徹底的にマターリとスティグリッツを読むスレ
economy/0595 / 88 レス / 2002/08/25〜2003/07/12
- 1 :歌舞音曲@ニセかもよ[歌舞音曲]:2002/08/25(Sun) 01:41
- 高校生スレの失敗を教訓に、全国(苺)のスティグリッツ愛好家にお送りする入門スレ。すりらんか氏曰く、「参加者は初学者,それ以外は質問に答える以外じゃますんな」をモットーに、間違え、頓珍漢、思い込みを恐れずひるまず、教える方も間違えにひるまず 藁 煽りがでてきたら全員で叩きのめす(こわあ)を合言葉に、徹底的にマターリといきます。二版日本語と三版併用。東洋経済・ノートン協賛 嘘
( 役に立った! | 元スレ ) - 2 :歌舞音曲@ニセかもよ[歌舞音曲]:2002/08/25(Sun) 01:47
- で、招き猫氏、2ちゃんの相場師、証券マンK@経済厨房はどうみても初学者ではないので(つうかきみたち性格よすぎるので(反語) w)入会してください。で、要望多数なのでマクロでいきますか。やり方は第二版の要約に加えて、第三版の新情報を加味していくんでいいんじゃないかなあ。そうすれば一部のコテハンの自己満足で終わらんし。
( 役に立った! | 元スレ ) - 3 :歌舞音曲@ニセかもよ[歌舞音曲]:2002/08/25(Sun) 01:50
- とりあえず明日でも三版のマクロ買いにいくか。
( 役に立った! | 元スレ ) - 4 :歌舞音曲@ニセかもよ[歌舞音曲]:2002/08/25(Sun) 01:51
- ちなみに漏れは歌舞たんのニセかもよ 藁
( 役に立った! | 元スレ ) - 5 :すりらんか:2002/08/25(Sun) 01:54
- >すりらんか氏曰く
って俺のせいかよ(w
ただまぁなんとなく議論誘導する人は必要でしょうから
・学部級の経済学はだいたいわかってるB4-M1くらいor社会人で親切な人
がやってくれると上手くいくんではないでしょうか?ぺいぺい君どう?
というわけで,以降このスレでは呼ばれない限りでしゃばりません.ではでは. - 6 :歌舞音曲[歌舞音曲]:2002/08/25(Sun) 02:06
- ニセ歌舞。ちゃんと責任もってやってくれよ。僕はたまにしか助けないからな。
( 役に立った! | 元スレ ) - 7 :招き猫@悪党:2002/08/25(Sun) 11:18
- 歌舞音曲@ニセかもよさん、まだぁ~。っていきなり煽ってどうする(笑)
- 8 :夏の名無しさん:2002/08/25(Sun) 16:25
- うっ、案外スレ立つの早かったな・・・(汗
ニセ歌舞さん・・・スレ立てるの早すぎじゃ・・・
まだ、本さえ購入していない人が多い気が・・・(私は持っていますが)。
まあ、スレタイが「マタ~リと・・・」なのでマタ~リと逝きますか!!! - 9 :夏の名無しさん:2002/08/25(Sun) 18:11
- がるる~
- 10 :へなへな@現実逃避[へなへな]:2002/08/25(Sun) 21:29
- ミク戦のはなしがとんざしちゃったので、こちらに参加させてください。
95年初版の持ってますが、いまのと大分違いますかね?
( 役に立った! | 元スレ ) - 11 :歌舞音曲@ニセかもよ[歌舞音曲]:2002/08/25(Sun) 21:54
- >>10 へなへなさん、はじめまして。すりらんかさんのご推薦もありますのでどうか議論をリードしていただけると幸いです。本物も大したことはありませんがwニセはまったく役立たずと思いますのでご指導お願いします。
それと95年のものと第2版はたいして変わっていないようです。私もマクロはまだ日本版も入手していませんのでスレ主の私が参加するまで時間がかかると思います。それまで何か話題を提供されればいいのではないでしょうか? 別名、スティグリッツに関するスレですので。
( 役に立った! | 元スレ ) - 12 :夏の名無しさん:2002/08/26(Mon) 01:55
- >>11
へなへなとぺいぺいは違うと思われ。
かく言う俺も2年前には微妙に混合していたが(w - 13 :夏の名無しさん:2002/08/26(Mon) 13:19
- >>12
いやいや、あんた2年間も名無しで通してんのかよ!!! - 14 :夏の名無しさん:2002/08/27(Tue) 02:41
- さ~て、スティグッリッツスレの記念すべき第1回目のネタ振りをします(勝手にw)!
テーマ:財政赤字問題について!!!
スティグリッツ・マクロ本の『第4部 マクロ経済政策 ~第14章 財政赤字~(p.577~)』参照・・・
このネタは、最近の日本経済でも問題として取り上げられていることですので盛り上がるのでは・・・?
語ってください!!! - 15 :マンQ:2002/08/27(Tue) 12:53
- コロンビアに留学してます。
ECONではないですがスティグリッツの授業はとるつもり。
質問あったら代わりに聞いときますよ。
ちなみにお題はInternational Trade Policy。 - 16 :夏の名無しさん:2002/08/27(Tue) 18:01
- >>15
>質問あったら代わりに聞いときますよ。
まじすか?そりゃあ魅力的だ。 - 17 :夏の名無しさん:2002/08/27(Tue) 19:09
- ところで、
"Economics, Third Edition"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0393975185/
を買った場合には、
"Principles of Microeconomics, Third Edition"
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0393975207/
は必要でないということでよろしいか? - 18 :"歌舞音曲":2002/08/27(Tue) 19:35
- >>17 御意。明日には邦訳が届くので多分少しは始められる。上に投げかけられた題材から変則的にいきつつ、最初もやりつつ、脱線しつつ、でいいでしょう。気長に少しづつ、断線(脱線)しながら行きましょう。
- 19 :通りすがり:2002/09/02(Mon) 20:19
- 本当にやるの? みく戦の前例もあるし、せっかく
買っても途中でやめるんなら埋没費用が(以下略 - 20 :残暑名無しさん:2002/09/02(Mon) 21:27
- >>19
あなたの想定してる人ってのはセコイっていうかなんていうか… - 21 :"歌舞音曲":2002/09/02(Mon) 22:18
- ご心配なく、マクロ経済学の財政赤字の章から少しやりますか。でもこの章はアメリカの事例が中心ですね。現在の状況とかも含めて、よく知っている人がいたら適度にサジェスチョンくださいな。でも、明日から出張なのでカキコができるかいまいち不安だが。
>>19 一応、買うなよ、とアドバイスしてる。藁 - 22 :招き猫:2002/09/08(Sun) 08:48
- 歌舞先生!
あのー「ミクロ経済」日本版p14から質問なんですけど。
大砲とバターのトレードオフちゅうのが載ってます。
この大砲とバターというのは、どっちも消費財ですが、バターは人間の体つまり労働を
供給するのに役立つ「財」ですよね。でも、大砲はその反対に人間の体を破壊するつまり
労働を供給するのを阻害する「財」だと思います。
こういう消費財についても経済学は一様に取り扱うんですか? - 23 :"歌舞音曲":2002/09/08(Sun) 09:25
- >>22 こういう消費財についても経済学は一様に取り扱うんですか?
もちろんです。経済学に財やサービスの質的な国境はありません。別スレでもある風俗、人身売買、雲霞、幻想と妄想、価格付けや交換不可能なように思えるものでも経済学は原理的に取扱い可能です。 - 24 :招き猫:2002/09/09(Mon) 08:09
- >>23 歌舞さん
と言う答えが返ってきたことを受けて。ここで何度か繰り返されている議論に「資本の劣化」という問題があると思います。1990年代以降、経済の枠組みが変わって、我々は再び供給過剰&デフレを新しい危機として受け止めないといけない、恐慌が再来する、そう言う時代になったわけです。そのバックグラウンドとして「冷戦終結」があると長谷川景太郎などは言っています。その発言を「ヤシ」と決めつける前に、経済学における「効用」の定義を考え直す必要があるのではないでしょうか。「消費」と「破壊」は異なるわけですから。
この、スティグリッツの「ミクロ経済」にあるグラフのC地点ににロシアも中国も国の経済体制を維持していたわけです。北朝鮮などはF地点と言えるかもしれません。その点日本はGだった。それが世界中一斉にアメリカも含めてGへシフトしたのが1990年代だったと思います。そして、「消費財」が一挙に供給過剰になった、そんな風にとらえたらまずいでしょうか。
いま、「戦争を回避させる」ための経済学の必要性に直面しているのではないかと思うのです。 - 25 :名無し不審船:2002/09/09(Mon) 20:09
- 招き猫さんと歌舞音曲さんで「一様に」の意味が違っていると思うけろ。
そのせいで誤解が生じているように見えるけろ。
歌舞音曲さんは原理的には何でも経済学で扱えると言っているけろ。
でも、全てを区別せずに同列に扱うとは言ってないけろ。
途中のステップをとばして、いきなり国際経済学にぴょんするのは難しいけろ。 - 26 :招き猫:2002/09/10(Tue) 00:57
- >>25 「けろ」さん
>途中のステップをとばして、いきなり国際経済学にぴょんするのは難しいけろ。
おっしゃることは、その通り。でも、それを言ってる間に
Bush Officials Say the Time Has Come for Action on Iraq
http://www.nytimes.com/2002/09/09/international/middleeast/09POLI.html?todaysheadlines
WASHINGTON, Sept. 8 ・Led by Vice President Dick Cheney, who warned grimly that "time is not on our side," President Bush's top national security officials said nearly in unison today that Saddam Hussein's efforts to build an arsenal of immensely destructive weapons left the United States little choice but to act against Iraq.
と事態は進んでいってます。イラクとの戦争とアメリカ株のバブル崩壊は関係がないとおっしゃればそれまでですが・・・ - 27 :らぶ音曲:2002/09/11(Wed) 14:17
- このイラクとの戦争をアメリカが焦る理由がよくわかりません。新聞よむと、中間選挙対策とかもにらんでいると書いてありますが、主動因はなんなのでしょうか? 経済的要因からわかれば幸いです。文献とか新聞のこれよめとか? お願いします。
- 28 :招き猫:2002/09/12(Thu) 00:28
- これが最大の原因かどうかは解りませんが、実はブッシュ・パパは
国際犯罪法廷(International War Crimes Tribunal)で有罪となっています。
前回選挙はそれが原因で落ちたわけです。ところが、逆にフセインは政権に居続けています。
http://archive.jca.apc.org/peace-st/iwct/ws-i.html
この内容は↓一冊の本になっています。
http://books.rakuten.co.jp/infoseek/NS/CSfLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=569043&rbx=X
ただ、ブッシュ政権は怪しいですよ。チョー不審。
ブッシュパパ・エンロン・カーライルグループ・タリバンには非常に密接な問題が存在していました。少なくとも、昨年の8月エンロンとタリバンはパキスタンで何度も交渉していたようです。これなんかも参考にどうぞ。
http://www.yorozubp.com/0111/011112.htm - 29 :招き猫:2002/09/12(Thu) 00:42
- それと、らぶさん、アメリカが現在の経済状況をどの様に捉えているかは良くわからないけど、
日本のバブルもアジア通貨危機もアメリカのバブルも原因は同根じゃないか、って言う気がする。
今年に入って、香港に行ったんだけど、大変な建設ラッシュだった。げど
「あ、こりゃダメだな」という感じだった。都市のインフラが整っていないにもかかわらず、巨大なショッピングセンターやら、ビルばっかりが林立してた。
案の定、http://www.mri.co.jp/ECONOMY/2002/dc02090901.pdf
というのを見つけたよ。
このまま行くと、香港ドルが売られてアジア通貨危機が再燃するかも・・・ - 30 :"歌舞音曲":2002/09/12(Thu) 19:07
- 情報ありがとうございます。なるほど経済で陰謀ものを聞くと首をかしげるけど、他分野では興味をもってしまいますね。笑。
香港だけじゃないですよ。中国の都市部はかなり上下水道とかごみ処理などに問題がありそうです。しかし北京はすぐ?後ろはゴビ砂漠だからそこに捨てればいいいか。うらやましい(って違うか - 31 :招き猫:2002/09/12(Thu) 20:14
- 歌舞さん、イラクに関してのもの。>>28にくらべてよりは学術的なもの。
大阪市立大学 経済研究所教授中尾茂夫
http://koho.osaka-cu.ac.jp/vuniv2002/nakao2002/nakao2002-2.pdf
もう一つの石油問題はどうでしょうか。1970 年代の石油価格の暴騰も、ニクソン・ショックによる米ドルの減価を引き金にしておりました。石油の市場価格は専ら米ドルで値決めがなされていました。ところが、二クソン・ショックで、米ドル相場が下落し、石油輸出収入の減った石油輸出諸国(たとえばOPEC諸国)は、原油代金を引き上げたわけです。 いま現在、世界最大の石油輸出国はサウジとロシアです。そこに、アメリカのユノカルを始めとする石油会社の利権が絡んできて、中央アジアをめぐる石油・ガスのパイプラインをどのように敷設するべきかどうかの議論が沸き起こっていました。イランを通ってインド洋に敷設すべきか、それともトルコを経てカスピ海に敷設すべきか、その際に、敷設される諸国の利権や分配はどうするかといった複雑な利権問題が錯綜していました。ちなみに、こういった石油の採掘・輸送利権に絡む利害対立という視点でアフガニスタン問題を考えると、また異なった側面が見えてきます。つまり、パイプラインを通過させる国としてのアフガニスタンの戦略的意味合いが浮かび上がってくるわけです。 - 32 :招き猫:2002/09/12(Thu) 21:03
- ここは↓参考文献にもあったエドワード・サイードのオンライン・コメント(随時更新)『オリエンタリズム』は歴史家として有名なサイードの代表作です。
http://home.att.ne.jp/sun/RUR55/J/saidonline.htm
以下は参考程度です。
エンロン、UNOCAL、タリバン、CIA、ブッシュ、チェイニー・・・
http://www.alternet.org/story.html?StoryID=12525
http://www.asyura.com/2002/war10/msg/237.html
http://bmg.nikkei.co.jp/review/index.cfm?contents_id=8
ペンタゴンへのテロに関する情報はこれ
http://www.asile.org/citoyens/numero13/pentagone/erreurs_en.htm - 33 :"歌舞音曲":2002/09/12(Thu) 22:28
- おお、中尾茂夫ですか! そりゃまた強力な。w 確か『ハイエナ資本主義』とか書いてましたね。そのカスピ海の原油採掘の話、確かNHKでも特集が組まれていましたね。こういう多国籍企業ネタにはまったく歌舞は弱いですね。中尾氏の上のサイトも見て見ますよ。こわいけど。w
32の方は面白そうです。サイードの『オリエンタリズム』はいい本でした。ともかくいまのブッシュ政権はあやしすぎです。 - 34 :"歌舞音曲":2002/09/12(Thu) 23:06
- なるほど中尾氏の「ハイエナ」という言葉はいわば戦略的な説得のレトリックというわけですね。これは森永卓郎氏の「ハゲタカファンド」と共通する説得の戦略かもしれない。石油の政治経済学以降が俄然面白く読めました。
- 35 :招き猫:2002/09/15(Sun) 18:12
- 米石油企業がイラクの権益獲得も
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20020915AT3KI028515092002.html
15日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)はイラク反体制派幹部らの話を基に、米国主導のイラク攻撃でフセイン政権が崩壊し、新たに親米政権が発足すれば、イラクから排除されてきた米系石油企業が大きな権益を手にする可能性があると報じた。
これに伴い、ロシアやフランスなどがイラクと結んだ油田開発契約が白紙に戻される恐れもあると指摘。イラク新政権発足で、国際石油市場が再編されるとの見方を示した。 - 36 :生徒その1@青空教室:2002/09/16(Mon) 15:11
- 第6章競争均衡
1.一般均衡分析
【部分均衡分析】partial equillbrium analysis
一つの市場で何が起こっているかを分析する際に、他の市場で起こっていることを無視するような分析
過度に単純化されている。相互依存関係を前提にしていない。
【一般均衡分析】general equillbrium analysis
経済の様々な部分の相互作用と相互依存関係を考慮に入れて分析する
1-1
法人税 法人税は資本に対する課税であり部分均衡分析では
1)投資家 2)消費者 3)労働者 が負担すると考える
投資家が法人部門への投資の魅力が足らないと考えたとき、非法人部門への投資へとシフトさせる。一般均衡分析では経済のすべての投資に関する収益は、均衡においては投資された一ドルあたりで(リスクを調整した上で)同じ収益率を得なければならないと言うことに焦点を当てているのである。
→経済学者の一般的見解では、法人税はその殆どが消費者と労働者によって負担され、企業自体や株主、負債の貸し主の負担はごく僅かである。
・・・って世間知とは異なるよな(藁
1-2
部分均衡分析が有用なケース
課税に関する他の市場からの反響作用が無視できる程度であった場合には、そのタイプの税金の変化に対しては部分均衡分析が適当である。
1-3
たばこに対する課税 部分均衡分析が上手く適用できる例
たばこ課税強化→たばこ需要減少 but 労働総需要や資本の収益に対して殆ど影響をもたらさない
間接的な一般均衡分析が識別できないほど弱いものであるこれらの状況においては、たばこ課税には部分均衡分析が妥当である。 - 37 :生徒その1@青空教室:2002/09/16(Mon) 15:11
- [日本語版]競争均衡の効率性の部分均衡による説明
需要曲線・・・・財の量の1単位の増加がもたらす便益の増加分を表す
供給曲線・・・・財の生産1単位の増加がもたらす費用の増加分を表す
均衡点より産出水準が低い時x’
生産を増加させることによって、社会の純便益(=便益-費用)が増加
均衡点を産出水準が上回る時x''
生産を減少させることによって、社会の純便益(=費用-便益)が増加
企業 価格=限界費用
家計 価格=効用最大化
競争均衡においては、価格を通じて、財の限界費用=限界便益
→競争均衡が効率的な資源配分をもたらす。
2.基本的競争モデル
一般均衡分析
・経済全体のモデルが必要
・賃金、価格、利子率、産出量、雇用量などの変数の変化を観察
・労働市場、資本市場、生産物市場の三市場がどの様に相互依存しているのか
・家計は支出を決定し、財の配分を決定する
◆労働供給は、賃金、価格、資本に対する収益に依存
◆労働需要は、賃金、利子率、価格に依存
労働市場の均衡条件 供給=需要
◆資本供給は、利子率、所得、賃金に依存
◆資本供給は、賃金、利子率、価格に依存
資本市場の均衡条件 供給=需要
◆家計の所得は、利子率、賃金、価格に依存
◆限界費用は、賃金、利子率に依存
生産物市場の均衡条件 供給=需要
経済全体が均衡であるのは、すべての市場で同時に需要と供給が均衡している時のみである。共通の賃金w、価格p、利子率rにおいて、三市場が均衡しているとき一般均衡が成立する。
3.資金の循環
フロー循環circular Flow・・・経済の資金の流れを考える方法
1)資金が経済をどの様に流れているかを追跡
2)経済における収支のバランスを観察する
家計と企業のみの単純なモデル
家計の支出=家計の所得
より複雑なモデル
1)貯蓄と資本
2)政府の資金流入(税金+借り入れ)=政府流出(支出)
3)海外への資金流出(輸入+借し出し)=海外からの資金流入(輸出+借り入れ)
フロー循環図において、相互依存関係と収支均等条件は正しい - 38 :生徒その1@青空教室:2002/09/16(Mon) 15:12
- 4.競争均衡と経済的効率性
どのような条件の下で、市場は効率的であるかということを立証する
4-1
効率性の概念
バレート効果的 Pareto efficient
他の誰かの状態を悪化させることなくして、どの人の状態をも改善することが不可能なとの資源配分
すべての経済的変化は再分配に集約されるという見解は、一般的に拡がっているが、誤った見解である。
4-2
パレート効率性の条件
1)交換の効率性
価格システムは交換の効率性の達成を保証する
価格メカニズムによって、消費=限界便益
2)生産の効率性 productively efficient
他の財の生産量を少なくすること無しに、ある財を多く産出することは不可能
すべての企業が、労働や資本財、及びその他の投入物の価格が同一であるとき、企業は合理的に行動して、経済をその生産可能性曲線上でかつどうさせようとする
3)生産物構成の効率性 productmix efficient
生産可能曲線上の消費者の選好を反映する点で生産活動が行われる
ex リンゴとオレンジの2財の相対的な便益のトレードオフ
企業は、リンゴの生産を1単位減らせば、追加的にオレンジが何個生産できるかを観察する
家計はリンゴとオレンジの相対的な費用を見て選択する
選好の変化は、需要曲線と供給曲線の働きを通じて、速やかに価格の変化に反映される。
経済で生産される財(生産物)の構成は、消費者の選好の変化を反映して変化する。 - 39 :名無し不審船:2002/09/18(Wed) 03:30
- 確かにブッシュ政権の好戦的なイメージは怪しいけど、
前政権と比較した場合にどうかとも思う。
クリントンの場合は、一見リベラル派でミサイルと経済制裁という
穏やかな抑止(金持ち喧嘩せず)を背景にしていたけど、ブッシュの場合はそこまで
やってみようというキャラの問題なのかなという気もしてきた。
キャラを意図的に利用したチキンゲームのようにも思えてくる。
ある意味、非常に戦略的なのかもしれん・・・というのは買いかぶり過ぎ?
まあ、別にイラクの査察受け入れ(しかも拳を振り下ろさない)を、
評価しようというんではないが。 - 40 :ポチ:2002/10/06(Sun) 00:11
- 一般理論もがんばっています。こちらもがんばってくれ。歌舞音曲さんも
一般理論にも参加してちょ。 - 41 :名無しサンバルカン:2002/10/06(Sun) 03:26
- >>40
ここ掘れワンワン - 42 :名無しさんの秋:2002/10/15(Tue) 05:58
- スティグリッツのマクロ本を読むと、日本の経済学者のふがいなさに愕然としてしまいます。
スティグッリッツは経済学のあらゆる事象に精通していて多面的な角度からアメリカ経済を
分析している。財政赤字問題一つとっても、実証的なデータを下に深い考察がなされている。
それにくらべて日本の学者が書いた財政赤字の本は何と稚拙なのか。完全雇用下と不完全雇用
下の財政赤字が経済に及ぼす影響の違いさえ書かれていない。
日本の財政学はあまりにも財政的視点に偏りすぎのきらいがある。
もっとマクロな視点を持ち、バランスのとれた考察をしてほしい。
そして、苺コテハン諸氏もリフレの手法的(多分に金融的側面に傾きすぎ)にばかり目をむける
のではなく、インタゲの財政に及ぼす効果についても議論しあっていただきたい。
まあ苺の二大首魁である銅鑼御大が金融屋で、すり御大が金融畑出身というので財政的視点が弱
まるのでいたしかたないことなのかもしれませんが。 - 43 :42:2002/10/15(Tue) 06:01
- あと、苺は掲示板だという制約があるためにしかたないのかもしれませんが、理論にばかり傾き
すぎるきらいが随所でみられます。もっと実証的なデータを下に議論しあっていただけたらと感
じています。 - 44 :42:2002/10/15(Tue) 06:07
- >>42であげた日本の財政赤字の本とは井堀氏のものです。
どらさんによれば・・・
19: ドラエモン 2000/10/03(Tue) 17:17
お勧めというか、とにかく読む必要があるだろうということで。
井堀利宏「財政赤字の正しい考え方」東洋経済
これって、どういう本って訊かれると、唸っちゃうんですが、とにかくまっ
とうな「大蔵省見解」の本という感じです。ここの財政赤字スレで取り上げ
てるポイントは、ほぼ網羅されてるようなんですが、一般向けに書かれてい
るためか、主張の論証の所が省かれてしまっていることが多いようです。
実は、昨日買ったばかりでまだ読み終わっていないが、一応ご参考までに。 - 45 :名無しさんの秋:2002/10/16(Wed) 13:14
- >>42-44
>それにくらべて日本の学者が書いた財政赤字の本は何と稚拙なのか。
>完全雇用下と不完全雇用下の財政赤字が経済に及ぼす影響の違いさえ書かれていない。
>日本の財政学はあまりにも財政的視点に偏りすぎのきらいがある。
禿同!
>>>42であげた日本の財政赤字の本とは井堀氏のものです。
井堀は景気がこれ以上下ぶれすることの恐さを完全に無視している。
視野がものすごく狭い。まるで経済の主問題は財政にあるかのようだ。
論理的に正しい言い方をするように注意しながら、揚げ足を取られないように
偏った意見を積み重ねると井堀の本のようなものができあがる。
たとえば、「非ケインズ効果」が最近では注目されていることを、
「これは一つの理論的な可能性にすぎない」と正しい言い方で紹介している。
(『財政再建は先送りできない』p.166)
しかし、正しい言い方をすれば問題がないというわけでもあるまい。 - 46 :名無しさんの秋:2002/10/22(Tue) 11:02
- age
- 47 :晩秋の名無しさん:2002/12/05(Thu) 03:09
- やる気満々age
- 48 :一段:2002/12/28(Sat) 22:03
- あと3ヶ月で大学生活終わりなので、スティグリッツでも読んでみようかと思う。
数学も経済学もほとんどまじめにやってこなかった人間だと、
スティグリッツミクロマクロ読み終わるのにどのくらい時間かかる?
経験者の方教えてください。
3ヶ月で読めるようなら、2chの入門スレみたいにレジュメきっていこうかと。 - 49 :歌舞:2002/12/28(Sat) 22:49
- >>48 読めます。どぞ。
- 50 :一の段:2002/12/29(Sun) 03:00
- >>49
それじゃ、早速、本仕入れてきてレジュメきります。
しばらくお待ちください。 - 51 :参考図書:2002/12/29(Sun) 17:50
- スティグリッツ 入門経済学 第2版
http://www.toyokeizai.co.jp/pub/stiglitz/in_economics/in_toppage/in_toppage.html
スティグリッツ ミクロ 第2版
http://www.toyokeizai.co.jp/pub/stiglitz/micro_economics/mic_toppage/mic_toppage.html
スティグリッツ マクロ経済学(第2版)
http://www.toyokeizai.co.jp/CGI/kensaku/syousai.cgi?key=book&isbn=31259-5
スタディガイド スティグリッツ マクロ経済学
http://www.toyokeizai.co.jp/CGI/kensaku/syousai.cgi?key=book&isbn=31226-9 - 52 :好意の第三者:2002/12/29(Sun) 19:09
- 51: 参考図書へ
勉強になりました 補足です
http://www.nikko-am.co.jp/invest/column/b_number/011106_2.html
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/Readings/stiglitz.html
http://www.wwnorton.jp/news/20011018.htm
http://www.toyokeizai.co.jp/pub/stiglitz/stiglitz_intro/intro3.html
http://www.eco.saitama-u.ac.jp/~hnami/sankou1.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/k4/1402071.htm - 53 :第1部 完全市場 [ Perfect Markets ]:2002/12/30(Mon) 01:17
- ・第1部では、合理的で完全な情報を持つ消費者と、利潤極大化を目的とする企業を仮定した、
経済学の基本的モデルの含意を研究し、それがもたらす強力な洞察力 を検討する。
・私的な市場経済はどのように作用するのかを理解することを目指す。
・不完全市場に対応した、より現実的なモデルは、第2部で取り上げる。 - 54 :第1章 消費の決定:2002/12/30(Mon) 01:20
- 本章の課題
1.需要曲線はどのように導かれるのだろうか。
通常それが右下がりの曲線になるのはなぜだろうか。
2.所得の増加は、どのように需要曲線をシフトさせるのだろうか。
そのほかの財の価格の変化は、どのように需要曲線をシフトさせるのだろうか。 - 55 :48:2002/12/30(Mon) 01:28
- >>51>>52
ありがとうございます。
2chの関連スレ
【基礎】『スティグリッツ入門経済学』を読もう!
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1031838690/
向こうの1さんに負けないようがんばります。 - 56 :1 消費選択の基本問題:2002/12/30(Mon) 01:36
- ・消費者が最初に直面する基本的経済問題は、
「所得をどのように支出するのがもっとも望ましい使い方であるか」というもの。
・財に希少性が無ければ、ほしいものをほしいだけ買えばいいが、現実には財に希少性がある。
・そのため、消費者は予算制約の元で手に入れることとのできる財の集まり(機会集合)を
もとめて、その範囲の中でもっとも望ましい財の組み合わせを選択する。 - 57 :続き:2002/12/30(Mon) 03:17
- ・ある個人が300ドルの税引き後収入を持っているとき、それ以上に財を買うことはできない。
(貯蓄や借入、労働時間を増やす・減らすことで所得を増やしたりすることは、ここでは簡単のため考えない)
この制約が、予算制約である。
・横軸に注目する財、縦軸にその他の財をとって、予算制約内で買える財の組み合わせを
あらわすと、予算制約線が現れる。消費者は、予算を余らせないため、予算制約線上の点で
財の組み合わせを決定する。
・予算制約線の傾きは、横軸の財と縦軸の財との間のトレードオフを表している。
消費者は横軸の財を一単位手に入れる便益(限界便益)と、縦軸の財を一単位あきらめることで
失うもの(限界費用)とが等しくなる点で消費を決定する。
・どの財にどの程度効用を見出すか(選好)は個人ごとに異なるので、
トレードオフも個人ごとに異なる。
・所得の増加に対してどの程度消費が増えるかは、財ごとに異なる。
この変化を測る尺度が「需要の所得弾力性」である。「需要の価格弾力性」と対を成す概念。
(参照:入門経済学5章、2ch入門スレ308以降)
・需要の所得弾力性=需要量の百分比変化率/所得の百分比変化率
つまり、所得が1%変化したときに需要が何%変化するのかをあらわす。
・需要の所得弾力性が
0より小さい財=下級財
0より大きい財=正常財
0より大きく1より小さい財=必需品
1より大きい財=奢侈品
・需要の所得弾力性は(需要の価格弾力性と同じように)、短期より長期のほうが大きくなる。
・需要の所得弾力性の分析は、ある種の税が異なる集団にどのような影響を与えるかを分析するとき
重要となる。
+++ POLICY PERSPECTIVE +++
クリントン政権がすべてのエネルギー源を対等に扱うエネルギー課税を検討したとき、
課税方法が不公平だと考える人々(冬に暖房を使う東北部の人々、日常の移動距離が他の地域より長い西部の人々)
が反対したため、エネルギー課税は単なるガソリン税となり、税率が下げられたので税収もそれほど増えなかった。 - 58 :疑問点:2002/12/30(Mon) 03:27
- 予算制約線上で、縦軸の財をあきらめて、横軸の財を増やすとき、
あきらめたほうが機会費用ってことになるんですか?
とすると、機会費用=横軸の財を1単位増やす限界便益、となる点で消費が決定するのだから、
財の価格ってのは、それを買うことであきらめることになるものの
価値を表すってことなの?
財の価値=機会費用?
こ ん が ら か っ て ま い り ま し た 。 - 59 :レジュメ人:2002/12/30(Mon) 03:50
- やってみるとけっこうつかれるね。。。
2chの入門スレの人はえらい。
休みのうちにやれるだけやっとこう。 - 60 :銅鑼:2002/12/30(Mon) 15:28
- >>58
最適点では限界代替率つまり効用水準を一定に維持するために、片方の財をどれだけ
犠牲にしなければならないかが、(相対)価格と等しくなる。この「片方の財をどれ
だけ犠牲にしなければならないか」は、まさに機会費用のこと。均衡では機会費用が
会計費用と等しくなっているわけ。ここでも機会費用が会計費用というか貨幣的費用
というかよりも本質的であることがわかる(とか言って、われながら粘着須磨祖w) - 61 :銅鑼:2002/12/30(Mon) 16:22
- ごめん。↑は変だわ・・・
機会費用は正確には変形可能性曲線の傾きだから、消費者均衡では予算線の傾きの方で
あって、無差別曲線の傾きではなかった。だから、>>58氏は正しい。 - 62 :レジュメ人:2002/12/30(Mon) 16:53
- >>60銅鑼さん
機会費用のほうが本質的って言うと、
会計的費用のほうは何なんです?
会計的費用が企業内での活動の費用を機械的に積み上げたものなら、
結局、個々の活動の機会費用を積み重ねたものだってことですか?
企業内の活動って、いろいろと非合理的な要因で歪められてそうな気がするので、
企業が生産した財の会計費用と消費者の機会費用が一致するってのは
なんか違和感を感じるような。あ、このへんは不完全市場でやるのかな? - 63 :レジュメ人:2002/12/30(Mon) 17:04
- 書き忘れてたけど、
スティグリッツミクロ経済学第2版をテキストにしてます。
終わったらマクロのほうに行きたいです。 - 64 :ドラエモン:2002/12/30(Mon) 17:49
- >>62
>>60、>>61での話は、消費者の選択に伴う(消費者にとっての)機会費用の話であって企業は関係ないよ。 - 65 :レジュメ人:2002/12/30(Mon) 17:54
- >>64
そうだったんですか。勘違いしてすいません。
さて、そろそろ今日のレジュメ作るか。。。 - 66 :レジュメ人:2002/12/30(Mon) 17:56
- ↑前の書き込みの設定が残ってた。
正月になるとネットくらいしかやることとが無い暇人なので、
ゆるしてつかあさい。 - 67 :2 需要曲線を詳しく見る:2002/12/30(Mon) 19:35
- ・(消費者の所得が一定で)ある財の価格が上昇したとき、消費者は消費量を減らしてしまう。
あたかも(財の価格が一定で)消費者の所得が減ったのと同じような反応が起こるので、
この効果を「所得効果」という。
・所得効果の大きさは、
a)消費者にとっての値上がりした財の重要性
(その財への支出が、消費者の所得のうち、どのくらいの割合を占めるか)
b)その財の、需要の所得弾力性がどれだけ大きいか
という2つの要因によって決まる。
・ある財の価格が上がると、消費者は、相対的に価格が安くなったほかの財を購入して、
値上がりした財の代わりにするようになる。このようなこうかを「代替効果」という。
・横軸に注目する財、縦軸にその他の財をとった予算制約線のグラフで、
横軸の財の価格一つ一つに対して、予算制約線上で選択される点をとってゆくと、
需要曲線(選択された点の集合)がでてくる。
・所得効果と代替効果を区別することは、
a)価格変化に対する消費の反応を理解することに役立つ。
なぜ各財の需要曲線の価格弾力性に高い・低いがあるのか、
ある財の価格変化がその他の財の需要に及ぼす効果がどのようなものか理解できる。
b)課税に伴う非効率性を理解するのに役立つ
課税は、購買力を家計から政府に移転することを意味している。
課税による相対価格の変化によって、所得効果と代替効果がうまれ、
経済活動をゆがめることがある。 - 68 :3 効用と選考の表し方:2002/12/31(Tue) 03:08
- ・消費によって得られる便益を、消費する財の組み合わせから個人が受け取る
「効用」とよぶ。個人は、予算契約の範囲内で、自らの効用を最大化する財の
集合を選択する。
・効用を客観的・物理的に計測する方法は無いが、支払い意欲を測ることで、
人がどれほど幸福であるかを測定することができる。
・支払い意欲は、個人がある状況にいるときと、別の状況にいるときを比較して、
(同じ財に対して)どれだけ多く支払ってもよいと考えているかを調べることで、
計測することができる。
・消費する財に、一単位財が追加されたときの、支払い意欲の増加分を、
「限界効用」と言う。財が増えてくると、新たに一単位増えたときの限界効用は、
わずかしか増大しなくなる。このことを、「限界効用逓減」と言う。
・2つの財の組み合わせを購入するとき、財の価格がどのようなものであっても、
2つの財の限界効用が同一となると、消費者は予算をもっとも上手に使ったことになる。
消費者は、2つの財の1ドル(円でも可)あたりの限界効用が等しくなるまで、
消費量を調整し続ける。
・支払い意欲と実際に支払った金額との差額を「消費者余剰」という。
消費者は、限界効用がその財の価格と等しくなるまで購入を続けるので、
購入をやめる直前までは、限界効用が価格を上回っていることになる。
上回っている部分の累積が、消費者余剰となる。 - 69 :レジュメ人:2002/12/31(Tue) 03:10
- 要約するとスティグリッツの文章の面白さが損なわれるね。
どうしたものか。 - 70 :紺碧の空:2002/12/31(Tue) 06:11
- 私は大学入試前といっても23の時でしたが
一冊一日半くらいで読めました、理解したどうかはあれですが・・・
ただ一週間あれば読めるんじゃないですかね - 71 :レジュメ人:2002/12/31(Tue) 18:34
- >>70
一日半ですか。ハリポタだったらそれくらいで2冊読みましたが(w
1章分読んでみた感じでは、考えながら、レジュメ作りながらだと
2日で1章ってとこでしょうか。試験休み等入れても、2ヶ月くらいで
やって行きたいと考えてます。
スレタイにも、徹底的にマターリって書いてありますし。 - 72 :好意の第三者:2002/12/31(Tue) 19:11
- 70: 紺碧の空71: レジュメ人さんへ
ざっとめをとおす 一時間
それをやることの三回で
三時間/一冊じゃないでしょうか - 73 :4 基本的なモデルを超えて:2002/12/31(Tue) 20:51
- ・本章で学んだ予算制約と個人の選好というモデルは、消費者選択に関する基本的な
モデルであり、広い範囲に適用できる強力なものである。
・このモデルには、4つの批判を受けている点がある。
批判a) :このモデルは現実の思考過程を反映していない。
反論 :きちんと消費者の行動を説明できるんだからいいじゃないか。
批判b) :個人は明確に定義された選好など持っていないのじゃないか。
反論? :そうかもしれない。日時や状況によって個人の選考は移り変わり、
それを完全に把握している個人はいない。
批判c) :個人は各財の市場価格を完全に知ることはできないのじゃないか。
反論? :個人が実際に市場で価格を完全に調査することは、結構難しい。
掘り出し物を見つけられる場合もあれば、出来損ないの商品を高い価格で買ってしまうこともある。
批判d) :価格と選好は、本章で論じてきた以上に、複雑な相互作用を示すことがあるのじゃないか。
反論? :確かに基本モデルを拡張したり修正したりする必要がある場面もあるが、
そうしたことが基本モデルが有用でないことの理由とはならない。
有用に働かない場合でも、家計行動についての理解を深める基本的な枠組みを提供してくれるし、
モデルの基礎にある過程の中で不適切なものを探し出すことで、
より適切なモデルとすることもできる。 - 74 :疑問点、と言うか感想:2002/12/31(Tue) 21:00
- よく、「新産業創出で需要創出・景気回復だ!」とか言ってる人がいるけど、
予算制約が変化しなければ、新産業が出てきても、その代わりに
ほかの産業への支出が削られるだけで、景気回復とは関係ないんじゃないかと思った。
「貯金崩しても・借金してでも買いたくなるような新商品作れや」
とか言われそうだけど、誰でもできることじゃないよね。
ましてや、ITベンチャーとかその手の新産業では・・・・・・。
実はこのあたりを大学の専門にしてたんだけど、
上のように考えていくと、無意味な授業受けてたものだ。 - 75 :レジュメ人:2002/12/31(Tue) 21:04
- >>72
3時間ってすごいですね。
自分は、これだけ丁寧に書いてある本なのに、
考えながら何回か読まないと理解できないです。 - 76 :走る名無しさん:2003/01/02(Thu) 04:18
- >>74
需要を喚起するような新製品ねえ…、
http://www.asahi.com/science/naki/index.html
みんな、ものすごく苦労して作ってるのに、下らない物ばっかりと思うのは
俺だけ?欲しくないよなあ。 - 77 :レジュメ人:2003/01/02(Thu) 17:12
- >>76
大きな企業では、有能なマーケティング要員を雇って、
市場の求める商品を作ってるつもりなんだろうけど、
確かにどうでもいい商品が多いですよね。 - 78 :レジュメ人:2003/01/02(Thu) 17:19
- なんか、労働供給のあたりで躓いてます。
どこに躓いてるのかもうまく整理できてない様な状況なので、
もうちょっとがんばる。
今日中にはレジュメあげたいsage。 - 79 :第2章 労働供給と貯蓄:2003/01/03(Fri) 03:28
- 本章の課題
1 第1章で用いられたような分析方法は、仕事や教育や貯蓄などの決定を
分析する上でどのように応用できるのか。
2 個人は、どれだけ働くかという問題や、働くかどうかをどのようにして決めるのか。
書と空港過度代替効果は、それらの決定の結果をどのように説明できるのか。
3 なぜ、教育を投資として考え、その結果を人的資本と呼ぶのか。 - 80 :1労働供給の決定:2003/01/03(Fri) 04:37
- ・どれだけ労働を供給するかについての選択は、言い換えれば
余暇と所得との間の選択である。
(余暇とは、潜在的には働けるが働いていない、すべての時間)
・縦軸に消費、横軸に余暇をとると、消費と余暇のトレードオフを表す
予算制約線を描くことができる。個人は、余暇一時間をあきらめることの
限界費用と、労働一時間によって得られる限界便益が等しくなる点で
労働供給を決定する。各賃金水準における、最適な点をつなげていくと、
労働供給曲線を導くことができる。
・賃金が上昇したとき、所得効果は予算制約線を右にシフトさせる。
つまり労働者は余暇と消費を両方増やす。
しかし、代替効果によって、労働者は余暇を減らして消費を増やすよう
行動し、所得効果の影響を相殺する。どちらの効果が大きいかは
場合による。
・上記のようなどれだけ働くか、という判断の前に、「働くか働かないか」
という、労働力参加の決定がある。個人が働いてもいいと判断する賃金の
最低水準は留保賃金と呼ばれる。労働参加の決定には社会的習慣の影響が大きく、
社会の変化と賃金水準の変化によって、女性の労働参加率は上昇している。
・租税政策は、実質的な所得低下を引き起こし、労働供給に所得効果と
代替効果を通じて影響を及ぼす。特に配偶者や低所得者へ税制が与える
影響は深刻。
・退職は、もうひとつの、労働力参加の重要な決定である。
賃金の上昇によって、退職を早める(=余暇を多く選択する)人々が増えているのは、
所得効果による余暇選択の増加が、代替効果による労働時間の増加を
上回っているからである。 - 81 :2 人的資本と教育:2003/01/03(Fri) 04:53
- ・ある国の国民生産の大小は、労働時間の長さだけでなく、
労働者の生産性がどれだけであるかにも依存している。
教育は、労働者の賃金(生産性への対価)を決定する
ことになるので重要な要因といえる。
・教育を受ける学生たちは、現在の余暇時間と将来の消費の
トレードオフに直面している。教育は、学生の余暇時間の
機会費用だけではない、様々な投資によって成り立っている。
それらの投資の結果として、人的資本が生み出される。
・一般に、技術進歩が起こると、その技術を使える熟練労働者の
賃金は上昇し、未熟練労働者の賃金が下降する。長期的には
それらの動きに反動するように、賃金が調整される。このように、
賃金に人的資本の蓄積度合いが反映される。 - 82 :3 予算制約と貯蓄:2003/01/03(Fri) 23:56
- ・貯蓄をするかどうかの選択は、いつ消費するかの選択であり、
現在の消費と将来の消費のトレードオフに直面することである。
・現在の消費と将来の消費とのトレードオフは、消費や労働供給の場合と
同じように、予算制約問題として分析することができる。消費者は、現在の
消費をあきらめることによる限界費用と、貯蓄にかかる利子率が、
同じになる点で貯蓄を決定する。
・貯蓄の水準は利子率によって決定されるが、利子率の上昇による
所得効果と代替効果が、それぞれの効果を打ち消しあうので、最終的に
貯蓄率がどう変化するかはわからない(ただし、貯蓄率がわずかに増加する
場合が多い、と推定されている)。
・貯蓄をする動機は、
a) 生涯の消費水準を平準化する(ライフサイクル貯蓄)
b) 自分たちの子孫に財産を残す遺産貯蓄動機
c) 保険で対処できない突然の出費に備えた、予備的貯蓄動機
d) 何かの目標を決め、それを達成するための、目標貯蓄動機
がある。
・社会のすべての個人の貯蓄を合計したものが、「総貯蓄」である。
すなわち、貯蓄と、負の貯蓄(貯蓄の取り崩し)の合計である。
・総貯蓄率は、総貯蓄を総所得で割った数であり、人口学的要因に
影響される。例えば、先進国のような、人口成長率が低下し、高齢者が多い
社会になると、退職者が貯蓄を取り崩すため、総貯蓄率が低下する。 - 83 :疑問点、と言うか感想:2003/01/04(Sat) 00:46
- 途中、p112の図を誤解して、詰まってしまったけど、
付論を読んだら納得してしまった。
つまり疑問点なし。
疑問点なしではつまらないし、
学問に真摯に取り組んでいるのかどうか、
ちょっと怪しい。
こんなことでは、だめだ。
ペリクレス氏にでも弟子入りして、批判的精神を学んでみようかな。 - 84 :走る名無しさん:2003/01/10(Fri) 18:35
- ageます
- 85 :レジュメ人:2003/01/13(Mon) 20:21
- >>84
このごろ怠けててすいません。
卒論の提出があったもので・・・
卒論はもう終わったので、明日から1週間くらいはがんがります。
それ以後はテストにかぶってくるのでおやすみ。
次は2月ころから始めたいと思います。
### 2chのスティグリッツスレが「時間とリスク」にはいる前で停滞してるので、
3章で参考にしようと思ってた目論見が外れた・・・ - 86 :3周年名無しさん:2003/06/22(Sun) 20:03
- 「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」
の中で、
財務省短期債券のみを買い続ける
「絶対つぶれない銀行」ってのが出てきますが、
これってほんとにつぶれないんでしょうか。
国内の金融機関を見ると、
地方銀行とかで、それっぽい銀行がいくつかありますが、
インフレが起こると潰れちゃうんじゃないかと。 - 87 :ドラエモン:2003/06/22(Sun) 21:00
- >>86
短期債(満期1年以内)だけ買ってれば、金利変動リスクもほぼないし、潰れないんじゃない。 - 88 :梅雨空の名無しさん:2003/07/12(Sat) 03:45
- 苺の夏=DQSの夏=スティグリッツの夏
三面等価。