往年の教科書
economy/0521 / 31 レス / 2002/05/25〜2002/06/05
- 1 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/05/25(Sat) 23:51
- ヘンダーソンクオントや宇沢・根岸他を古本屋で見つけましたが、まだ読む価値ありますか?
- 2 :ドラエモン:2002/05/25(Sat) 23:53
- もうないよ。読んだ俺が言うのだから確か。
- 3 :Q:2002/05/26(Sun) 00:42
- ヘンダーソンクォントは読む価値があるかわかんないけど
宇沢・根岸他の動学のところはマクロの参考文献としていいかもしれない。
Blanchard and Fischer2章の種本にもなっているし
(訳してBlanchardにもってたのは清滝さんだと思われる) - 4 :ドラエモン:2002/05/26(Sun) 00:56
- >>03
第5巻「経済発展と変動」のことかね?前半の稲田先生の部分は、単行本でもっと詳しく出て
いる。真ん中の非線形景気循環モデルの部分は、メカニカルだが、ヒックス&サムエルソン
タイプのモデルの集大成(森嶋の貢献も大)だけど、イメージは有用かもしれないが、モデル
としてはいかんせん古すぎ。最後の成長論は宇沢さんの最初のまとめみたいな文献だが。
ペンローズ効果を除けば、実態は新古典派成長モデルの教科書と言うだけではないか? - 5 :ドラエモン:2002/05/26(Sun) 03:20
- おお、価格理論3の動学理論のことだね>>3 不覚だった。 確かにあの巻は別格だね。
というか、ヘンダーソン&クォントでも最後の方の時間を通じた最適化の章は、今でも
有用かもしれない。要するに、未だに新古典派というか資本理論には謎が多いんじゃない
かと思う。といっても、その辺りの話から僕の知識は進んでないからわからんが。
確率論的なアプローチとかゲームを除けば(あたりまえだが)、70年代までに道具立て
は大体揃っていたからなぁ。規範理論としては最適成長モデルは常識だったから、最大
原理は使っていたしね。 - 6 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/05/26(Sun) 06:43
- >>5
価格理論の第3巻って、古本屋にあまり出てこないんだよね。
1,2巻はいくらでも見るのに。 - 7 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/05/26(Sun) 09:21
- ではどんなほんでやれば?西村とか奥野鈴村でも古いとかいうやつがいるので。
- 8 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/05/26(Sun) 09:46
- Obstfeld & Rogoffの"Foundation of Internatinal Macroeconomics"って翻訳でてます?
- 9 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/05/26(Sun) 10:06
- >>08
多分ないと思う - 10 :ドラエモン:2002/05/26(Sun) 13:05
- 価格理論3の貯蓄、投資の章は、シカゴで宇沢さんがやった講義をシドラウウスキーが整理した
ノートかなんかが下敷きだったと聞いたようなことを憶えてる。シドラウスキーは今の人だって
誰でも知ってる夭折した天才だよね。彼が死んだんで宇沢さん日本に帰ってきたとかいう噂が出
たくらいの天才だったそうだ。 - 11 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/06/02(Sun) 20:07
- 奥野鈴村の1の双対性のグラフ表示はかなりマニアックでしたね。
あんなの覚えようとしてもすぐに忘れるし、あんなの普通思いうかば
ないだろうといいたくなった。元ネタはなんなのでしょうか - 12 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/06/02(Sun) 22:37
- 奥野鈴村の場合は、「直観的説明」=「グラフによる説明」なんだよね。
あれかえってわかりづらいと思ったけど、私だけがお馬鹿かなと思ったんで・・・ - 13 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/06/02(Sun) 22:57
- >>11-12
同一人物の方ですか??それから女性の方ですか??? - 14 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/06/02(Sun) 22:58
- 12は男です。
11は知りません。 - 15 :歌舞音曲:2002/06/03(Mon) 08:13
- >>13
なんでそんなこときにすんの? 藁 ちなみに初期の「僕」は嫁さんとの加工物だったけど?
たしかに奥野鈴村の図表の方はわかりにくかった。10での価格理論3の貯蓄・投資を読んでからS、Blanchard and Fisherを読むと理解がすすんだよ。 - 16 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/06/03(Mon) 11:39
- 奥鈴はグラフなんか飛ばして読め、ということでよろしいか?
- 17 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/06/03(Mon) 16:34
- >11
奥野・鈴村I,第7章脚注3)(p.118)あるいは
第12章脚注20)(p.212)を参照のこと。
ちなみに4つの象限を使ってIS,LM曲線を導出
するやり方を講義で教えてもらったときは、えらく
感心したものであった。最近のアメリカのテキストでは
この絵は見かけない。ドラエモンさん,この説明を
最初に考えたのは誰かご存知でしょうか?(ちなみに
私はヒックスの古典的論文は読んだことがない。流し読み
したハンセン(ベントじゃないよ(w))のテキストに
こういった4象限の絵が出ていたという記憶はないです。) - 18 :ドラエモン:2002/06/03(Mon) 17:17
- >>17
泣かせるこというなぁ、どっかの首相じゃないが「感動した!」
「ケインズ氏と古典派」は、ヒックスの貨幣論にも再掲されてたから読みました、はい。
ベント・ハンセンには、パティンキンとかランゲの貨幣の中立性の話で教わりました。
例の四象限グラフですが、誰の発案かは知りませんねぇ。リンドベックか誰かのリーディ
ングスでマクロの大昔の論文を集めたやつに出てたかもしれないが、忘れちゃいましたね。
昔は、包絡線定理とか、変なのに頭悩ましましたねぇ。年寄りはいやですねぇ(笑 - 19 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/06/03(Mon) 18:17
- >>17
最近のアメリカのテキストではIS,LM自体見かけない、ってことか? - 20 :歌舞音曲:2002/06/03(Mon) 21:19
- >>19
勉強してないのがわかるから書かないほうがいいのに。IS-LMはローマーにもブランチャードらの本にもちゃんと丁寧に書いてあるのに。それより低い中級以下のマクロ経済学の本でもきちんと説明してあるし、実際には中級以下のマクロ経済学ではIS-LMをもとにして現実経済の分析も説明してるよ(バーナンキand エーベル、ブランチャード、マンキューなど)。
恥ずかしいレスだね。 - 21 :歌舞音曲:2002/06/03(Mon) 21:31
- >>20
いや、いいすぎた。僕も最近のヒット??で、群馬オリンピック、アエラ=東スポ説、大和「銀」総研、阪神優勝=期待レジーム転換、などなど暑さとともに確実に「進化」しとるので人のことはいえん。 - 22 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/06/03(Mon) 21:59
- >>21
確かに多すぎるな。病気かも知れん。 - 23 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/06/03(Mon) 22:55
- >>20
マンキューの入門書は書いてないだろ。
結構藁他。 - 24 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/06/03(Mon) 22:58
- >>20
嘘書いて喜ぶ人喜ばしちゃダメだよ。
でも、確かに、みんなの英雄バロー大先生はIS/LM書いてた。
そういう意味ではあんたに禿同。 - 25 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/06/03(Mon) 22:59
- >>23
「マクロ経済学」の方には詳しく書いてる。 - 26 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/06/03(Mon) 23:00
- きっと恥ずかしいからだよ。
- 27 :歌舞音曲:2002/06/04(Tue) 00:18
- ひええ、人気もんだな。
まとめて阪神スレ(なぬ?)にきなよ。
人生プラスマイナス理論を学習中のおじさんより - 28 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/06/04(Tue) 11:16
- >18
17です。喜んでもらえてとても嬉しい。
昔は包絡線定理は費用関数の議論あたりで学んだような>価格理論I
とかH&Qで。今の人達はヴァイナーの逸話、知らないか?
価格理論Iの宇沢先生の担当パートで双対性の核心部分がなぜか小さい
活字扱いで,あれはもったいなかったですね。(先を急ぐ人は読み飛ばす
でしょう。)極論すればヴァリアン・ミクロは活字を小さくせずに,
双対性の説明を丁寧にやったから売れた訳で。(w)売れれば勝ちなのかも
しれんけど,ヴァリアンは双対性のエキスパートという訳でもない。
(ヴァリアンの説明はマクファーデン論文に準拠(無難な言い方だ(w))
していたように記憶する。)宇沢先生は双対性の専門家でもあった訳だが。
ところでドラエモンさん。DOSSO(の訳本)とか,安井・熊谷・
福岡とかも読んでるでしょ? - 29 :ドラエモン:2002/06/04(Tue) 11:56
- >>28
またまたな泣かせる事いって、うぅ・・・。ヴァイナーの逸話もみんな知ってましたよね。そして、価格理論1のスルツキー方程式の導出が間接効用関数アプローチだったからヴァリアン読んでも、だからぁ?と、思いませんでした?しかも、存在定理の証明は、あまりに簡略化しすぎていて、これじゃあ方程式と未知数の数勘定してるのとあまり変わらんなと思いませんでしたか?
で、もちろんリニアはDOSSOも読んだけど、一番まじめに読んだのは森嶋の産業連関論入門だった。存在聡明を一番コンパクトに説明してたのが安井・熊谷・福岡だと思いましたね。 - 30 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/06/05(Wed) 13:52
- >29
H&Q,価格理論の次には,マランヴォーの英訳。
議論の難しさで言うと,価格理論と二階堂先生の『現代経済学・・』
との中間かな。消費者理論が中々にハードであった。
ヒックス流のスルツキー方程式の導出は価格理論I
で学んだけど,マランヴォーはこれを行列を適当にブロック化したり,
ヴェクトルの微分法等により,コンパクトな記号法によりエレガントに展開
してたな。記号法の根拠を理解するには解析や線形代数のそれなり理解が
必要。そういったことをくどくどと書いてないからエレガントなんだが。(w)
あと付録としてMilleronが執筆した最適化の理論もあった。
ただ均衡の存在証明の扱いは、HQ並や安井・福岡・熊谷並みだった。
本格的な説明となると二階堂先生の本とかドゥブリューになるしかない。 - 31 :ドラエモン:2002/06/05(Wed) 14:40
- あと、昔悩んだ「どうでもいいこと」の代表が、ヒックスとスルツキーの代替効果の定義
の違いだったな。同一無差別曲線で「実質所得」を定義するか、ある消費財バスケットを
通る予讃線で定義するか(極限では一致するから、離散値での実証を別に別にすれば同じ
だけど、僕の先生が概念が観測可能なスルツキーの定義が正しいといってうるさかったW)