厚生経済学の本

economy/0609 / 131 レス / 2002/09/09〜2007/09/23

1 :ケリー:2002/09/09(Mon) 08:45
厚生経済学の文献についてよい本がありましたら教えて下さい。
洋書、邦書は問いません。
2 :通りすがりの学史家:2002/09/09(Mon) 17:01
こういうものはどうでしょうか?専門が歴史なのでちょっと偏っている可能性もありますが。
「厚生経済学」ということですので、「社会選択論」については原則触れません。

奥野正寛・鈴村興太郎『ミクロ経済学Ⅱ』がしっかりした入門にはふさわしいと思ってます。
次に「旧厚生経済学」については
ピグー『厚生の経済学』東洋経済新報社(英語で塩野谷祐一氏が興味深いピグー論を書いていますThe Good and the economical : ethical choices in economics and management / Peter Koslowski, Yuichi Shionoya, (eds.). Berlin : Springer-Verlag, c1993に入っている はず。日本語で手軽によめるピグー論は、福岡正夫の『歴史のなかの経済学 : 一つの評伝集 』/ 福岡正夫 著 創文社, 1999.6の中のピグー論が秀逸。もっとお気軽には日本経済新聞社から出ている『経済学をつくった巨人たち―先駆者の理論・時代・思想 』 日経ビジネス人文庫のマーシャル、ピグー、ベンサムの章、さらに
日本経済新聞社 (編集), 『 現代経済学の巨人たち―20世紀の人・時代・思想 』 日経ビジネス人文庫 のミュルダール、アロー、サミュエルソン、ヒックスの章もいい )

それと山田雄三の『価値多元化時代と経済学』岩波書店のミュルダールやベヴァリッジについての章を研究することは福祉国家についての勉強も兼ねることができるでしょう。ただし、福祉国家については、以下の塩野谷祐一他編の『先進諸国の社会保障』シリーズで諸外国の比較や歴史的な流れを把握しておくとさらにいいのではないかと思います。
4 :通りすがりの学史家:2002/09/09(Mon) 17:22
再度、失礼。Chipmanのサーベイは以下のサイトの55番目の論文です。これと彼の国際貿易論のサーベイ論文三部作をあわせて読むとさらに新厚生経済学の含意がよくわかるでしょう。

http://www.econ.umn.edu/~jchipman/jsc-bib.pdf
6 :↑:2002/09/09(Mon) 20:17
ケロに質問。芋は国立、猫は本郷、蛙はどこ?西のほう?
7 :名無し不審船:2002/09/09(Mon) 21:37
この掲示板には、マクロとゲーマはいてもふつう?のミクロマンはいないんでしょうねえ。
8 :通りすがりのケロ:2002/09/09(Mon) 22:23
一回、翻訳の話があったが、いまは流れてないケロ。ケロちゃん、やるケロか?
中国版はあるから漢字は訳さなくてもいいケロ(嘘ケロ)
9 :ケリー:2002/09/09(Mon) 22:27
>02~04
大変ご丁寧な文献紹介誠にありがとうございました。
10 :ケリー:2002/09/09(Mon) 22:30
A.Pigouについての研究等(文献、論文)はないのでしょうか??
11 :名無し不審船:2002/09/09(Mon) 23:06
>>07
Debreu氏がいるじゃん。
というか、アプライドミクロの人がいないみたい。
12 :通りすがりの学史家:2002/09/10(Tue) 01:07
おせっかいですが、下の文献があります。

ピグーの著作の選集が最近でました。webcatからそのままコピペします。

A.C. Pigou collected economic writings / [A.C. Pigou]. -- (BA43936252)
Basubgstoke : Macmillan, 1999
14 v. ; 23 cm
ISBN: 0333778480
著者標目: Pigou, A. C. (Arthur Cecil), 1877-1959


--------------------------------------------------------------------------------


A study in public finance / [A.C. Pigou] ; set. -- Macmillan, 1999. --
(A.C. Pigou collected economic writings / [A.C. Pigou] ; v. 7)
Aspects of British economic history / [A.C. Pigou] ; set. -- Macmillan
, 1999. -- (A.C. Pigou collected economic writings / [A.C. Pigou] ; v.
12)
Economics of welfare / [A.C. Pigou] ; set. -- Macmillan, 1999. -- (A.C
. Pigou collected economic writings / [A.C. Pigou] ; v. 3)
Employment and equilibrium / [A.C. Pigou] ; set. -- Macmillan, 1999. -
- (A.C. Pigou collected economic writings / [A.C. Pigou] ; v. 10)
Essays in applied economics / [A.C. Pigou] ; set. -- Macmillan, 1999.
-- (A.C. Pigou collected economic writings / [A.C. Pigou] ; v. 5)
Essays in economics / [A.C. Pigou] ; set. -- Macmillan, 1999. -- (A.C.
Pigou collected economic writings / [A.C. Pigou] ; v. 14)
Income ; Income revisited / [A.C. Pigou] ; set. -- Macmillan, 1999. --
(A.C. Pigou collected economic writings / [A.C. Pigou] ; v. 11)
Industrial fluctuations / [A.C. Pigou]. -- Macmillan, 1999. -- (A.C. P
igou collected economic writings / [A.C. Pigou] ; v. 6)
Keynes's 'general theory' ; Alfred Marshall and current thought / [A.C
. Pigou] ; set. -- Macmillan, 1999. -- (A.C. Pigou collected economic
writings / [A.C. Pigou] ; v. 13)
Principles and methods of industrial peace ; Economic science in relat
ion to practice / [A.C. Pigou] ; introduction by David Collard ; set.
-- Macmillan, 1999. -- (A.C. Pigou collected economic writings / [A.C.
Pigou] ; v. 1)
The economics of stationary states / [A.C. Pigou] ; set. -- Macmillan,
1999. -- (A.C. Pigou collected economic writings / [A.C. Pigou] ; v.
9)
The theory of unemployment / [A.C. Pigou] ; set. -- Macmillan, 1999. -
- (A.C. Pigou collected economic writings / [A.C. Pigou] ; v. 8)
Unemployment ; The political economy of war / [A.C. Pigou] ; set. -- M
acmillan, 1999. -- (A.C. Pigou collected economic writings / [A.C. Pig
ou] ; v. 4)
Wealth and welfare / [A.C. Pigou] ; set. -- Macmillan, 1999. -- (A.C.
Pigou collected economic writings / [A.C. Pigou] ; v. 2)
13 :通りすがりの学史家:2002/09/10(Tue) 01:08
ピグーを本格的に研究するには、理論、当時の歴史的背景、知的な伝統、周辺の関係する論者
(E.CannanやJ.Hobsonらの理論は必修。さらにラスキンやマーシャルもおさえるべきだと思います)。
________

ところでドイツ語が読めるのであれば次の文献には先のshionoya論文以外にも、RaabやMusgraveのピグー論が収められています。参考文献もいい材料になるでしょう。

Arthur Cecil Pigou (1877-1959) : Leben und Werk / Udo H. Raab. Pigous Wohlfahrtsokonomik und seine ethische Uberzeugung / Yuichi Shionoya. Pigou uber Besteuerung / Richard A. Musgrave.
出版事項 Dusseldorf : Verlag Wirtschaft und Finanzen, c1998

それに次もいいでしょう。
Arthur Pigou (1877-1959) / edited by Mark Blaug. ;Aldershot, Hants, England : E. Elgar Pub., c1992. ピグーについての研究論文をまとめたもの

Laidler, David E. W. 著
Fabricating the Keynesian revolution : studies of the inter-war literature on money, the cycle, and unemployment / David Laidler. :Cambridge [England] ; New York : Cambridge University Press, 1999.

ピグー『厚生経済学』 / 山田雄三 著 春秋社, 1948.6 もやはりあげたいところです。

『近代経済学の開拓者』 / D・P・オブライエン,ジョン・R・プレスリー 編 ; 井上琢智 [ほか]訳 : 昭和堂, 1986.6   にはピグー論があります。

『ケインズの影』 ジョンソン夫妻 日本経済新聞社 にもピグーについての有益な記事があります。

『ピグー』千種義人 日本経済新聞社 全体像を扱っているとはとてもいえないがやはり欠かせない本だと思います。
14 :ケリー:2002/09/10(Tue) 09:24
私は厚生経済学に興味があるのですが、現在邦語文献のほとんどが絶版のようです。
出版社もこの状況をなんとか改善してほしいものです。
15 :名無し不審船:2002/09/10(Tue) 18:26
>>14
その前にあなたの意識を改善せよ。
その状況は明らかにチャンスだと思うのだが。
オラ、http://www.kosho.or.jp/ で探せ。
ピグウのもある。非常に高価だが。
それと図書館とかも利用してやれよ。

スマン。注文した本が在庫なしだったんで気が立ってるんだ。
まぁチャンスかどうかは勉強する理由によるな。
16 :ケリー:2002/09/10(Tue) 20:53
>>14
もちろんあなたの指摘されたホームページは知っていますよ^^。。
17 :名無し不審船:2002/09/10(Tue) 21:23
な~んだ、>>14はひとり言だったのか。
18 :らぶ音曲:2002/09/10(Tue) 21:33
ところでこのスレは文献紹介だけで「終了」なの?
19 :名無し不審船:2002/09/10(Tue) 21:43
たまにはこういうすれもいーんじゃない?
20 :Weymark:2002/09/11(Wed) 12:35
当方実証(Inequality measurementなど)はわからんのでセオリーだけね。

厚生経済学で仕事がしたくとも、今更Pigouを読む必要はないよ。
凡人が古典読んで思いつく程度のことなんて誰かが既にやってるか、
あるいは何らかの形で現在存在する理論にたいてい組み入れられている
(だからこそ古典)。

だから厚生経済学周辺をきちんと勉強したければ、まずMWG
をきちんと読んで(特に一般均衡とPart5全般)経済学の基礎を
身に付ける。んで社会的選択は
"Positive Political Theory 1" by Austen-Smith & Banks
でも読めばいい。名著。

あとは、Social Choice and Welfareを発刊当時からアブストラクト
だけでも年代順に読んでいけば現在に至る大雑把な流れはわかるよ。
21 :名無し不審船:2002/09/11(Wed) 14:23
>20
『厚生経済学』という問い自体が学説史なんだから、これでいいんじゃないの?
何のためにサーベイしたいのかは知らんが。
22 :通りすがりの学史家:2002/09/11(Wed) 14:52
私もピグーに関心がおありということと、そもそも最初の「厚生経済学」という問いの懐かしさ?についついレスしたのですが。もし学説史的関心があればピグーを読むのは必修でしょうね。いま不意に気付きましたが、ミシャンの『現代経済学の展望』(三巻本の邦訳)にあるサーベイ論文も役立つでしょう。「厚生経済学」の方に。

それとやはり各国(特に日本、アメリカ、イギリス、ドイツ)の社会保障制度の変遷を追いながら、厚生経済学(社会政策的な関心も含める)の展開をみていると面白いと思いますよ。その場合には塩野谷祐一氏の一連の業績はかなり役立つでしょう。
23 :名無し不審船:2002/09/12(Thu) 02:15
塩野谷祐一はシュンペーターはともかく、『価値理念の構造』をはじめ
そっち方面は大筋ですら間違っているという評判だが???
24 :名無し不審船:2002/09/12(Thu) 03:30
どうかなあ? 上の学史家氏が先にあげた『先進国の社会保障』シリーズとか新著の『経済と倫理』は読んだかぎりでは大変役立つようにおもえるけど。評判よりもやはり中味を読まないといけないのでは?
25 :名無し不審船:2002/09/12(Thu) 11:40
>23
本当?まあ、思いこみが強いというか、言いたいことが先にあるタイプ
の研究だから、その手の批判に事欠かないとは思うが。
26 :名無し不審船:2002/09/12(Thu) 14:50
>言いたいことが先にある

かなりワラタ
27 :名無し不審船:2002/09/12(Thu) 15:34
まあ自分の知らない事が盛りだくさんと感じる初心者には便利だと思うが、
自分の論文とかで引用する際に、本当かどうか調べてみれば判るでしょう。
28 :名無し不審船:2002/09/13(Fri) 18:06
熊谷尚夫著「経済政策原理」ってどうなの?
29 :名無しサンバルカン:2002/09/27(Fri) 20:27
28 はなぜここで話題を強引に変えようとするんだ
(へっへっへ,わらわらだな)
30 :名無しサンバルカン:2002/09/27(Fri) 21:27
お前遅すぎ。
31 :名無しサンバルカン:2002/09/28(Sat) 19:19
30> つられてでてくるなよ
かっこわるいぞ
みっともないぞ
32 :名無しサンバルカン:2002/09/28(Sat) 23:35
>>31

うんこちんちん
33 :名無しサンバルカン:2002/10/06(Sun) 19:13
どのスレでも、これから先は、こいつは避けて通れないと思うので、
厚生基準について理論的に語ってください。もとい教えてください。
カルドア?パレート?なんだったっけ?
34 :名無しさんの冒険:2005/01/02(Sun) 15:54
厚生経済学、社会的選択理論の最新の業績について教えてください。
35 :名無しさんの冒険:2005/01/02(Sun) 16:14
>>33
とりあえず、
パレート・カルドア・ヒックス・シトフスキー
でもって、あと
ハルサニー・アロー・セン
でいいんでないか。
36 :名無しさんの冒険:2005/01/02(Sun) 16:35
そこでロールズですよ!
37 :名無しさんの冒険:2005/01/02(Sun) 16:37
↑ありが㌧
しっかり、のってくれましたねw
38 :名無しさんの冒険:2005/01/02(Sun) 16:38
といって、ハルサニー・ロールズはもう物故者なんですよね?
39 :名無しさんの冒険:2005/01/02(Sun) 17:58
人名と人名の間は読点かカンマで区切れよ。
一瞬「ハルサニー・ロールズ」なる人物がいるのかと思っただろうが。
40 :名無しさんの冒険:2005/01/03(Mon) 11:37
・(中丸)スマソ
41 :名無しさんの冒険:2005/01/04(Tue) 09:03
センについて勉強するのに一番いい本/論文は何ですか?
42 :名無しさんの冒険:2005/01/04(Tue) 09:16
>>41
鈴村・後藤かな?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4407028122/qid=1104797678/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-3941746-0459536
43 :名無しさんの冒険:2005/01/04(Tue) 09:23
>>42
・(中丸)スマソ
鈴村、後藤ね。
44 :名無しさんの冒険:2005/01/04(Tue) 10:07
>>42
ありがとうございました。
またご指導お願いします。
45 :名無しさんの冒険:2005/01/04(Tue) 11:04
>3, >23
『経済と倫理』は数式が嫌いな人にとっては読みやすいけど、モデルが得意
な人は、
『正義の経済哲学』後藤玲子 東洋経済新報社
の方が読みやすいのでは。

塩野谷のシュンペーター解釈は、確かに批判もある。とはいえ、英語でも書
いているので、海外でもリファーされている。
46 :名無しさんの冒険:2005/01/07(Fri) 07:39
アローのパラドックス解いたら、ノーベル賞もらえますか?
47 :名無しさんの冒険:2005/01/07(Fri) 21:29
♪デビル・アローは超音波
♪あ~くまの力~、身につけた~
♪正義のHERO~、デビルマーン、デビルマーン♪
48 :名無しさんの冒険:2005/01/07(Fri) 21:30
条件を置き換えることで解くことは何十年も前にすでにわかっています
49 :名無しさんの冒険:2005/01/10(Mon) 04:48
うんにゃ。俺は単なる修正ではなく本質的に解決する方法を考え出した。
それによって、ノーベル経済学賞は取れるんか、と訊いておる。
50 :名無しさんの冒険:2005/01/10(Mon) 04:50
>>49
ちゃんとした国際ジャーナルに投稿して、アクセプトされれば可能性はある
51 :名無しさんの冒険:2005/01/10(Mon) 05:02
>>49
こんなところで時間をつぶしている暇はないでしょう?まずは>>50のいうように、きちんとした国際ジャーナルに投稿しなくては。すべてはそれから。
52 :名無しさんの冒険:2005/01/10(Mon) 09:26
みんな脳内オタに付き合うなんてやさしいねw
53 :49:2005/01/11(Tue) 08:10
>>50-51
すでに完成したから、後は発表するだけだよ。
国際ジャーナルね。でも、俺は経済学徒じゃないからなあ。
とりあえず日本語で出して、翻訳されればOK?
54 :名無しさんの冒険:2005/01/11(Tue) 14:57
49さんは理系でも通常の社会学系でもなさそだニャw
55 :名無しさんの冒険:2005/01/12(Wed) 00:14
脳内
56 :49:2005/01/12(Wed) 17:17
>>54
基本的に何でも屋だよ。強いていえば、批評系?
57 :名無しさんの冒険:2005/01/12(Wed) 20:41
何でも出来るは何も出来ないのと同じ。
批評家は評論してお終い。何も生み出そうとしていない。
58 :名無しさんの冒険:2005/01/13(Thu) 07:44
自分が責任を取る必要が無いもんだから、
いくらでも"政策提言の呪縛"にはまり込むww
59 :49:2005/01/13(Thu) 19:08
>>57
どこの誰を指して批評家と呼んでるの?
例を挙げて説明してごらんよ。
60 :名無しさんの冒険:2005/01/24(Mon) 19:04
社会的選択理論の最近の動向はどうですか?
61 :名無しさんの冒険:2005/01/25(Tue) 00:31
社会選択?か分かりませんが規範経済学の論文ならば
最近のAERやJETにも載っていましたよ。
62 :名無しさんの冒険:2005/01/25(Tue) 20:02
画期的な進展があったとか、何々の問題が解けたとか、
そういう最近の研究の動向(またはそれを掲載した論文)を教えて欲しいのですが。
63 :名無しさんの冒険:2005/01/30(Sun) 04:22
佐伯胖『きめ方の論理』が出てないのは経済学じゃないからか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130430173/qid=1107026345/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/249-7603791-6217151

入門書としては秀逸だと思うのだが。
64 :名無しさんの冒険:2005/01/30(Sun) 07:14
>>62

あたしゃ専門家ではないからいい加減なことはいいたくないが、展望論文が読みたいときには、Norh-HollandのHandbookを眺めることが多いね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0444829148/qid=1107036532/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/249-0226576-8612368

Social Choice and Welfareという雑誌には展望論文は載っていないのかな?
65 :名無しさんの冒険:2005/01/31(Mon) 08:05
>>63
いい本だけど古すぎたから話題に出なかったんだと思う
その本の中ではフェルマーまだ解決されてないし
66 :福祉従事者見習:2005/02/05(Sat) 02:49
福祉に関わっています。福祉と財源という問題が気になってます。厚生経済学の厚生って
福祉とも訳せますよね。よく分かりませんが、福祉と財政の関係を学びたい人に
役に立つ学問なんでしょうか?
 ド素人なのですがそういう学問なのかどうかが知りたいので、誰か簡単に厚生経済学
というのがどういう学問なのか定義してもらえませんか?
 初歩的な質問で申し訳ないのですが、お力をお貸しください
67 :名無しさんの冒険:2005/02/05(Sat) 03:01
厚生経済学の「厚生」って、どちらかというと
効率性概念の話だから、「福祉」というのとは少し位相が異なるように思います。
「福祉と財源」ということでしたら、むしろ直接、財政学や社会保障の経済学あたりを
参照されてはいかがでしょうか?
68 :62:2005/02/05(Sat) 06:37
>>64
ありがとうございます。
Handbook 読んでみました。
鈴村興太郎の Introduction が参考になりました。
で、その鈴村の論文を引用したいのですが、
ケネス・アローほか編集、と英語で書くにはどうすれば良いですか?
ed. の複数形は eds. ですよね?
69 :64:2005/02/05(Sat) 07:29
>>68
む?引用の仕方を知らないの?どれか一つでもその手の本を読んだほうがいいよ。あるいは、英語の論文の真似をしてみればよい。引用の仕方は一様ではないけどいくつかパターンがあるから、どれか一つに従えばよい。でも以下のことは原則。

・編者が単数のときはed、複数のときはeds.となる。細かいことだが、複数のときは.があり、単数のときには.がつかない。
・他、というときにはet al.を使う。ここでも.は必須

Arrow, Kenneth J., et al. (eds.)(2000), Handbook of...
70 :62:2005/02/05(Sat) 18:18
>>69
すいません。無知な学生なもので・・・・・。
もしルール・ブックがあれば、教えてもらえませんか?

調べてみると、色々な表記の仕方があるようです。
例えば、ed. Kenneth J. Arrow el al.
と書いてもOKみたいです。
要するに、ひとつに統一すればいいんですね。
71 :64:2005/02/06(Sun) 08:43
>>70
たとえば以下の本はどう?定評のある本ということで。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0226816273/qid=1107646716/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-6069812-9257955

あと、自分の分野のJournal投稿規程に従うのが手っ取り早い。これだとネットでも拾ってこれるし。
72 :名無しさんの冒険:2006/03/07(Tue) 00:46
鈴村さんの「厚生経済学と社会的選択の理論」(岩波に問い合わせたら、2006年5月頃出版とか言っていた)に期待。
73 :名無しさんの冒険:2006/03/18(Sat) 01:42
鈴村先生の「経済制度の生成と設計」 が出たましたね!
個人的には、>72氏のお勧めの本にチャレンジしたいけど

ちなみに、「Welfare Economics and Social Choice Theory」って1万8千円もする本を注文してしまったので、当分は高い本を買えない(涙)
74 :名無しさんの冒険:2006/04/12(Wed) 15:11
今後日本の社会保障や福祉についてますます重要な話題となっていくと思いますが、最近の
そうしたことを経済学的に詳しく検証した本とかってありますか?
75 :名無しさんの冒険:2006/04/12(Wed) 15:16
鈴村は何故、こんなに人気あるのだ?
76 :名無しさんの冒険:2006/04/12(Wed) 15:42
鈴村先生の著作集
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-FAUTH=%97%E9%91%BA%8B%BB%91%BE%98Y&RECNO=1&HITCNT=010
77 :180:2006/04/12(Wed) 16:01 ◆auEy42rRqA
素朴な疑問なんだけどもケインズ+銅鑼衣紋マクロ経済学と厚生経済学というのは
本質的なところでまったく違うんじゃないだろか。前者は不均衡状態がほぼ恒常的(律動的?)に起きるという前提のようだし、そうなると後者のように完全均衡を前提にした所得再配分の制度設計はマクロ的な不均衡状態に柔軟に対処できるものか、場合によってはまったく背反するものとして対立してしまう可能性さえもあるんじゃなかろか?
もともとのケインズの不均衡経済学だと金利生活者は長期には死ぬわけだから……。
78 :ドラエモン:2006/04/12(Wed) 16:11 ◆va4qsJNk0c
>>77

私は、ケインズ的状況が恒常的とは思わんよ。もしそうなら、貨幣数量説というか貨幣の
中立性は意味のない命題になり、インタゲ話は根拠レスということになる。小野モデルな
んかは、恒常不況で中立性が決して成り立たない世界だから、あなたのいうような背反が
起こらないでもないかもしれんけどね。でも、厚生分析してるよ、小野さん。

私のケインズ理解は、クルッグマンの序文(山形訳の例の奴)と大体は同じ。
79 :名無しさんの冒険:2006/04/12(Wed) 16:43
02: ドラエモン  2000/11/04(Sat) 00:50
いろいろ理論家はいっとるが、経験的にはヒックスモデルが一番実感に近いと思う。
つまり、システムは累積的に不均衡拡大的で(動学的に不安定で)、天井と床があり
ぶつかると跳ね返る。大局的には非線形振動でリミットサイクルを描く感じ。
80 :名無しさんの冒険:2006/04/12(Wed) 16:45
厚生経済学というかミクロの世界では、貨幣の働きが見えないんですよね
それに静学的だし
最近、気が付きました

で、まずは貨幣についてもう少し勉強しなきゃと、岩井克人さんの貨幣論を読み始めました。もし、お勧めの本がありましたら、教えてください
81 :ドラエモン:2006/04/12(Wed) 17:12 ◆va4qsJNk0c
>>79

すげー昔の発言までチェックしている人がいるんですね(汗)
適当なことは言えなんなぁw

実は、仰るとおりで、この数年間でずいぶんと考え方が変わっています。その頃は、
まあ日銀引き受けで財政でも出せという感じもあって、そのときの保険にインタゲという
感じだったんですけど、ザモせんせいとの議論を契機に、少しだけDGE関係を読んで
みたり、昔勉強した貨幣理論やマネタリズムに関する文献やらノートを引っ張りだして
読み直ししてみたりしているうちに、少し変わってきたのよ(笑)

ただね、乗数理論の拡張だと思われているマランヴォー&ベナシー流の不均衡モデルでも
初期条件さえ一定の範囲内にあれば、実現する(タトマンじゃない)価格調整は、ワルラ
ス均衡に到達するわけ。つまり、初期の相対価格のミスアライメントみたいなものを是正
できれば、十分な時間が過ぎたあとに達成される状態として新古典派均衡はありうる。厚
生経済学の命題が、その状態で成立するなら、均衡回復を加速する手段としてのケインズ
的な政策と、厚生経済学は、矛盾しないことになるわけ。ある意味、新古典派総合と同じ
こと。

ただ、DGEの大部分は、受け入れるにはやっぱり抵抗あるのは事実。実際、学習過程の
モデルだって、今の定式化では、全員が同じように学習するわけでしょう。世の中、馬鹿
もいれば賢い奴もいるわけで、等質的な代表的個人の学習というのはなんか違和感がある
し、そうした非等質性を考慮すると、経済物理学みたいな話になるのかとも思うし。まだ
よく分からんのが実情。あと、景気循環も狭い範囲内での話しと、「バブル」の時みたい
なのは違うように思うし、後者に関してはヒックス的な感じはいまだに実感なんだけど。
82 :ドラエモン:2006/04/12(Wed) 17:17 ◆va4qsJNk0c
>>80

>>79に書いたように、厚生経済学で貨幣を無視してもかまわないんじゃなかろうか?貨幣
は基本的には短期つまり新古典派均衡がそもそも成り立っていない状態で重要なファク
ターであり、そこでは厚生経済学より「乱暴な総需要政策」が重要であり、それが済んだ
ことを前提にして、貨幣を無視して厚生経済学やっても問題ないんではないか?
83 :名無しさんの冒険:2006/04/12(Wed) 18:05
>>82
ドラエモソさん、すごくハイレベルなご回答をありがとうございます
個人的には、貨幣ということで、マル経にも関心があるんですが、まずはマクロのミクロ的基礎とマクロ動学をしっかりと学習したいと思います
84 :名無しさんの冒険:2006/04/12(Wed) 20:19
やはり初期状態の配分の変更だけに議論を絞っても、銅鑼衣紋経済学と厚生経済学は折り合いのつく場合(新古典派均衡)もあるけれどもつかない場合もある(ケインズ的失業均衡)という理解でいいわけですね。具体例では相続税の税率変更を想起すればわかりやすいですか。
85 :ドラエモン:2006/04/12(Wed) 21:09 ◆giBWulmBYE
相続税はケインズ均衡に陥るかどうかと関係ないと思うよ。その水準がどうであれ、それぞ
れに新古典派均衡は存在し、そのうちどれが良いか別問題として。
86 :名無しさんの冒険:2006/04/12(Wed) 22:54
そうなると初期配分の変更の意味がよくわからなくなってきました。具体的には
元祖が以下でいってるようなイメージでしたが

http://cruel.org/econ/generaltheory/general24.html
87 :ドラエモン:2006/04/12(Wed) 23:28 ◆giBWulmBYE
>>86

山形さんは、ときどきテクニカルタームの翻訳で、日本経済学の漢字ジャーゴンをミスす
るのだが(専門家じゃないから罪ではないが)、これもそう。ここで配分といってるの
は、経済学ジャーゴンでは「分配」の間違いだと思う。英語ではallcationとdistribution
ね。前者はresource allocation資源配分という文脈で用いられ、どこにどのような資源を
割り当てるかという意味だが、後者はincome distribution所得分配であり、生産された
所得を所与として、どのように分配するかという感じで使う。

で、マランボー・ベナシー流ケインズ解釈での「初期条件」は、このモデルが固定価格
モデルなので、価格の初期条件であり、allocationでもdistributionでもない。

と書いていて思いついたが、要素価格の初期値が与えられると言うことは、income
distributionの半分が決まるわけで、君の書いてるのもまんざら無関係ではないかも。
88 :名無しさんの冒険:2006/04/13(Thu) 00:16
塩野谷訳でも山形訳と同じです。ケインズはここで遺産の不平等と所得の不平等を明確にわけて議論してまして上の山形訳は主に遺産の不平等にかかわるものです。

マランボー・ベナシー流ケインズ解釈には不案内なんですが、根岸隆先生の以下の発言を念頭に置いていました。

<<われわれは、失業が存在しても賃金が下落しないことを説明するために、労働者は雇用された場合の効用と失業した場合の効用の期待雇用率による加重平均、つまり期待効用を最大にすると考えた。このように失業の可能性があっても効用の期待値が高ければよいという行動は、実はいずれにしろ最低生活水準より十分に高い生活水準が保証されている場合にのみ可能なことなのである。そうでなければ、つまり過去からの所得からの蓄積である資産や社会保障などがなく失業した場合の効用が非常に低ければ、あるいはそれをつぐなうのに十分なほどには雇用された場合の効用が高くないとするならば、労働者は失業の危険をさけ雇用される機会を確保するためにどのようなことも拒むことはないであろう。したがって、このような場合には、失業が存在しながら労働市場が均衡するということはありえない。>>

相続税が高い方が新古典派的均衡=完全雇用均衡が実現しやすく、相続税が低い社会の方がケインズ的均衡=不完全雇用均衡が実現しやすい、とも直観的に読めるのではないでしょうか。山形さんの訳もこの議論をフォローしているように思えるのですが。
89 :ドラエモン:2006/04/13(Thu) 01:03 ◆giBWulmBYE
>>88

ありゃ、そうですか。でも、遺産も分配のはずだけど。手元にケインズ全集ないので後で。

で、根岸先生の話の方だけど、それは自発的失業の話じゃない?失業が餓死に直結する
経済では確かに失業率は低いわけだが、それが経済の順調な機能とは関係ないでしょう。
90 :名無しさんの冒険:2006/04/13(Thu) 06:56
初期条件の設定の話みたいだから訳語がどうしたという問題
ではないんじゃないの。
91 :名無しさんの冒険:2006/04/13(Thu) 07:56
朝っぱらからケインズ全集をみると、塩野谷訳と山形訳は違って前者は
「分配」、後者は「配分」。原語は原書がみあたらないので不明。でも翻
訳の問題に話が途中からかわってるみたいだけどレスを追っていくと相対
価格の初期条件の話だから分配だか配分だかは関係あるんですかね?
根岸先生のはいったい何を参照にしているのか不明なんだけど教えてキボ
ンヌ。ただ引用文をみると配分とか分配の訳の選定は僕にはよくわからな
いけどw、生活水準の高低という外生的条件の違いが異なる状況を生み出
しているようなのでこれは「配分」かなあ?
92 :名無しさんの冒険:2006/04/13(Thu) 08:10
91ですが名前に名前をいれる方法を忘れたので、本文に書いときますがw
遺産が初期に与えられていてそれを変更するんだったらやはり所得再「分配」
が正しくないでしょうか? 間違ってたらスマン。
93 :名無しさんの冒険:2006/04/13(Thu) 08:22
91です(^^;

所得再「分配」 → 再「分配」
94 :グラタン:2006/04/13(Thu) 09:11 ◆KIef/mrG7.
言葉の問題に関してのみレスだけど、>>87ですべて解決してるんじゃないの?
そのニュアンスを正しく理解すれば、「初期配分」「再分配」はそれぞれ
一つの言葉だと自然に受け入れられるはずだと思うんだけど・・?
遺産も不労所得の一種だとすれば、遺族に「所得が分けられること」だから
「分配」の方が好ましい。

>ただ引用文をみると配分とか分配の訳の選定は僕にはよくわからな
いけど

原書でallocationかdistributionかすむ話でしょう。混乱しているのは日本語だけ
なのだから。
95 :名無しさんの冒険:2006/04/13(Thu) 13:40
つうかわかってんなら再々反復すんなよ、グラタン=実はPK
96 :グラタン:2006/04/13(Thu) 13:55 ◆KIef/mrG7.
>>95が明らかにわざと荒らしてるのに釣られるのは思う壺なので一回だけね。

まあ私もこういういらない横槍が好きだから偉そうなことは言えないけど、
なんで荒らしのPKとやらにされるのかさっぱり理解できないな。ようするに
いまじゃ苺でコテハン使ったら「お前はPKだろ!!」という煽りを覚悟しなきゃ
ならないということ。まったく管理人さんにどうにかして欲しいよ(笑)。

まあ本人以外の誰が見ても私よりもむしろ>>95自身がPKだという印象を与えてるわけで
それならそれでいいですけど。あ~いずれにせよ、>>95は私にもうからまないでね♪
私にとっても誰にとっても君は何の役にも立っていない文字化けみたいな存在なんだから。
97 :グラタン:2006/04/13(Thu) 13:58 ◆KIef/mrG7.
追加。私は結構これまで政策についても書いているんだが・・・(笑)。
リフレ政策支持の私とアンチ苺のPKとがご一緒に見えるということは
私の主張をさっぱり読まずに印象だけで書いているんだろうねえ。
内容以前にコテハン使って目立ったやつは叩け!ってことなのね。

まあご苦労な(笑)。
98 :cloudy:2006/04/13(Thu) 14:03 ◆zDdVtKDoo6
>>97
無視するに限ります。
荒らしは反応を見たいだけですから。淡々と削除要請するのみです。
99 :グラタン:2006/04/13(Thu) 14:06 ◆KIef/mrG7.
>>98
了解。続きの必要があればロビーの方で。さてと。とりあえず自分用スクリプト作って
「PK」という文字を含むレスを表示させないようにするかな。あとスレ汚しご勘弁。
100 :名無しさんの冒険:2006/04/13(Thu) 15:58
幼稚な疑問なのかもしれませんが、厚生経済は一般均衡の中でどのような位置付けになるのですか?
厚生経済学の分析は、財市場だけで、ワルラス法則に基づいた債券(貨幣)市場の扱いがないような気がするのですが?
鈴村先生のミクロⅡ(岩波)を眺めていて、気付いたことです・・・

どなたかエロイ人、教えてください!
101 :名無しさんの冒険:2006/04/13(Thu) 17:17
91です。cloudyさん、名前のいれかたまた教えていtだけませんか?すみませんm()m

グラタンさんのおっしゃるとおりですけれどもドラエモンさんが書いたように邦語の混乱とそれ以前にケインズの時代にも原語での混乱もあったように記憶しているのです(記憶違いはおおいにあるかもしれません)。
ですのでグラタンさんの
原書でallocationかdistributionかすむ話でしょう。>

というわけにもいかないかな、と思ったのでした。ちょっと忙しくて原書をみる時間がないのでどなたかのフォローを期待したいところです。では。
102 :グラタン:2006/04/13(Thu) 18:16 ◆KIef/mrG7.
>名前のいれかた

名前欄に「91#aaaa」と入れる。あ、aaaaの部分は自分しか知らない
パスワードなので「aaaa」と文字通り書かないように。
http://www.ichigobbs.net/15file/ichigobbs/trip.html

>とそれ以前にケインズの時代にも原語での混乱もあったように記憶しているのです

ほんと?(笑)
103 :91:2006/04/13(Thu) 19:23 ◆yKrYXw2z22
>グラタンさん、感謝。

とりあえずケインズはdistributionです。
http://online.bcc.ctc.edu/econ100/ksttext/keynes/gt24.htm

それとallocationかdistributionをめぐる欧米・日本のミニミニ論争については
また後日。
104 :名無しさんの冒険:2006/04/14(Fri) 09:28
age
105 :ドラエモン:2006/04/14(Fri) 16:55 ◆va4qsJNk0c
91氏の学説史の前振り(笑)ですが、

要するに、エッジワースボックス書くとき、初期の各消費者の財保有を「所得」と呼ん
で、それぞれの保有の様子を「分配」という。その分配を所与として取引が行われた結果
である契約曲線上の点での各財の様子を「配分」というのが今日では普通の言い方だと思
う。

で、これ自体はケインズとは関係ないでしょう。ケインズの言ってるのは所得層別の
消費性向に差があるときの所得分配によって、マクロの消費性向が変化するとかいう
話ではないのか?小野モデルなら、資産の分配でも同じように低雇用均衡に陥って
しまうとかいう話があったような。
106 :91:2006/04/15(Sat) 16:16 ◆yKrYXw2z22
学説史はみなさん関心ないでしょうから省略でいいでしょう 笑)

ドライモン氏の後半の書き込みは僕への問いかけではないですよね?
とりあえず根岸先生やケインズの引用したのは僕ではないのですので。
107 :名無しさんの冒険:2006/04/29(Sat) 09:39
鈴村興太郎先生が日本学士院賞授賞!

 鈴村氏は日本を代表する理論経済学者の一人で、ことに厚生経済学及び社会的選択理論の分野で国際的に高く評価されている。
例えばどのような経済政策を選ぶかというような社会的選択の問題について、それを民主的に矛盾なく決定することは一般に不可能であるというK.アローの定理がある。
鈴村氏は、それは選択の最終的結果(帰結)だけを問題にしているからであるとして、可能な選択の範囲や、帰結にいたる手続きの違いを考慮に入れることによりこの問題が解決されることを明らかにした。

http://www.japan-acad.go.jp/japanese/news.htm
108 :名無しさんの冒険:2006/05/15(Mon) 20:18
西條が公開してるレクチャーノートってわかりやすいと思う?
http://www.iser.osaka-u.ac.jp/~saijo/lec/micro/02/lec-note.pdf
109 :名無しさんの冒険:2006/07/10(Mon) 00:38
あ、あー
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4621075284/249-3349792-0029900?v=glance&n=465392
た、高い~。院生以外の人は買わんやろってことですか。そうですか。
110 :名無しさんの冒険:2006/07/10(Mon) 02:40
というかなぜこれを翻訳???
111 :名無しさんの冒険:2006/07/20(Thu) 00:41
この値段じゃ、必要な箇所をコピペするしかないなー
でも、この本を理解できるようになりたい
112 :名無しさんの冒険:2006/07/20(Thu) 03:17
ぜひ鈴村先生にはミクロ経済学の教科書の改訂版を出していただきたい。正直内容がちょっと古い・・・
113 :名無しさんの冒険:2006/07/31(Mon) 09:34
厚生経済学の三命題の意義と限界
について、今すぐ教えて頂きたい
114 :名無しさんの冒険:2006/07/31(Mon) 10:52
三命題って……ピグーのかな?
115 :名無しさんの冒険:2006/08/14(Mon) 23:06
厚生経済学いいですね
handbook social chois welfare
アロー・セン・鈴村 って
鈴村先生すごすぎ
同じ日本人として誇ってもいいでしょ

introductionもいいサーベイになってるし
116 :名無しさんの冒険:2006/08/15(Tue) 05:52
>>112
未だに、奥野=鈴村ってとこがね
厚生経済学含めて、誰か中級ミクロのいいテキスト書いてよ
117 :名無しさんの冒険:2006/08/16(Wed) 22:17
ちなみに、修士では、数理経済のテキストってどんな本を使うのですか?
118 :名無しさんの冒険:2006/09/02(Sat) 13:19
数理マクロ ルーカスの緑の本
ミクロ a first course in optimization theory
後者はいい本だよ、dixitの本はなんか読みにくいんだけど、、
119 :名無しさんの冒険:2006/09/03(Sun) 15:16
>>118
>a first course in optimization theory
要は、dixitと同レベルってことですかー?

dixitは訳本あるから、英語トレーニングには便利そう
迷うところ
120 :名無しさんの冒険:2006/09/05(Tue) 12:07
a first course in optimization theory K. Sundaram
はdixitより上ですよ。dixit学部上級、sundaram院って感じかな
dixitもけっこう難しい テーラー展開つかって近似したりするから

dixitあうならいいけど
違うなら
違う数学本やって、
http://www.amazon.co.jp/Mathematics-Economists/dp/0393957330/ref=cm_lm_fullview_prod_2/249-7823642-5832364?ie=UTF8
a first course ってのがいいかも
121 :名無しさんの冒険:2006/09/12(Tue) 12:56
日本人で、ちゃんと厚生経済学やってる人って
鈴村先生と蓼沼先生ぐらいかな?
122 :名無しさんの冒険:2007/03/09(Fri) 00:19
http://www.amazon.co.jp/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E9%81%B8%E6%8A%9E%E3%81%A8%E5%8E%9A%E7%94%9F%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF-Kenneth-J-Arrow/dp/4621075284/ref=sr_1_11/249-5417186-9493913?ie=UTF8&s=books&qid=1173366665&sr=8-11

上でも出てきてるけど
「社会的選択と厚生経済学ハンドブック」
これってどのくらいのレベルですか?読みこなせたら論文書けるレベルですか?
123 :グラタン:2007/03/10(Sat) 06:20 ◆G6BAMv1Qf2
SPAMのせいで上がったこのスレ見たら、私は4月ぐらいにもこのコテ使ってたのね(笑)。
いや、cloudy氏に親切にも忠告されてるのに(>>98)いまだに成長できないねえ、ちと反省(笑)。

>>124
今から8年ぐらい前だからこの掲示板じゃなかったと思うけど、その本を下敷きにして
アローの不可能性定理についてまったく知らない人に解説してあげたことがありましたよ。
ラフなスケッチ証明だったからわりとわかりやすかった記憶があるな。

ただ、印象として言えば、social choiceを専攻に選ぶような人ならそもそもそんな
質問しないと思うけど(笑)。そんな実力があればほっといても論文書けるんじゃないの?
124 :グラタン:2007/03/10(Sat) 06:28 ◆G6BAMv1Qf2
あ、記憶違いだった、私が言っているのはフェルドスタインだったかな。
とにかく124氏は貴重な存在なんで、せっかくこんなスレも上がったことだし
(無論、原因は困ったことだが)勉強会でも始めてみては?
とりあえず不可能性定理について解説するとか。インプリメンテーションや
メカニズム・デザインの話まで広げられたらマクロの人も食いつくと思うけどどうかな?
125 :名無しさんの冒険:2007/03/10(Sat) 09:30
グラタンさんが盛り上げてくださるところで悪いけど,
>>122でリンクしている本を買う人いるのかな?

研究者なら翻訳いらないと思うし,「翻訳のが手っ取り早い」と思う人でも
23000円って「ウソだろ?」と言いたくなる。

私は本屋で見て唖然とした。
126 :名無しさんの冒険:2007/03/10(Sat) 10:30
>>124
アラン・フェルドマンの訳本のことでしょうか?
選択対象が3つのケースで,選好関係が線形の場合にアローの不可能性定理のロジックを解説したやつだと思いますが。【無関連な選択肢からの独立性】の公理を繰り返し適用して最終的に独裁者が誰かをピンダウンするという議論は非常に印象的ですよね。
 ちなみに,フェルドマンの原書は最近ブラウン大学の同僚のロベルト・セラノとの共著という形で改定され,シュプリンガーから出版されました。1万5000円前後で買えます。セラノの社会的選択理論への貢献も大幅に取り入れられています。
>>125
 確かに,私費による購入だと大変ですね。丸善のターゲットは,主として大学図書館+大学教員(研究費による購入)だと思います。さる高名な数理経済学者の先生の見立てによれば,この種の翻訳本は案外売れるとのこと。その先生ご自身(英語が相当堪能ですが)その種の翻訳本を(たぶん研究費で)お買いになるとのことです。理由はまさに,「翻訳のが手っ取り早い」から。丸善の担当者は,採算が会うと踏んで,この翻訳プロジェクトを実行した模様です。
127 :名無しさんの冒険:2007/03/11(Sun) 10:12
奥野・鈴村先生のミクロ経済学Ⅰ・Ⅱを読んだ後で「社会的選択と厚生経済学ハンドブック」を読みこなせるでしょうか?
独学者なのですが。
128 :名無しさんの冒険:2007/04/15(Sun) 01:00
読んだ?>>127
129 :名無しさんの冒険:2007/04/17(Tue) 13:03
値段の高さから二の足を踏んでいる状態です。
130 :名無しさんの冒険:2007/04/17(Tue) 14:08
>>127
買っちゃったら、埋没費用が大きすぎて、多少内容が理解できなくても
読み進めるだろうと考えるのが、ミクロ屋さんではないですか?w

>>125
というわけで、研究費で購入しちゃうとモラルハザードを生じてしまう
可能性がありますので、図書館側も多少の個人負担は考えた方が良いで
しょうねw
131 :名無しさんの冒険:2007/04/17(Tue) 17:11
>>130
ん?本代がサンクコストだと理解している人なら
「別に本を買ったからといって無理して読む必要はない」
と考えるのでは。
132 :名無しさんの冒険:2007/04/18(Wed) 13:41
いや、131の言うとおりなのだが、そもそも買っていないって事ですよ。
133 :名無しさんの冒険:2007/09/23(Sun) 21:20
犯罪者のホームページ
http://www.lastsong2007.com/regist4.php