によれば、
よりよい政府のための命題(=よりよい経済政策の
原理?)は、下記の5つだそうです。なんかこうしてみると
あたりまえな内容が5つ並んでますね。
今回の閻魔大王政策は、下記の5つの視点で評価すると
どうなるんでしょうか。

1.特殊利益団体の組織的影響が少なからず認められる分野に
おける政府の介入を抑制すること。

2.政府による競争制限措置には反対し、政府による競争促進
のための措置を支持すること。

3.政府に公開性を求め、秘密主義に反対すること。

4.政府は公的物品調達に際し、非政府機関経由を含む民間か
らの供給を奨励すべきである。これは、政府自身に対する
効果的な競争を生み出すことによって自らに規律を課すため
のメカニズムとして働くだけでなく、意見を伝えるための
方法として効果的である。

5.政府は専門家としての側面と民主主義の代表者としての側
面とのバランスを保つ必要がある。
60 :名無しさんの秋:2002/11/05(Tue) 04:00
>>58
ちょっとわろた。
61 :招き猫:2002/11/05(Tue) 13:42
>>57 >>49-50で、
>>南都銀行(奈良の大地銀)は、ベンチャー企業に新規融資をするかどうか
>>判断する際に、提携しているシンクタンクの審査を重視するそうな。
>こういう分権的な方向に持っていかないと、再生なんて無理と思う。

やたら南都銀行に対して「幻想」が拡大化しているから言ったまで。
ここで言う「シンクタンク」ってどの程度のレベルか理解してるんだろうか?と言うことをつたえたかったのさ。
地方において知識産業のインフラが整っていない状態なのに、誇大な幻想を繰り広げても
仕方がないのでは?
分権的な方向に持っていくためには、それなりの土壌と訓練がいる。
62 :名無しさんの秋:2002/11/05(Tue) 16:05
なんということか!
なんと驚くタメゴロー。
納豆くって納得。
63 :歌舞:2002/11/05(Tue) 16:45
>>58 漏れも最近再読したばかりでちょっとうけた。

再生機構で本当に再生できるわけないのにね。で、官僚と政治家の利権だけうまれて、
必要以上に資源配分にゆがみが生じるのは目にみえてる。経済特区もそう。官僚と政治家の
仕事を増やして、それをマスコミも応援してんので。あいかわらずの構造だ。
64 :名無しさんの秋:2002/11/05(Tue) 17:06
>>63
>漏れも最近再読したばかりでちょっとうけた。
何を再読されたのでしょうか?
65 :名無しさんの秋:2002/11/05(Tue) 17:09
>>64 これじゃないかな
http://www1.plala.or.jp/empire/
66 :名無しさんの秋:2002/11/05(Tue) 17:21
>>65
うっそ~ん(泣)
再生機構&経済特区に関する本なのかと・・・w

歌舞さん、責任をとって再生機構&経済特区に関する特別講義をして下さいねw
67 :名無しさんの秋:2002/11/05(Tue) 17:28
歌舞音曲VS招き猫のバトルを希望します。
68 :名無しさんの秋:2002/11/05(Tue) 17:32
>分権的な方向に持っていくためには、それなりの土壌と訓練がいる。

当たり前じゃん。やらせなきゃできるようにならんのよ。
はじめからできるやつなんてどこにもいねえよ。
招き猫大先生は官僚万能説の信者だな。
69 :名無しさんの秋:2002/11/05(Tue) 22:17
>>67 それは怖い戦いだ。藁
70 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 00:33
駄目銀行にまかせてもろくなことにならないだろうし、
駄目政府にまかせてもろくなことにならないでしょうね。
どっちにしても地獄だな。
考え方の出発点が間違っているので駄目な選択肢しか残らない罠。

リフレ政策によって、金融システムを安定と景気回復を同時に実現して、
政府はさっさと護送船団行政を止めて構造改革というのが良いと思います。
賛成の人は手をあげて!

招き猫氏が官僚万能主義だとは思えないし、
歌舞音曲氏も銀行に産業再生ができると考えているとは思えない。どちらも、
「銀行にも政府にも産業再生は期待できないのでさっさとリフレしろ!」
と言いたいのでは?
71 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 03:13
銀行に企業の再生は期待できん、シンクタンクと提携しようがあかんもんはあかん、
産業再生機構もあかん。
・・・なら、企業再生ファンドはどうよ?
氷川きよしの所属しているクラウンレコードは現在、リップルウッドの指揮下で
再生中だ。
72 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 04:29
>>71
氷川きよしは中・長期で見たら消える。
それぐらいも分からん外資は逝ってよし。
73 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 06:43
リップルウッドは中・長期で見たら消える。
短期で売れる氷川きよしはちょうどいい。
74 :招き猫:2002/11/06(Wed) 10:11
>>70
>考え方の出発点が間違っているので駄目な選択肢しか残らない罠。
(-_-)(._.)(T_T)

>リフレ政策によって、金融システムを安定と景気回復を同時に実現して、
>賛成の人は手をあげて
(T_T)/
75 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 11:25
>>50
>再生機構って、あの今井がつくれって押した組織でしょ。

http://www.adpweb.com/eco/
銀行の不良債権処理を巡って、外資系のファンド、つまり「ハゲタカファンド」が話題になっている。
その一つであり、長銀の買収で名を馳せたのが、米系ファンドのリップルウッドである。

あれだけの公金を投入して(実質的にリップルウッドのコストはゼロ)、2年後には500億円の
業務利益を生む会社が税金ゼロで売却されると指摘していた。さらに長銀のファイナンシャル
・アドバイザー(FA)のゴールドマン・サックスが長銀と日本政府に譲渡益課税についてどの
ような説明をしていたのかを詰問した。

ちなみにリップルウッドのナンバー2のクリス・フラワーズ氏は、なんとゴールドマン・サックスの
元共同経営者である。またゴールドマン・サックスが長銀から受取ったアドバイザー料は6億円
であったが、長銀の資産を算定した報告書を、新生長銀に55億円で買取らせたと言う話である。

リップルウッドの買収に関して名が挙がっている法人と個人の名を列記してみよう。
米シティーグループ、ボルガー元FRB議長、サマーズ前財務長官、東京海上、八城元シティ・
バンク在日代表、三菱商事、槙原三菱商事会長、今井前経団連会長、樋口経済戦略会議議長
など、実に錚々たるメンバーである。

http://www.adpweb.com/eco/
76 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 15:42
>>50
いいから産業再生機構に補正予算を注ぎ込んでもらえるように努力しろって。
公共事業を全部ストップしろとか、現実離れした主張はナシで。
77 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 18:41
新生銀行の場合は、瑕疵担保特約とか融資の引き揚げ(日本特有の
メインバンク制度をひっかき回している)とかを巡って
リップルウッドは批判されるわけだけど、
会社更生法とか民事再生法を申請した事業会社の筆頭株主になって
経営改革を行って外資系ファンドが3-5年をメドに建てなおすってことは
別にいいことじゃないの?
俗に言うハゲタカファンドのようなものが、資産を切り売りしないよう
監視の目を光らせておくことはもちろん大切だけども。
78 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 19:01
>俗に言うハゲタカファンドのようなものが、資産を切り売りしないよう
>監視の目を光らせておくことはもちろん大切だけども。
て優香、資産を切り売りしてくれた方が、
プロジェクト・ベースのファイナンスに移行できていいんでないかい?
79 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 19:09
招き猫はDQSでオヤジなので、もうどうしようもないのでほっておいて
いいと思うんだけど、他の人々は、銀行はDQSとか言っているだけ
で、お終いでいいの?

俺は、銀行だって、メーカー並みの競争に巻き込まれたら、必死になって
生き残るために能力を上げてくると思うんだけどな。これを現実離れして
いるからって片付けて、なんでも政府に頼るってのは社会主義国家だよ。

産業再生機構なんて、まじで反吐が出るほど最低な仕組みだよ。

ところで馬鹿猫は>>74で>>70の意見の

>政府はさっさと護送船団行政を止めて構造改革というのが良いと思います。

の一行を飛ばしたけど、おまえほんと馬鹿だな。おまえはサラリーマン金太郎
でも読んで妄想していなさい。俺はこれも込みで>>70に賛成。

歌舞音曲と招き猫の考え方は絶対対立しているはずだが、コテハン同士
馴れ合っているとか思えない。歌舞って、ほんとへたれ。
80 :歌舞:2002/11/06(Wed) 19:22
>>79 「へたれ」って、勝手に対立させて喜ぶなよ。招き猫の主張は実は読んでないんだ。はははは。というかこのスレあんまし熱心に読んでない。
で、招き猫は産業再生機構が好きなの? だったら漏れとは反対だね。百害あって一利なし。以上。>>79 これで満足したか?
81 :歌舞:2002/11/06(Wed) 19:27
それになんであんまし熱心に読んでないかというと、どうでもいい具体例が多すぎ。ドラエモンのスレ主旨とは違うだろ? 経済学の理屈から産業再生機構を評価してくれないと、なんか陰謀論のヴァリエーションがでているだけで読みずらい。これは招き猫だけでなく、それに対立している多くの名無しにもいえる。もうちっと経済学の言葉でやってくれ。
82 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 20:02
>>80-81

再生機構の話が、とつぜん南都五車星と中央帝都再生機構のどっちが強いか
という下らん話になったのは、>>51以降で馬鹿猫のくだらん揚げ足取りみた
いな突込みがはいってから。

>経済学の理屈から産業再生機構を評価してくれないと、

馬鹿猫を釣り上げてしまった>>50の意見は分権的に不良債権処理をするほうが
経済学的には好ましいっていう意見だと思う。>>63の歌舞の意見もそうじゃないの?
そう思ったから、こいつらは対立しているはずだと思った。

経済学の理屈で書かない奴は叩かないってのを名無しまでに適用するなら、>>81も
納得だね。

ところで、ドラエモンの趣旨に沿った話は>>46くらいで決着がついているみたい
に見えるね。

なんとなくむかついたので書き込んだけど、どうでもいいことなのでsageておく。
83 :セーラープルートらぶ:2002/11/06(Wed) 22:07
まあ、このプロセスで、どっちみち借り手の破綻処理も不可欠でしょうが、現在のように大部分
の企業が債務超過か、あるいは異常に低いROEの下で営業を続けている場合には、下手な一律
の基準を設ければそれこそステッィグリッツが批判する東アジアでのIMF政策になるし、逆に
裁量性を認めると、それこそ歯止めが利かなくなるのではないかと思われるのですが?

>
ドラエモンのいいたいことはわかるが、前にも書いたが不完備契約の問題として考
えたら政府の介入はそんなには悪くはない。再交渉の問題として考えられるからだ。
もちろんこの場合に私の念頭にあるのは産業再生機構というものではない。法規の
改正といって手段にすべきだと思う。もしドラエモンのいうように大半の企業が債務超過
ならば、マクロ環境とはかかわらず、そのような負債契約の見直しは行われるべきだと
私は思う。
84 :招き猫:2002/11/06(Wed) 22:15
>>79=アホ
現在の日銀の金融政策下で

>俺は、銀行だって、メーカー並みの競争に巻き込まれたら、必死になって生き残るために能力を上げてくると思うんだけどな。

すればするほど、デフレ圧力が強くなって不良債権が増えるだけ。

>これを現実離れしているからって片付けて、なんでも政府に頼るってのは社会主義国家だよ。

なんで、リフレの話を延々しているのか、全く解っていないバーカ。
85 :招き猫:2002/11/06(Wed) 22:23
歌舞たん、
>産業再生機構が好きなの?
好きも嫌いもない。出来るか出来ないか、の話。
地銀に過大な能力を期待するな、当該シンクタンクの役員曰く、
「小学生に大学生の能力求められても困りますわ~ 」の世界だっちゅうの!
本人達に在ってから、もの言えよ。
86 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 22:27
>>84

ノリノリですね。
87 :招き猫:2002/11/06(Wed) 22:32
>>82
理念ばっかりの誇大妄想。
そんなにいうなら、本店の営業本部長に聞いてやろうか?
「不良債権処理の分権化という話題が出ているんですが、儲かるチャンスかもしれませんよ。」
ってな。答えは、聞く前から解ってるさ。
南都に、ダイ●ーが抱えている奈良ドリー●●ンドの処理が出来るか?
バカかお前?こんな物件が、ごろごろ転がってるんだぞ。
88 :招き猫:2002/11/06(Wed) 22:38
>>86
とーぜん。
不良債権実務を話できるのは「俺だけ」だと思うから。
それとも誰か、不良債権競売で落として再生したり、委任されて物件処理したとある奴いるか?
89 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 22:39
歌舞たんが招き猫を攻撃しないのも不思議だが、他のコテハンも放置しているのは納得できない。リフレ派の仮面をかぶったただの構造改革屋ではないか!
90 :ドラエモン:2002/11/06(Wed) 22:46
>招き猫殿

もう少し、ものの言い方があるんでないの?誰かが言ってたが、前に比べてROMしてい
る人も激増中だけに、厨房呼び込むような効果しかない発言はやめてくれないかなぁ(ハァ

僕も時に感情剥き出しの発言していると批判されているから人のことはあんまり言えない
けど、やっぱり限度があるよ。それに「理念ばっかりの誇大妄想」というのは、おそらく
インフレターゲット付量的緩和論に対する、相当多数の人の感想だと思う。そういう言い
方を認めちゃうと、議論にならなくなるよ。
91 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 23:08
>>90
微妙に同意。
馬鹿、あほ呼ばわりしたらDQNがノリノリで参戦してくるだけですよ。
>>招き猫氏
しかし、どーも招き猫氏に対する粘着がいるようですなー。それも招きちゃんの行いの結果なら
しょうがないかw
92 :dell:2002/11/06(Wed) 23:12
>>89

そうですかぁ?
私には、歌舞氏と招き猫氏が対立しているようには思えないし、招き猫氏が「構造改革屋」のようには到底思えません。
招き猫氏が言おうとしているのは、竹中ー木村式の企業淘汰に対する批判であり、「再生」のためには地銀レベルの対応では不可能だということでしょう。
で、何をすべきかと言えば、リフレ政策をすべきだということでしょう。
歌舞氏と招き猫氏の考えていることは、この点少しも変わりなく、「対立」しているなどというのは、単なる「煽り」でしょう。

「煽り」に気を付けましょう。>>歌舞、招き猫両氏
93 :05:2002/11/06(Wed) 23:14
さ~て、皆さんの議論が白熱しているのを横目に、ワラシは勝手に自分のメモを
カキコみますだ。sageで書いておくし、レスも期待していないから無視してね。
 「ロートル経済学」を前提にすれば、「個別企業の生死に政府が関与すること」や
さらに「個別企業の将来性の有無を政府が判断すること」がまったく支持されない。
それがこれまでの議論。それでも現実には「淘汰されるべき企業が、淘汰されて
いない」らしい(注)。
 まず、思考を思いっきり単純化するために、一部の論者(苺コテハンの話ではない。
経済論壇で、という意味だよ)によって主張されているように、
 ・多くの過剰債務企業に対して、「追い貸し」が行われている。
 ・そのために「淘汰されるべき企業」が淘汰されていない。
という状況だとしよう。このとき、銀行が「追い貸し」をする誘因は、
どこにあるか。一つは、竹森俊平氏が指摘しているが、「追い貸し」
によって「一発逆転」をねらえる可能性(これを竹森氏は「いまの日本で
考えられ得るハイリスク、ハイリターンの投資」と表現している。
もう一つは、銀行側が「政府は、銀行の債務超過を最終的には公的資金
によって穴埋めしてくれるだろう」と予想すること。他にも誘因は考えられるので、
続く(続けなくてもいいぞという声多数)。

 (注)通常であれば「健全」だったはずの企業が、不況によって「淘汰されるべき
企業」になってしまう問題についても(ひとまずは)置いておく。
94 :歌舞:2002/11/06(Wed) 23:20
>>92 ああ、そういう意味なんだ。どうもサンキュー。よくわかりました。
95 :招き猫:2002/11/06(Wed) 23:23
>>90 ドラエモンさん、これは大変失礼しました。
感情的ととられたとしたら、申し訳在りません。しかし、ここで話されている産業再生に関しては、あまりにあまりに現実離れした話題のように思います。実際、南●銀行だけでなく、おそらく日本のどの地銀も「不動産証券化」についての取り組みをしておりません。何より、証券化ビジネスの講座が関西圏では開かれておりません。しかも、不動産の証券化の問題だけではありません。

はっきりと申し上げると、「そごう」の問題の時に、話題のシンクタンクの常務に、「証券化プロジェクト研究チーム」を作るよう進言しましたが、その時に返ってきた言葉が>>87そのものです。そごうに関しては、閉店後まる2年が経過しましたが、外資系が(開発に千数百億かかったPJを数十億まで買いたたかれていると言われています)証券化し、テナントとして某大手スーパーが入るという予定との話は流れています。しかし、それが本当に実現化するのか全くめどは立っていません。また、このような話が、地元で進む話とはまったく思えません。何故なら、管財人も資金の出し手もテナントもすべて東京にいるからです。
「そごう」周辺はゴーストタウン化しつつあり、テナントが撤退するだけでなく、周辺の中小の不動産が次から次へと競売にかかっています。その結果、不動産の値崩れはさらに加速しています。ピーク時の1/30です。

これから起きてくるような大型事案の処理は、地元では100%無理な事です。これは、構造改革の問題と言うより、東京一極集中の結果なのです。リフレしないと構造改革が進まないように、地方分権もそんなに簡単には進まないのです。そのようなことをすれば地方経済は完全に崩壊するでしょう。
あまりに、地方の現実をご存じない議論だと、声を大きくして申し上げたいと思います。
96 :招き猫:2002/11/06(Wed) 23:29
>>92
dellさん、ご忠告ありがとう。以後気をつけます。
97 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 23:37
>>93

銀行の危険な追い貸しが事実であるというだけでは、
政府が閻魔大王の役割を果たすことは全く正当化されない。

次のタイプのよくある短絡的な議論である可能性には注意しなければいけない。
1.現状には問題がある。
2.よって現状とは別の××というやり方を選択する必要がある。
3.しかしその××を採用するともっと状況が悪くなる危険性が高い。

3の事実に気付かれないようにするためには
「その別の××というやり方」として
世間で人気のあるわかり易く過激な政策を採用すれば良い。
たとえば「不良債権処理の加速」などはその典型例である。
現状に不満があるだけの馬鹿な連中はコロっとひっかかってくれる。

それに対して世間で人気のない(それどころかトンデモ扱いされることの多い)
「インタゲ付きリフレ政策」のような政策が優れていることを納得してもらうのは
非常に難しい。切れずに地道に説明を繰り返すことが絶対に必要だ。

ただし悩ましいのはこういう場所ではときどき切れた(ふりをする)方が
場を盛り上げることができるということだ。やりすぎだけは絶対にまずい。
98 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 23:44
>>92
dellさん、私は煽っている本人ではありませんがそれは誤解です。
招き猫氏と歌舞氏の意見が食い違っているとはあまり考えにくいのですが、要は、招きさん、
歌舞さんの主張をもっと聞きたいのですよ。
それには自分の能力では主張を引き出しにくい。さすればコテハン同士で議論しあっていただ
くしかない。DQNにはこういうジレンマがあるのですよ 鬱
99 :歌舞:2002/11/07(Thu) 17:11
>>98 そういわれてもなあ。汗。微妙にすみわけしてるんだよね。藁
100 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 17:14
コテハン馴れ合いの構図w
101 :歌舞:2002/11/07(Thu) 17:16
>>100 まあいいじゃない。どう君もな・れ・あ・い しない? 藁
102 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 17:33
>>101
お誘いいただきまして大変光栄至極です。
しかしながら、板の活性化のためにも
コテハン馴れ合いの構図には疑問を禁じえませんので、
謹んでご辞退申し上げさせて頂きます。あしからずw
103 :05:2002/11/09(Sat) 12:39
あ、もう充分下がったので、続きをメモしとこっと。sageで続けますよーだ。
 >>93では、「追い貸し」の誘因として「一発逆転」「政府による穴埋め」の二つを挙げました。もう一つ、「事前的には『追い貸し』でなかったものが、事後的に『追い貸し』になる」という可能性も考えられます。
 深尾光洋氏などがつとに指摘していることですが、個別債権の健全度を洗い直し、各銀行がそれを集計し、さらに政府が全銀行のデータを集計するには、それなりに時間がかかる。当然、「現場での洗い直し」から「政府発表」までのラグの間に、新たに「不良債権化」するものが出てしまう。92年以降はデフレが続いているために、「健全債権」だったものもが次から次へと「不良債権化」していった。そのため、政府による「不良債権額」の発表は、常に過小であった、というのです。
 ここで示唆されることは「健全貸出先だった企業が、過剰債務企業になる時点」というものが存在する、ということです。この企業に対する貸出、とくに「直近の貸出」は、事後的には「追い貸し」に見えてしまう可能性も否定できません。
 ところで、ここまで「追い貸しとは何か」の定義についてはまったく言及していない。>>93にメモしたように、当初の目的は「追い貸しによって『淘汰されるべき企業』が淘汰されていない」という状況があったと仮定して、それでは「追い貸し」をやめさせるために介入が必要か、を検証することでした。そのために、かなり回り道ではあるが、「追い貸し」なるものの定義づけについても考えておく必要があるでしょう。週末には、過剰債務推計を試みたいくつかの論文を手がかりに、「追い貸し」なるものの定義付けを考えてみます(やぱ~り続く)。
104 :晩秋の名無しさん:2002/11/09(Sat) 16:36
サゲでいく? そんな贅沢許しません
105 :05:2002/11/09(Sat) 17:53
ランダムに気づいたことをカキコんでいるので、やはり前回>>103の予告どおりには進まないのでした。ここまで書いてきて、肝心の「政府主導の産業再生」の中身について検討してないことに気づきました。そこで、始めに戻って、「改革加速のための総合対応策」(2002年10月30日)をもう一度読んでみることにしました。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizai/tousin/021030sougou.html
 このなかで特にいまの問題に関連しているのは「Ⅰ.2.産業・企業再生への対応」です。「(産業・企業再生を)どのように進めるのか」についての記述は少し具体的ですが、「(政府主導による産業・企業再生が)なぜ必要なのか」についての説得的な理由付けは、まったく書かれていません。それでも、ここに書かれていることを拾い上げてみると、
 (イ)「産業構造改革をさらに進め、我が国企業の国際競争力を高める」
 (ロ)「産業再編により過剰供給構造を是正する」
 (ハ)「不良債権処理の過程で、経営資源を散逸させない」
 (ニ)「有効な経営資源を過剰な債務から早急に切り離す」
となります。(イ)、(ロ)については、言及するまでもないでしょう。「政府が主導」してこういうことをするのは「ロートル経済学」では支持されません(>>105に続く)。
106 :05:2002/11/09(Sat) 17:56
>>105からの続き。上の>>105は>>106の誤り。
 (ワラシはsageでのらりくらりとやりたいんだけどなぁ。。。お願い、挙げないで)
 (ハ)と(ニ)については、少し考えてみる必要があるでしょう。まず簡単な(ニ)の方から。「有効な経営資源が、過剰な債務に縛り付けられていて、効率的に利用されていない」状況だと認識しているようです。まず「有効な経営資源」の定義が不明です。どうやら、現に360万人もいる「失業者」は、「有効な経営資源」ではないようです。もう一つ、通常の経済状況であれば、「過剰な債務」は過去の行動の結果であって、企業の将来の行動に影響を与えるものではないはずです。「債務」があろうがなかろうが、「儲かる仕事」(収益性の高いプロジェクト)に経営資源を投入するはずだからです。やはり(ニ)で言われていることは、意味不明です(何かM輪Y朗みてぇだなぁ。この書き方)。
 次回は(ハ)「不良債権処理の過程で、経営資源を散逸させない」について考えてみます(やぱ~り続く)。
107 :05:2002/11/10(Sun) 00:55
>>106の(ハ)「不良債権処理の過程で、経営資源を散逸させない」について考えます。ひとまずこれを、企業に蓄積されているさまざまな経営資源の「組合せ」を、そのまま維持することだと解釈しましょう(他の「解釈」も可能かも知れませんが)。
 一読して明らかなのは>>105で挙げた(イ)(ロ)では、「産業構造改革」「産業再編」を謳っているのに、他方では「経営資源を散逸させない」と言うのは、矛盾するではないかということです。「良い経営資源の組合せは維持し、悪い経営資源の組合せは再編の対象とする」のでしょうか。やはり良し悪しを判断する「閻魔大王」が登場するようです。
 さて(ハ)では、「経営資源が散逸」するような「不良債権処理」を問題にしています。ここで言う「処理」が「債権放棄・金利減免」や「引当金の積み増し」ではなく、「最終処理」なのでしょう。では、処理した企業をどうするのか。両極端な例を挙げれば「解散」と「誰かが買い取る」ことが考えられます。ここでは「散逸させない」のですから、「解散」は望ましくなく、誰かが買い取ることを考えているようです。それでは、「誰が」「何のために」「どの部分を」「いくらで」買い取るのか、ということについて考えてみましょう。ここで、「企業再建ファンド」の役割に着目する必要が出てきます(やぱ~り続く)。
108 :晩秋の名無しさん:2002/11/10(Sun) 07:29
age