不良債権がデフレ圧力となる理由は?
economy/0492 / 19 レス / 2002/03/29〜2002/04/02
- 1 :名無しさん日本語版:2002/03/29(Fri) 11:07
- なぜ不良債権がデフレ圧力になるのですか?
教えて君ですみません。 - 2 :名無しさん日本語版:2002/03/29(Fri) 12:37
- >>01
どういう経路でデフレ(=物価水準の持続的な下落)が生じるとお考えですか? - 3 :ドラエモン:2002/03/29(Fri) 13:00
- 通説=俗説によれば、銀行のBSの悪化はBIS規制によって自己資本の12.5倍という貸出限度額を引き下げてしまう。これによって景気が悪化する。だが、借入需要>貸出供給なら
貸出金利は上昇するわけです。実質金利は高いものの、その高まりの理由はデフレですから、
資金需給の逼迫から金利が上がったという話ではないね。
後は、小林=加藤仮説がありますが、僕には理解できないので他の方どうぞ。 - 4 :名無しさん日本語版:2002/03/29(Fri) 13:21
- >>03
ちょっと確認させてください。
Ⅰ①BIS規制はバインディング
②借入需要>貸出供給
→実質貸出金利は上昇
デフレは無関係、ってことですか?
それとも、
Ⅱ①BIS規制はバインディング
②デフレのため実質金利高止まり
→借入需要低下
にもかかわらず、①が強烈なため、なお供給が足りない
ってことでしょうか? - 5 :名無しさん日本語版:2002/03/29(Fri) 14:20
- どうでもいいことかもしれないが
Ⅰも①も機種依存文字なので使わない方がいいと思うぞ。
http://www.urban.ne.jp/home/msnodax/izon/izon.htm - 6 :名無しさん日本語版:2002/03/29(Fri) 15:02
- まあ、2chとかなら余裕で半角カナ使うし
どうでもいいかと・・。ワラ - 7 :名無しさん日本語版:2002/03/29(Fri) 15:27
- いや.04は現実に化けてて,何が書いてあるんだかさっぱり分からない.
- 8 :ドラエモン:2002/03/29(Fri) 15:30
- >>04
先に書いておきますが、僕は>>03の「通説」には反対です(笑 あくまで通説を整理しただけ。
BIS規制が原因で実質貸出金利が上昇し、それが産出量を下げ、物価下落の原因となる。
BISはともかく、不良債権からデフレの因果関係については、これが日銀はじめ標準的な
意見でしょう。僕は反対ですが(w
君の分類ならllですね。 - 9 :Thumb:2002/03/29(Fri) 17:25
- >>08
私は不良債権の処理がデフレ脱出の必要条件であっても、十分条件ではないと思いますが、
ただ、不良債権を抱えている金融機関が、リスクをとれずに、資金を供給する役割を
充分に果たせなっている現状は否定できないと思いますが・・・。 - 10 :Thumb:2002/03/29(Fri) 17:29
- デフレとの因果関係で言えば、不良債権の処理を急げば当然デフレ要因になるでしょう。
だけど、金融機関の破綻はどうでしょう。96年、99-2000年の景気回復した頃を考えて
みると、いずれの頃も事前に金融機関の破綻(前者は住専、兵庫銀行等、後者は拓銀、
長銀、日債銀など)があったことに気づきます。因果関係を証明するのは難しいかもしれ
ませんが。 - 11 :名無しさん日本語版:2002/03/29(Fri) 18:09
- >>10
>因果関係を証明するのは難しいかもしれませんが。
っていいつつ、
>デフレとの因果関係で言えば、不良債権の処理を急げば当然デフレ要因になるでしょう。
「当然」とかいう論旨の展開はいかがなものかと・・・ - 12 :名無しさん日本語版:2002/03/29(Fri) 18:09
- 今のような状況でもBIS規制はなお必要なのでしょうか?
もともと邦銀にねらいを定めた規制だと言う声もありますし、
本当に日本経済を回復させたいと考えるならば、一時的にでも
規制を緩めるという事も必要なのでは?
それでは銀行の健全性が失われると言われるかもしれないが、
それは格付け機関がチェックすればいいと思う。
あと銀行は増資すれば自己資本比率を上げられますよね。 - 13 :名無しさん日本語版:2002/03/29(Fri) 19:15
- >もともと邦銀にねらいを定めた規制だと言う声もありますし、
>本当に日本経済を回復させたいと考えるならば、一時的にでも
>規制を緩めるという事も必要なのでは?
pooling均衡ってしあわせって発想かな? - 14 :名無しさん日本語版:2002/03/29(Fri) 20:46
- BIS規制を緩めたら突然死が相次ぐってば。
銀行が突然死したら信用恐慌になるから、そういうことが起こらないように
しようっていうのがそもそもの設定趣旨でしょ?
国内業務だけなら自己資本比率はたったの4%で済むんだから、わざわざ緩和する
必要性など全くないでしょう。 - 15 :dell:2002/03/29(Fri) 23:00
- >14
今は、短期金融市場でいくらでも資金調達できるし、日銀特融だってある。
基本的に「突然死」というのはあり得ない。
「突然死」に見える現象があるとしたら、当局が「突然」その銀行を見離したというに過ぎない。
いつも思うのですが、破綻した金融機関の経営者や金融当局のコメントほど白々しいものはない。(金融機関の経営者は、当局に見離された無念さを必死に押し殺しながら、市場に退場を迫られたなどとコメントする) - 16 :Thumb:2002/03/30(Sat) 00:24
- >>15
確かに金融機関の正常化を望んでいても、金融当局の恣意的な裁量によって、
生殺与奪を握られている現状であることを考えると
金融行政にも不信感があることは確かですね。ルールが見えないし、
判断の基準が明確でないことは確かです。
どの銀行かということに加えて、時期による恣意性も強いと思われます。
したがって、破綻に対する裁量的な金融行政そのものは、金融機関の正常化と別問題の
ような気さえします。 - 17 :名無四月馬鹿:2002/04/02(Tue) 10:16
- >dellさん
突然死がありえないのなら、なぜBIS規制があるのですか? - 18 :名無四月馬鹿:2002/04/02(Tue) 12:38
- 「突然死」という言葉の遊びに終始してしまっているのがいかん。
実際問題としては、破綻とか倒産の時期の選択は、多くのケースで倒産企業にある。
したがって、倒産企業の経営者から見れば、突然死ではない。
ただ、彼らはもうひとがんばり(ここで、経営者として望ましくない怪しい行動をとることになるが)したいと思っているときに、まだ助けてくれると思っていた政府なり日銀なりに切り捨てられたりするのを突然死といっているのでしょう。
そういう意味でThumb氏@16のいうとおりだと思うし、ルール通り逝かせるものは逝かせないとね・・・
(ダイエーや昨日できたメガバンクのこと語ってるわけじゃないからね。誤解しないでよ) - 19 :dell:2002/04/02(Tue) 21:03
- >17
BIS規制は、1980年代前半の中南米の債務危機の際、シティーコープを初めとするアメリカのマネーセンターバンクのバランスシートがひどく毀損した事を教訓として生まれたということになっていますね。しかし、自己資本比率を規制することにどこまで意味があるかには疑問もあり、事実、BIS規制は、アメリカが当時台頭しつつあった日本やドイツの銀行を抑えこむために作ったという説ももっぱらです。
いずれにしても、BIS規制は財務シートの健全性の一指標であり、突然死は資金繰りの問題ですから、2つは微妙に違うでしょう。