反リフレに関する論考を批判する
economy/0648 / 519 レス / 2002/10/29〜2002/12/14
- 1 :すりらんか:2002/10/29(Tue) 18:57
- 反リフレ・反インタゲ論文を叩くという機能は「トンデモすれ」と
重複しますが,ここではまともな言及について考えることにしまし
ょう.というリフレ派の巣窟らしい論争準備スレ - 2 :すりらんか:2002/10/29(Tue) 19:00
- 「トンデモ家元スレ」に挙げてはいかんなぁ,でも反論あるんだよなぁと
いうものが少なくないのでスレにしてみました.みんなこのスレで練習し
て各戦線で闘争に勝利しましょう(藁 - 3 :すりらんか:2002/10/29(Tue) 19:16
- まずは,
http://www.kiser.or.jp/monthly/nl.pdf
の宮尾先生の小文からです.
いきなりの前提からして「為替政策しか利かない」という事になってしま
っているようですが,インフレ(期待)の結果としての円安という可能性
をなぜ現下に一蹴できるのか私には理解できません.トランスミッション
がはっきりしないというのはむしろBernankeの背理法の「利点」なのです.
また,円安の効果として輸出ドライブを利かせる経路はそれほど強力では
ないというのは否定できませんが,インフレーションターゲットの主張者
が重視するのはそこではない.交易条件等の言及がありますが,これはむ
しろインタゲの方法論として直接的な物価目標にすべきか,為替目標にす
べきかの手段を考えるときに重要になる問題ではないだろうか.
続く「インタゲは貨幣数量説」という言及は学会のパネルディスカッショ
ンでも登場した論点であるが,貨幣数量説のみに依存してインフレが生じ
ることを語ろうとするリフレ論者は最早少数でしょう(学会でも岩田・浜
田が否定している).インフレ期待下で流通速度が低下する理由が全くわ
かりません.むしろ,日銀のこれまでの緩和策が「どうせ継続されない」
という期待こそがその主因として求められるのではないだろうか?
ラストの「今何をすべきか」はもうどうでもよい.
同じ報告書に日銀の株買い取りの有識者見解(ってだれよ?)が付いてい
るがこちらは心臓に悪いので読まない方がいいかも(藁 - 4 :名無しさんの秋:2002/10/29(Tue) 22:38
- カウンター・リボリーションの粛清ってことね。
この人、好青年の学者だと思っていたけど、
ヤキが回ってきたのかな。 - 5 :この人って……:2002/10/29(Tue) 23:32
- http://pweb.cc.sophia.ac.jp/~y-takeda/TakedaWorldofEconomics.pdf
すっごーーーい、思わせぶりな書き方してるよ~。
自分の意見は『日本経済新聞』と『週間(ママ)ダイヤモンド』に書いたって言うんだけど
さぁ。。。日付も号数も書いてないじゃんかよー(書いてあってもバックナンバー漁る気は
ないけどw)。 - 6 :大笑い:2002/10/30(Wed) 00:07
- 国債を買っていけばインフレにならないわけがない。宮尾氏は何を考えてるのだ?
マネーを増やしても物価が上がらないとか、言っている。だいたいそのマネーも日銀が定義しているマネーではなく、その一部のM1で、M2+CDじゃない。M2+CDがGDPに対して、先行性を持っているのは、何度も実証されているし、M2+CDを増やせば物価は上がるに決まっている。あがらなければ、もっと増やせばいい。ただそれだけじゃないのか?
すりらんか氏教えてくれたまえ。教科書に載っている基本的なことを使って、素直に分析できないのか?自分は学部しか出ていないが、毎日電車で新聞を読んでいて、岩田氏や浜田氏の議論は、教科書に載っている基礎理論を使って分析してくれるから、本当にわかりやすい。他の人は経済学の基礎理論を信じていないのか? - 7 :名無しさんの秋:2002/10/30(Wed) 00:42
- 貨幣乗数が不変なら、ハイパワード・マネーをどっかんどっかん供給すれば、
そりゃマネーサプライは増えるだろうよ。 - 8 :すりらんか:2002/10/30(Wed) 10:26
- >>4さん
花のサン=ジュスト様とよんでくり.俺自身もヤキが回ったかな~と思いつつス
レたてたんですよね.まぁ,もちろん批判は経済学的にやりますんで許して.
>>6さん
>教科書に載っている基本的なことを使って、素直に分析できないのか?
>他の人は経済学の基礎理論を信じていないのか?
論文と政策提言は別!後者は経済学とは関係なしという人は多いんじゃないかな
ぁ.あと,いろんな政策提言も一応それをサポートする経済モデルがないでもな
い.だから自分の主張や置かれている政治的環境に合わせて適合するモデルをピ
ックアップすればいろんな結論が導ける(ただしBernankeの背理法を否定するこ
とはできないが).でも,現在の経済環境がそのモデルと適合的かを見れば否定
できるもの多いんですけどね~.そのいみで『デフレ不況の実証分析』は文句言
いたいトコたくさんあるけど重要な本だと思います.
>>7さん
ベースマネーの継続的供給と貨幣乗数の低下がつながる経路がないですよ. - 9 :名無しさんの秋:2002/10/30(Wed) 11:28
- >>06
国債を買うと、M2+CDが増える、という理屈がよくわかりません。
>>08
貨幣乗数が現に低下しているのは明らかだと思われるので、その原因がベースマネーうんぬんに
あるという議論ではないと思われます。 - 10 :名無しさんの秋:2002/10/30(Wed) 11:30
- サン=ジュスト萌え~
両性具有的な美貌・・・萌え萌え~ - 11 :すりらんか:2002/10/30(Wed) 19:28
- >>9さん
>国債を買うと、M2+CDが増える、という理屈
教科書的な意味でおっしゃっているのでしょうか?それとも現状でという
話なのでしょうか? - 12 :すりらんか:2002/10/30(Wed) 19:37
- 週刊ダイヤモンド買ってきちゃいました.野口悠紀雄氏はあくまで「デフレはIT
革命と中国のせい」なのですね.あとデフレ連動ローンにかんして「インフレ連
動債の逆」といっているのですがインフレには連動しないと言うことなのですか?
元記事なくしたのでちょっとわからないんですが.第一,既存債務債権関係はど
うなるんだという疑問がわいて仕方ありません.
それにしても,野口氏の話は何時読んでも「リフレも構造改革もやる」のがいい
んではないかとしか思えないのですが,彼が「リフレはいかん構造改革の見やる
べき」と主張する理由は何ですか? - 13 :ポチ:2002/10/30(Wed) 20:16
- すりらんかさん。質問ですが
日銀が国債を買えばマネーサプライが増加するのは当然
マネーサプライが増加すればインフレが起きるのは当然
「大笑い」
というご意見について、
私はまったく逆の考えを持っています。
基本的に貨幣供給は緩やかに内生的であるし、また不活動貨幣であれば
増加しても、インフレにはならないと思っています。
インタゲの論調というのは、今すぐ日銀がインフレにできるという話ではなく
シニョリッジが無限大のはずはない(例の背理法)
将来のインフレの可能性をもってインフレ期待が起きるものだと理解していました。 - 14 :すりらんか:2002/10/30(Wed) 22:04
- うむ.確かに一回限りの買い切りオペレーションではインフレ
期待は醸成されませんからごもっともな意見です.通常……利
子率を通じた調整が可能な限りは妥当ですが,現状では「当た
り前」はちょっと言い過ぎかもしれません. - 15 :名無しさんの秋:2002/10/30(Wed) 22:11
- それを認めるなら、当たり前だと信じ込んでしまっている
経済学に疎い哀れな人を何とかしないとね。
経済学者の責任なんではないの? - 16 :ポチ:2002/10/30(Wed) 22:36
- 私が緩やかな内生的といったのも、利子率のコントロールを通して
貨幣供給を増加できると考えたのです。
現状では、むしろ日銀はほとんどマネーサプライをコントロールできない
というほうが正解に近いと思います。
一回の買いきりオペでインフレ期待が醸成されないなら、何回なら醸成されるのでしょう。
結局、インタゲ以外の方法ではインフレ期待を起こすことは、ほぼ不可能だと私は思います。
インタゲだけが唯一インフレ期待を起こす可能性はあるだろうとは思います。
しかし、それもいつ起きるかはっきりしないインフレに対し、どれだけのインフレ期待が
起きるのだろうかという疑問もあるのです。 - 17 :大笑い:2002/10/30(Wed) 22:52
- マネーサプライがコントロールできないのなら、日銀なんて存在意義ない。
マネーをコントロールできないのなら、何もできないといっているに等しい。
そんなものあったってしょうがない。ポチ氏は、日銀の存在意義は何とお考えか?
すりらんか氏は別だろうが、経済学者には自分の研究から得た結論と政策での発言は違うのか?
なんなんだそれ?自分の研究にプライドもないってことか? - 18 :ポチ:2002/10/30(Wed) 23:05
- >ポチ氏は、日銀の存在意義は何とお考えか?
マネーサプライをコントロールできないとは言っていない
金利をとおしてマネーサプライをコントロールすることなら可能。
現状、金利低下余地がほとんどないので、マネーサプライを増加させる
ことは困難。
あえて、日銀の存在余地と言われれば一義的には短期金利をコントロールする
それを通じて長期金利を誘導する、それを通じてマネーサプライに影響を与える。
最後に物価上昇率になんとかして影響を与える。
こんな感じ。 - 19 :名無しさんの秋:2002/10/30(Wed) 23:09
- >>13
>基本的に貨幣供給は緩やかに内生的であるし、また不活動貨幣であれば
>増加しても、インフレにはならないと思っています。
ポチさん不活動貨幣とは何ですか?
増加してもっていうのはハイパワードマネーのことですね(マネーサプライが増加してもっ
ていうことではないでしょう?)?
>>17
マネーサプライは流動性の罠下で本当にコントロールできるのでしょうか?ゆるやかに伸ばしえ
ないというのは無理があると思うのですが、コントロールしうるのでしょうか? - 20 :PK@初級コテハン:2002/10/30(Wed) 23:13
- まあ、ポチ君、マネーの問題はPKの独壇場だから、黙って粛々と結果を待とうではないか
PKがマネーの問題で大局を見間違うなんて、ちょっと考えられない。ありえないよ - 21 :名無しさんの秋:2002/10/30(Wed) 23:22
- >>20
やっぱり出てこられましたなw
せっかく苺に常駐してあるのでポチさんと論陣を張られてはいかがか?
リフレ派としては「どうせ効果はない。」と捨て台詞を吐かれるだけでは気持ちが悪い。 - 22 :ポチ:2002/10/30(Wed) 23:43
- >>19
いいえマネーサプライが増加してもインフレになるとは限りません。
これは過去のデータから実証できると思います。
もちろんインフレになるケースもあります。
不活動貨幣とは要するに不確実性を回避するために貨幣を保有するなど
実際の取引とは別の動機で所有される貨幣のこと。
ようはマネーサプライが増加しても、貨幣が滞留することがあるということ。
小野善康氏がインタゲでインフレ期待が起きるか否かは誰にもわからない
ということを言っていましたが、私はこの意見に賛成です。
>>PK初級氏
インタゲ論者はハイパーインフレが起きない理由に4%を越えれば
引き締め政策を取るからと言っていましたが
なるほど、デフレから脱却するよりインフレを抑えるほうが簡単だという
主張はもっともなんです。で、ミンスキーの著作をたまたま見ていたのですが
金利を引き上げることはインフレを抑える以前に金融を不安定化させるという
ことを言っているんですよね。
景気回復期にインフレ期待を伴いながら、回復するということは金融を不安定化させる
要因になり得ないかとも思うのです。 - 23 :ポチ:2002/10/30(Wed) 23:47
- >>21
そうも言わないと、私はすりらんかさんに、いろいろ教えて欲しいのです。
正直インタゲは反対派も賛成派も、どうも決め手に欠けるように思うのです。
だから、私はいっそのことインタゲやってみたらと思ってしまう。
実験結果をみたいのです。不良債権処理の加速化みたいに明らかに経済がおかしくなる
ようなものでもないようにも思うので、是非実験をして欲しい。 - 24 :dell:2002/10/30(Wed) 23:50
- >>22
>金利を引き上げることはインフレを抑える以前に金融を不安定化させるということを言っているんですよね。
おっ、珍しく(w 意見が合いましたね。
私もその点同意です。
景気過熱時の利上げには慎重であるべきで、利上げよりもまず構造改革や緊縮財政(要するに今の小泉内閣の路線ですね)で対処することを考えるべきだと思います。 - 25 :名無しさんの秋:2002/10/30(Wed) 23:54
- >景気過熱時の利上げには慎重であるべき
引き下げ余地はなくなる罠 - 26 :PK@初級コテハン:2002/10/30(Wed) 23:58
- 貨幣需要は無限なの(貨幣経済の第一公理)
- 27 :名無しさんの秋:2002/10/30(Wed) 23:58
- >>22
>不活動貨幣とは要するに不確実性を回避するために貨幣を保有するなど
>実際の取引とは別の動機で所有される貨幣のこと。
日銀買いオペの増額によるマネーサプライの伸びとは、市中銀行が貸し出しが増加するというこ
とでしょう(銀行貸出増以外にもマネーサプライを伸ばす方法があるのでしょうか:買いオペ増
額の場合)?であるとしたら、不確実性を回避する動機で銀行から資金を借り入れる個人・企業
などはいるのでしょうか(このデフレの時代に)?
銀行借り入れの多くは取引動機のためのものだと思うのですが(デフレ下で予備的動機による借
り入れを行う企業・個人が多いとは思えません)?つまり、銀行退出の増加によるマネーサプラ
イの増加は即、投資・消費に向かうと考えています。 - 28 :ポチ:2002/10/31(Thu) 00:19
- >>27
マネーサプライの伸びを銀行貸出の伸びと、そうでない伸びに分けることってできるかなー。
キャッシュフローのうち一部を不確実性を回避するために保有するなら
そのしわ寄せは短期借り入れなり手形サイトの延長なり、負債の増加で補うしかないんじゃない。
ちなみに銀行借り入れの多くは取引動機に基づくものではなく金融動機に基づくものだと思います。 - 29 :ポチ:2002/10/31(Thu) 00:22
- >>24
賛成したら、インタゲの副作用を認めることにならん。
以前、デル氏とバブルの議論をした時も、デル氏は澄田の
政策を問題視しなかったけど
金融を不安定化させるというのは、澄田から三重野まで含めて
金融を不安定化させていると思うのだワン。 - 30 :ポチ:2002/10/31(Thu) 00:25
- と言ってもこと期待の話は効果も副作用もあるのかないのか
本当のことはわからんのではと思ってしまうのです。
インタゲは合理的期待を前提にしているんだっけか。 - 31 :PK@初級コテハン:2002/10/31(Thu) 00:40
- 冬だから、ポチは庭を駆け回るんだな
猫はコタツで丸くなる・・・・・でもないか - 32 :大笑い:2002/10/31(Thu) 00:43
- 貨幣需要が無限大だろうが、なんだろうが、国債をどんどん買っていけば、資産価格はあがる。
それが最も重要じゃないのか?資産価格が上がれば、個人的にもいままでより金持ちになれるし、みんなも良くなる。何も複雑じゃない。単純だ。
マネーが増えないとか言ってるけど、今のやり方で増えないのなら、増えるようなやり方にすればいいじゃないか?もっと単純に考えたらどうか?
金利がゼロだろうが、なんだろうが、マネーでみればいくらでも増やせる。 - 33 :ポチ:2002/10/31(Thu) 01:05
- >>27
むしろ以下の可能性のほうが大きいか
企業が金融資産より流動性の高い貨幣を選好してマネーサプライが増加する。
それを日銀の買いオペと同時に起きたときにどう区別するか
別バージョンで在庫を圧縮して貨幣を持つこともありうるし
家計において金融資産よりも流動性の高い資産を選好することがマネーサプライを増加させ
ることもある。
で、同時に買いオペもやっていて、マネーサプライが増加したけど、不活動貨幣というのも
あり得る。 - 34 :ポチ:2002/10/31(Thu) 01:08
- >>32
>国債をどんどん買っていけば、資産価格はあがる。
>それが最も重要じゃないのか?
ごめん、意味がわからない。資産というのは実物資産なの金融資産なの
金融資産の価格が上がるということは長期金利が下がるということ?
貨幣需要が無限大であれば、全部吸い込まれて金融資産の価格は上がらないよ。 - 35 :ポチ:2002/10/31(Thu) 01:10
- インタゲの唯一の論拠は例の背理法というかシニョリッジは無限大ではないという
すりらんかさんの話だと思う。あとは説得力に欠けるように思う。 - 36 :名無しさんの秋:2002/10/31(Thu) 01:13
- >>33
>別バージョンで在庫を圧縮して貨幣を持つこともありうるし
在庫を圧縮するとは具体的に企業が在庫をどうすることでしょうか?
>家計において金融資産よりも流動性の高い資産を選好することがマネーサプライを増加させ
>ることもある。
これはタンス預金みたいなものと考えていいのですか?
#すりらんかさん並にレベルが低くて申し訳ない。 - 37 :PK@初級コテハン:2002/10/31(Thu) 01:14
- 経済活動が活発になる大前提は、資産がないこと・死ぬこと・無くなること・消耗することがあるからで、資産だらけで不死では、やることが無くなることだけが無くなる。
根本的にはそういうこと。 - 38 :ポチ:2002/10/31(Thu) 01:19
- 商品在庫でも仕掛品在庫でも、手持ちの在庫を減らして回転率を高めれば
その分、手持ちの貨幣は増加するよ。
>これはタンス預金みたいなものと考えていいのですか?
別に普通預金でもいいし、当座でもいいし、定期であってもいい。
金融資産でなければいいよ。 - 39 :名無しさんの秋:2002/10/31(Thu) 01:22
- >>36訂正
すごい過ちをおかしてしまいました。
× すりらんかさん並にレベルが低くて申し訳ない。
○ すりらんかさん並にレベルが高くなくて申し訳ない。
すりらんかさんがレベルが低いわけがない。
>>37
>資産がないこと・死ぬこと・無くなること・消耗する・・・
とは、具体的にどういうことでしょうか?
死ぬこと(自殺者は増加)、無くなる(資産がですか?だったら、資産デフレによって多くの
資産価値が減っていますが?)、消耗する(何が消耗するのですか?) - 40 :ポチ:2002/10/31(Thu) 01:22
- >>36
それとレベルが低いとは言っていないよ、
単に、インタゲが効果が持つのは短期的にインフレを起こすという
ことではなく、将来のインフレを約束するつーことだと思う。
短期的にインフレを起こそうという発想は、ここまでデフレが悪化すると
なかなか困難だと思うんだ。 - 41 :名無しさんの秋:2002/10/31(Thu) 01:25
- >商品在庫でも仕掛品在庫でも、手持ちの在庫を減らして回転率を高めれば
>その分、手持ちの貨幣は増加するよ。
これは買いオペの増額には関係なく在庫を圧縮するということですか?しかも回転率が高まれば、経済は活性化されませんか?
>別に普通預金でもいいし、当座でもいいし、定期であってもいい。
>金融資産でなければいいよ。
これは国債買いオペ増額に関係した理由で金融資産を他のものに変えるケースですか? - 42 :すりらんか:2002/10/31(Thu) 07:08
- >あえて、日銀の存在余地と言われれば一義的には短期金利をコントロールする
>それを通じて長期金利を誘導する、それを通じてマネーサプライに影響を与え
>る。最後に物価上昇率になんとかして影響を与える。
これこそイングランド銀行,そして日銀の主張ではないか!『一般理論』15章3,
もしくは「“失業の国民的および国際的諸様相”に関するカンファレンスにおけ
るケインズ氏の講演」をよむべし! - 43 :名無しさんの秋:2002/10/31(Thu) 07:12
- >>22の後半
インフレ目標論者は、単純に金融引き締めは必ず効くからという理由で、
インフレ率が必要以上に上昇しすぎることはない
と言っているのではないと思います。
インフレ目標論者は金融政策が期待に働きかける経路を重視しています。
中央銀行がインフレ目標に強くコミットしていれば、投資家は
インフレ率が上昇し過ぎたら確実に金融引き締めが行なわれること
を前提に投資計画を立てなければいけなくなります。
すなわち、景気が激しく加熱することを前提にした過激な投資行動を
取れなくなってしまいます。
実際に、投資家たちが穏健な投資行動を取り続けてくれれば、
インフレ率が上昇し過ぎてしまう可能性は低くなり、
害のない穏やかな金融引き締めだけで
インフレ率の上昇を押さえることが可能になると考えられるわけです。 - 44 :名無しさんの秋:2002/10/31(Thu) 07:25
- >>43のつづき
上限も下限も設定したインフレ目標政策のために適している中央銀行家は、
インフレにもデフレにも断固として対決するという姿勢を持った人です。
金融引き締めは景気を後退させるから止めて欲しいという政治家や世論の圧力を
中央銀行が断固拒否することが確実ならば、
投資家は景気の加熱をあてにした過激な投資を控えなければいけなくなります。
しかし、中央銀行が政治家や世論の圧力に屈する可能性が高いならば、
景気の加熱をあてにした過激な投資が成功する確率は高まり、
その結果として実際にインフレ率が無用に上昇してしまうかもしれない。
逆に「景気が回復したら、改革する意欲がなくなってしまう」などという
トンデモない理由で金融緩和に反対する政治家や世論の圧力を
中央銀行が断固拒否してくれることを信用できるならば、
近い将来の景気回復をあてにした投資が可能になります。
しかし、中央銀行が政治家や世論の圧力に屈してしまうならば、
近い将来の景気回復をあてにした投資はどんどん消え去ることになり、
その結果として景気回復の可能性も低くなる。
まあ、現在の日本の場合は、
中央銀行自身が景気を回復させるつもりがないみたいですから、
ちょっとお話にならない。狂っている。 - 45 :一夢庵:2002/10/31(Thu) 07:50
- >>43-44 43さん
>>43-44に書いておられる視点はインタゲの必要性に関して非常に重要だと思います。
この話を少し直して、インフレーションターゲットFAQに取り入れさせていただきたい
のですが、いかがでしょうか? - 46 :名無しさんの秋:2002/10/31(Thu) 08:00
- >>45
>>43-44です。
名無しの殴り書きでも使えるというのであれば自由に使って下さい。
これは個人的な意見ですが、出処さえ明らかにしてあれば、
名無しの発言は無断で自由に利用して良いと思います。
そもそもこうやって名無しで返事をしても本人であることを確認できない。 - 47 :名無しさんの秋:2002/10/31(Thu) 08:35
- >>44のつづき
実際には今の日本では中央銀行単独で信頼を得ることはちょっと不可能ですよね。
もしも今まではかなり信頼できそうな中央銀行家が金融政策を運営していても、
これからどうなっているかはわからない。
(アメリカのグリーンスパンを思い浮かべてこう言っている。)
>>44では「上限も下限も設定したインフレ目標政策のために適している中央銀行家」
という言い方をしてしまったが、>>44で述べたことはインフレ目標の枠組特有の
有用性とはあまり関係ない。
インフレ目標の枠組の有用性は、
たとえ中央銀行家があまり信頼できなくても、
インフレ率をある範囲内におさめることに
中央銀行が強制的にコミットさせられてしまうことにあります。
他の国で採用されているインフレーション・ターゲティングの枠組では、
目標から逸脱した場合には中央銀行総裁は何らかの形で責任を取らなければ
いけないということになっている場合が多いようです。
(記憶に頼って書いているので曖昧な言い方になってしまっている。) - 48 :ポチ:2002/10/31(Thu) 19:59
- >>43 44
それは、中央銀行のシナリオどおりに期待が形成されることを前提とした議論だと思います。
貴殿の言うように期待を自在にコントロールできるという前提をはずしてしまえば
やはり、私の指摘は意味を持ちます。 - 49 :ポチ:2002/10/31(Thu) 20:01
- つーか、なぜ、そんなに都合よく期待がコントロールされうるのだろう。
- 50 :名無しさんの秋:2002/10/31(Thu) 20:24
- >>48-49
「中央銀行がどのように振舞えばどれだけの期待形成に成功するか」は
非常に難しい問題であることは確かである。
しかし、「中央銀行のシナリオ通りに期待が形成されるかどうか」などと
極論に走ってしまってはまともな議論は不可能だろう。
まず、インフレーション・ターゲティングの枠組を採用している国では
インフレ率の上昇をうまく押さえることに成功しているように見える。
インフレーション・ターゲティングの枠組の採用はそのために役に立っている
と言われているが、それは誤りだと言いたいのか?
次に、たとえばの話として、
インフレ率を4%を超えたら中央銀行の政策責任者は責任を取らなければいけない
という制度が採用されても、投資家の行動は変化しないと考えているのか?
私にはとても信じられないことだ。
中央銀行のインフレーション・ターゲティングを投資戦略に組み込まない連中は
失敗する確率を自ら増やしているようなものではないだろうか? - 51 :ドラエモン:2002/10/31(Thu) 21:12
- そもそも、金本位制やドル本位制などの固定為替相場制度の下ではインフレ率は制御する
ことは原理的に不可能なわけで、金融政策が真の意味での自由度を手に入れたのは、戦後
では70年代中盤になってからだ。しかも、その時点で既に激しいインフレ期待が定着して
いたのだから、真にインフレ期待と金融政策の関係が確立してくるのは、実に80年代の
ことであると言っても過言ではないのではないか?
実際、固定相場制を離脱した国が、ノミナルアンカーを見失ってしまうのでインフレ目標
を採用したのは周知の通り。 - 52 :ポチ:2002/10/31(Thu) 21:18
- >>50
よし、
インタゲやってみよう。そうしたら、いろいろ面白い実験になる。 - 53 :ポチ:2002/10/31(Thu) 21:22
- でも、これは
>中央銀行のインフレーション・ターゲティングを投資戦略に組み込まない連中は
>失敗する確率を自ら増やしているようなものではないだろうか?
必ずしもそうでもないと思うんです。
私は短期的には中央銀行はインフレを起こすことは難しい
やはり将来のインフレに対する期待だと思うからです。
そして、その将来がいつなのか、やはり不確実だと思うのです。
そういう中で貨幣を保有するという選択があっても、間違った
選択ではなさそうです。
ただ、まったくインフレ期待が起きないというのも極論かもしれませんね。 - 54 :大笑い:2002/10/31(Thu) 21:25
- 日銀審議委員に外国人はだめなのか?
いっそうのこと、スベンソン、クルーグマン、スティグリッツが入れば、全てが変わるだろ。
そうすれば、みんな今物を買いに行くと思うぞ。 - 55 :大笑い:2002/10/31(Thu) 21:29
- 外国人3人が入れば、あまりのすごさにビックリして、審議委員のめちゃくちゃな委員なんかはすぐに説得されると思うぞ。結局最後は説得できるかどうかだと思う。
- 56 :名無しさんの秋:2002/10/31(Thu) 22:56
- >>55
>審議委員のめちゃくちゃな委員なんかはすぐに説得される
それは大いなる幻想だ。まず論理でうち破られる人は、論理的であることが前提だ。
日銀自体が論理破綻しているのに、どうして論理的な説得に応じるであろう。
それが可能なら、とうにインタゲ宣言している。
彼らは「論理」とは別の世界で動いているんだよ。 - 57 :Thumb:2002/10/31(Thu) 23:13
- >>54
梶山静六氏が諮問委員会に米連銀の誰か(名前失念)を
招き入れようとして、圧力でポシャったという話を、
日経が暴露していたな。 - 58 :名無しさんの秋:2002/11/01(Fri) 01:28
- >>56
いや、日本人って外国人に対して自説をとうとうと論じられるだけの度胸は無いよ。
3回連続でWhyと聞かれただけでションベンちびって黙りこくるね。 - 59 :名無しさんの秋:2002/11/01(Fri) 08:55
- やっぱり再占領していただこうか。
- 60 :名無しさんの秋:2002/11/01(Fri) 09:35
- >>53
>そういう中で貨幣を保有するという選択があっても、間違った
>選択ではなさそうです。
ネットでの動きはどうなると思われますか?
実際、期待を完璧に誘導するというのは難しいところでしょう。
しかし、市中銀行保有の長期国債を全て買い切っても銀行が何の行動も起こさないというのは、
無理がある。
インタゲ宣言をしたとたんに、為替と株が大幅に動くことは確かでしょう。しかし、それはごく
短期のことであるということは確実でしょう。その後、値を戻すはず。問題はそこからでしょう。 - 61 :名無しさんの秋:2002/11/01(Fri) 09:51
- >>57
NY連銀のコリガン。でも、日銀政策委員としてではない。不良債権処理徹底断行のため。 - 62 :大笑い:2002/11/01(Fri) 12:43
- 審議委員の中にスベンソン、クルーグマン、スティグリッツに加えて、岩田氏や浜田氏が入れば、完璧だな。日本人の中でも2人は別格だろ。最後は説得できるかどうかだな。会社の中と同じだ。この5人が入っても、インフレが起きないと考えるのは、ある意味病気だな。真っ先に株式を買うぞ。
- 63 :こんどらちぇふ:2002/11/01(Fri) 16:45
- >>53 ポチさん、
「将来」インフレになる、と言う期待が形成されれば、マーケットはそれを織
り込んで「今」そちらに動きますよ。
そして、そういったマーケットの動きはポジティブフィードバックにより増幅
され、かなりの短期間で「期待」が実現すると思われます。
(それがいつかなんてのはやっぱりわかりませんけどね)。
ポチさんと>>46-47、>>50さん(同一人物ですよね?)で大きく異なるのは、
マーケット参加者がどれだけ合理的に動くという想定でいるのか、その度合い
だと思われます。
インフレ期待の醸成というのは、要は現在価格と将来価格の裁定機会の提供で
しょう。
こんなおいしいチャンスを逃す投機家はまずいないと考えられますが、どうか?
ポチさんは将来インフレになる期待を醸成すること自体は否定してませんよね。
短期的にインフレを実現するのは中央銀行でなく、マーケットです。 - 64 :名無しさんの秋:2002/11/01(Fri) 18:51
- >>62
だからクルーグマンが「南米でハイパーインフレ起こした国の中銀総裁をスカウトしてくるのが、一番の早道」だなんて嫌味をいうのであろうな。 - 65 :Thumb:2002/11/01(Fri) 19:35
- >>61
そうそう。
ただその手の諮問委員会ですら、外国人招聘に拒否反応がでるくらいだから、
いわんや、金融政策のサンクチュアリーをや。
サンクチュアリーなき構造なんとかって誰か言ってなかったけ。 - 66 :名無しさんの秋:2002/11/01(Fri) 22:43
- >>64
てことは、南米やらトルコやらに日銀職員を送り込めば
国際親善になるということだな。 - 67 :名無しさんの秋:2002/11/01(Fri) 22:52
- >>66
ポジティブな発想で(・∀・)イイ - 68 :名無しさんの秋:2002/11/01(Fri) 23:18
- なおすけ。桜田門外の変。
- 69 :名無しさんの秋:2002/11/02(Sat) 00:13
- 結局、オフトとか、ファルカンとか、ジーコみたいなの連れてくるだけの気がする・・・
- 70 :名無しさんの秋:2002/11/02(Sat) 01:43
- >>68
ぜんぜん、関係ないんだけどさ、なおすけ切られなかったら、幕府立て直せたかな? - 71 :名無しさんの秋:2002/11/02(Sat) 19:02
- >>70
無理だったんじゃないかねえ。日本中の大名のほとんどを潰すのは、
徳川家には不可能だったと思うよ。親藩と譜代だけで4割くらいい
たんだからね。 - 72 :ポチ:2002/11/03(Sun) 16:08
- >>63
「マーケット参加者がどれだけ合理的に動くという想定でいるのか、その度合い
だと思われます。」
そうです、そこが言いたいんです。
私は不確実性を強調したいんです。将来いつおきるかわからないインフレ
の不確実性というか。そういうものをどこまで期待に組み込めるのか。
また、実質金利が低下しても、他のいろいろな状況との比較で投資が決まる
わけで、他の様々な不確実性の下では、効果限定的ではと思ったのです。
そういう中でとりあえず、実物資産への投資よりも、貨幣を保有する
というのは、あってもおかしくない選択に思えるのです。 - 73 :ドラエモン:2002/11/03(Sun) 17:23
- >ポチ
現在の政策の下では、デフレ継続と超低金利の継続が確信されているのではないか?万が一にも
インフレになる、それどころかデフレが止まるとさえほとんど誰も思っていない。これは最近の
内閣府の調査でも明らか。
そうであるなら、もしかするとインフレになるかもしれないという不確実性を生み出さなければ
現状が無限に続くことになる。実物資産への投資が楽観的な収益見通しに基づく投機であるなら
貨幣保有の拡大は、悲観的なデフレ期待に基づく「投機」の一種である。確信を少しでも揺るが
すことが決定的に重要ではないか? - 74 :ポチ:2002/11/04(Mon) 00:54
- >>73
いわんとすることは、わかる。これだけデフレがひどいと
インフレターゲットでもやってみようかという意見に賛成する気にもなるもん。
まったく効果がないということはないと思うし。 - 75 :名無しさんの秋:2002/11/04(Mon) 01:02
- インフレターゲットをするにしても、その裏づけとなる政策の中身が
重要ちゃうの?
国債買い切りのさらなる増額?あんまし、インパクトないんちゃうの? - 76 :ポチ:2002/11/04(Mon) 01:07
- >>75
よく実物資産を買えとか鉄砲でもポテトでも買えとかいうけど
そういう日銀資産を劣化させるくらいなら
公共投資をうんとやって、国債の買いきりでいいように思うんだ。
鉄砲というのは好きになれないけど、日銀が鉄砲を買うくらいなら
政府が鉄砲を買ったほうが有意義だと思う。
問題は民主主義国では、公共投資を継続して将来も行うことを
コミットメントできないことだけど。 - 77 :ドラエモン:2002/11/04(Mon) 02:46
- >>76
民主主義とは関係なく、財政赤字の爆発条件満たされているわけで、それは無理だよ。 - 78 :ドラエモン:2002/11/04(Mon) 03:01
- 訂正
ある意味、財政破綻によるインフレっていう、インタゲ批判派の憂慮する奴になってしまう。 - 79 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 02:46
- 竹森俊平先生の『経済論戦は蘇る』を読みました。
p.181のカバレロとハマーによるインパルス反応分析は相当示唆に富んだものですね。
構造改革派の方々はこの分析をどのように受け止めてあるのだろうか?
それともご存じないのか? - 80 :79:2002/11/06(Wed) 03:31
- p.185表3-3に要約されています『創造的破壊シナリオの誤算』をうpしておきます。
『創造的破壊のシナリオの誤算』
1.「破壊」の誤算
(1)「無益な破壊」が不況によって起こる。
(2)不況時の「シュムペーター的破壊」は増加するが、その後は逆に減少する。
# 「シュムペーター的破壊」↓
設備の老朽化による既存企業の「退出」。社会的に有益でなくなった生産主体が退出して、新規参
入企業に道をあけわたす経済にとって有益な現象。
# 「無益な破壊」↓
通常であればまだ退出の年限に達していない既存企業が、不況の影響で損失を被り、しかもそれを
カバーするだけの外部資金が得られなくなって退出する場合。社会的にまだ有用な企業が退出する
望ましくないケース。
2.「創造」の誤算
(1)不況により企業家の純資産が低下し、新規参入のハードルが高くなる。
(2)不況からの回復期には、破壊に急速なブレーキがかかるので、創造の増加にも歯止めがかかる。 - 81 :79:2002/11/06(Wed) 04:03
- ついでにp.181の文章もうpしておきます(>>80の詳しい解説です)。
『不況は旧体制を温存させる』
99年に書かれた論文では、カバレロとハマーは、経済理論的な検討に先立って、まず実証分析により事実の定型化を
試みている。この実証分析では、72年から93年までのアメリカ製造業における「雇用破壊」と「雇用創造」のデータ
が分析されている。「雇用破壊」とは既存企業による解雇者数を指し、「雇用創造」とは新規参入企業により創出された
雇用者数を指している。このデータをもとにパラメーターを計測し、その定常状態を想定し、その定常状態に対してシ
ョックが与えられたときに、経済がどのように反応するかが分析できる。ショックが「需要のマイナス・シフト」とい
う性格のものであれば、それは経済に対する「不況」の影響をシュミレートすることになる。
このような分析は、インパルス反応分析とよばれているが、これによって次のような結果が得られる。まず、「不況」
が発生した時点で、「雇用破壊」は大幅に増加する。不況を受けて、既存の企業による解雇が短期に集中して行われるた
めだ。一方、「雇用創造」も減少するが、その減少の程度は「雇用破壊」ほどではない。だが、ともかく新規参入も減少
する。 - 82 :79:2002/11/06(Wed) 04:03
- >>81追加
面白いのは、その次に起こることである。まず、「雇用創造」だが、これは「不況」が終わってからしばらく経過して
それがなかった場合の定常状態の水準に戻る。しかし、いつまで経っても、決して定常状態の水準を越えることはない。
したがって、新規参入によって創出された雇用が完全雇用に占める比率は、「不況」がなかった場合と比べると低い値に
とどまる。つまり「創造的破壊」の考え方による予想とは逆に、「不況」によって新ビジネスの勃興には歯止めがかかる
のである。
一方、「雇用破壊」にはされに興味深い変化が起こる。先程見たように「不況」が発生した時点で、「雇用破壊」は集
中して起こるがしかしその後、時間が経過すると今度は「不況」が起こらなかった場合と比べて、「雇用破壊」は、はる
かに低水準でしか起こらなくなる。このため「不況」からの回復は、新規参入のラッシュによってではなくて、既存企
業による解雇が「不況」が起こらなかった場合にくらべて大幅に減少することによって起こる。
「雇用創造」の変化とあわせて考えればわかるように、「不況」によって、「既存企業による雇用」の「新規参入企業
による雇用」に対する比率が上昇する。ここでも「創造的破壊」の論者が描くシナリオは裏切られている。「破壊」の結
果起こるのは、「創造」ではなくて、「旧態依然」とした体制の継続なのである。 - 83 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 04:07
- aho
- 84 :ドラエモン:2002/11/06(Wed) 11:12
- >>79さん
これって、ごく普通の日常的な常識に沿った結論で別に何にも目新しい事はないと思うの
だが、恐らく「改革派」から見れば言語道断の結論なんでしょうね(笑)
不景気の真っ最中に起業したり、転職することを、自分に当てはめて考えてみれば自明だ
と思うんだけどねぇ・・・ - 85 :大笑い:2002/11/06(Wed) 11:40
- ドラエモン氏、会社の同僚が東大の林文夫氏は、今の日本は完全雇用だ、と言っていると言う事を、間接的に聞いたみたいだ。本当に林氏はこんな事言っているのですか?ドラえもん氏なら知っていると思って聞いたのだが。
- 86 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 11:49
- 完全雇用ってどういう意味?
- 87 :歌舞:2002/11/06(Wed) 12:13
- >>85 どうもそうみたいですよ。まあ、自分のモデルが現状認識でガイキチなのに、それをみないでモデルモデルでやっていくとこうなるのでしょう。しかし日本の若手経済学者はそういうガイキチな認識をもった林氏に反論はしませんから、日本経済学会での浜田さんの嘆きはよくわかります。なんかうろ覚えなんですが、林氏の名文句「あと三年で日本経済は安定的な定常経路に戻る」でしたか?そんなこともいってましたね(不正確かもしれないので誰かフォローして)。安定だろうが不安定だろうが、このときに前提しているモデルは完全雇用モデルなのは間違いないでしょう。この板にも少数ながらおられますが、現状認識に狂ったモデルは、モデル自体がいかにすばらしく完成度があってもなんの意味もないのに、そこがわからないのでしょう。子供なみです。ところでじつはHayashi and Prescotの日本についての論文を正確に知りません。どなたかどういう題名か教えてくれませんか?
- 88 :歌舞:2002/11/06(Wed) 12:19
- >>87 「安定的な定常状態に戻る」だったかな? ともかく何もしないでいいそうだから。藁
- 89 :Hayashi & Prescott:2002/11/06(Wed) 12:24
- http://research.mpls.frb.fed.us/research/wp/wp607.html
- 90 :79:2002/11/06(Wed) 12:52
- >>84
>これって、ごく普通の日常的な常識に沿った結論で別に何にも目新しい事はないと思うの
>だが・・・
私もそれは思いました。不況のときより、景気がいいほうが企業のイノベーションは高まると。
しかし、構造改革派はそれすらも分からないようなのです。どうも構造改革派は日本人自体に
問題があると考えているようでしかたがない(なにか鬱憤でもあるのでしょうかw)。
そういった意味で、実証分析がなされたというのは興味深いことだと思いうpしてみました。 - 91 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 15:13
- こんなことばっか言ってるから
日本のマクロ経済学はダメポっていわれるんだりな。
みともないよw - 92 :ドラエモン:2002/11/06(Wed) 15:52
- >>91
どっち?林プレスコット批判?それとも「構造改革」批判?どっちも? - 93 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 16:46
- どっちでもない。
日本でしか通用しない「マクロ経済学」はダメポ、の意。 - 94 :ドラエモン:2002/11/06(Wed) 17:02
- >日本でしか通用しない「マクロ経済学」はダメポ、の意
小谷・宇沢モデルとか、小野モデルとかは、確かに日本にしかない「マクロ経済学」かも
しれないが、それ以外は支持者の数が多い少ないということはあっても、特別変わったも
のを、ここで論じているわけでもあるまいに。大体、リフレ派の主張なんて悪く言えば、
モロに外国からの輸入品に過ぎないし・・・ - 95 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 17:15
- 相変わらず話の飛ばしがすごいなw
- 96 :ドラエモン:2002/11/06(Wed) 17:23
- >>95 そうかな?そんなにユニークな主張が展開されていたっけ?
- 97 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 19:45
- >>91-94
斎藤スレの「ブラックホール(=ジャブジャブ)」だとか
「貨幣供給と無関係なハイパーインフレ」だとか
「インフレ期待を高めるためのゼロ金利離脱の先行の提案」(だったっけ?)
なんかは世界で通用するマクロなのでしょうか?
91=93氏に斎藤スレで答えて頂くと助かる。
http://matari.ichigobbs.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0621&rm=50 - 98 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 20:43
- >>97
ドラエモンと同じで話飛ばすのがすごいなw
ここでの林プレスコット批判についてきちっとしなよ。
まともに答えて頂くと助かる。 - 99 :ドラエモン:2002/11/06(Wed) 21:16
- >>98
Hayashi-Prescottに関しては、
http://matari.ichigobbs.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0424
の220以降でずいぶん議論しています。もちろん結論は出ていないし、最後は毎度のよう
に論点が拡散しているが、2・3人の「新古典派」とすりらんか氏と僕とで、それなりの
議論になっている。まあ、この頃は、今よりは遥かに品の良い論争が行われていたんだが・・・ - 100 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 21:29
- >>99
ドラエモンがあんまし意見の多様性を認めないであっちこっちレスしまわった
反動なんじゃないの。夏ごろに歌舞たんや一夢庵やヒクソン・グレーシーとか
がいなかったらもうとっくの昔にこの板はダメポよ。ねえ、みんな。
だからその罰としてドラたんは品が悪いとか文句いわずに頑張ってほしいわ。 - 101 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 22:09
- 歌舞たんの評価ってのは難しいよな。
一夢庵の歌舞たんはいいやつで、
この夏をなんとかした功績は大きいが、
板を荒らして品を無くした功績も大だからなw - 102 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 22:28
- (誤)一夢庵の歌舞たんはいいやつで
(正)一夢庵スレの歌舞たんはいいやつで - 103 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 22:38
- >>100
女ってやっぱりだめね。論理的に考えられないし、ここ一番で、
ホンネ言ったら、なんか正論のように聞こえるって思い込んでいるでしょ。
やぁーねえ、貴女のことよ。でも貴女がネカマでないって証拠もないけどね。
この板がダメだなんて、誰が言ったの?
ドラちゃんに頑張って欲しいというのは私も思うわよ。
だいいち夏ごろ頑張った人たちっていうのは、お経読んでただけの話でしょう。
その頃、ドラちゃんおやすみしてたじゃない? 嫌だぁ、もう忘れたの?
お勉強のレベルは高いけど、いろんな意見の論争があったってわけでもないわね。
ドラちゃんのレスはいつものことよ。みんなドラちゃんにかまって
ほしいから、変なのからも書き込みが増えるのよ。
そのうち、あたしたちもついていけないような高いレベルになるわよ。
過渡期なんじゃないの。 - 104 :歌舞@お勉強マン:2002/11/06(Wed) 22:53
- >>103 お、でたなネカマちゃん(いや本当はおめめぱちくりの女の子であってほしいよお w)。しかし油断してると最近はよく勝手に名前をだされていろいろいわれるなあ。>>99ー101とか。藁。
確かに夏は意見がいろいろあったわけではなく退屈していたね。でもいまのほうが実はもつと退屈してるけど。爆。ひとつにはリフレ政策についてはあらかた議論が出尽くしたように思えることがあるのかもしれない。で、漏れなんか所得分配とか社会保障とかの問題に関心があるのでそこにいきたいけど、どうもそれを議論する人がこのスレにはいないようで残念。 - 105 :歌舞@お勉強マン:2002/11/06(Wed) 22:57
- で、ネカマちゃんは確か各所で漏れに友好的?な記憶があるので提案したいんだけど、所得分配論についてのスレでもつくるので相手してくれます? あ、くどいてるんじゃないよ。いくら、昨日、『性転換』読んで感動したからといって 爆
- 106 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 23:03
- ネカマはぁ、一人じゃないのよ。
歌舞たん、あなたネカマをわかってないわ。 - 107 :歌舞@お勉強マン:2002/11/06(Wed) 23:05
- で、ついでに『性転換』の感想。2chの相場師はきみわるがってたけど、なかなか含蓄のある本だった。特に、マクロスキー自身認めているけど、世間的には保守的であったり頭の硬いイメージをもっていた人ほど柔軟にマクロスキーの性転換を受け入れて、反対にラディカルな考えを日頃表明していた人や団体ほど硬直的になるという経験則が語られているようで面白い。同書によれば、経済学の学会は保守的なので、マクロスキーはとても心配していたが、同書でもわかるように経済学者はとても寛容です。反対に精神科医とか心理学者は同書を読むとおそろしく感じる。マクロスキーはお金がある人は権利を認められるがそうでない人は最低限の権利さえも認められないと主張している。一部、あまりに女性原理マンセーなのでゲとするが、それでも一読の価値あり。
- 108 :歌舞@お勉強マン:2002/11/06(Wed) 23:06
- >>106 い、そうでしゅか。スマソ 藁
- 109 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 23:12
- >>104
>しかし油断してると最近はよく勝手に名前をだされていろいろいわれるなあ。>>99ー101と
>か。藁。
あなたがなかなか自論を展開しないのが問題よ。
みんなを馬鹿にしてるんでしょ。これだから天上人は嫌ねー。 - 110 :歌舞@お勉強マン:2002/11/06(Wed) 23:17
- 「天上人」って……日銀マンのこと? 藁
- 111 :歌舞:2002/11/06(Wed) 23:32
- 自論っていっても新奇なものは何もないよ。特にマクロとか金融は漏れの専門じゃないから人様の受け売り。本来のテリトリーは有閑階級の経済理論かなあ? 阪神優勝の便益計算とか 爆
- 112 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 23:36
- >>110
違うわー。勉強のできる方っていう意味よ。
歌舞様はもったいぶるばかりじゃないの、最近は煽ってばっかりじゃない。
色々教えていただたきたいのに。 - 113 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 23:42
- 歌舞派と銅鑼派のネカマからレスがあったと思われ。
お勉強できる中年はもてるなぁ。 - 114 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 23:46
- >>113
小文字様も歓迎よー。
もーすねちゃって、かわいいんだから! - 115 :トトロ:2002/11/06(Wed) 23:48
- 応援エールにでもなれば。
でも、素人発想ですので、その点は御了承下さい。
デフレの本質について述べられた言葉として、今まで、次を耳にしています。
①需要に対して、余りに過剰な供給。
②日銀券の発行量不足。(それによる日銀券の価値の高騰・バブル状態。)
この両者から帰結される現実の経済での現象は、資金不足では無いでしょうか?
過剰な供給部分における資金不足。具体的には、銀行の貸し渋り・貸し剥がし。
M/P=L
貨幣需要(L)に比して貨幣供給量(M)が過少なら、物価(P)が下落する。
経済の規模(取り引きの総量と思う。)に比して、日銀からの日銀券の供給量が
過少になるのならば、日本経済は絶対量の少ない貨幣を経済全体で分かち合わな
ければならない。物価の下落により、その調整は行われる。ところが、物価には
下方硬直性がある。その結果として生じる事は、「貨幣不足。」では無いでしょうか?
全ての貨幣需要に対して、適切に貨幣供給が為される為には、十分に物価が下落
しなければならない。その調整がうまくいかなければ、貨幣供給を行う先の選別が
行なわれなければならない。その結果、生起している現象が、銀行の貸し渋り・貸し剥がし
では無いでしょうか?貨幣供給を行う側に選別した先に、必要なだけの貨幣供給を行う為
に、貨幣の不足分を貸し剥がしで補おうとするのでは無いでしょうか?
つまり、銀行の貸し渋り・貸し剥がしは、デフレの原因が貨幣供給量の不足である事を
意味し、リフレ政策の正論性を物語るものでは無いでしょうか?
そして、今言われているような「不良債権処理」は、少な過ぎる貨幣を、さらにそちらに
割こうとするもので有り、貨幣不足をより深刻化させる。デフレを一層深刻化させるのでは?今、「不良債権処理を加速させれば、貸し渋り・貸し剥がしをより激しくさせる。」と
言われて居ますね? - 116 :大笑い:2002/11/06(Wed) 23:56
- マネーをどっと増やして、資産価格を上げれば解決するのは間違いない。
全員のバランスシートをよくするには、これが一番いい。 - 117 :名無しさんの秋:2002/11/06(Wed) 23:58
- >>115
>銀行の貸し渋り・貸し剥がしは、デフレの原因が貨幣供給量の不足である事を
>意味し、リフレ政策の正論性を物語るものでは無いでしょうか?
そうでしょうか?リフレ政策の正論性には異論はありませんが、銀行は貸し渋りを行っている
のはデフレ下では自己資本の増資がしにくいからではないのでしょうか?
その証拠に銀行はどんどん国債を買いましています(しかも買い増さないわけにはいかない)。
問題はデフレ自体にあるのですが、日銀の供給量が少ないだけというのは説得力にかけます。
大事なのはデフレ期待をいかに払拭すべきかでしょう。
そのためにもインタゲ宣言は重要なことだと考えられます(もちろんトトロ氏もインタゲ派で
しょうがw)。銀行もジレンマの中で生きているのです。 - 118 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 00:32
- デフレといっても
物価はそんなに下がってない
資産価格はかなり下がっている
これをどのように解釈しておくべきだろうか?
皆さんのご意見をキボンヌ。
スレ違いなら、先に謝っておきます。スマソ。 - 119 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 00:38
- 資産価格は、「将来にわたる予想収益の流列の和」で決まるから、「将来の予想収益」が
これからずーーーっと下がり続けると予想されるときには、(フローの物価下落より)
下落率が大きくなるので内科医? 「標準的な経済学」で、十分に説明可能でしょう。 - 120 :ドラエモン:2002/11/07(Thu) 00:41
- ↑そして、木村案のDCFによる資産価値算定をデフレ下でやることの恐ろしさよ(藁
- 121 :中村典宏:2002/11/07(Thu) 00:43
- 118さん、単純にフローとストックの違いじゃないだろうか?
ストック市場、資産価格はすぐ反応するのに対して、スローの物価は徐々に調整される。
単純すぎますか? - 122 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 00:45
- 生産性の落ち込みを予想してるんじゃないのか?
- 123 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 00:46
- >>120
インチキ会計だと幸せだってことか? - 124 :ドラエモン:2002/11/07(Thu) 01:28
- >>123 だから「デフレ下で」って書いてるだろう。
- 125 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 01:37
- >>119
>資産価格は、「将来にわたる予想収益の流列の和」で決まるから、「将来の予想収益」が
>これからずーーーっと下がり続けると予想されるときには、(フローの物価下落より)
>下落率が大きくなるので内科医?
それだと資産価格はぽんと落ちておしまいじゃないかな? - 126 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 01:41
- >>124
デフレ下でDCFによる資産価値算定をして情報が明らかになると
恐ろしい、ってことは、デフレ下ではインチキ会計の方がいいって主張じゃないの? - 127 :ドラエモン:2002/11/07(Thu) 01:45
- DCF適用するとき、想定するデフレ率、名目金利はどうする気なの?インタゲ実施してれば
自ずからある程度妥当なものが決まってくるが、現状で、平均2%位のWPIの低下とかを
想定するわけ?それとも、不良債権処理終了で2年後にはデフレは解消し、実質成長率は2%
を維持できると想定して計算するの? - 128 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 01:56
- >>127
何で論点ずらすのかな?
DCFの適用が難しいという話は元の話とは無関係と思われ。 - 129 :ドラエモン:2002/11/07(Thu) 02:01
- >>125
「ポンと落ちて」その通りですな。落ち続けるには継続的に期待インフレ率が低下していくか
資産価格の調整に時間が掛かるという変な想定が必要だ。 - 130 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 02:03
- デフレだろうがインフレだろうが、いつの時代でも、discloseは、
充実していればしているほど、会計情報は実態に近ければ近い程、
よいんでないかな。会計は常にバランスしているんだから。
(sageでpostしておきます。) - 131 :ドラエモン:2002/11/07(Thu) 02:04
- >>128
まさに「適用が難しい」のが問題でしょうに。保守的な会計原則というのだろうが、それを
前提にすれば、現状のデフレ継続を前提にして資産価格を評価しなければならないでしょう。
それが「真実の価値だ」というなら、あなたの言うとおり、僕はイカサマ粉飾決算野郎でしょう。 - 132 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 02:31
- >>131
適用が難しいのは別にデフレとは無関係な話。
デフレ下でDCFはダメって主張じゃなかったのか? - 133 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 02:41
- >>129
資産デフレがひどい状況の説明はどうなるのか?
122のような生産性の低迷で説明しよう派はいいとして、
それ以外の人はどう説明するのだろうか? - 134 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 09:54
- >>118
>デフレといっても物価はそんなに下がってない
国内だけを見ている限りは。
1)CPIは1%高めにふれる。つまり、CPI0%とは、マイナス1%のこと
2)欧米豪などは外国は1~3%のインフレターゲットを設定し実施している。
特に米はここ15年平均で3%前後のインフレ率
これが前提の世界経済からすると、日本はドルベースで毎年4%程度の物価下落が
起きている。円/ドル購買力平価は1990年には194円だったものが、2000年には131円
にまで切り上がっている。経済の国際化の中では、円ベースだけで物事を判断すると
状況を見誤ってしまうのではないか。 - 135 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 10:00
- >>134
ちゃちゃを入れてもうしわけないが、アメリカはまだインフレターゲットは採用してないです。
暗黙の了解となっているとも言われますが、実際には採用されていません。 - 136 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 10:12
- >>126
>デフレ下でDCFによる資産価値算定
デフレ下=0金利政策下で実質金利が5~6%(金利が-5~6%)
と言う枠組みで算定すると、現在の表面利回りが6%以上でないと
タダで貰っても損をするということになるのでは?
で、実際そんなDCFの算定あり得るの?
>>133
>資産デフレがひどい状況の説明はどうなるのか?122のような生産性の低迷で
>説明しよう派はいいとして、それ以外の人はどう説明するのだろうか?
不動産の場合も、収益の低下=レント収入の下落+空室率の増加=生産性の低迷 - 137 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 10:16
- >>135
で、ちゃちゃ以外の問題点はないのかな? - 138 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 10:25
- >>137
政策的にインフレ率を自然失業率以下の水準に保つと、
1)生産性の低い部門でも残ってしまって社会的コストを押し上げる
2)物価の上昇は、収入の中に占める生活必需品(衣食住)への出費の割合の、
より大きい世帯をより大きく圧迫する。すなわち、累進性がない、または逆累進性がある。 - 139 :ヒクソン・グレイシー:2002/11/07(Thu) 10:32
- 物価デフレと資産デフレはお互いに相互作用して生じているのでないでしょうか。
つまり、はじめはフローの生産水準が低下し、それがストックのデフレをまねく。(資産価格を低下させ)次にこのストックのデフレが、さまざま経路はあるものの、特にバランスシート経路を通じてさらなるフローの生産水準の低下をまねく。このメカニズムが持続的に働いた結果、今度は一般物価デフレが生じる。この相互作用を通じたメカニズムが持続して働き、将来のさらなる物価デフレの期待を生む。すると、この期待によって、今の資産価格はさらに低下する。フローで決まる物価は調整がゆるやかで、ストック市場の資産価格はすぐ期待(将来に対する期待)によって、すぐ反応する。だから資産デフレに較べると、一般物価デフレがゆるやかに見える。このように理解している。 - 140 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 10:45
- クー尊師の反デフレ論を今日のzakzakで発見。
「分かりやすく説明」と書いてあるわりに滅法、わかりづらい。
http://www.zakzak.co.jp/top/top1106_3_01.html
ところで。
クー尊師の経歴が「JH大学院博士課程終了」というのが微妙に粋。 - 141 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 10:46
- >>139
期待形成がおかしくないか?
>このメカニズムが持続的に働いた結果、今度は一般物価デフレが生じる。この相互作用を通じたメカニズムが持続して働き、将来のさらなる物価デフレの期待を生む。すると、この期待によって、今の資産価格はさらに低下する。
というが、将来のさらなる物価デフレの期待は最初から読み込まれるはずではないか?そうならないのはなぜか? - 142 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 10:48
- >>140ガイシュツでした。スマソ。
- 143 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 11:20
- >>141 適応的期待を採用しているからではないの。もちろんアドホックな仮定かもしれないけど、合理的期待にもそれなりの問題はあるわけだから。
- 144 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 11:28
- >>143
ヒクソン・グレイシー氏が
>フローで決まる物価は調整がゆるやかで、ストック市場の資産価格はすぐ期待(将来に対する期待)によって、すぐ反応する。だから資産デフレに較べると、一般物価デフレがゆるやかに見える。
と価格調整スピードの違いを言う段階である種の期待形成を前提にしているはずなので、ヒクソン・グレイシー氏ご自身にここのところを明らかにしてもらえると助かる。 - 145 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 11:36
- >>138
>1)生産性の低い部門でも残ってしまって社会的コストを押し上げる
デフレによる失業率の増大、金融システムのクラッシュ、治安の悪化などについて
論議しているときに、そう言った論議は日銀のハイパーインフレ論と同様だと思うが?
>2)物価の上昇は、収入の中に占める生活必需品(衣食住)への出費の割合の、
より大きい世帯をより大きく圧迫する。すなわち、累進性がない、または逆累進性がある。
だからこそ累進税による再分配が必要なんだろう?
毎年消費税を1%上げる政策提言しているどこかのシンクタンクもあるが・・・ - 146 :ドラエモン:2002/11/07(Thu) 11:36
- ドンブッシュのオーバーシューティングモデルみたいなアドホックじゃ駄目?って訊いた
だけで爆撃されるだろうな(爆 - 147 :招き猫:2002/11/07(Thu) 11:54
- >>139 ヒクソン・グレイシーさん お久しぶりです。
>物価デフレと資産デフレはお互いに相互作用して生じているのでないでしょうか。
これなんですが、「ザ・モデル」スレの459で、
>もう1つこの効果の重要な点だと理解している点は、ショックが持続する点であり、
>その持続が経済のファンダメンタルズ(地価であれば地代)に基づいている点です。
>アクセルレーター効果の過程では、
>地代上昇ー地価上昇ー担保価値上昇ー貸し出し増加ー経済成長率上昇、
>といった連鎖を通じて景気の変動が持続します。
>しかもファンダメンタルズに基づいて持続する点が重要だと思います。
>つまり、はじめはフローの生産水準が低下し、それがストックのデフレをまねく。
>(資産価格を低下させ)次にこのストックのデフレが、さまざま経路はあるものの、
>特にバランスシート経路を通じてさらなるフローの生産水準の低下をまねく。
とご説明いただきましたよね。現場の実感から言わせていただくと、ちっょとピンとこない部分もあるんです。
>レント価格上昇ー地価上昇ー担保価値上昇ー貸し出し増加ー経済成長率上昇、
が逆方向に動くとすると
レント価格の下落→地価下落→担保価値の下落→貸出制約(貸し剥がし)→投資水準低下→経済成長率低下
だと思うのですが、
かりにキャッシュフローに余裕があるプロジェクトだと
レント価格の下落→設備更新→レント価格上昇
が充分起こりえると思います。ところが、現在企業は内部留保を高めています。
借り入れに制約があるなしにかかわらず、設備更新を行わない状態だと思うんです。
ここらあたりをどのように説明するのか教えていただけませんか? - 148 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 12:07
- >>146
>ドンブッシュのオーバーシューティングモデルみたいなアドホックじゃ駄目?って訊いた
>だけで爆撃されるだろうな(爆
アドホックじゃ駄目といいたいのもやまやまだが、それじゃ面白くない。
そんなことより、そのストーリーではオーバーシュートするか、
アンダーシュートするかもいえないのではないのか? - 149 :ヒクソン・グレイシー:2002/11/07(Thu) 12:11
- 招き猫さん、お久しぶりです。コメントをありがとうございます。
私の理解を書く前に一点ご質問したい。
招き猫さんのモデルでは、レント価格はどうのように決定されていますか?
招き猫さんのコメントを読んで、ほとんど理解は同じだと思いますが。
レント価格の決定メカニズムを教えてください。以前のザ・モデルでの議論と重なりますかね? - 150 :143:2002/11/07(Thu) 12:13
- 143ですが、ドラエモンさんと同じで適応的期待ルールでまけてくれませんか?だめ?
- 151 :招き猫:2002/11/07(Thu) 12:16
- >>149
ヒクソンさん、お返事ありがとうございます。
私が考えるレント価格の決定メカニズムは、
地価下落→新設ラッシュ→供給過剰→空室率上昇→レント価格下落です。 - 152 :ヒクソン・グレイシー:2002/11/07(Thu) 12:21
- 招き猫さん、私の理解は招き猫さんの理解とほとんど同じだと思います。
少しだけ異なるのは、ザ・モデルでの議論の中の次の点でしょうか?そのまま貼り付けます。
招き猫さん、一点付け加えます。455,459で触れた日本の土地の評価制度の問題は、地価がどのように決定されるのかを説明することはできると思います。しかし、それによって持続的な景気の変動は説明できないのではないか、と思います。
例えば、次のような状況を考えてください。土地の評価制度を変えたとしましょう。その結果、今期地価が上昇し担保価値が変化する結果、銀行の貸出も増加したとします。すると経済全体で投資が活発になり生産水準も拡大する。この生産水準の拡大によって地代が高くなり、土地に対する需要が増加するから地価がさらに上昇する。そして、このメカニズムが持続する。
つまり、土地評価制度の問題はミクロの地価決定を説明できても、景気の「持続的」な拡大や縮小は説明できないと思います。なぜなら、「持続」を説明するには、制度が変更された今期だけでなく次の期がどうなるかを考える必要があるからです。
そして、前回議論したように日銀の同調的金融政策こそがこのアクセルレーター機能による「景気変動の持続」をサポートしていると理解しています。
ザ・モデルの462だと思います。 - 153 :143:2002/11/07(Thu) 12:22
- >>151 招き猫氏には申し訳ないけどちょつと議論が横道にそれるのでヒクソン・グレイシーを
もってかないで。どらはじめみんな期待形成ルールをどうするかという肝心なところはなしているので。ここって面白いんだよ。それわからずにまた昨日みたいに内部情報も含めてばばばとカキコするからまともな人間はみんなひいちゃうの。わかってね。 - 154 :ドラエモン:2002/11/07(Thu) 12:26
- オーバーシューティングモデルは合理的期待と、アドホックな価格硬直性で導けるよ>>143
- 155 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 12:28
- >>150=143
>143ですが、ドラエモンさんと同じで適応的期待ルールでまけてくれませんか?だめ?
まけてあげるなんておこがましい。
問題は、ヒクソン・グレイシー氏が正しく問題点を指摘していると思うのだが、
資産価格が持続的に下落するメカニズムの説明は、適応的期待といったところで
十分な解決は図られていないと思われること。
もっとも、フィナンシャル・アクセルレーターでその説明ができているとは思えない。 - 156 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 12:32
- >>154
この場合は、資産価格変動がアンダーシュートしているといっていいのではないかと思うが、
フローの物価変動がある程度硬直的だとして、どう説明するの? - 157 :招き猫:2002/11/07(Thu) 12:34
- >>153
お好きにどうぞ。 - 158 :143:2002/11/07(Thu) 12:45
- >>154 すんません。ドラエモンさんと同じという意味はアドホックという意味で同じという意味です。でもそちらの説明のほうがよさげですね。(^-^)>
とりあえずドラ路線として、>>156の物価水準が硬直的な理由はそれこそケインジアンは困らないのではないですか。外生的に価格硬直性を仮定してもいいのでは - 159 :ヒクソン・グレイシー:2002/11/07(Thu) 12:46
- 招き猫さん、次のメカニズムは働きませんか?
景気の悪化(フローの生産水準の低下)ービル・建物に対する需要低下ー賃貸料の低下(地代低下)ー地価低下のメカニズムは働きませんか?
私の理解は非常に教科書的ですが、このメカニズムが働いていないとは、思えないのですが。 - 160 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 12:50
- 招き猫は興醒めなんだよね。議論の文脈みてほしい。143に禿同。
- 161 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 12:51
- >>158
これは多分なので、間違えていたら指摘してほしいが、
フローの物価変動が遅いとして、その変動も徐々に織り込みつつ資産価格変動が起きるのだとすれば、まず、最初に資産価格の下落が大きくあって、その後は、フローの価格変動とほぼ同じように変化していくはずではないのか? - 162 :ドラエモン:2002/11/07(Thu) 12:57
- 僕の勘違いだな。オーバーシューティングモデルで言えば、ファンダメンタルズの変化に
対応した以上に大幅な資産価格の下落が先に生じて(オーバーシュート)、それから上昇
するので、緩やかに生じるデフレによる実質金利の上昇と裁定が成立するという構造にな
らねばならんように思う。 - 163 :招き猫:2002/11/07(Thu) 12:59
- ヒクソンさん、私の答えはザモデルスレに書きました。
すれ違いと言うことで、非難がとんでいますので。 - 164 :143:2002/11/07(Thu) 13:31
- >>161 そうです、価格硬直性が保たれませんね。ありうる選択肢はふたつですか? 1 適応的期待で考えてみる 2 もともとのモデルの設定に無理がある でしょうか? モデル全体がわからないので自信がまったくないです。
- 165 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 13:32
- どなたか物価と資産価格がどう変化してきたかうぷしてもらえませんか?
自分でやれ、というお叱りはごもっともです(スマソ) - 166 :143:2002/11/07(Thu) 13:37
- 適応的期待のシナリオだと資産価格の動きはうまくフォローできそうですが、やはり物価と資産価格の反応の違いをどうすればいいのかよくわかりません。反応係数(パラメーター)の操作では無理がありそうだし
- 167 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 13:45
- >>166
多分、あなたがいっている「資産」というのは、貨幣以外の流動性資本
(「M2+CD」と通称されるもの)のことだと思います。 - 168 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 14:08
- 「資産」というのはやっぱ土地や株式のことで、
「資産価格」はやっぱ地価や株価のことでしょう。 - 169 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 14:10
- >>162
>オーバーシューティングモデルで言えば、ファンダメンタルズの変化に
>対応した以上に大幅な資産価格の下落が先に生じて(オーバーシュート)、それから上昇
>するので、緩やかに生じるデフレによる実質金利の上昇と裁定が成立するという構造にな
>らねばならんように思う。
後半部分もう少し説明してもらえないか? - 170 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 14:12
- >>168
土地の所有権は(利害はさておいて)容易に債権化できる類の権利ですので、
流動性資本(流動性資本-M1、M2+CD)としていいのではないでしょうか。
占有権の類、たとえば借地権を債権化するのは、不可能ではないにしても
所有権ほどは容易ではないですよね。 - 171 :ドラエモン:2002/11/07(Thu) 14:13
- 実質金利が高くても、資産価格自体の上昇で相殺できるということ。
- 172 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 14:14
- 168=170は、話がそれていると思われ。
- 173 :↑:2002/11/07(Thu) 14:15
- ちがた。167=170
- 174 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 14:16
- >>171
資産価格の上昇分は、インフレ率を計算する要素の一部になるので、
定義上、「実質金利が低い」というのと同義だと思うのですが。 - 175 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 14:17
- >>171
>実質金利が高くても、資産価格自体の上昇で相殺できるということ。
フローの物価変動とストックの資産価格変動の関連ということではどういうこと? - 176 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 14:22
- >ストックの資産価格変動
売買が成立していないと(フローでないと)価格が形成されないのですが。
高橋信次グルが売っていた、「10億円の子供の落書き」のようなものもありますが、
価格形成上議論されるところの価格とは異なるものですよね。強いて言えば路線価や、
固定資産税を評価するための残存簿価の事でしょうが、それは税負担ということで、
市場うんぬんとはまた別の話ですし・・・ - 177 :145:2002/11/07(Thu) 15:00
- 確かに流動資本のように扱っています(ようにですよ)。例えば、Bernanke and Gertlerの一連の論文もストックとしてではなくフローの次元での話がメインだと思います。
145が説明責任を負ってますが、ミスターヒクソンに本来は説明責任があるのですが、
招き猫がいつものことで余計なレスをつけるので答えを無視されてます。
私はもう招き猫はこの板にはいらないと思う。私見です。なんかむしゃくしゃするのでカキコやめてROMにまわります - 178 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 15:14
- 一般物価のデフレと資産価格デフレの関係やいかにという118の問題は
まだ解決してないように思う。
今のデフレの問題はこのあたりに潜んでいるんだろう。
そして、ヒクソン・グレイシー的解釈が魅力的であるのも事実と思う。
しかし、ここまでの展開を見る限り、
(資産価格デフレとそれによるBS問題を介しても)
一般物価のデフレそれ自体で継続的なデフレの進行・悪化を説明するのは不可能であろう。
物価だけではなく、それに当初織り込まれていなかった期待の変化を起こすような何かを
あげなければ説明になっていないのではないか? - 179 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 15:36
- プラザ合意によって国内に還流したマネーサプライが、当時銀行が最も担保として
重視していた土地の価格を上昇させた。貸し出しをしないと個々の銀行は競争に負けて
顧客を失ってしまうし、貸し出しをする以上、担保である土地の評価を高くせざるを得ない。
単なる占有権である(期限のない)借地権が高く評価され強く保護されていることから、
土地を重視する価値観は銀行単独のものではなく、少なくとも円の通貨圏では広く
見られる価値観なのではないだろうか。
とかでは説明になっていないでしょうか??? - 180 :ドラエモン:2002/11/07(Thu) 15:39
- 考えてみたら>>146は、根本的におかしい。それ以降の私のレスは全部撤回し
ます。すまそ>all
>>178 確かに。友人の新古典派Ph.D.氏(米人)は、日本の資産市場が不完全
で資産価格に硬直性があるなどと言っていた(本当はもっと一気に下がっている
はずだということ)だけど、これも変だしねぇ。 - 181 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 15:40
- >>179
説明になってない。178は明言していないが、問題はソロー残差のようなものがないとヒクソン=フィナンシャル・エクセレーター理論がうまく日本のデフレを説明できないことを巧妙に指摘している。 - 182 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 16:01
- >>180
>>146は確かにおかしい。たまたま気がついて指摘しようかと
思ったけれども、いちいち絡むのも大人気ないのでやめておいたところ。
自分で気がついたのは、潔くて感心した。
この板は、>>146に突っ込める人が少なすぎる。
だからこそ、ドラエモン氏が自分で気がつくのは大切。 - 183 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 16:12
- >>181
説明の都合上、土地の所有権がすべて証券化されていて、「土地の価格形成がM2+CDとして
説明できるモデルを考えるとして、M1とM2+CDとの間での価格変動が、相対的にM1の
価値の下落を生み出して、そこでM2+CDの一部である土地証券の取り引きを直接規制した
ため、M1+M2+CDが縮小してデフレになった」というのはどうでしょう。残差の理由は、
土地の所有権というものの性質が広く誤認されている、とするとしてですが。 - 184 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 16:58
- >>183 面白い説明ですが、実際の日本のデータではM1とM2+CDはどう推移していたんでしょうか? ご説明のように変化しているのでしょうか?
ヒクソンモデルの説明とは直接結びつきませんが、ソロー残差として90年代の日本でもっとも有望だと思うのは、生産サイドですが労働の保蔵だと思います。ここの板のジャーゴンで気前のいい労働部門を考えるのはどうかなと思うのですが。 - 185 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 17:08
- >>184
厨房質問すみません。労働の保蔵ってどういう意味ですか? - 186 :歌舞:2002/11/07(Thu) 17:14
- おお、ヒクソンさん。おひさしぶりです。今日は風邪で溜まった仕事して昼間みれなかったのですが、興味深い展開があったんですね。僕はちょっとついてけないです。藁
- 187 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 17:18
- >>184
地価の総額をM2+CDに含めて議論してしまっているので、そういう都合のよいデーターが
最初からあるはずもなく、土地取引の総額の年毎の推移と、M1、M2+CD、CPIぐらいの
オンラインで引用可能な資料があれば、足し算ぐらいはなんとかしますが、
しかしちょっと気力がないかもしれません。すみません。 - 188 :"歌舞音曲":2002/11/07(Thu) 17:46
- 181と184は歌舞ね。名前いれたのにおかしい。????
- 189 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 17:50
- 184が歌舞たんだったとは(絶句)
悪人というか、魑魅魍魎というべきか? - 190 :"歌舞音曲":2002/11/07(Thu) 17:55
- >>189 ええ、漏れなんか変なことした? 「悪人」は認めるけどさあ。藁 名前にロックがかかってたみたいでカキコできんかったのよ。まじまじ。
- 191 :"歌舞音曲":2002/11/07(Thu) 17:56
- だいたい「気前がいい」なんて言葉使うの漏れか一夢庵さんかザモデルしかいないからみえみえでしょ。藁
- 192 :名無しさんの秋:2002/11/07(Thu) 18:08
- >>191
絶句したのは、
需要命の歌舞たんが生産サイドに着目するとは思えんかったので
やっぱ魑魅魍魎だよ。
「気前がいい」とヒクソン・グレイシーが言ってるかなとおもた。 - 193 :歌舞:2002/11/07(Thu) 23:13
- >>192 返事はキャスアナ板に書いときました。甲斐スレね。藁
- 194 :ヒクソン・グレイシー:2002/11/08(Fri) 00:10
- どなたかはっきりとわかりませんが、コメントありがとうございます。
どうやら質問されているみたいですが、名無しが多いので、よくわからない。
どなたの質問でしょうか?できるだけ名前を付けてもらえるとありがたい。
私の理解は、ザ・モデルでの以前の議論にあります。408くらいから。
そちらでは、答えてないですか? - 195 :名無しさんの秋:2002/11/08(Fri) 00:43
- ヒクソンたんは一夢庵さんなみに大人なのだ!
良い人は、良い人を呼ぶのだ(藁 - 196 :すりらんか:2002/11/08(Fri) 08:10
- >ソロー残差として90年代の日本でもっとも有望だと思うのは、生産サイド
>ですが労働の保蔵だと思います。
労働保蔵ってそんなに生産サイドの話でしょうか?生産設備・要素の稼働率
を考慮したときいわゆるおなじみの手順で導かれる「ソロー残差」が総生産
(需要?)のシャドウイメージになるという点に関してはBasu(1996 QJE)な
どで示されます.まぁ,歌舞さんの直感は実はかなりいい線かと感じるのは,
ソロー残差が大きくなるときってQEと確報のずれが大きかったときなんすよ
ね~. - 197 :歌舞:2002/11/08(Fri) 09:06
- >>196 すりらんかさん、そうそうその需要サイドとの関連なんですよ。ちゃんと昨日の夜にキャスアナに注釈しておきました。
- 198 :ドラエモン:2002/11/08(Fri) 11:24
- 一晩考えてみたが、「硬直的な新生産物価格」と「ダラダラ下がる資産価格」
の組み合わせが観察されるのは、確かに大変な問題ですなぁ。前者と組合わせ
が既に確立しているのは「急激に(オーバーシュートすら起こし)変化する
資産価格」であり、それなら僕の㌧でもレス>>146になる。
で、素直な解釈は二つあって、ひとつは誰かさんの言うように継続的な生産性
上昇率の低下だが、これも問題を外生化しているだけのように思える。もうひ
とつは、>>143氏の言うように適応的期待みたいなものを「期待成長率」に適
用したときに出てくるんだろう。昔風にいえば「長期期待の状態」という椰子。
不動産のような償却期間の長い(無限)資産の稼動による将来キャッシュフロー
の予測は、きわめて長期の期待に依存し、それは経済主体の形成する期待の枠
組み(主観的モデルのパラメータ)が徐々に変化するにつれて変化するように
思われる。この「パラメータ変化」はカルマンフィルタリングみたな過程であ
れば、最終的な見かけは、適応的期待と同じようになるんではないだろうか? - 199 :143:2002/11/08(Fri) 14:14
- >>198 期待成長率に適用のところがよくみえませんが、
>昔風にいえば「長期期待の状態」という椰子。
>不動産のような償却期間の長い(無限)資産の稼動による将来キャッシュフロー
>の予測は、きわめて長期の期待に依存し、それは経済主体の形成する期待の枠
>組み(主観的モデルのパラメータ)が徐々に変化するにつれて変化するように
>思われる。
でいいのではないでしょうか。適応期待ぽいルールは再考に値すると思います。当面、143の関心はLovellがAER76-1で論じた合理的期待の検討にありますので、適応的期待的ルールの最新情報には疎いのですが、時系列分野でいくつか面白い論文を見たことがあります。そういった論文では
>「パラメータ変化」はカルマンフィルタリングみたな過程
として扱うかもしれませんが、マクロモデルに入れるときは適応的期待ルールそのものでいいと思います。そうすれば計算はしていませんが、Bernanke-GertlerのFinancial Accelertaorの
Log LinearizedしたAD-ASモデルに突っ込めば手計算で定常状態ぐらいは記述できるような気がします。 - 200 :名無しさんの秋:2002/11/08(Fri) 14:20
- 見かけが適応型期待に見えるのは全く問題ないし、多分、現実的だろうけど、
最初っから適応型期待をぶち込むとなんの分析も出来ないぞ。
インフレ期待も絶対にジャンプしないし。そういうふうに仮定して意味あるか? - 201 :ドラエモン:2002/11/08(Fri) 14:24
- そうそう。リフレ政策は合理的期待に大きく依存している。そして、リフレ政策を
ドマクロと呼ぶ人の一部が適応的期待だったりするから面白い(藁 - 202 :143:2002/11/08(Fri) 14:27
- >>200
なんの分析もできないとは思いませんが、確かにいくつかの理屈づけが必要だと
思います。Financial Accelertaorを前提にした議論としてではなく、あくまでも
資産価格の決定の問題として話せば、利子率の期間構造を前提にした実証では合理的
期待よる適応的期待のほうがすぐれているというChowか誰かの実証もあったはずです。
そこらへんで「基礎づけ」を確認すればいいのではないでしょうか? - 203 :143:2002/11/08(Fri) 14:30
- そうか、話題はFinancial Accelertaorじゃなく、インフレターゲットね。
じゃあ、ジャンプしないとまずい。でもそうなると話は振り出しだ。 - 204 :ドラエモン:2002/11/08(Fri) 14:42
- でもないだろう。金融政策のルールについての推測が徐々にシビアになっていくという
見かけ適応的期待で資産価格の下落が説明され、レジーム転換の認識でジャンプはどうだ? - 205 :143:2002/11/08(Fri) 14:48
- >>204
「見かけ適応的期待」で「レジーム転換の認識でジャンプ」というシナリオは、
まさにテミンが『大恐慌の教訓』で付録Aのデ・ロング、サマーズ論文への注釈
として言及してますね。でも彼ら(テミン、LS)では政策レジーム転換の効果
は分析できても、そもそものミスター・ヒクソンのパズルは解けますか? - 206 :143:2002/11/08(Fri) 14:50
- まあ、コンプリートせずに寄せ集めで記述すれば十分いけますけど。(^-^)
- 207 :ドラエモン:2002/11/08(Fri) 15:00
- コンプリートは学者に任せる。ワシらは、現段階で一番ましなロジックがあれば良いのだ(w
- 208 :↑:2002/11/08(Fri) 22:20
- 補足説明
「一番ましなロジック」とは、
都合のより結論させ出ればいいの意w - 209 :↑:2002/11/08(Fri) 22:21
- 誤:都合のより
正:都合のよい - 210 :ドラエモン:2002/11/08(Fri) 23:05
- ↑ 反インタゲ派のように都合のいい事実も理論も見つからないよりは、ま・し(爆
- 211 :晩秋の名無しさん:2002/11/09(Sat) 00:05
- >>210
また出たな。いい加減あやしい言葉の使い方はやめたら。
他スレでいたいけな厨房作っちゃってるよw
ところで、
物価デフレと資産価格デフレの関係まともな説明ついたの?
ここまでの流れは、
価格変動とそれについての期待だけで説明つけようとするのはかなり苦しい、
持続的な資産価格デフレをもたらすためには
(生産サイドといおうが需要サイドといおうが)他の要素が必要だろう。
それはいやだからということで、
(1)怪しい期待形成で逃げる
きちっと間を埋められるのならいいけど、そうでないならこの板でいえばトンデモの類。
(2)レジーム転換(これ自体明確ではないので理解が間違っているかもしれないが)
というのであれば、どういうレジームの成立可能性があるのかをきちんと明らかに
しておく必要がある。
要するに、この(2)はゲーム屋さん的マネーの可能性だからね。 - 212 :ドラエモン:2002/11/09(Sat) 00:30
- >>211
>他スレでいたいけな厨房作っちゃってるよw
そう?彼が、先生の話を真に受けていた方が幸せだったと思うの?
>価格変動とそれについての期待だけで説明つけようとするのはかなり苦しい、
それは基本的に認めている。別に逃げてるわけではない。
>持続的な資産価格デフレをもたらすためには他の要素が必要だろう。
それは、その通りだろう。例えば、資産の不完全稼働状態では、マレアビリテティーを否定して
おけば、有効需要の不足に直面する限界的な資産の価値は、ゼロになっていてもおかしくない。
もちろん、普通なら将来、需要が回復してくることを予想するのでゼロにはならないわけだが、
その確率が低下していけば、資産価格の低下が持続することはありうるんではないのかな?
もちろん、ケインズ状況(数量制約)での資本理論なんて、マトモに発展していないのは事実で
あり、だからこそフレンチ・ケインジアン派は動学化出来なくて転けたのであり、そのことは
これまでも認めているよ。 - 213 :143:2002/11/09(Sat) 10:35
- >>212 政策レジームの転換は、サージェントの論文でもともと語られているものです。それと適応的期待を「あやしい」というのは妥当ではないと思います。先に書いたようにいくつかの実証的な論文の中では合理的期待よりましだという結果も説得的にでています。だから「逃げる」というのは妥当な表現ではないですね。論点が矮小化してます。
もともとの問題はミスターヒクソンのFinancial Accelertaorの解釈にでてきたパズルをどう処理するかという特定のマクロ動学モデルの中での話です。で、答えは暫定的にでています。いまのところコンプリートできないので、Literaryな記述として「みなし」処理をするというものです。これは一種の知恵でしょう。
もちろんFinancial Accelertaorを離れれて、資産価格モデルにしぼりこめば期待ルールの変更から市場の不完全性などいろいろ説明がつくことと思います。
残念ながら212もこれ以上のことはいわれていないわけですからあまり中味のない「トンデモ」という称号はどんなものでしょうか? とこの最後が別にいいたいわけではありません。 - 214 :143:2002/11/09(Sat) 10:38
- すみません。213の文中の212はすべて>>211の間違いです。
- 215 :晩秋の名無しさん:2002/11/09(Sat) 10:41
- >>213
だから見かけ上の適応型期待はいいの。
問題は、真のメカニズムに適応型を仮定したら、
その仮定により、インフレ期待は絶対にジャンプしない。
そういうモデルで何を論じたいのか自己矛盾だってこと。 - 216 :143:2002/11/09(Sat) 11:01
- >>215
レスをよく読んでもらいたいのですが、その論点についてはすでに私とドラエモンさんの間でテミン的な手法でいいだろうということで落着しています。つまり合理的期待を真のモデルにいれて政策レジームの転換を説明するモデルの話として。そして適応的期待はテミンの故事にならいLiteraryな処理をするということです。
ただテミンはFinancial Accelertaorモデルではなく、先のレスにも書いたように
De Long and Summersのモデルを念頭にしてましたので注意が必要ですが、AD-ASモデル
におとしたもので比較するかぎり大きな違いはないと思います。
政策レジーム転換を説明するうえでは大きな差異はないという意味です。
でもヒクソンパズルは解けないね、という話をして、ドラエモンさんと「コンプリート」の話をかわしているわけです - 217 :143:2002/11/09(Sat) 11:09
- ドラエモンさんの
<金融政策のルールについての推測が徐々にシビアになっていくという
見かけ適応的期待で資産価格の下落が説明>
を私はテミン的に真のモデルでは合理的期待で説明したが、実際にはもっと
複雑な期待ルールがあるんだよ、それはモデルにいれるとかならずしも
歴史的な事実を説明できなくなる不便さがあるので、ここはLiteraruな
注釈として語っておきましょう。という理解を私はしたわけです。
ドラエモンさんがどう思っているかは知りません。 - 218 :143:2002/11/09(Sat) 11:12
- 216にかいた「適応的期待」は、217にある「もっと
複雑な期待ルール」に置き換えてください。 - 219 :晩秋の名無しさん:2002/11/09(Sat) 15:17
- >>213 の143氏
literary = 文学に通じた、文学の、文芸の
literally = 文字どおり(に)、逐語的に、そっくりそのまま、全く、完全に、誇張なしに、事実上、本当に
どっちの意味でしょうか。 - 220 :143:2002/11/09(Sat) 15:39
- >>219
上です。インチキ英語ふうの書き方です。 - 221 :晩秋の名無しさん:2002/11/09(Sat) 22:42
- 結局143は、自分の主張したいことを
ロジカルに示すことができずに、literaryにのみ述べたということでいいのか?
いくつか出てきた問題のどれ1つにも答えてないと思うのは漏れ1人かな?
現に起きている現象をどう説明するのか? - 222 :晩秋の名無しさん:2002/11/09(Sat) 23:09
- おれみたいなROMしてるだけの経済学者からみると221のようなのはただのバカにしか
思えない。スマン本当のことつい書いてしまった。 - 223 :↑:2002/11/09(Sat) 23:21
- 書き始めちゃったんだからがんばって書いてみたら
- 224 :ポチ:2002/11/12(Tue) 00:19
- http://nb.nikkeibp.co.jp/nb/kinyu/
この中にインタゲに対する考えも出ている。
小野善康なんかがインタゲ反対派みたいです。 - 225 :晩秋の名無しさん:2002/11/12(Tue) 00:26
- 深尾は
6) 戦後最悪の不況脱出のために最も有効な提言を出された経済学者はどなただと思われますか。
この質問の答えに自分の名前を上げている。 - 226 :晩秋の名無しさん:2002/11/12(Tue) 01:12
- 深尾は
げ
光洋 - 227 :光洋・京司:2002/11/12(Tue) 01:43
- どっちが兄で、どっちが弟なの?
- 228 :ポチ:2002/11/12(Tue) 21:01
- すりらんかさんに聞きたいのですが
小野氏の場合は、家計の流動性への欲求が所与とした場合に
唯一、流動性を生み出している貨幣の流動性が毀損した場合に
より流動性を生み出そうとさらに消費を減らす可能性があるという
ことでしょうか?
小野モデルの中にもインフレ期待はあって、インフレ期待が上がれば消費が
増加するようになっている。
と、すると、このモデルで考えると、インフレ期待が起きるのか起きないのかが
ポイントになり、結局、主体が合理的期待を形成するか否かに関るようにも思う。
家計の流動性への欲求はひとえに不確実性からくるのではないだろうか
そうであるならば不確実な環境を想定すれば、貨幣の流動性が毀損する
リスクのほうが大きいと言えるのでしょうか。 - 229 :ポチ:2002/11/12(Tue) 21:05
- 家計だけではなく、企業にも同じように考えているのですが
例えばレイモデルにあてはめて(といってもよく理解していませんが)
もし、貨幣の流動性が毀損するならば、流動性を高めるために
実物資産への投資を減らし、貨幣以外の他の金融資産の保有を増加させる
ことにより、流動性を確保する可能性はないだろうか?
もちろん、レイモデルでもインフレ期待が起きれば投資の限界効率が高まり実物資産への
投資も増加しそうですので、これまた合理的期待を形成できるか否かがポイントになるのでは?
アボーンな発想ですが、ご教授お願いします。 - 230 :ポチ:2002/11/12(Tue) 21:07
- PK初級氏にも聞いてみたいです。
- 231 :ポチ:2002/11/12(Tue) 21:09
- 現実的にはインフレ期待もたいして起きないと思うが、インタゲぐらいで貨幣の流動性が毀損
するとも思えないが・・・ - 232 :トトロ:2002/11/12(Tue) 22:28
- >>211さんの御指摘は、
>>118さんの
>物価はそんなに下がってない
>資産価格はかなり下がっている
>これをどのように解釈しておくべきだろうか?
の、この御指摘が要と言う事であれば、サラリーマンの立場からすると
不思議では無い気もするのです。
素人で実情を知らなくてナニですが、資産価格が株式市場や為替市場の
ように売買によって相場が決まると言うような価格の決定をするのなら
名目の価格を実質の価格に近づけるような機能を有するシステムが存在する
と言う事になる。
ところが物価の場合、そのようなシステムは存在しない。この事が
特に価格を下げる場合の大きな硬直性になると思うのです。
「供給サイドは、主観で販売価格を決める。」この事が、大きな
価格硬直性を招くと思います。
例えば、こんな実情なのですね?
私、企業にの人間で、言うなれば供給サイドの人間と言う事になりますが、
自分達の商品の販売価格は、主観で決めると言う事。他所様の商品の価格
を見て大いに参考にして決めると言う事。
で、企業の立場としては、生きて行く為に、ある程度の価格以上の価格で
販売しなければならない。そして、価格競争の為に、既に下げられるだけ
値段は引き下げられている。
これにより、既に殆んど値下げの余地が無い。・・・これで値を下げずに
やっていけているのが、私の周囲の実情です。
ここで、「これ以上の価格で販売しても差し支え無い
はずだ。」との希望的な主観も入ってくる。
で、殆んどの企業が、この希望的主観で販売価格を決めると言う事。
こんな中で、お互いを見ながら、「まだまだ物価は下がってないわい。
なら、ワシらもこの価格維持で差し支え無いだろう。」・・・そんな具合です。
で、原材料を販売する会社が、こんなセンスでビジネスしていると、
原材料を利用する側は、高い原材料費を払える位の価格で販売しなければ
ならなくなる。 - 233 :トトロ:2002/11/12(Tue) 22:37
- >>232のつづき。
仮に、私の会社のように、日本の殆んどの企業が価格を決めていて、それで
本来下がるべき物価が下がらないと言うのなら、何処かに、無理がくるはずと思う。
M/P=Lで、貨幣需要に貨幣供給が均衡する為に、物価が下落して調整しなければ
ならないのに、その物価が下落しないとすれば、貨幣需要に貨幣供給が応じきれずに
貨幣不足が生起するのでは無いのか?それが為に引き起こされるのが、貸し渋り・貸し
剥がしでは無いのか?って、考えたのですが? - 234 :ポチ:2002/11/12(Tue) 23:13
- >>233
なんとなく実質残高効果に似ていますね。 - 235 :ポチ:2002/11/12(Tue) 23:52
- 「量的緩和と言っても具体的には国債を買うだけであり、それなら民間のポートフォリ
オが国債から貨幣になるだけで金融資産の総量は変わらない。
多くの論者が貨幣のみが流動性の源泉と思っているから、国債を貨幣に変えれば効果
があると思うのであろうが、現実には国債を持とうが貨幣を持とうが、総額が変わら
なければ大した効果はない。」
小野氏のこの発言も、国債も貨幣も流動性の源泉で同じものという扱いを
しているが、国債と貨幣では貨幣の方が流動性が高く、国債の方が収益性
は高いわけで、国債も当然、流動性を生み出しはするが、貨幣と同じ扱い
はできないように思う。国債の保有が減少し、貨幣の保有が増加するとい
うことは、銀行としては、やはり流動性が高まり収益性が低下するわけで
あって、そうであるならば、銀行は収益性の高い資産を購入することまで
は否定はできない。ただ、国債は金融資産でも流動性は高いほうだと思うから
あまり大きなポトフォリオ効果も期待できないかもしれないが。 - 236 :小野、オノ、おの:2002/11/13(Wed) 00:05
- 小野氏はそんなこと言ってるのか?
金融政策を全く理解していないな。 - 237 :ポチ:2002/11/13(Wed) 01:04
- http://nb.nikkeibp.co.jp/nb/kinyu/
前にリンク張ったやつ
ただ、俺は小野氏の言う事は理解できることはできる。
というか、岩田規久男や野口旭よりは小野より - 238 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 01:07
- >>236
期待飛ばすって言っておいて、
トンでもない所に飛ぶことはないというのもなぁ - 239 :ドラエモン:2002/11/13(Wed) 01:10
- 小野先生も吉川先生も、数量説とかマネタリズムと同じことを言うのはケインジアンの沽券に
関わると意固地になっているだけだと思うよ(笑
僕もかつてそうだったから、気持ちは良く分かるw - 240 :小野、オノ、おの:2002/11/13(Wed) 01:16
- だいたい小野理論は世界の学会で受け入れられていないだろ。まっとうな分析者なら、そんな理論を当てにしない。もっと世界標準の理論を当てにしろ。ポートフォリオ効果が効かないのなら、そもそも金融政策の効果はどう波及するのだ?
- 241 :ポチ:2002/11/13(Wed) 01:17
- >>239
そうなのか・・・・。
もう少し深い意味があると信じているのだけれど。
ところで、吉川洋氏の反インタゲはどういう論調なんだろう。
誰か教えて。 - 242 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 01:39
- >>239
吉川先生はいつかのエコノメトリクスでも
岩田先生達が書いてたインタゲ論文を
完全に貨幣数量説とみなして批判してたね。
岩田先生たちは再反論してたけど。 - 243 :ポチ:2002/11/13(Wed) 01:45
- >>239
マネタリストと同じことと言っても、マネタリストだって
インタゲという結論は出そうにないですよねー。
インフレ期待とともに実質金利も上昇しそう。
インタゲはニューケインジアンっぽいようにも思う。 - 244 :ポチ:2002/11/13(Wed) 01:46
- >>242
読んでみます。 - 245 :ポチ:2002/11/13(Wed) 01:47
- >>243
訂正、インフレ期待とともに名目金利も上昇しそう。 - 246 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 01:47
- 日銀の政策執行能力に疑問を持つ人が、何故日銀がインフレ予想を実現できると楽観視
しているのか疑問。本当に日銀がインフレ予想を醸成できると思ってるの?日銀が政策
を打ち出せば確実に市場の信認を受けるとでも?
事実、CPI0%を目標とする量的緩和は予想される有効性を発揮していない。インタゲ論者
はその設定水準を問題視するが、インフレはそもそも離散的な概念じゃない。インタゲ
が仮に有効であるなら相応にCPIは上昇して然るべき。
インフレの兆候が認められないのは、日銀によるインタゲ政策が市場に影響力を及ぼさ
ないから。背景には日銀の信認の低下と過剰なリザーブの増加が挙げられる。これらは
よりドラスティックなインタゲを行っても同じこと。インフレ醸成は期待できない。
よってインタゲは無害無益。ゴキブリを駆除(自滅)して有意義な金融政策論争を再開
させる点で、そしてその点においてのみ、インタゲは有効。 - 247 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 01:54
- >>244
ゴメン。
エコノミックスの間違えでした。
エコノメトリカでは断じてない。 - 248 :cloudy:2002/11/13(Wed) 02:21
- >>246
国債全部買い切ってもインフレにならないのなら、債務の心配がなくなる点で
少なくとも「無益」ではないですね。もう「30兆円枠」を気にしなくてもすむし。 - 249 :246:2002/11/13(Wed) 02:42
- >>248
現在の日銀の買いオペは十分な水準に到達している。多少の買いオペ増額が有意に経済
に影響するとは思わない。それが「日銀に実行可能な範囲の増額」に留まる限り。実行
可能性を常に制約条件として意識しておかないと、政策提言としては意味を成さない。
国債全部買い切りなんて非現実的。世論が黙っちゃいないし、それに伴うリスクを総裁
が甘受するはずがない。国内外に対する日銀の信認を前提にした上で、現実に実行可能
な範囲における「多少の買いオペ」や「多少のインタゲ」は有効性を発揮しない。
結局、インタゲは画餅に過ぎない。画餅に基づいてヒステリックに日銀を叩くのは見苦
しい。日銀の課題は信認の回復であって、更なる金融緩和ではない。 - 250 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 03:03
- 一つ一つ検討しましょ。
>現在の日銀の買いオペは十分な水準に到達している。
「十分」とする基準は? 何らかの目標があって、その目標は達成された、ということですか? - 251 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 03:08
- 形式的民主主義
- 252 :250:2002/11/13(Wed) 03:09
- さらに……
>多少の買いオペ増額が有意に経済に影響するとは思わない。
246氏の想定する「有意な影響」は何ですか? マネーサプライですか?
為替レートですか? 株価ですか? 経済成長率ですか? 「銀行の不良債権額」ですか?
>それが「日銀に実行可能な範囲の増額」に留まる限り。
「日銀に実行可能な範囲」って、何の制約を想定していますか? 法律ですか?
印刷可能な紙幣の量ですか? 「常識」ですか? - 253 :250:2002/11/13(Wed) 03:14
- くわえて……
>世論が黙っちゃいないし
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20021027AT1FI00A926102002.html
他のスレで取り上げられたと記憶していますが、「『望ましい物価上昇率』を尋ねたところ
0―2%との回答が41.1%、2―5%が34.1%となった。」と報道されています。さらに
詳しくは、上記URLをご覧下さいな。
「物価下落を止めるため」の国債買いオペでも、「世論は黙っていない」ですか? - 254 :250:2002/11/13(Wed) 03:16
- もう一つ……
>それに伴うリスクを総裁が甘受するはずがない。
「速水総裁が」という意味ですか? それとも「日銀総裁の職にある人なら誰でも」
ですか? - 255 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 03:17
- >>249
デフレ継続という姿勢は充分信任されてますよW - 256 :cloudy:2002/11/13(Wed) 03:20
- >>249
非現実的って、日銀当座預金口座はソフトの限界で14桁(99兆円)までしか記録できません、
とかそういう話ですか?(笑)
インフレにならない(というのが248さんの主張と思いますが)のなら、お札も必要ないわけだし、
当座預金に700兆円と記されるだけですよ。
「世論が黙っちゃいない」って、年100%のインフレとかになったらそりゃ世間は怒るでしょうが、
248さんの主張は「無害無益」ということなので、インフレにもならないんでしょう?
誰がどんな理由で怒るんですか?国民にとっては将来の課税がなくなるわけで、むしろ
喜ぶはずですが。 - 257 :250:2002/11/13(Wed) 03:20
- もっと続けましょう……
>国内外に対する日銀の信認を前提にした上で、
この文章は分かりませんね。「日銀の信任が失われない範囲での(買いオペやインタゲ)」
という意味でしょうか? とすると、「日銀の信任」は、どうすれば維持されて、
どうすれば失われるのでしょうか? - 258 :ドラエモン:2002/11/13(Wed) 09:33
- つうか、>>249氏は、通貨の価値をなんで測るんでしょう?普通は、物価の逆数であり、
それが上昇していること=日銀が十分な金は出さないという市場の確信=日銀への信任?
こそが、問題だと思うのですが? - 259 :246:2002/11/13(Wed) 12:25
- >「十分」とする基準は? 何らかの目標があって、その目標は達成された、ということですか?
追加的な金融緩和が有効性を発揮しない、つまり飽和しているという点。
>246氏の想定する「有意な影響」は何ですか? マネーサプライですか?
>為替レートですか? 株価ですか? 経済成長率ですか? 「銀行の不良債権額」ですか?
インフレ率。マネーサプライにしろ、為替レートにしろ、然り。
>「物価下落を止めるため」の国債買いオペでも、「世論は黙っていない」ですか?
じゃあ何故反リフレの主張が巷に跋扈しているの? この世論調査はデフレ下で実施されたもので、
バイアスがある。仮にインフレ下で同様の世論調査を行ったらマイナスのインフレ率を望む声が高ま
るだろう。都合良く世論調査の結果を引用している典型例。
>デフレ継続という姿勢は充分信任されてますよW
「日銀の信認」は通貨価値の安定に寄与しているか否かという日銀の姿勢に由来する。デフレ=通貨
価値の上昇を以て「信認されている」とは思わない。
______________________________________________________
CPI0%のインタゲにも関わらずデフレが進行している現状について誰か釈明して。インタゲ派の主張
を踏まえるなら、理想的なインフレ水準に到達しなくとも相応にデフレ傾向は緩和されているはず。
じゃあ何故デフレは続く?この点について納得のいく解答を求む。 - 260 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 12:32
- >>259
目標ゼロじゃ意味ないだろ。
バカじゃないの。
よく考えてみ? - 261 :すりらんか:2002/11/13(Wed) 12:38
- >CPI0%のインタゲにも関わらずデフレが進行している現状について
>誰か釈明して。
釈明も何も,目標達成後の日銀の姿勢が合理的に読み込まれているとしか
いいようがない.たとえば株を例にとるなら「株価が低下しないように努
力する……しかし株価上昇時にはそれを退治する方向へ政策転換すること
も視野に入れている」というとき積極的に株を買おうとする人がいるだろ
うか.2-5%のインフレ目標の設定が継続されるレジームとして確立され
ないとしょうがない.詳しくは「すりらんか+ゼロ金利解除」の過去ログ
検索でも見てください.私がなんで金融緩和継続派からダーゲット論にな
ったのかもわかるかと思います. - 262 :期限をつけろ:2002/11/13(Wed) 12:38
- 259
CPI0%を言ったところで、いつまでなのかはっきりしない。
インフレになる政策をしていない。だから、デフレ期待なんか払拭される
はずがない。 - 263 :R:2002/11/13(Wed) 12:40
- CPI0%に出来なくても日銀は何の責任もとらない。
金融緩和の手段が無いかといえば、国債をもっと買えばいいのに
それをしない。
日銀自体が、デフレは構造的物だと言い張って
大胆な金融緩和をしないのだから、効果があるはずが無い。 - 264 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 12:46
- 年間のインフレ率などを目標から誤差数%で達成できなければ
責任を取って交代するぐらいの事が必要。
金利操作と、買いオペはいくらでも可能なのだから
操作する手段が無いとは言わせない。 - 265 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 12:55
- 結局いつものところに戻ってるな。
インフレ率がどう決まるかいわずに
「インフレにしろインフレにしろ」と騒ぐ。
246みたいに言われてもまともに答えられない、
といういつもの構図 - 266 :ドラエモン:2002/11/13(Wed) 13:18
- >>246は、
>日銀の政策執行能力に疑問を持つ人が、何故日銀がインフレ予想を実現できると楽観視
>しているのか疑問。
元来、インタゲは中央銀行の金融政策実行能力に疑問があるから導入されるんですが?
バーナンキ御大も、能力のある中銀はインフレ以外も考慮して金融政策を運営するのは
かまわないが、能力に劣る途上国の中銀にはインタゲが相応しいと主張している(爆
>本当に日銀がインフレ予想を醸成できると思ってるの?日銀が政策
>を打ち出せば確実に市場の信認を受けるとでも?
昨年3月に、一見するとインタゲもどき・量的緩和もどきを採用した直後の数週間の市場
の推移を見よ。株も為替もしかるべき方向に急速に動いた。ただし、あれがわれわれの言
う「インフレターゲット付量的緩和」ではないと速水総裁が明確に否定した途端に効果は
雲散霧消。これを見ても、市場参加者は、信任できるコミットメントを重視していること
が明らか。
>事実、CPI0%を目標とする量的緩和は予想される有効性を発揮していない。インタゲ論者
>はその設定水準を問題視するが、インフレはそもそも離散的な概念じゃない。インタゲ
>が仮に有効であるなら相応にCPIは上昇して然るべき。
いいえ。この点は、すでにすりらんか氏の指摘>>261の通り。デフレからインフレへの移
行は、連続的な過程ではない。大恐慌・昭和恐慌を見よ。ともに数ヶ月のオーダーで、
10%を超えるデフレが収束している。これは、ハイパーインフレでも同様。サージェン
トの四大インフレーションを参照。
>インフレの兆候が認められないのは、日銀によるインタゲ政策が市場に影響力を及ぼさ
>ないから。背景には日銀の信認の低下と過剰なリザーブの増加が挙げられる。これらは
>よりドラスティックなインタゲを行っても同じこと。インフレ醸成は期待できない。
日銀が長期金利の低下をして時間軸効果の発現だという害基地発言を繰り返していること
で明らかに真の目的はマイルドデフレの継続だと見切られているから。 - 267 :ドラエモン:2002/11/13(Wed) 13:34
- >>265
>インフレ率がどう決まるかいわずに「インフレにしろインフレにしろ」と騒ぐ。
中期的には、ほぼ数量説の言うようなレベルに決まることでは、コンセンサスがあるので
は?問題は、デフレ擬似均衡からマイルドインフレ均衡への移行過程を説明する十分整備
された理論がないということで、それは事実。だが、メカニズムを詳細に説明する理論が
なければ政策は行えないのか?だったら、ザモデルではないが、貨幣を含む動学的一般均
衡モデルで十分に納得的なものが存在しない以上、金融政策は原理的に不可能になる。
また財政政策の有効性に関しても、ザモデルでは十分に解明できないのも周知。であれば
なぜ植田審議員は「時間を区切って強力な財政出動を行うことがデフレ脱却の条件」など
と言うのか理解しかねる。 - 268 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 13:37
- 短期と長期をうまく使い分けている気がする。リフレって短期の話じゃないの?
- 269 :ドラエモン:2002/11/13(Wed) 13:47
- >>268
そうだよ。だから、信任できるリフレ政策が発動されたら数ヶ月でデフレが収束したとか
ハイパーインフレも同じように収束したという例を出している。 - 270 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 13:59
- 金利は短期金利じゃないの?
- 271 :ドラエモン:2002/11/13(Wed) 15:50
- >>268
質問の意図がわかった。中期的な物価上昇の必然性が、なぜ短期のリフレを保証するか
ということですね?それはまさに、合理的期待であるということですな。もし、期待が
合理的でなければ、シニョリッジ(通貨発行益)が無制限に拡大するわけで、必ず物価
はあがるのだから、それを市場参加者は早晩認識し、行動を変えるということです。
現実問題、上昇するのはまずは資産価格からでしょうね。前の例でいえば、株価と為替。 - 272 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 16:41
- >>271
だからこそ、inflation stickinessが重要になってくる。
inflation stickinessがなければ、言い換えると、観察される適合型期待が
単なる見かけ上のものであるならば、上手くいくだろう。
一方、inflation stickinessのメカニズムが実際に存在しているならば、
話はそう簡単にはいかない。「短期的」には、結構、苦しい時期が続くことになる。 - 273 :ドラエモン:2002/11/13(Wed) 17:02
- >>272
そうであるなら、この際日銀引受で財政支出を行うのがベストではないか? - 274 :ドラエモン:2002/11/13(Wed) 17:06
- あるいは、一時的固定相場制。マッカラムではないが、1ドル=150円で非不胎化無制
限介入を、IMFに話しつけて決行ではどう?
どっちにしても、まずは国債買いきりから始めて、効果がなければ次の手段に移ればよい
のではないか? - 275 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 17:13
- インフレ期待が即座にジャンプするという理論はあるが、実証がない。
そうかもしれないし、そうでないかもしれない。
だから本気で実効力を求めるなら、背理法頼みの長期的効果だけではなくて、
目に見えるモノが欲しいところ。
不良債権買いまくって、銀行が債権放棄したらみんな喜ぶぞ。 - 276 :ドラエモン:2002/11/13(Wed) 17:17
- ありゃ。いつかどこかでお目にかかったあの方に似てるような似てないような(w
- 277 :ポチ:2002/11/13(Wed) 21:04
- >>256
買い切らなくても財政赤字の心配の必要などない。 - 278 :晩秋の名無しさん:2002/11/13(Wed) 21:08
- ザモデル(?)氏復活おめでとーございまーす。
立場は違えど、能力のある人が増えるのはいいことですな。 - 279 :ポチ:2002/11/13(Wed) 21:19
- 思うけど、リフレ派にも鉄砲でもポテトでも買えとか
インタゲやったら、即デフレが解消する(インフレ期待が起きるならともかく)
みたいなトンデモも多い。
本人たちは自分たちをトンデモだと思っていないからたちが悪い。
もちろん、インタゲでもまともな議論もあるけれど。 - 280 :ポチ:2002/11/13(Wed) 21:21
- トンデモリフレ派は貨幣が中立なのに、実質金利は下がるという発想をしているのだろうか。
貨幣数量説的に、日銀がインフレを起こせると思っている節がある。
ちょっと言ってみたかった、すっきりした。 - 281 :ポチ:2002/11/13(Wed) 21:41
- >中期的な物価上昇の必然性が
そこまで強く言い切れるかいなー。
例の背理法の話で思うのは
マネーサプライが伸びて物価上昇に転じるのは
金融動機による貨幣需要が一定レベル以上伸びてからでは
ないだろうか。
とすると、別に永遠に投資が停滞するという可能性も限りなくゼロには
近いだろうが、理屈としてはないとまではいえない。
しかし、まー通常考えれば、将来的には景気ある程度回復局面に入る
ことがいつかあるだろうというのが常識的な見方であって
そういう意味で言えば、インタゲは将来のいつかインフレを起こすだろうと
言えるだろうけど
中期的なインフレの必然とまで言えるのだろうか? - 282 :ドラエモン:2002/11/13(Wed) 21:56
- 最悪でも外貨買えば円安で物価はあがる。スベンソン参照。
なお、複数均衡で背理法を否定しているような「ザモデル」もあるが、金融政策を短期金
利操作に限定しなければ、やはり背理法は成立すると筆者自身が認めてる。2002潮流
参照。 - 283 :ポチ:2002/11/13(Wed) 22:15
- たぶん、オイラはザモデル的な発想では経済を見ることができないんだよ。
- 284 :ドラエモン:2002/11/13(Wed) 23:50
- >ポチ
俺が「ザモデル的発想で経済を見る」だなんて言ったら、君まで吊るし上げられるぞ(藁 - 285 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 00:24
- 背理法はどの論文に出ているのでしょうか?
- 286 :ドラエモン:2002/11/14(Thu) 00:54
- B.バーナンケ「自ら機能麻痺に陥った日本の金融政策」、日本の金融危機代6章(東洋経済)
172ページ辺りを参照。
ちなみに、バーナンケはプリンストン大学経済学部長(この学校は、クルッグマン、スベンソンなどゴキブリのスクツwとして有名)であり、現在は連邦準備制度理事会理事。だ
だ、そんなこというと、彼らはザモデルの信奉者であり、お前なんか関係ないと怒鳴られ
るので、ここは読まなかったことにしてねw。 - 287 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 01:07
- >>286
レスありがとうございます。
『日本の金融危機―米国の経験と日本への教訓(東洋経済新報社)』ですね?
本屋に走らねば。しかし、最近はリフレ関連の本の出版ラッシュですね(いいことだ)。
銅鑼さんもそろそろ本格的に執筆を考えられた方がよろしいのではないでしょうか?
乗り遅れますよw - 288 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 01:43
- >>287
バーナンケだけじゃなく、フリードマン論文も一読の価値有り。
92年のS&Lの処置について考えさせられる。 - 289 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 01:54
- >貨幣数量説的に、日銀がインフレを起こせると思っている節がある。
思っちゃってます。
極論すれば、国民の銀行口座に相応な額をぶち込めれば
需要が、拡大すると思ってます。
これぐらい十分実証できる気もするねぇ。 - 290 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 01:58
- >>288
なに、フリードマン論文まで収録されているのですか(知らなかった)。
情報ありがとうございます。 - 291 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 20:08
- >>290
フリードマンはフリードマンでもベンジャミンだよん - 292 :歌舞:2002/11/14(Thu) 21:20
- 黒木掲示板を回遊したら以下の毎日社説の紹介があった。
http://www.mainichi.co.jp/eye/shasetsu/200211/08-1.html
ところでゼロ金利が経済的な効果をまったくもたないという理屈はどうしてでてくるのか?
それと毎日というのはなんでこうも首尾一貫して非経済学的な認識をもちうるのか?
どういったひとがどんな知識を背景にして書いているのか? - 293 :dell:2002/11/14(Thu) 22:07
- >>292
毎日には前科があります。
http://www.hotwired.co.jp/altbiz/noguchi/021106/textonly.html - 294 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 22:23
- >>292
毎日あほ新聞はすごいですな。
>ゼロ金利政策が景気に効果がないことは日本で証明済みだ。財政出動も同じである。日本に物言
>いながら、米国も日本の失敗を繰り返そうとしている。
利下げと財政出動以外に景気を反転させる理論をお持ちらしいw
しかも、景気回復の秘策は隠していらっしゃる。どこかの学会でセンセーショナルに発表される
つもりなのだろうか?
しかし、ひどすぎますなー。かくも堂々と社説にそんな文章をのせれるものだとほとほと関心い
たします。 - 295 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 22:30
- 数兆円の財政を出しても、不良債権処理強行に伴うデフレはどうみても数十兆。
効果なし。
どんなに金融緩和しても査定を恐れる銀行が企業に貸し出さないから
日銀当座が積みあがるばかり。
不良債権処理の強行を止めない限り、財政出動もさらなる金融緩和も無駄だろう。 - 296 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 22:34
- 毎日に限らず新聞があほなのは何でも同じ。
経済の記事にしたって法律の記事にしたって馬鹿丸だしなのは当たり前。
そんなことあげつらってるより、
なんで馬鹿新聞記者がこんなこと書くようになるか、
現に起こってきたことをきちんと見なあかんわな - 297 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 22:37
- >どんなに金融緩和しても査定を恐れる銀行が企業に貸し出さないから
こいつらの脅しは北朝鮮の脅しと似たところがあるから
スタンス決めたらそれにきちんと従わせることが重要。
その結果最後にどうなるかはどっちもいい見世物かもよ。 - 298 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 22:41
- >>296
やつらの害は大きなもんだろ。
しかもマスコミこそ正義の味方だ面して、国民も支持するから手に負えない。
デフレの中でマスコミが何を言っていたのかはしっかりと国民に認知されて、さらけ出されなけ
ればならない。 - 299 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 22:42
- >>297
脅しもなにも、貸出しの何割かを自動的にすぐ損金とみなすといわれれば
貸さないのは全く合理的な当然の行動にすぎない。
銀行の問題ではなくて金融行政の問題だろ。 - 300 :晩秋の名無しさん:2002/11/14(Thu) 23:09
- >>299
マイオピックバカは死んでください。 - 301 :↑:2002/11/15(Fri) 00:06
- この板のおもろいとこだよね。
マイオピックバカがインタゲ・インタゲって叫んでんだからね。
て優香、マイオピックバカにもきちんと説明してあげることキボンヌ - 302 :ドラエモン:2002/11/15(Fri) 00:12
- ↑
だったら、俺みたいな馬鹿に噛んで含めて、インタゲとかリフレが現在必要な政策ではな
いこと説明してくれよ。馬鹿の生態観察なんて詰まらないだろう?啓蒙するにしかず。 - 303 :晩秋の名無しさん:2002/11/15(Fri) 00:14
- >>292
その記事を書いたのは、論説委員の今松英悦とのこと。持論は「ゼロ成長」らしい。
「週刊金曜日」(2002.3.25/第405号)に
「豊かさや幸せを実感する経済を 先進国はゼロ成長を受け入れよ」
なんていう題の記事を書いてる。
毎日は経済観測というコラムの「知命」という人が比較的まともな印象を受けた。 - 304 :歌舞:2002/11/15(Fri) 09:10
- う、>>302 人に煽るなといっときながら自分はやってる。いけないんだいけないんだ。
- 305 :晩秋の名無しさん:2002/11/17(Sun) 18:35
- age
- 306 :ポチ:2002/11/19(Tue) 02:37
- ニュージーランドで98年にデフレ克服のためにインタゲが実行された例について
教えて欲しいのですが、この時には、ニュージーランドの中央銀行は
政策金利を引き下げるような措置をとったのでしょうか?
また、長期金利の下落はあったのでしょうか。財政政策は発動したのでしょうか?
ニュージーランドの状況を、ほとんど金利低下余地のない日本に当てはめることが
できるのか、
また、デフレ克服の原因を金融政策のみに還元できるのか、興味がありますので
誰かご存知の方があれば、教えていただけると幸いです。
自分でも調べてはいますが。 - 307 :晩秋の名無しさん:2002/11/19(Tue) 02:43
- >>ポチ様
こんなんどうでしょう?
http://www.mof.go.jp/jouhou/soken/kenkyu/zk053/zk053e.pdf
昔、どなたかに教えていただいて、まだ読んでないので、リフレのことが書いてあるかどうかは
謎ですがw - 308 :ポチ:2002/11/19(Tue) 02:55
- ありがとうございます。この指標が99年で終わっているのが残念ですが
長期金利は
97年 7.2% 98年 6.3% 99年 6.4%
と若干低下傾向を示しているし、少なくとも金利の低下余地は充分にあるようです。
財政政策は
一般政府支出の対GDP比が
97年 38.9% 98年 39.5% 99年 40.9%
と財政を発動したあとも見られます。
実際の実質GDP伸び率は
97年 2.9% 98年 -0.6% 3.7%
消費者物価の上昇率は
97年 1.2% 98年 1.3% 99年 -0.1%
ですね。
ところで、この状況を果たしてデフレとまで言えるのか
という気もしないではありません。 - 309 :晩秋の名無しさん:2002/11/19(Tue) 03:02
- >>ぽち様
黒木さんの掲示板で、岡田靖さんが微妙にニュージーランドのリフレについて触れられています。
一行で触れられているだけですが・・・
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/keijiban/b0048.html#b20020810210511 - 310 :晩秋の名無しさん:2002/11/19(Tue) 03:17
- 苺では具体的には紹介されてないみたいです。
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/Readings/ichigosearch.cgi?key=%1B%24B%25K%25e%21%3C%258%21%3C%25i%25s%25I%1B%28B&mode=article - 311 :晩秋の名無しさん:2002/11/19(Tue) 03:19
- >>310のリンク先はアクセス禁止されてるみたいです。
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/Readings/ichigosearch.cgi
で、『ニュージーランド』で検索した結果です。 - 312 :晩秋の名無しさん:2002/11/19(Tue) 08:54
- 本日の富田「財政再建博士」俊基氏の日経経済教室。あの手この手の、財政再建命。いえ、財政再建は私も否定しません。
反リフレ、という点では、1)インタゲ:どうやるかわからん、2)インタゲでインフレ期待醸成で、長期金利が「ある程度」上昇(このあたり、さすがに全部上昇するとはいわない)、しかし、3)国債への信認が崩れるからプレミアムがついて、実質金利が下がらない。
後半部は、マクロ無効=無用論。冷戦の終焉への日本経済の不適応からはじまって、民間の力を信じて構造改革、まで定番メニュー。ううむ。 - 313 :ドラエモン:2002/11/19(Tue) 09:44
- 国債にプレミアムつくということは、社債との利回り格差は縮むのだが、
富田氏はわかってるのだろうか??? - 314 :ポチ:2002/11/19(Tue) 20:18
- >>310-311
いろいろ、ありがとうございます。
一つ考えたのは、例えば金利低下余地がまだあるとか
デフレもそれほど進行しておらず、まだ企業の投資意欲が少しはあるとか
そういう状況であれば、インタゲの有効性は高いかもしれないということです。
思いつきですが・・・・。 - 315 :すりらんか:2002/11/19(Tue) 22:18
- >>314
まぁ,確かに短期金利の操作余地があるならそれだけ多くの手段があるわけ
ですからコントロールはしやすくなるんではないでしょうか(長期金利はま
だ0ではないです).
ニュージーランドの例はターゲットの枠組みがデフレのの長期化を(ある程度
未然に)防いだのではないかという点.デフレ傾向に対し実際に中央銀行が徹
底したマネー供給を行っている点……これにより政策ルールが今後もっとはっ
きりと読み込まれるだろうと言う点が重要なのではないかと思います. - 316 :晩秋の名無しさん:2002/11/19(Tue) 22:48
- ニュージーランドの例は、当時の金利水準どれくらいでしたか?
情報キボンヌ - 317 :晩秋の名無しさん:2002/11/19(Tue) 22:49
- >>316
>>308でポチさんが書いてありますよ。
>長期金利は
>97年 7.2% 98年 6.3% 99年 6.4%
>
>と若干低下傾向を示しているし、少なくとも金利の低下余地は充分にあるようです。 - 318 :晩秋の名無しさん:2002/11/19(Tue) 22:58
- 経済成長と共に価格が上昇するモノ(要するに株式じゃ)への投資しようと
思っている人にとっては中央銀行の動きが前もって予想できることは非常に
ありがたい。
どうして株とかやっている連中が「インタゲ、インタゲ、インタゲ、・・・」
とデモ行進しないんだ?(AAスレ参照)
インタゲ採用しなくても景気をしっかり安定させてくれれば文句はないのだが、
もうこんな風になってしまった以上、日銀の方針を信用しろと言われても無理。 - 319 :ドラエモン:2002/11/20(Wed) 00:49
- ところで、不良債権処理がデフレ対策だと言ってる人が多いわけですが、その論拠は「供給削減」
なんですよね。追い貸しで延命している企業が死に物狂いで安値受注・安値販売をして市況を
崩しているというわけ。
しかし、この主張って全然変じゃないでしょうか?だって、過剰供給の削減つまり雇用の削減
ですから、当然ながら期待インフレ率所与としても賃金は今まで通り低下するか、少し余計に
低下する。結局、GDPデフレータの太宗を占める賃金費用の低下が起こるわけで、十分ば需
要の裏付けがなければ、やっぱりデフレは良くて横這い、悪けりゃ深刻化しますよね。
もちろんトップ数社だけ残り、それらが闇カルテルもどきに独占力を行使できるなら価格に上昇
余地はあるように思える。だが、その場合には実質賃金率の低下から、普通は消費も減少する事
になる。
どうも、ミクロの需給バランスとマクロの需給を混同している議論が多いようです。 - 320 :晩秋の名無しさん:2002/11/20(Wed) 00:55
- インフレ誘導、円安誘導は危険な政策(11.9)
金子一義氏、五十嵐文彦氏、中井省氏へ
インフレターゲティング(目標インフレ率設定)政策が、自民党や民主党の議員などから出されています。私は、反対です。スダクフレーションを招く可能性が高いからです。
理由を挙げます。不良債権処理を進めますと、企業倒産がどうしても続発し失業者を増加させます。同時に、企業の事業資産などを売却して、資産売却過剰により、資産デフレが加速するでしょう。一方ではデフレを加速させるような政策をしておいて、他方では無理矢理インフレーションを引き起こすのは、政策的に整合性を欠きます。これは、失業とインフレーションが同時に生じる、スダクフレーションになるでしょう。最悪の経済状態です。
また、インフレターゲティングにかわって、1ドル140円から160円までの円安誘導も民主党議員から出されています。これは、グローバルマーケットを軽視した政策案です。これは、85年のプラザ合意のように、人為的にできるものではありません。(東京都・島瀬 博康・20代男性)
→ 中井省氏の回答(11.11)へ
http://www.asahi.com/e-demo/furyo/nakai.html#1109003 - 321 :晩秋の名無しさん:2002/11/20(Wed) 12:18
- >>320
http://www.asahi.com/e-demo/index.html を見ると
中井省氏(投資顧問業協会専務理事)が最もまともな意見を述べているね。
中井氏の発言の中から賛成できる点だけをピックアップすると、
http://www.asahi.com/e-demo/index.html
>問題は不良債権が処理されても経済が活性化する保証が全くないことです。
>副作用のある“破壊”を先にするより、“創造”をしながら古いものを壊して
>いく手法をとるべきです。
http://www.asahi.com/e-demo/furyo/nakai.html#1118006
> 企業間信用の問題が無視できないのは、ご指摘のとおりです。取引先の信用
>リスクの不安がその根底にありますから、実体経済を活性化する政策が要請さ
>れます。
> また、インフレ・ターゲティングは企業の将来の売上予想を改善しますから、
>信用リスクへの懸念を軽減するという効果があります。この2つの政策で金融
>だけでなく、企業間信用の収縮の問題にも対処していくことが肝要と思います。
つづく - 322 :晩秋の名無しさん:2002/11/20(Wed) 12:20
- つづき
http://www.asahi.com/e-demo/furyo/nakai.html#1119001
> 現状を嘆かれるお気持ちがよく分かります。バブル経済の崩壊で、バランス
>シートの資産に計上された土地や株式の価値か下がり、企業は必死で負債、即
>ち銀行からの借金を返しています。これは個別企業の行動としては合理的であ
>り、そうしなければ生残れません。
> しかし、多くの企業が一斉にこの行動に走ると需要が不足してデフレ不況に
>なります。デフレでは将来の収益見通しが立たないので新規投資が減り、経済
>が縮小に向かいます。これがいわゆる「合成の誤謬」という現象で、こういう
>時にはマクロの財政金融政策の出動が必要です。
> すくなくとも財政は景気に対し緊縮型から中立の水準にまで戻し、金融をさ
>らに緩和することが必要です。勿論、財政支出の中身については過去の反省を
>踏まえ、民間の需要を有効に喚起できるような内容にしなければなりません。
> こういうマクロ経済対策を打ったうえで、ご指摘のように個別の企業の問題
>は市場原理のもとで解決していくのが理想だと思います。
インフレ・ターゲティングには株価や地価を上昇させる(もしくは下落を止める)
効果があるので、企業が設備投資よりも借金返済や内部留保の積み上げを優先する
傾向を止めるためにも役に立ちますね。
日本の企業部門のマクロのフリーキャッシュフローは20兆円の黒字!
(フリーキャッシュフロー=税引き後経常利益+減価償却費-設備投資)
「緊縮型から中立の水準にまで戻し、金融をさらに緩和する」だとか、
インフレ・ターゲティングを採用するとか、
銀行貸出以外の金融経路のケアを重視するとか、
「マクロ経済対策」+「個別の企業の問題は市場原理のもとで解決」だとか、
ほとんどゴキブリ提案そのもの。
ゴキブリ部隊は中井氏を応援してやってくれ。 - 323 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 01:09
- ひめたにし=dell説浮上
- 324 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 01:28
- >>322
キャッシュ・フローが黒字だということになんの意味があるの?
既存の借入れ分についての担保価値の下落分をカバーできるから? - 325 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 01:36
- キャッシュフロー=税引き後経常利益+減価償却費
フリーキャッシュフロー=キャッシュフロー-設備投資
キャッシュフローではなくフリーキャッシュフローが黒字ということは
企業が設備投資よりも借金返済や内部留保の積み上げを優先していること
を意味している。 - 326 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 01:51
- >フリーキャッシュフローが黒字ということは
>企業が設備投資よりも借金返済や内部留保の積み上げを優先していること
>を意味している。
だからなぜ投資しないんだ? - 327 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 02:06
- >>326
それは企業に聞いてくれ。 - 328 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 02:17
- >>322はたぶん次のように考えているのだろう。
企業は倒産などに関してリスク中立的ではない。
担保価値が上昇すれば企業のリスクが減る。
担保価値が上昇すれば外部資金調達コストも下がる。
そうなれば企業はきっと投資を増やすだろう。 - 329 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 05:18
- >>325
内部留保の積み上げはともかく、借金を返すのは返さないといけないからだろ。
内部留保のつみあげだって、目減りした自己資本を増強してるんじゃないのか。
そういう財務状況の改善を気にしなくてもよくなれば、
たとえビッグプロジェクトはなくても、なんらかの設備投資に金が向かうのでは? - 330 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 05:20
- キャッシュフローが黒字ってのは、殆ど何の意味も無い。
それが借金の返済に向かっているということは、
担保価値や自己資本の目減りから、倒産リスクがあがってしまっていて、
それを避けるためにやっていることだろう。
金融面の要因が設備投資を押し下げているという理屈を否定するものではないよ。 - 331 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 06:15
- 下手に内部留保つんでる企業が買収のターゲットになったりしないところがニッポン
- 332 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 11:53
- >>330
「金融面の要因が設備投資を押し下げているという理屈」が具体的に何である
と考えているのだろうか?(これは純粋な疑問)
しかし、「担保価値や自己資本の目減りで倒産リスクが上昇」が大問題である
ならば、不良債権処理の加速をしても、銀行に公的資本を注入しても景気は
回復しそうもないということになる。
不良債権処理の加速は倒産リスクを確実に上昇させるし、
銀行に公的資本を無理矢理注入すると銀行に脅しをかけると
貸し剥しが激しくなってこれもまた倒産リスクを上昇させる。
(すでにこれは現実になっていると思う。)
企業部門のフリーキャッシュフローが20兆円ものプラスになっているという
事実は、企業がリスク中立的ではないという事実を無視した日本経済の分析は
(特に政策的な含意の面で)は不十分である疑いが強いということを示唆して
いるのでは? - 333 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 12:30
- >>332
不良債権処理と言っても金融機関が債権放棄をするならば、
民間企業部門の財務コストは大幅に軽減され、当然、倒産リスクは低くなる。
やり方によって帰結は全然違う。 - 334 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 13:18
- >>333
それはもちろん。公的資本注入にしても同じことが言える。
しかし、現実に実行されそうな政策を批判するという視点は重要なんじゃないかな?
現実の政策に対する批判を述べている点をくみとって欲しい。 - 335 :ドラエモン:2002/11/21(Thu) 13:35
- >>333
しかし、それこそ構造改革派が忌み嫌う「低生産性企業の公的資金による温存」という
ことになるんではないの?それどころか、典型的モラルハザードが生じて、計画倒産じゃ
ないが、意図的にB/S大幅に毀損させ債権放棄させ経営者が取り込み詐欺もどきを働き、
銀行は公的資金で資本注入を受けるなんていう事件が多発しないかね? - 336 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 13:41
- >>335
それはインフレで債務者利得を増やしても同じこと。
不健全な企業が温存されるだろう。
まだ債権放棄+公的資金注入の方が、個別ケースをモニタリング出来る
余地が大きい。どマクロのリフレ策に比べればね。 - 337 :非ケインジアン:2002/11/21(Thu) 13:42
- >>334
批判はもちろんOK。
だからと言って、代替案がリフレっつーのは、
議論が飛びすぎ。 - 338 :すりらんか:2002/11/21(Thu) 13:51
- 95年以降続いた債権者利得獲得を逆さまにしたものが大きな分配上の
正義において問題であるとは思わない.さらに資金需給が逼迫すれば各
行は自発的に不良債権処理を始めることが合理的になる.市場の自己選
択に任せた方が上手くいくのではないか?
あと,個別ケースをモニタリングするという裁量こそが「まずい」と思
うのですが,ハーベイロードの前提みなさんほんとにお好きですね. - 339 :ドラエモン:2002/11/21(Thu) 14:16
- >>336
インフレによる債務者利得は、少なくともバブル的ユーフォリアの消えた今では、本当の
ゴミ資産を抱えている債務者には発生しないでしょう?地域的に斑になってる東京の地価
の変動をみても、いわゆる優良物件の価格は上昇しても、駄目なものは下がっている。
さらに、デフレによる実質賃金調整効果を考えれば、債務者利得以外の経済に対するプラ
スが存在するのは明らかではないの?
そして、最後はすりらんか氏とダブルが、債権債務関係の清算などは公的関与より、民間
の自発的な処理が望ましいと思う(まあ、それができなからこんなことになったんだとい
う反論が予想されるがw) - 340 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 15:19
- >そして、最後はすりらんか氏とダブルが、債権債務関係の清算などは公的関与よ
>り、民間の自発的な処理が望ましいと思う
知らないうちに、ちゃっかりぱくっているね。括弧の中はすり替えてぱくりをごまかし
たいのかな。しかし、ほんと自民党的だね。 - 341 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 15:34
- >>338-339
ということは、ザモデル流の
RCC簿価買取+債権放棄+不良債権を証券化して投信商品として窓販という政策は
最終処理を市場に任せると言う意味で、100点なんじゃないの?
これにRCCへの日銀出資を加えれば、120点じゃん。 - 342 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 15:42
- つーか、実際にRCCは簿価買取始めてるけどね
- 343 :ドラエモン:2002/11/21(Thu) 17:03
- >>340
しらないのは君くらいだろう(笑)俺は昔から「インタゲ成功したらゴミは倒産」っての
が持論だが?だから最終的に金利上昇するのを恐れないのだが。それにしても、経済学の
話を一行も書かないで人を馬鹿にする手口は、ペリ以下だな(爆
>>341
なぜ100点?たとえば、十分引当している優良銀行ほど債権売却で得るものは少なく、
だめな銀行ほど多くを得るのでは、たとえ頭取首にしても、組織としてのだめ銀行は、
補助金付で温存されるが。 - 344 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 18:13
- このスレを読んで、構造改悪を防ぎながら景気回復を真剣に考えているのは、
ドラやすりのようなリフレ派だということがよくわかりますた。 - 345 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 20:28
- >>343
反応している時点で、ドラエモンの負けだと思うよ。釣り師ってのは釣れば
いいんだから。釣った魚に餌はやらない。 - 346 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 21:19
- >>340=>>345
- 347 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 22:08
- >>343
「リフレが成功すれば・・・」っていくら言ってもねぇw - 348 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 22:43
- >>347
たしかに、動学的にはinconsistentな言明ですな。 - 349 :ドラエモン:2002/11/21(Thu) 23:32
- げ!>>348
動学的に不整合ですか? - 350 :晩秋の名無しさん:2002/11/21(Thu) 23:45
- >>349
何またしらばっくれて。 - 351 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 00:40
- ところで、インタゲ導入に伴って実物経済にどの程度の望ましい影響が発生すると
思ってるの? 肯定するにせよ否定するにせよ、所詮「たかがインタゲ」でしょ。
インタゲ推進派は主張するだけしておいて、インタゲが実際に導入された後の影響
の小ささに、沈黙すること間違いなし。とあるニューエコノミー論者みたいなもの。
俺を含め、外野からヤジをを飛ばすだけの連中(インタゲ論者)は楽で良いよな。 - 352 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 00:50
- >>351
インフレ政策を
無害微益と思ってるか、有害微益と思ってるか、
そこが分かれ目だろうね。 - 353 :ドラエモン:2002/11/22(Fri) 00:51
- >>351
もの凄い効果出ると思ってるが、なにか?完全雇用から大きく逸脱しない範囲での「インタゲ」
と「リフレ」では、天地雲泥の差があるが、 - 354 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 00:51
- >>350
ちがうよ、ぜったい喜んでいるよ。たぶん勘違いなんだけど。 - 355 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 00:52
- >>353
イギリスはインタゲしているらしいですけど、どうなんですか? - 356 :ドラエモン:2002/11/22(Fri) 00:56
- >>355
今時、インタゲしてない国は、日本とアメリカぐらいです。
ただし、>>353に書いたように、正しい本物の「インタゲ」と、我々悪人がいう「インタゲ」=
「リフレ」では、その意味が全然違い、効果も天地雲泥。 - 357 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 00:58
- >>356
で、イギリスはどうなんですか? - 358 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 00:58
- >今時、インタゲしてない国は、日本とアメリカぐらいです。
これで世界経済のどれくらい占めてるの? - 359 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 01:00
- >>343
インフレだって、結局、債務比率が高いという意味で
ダメ企業に偏って恩恵をもたらすではないか。
ダメな銀行を締め上げる手段が少しでもある以上、
最初からチョークで印をつけて鉈で切るような
リフレ策よりも、構造改革にはプラスになる可能性が高いと思う。
というか、少なくとも努力する余地がある。 - 360 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 01:01
- つまり、ドラエモンは自分が日銀総裁になれば、大丈夫と言いたいわけだな。
それとも、君の言うとおりの金融政策が実行されなかったから、ダメだという
言い訳を予めしているのかな? - 361 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 01:02
- その効果をデータで示してください。
- 362 :351:2002/11/22(Fri) 01:02
- >>ドラ氏
レス、サンクス。では「リフレ」政策の効果はどの程度?無害微益では?
ところで既に「インタゲ」を導入しているユーロエリアの現状はどうよ? - 363 :dell:2002/11/22(Fri) 01:03
- >>359
銀行を潰すことそのものが目的になってしまっていませんか? - 364 :ドラエモン:2002/11/22(Fri) 01:07
- >>351
欧州中銀は、ドイツ連銀のインフレ恐怖症の結果、依然として金融緩和に乗り出しきれない。
しかし、フランスは既にマーストリヒト条約の財政赤字基準を無視する方針に傾き、ドイツは
気が付いたら突破してた。
そもそも、欧州の「インタゲ」は上限のみのインタゲで、デフレ対応が無い欠陥商品。これも
早晩、イギリスなどと同じく下限を設けることになろう。
>>351
人の物を尋ねるときは、まず自分の方の手札をおみせ(笑)需要創出構造改革で500万人の
雇用かい(爆 - 365 :ドラエモン:2002/11/22(Fri) 01:08
- >>351 失礼。>>364の下の方は、>>361向け。
- 366 :ドラエモン:2002/11/22(Fri) 01:13
- >>359
>インフレだって、結局、債務比率が高いという意味でダメ企業に偏って恩恵をもたらすではないか。
はあ。では君は「無借金経営」が望ましいとお考えなわけだ。 - 367 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 01:15
- イギリスについて教えてください
- 368 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 01:16
- ドラエモンは自説が最強と言いたいだけとわかりました。
- 369 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 01:17
- >>366
それは屁理屈だ。
構造不況業種といわれる企業群が極めて高い有利子負債比率を
もっているという事実を知っていてそういうことを言う。
あいかわらずのソフィストぶりだ。 - 370 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 01:21
- リフレをやれば構造不況業種を助ける方向に作用するということは
理屈の上では反論できないし、実際、ある程度は事実だろう。
要は多分、そんなことはインフレを嫌う日銀のプロパガンダであって、
定量的に大して問題はないと思っているのだろう?
ならば、債権放棄が温存するモラルハザードは、ルールの厳格化で
ある程度は防げるのだから、リフレのマイナス作用よりは、
マシだと思うのが普通ではないのか?
リフレ自体が目的化するのはおかしいぞ。 - 371 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 01:22
- イギリスのインタゲについて教えてください。
- 372 :Thumb:2002/11/22(Fri) 01:31
- >>359
まず、銀行については単に情けないとだけ思う。
しかし、企業を淘汰するという時、どこかに意図的なものがあるのかというと、
どうかとすら思う。閻魔大王が淘汰される企業を選別するというより、
以前から補助線は引かれている。30社も51社もかなり前から判っていた企業である。
株価100円割れの銀行だって、以前から囁かれていた銀行だ。
アルファベットの方がやや売られ過ぎの感もあるけれども。
私は竹中PTもブラフだと思っているから、茶番とは思うし、反発を感じもすれど、
アレルギー的な反感はない。政府が企業の生死を決定するのは不快でこそあれ。
ただ、死刑宣告というよりは、実態はタオルを投げるか投げないかの問題のように思う。
実際には大したことはできないと見込んでいる(これがブラフかもしれないけど)。
個人的にはここにきて特に構造改革が勢いを増したという感はない。
むしろ惰性だ。だからブラフの限界を読んで、あまり騒ぐ必要はない気もするんだが。
批判的にみるなら、まずデフレが経済にどのくらい悪影響を及ぼすかを彼らが考慮している
かどうかとの懸念が先に来る。しかし、一部の企業については、現状のまま生き長らえさせて
おくことがどこまでできるかという問題もあると思う。
明日インタゲを採用したとしても、やはり潰れるところは潰れる。
実際に景気が回復するのはまだ先のことだろう。
そう考えると、竹中のブラフはリフレの阻害要因というより、一つの反転の材料のような
気もする(爆撃覚悟・・・)。淘汰というより、現実には潰れるところは潰れるからだ。
深刻なのは、ブラフのうちに政権内部にデフレ懸念の感覚が麻痺しているということだ。
来年あたり、ブラフにバネが効いてリフレ政策に舵が旋回されることを期待しているんだけど。 - 373 :ドラエモン:2002/11/22(Fri) 01:40
- >>369
有利子負債比率が高く、インフレになってもキャッシュフローが増えない生産物しか作っていな
い駄目企業は、最終的に金利上昇によって押しつぶされるが、それじゃ駄目? - 374 :ドラエモン:2002/11/22(Fri) 01:43
- >>370
>債権放棄が温存するモラルハザードは
これの意味が分からない。銀行に公的資金投入が決まっている状況での債権放棄がモラルハザード
の原因になるというのなら分かるが、それ以外の何かが、前から「温存」されているのか? - 375 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 01:53
- >>373
それって、かつて、篠塚審議委員が利上げしてダメ企業を潰すという主旨で、
「利上げによる構造改革推進論」と同じだぜ。
そんなやりかたより、どうせデフレ対策ってのは多かれ少なかれ
ダメ企業にも「優しい」ものなのだから、一旦、債権放棄して、
全員に一度だけチャンスを与えればいいじゃないの。
残存債権は証券化して市場に流すことで、「追い貸し」が起こることも
ないわけだし。
とにかく金融政策で分配を語りはじめると結構、やばいぞ。 - 376 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 01:55
- >イギリスくんへ
イギリスは、エキューにペッグにしていた頃は最悪の経済状態だったが、
92年の通貨危機でペッグから離脱させられたのを機にインタゲを導入して
以降は、EUのなかで最も景気のいい国になった。以上。 - 377 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 01:56
- >>374
??
多分、意味が通じてない。
銀行ってのは苛めようと思えば出来るんだよ。
Kムラじゃないけど、現行法上も可能なんだ。
やる気と政治の問題。
債権放棄で温存される可能性があるのは、借手企業サイド。
まあ、大した問題ではないと思うけどね。 - 378 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 02:01
- あーもーこのスレ!「誰が誰を叩いているのか?」遡ってもさっぱり分からんぞ。
観戦者にも配慮を!頼む、このスレ内だけでイイから、番号でも名乗ってくれ。 - 379 :非ケインジアン:2002/11/22(Fri) 02:08
- 別に叩いてるわけじゃないし・・
- 380 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 03:07
- >>376
なんかドラエモンはイギリスのこと聞かれるのがイヤみたいね。 - 381 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 08:03
- ドラエモンのデータ・ハンドリングのうまさは学ぶべきものがあるw
- 382 :ドラエモン:2002/11/22(Fri) 09:09
- >>380
イギリスでは、最近景気が悪化し始めているが、ロンドン近辺では地価の上昇が止まらな
い。しかし一般物価のインフレ率は急速に低下している。つまり、資産価格と生産物価格
の変化が逆方向。このため最近までは利下げなんかできない雰囲気が強かった。だが、目
標の下限が近づきつつあるため、場合によっては英国中銀は大蔵相に「なぜインフレ率が
目標レンヂをわってしまったのか」というレポートを出さないといけなくなる可能性が、
急速に強まっている。
僕が認識しているイギリスに関する事実はこんなもんですが・・・ - 383 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 09:10
- >>380 ドラエモンじゃないが、
各国のインフレターゲットについて知りたいなら、中原伸之氏の「デフレ下
の日本経済と金融政策」のP97から読むといい。イギリスのことも詳しく
書いてある。 - 384 :ドラエモン:2002/11/22(Fri) 09:32
- >>375
>それって、かつて、篠塚審議委員が利上げしてダメ企業を潰すという主旨で、
>「利上げによる構造改革推進論」と同じだぜ。
手順が違う。
デフレの下で利上げするシバキ=市の図化。
インフレになって結果金利があがってしまうとき、インフレでも儲からない会社がつぶれる=ワシ - 385 :PK@初級コテハン:2002/11/22(Fri) 11:25
- >、最近景気が悪化し始めているが、ロンドン近辺では地価の上昇が止まらな
>い。しかし一般物価のインフレ率は急速に低下している。つまり、資産価格と生産物価格
>の変化が逆方向。
イギリスがどう判断するか見ものだね オモロイ - 386 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 11:43
- >>384
インフレを企業淘汰に用いようというのは
それほど煮詰められた話ではないだろう。
この板では、そこまで詰めて議論するやつはいないが。
インフレは良い企業を残し、駄目な企業をつぶすのか?
そんなメカニズムはどこからくるわけ? - 387 :こんどらちぇふ:2002/11/22(Fri) 12:08
- >>386
> インフレは良い企業を残し、駄目な企業をつぶすのか?
> そんなメカニズムはどこからくるわけ?
デフレの状況では、良い企業も悪い企業も共に収益が悪化する。
マイルドなインフレのもとであれば、ちゃんと収益をあげる企業とそうでない企業との判
別はおのずと明らかになる。
本来「良い企業」であるものが「駄目な企業」になってしまうのがデフレだろう。
そんな状況下で選別できると考える方がどうかしていると思うが。 - 388 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 12:29
- >>386
ちなみに潰すんじゃなくて、潰れるんだからね。
勘違いしないように。 - 389 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 13:32
- >>387
>マイルドなインフレのもとであれば、ちゃんと収益を
>あげる企業とそうでない企業との判
>別はおのずと明らかになる。
証明しろとは言わないが、どういう理屈なんだ?
せめて直感的にでもロジックを教えてくれ。
因みに不況下で選別出来るなどと私は言っていない。
全員に一度きりのチャンス(=債権放棄+証券化)を
与えよと言っている。 - 390 :こんどらちぇふ:2002/11/22(Fri) 13:52
- >>389
マクロがまともな状況(=マイルドなインフレ)であれば、駄目な企業が淘汰されていくのは自明ではないか? - 391 :すりらんか:2002/11/22(Fri) 13:54
- >全員に一度きりのチャンス(=債権放棄+証券化)を
これを与えるためには企業または銀行に公的資金の注入が必要(まぁ後者
でしょう).強制注入なら優良行は「努力したのに国家関与から逃げられ
ない」,不良行は「努力しなかったのになんとかなる」ことになる.任意
注入の結果は前回に見たとおり.さらに間接金融から直接金融へのスムー
ズな移行が必要だと(私は思う)いうときに間接金融の存続拡充を図る政
策の合理性もわからない(この点は数少ない野口悠紀夫氏への賛同点だ).
インフレ時に選別が可能になるという理由の一つはマイルドインフレ下の
方が相対価格の調整がスムーズになると言うのが大きな理由.さらに,生
産要素等の稼働率が上がっていく時には「低生産性部門に張り付かせてお
くことは損」なのだから資本・労働力ともに自発的な移転が発生しやすい
環境になる.バブル期の人手不足倒産を想起せよ. - 392 :ドラエモン:2002/11/22(Fri) 14:14
- >すりらんか氏
ほとんど同意だが、反ケインズ氏は、ザモデル提案だからRCCの買い取り債権は証券化
して販売し、直接金融の爆発的な拡大を目論んでいるので、その分は考慮すべきです。 - 393 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 18:14
- >>391
低インフレだと部門間移動が起こりにくいと?
それって、どういう理屈なの?
前半は、なんか、ちょっとずれてるからいいや。
銀行は、いまさら努力しようがしまいが、とっくにアウトよ。 - 394 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 19:56
- つーかリフレと構造改革、それから不良債権処理、全部同時に
やればいいだけじゃん
がたがたいってんじゃねーよ! - 395 :すりらんか:2002/11/22(Fri) 21:21
- >前半は、なんか、ちょっとずれてるからいいや。
ん?財源・手法なんて動でもいいということか?インフレと部門間移動に関
しては>>391に書いたも同然で当然突っ込みどころだと思ってたんだが??? - 396 :すりらんか:2002/11/22(Fri) 21:24
- >>394
中原路線ですね.不良債権処理は手法によると思うが(強制注入はまずいと考
えています),民営化・規制緩和・財政の支出先と言う意味ではもちろんそう
思う.小泉内閣に唯一期待するところがあるとするならば,これだけの高支持
率政権ならば「恐怖感をたてにした改革」ではなく「マクロのサポート+改革」
という途に進みうるのではないかという期待だ. - 397 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 23:04
- 政治家見てると、財政ジャブジャブ好きそうだよね
何でだろうね(なんていう必要もないかw)
それにお役に立ってるのが、マクロのサポートって罠 - 398 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 23:09
- うんこ
- 399 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 23:10
- >>397
だな。 - 400 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 23:14
- >>398
また歌舞かよ - 401 :歌舞:2002/11/22(Fri) 23:23
- はははは。この手の原始的ギャグ?はかの名作「うんこちんちん」にかなわないからしないよ。
それに漏れは名無しでは書かん。いままで99.99999%はコテハンで書いてるよ。w - 402 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 23:29
- じゃあ0.00001%は名無しなんでふか?
- 403 :晩秋の名無しさん:2002/11/22(Fri) 23:32
- 固定してないのにコテハンは定義に矛盾
- 404 :晩秋の名無しさん:2002/11/23(Sat) 01:15
- >>403
コテハンとは裁量的にスレッドに介入するためのケインジアン的装置なのです - 405 :晩秋の名無しさん:2002/11/23(Sat) 04:21
- >>396
つーか、「恐怖感」をあおってるのはマスゴミだけであって
小泉内閣はずっと「マクロのサポート+改革」の路線なんじゃないの?
中途半端ではありながらも、量的緩和も補正予算もやってるし
不良債権処理だってなんだかんだと間接償却&経営陣の刷新、ぐらいで
終わっちゃいそうだし - 406 :晩秋の名無しさん:2002/11/23(Sat) 07:50
- 「将来、必ずインタゲします」っていうコミットだとどうなるのかな?
- 407 :晩秋の名無しさん:2002/11/23(Sat) 07:56
- インタゲ導入してもすぐ撤回される可能性を金持ちは考えないのかな?
- 408 :晩秋の名無しさん:2002/11/23(Sat) 14:40
- >>407
つうか、金持ちは政治力もあるから、すぐロビー活動を展開するだろ。
すくなくとも自分の資産が目減りする状況を黙ってみているほど、甘くない。
当然、その一方で、目減りしないもんに投資もするだろうけどな。 - 409 :晩秋の名無しさん:2002/11/23(Sat) 15:02
- >つーか、「恐怖感」をあおってるのはマスゴミだけであって
>小泉内閣はずっと「マクロのサポート+改革」の路線なんじゃないの?
だと思う。この2つを対立させたい人々の意図は、どっちかが都合の悪い
からに違いない。 - 410 :ドラエモン:2002/11/23(Sat) 15:25
- >>409
小泉内閣の「マクロのサポート」って、具体的に何を指すのかがわからない。超リカード派で、
財政赤字の「乗数効果」がマイナス1以下(減らした以上に民需が増える?)とかかしらん?
まあ、増えてるからそうはいかんが(笑 - 411 :晩秋の名無しさん:2002/11/23(Sat) 23:46
- 小泉氏の方針は、財政は引き締めぎみ、インフレ目標政策には反対、
速水日銀総裁をかなり信じている、次期日銀総裁として田中直毅をおしていたらしい、
などなどを見るとマクロのことは何も考えてもないのは明らか。
(実はミクロも含めて経済のことは何もわかってないようだ。)
まあ世間一般では、30兆円+補正予算で財政も全開で、
ゼロ金利+量的緩和で金融緩和も全開で、もうマクロに関してやれることは
何も残ってないというプロパガンダを信じている人はかなりいるんだろうな。 - 412 :トトロ:2002/11/24(Sun) 11:28
- 以下は、思いつきですので、読み物としてでも読んで頂ければと?
デフレって、(1)供給過剰、(2)貨幣供給量不足、との事ですけれど、この供給過剰って、一体、どう言う事なのでしょうか?貨幣供給量不足が解消されると、供給過剰が解消されるとは、一体、どう言う事なのか?
①単に、遊休中だった生産設備が再び稼動をはじめ、失業者が再雇用をされると言う事?
②それとも、製品のバージョンアップ等で、既存の設備では需要に対する対応が追いつかないから、設備を更新して迄、供給をすると言う事?
③更には、イノベーションにより全く新しい商品を生み出して、供給を行なう事まで含まれると言う事?
需要の大きさって、為された供給の大きさにより、判断されるものと聞いていますから、③であっても、「需要に対して、供給が為される。」と言う事でしょうね?
で、上の①~③の供給では、運転資金・投資資金が無いと供給の実現ができませんね?イノベーションを起してまで供給を行なうと言う事は、供給過剰とは、供給能力の開発不足と言う事なのでは?
つまり、供給能力の未開発の部分がある限り、そこに貨幣供給が行なわれると未開発の部分が開発されて供給が大きくなる。(これは、マイルドインフレ局面?)そして、供給能力がフルに開発された後にも、貨幣供給が続くと、ハイパーインフレになるのかな?
で、「需要があるところに供給が為される。」と言う事ですが、人々に購入意欲があっても、所得制約が有ったら購入できない。この場合は、需要とは見なされないとの事。で、人々が所得を手に入れる為には、その人自身が供給を行なう必要がある。
で、投資資金・運転資金としての資金供給が為されないと、供給が実現できないから、人々は所得を手に入れる事ができなくなる。 - 413 :トトロ:2002/11/24(Sun) 11:29
- つづき。
ならば、中央銀行による貨幣供給量が不足していて、現実の事として、経済に十分に資金が行き渡らないと、資金不足により供給ができない事態が生じる。すると、供給実行不可能により、それだけ総需要が収縮する。
現在、仕事の注文は有るのに、貸し渋り・貸し剥がしにより運転資金を絶たれて、汲々不可能になる。こんな事が多いとするのなら、現在のデフレは、日銀による日銀券の供給量不足と言う気がするのですが?
ここで、貨幣供給量に応じて自由に物価が上下できれば、デフレは問題にならないんじゃ無いかな?って、気がしているんだけど。物価を下方硬直させるような様々な制約が有ると言う事なのでは?
債務が有るのなら、債務返済の為に、ある程度以上の価格で商品を販売しなければならない。これは、物価の下方硬直性の原因となるのでは?
ならば、貨幣需要に対して貨幣供給量が過少なら、物価が下がって行なわれるべき貨幣の需給の調整ができずに貨幣不足が生起する。つまり、不良債権の存在は、日銀の日銀券の供給不足が有る事により、デフレを引き起こす要因となるのでは無いのかな?
こんな場合にも、見た目は、不良債権の存在が、デフレの原因になっているように見えるんじゃ無いかな?
・・・こんな事を、考えてみたのですが? - 414 :晩秋の名無しさん:2002/11/24(Sun) 12:54
- >>411
竹中PTに中原氏を推薦したのって小泉首相だよ?
この事実を無視してるインタゲ派は、はっきしいって
江藤とか亀井の回し者だと思う - 415 :ドラエモン:2002/11/24(Sun) 13:03
- >>414
その件が謎だ。小泉氏自身は、事ある毎にインタゲは「効果無しか、ハイパーか」だと明言して
いたのに、なぜ中原さんを選んだかだ。おそらく、竹中氏が「不良債権処理+インタゲ」に転向
して、その主張に中原さんがあるからなのだろう。 - 416 :晩秋の名無しさん:2002/11/24(Sun) 14:22
- >その件が謎だ。小泉氏自身は、事ある毎にインタゲは「効果無しか、ハイパーか」だと>明言していたのに
10月23日の国会発言の時点で、小泉はインタゲに前向きな発言してるよ。それも
参議院本会議で堂々と(w - 417 :晩秋の名無しさん:2002/11/24(Sun) 15:19
- >>416
だよね
竹中も小泉も、やっと「理解」したんじゃないの
「転向」ではないと思うよ
ちょっと前までは、インタゲのことがよくわかんないから「疑問」にしてただけでw
いずれにせよ、いいことじゃん
マクロ厨と違って中原路線が採用されるならベストだし - 418 :ドラエモン:2002/11/24(Sun) 15:40
- 竹中PTはインタゲと関係ないでしょう。小泉氏が「理解」したかどうかは、新総裁に誰を
選ぶかで決まる。 - 419 :小役人:2002/11/24(Sun) 15:43
- 来年3月が、本当に本当に正念場ですなあ。
- 420 :晩秋の名無しさん:2002/11/24(Sun) 15:43
- >>418
誰が選ばれればよいと思う? - 421 :ドラエモン:2002/11/24(Sun) 15:43
- あと、去年の発言を見れば「転向」なのは明白(w
小泉首相、インフレ目標に否定的 「失業者増加はやむなし」
--------------------------------------------------------------------------------
小泉純一郎首相は23日、静養先の神奈川県箱根町のホテルで報道陣の質問に応じ、政府・自民党の一部で日銀による「インフレ目標」導入論が出ていることについて「目標を設定しても、いざそういう局面になると制御できなくなる」と述べ、目標の導入に否定的な認識を明らかにした。理由について「経済は生き物だから、政府の思い通りにいかない。そこが世界経済の難しいところだ。やっぱりここは痛みに耐えて我慢しよう。ここ半年、1年は正念場だ」と語り、デフレ対策のためにも構造改革を優先する姿勢を改めて示した。
インフレ目標は、中央銀行が一定の物価上昇率の達成に向けた金融政策を行うこと。日本経済がデフレから脱却する手段として、自民党の日銀法改正研究会(座長・山本幸三衆院議員)が17日にインフレ目標の是非に関する公開討論会開催を速水優・日銀総裁に要請していた。
また、小泉首相は失業率が5%に達する見通しになったことについて「改革していくうちに、ある程度失業者が増えるのはやむを得ない。そのための雇用対策をしっかりしたものにすることが大事だ」と述べた。株価の続落については「株価が下がれば(政府が)何かやってくれるという気持ちを市場関係者が持つと日本経済は立ち直らない。しばらく我慢してもらいたい」と株価対策に消極的な考えを示した。 - 422 :晩秋の名無しさん:2002/11/24(Sun) 15:45
- >>421
どっちでもいいよ
インタゲ派としては、小泉叩きが目的ではなく
インタゲが導入されることが目標だからね - 423 :ドラエモン:2002/11/24(Sun) 15:51
- ただね、別に小泉氏がインタゲを理解しようと転向しようとどうでも良い(っていうより、全く
関心は無いことは明白だから批判する気もない)が、ブレーンが問題。>>421の発言は、典型的
なある種の「エコノミスト」の影響があるとしか思えない。そいつ等が今でも影響力を行使でき
るなら、どうなることやら。 - 424 :晩秋の名無しさん:2002/11/24(Sun) 15:53
- >>423
ブレーンにもいろんな考えのやつがいて当然だろう
ただ、今は中原氏のような人物が重用されつつある
これは大きいでしょ?
しかも、中原氏を推薦したのは小泉首相だからね
竹中大臣が選んだわけではないというのがミソ
インタゲ派にとっていい流れになっていると思うのだが - 425 :ドラエモン:2002/11/24(Sun) 15:58
- >>424
そう思いたい、信じたいのはやまやま。4月以降は、日銀総裁マンセーと言わせてホスイ(笑
別に小泉氏の民営化路線には最初から反対してないし、賛成できない点があっても、30兆円の
公共事業とか吹いちゃう人を支持するくらいなら、まだ目をつぶれる点ではある。問題は一重に
>>421みたいな発言をすることだ。 - 426 :小役人:2002/11/24(Sun) 16:03
- >>420
ポイントはだねえ。
たとえ、反インタゲ派だったとしても
日銀内部からの登用だけは避けねばならん。
そうなったら最後、もう何も動かないぞなもし。 - 427 :小役人:2002/11/24(Sun) 16:07
- もう一つ言うとだな。
いっそ、トンデモも構わん。
日銀の執行部の言いなりになってしまうような腰の引けた小者が
一番、困るのねーん。 - 428 :晩秋の名無しさん:2002/11/24(Sun) 16:09
- >>425
1年以上前の発言じゃないかw
たしか、このあとだよね、日銀がようやく本腰入れて量的緩和したのって
それからまた1年、今度はインタゲ導入へと向かっている・・・
こういうシナリオ希望
まじで頼むよ - 429 :ドラエモン:2002/11/24(Sun) 16:31
- 本腰なんか入ってないよ(笑)
前年比で見ると、年末・年度末の異常な供給増加でベースマネー伸び率高くなるが、前月比・
前期比で見ると、マイナス近くがザラ(w - 430 :晩秋の名無しさん:2002/11/24(Sun) 16:46
- >>429
禿同。
一方じゃ、97年の金融危機よりも悪くなってるって言う人もいるのにねー。
何考えてんの?量的緩和っていったって、ゼロ金利時と規模変わってないし。
さすがにウマいねー日銀さんはw - 431 :ドラエモン:2002/11/24(Sun) 16:56
- >>430
マッカラムルールがゼロ金利下で有効か否かは、一応不問に付しておくとすると、現状は
年率20%でベースマネー増やし続けるのが一応の目安だが・・・ - 432 :晩秋の名無しさん:2002/11/24(Sun) 17:29
- >>429
「本腰」ってのは、中原氏も言っているように、
量的緩和が事実上始まったって意味ね
揚げ足取りうざいよ - 433 :ドラエモン:2002/11/24(Sun) 18:39
- 宇座くて失礼>>432 で、毎月のベースマネー増加率(年率換算)は以下の通り。
Jan-01 5.8
Feb-01 0.2
Mar-01 0.9
Apr-01 5.8
May-01 6.2
Jun-01 7.8
Jul-01 4.1
Aug-01 3.2
Sep-01 14.9<<
Oct-01 4.7
Nov-01 5.9
Dec-01 4.4
Jan-02 31.7<<
Feb-02 15.0<<
Mar-02 18.3<<
Apr-02 17.7<<
May-02 ▲ 12.5
Jun-02 0.5
Jul-02 ▲ 3.2
Aug-02 7.1
Sep-02 ▲ 3.0
Oct-02 ▲ 0.9
ペイオフ解禁前後には、猛烈に伸びたが、それ以降はまた低迷。しかも「猛烈」だって、目処の
20%を超えているのは1月だけ。これで本腰とは思えないだけだよ。 - 434 :べに衛兵1号:2002/11/24(Sun) 18:45
- まったくその通り。これで日銀が本腰だったら俺は死んでもいいね。いや、もうカキコしないね。だいたい金融緩和でやることやってるといいながら、まったく積極的ではない。そのとりまきのエコノミストや経済学者どもも量的緩和はもう利かないとかいいながら、このドラのあげたデータなんかついぞリファーしない。まったくとんだ茶番だ
- 435 :晩秋の名無しさん:2002/11/24(Sun) 20:19
- 金額的にはどうなの?ペイオフ解禁前後よりかなり減っているの?
- 436 :ドラエモン:2002/11/24(Sun) 20:51
- 1月以降の月中平均残高(季調済み・準備率調整後)は、億円単位で以下の通り。
803280
831829
867577
903632
873966
875076
867907
883009
876268
874331
つまり、4月のピークから10月までに2兆5千億減ってるな。 - 437 :ドラエモン:2002/11/24(Sun) 21:00
- あ、3兆か。ごめん。
- 438 :晩秋の名無しさん:2002/11/24(Sun) 21:22
- 3兆ふやしたら、ピーク時と同額なわけか。たいして減っていないような気もするけど、
ピーク時でも足りなかったってことなのか。 - 439 :ドラエモン:2002/11/24(Sun) 21:27
- >>438
>>431にも書いたが、マッカラムルールから算出される必要なベースマネー増加率は、年率で
20%を維持せよと言っておる。水準ではなく伸び率が問題。なお、目標は名目GDP成長率
を6%にしてみると、そうなる。 - 440 :晩秋の名無しさん:2002/11/24(Sun) 21:33
- http://www.boj.or.jp/siryo/stat/base0210.htm
数字おかしくないですか? - 441 :ドラエモン:2002/11/24(Sun) 21:40
- >>440
「準備率調整」の有無です。スプレッドシートで読めるテキスト形式が、
http://www2.boj.or.jp/dlong/stat/data/cdab0150.txt
だから、右クリックでディスクにセーブしてエクセルで読めばその数字も、僕のの方も出てるよ。
そっちの方が大幅に落ちてて、都合良いなぁ(笑 - 442 :晩秋の名無しさん:2002/11/29(Fri) 01:42
- ,,,,,,---ー---、、、
,.-'";:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ、
,,.;;;::;:;:;:;::;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;!i`ヽ
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|;:;:;:;:;:;:;:!'" ヽ;:;:;:;ヽ
|;:;:;:;i''" i!;:;:;:;|
|;:;:;:;| ヾ;:;:;:|
|;:;:;:;| ,,,;;:iii;;;;; ,.-==--、. `!;:;|ヽ
〉;:;:| ,.-''" ̄ ̄ ̄`ヽ⌒| --。、-、 ヽ-`' |
i `u i -‐'"ヾ'" :: ::! : | ノ 総理候補の亀井です。
i | ノ ヾ、___ノ ::| インタゲバンバンやります!
| | ヽ、__,.-i i 、 : :|
| | : : '" `~ー~'" ヽ : : ::|
`i ヾ ' ____ ;: ;: :|
\ -‐'''"~ ̄ ̄ ̄ ̄ ; ;: :/-、_
ヾ: : . ` " " " ,./ `ー-、
,,,--'\: : ,. ,.イ
_,.-‐'" |`ヾ;:;:ヽ....、 : : : / !
_,.--‐'" | `ー、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,.-''" |
| `>ー‐< /
! / ,.'"\ !
| /~i / `/ - 443 :名無しさん:2002/11/29(Fri) 05:59
- 貧乏人にはしねということですね
- 444 :晩秋の名無しさん:2002/11/29(Fri) 07:18
- ,,,,,,---ー---、、、
,.-'";:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ、
,,.;;;::;:;:;:;::;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;!i`ヽ
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:!!!!!!!!!''""":::;!!!!ノヾ;:;:\
/;:;:;:;:;:;:;:;:;::!!''" !;:;:;:;:;ヽ
|;:;:;:;:;:;:;:!'" ヽ;:;:;:;ヽ
|;:;:;:;i''" i!;:;:;:;|
|;:;:;:;| ヾ;:;:;:|
|;:;:;:;| ,,,;;:iii;;;;; ,.-==--、. `!;:;|ヽ
〉;:;:| ,.-''" ̄ ̄ ̄`ヽ⌒| --。、-、 ヽ-`' |
i `u i -‐'"ヾ'" :: ::! : | ノ 総理候補の亀井です。
i | ノ ヾ、___ノ ::| 財政ジャブジャブやります!
| | ヽ、__,.-i i 、 : :|
| | : : '" `~ー~'" ヽ : : ::|
`i ヾ ' ____ ;: ;: :|
\ -‐'''"~ ̄ ̄ ̄ ̄ ; ;: :/-、_
ヾ: : . ` " " " ,./ `ー-、
,,,--'\: : ,. ,.イ
_,.-‐'" |`ヾ;:;:ヽ....、 : : : / !
_,.--‐'" | `ー、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,.-''" |
| `>ー‐< /
! / ,.'"\ !
| /~i / `/ - 445 :晩秋の名無しさん:2002/11/29(Fri) 08:10
- こんなにふくよかだったのはいつの話か?
- 446 :晩秋の名無しさん:2002/11/29(Fri) 09:44
- 当時のアレでは首が回らんということで、ダイエットしたらしい
- 447 :名無しさん:2002/11/29(Fri) 19:36
- お相撲さんの世界じゃね
- 448 :トトロ:2002/11/30(Sat) 00:57
- インフレ目標の設定と宣言について、サラリーマンの視点からの所感を一言。
野口旭氏の「経済学を知らないエコノミスト達」の187ページのデフレ期待の記述を読んで思ったのですが、過去に現実の事例があった事柄なのでしょうね?そして、「これは一種のパニックでは無いのか?」そう思ったのです。
民間企業における仕事の上では、パニックは珍しくは有りません。現実の世の中では、未来は基本的に未知なるもの。常に、過去に経験の無いトラブルに、いつ遭遇するか判らないと言う強迫観念に、心の何処かで囚われているものと思います。
何時もと同じ業務を同じように繰り返している場合でも、いきなり、まるで新しい事態に遭遇したかのように思えてしまう事は、良く有る事てせす。そんな時には、今まで熟知していた世界の時代が終焉して、まったく新しい未知なる法則に支配された新しい世界が始まったかのような感覚に囚われてしまう。過去に培ってきた知識・経験・技術がまったく無力となってしまった新しい時代。
この恐怖の完全な虜になってしまったら、もはや事態に対して、何ら為す術が無くなってしまうのですね?
デフレ期待も、冷静理性的に考えられれば、決して有り得ないはずなのに、物価の下落は決して止まる事は無く、永遠に何処までも暗黒の中を下落し続けるかのような強迫観念から逃れられなくなってしまうのでは無いでしょうか?
仮に全ての人が、このパニックの虜となってしまったら、単に貨幣の発行量を増やしても、決して資産デフレの昂進は止まらないでしょうね?何時迄たっても、「今、土地などを購入しても、更に価格が下落するに違い無い。私は、大損をしてしまう。」この強迫観念の為に、お金を手に入れても使おうとはせず、死蔵されてしまうだけ。
政府からインフレ目標を設定し、宣言しても無駄だと思います。パニックの虜になった人は、他人がいくら口で説明しても、口だけでは、決して耳を貸そうとはしないだろうと思います。目の前で、資産デフレが止まらない限りは。 - 449 :トトロ:2002/11/30(Sat) 00:58
- つづき
人々をパニックから解放する方法は、ただ一つ。現実に、人々の目の前で、資産デフレを止めてみせる事しか無いと言う事。
その為には、人々が活発に資産を購入するようにならなければならない。そうならない限り、資産価格は下落し続ける。人々は、資産価格が下落し続ける限り、購入に動こうとはしない。悪循環。
ならば、残された方法とは、政府が有無を言わせずお金を使うしか無いと思う。「日銀に新規発行する長期国債をの買い切らせて、財政出動。」
ならば、政府によるインフレ目標の設定と宣言は、現実には無意味か?そうとは限らないと思う。経済を熟知したプロの投資家が、リフレ政策でデフレが止まる事を知っている場合には話は違ってくると思う。
多分、政府によるインフレ目標の設定と宣言は、世の中の一般の人々に向けたものでは無い気がする。経済を熟知したプロの投資家達に向けたメッセージでは無いでしょうか?「これから、デフレを止めるぞ。」って言う宣言と、具体的なプログラムの提示としての。
プロの投資家達は、定石通りに、これに乗っかる。そして、資産価格は下げ止まり、上昇へと転ずる。パニックに陥っていた世の人々は、デフレが止まった事を目の当たりにする事になる。
政策サイドによるこの宣言は、一度で十分だろうと言う気がします。政策サイドのこの政策への理解が十分であり、この政策を貫徹させる意志の有る事が、投資家達に伝わるならばです。
仮に、政策サイドの理解が不十分であり、途中でふらついて方針転換をする可能性が有ると投資家達が判断したなら、自分が登った後でハシゴを外されてはたまらないから、一度は乗りかかっても、さっさと資金を引き上げ撤退するのでは無いかと言う気がします。
もし、日銀が暫く前に失敗したと言う事なら、理由はここに有るのかなと言う事も思ったりします。日銀は、金融政策能力について、投資家達の信頼を失っちゃったかも?
・・・などと、考えてみたのですが? - 450 :晩秋の名無しさん:2002/11/30(Sat) 08:28
- >>448-449
トトロたんの「目覚め」だね! - 451 :名無しさん:2002/11/30(Sat) 16:58
- 護送船団とその同質性の恐ろしさを見せるときかもしれません(笑)
- 452 :晩秋の名無しさん:2002/11/30(Sat) 17:28
- >>448-449 トトロさん
まさにそれこそが、どらさんはじめこの板の常連がここ2年ほど主張していたことですよ。
期待に働きかけることとコミットメントが重要なのです。
最後のパラグラフに関しては、日銀自身が現時点での金融政策の重要性を否定してますからね。投資家が信頼するわけがない。
この日銀の姿勢を否定したのが先日話題になったBernankiの講演なんだけど、日本のマスコミでそう報道しているものはない(あえていえばブルームバーグが一番ましだったか)。
早く総裁変わらないかな。。。 - 453 :晩秋の名無しさん:2002/11/30(Sat) 18:21
- 物価水準の下落に関して、名目で負債が固定されて
いるため、債務者から債権者への所得移転が問題だ、
という話がよくでますが、企業のバランスシートの
貸方側みると、例えば、総資産100のうち、負債40、
自己資本60として、ここで物価が10%下がるとすると、
40/(1-0.1)=44.4、60/(1-0.1)=66.6
で、自己資本が総資産の50%を上回っているところ
だと、自己資本の増分のほうが、債務の増分より
でかくなるんで、物価水準の下落で企業は所得移転を
うけていませんか。
また、借方側をみても、貨幣性資産(現預金、営業債権等)
の価値は、物価水準下落で上がるので、貨幣性資産が
負債よりも大きいところでは、その企業は物価水準下落
で所得移転を受けてますよね。
実際に物価水準の下落による債務者から債権者への所得移転
の話で企業に影響を与える、という話は、
自己資本比率の高い企業、貨幣性資産/貨幣性負債の値の
高い企業(財務的健全度の高い企業)にはプラスの影響、
そうでない企業にはマイナスの影響、ということで
一律に企業にマイナスの影響を与えるのではなくて、
企業を財務の安全度・健全度を軸にして二極化させていく
影響がある、という考えは間違ってますか。 - 454 :晩秋の名無しさん:2002/11/30(Sat) 18:25
- 次期総裁だれなんでしょうね
おそらく、今の時点では決まっているはずと
見ているのですが
まあ秘中の秘でしょうがね
これほど、重要な人事は見た事がないように思いますな - 455 :晩秋の名無しさん:2002/11/30(Sat) 18:55
- >>453
要するにデフレは、現預金などを大量に保有して、設備投資よりも借金を減らす
ことを優先する企業を優遇するということだ。これは経済に対して当然有害。 - 456 :晩秋の名無しさん:2002/11/30(Sat) 19:01
- >>453
> その企業は物価水準下落で所得移転を受けてますよね。
PK初級氏の大好きな某自動車メーカーのこと?
> 貨幣性資産/貨幣性負債の値の高い企業
って、ようするに債権者側ということでしょ。
普通の経済の状態で現金遊ばせておくのは資本の無駄だと思うが、
こういうご時世だとそういう変な企業が
> 財務的健全度の高い企業
と評価されてしまうのは悲しいことだよね。 - 457 :晩秋の名無しさん:2002/11/30(Sat) 19:07
- >>455
設備投資を減らすんでなくて、設備投資のファイナンス方法が借入から
自己資本でファイナンスする、というインセンティブにならんかな。
設備投資自体の水準は、新規事業の種がどれだけあるか、できまるとして。
資産側でみても、現預金を大量保有するんでなくて、投資有価証券を
大量保有する、というふうになれば、上の段とも整合性がとれるし。 - 458 :晩秋の名無しさん:2002/11/30(Sat) 19:58
- >>456
禿同。
もっと悲しいのは、そういった行動が合理的になってしまうマクロ環境だけど。
で、更に悲しいのはそんな環境を放置する連中が政策を握ってることだな。
>>457
これは要は「新規事業の種がどれだけあるか」がポイントだよね。
新規事業の種があれば、資本の蓄積がある企業はそこから投資するだろうし、そうでなけ
れば借り入れて投資するだけのこと。 - 459 :ポチ:2002/11/30(Sat) 20:27
- >資産側でみても、現預金を大量保有するんでなくて、投資有価証券を
>大量保有する、というふうになれば、上の段とも整合性がとれるし。
デフレで、それはないでしょう。
デフレということは、名目値で投資に対する期待収益が低下するから
当然に設備投資は減少するんじゃないかい。
ということは株価の下落も伴うから現金より有価証券を選好することも
なさそう。
何より、デフレ不況が続くという期待は、流動性のより低い実物資産(設備投資)や
金融資産(投資有価証券)よりも、流動性の高い資産で支払い手段を確保しようという
欲求は高まるでしょう。 - 460 :晩秋の名無しさん:2002/11/30(Sat) 21:16
- >>453と>>457は本気で次のように考えているのか?
デフレが「財務的健全度の高い企業」にはプラスの影響を与え、
「財務的健全度の高い企業」にはマイナスの影響を与える点は良い。
デフレによって、一律に企業にマイナスの影響を与えるのではなくて、
企業を財務の安全度・健全度を軸にして二極化が進むのは良いことだ。
恐いのは、「産業再生機構」などの政策を通して、景気が回復さえすれば業績を
伸ばすかもしれない企業が「財務的に健全でない企業」とみなされて潰され、
単にデフレに強いだけの企業が「財務的健全度の高い企業」とみなされて
優遇されるということになることだ。
実際、政府は借金の多い企業を潰したがっているように見えるよね。 - 461 :ポチ:2002/11/30(Sat) 21:41
- レバレッジ効果を考えれば不況期は間接金融に依存している企業が不利なのは
当然と言えば、当然。
成長期は逆に間接金融は自己資本利益率を高めることができる。 - 462 :PK@初級コテハン:2002/11/30(Sat) 22:21
- トヨタ?
あれは日本経済の死神だろ
奥田は、デビルだよ デビル奥田
日本経済壊滅軍団長だよ - 463 :晩秋の名無しさん:2002/11/30(Sat) 23:09
- PKは奥田と○系には
相当の恨みがあるみたいね。 - 464 :晩秋の名無しさん:2002/11/30(Sat) 23:10
- >>460だが両方「高い」だと意味不明だった。スマソ。
ついでに文章も少し変えて次のように修正する。
>>453と>>457は本気で次のように考えているのか?
デフレの良い点は、「財務的健全度の高い企業」にはプラスの影響を与え、
「財務的健全度の低い企業」にはマイナスの影響を与えることだ。
デフレは一律に企業にマイナスの影響を与えるわけではない。デフレによって、
企業を財務の安全度・健全度を軸にして二極化が進むのは良いことだ。 - 465 :457:2002/12/01(Sun) 00:15
- >>458
「新規事業の種があれば、資本の蓄積がある企業は
そこから投資するだろうし、そうでなければ借り入れて
投資するだけのこと。」
新規事業の種がどれだけあるかが所与で与えられていたと
して、それをファイナンスする方法としては、
1、新規の借入・社債の発行、2、新規の株式発行、3、資本の蓄積から、
の3つあると思うんだけれど、物価水準下落時には、2or3に
よるものが有利になる、ということかな。必ずしも、資本の
蓄積分からだけというわけではないと思う。
>>459
「デフレということは、名目値で投資に対する期待収益が低下するから
当然に設備投資は減少するんじゃないかい。」
物価水準下落でもフローの利益率には影響あたえないから、
当然に設備投資が減少する、とはいえないのでは。
ところで、BSの資産側で、貨幣性資産以外でも、例えば建物など
の有形固定資産も名目で固定されて計上されてますよね。ということは、
物価下落時って、有形固定資産(のうち償却性資産)の減価償却による
自己金融機能という話を考えると、設備投資にも必ずしもマイナス
とはいえなくないですか。
>>460
「企業を財務の安全度・健全度を軸にして二極化が進むのは良いことだ。」
よいか悪いかの価値判断は別にして、事実として財務的健全度を基準に
して二極化がすすむというのは間違いでしょうか。
「景気が回復さえすれば業績を伸ばすかもしれない企業」
業績というのがPL上の話だとしたら、物価水準の上下はあんまり
関係ないような気がします。 - 466 :Thumb:2002/12/01(Sun) 02:58
- CSの朝日ニュースター(朝日新聞系)でやっている、愛川欽也の「パックインジャーナル」
という番組があって、たまに朝日的(表層的)リベラルがうざいなと思いながら観るんですが、
金子勝氏がゲストに出ていて、竹中政策の問題点について、誠に的確に論じていたと思います。
○系だろうが、金子氏はやっぱり聡明であると思いました。この健闘は立派だと思う。
勿論、彼はインタゲを認める人ではないけれど、現状分析に関しては優れていると思う。
金子氏は、竹中氏対銀行という図式自体が、茶番であり、甲乙ならぬ丙丁の差をつけようと
するものでしかなく、腐った林檎と痛んだ林檎という選択を密室でやろうとしているもので
しかないと喝破していました。相変わらずコメンテータがバカばかりだけど。
相手の懐に入り込んで、朝日的イデオロギーを覆そうとするところに妙味があると思う。
銀行の問題点の批判は崩さず、曖昧にしない上で肝心の問題点をえぐりだす。
一方で、ゴキブリは所詮、外野でしかないから、争点が混じり合わず、ひどくなると単純な
リフレ支持と単純な相手方の非難でしかない時があるけれども、それがどこにも届かないと
いう問題もあると思う。言わば単純な図式に陥ることで、相手方のイデオロギーを覆すような
懐に食い込む力が乏しいと思う。
野口旭氏は正しいとは思うけど、論法において私はどうも駄目ですね。なぜなら単純な
対立構造を作り上げるだけで、相手側の懐に入り込んで覆す動きが今のところないから。
敵は圧倒的に世間知で支持を受ける世論であるかもしれないけど、まあ、これについては、
私もよくぼやくことだけど、リフレ派対構造改革派という図式も茶番になりうるという懸念に
もう少し敏感になるべきだと思う。 - 467 :歌舞:2002/12/01(Sun) 06:00
- >>466
まあ、そういう敵の懐に飛び込んでという言い方もすこし三国志の読みすぎではないかな? w
むしろ新聞とかテレビなんかにでるとどうしても二項図式で処理されがちだよね。これを「懸念」しちゃうとそういってマスコミにでない道がもっとも合理的かもしれない。いずれにせよ、
ゴキブリ派でメディア進出は、ごく少数だからねえ。彼らもたまにしかでる機会ないみたいだし。森永みたいになったら>>466のカキコもよくわかるけど、いまは別段、騒ぐほどのことでもないのでは? ゴキブリ応援団としては淋しいけど - 468 :晩秋の名無しさん:2002/12/01(Sun) 06:29
- 相手側の懐に入り込んで覆す動き=内在的批判
経済の人には不得意な論法という罠 - 469 :晩秋の名無しさん:2002/12/01(Sun) 09:23
- BSアサヒはテレ麻と論調が違うので面白いぞ
- 470 :Thumb:2002/12/01(Sun) 15:02
- >いまは別段、騒ぐほどのことでもないのでは?
そんな時間はもう残されていないんでは。
現実的に考えると、誰がやろうがうまくリフレ政策がとられればと思う。
それには少なくとも現況分析を的確かつ現実的に描写し唱導しえないと駄目だと思う。
別に小泉首相や竹中氏が変心してもいいよ。それこそ現実的ではないにせよ。
情念だけにかられるのこそ時間の無駄。
>三国志の読みすぎ
三国志は読んだことがないし、ビデオゲームもやらない。
孫子の兵法もよく知らない。
>>468
内在的批判って言っても、インタゲの論拠自体が背理法だったりする。 - 471 :晩秋の名無しさん:2002/12/01(Sun) 15:04
- >内在的批判って言っても、インタゲの論拠自体が背理法だったりする。
デフレは潰せる。
後は野となれ山となれってことですな。 - 472 :晩秋の名無しさん:2002/12/01(Sun) 16:11
- >>471
しかし、現状のマイルドデフレで財政破綻不可避の状況で、夢のような「不安の解消した後の
爆発的な需要の拡大」を唱えているのも、「言霊信仰」ではあるw - 473 :晩秋の名無しさん:2002/12/01(Sun) 16:25
- >>472
インフレ・デフレの理由はなんだ? - 474 :457:2002/12/01(Sun) 17:20
- >>465 に関して、
減価償却の自己金融機能に関して、
減価償却が取得価額で行なわれるので、
インフレ時には、償却による自己金融機能が
弱まるのに対して、デフレ時には償却に余裕
ができるので償却による自己金融機能が強まる、
というところが、負債が名目で固定されている
ために、実質金利が高まることからくることから
くる借入↓→投資↓という影響(BSの貸方側の影響)と、
減価償却が名目で固定されている取得価額で
行なわれるために生ずる
自己金融機能↑→投資↑という影響(BSの借方側の影響)
がある程度相殺しあう、という考え方なんですが
ここはおかしいでしょうか。
あと、BSの貸方側の影響で、自己資本比率が高い場合は
物価水準の下落が企業にとって有利になる、というところ
もおかしいでしょうか。
あと、物価水準の下落がPLの利益率にはインパクトがない、
というところもおかしいでしょうか。ここは、価格の下方硬直性
に関する反論があるのは思いつくんですが、他に何かあるでしょうか。 - 475 :dell:2002/12/01(Sun) 18:55
- >>470
>現実的に考えると、誰がやろうがうまくリフレ政策がとられればと思う。
>別に小泉首相や竹中氏が変心してもいいよ。
私もそう考えて、そういう主張をしてきたけれど、最近の小泉首相の「これは政策転換ではない」と言い張る強弁ぶりを見ていると、彼がどんな政策を行おうが、それは政策レジームの変化とはみなされないのではないかと懸念せざるを得ません。彼らの本質が「清算主義」に過ぎないことがますます明らかになってきている現在、果たして彼らに何が期待できるのでしょう?
彼らを「退場」させないかぎり、日本の未来が開かれることはないでしょう。 - 476 :Fortune Cat:2002/12/01(Sun) 20:29
- >>475
dellさん、その通りですわ。最近、政治家のパーティーがラッシユなのですが、サンプロの亀
井さんの発言を裏打ちするような光景を沢山見ます。
はっきり言って、小泉さんはかなり孤立しているんじゃないでしょうか?
政権交代はいつ起きてもおかしくない、と言う雰囲気が漂ってまいります。 - 477 :晩秋の名無しさん:2002/12/01(Sun) 20:56
- 今日の亀井の限定的な発言よく聞いた方がいいよ。
「生活に責任持っている人は小泉にNo」
つまり、(公共事業で飯食わせてもらって)お金稼がせてもらっている人は
反対だよって限定しながら逝ってますた。
自分がおばちゃんや若い人には人気ないってことも明言した上でね。 - 478 :ドラエモン:2002/12/01(Sun) 21:30
- 亀井や江頭が景気重視だからって、彼らを「リフレ派」と呼ぶのは変だろ?クー損師とか、かつ
ての植草氏辺りの財政一辺倒と彼らが同じなのは確かだが。dell氏の困ったところは、いわゆる
景気刺激策を全部一緒にする点。まあ、反対派から見れば、結局同じ穴のムジナなんだろうけど(爆笑
ともかく、クー氏はインタゲ・リフレ絶対反対だし、植草氏は基本懐疑派でしょう。亀井とか
江頭には、まあなんの話かは分からないと思うけど(w - 479 :dell:2002/12/01(Sun) 22:09
- >>478
経済政策が清算主義と景気刺激策という軸に沿って議論されている日本の現状において、景気刺激論者に支持を表明するのはむしろ当然でしょう。「清算主義」が跳梁跋扈する現状だけは何としても打破すべきだと思います。
リチャード・クー氏や植草氏は、単に金融政策は無効だと信じこんでいるが故に、やっても無駄だと主張していますが、清算主義者のように有効であってもやるなと主張しているわけではないでしょう。そこが決定的に違うと思うし、政策レジームの転換という視点から見ると、この差異は重要だと思います。 - 480 :ドラエモン:2002/12/01(Sun) 22:17
- >清算主義と景気刺激策
確かに、清算主義とは戦わなければならないと思う。だから君とも一定の友好関係(笑)にある
わけだよ。悪意で言ってるわけではないから、理解してね。
>清算主義者のように有効であってもやるなと主張しているわけではないでしょう
植草氏はそうだと思うが、クー氏は結果的にやるなという主張を煽ったり、一億円ずつ配るのが
リフレだとか言う連中に「理論的根拠」を与えてるんじゃない? - 481 :晩秋の名無しさん:2002/12/01(Sun) 22:20
- >だから君とも一定の友好関係(笑)にある
キモイなぁ - 482 :晩秋の名無しさん:2002/12/01(Sun) 22:24
- 財政出動中心の景気対策だと「あ~あ、またやるの」という感じだし、
現実問題として持続性がないので「政策レジーム転換」にはならないと思う。
亀井のような立場の方が「財政中立+リフレ」を唱えたら偉いと思うが、
現実には全然そうじゃないわけですよね。リフレは実現されないかもしれない。 - 483 :晩秋の名無しさん:2002/12/01(Sun) 22:30
- >>482
>亀井のような立場の方が「財政中立+リフレ」を唱えたら偉いと思うが
塀の上をちょこちょこしてるやつにできるわけなし - 484 :dell:2002/12/01(Sun) 22:42
- >>482
亀井氏はインフレターゲットによる金融緩和を主張しているし、ゼロ金利解除の時も最も強く日銀を批判していましたよ。
また、日銀の独立性を保証した現在の日銀法の下、景気刺激派の政治家の主張がどうしても財政出動中心にならざるを得ないのは、ある意味仕方のない事ではないでしょうか。 - 485 :晩秋の名無しさん:2002/12/01(Sun) 23:08
- >>484
前半の「亀井氏はインフレターゲットによる金融緩和を主張しているし・・・」
だけで終わっていれば説得力が増すと思うのだがな。
現実にインフレターゲットを採用して信認を得るためには日本銀行法を改正して、
日銀の自由をしばる必要があると思われます。金融政策の透明性を確保するために
日銀に対して現在よりも厳しい説明責任を課す必要がある。
日銀も必死になって政治的に抵抗することになるし、すでにそうしているように
見えるのですが、亀井氏は「現在の日銀法の下ではある意味仕方のない事」の
ようなスタンスなのでしょうか? - 486 :457:2002/12/02(Mon) 00:33
- 減価償却の自己金融効果の物価水準下落時における
影響が、借入金の金利実質増の影響を一部、相殺もしくは
上回る可能性、という話について、誰かコメントないですか?
間違っているなら、間違いを指摘してもらえるだけでも
嬉しいんですが。
一応、フェルドシュタインという人も、インフレ時には
減価償却不足が生じて・・・、というふうに減価償却の
金融機能に関連したコメントをしていたらしいんですが、
その物価下落時バージョンで考えてみたんですが。 - 487 :ドラエモン:2002/12/02(Mon) 00:50
- >>457
投資財価格の下落は、確かに資本コストの低下要因であり、設備投資にはプラスに作用します。
問題は、生産物価格の下落と、実質賃金の上昇によるマイナスの効果が十分大きいらしいと言う
ことでしょう。 - 488 :Thumb:2002/12/02(Mon) 01:33
- >>475 dell氏
遅レスですが、別に政治的にどうだということを言うつもりはないのですけど、
現在支配的な見方がひっくり返るとしたって、世論が転換しない限りはどうしようも
ないと思いますけど。私は単純に小泉氏は何とか主義の人ではなく、ポピュリズム
の役者でしかないわけですから、世間を洗脳しているというよりは、世間の神輿に
乗っかっているわけですよね(朝日新聞も同様)。
だから、レジームの転換は我々の問題であるわけだし、そういう点を見逃して、ポスト小泉
において正反対の政策を唱える人に過大な期待をしたり、世間からリフレ論者を切り離して
ニヒリズム(皮肉なことにこれも世間と同様になる)に陥ることは避けなければならない
という意味で、>>470を書いたつもりです。 - 489 :名無しさん:2002/12/02(Mon) 01:39
- 対イラク戦争費用は最大2千億ドルに-米紙
【ワシントン1日原田正】一日付の米紙ワシントン・ポストは、連邦議会スタッフやシンクタンクは米軍などが対イラク攻撃に踏み切った場合の戦争コストは一千億ドルから二千億ドルの範囲になると予測していると報じた。
他の国々が費用負担に消極的であれば、米国の負担は非常に増す。サウジアラビアは湾岸戦争の時、百六十八億ドルを負担したが、フリーマン元駐サウジ大使は同紙に対し、サウジ国民が戦争に反対しているために、多額の費用負担は政治的に困難だろう、と述べている。
また、戦争が長期化したり、イラクが自国の原油施設を破壊したりすれば、間接的費用は大きくなる可能性がある。
エール大学のウィリアム・ノルドハオス教授は、湾岸戦争が米経済に与えた間接的コストは五千億ドルだったと推測。新たな戦争が起きた場合は最大一兆ドルと予測している。
米有力シンクタンク「国際戦略問題研究所」(CSIS)は最近の研究報告で、主に三つのシナリオについて予測している。
それによると、戦争が四週間から六週間で決着がつき、原油供給に混乱がないシナリオの確率は40%から60%。この場合、戦争後に原油価格が下落し米景気を押し上げる。
最悪のシナリオは戦争が三カ月から六カ月も続く場合で、確率は5%から10%。この場合は世界的な不況に陥ると予想されている。
しかし、原油施設への限定的な損害や戦争期間が三カ月に及ぶ中間的な程度のシナリオでも確率は30%から40%。この場合、ローレンス・マイヤー前米連邦準備制度理事会(FRB)理事は米経済に重大な悪影響を及ぼす可能性があるとしている。
これどうなると思います? - 490 :457:2002/12/02(Mon) 21:28
- >>487
「投資財価格の下落は、確かに資本コストの低下要因であり、
設備投資にはプラスに作用します。」
IRRの低下要因ではあると思うけれど、資本コストの低下とは
やや違うのでは。(間違っていたらすんません。)
ところで、物価水準下落時(上昇時でも)のBS上の影響は、
BSの借方側の減価償却の影響と、貸方側の借入金の影響が相殺しあう、
という考え方は、ドラさん的には、間違っていない、ということで
よいですか?
あと、信頼できるどらさんに追加で確認なんですが、>>474でかいた
「BSの貸方側の影響で、自己資本比率が高い場合は物価水準の下落が
企業にとって有利になる(株主=企業の所有者に所得移転がおこる)」
という考え方は、やっぱりおかしいんでしょうか。
「生産物価格の下落と、実質賃金の上昇によるマイナスの効果」
こっちは、フローの話なので、上の話とはちょっと分けて考えて、
これは、財の価格調整のスピードと労働力の価格調整のスピード
の差が問題だ、といいかえてよいでしょうか。 - 491 :dell:2002/12/02(Mon) 22:21
- >>480
リチャード・クー氏について言えば、彼の金融政策無効論は、財政出動をやらない口実に金融政策を利用する構造改革派(代表例;竹中氏)をターゲットとしたものでしょう。
表面的な言説とは裏腹に、竹中氏よりクー氏の方がリフレ派に近い立場だと私は思います、リフレマインドを持っているという意味で。
リフレマインドを持っていること、これが大切なのではないですか?
リフレマインドこそが政策レジーム転換の基盤であり、インフレ期待を醸成する基だと思います。 - 492 :457:2002/12/02(Mon) 22:21
- >>490
×IRRの低下→○IRRを高める - 493 :Thumb:2002/12/03(Tue) 01:43
- >>491
リフレ・マインドはいいとして、ゴキブリ・マインドは駄目だと思いますがね。 - 494 :457:2002/12/04(Wed) 02:58
- 「物価下落で、貨幣価値が高まるので、企業の現金保有の選好が高まる、
という話(>>459 ぽち)」がありましたが、例えば、物価下落時に機械2億円
(耐用年数n年)だったものが、n期後に、1.8億円になったとして、
一方で、n期後に企業がその機械に再度、設備投資しようとすると、
n期間で減価償却により内部留保された資金2億円を購入資金に
あてたとすると、0.2億円、企業内には資金があまる。こういうことが
物価下落時には起こるので、企業が実際には設備投資を減らしていなくても
BS上では資金残高が増えるので、企業が資金への選好を増しているように
みえる、というだけなのではないでしょうか。
>>490
「「BSの貸方側の影響で、自己資本比率が高い場合は物価水準の下落が
企業にとって有利になる(株主=企業の所有者に所得移転がおこる)」
というのは、どうなんでしょうか。これが正しければ、資本政策によって
物価下落のBSへの影響を企業はヘッジできる、といえると思うんですが。
(物価下落時は、株式発行が有利なので株式発行による資金調達が増え、
物価下落時には、社債発行が有利なので、社債発行による資金調達が増える、
といったかんじで。)
僕も、自分で書いていて、まだ確信が持てない、というかどこか間違えている
ような気もしているので、是非、考えの足りない部分を指摘していただければ、
と思っています。 - 495 :トトロ:2002/12/08(Sun) 19:04
- >>450-452さんへ
ども。(^^; - 496 :走る名無しさん:2002/12/12(Thu) 22:34
- リフレ論争では、ねじれ現象と言うか、はからずも師弟対決になっているね。(もともと本当の師弟関係ではないが、以前は同系統くらいではあった)
浜田宏一 VS 吉川洋
岩田規久男 VS 小宮隆太郎 - 497 :走る名無しさん:2002/12/12(Thu) 22:39
- >>496
それくらい微妙な問題だということを認識すべきだよなw
脳天気な香具師が多過ぎ - 498 :ドラエモン:2002/12/12(Thu) 23:43
- 昨日、山口副総裁が行ったスピーチをごらんになった方はいらっしゃいますか?
要旨は極めて明快で感銘を受けた。つまり、金利操作による需要刺激効果が失われた今日、日銀
に出来ることは「ほとんど」ない。だが、例外がある。つまり、大量のベースマネーの供給によ
る「通貨への信任の喪失」を引き起こす政策である。これによって、館物運動が開始され、それ
による(バランスシートの調整という形での)需要変化はあり得る。だが、国民はそれを望んで
いるとは思えない。だそうです。
これって、まさに我々みたいなゴキブリリフレ政策派の一部(シニョリッジ派は別)の主張その
ものです。ただ、それを肯定的(つまり「現金バブル潰し」)と見るか、否定的に見るかの違い
だけです。ある意味で、議論は収斂してきているといえるのでしょう。以前のように、相互に語
彙が全く違い、100%コミュニケーション不可能という事態は終わりつつあるようだ。 - 499 :走る名無しさん:2002/12/12(Thu) 23:53
- >>498
「国民はそれを望んでいるとは思えない。」
日銀の独立性とは何のためにあるのか、
法科なら理解していないはずは無いのだが - 500 :ドラエモン:2002/12/12(Thu) 23:56
- >>499 山口さんは、経済学部卒の非主流派。本来は、白川や山口などは、我々が支援すべき
人材だが、今では反対にイデオローグと化しているように思える。って、向こうから見れば、
我々は「狂信者」なのだが(爆笑 - 501 :招き猫:2002/12/13(Fri) 00:02
- これ↓ですか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021211-00000976-reu-bus_all - 502 :dell:2002/12/13(Fri) 00:17
- >>500
山口氏に代表される日銀官僚こそ日本をここまでダメにしたまさに元凶でしょう。
小泉氏も「構造改革」を言うならまずここから切りこむべきで、50社の退場の前にまず彼らや木村を退場させるべき。 - 503 :走る名無しさん:2002/12/13(Fri) 00:21
- >>502
小泉自身が退場すべきでしょう。
あの馬鹿は何様なんでしょうか? - 504 :走る名無しさん:2002/12/13(Fri) 02:31
- 小泉以前に退場して欲しい政治家はいっぱいいるぞ。
のなか、こが、えとうとかいらねえ。あいつら人相
悪すぎ。 - 505 :初冬の名無しさん:2002/12/13(Fri) 10:11
- 本日の経済教室読みましたか?オーエルバッハとコトリコフ。Auerbachって、オーエルバックと発音するんじゃないかと思うんだが(間違っていたらスマソ)、それはともかく、「財政破綻をさけるためには日銀の大量国債買い切りが必要、またコストもほとんどない」って。しかも日銀側の反論を想定して、財政規律を作る枠組みを決めろ、って。
財政再建至上主義の日本の財政学者とのあまりの違いに、呆然。 - 506 :"歌舞音曲":2002/12/13(Fri) 11:11
- >>505 だから日銀の国債の直接引き受けを禁止するという経済学的な正当性は実はない、ということになる。もしろん財政規律は必要。でないとハイパーインフレを理論的に排除できない。
ここで政策協調が重要になるし、またインタゲが輝きをます。藁 - 507 :"歌舞音曲":2002/12/13(Fri) 11:16
- 渡辺努の経済教室を実は読んでない。同居人が仕事場にもっていったきり行方不明。藁
だがみんなのカキコをよむかぎり財政破綻させないと景気回復できないみたいなこといってんのか?
そうだとしたらそうとう性質が悪い。なぜなら財政の物価水準理論で考えれば、上のコトリコフたちがいうように政府債務が発散せずに、なおかつデフレ均衡からも離脱できることがわかるはずだからだ。 - 508 :すりらんか:2002/12/13(Fri) 12:05
- 今日の日経よんでこれはカキコしなきゃとおもったら.
やはりこの話題にはなってましたね.
現状で財政拡大をしても将来の引き締めが不可避なら当然無意味.
最近時々耳にする「財政破綻させないと」っていうのはかなり極端な解釈で,
リカーディアンレジームではっていうのを一般記事向けに書いてるのではな
いだろうか(……と極端に好意的に解釈してみるてすと). - 509 :"歌舞音曲":2002/12/13(Fri) 13:24
- >>508 もしそうだとしたら誠ちゃんと同じくらいそれはあやうい啓蒙ですね。たしかにリカーディアンレジームで考えているのは事実だけど、そのときはデフレ均衡からの離脱はできない。で、そのレジームを離脱するいくつかの選択肢はあるが、コトリコフ流のものであれば政府債務の発散を防止+デフレからの離脱、というレジームへのシフトもありうる。
ここで話題をずらして、最近、漏れが考えるのはやはり「政策レジーム」のシフト。というかレジーム、ルール、フレームワークとは何か? という問題。これは理論的に考えるとすごく微妙な問題。モデルの体系のうちなんらかの方程式のパラメーターが変化しただけでもかなり経済主体の行動ルールは変化をうける場合がある。もちろんうけない場合もある。ここらへんの感覚とレジーム転換の場合の話とをどう考えるか。で、サージェト論文にはまってます。藁 - 510 :走る名無しさん:2002/12/13(Fri) 17:21
- >>500-504
自民党内の選挙によって、小泉総裁が選ばれたことをどのように考えるか。
私はあの現象を、擬似的形式政権交代(これまでは単に首相の頭をすげ変える
だけだった)から、 擬似的実質政権交代(首相の頭が変わっただけでなく、
基本的政策が変わった)が行われたと見ている。確かにあれは自民党員により選挙だった。
しかし、あの選挙は、もしかして自民党が政権政党ではなくなってしまうのではないかという 強い危機感の上に行った党内選挙だった。 だからこそ、より国民に近い一般党員がこぞって、小泉氏に自民党総裁を 総理大臣を期待したのだろう。
小泉さんは、擬似的公選首相のようなもので、人気がでないわけがない。
橋本派の影響力を廃した最近では珍しい首相誕生だ。私に言わせれば、とても良質に
国民の意思に基づいて誕生した首相であって、 森さんと比べると誕生家庭が雲泥の差である。
あなたが考える権力の正当性に関する数式は、考えさせられる一理があることは 事実だが、棄権票を単に反対票のようにカウントしているのは正確ではない。 棄権票は(現状維持を望む)信任票と考えるべきか、 または全体から削除して考えるべき存在であろ。
しかし、それを加味しても、小泉首相は支持され続けている。
現状に無を背け、都合がいい介錯をするよりも、 しっかりと現実に向き合った方が、
新たなる道は開けると思う。 たとえ、お互いの考える立場が違っていたとしても。 - 511 :ドラエモン:2002/12/13(Fri) 17:30
- >>510
ん?>>500では「小泉氏」については、全く言及していないが? - 512 :走る名無しさん:2002/12/13(Fri) 17:47
- >>510
「あなたが考える権力の正当性に関する数式」ってどこに書いてあるの?
「あなた」って誰のこと? - 513 :走る名無しさん:2002/12/13(Fri) 17:53
- 竹中平蔵経済財政・金融担当相は13日の記者会見で、日銀がインフレ目標策を
導入することについて「避けることなく議論してほしい」と述べた。
デフレ脱却の政府目標は今年初めに見込んだ2003年度よりも先送りになるのが
確実な情勢。政府・日銀が一体となりデフレ克服に取り組む姿勢を示すことが
重要との認識を改めて示した。
経財・金融相は「金融再生プログラム、補正予算、先行減税と政府が踏み込んだ
数カ月間だった」と指摘。日銀に対しても「踏み込んだ議論をしてほしい」と述べ、
これまで以上にデフレ克服への取り組みを強化するよう求めた。
(以下略)
詳細は引用元
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20021213AT1F1300B13122002.html - 514 :ドラエモン:2002/12/13(Fri) 18:09
- >>512さん
ああ、>>510は、どっかからのこぴぺなんですなぁ。マジレスしてはず貸し。 - 515 :走る名無しさん:2002/12/13(Fri) 20:28
- 服部茂幸「量的緩和政策は貨幣ストックを増加させなかった」経済セミナー2003年1月号
- 516 :走る名無しさん:2002/12/13(Fri) 23:40
- >>515
検索したらこんなのが見付かりました。
http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/economist/0209/24d.html#03
経済セミナーの方のやつはどこが面白いのですか? - 517 :走る名無しさん:2002/12/13(Fri) 23:45
- >>516
服部茂幸によれば日銀の量的緩和は民業圧迫なのだそうだ。
「民」である銀行が購入すべき国債などを「官」である日銀が購入するのは
小泉政権の「民間にできることは民間で」という方針に反しているらしい。
ここは「まともな言及について考える」スレなので「トンデモ」スレに
引っ越した方が良いと思う。 - 518 :走る名無しさん:2002/12/14(Sat) 05:16
- >>517
民業圧迫・・・プ
クラウディングアウトでつかw - 519 :ポチ:2002/12/14(Sat) 13:33
- 通常、不完全雇用下で買いオペをすればクラウディングアウトはなくなるのでは
国債の発行で金利が上昇しているというのがクラウディングアウトで買いオペは
それを緩和できる。