金融・財政政策の効率化について

economy/0488 / 52 レス / 2002/03/23〜2003/07/24

1 :Thumb:2002/03/23(Sat) 23:53
公共事業の諸問題については、マスコミを通じて、その非効率性が衆目の一致
するところになっています。国債発行残高の膨張から財政が出動する余地が
限られている、あるいは日本が破綻するなどセンセーショナルな言説が飛び交う
上に、一部の公共事業と癒着した政治家の存在に対する庶民の怨嗟など、財政積
極策を世論喚起することが極めて困難になっています。
実際、乗数効果が剥落し、円高の弊害も想定される現状、旧来の財政出動はあまり
得策ではないかもしれません。
一方、インフレターゲッティングを導入して、一層の量的緩和を図るにしても、
金融機関がまともに信用創造の機能を果たしていない現状、マネタリーベースを
増加させても、なかなかマネーサプライが増加しない現状にあります。
つまり、土建屋国家としての公共事業が効をしめさなくなっているのと、
同様の病理が金融システムにもみられるわけです。
以上は経済学に精通された諸氏にとってはごくごく当然のことかもしれませんが、
財政政策をネガティブにとらえる世論に比べて、金融の機能不全については、
批判の矛先が十分に向いていないと思います。
インフレターゲティング政策を導入する前に、効率的な金融政策がとれる下地を
十分に形成しておくべきではないでしょうか。
私は個人的にはデフレ圧力を覚悟しても、その後の金融政策を効率化させるため
には一部のメガバンクを含めての破たん処理や国有化を行う必要があると思いま
す。この金融の機能改善策について、マクロ政策との整合性という意味で、経済
学的にはどのように考えるべきなのでしょうか。皆さんのお考えを知りたいと
思います。
22 :ドラエモン:2002/03/28(Thu) 23:24
>dell氏

地方政府の収支まで含めると、ニューディール時代は一貫して緊縮気味の財政運営です。だから
ルーズベルトと会談した後、ケインズは嘆いたのです。問題は、それでも37年頃まで景気は回
復傾向にあったのに、その時点で連銀が金融の量的引き締め(短期金利は1%も上がらないが、
超過準備を激減させた)を決行し、その後で再度の景気後退が起こっていることです。つまり、
金融の超緩和が、大恐慌脱出の鍵だったというわけです。これは、クリスチナ・ローマーの論文
「何が大恐慌を終わらせたか」に明晰に説明されています。ESPの1月号だったかに阪大の猪
木先生が書かれた書評みたいなのがありますから、読んで下さい。

ただし、誤解のないように。僕は、インフレ政策を採用する一方で、景気変動に関わりなく財政
再建を進めろと言う一部の論者とは違いますよ。この板の初めの頃の財政問題のスレを見ればわ
かると思うけど、今は最悪でも財政は中立(補正後比横這い)程度は維持するべきだと思ってい
ます。
24 :ドラエモン:2002/03/28(Thu) 23:53
>dell氏

いや、デフレの原因が需要不足だけだという日銀見解なら仰るとおりなんですが、実際には現在
の需給ギャップの巨大さとデフレ率の関係を見ると、どうもフィリップス曲線が水平だと思いま
せんか?だとすると、多少の需要増加ではデフレは止まらない。事実99年から2000年の間
の3%弱の成長でデフレ止まりませんでしたよね。その場合、デフレが消費性向や投資性向とい
う財政政策のトランスミッションを妨げている最大の要因であるなら、まずデフレを金融政策で
止めて、その後に財政政策の効果を見極めるのが良いのでは?
25 :Thumb:2002/03/29(Fri) 00:52
>>らららさん
中原さんの指摘する数字を見る限り、足元で融資残高の名目GDP比率がかなり是正されて
きているのは確かなようですが、「オーバーバンキングの解消というようなものがぼつぼつ見えてきた」というものだし、そもそも間接金融主導で高度成長を経てきたわが国の金融システム
からすると、超異常が異常に是正された程度に過ぎないのではないのでしょうか。
そもそもバブル以前から、金融自由化によって大手企業の直接調達が増加していったわけで、
同比率が88%になったとしても、バブル以前の80%から依然隔たりがあるように思えます。
米国の同比率はもっと低いものであったと記憶しています。
戦後の金融システムを改革するという意味ではオーバーバンキングの現状は否定できないと
思います。星岳雄さんの見解も下記のサイトの通りです。
http://www.tkfd.or.jp/jp/research/newsletter/13/nl-13-2.html

それに融資残高の減少によって、銀行の資産がどのように変化したかを無視しては駄目でしょう。銀行の資金は国債などの安全資産の購入にまわっているだけで、信用創造がなされていないという、問題点を露呈させているだけなのではないでしょうか。
26 :Thumb:2002/03/29(Fri) 01:43
>>12
>というのは、インフレ・ターゲットを提案している立場からは
>全く賛同できないんだよ。これだと結局のところ議論のどこを見て
>インフレ・ターゲットをしなければならない理由がないでしょ。
>インフレ・ターゲット派は、人々の「期待」に働きかけるように
>政策を行うことが目的で、極論をすれば銀行の健全化なんて
>あんまり関係がないんだよ。

期待インフレ率を上げるという理論は分かっているつもりですが、
経済理論に精通しているわけではない(エコノミストの肩書きを持つ
論客を含めて)人々の世論に訴えかけるという意味では、期待インフレ
率を高めるために渋る日銀が小出しに量的緩和を続けて行っても(現実
的にはそうなる公算が高いでしょう)、なかなか期待インフレ率が上昇
しないまま、何がしかのエコノミストにハイパーインフレの恐怖が巷間
伝えられることで、世論は緩慢な量的緩和に対して反発するように誘導
され、デフレ脱出もままならなくなる可能性が高いように思われます。

思うに、現実的な政策実現の見地から考えると、期待インフレ率の上昇
を醸成するには、世論の同意と、金融不安の完全な払拭が要件になるよ
うに私は思います。
27 :ららら:2002/03/29(Fri) 02:51
Thumbさん@25、26
まずオーバーバンキングの話は、そのコンセンサスが問題になったわけで
それが完全にありえないなどとは誰も言ってはいんだけれど。
せいぜいのところ、それがあったとしても、
オーバーバンキング自体が低下傾向にある中で
そんなに大きな問題なのかという疑問があるだけだ。

>そもそも間接金融主導で高度成長を経てきたわが国の金融システム
アメリカだって20年位前までは間接金融が中心だったって知ってる?
かといって、その間アメリカの経済成長がなかったわけではないよね
間接金融主体だろうが、直接金融主体だろうが景気循環はあるんだよ。

>思うに、現実的な政策実現の見地から考えると、期待インフレ率の上昇
>を醸成するには、世論の同意と、金融不安の完全な払拭が要件になるよ
>うに私は思います。
何かこの辺の支離滅裂さが特にうざい気がするのだけれど。
>経済理論に精通しているわけではない
おろかな国民がどうやったら、正しい認識のもとで
金融不安の完全な払拭などというものを認識できるのか。
またそんな夢みたいな話があるのか?
そんな方法があるのならぜひとも教えて。
不良債権の処理?
とりあえずメガバンクを中心に銀行をつぶして見せる?

また、信用創造というのは別に銀行だけにその責任があるのではなくて、
借り手も問題があるし、またその借り手が生産する財を
消費する側にも問題がある可能性があるという点を
(つまりマクロの問題だといいたいわけだが)
無視し続ける限り、たぶん何を言っても無駄だろうね。
28 :名無しさん日本語版:2002/03/29(Fri) 03:17
>>27

敢えて煽り口調で書かなくてもいいんじゃない?
お前もかなり宇財よ
29 :名無しさん日本語版:2002/03/29(Fri) 04:49
銀行って業種は、特殊ですね。
好景気ならば、てきとうに貸し出しても儲かる
不景気ならば貸し出しできず、不良債権問題に悩まされる。

元本保証の間接金融なんてのは、元々おかしなシステムだと思いますよ。
今まで生保や銀行が絶対安全だといわれてた時点でおかしい。

まあ、苺はマターリしてくださいな。
30 :名無しさん日本語版:2002/03/29(Fri) 05:00
まあ銀行に関しても、他の政策と同じく
富の不公平をどう見るかだな。

公共事業やれば、土建優遇とか
銀行に金を入れれば、銀行優遇とか
給料が減らない公務員批判とか
地方優遇だとか

でも、経済学的にはほとんど、どうでもいいからと言って
無視していい話しでもないかとも思うが
貧富の差の固定を容認して
階級社会に戻るならそれでもいいかもしれんが・・。
31 :名無しさん日本語版:2002/03/29(Fri) 05:15
>>30
つまり、経済学的には、貧富の差、待遇の差が直接の景気停滞要因にはならないと
それはいえてるかもな。
銀行がダメダメでも、政治家が腐ってても、土建屋に利益誘導されても
しっかり需給の政策をやれば景気は回復するだろうな。
32 :別にマル経じゃあないよ:2002/03/29(Fri) 08:44
>>31
それが経済学の本質だね
33 :ららら:2002/03/29(Fri) 10:09
>>28
>>29
そうね、煽ってるだけみたいに見えるのは、
あんま生産的ではないね。
スマソ。マターリやろっと。
34 :Thumb:2002/03/29(Fri) 20:29
>>27,らららさん
>何かこの辺の支離滅裂さが特にうざい気がするのだけれど。
インフレターゲット導入論者であればこそ、世論に注意深くあらなければならないと
思いますがね。
インフレターゲティングに反対するエコノミストがデンパな言説を撒き散らしながらも、
世間のコンセンサスを一部引き出している現実もあります。

ウザイことを言っておくと、純粋に理論を信奉しても、それが世間に受け入れられず、
現実性を持たない限りは、社民党の「頑固に憲法第9条遵守」と同じで、広く世論に支持
されない護憲論と同じ運命になってしまいますよ。
実現の日の目を見たときには、(与党になると自衛隊を認める)というようなのと同じで、
構造改革も一部進めるべきだ・・・との妥協や譲歩がなされることになりかねません。
35 :dell:2002/03/29(Fri) 22:10
>24
需給ギャップの巨大さを考えれば、金融政策に大きく依存せざるを得ないのは全くその通りだと思います。
しかし、財政出動は金融緩和の後にではなくて金融緩和と同時平行の方が良くはないかと思うのです。現状の日本で、金融緩和+財政中立のポリシーミックスでいくとなると、外需主導の景気回復になってしまいそうな気がします。それでも良いと言われればそれまでなのですが、貿易摩擦が再燃する危険性は大でしょう。
やはり内需主導の景気回復を強く指向すべきではないかと思います。

それともう一つ、日本経済が本格回復した場合の姿として、1980年代のように土地が個人から法人にどんどん移行していく「人の住めない資本主義」の懸念もあります。住宅取得補助に財政出動すればそうした課題も克服できるし、財政出動も使いようによっては悪くないと思いますよ。
36 :名無しさん日本語版:2002/03/30(Sat) 02:06
銀行をどうにかするって言うの一つ手だけど
もう少しいろんなチャンネルでお金が回る
ようにならんものですかねぇ。
保険、証券会社、銀行の方々ってこのままで
ええと思ってるんでしょうか?
37 :ドラエモン:2002/03/30(Sat) 10:38
>dell氏

貿易摩擦を気にすること自体が、金融政策の自由度を奪い、現在の長期不況の原因になってる
のでは?30年代の世界的長期不況の原因が旧平価金解禁だったように。
38 :ららら:2002/03/30(Sat) 13:38
Thumbさん@34

政治的な困難さについてはおっしゃるとおり。
確かに、理論的にいくら精緻化されても
実現されなければ何も意味がないということはありますね。
そして導入のために必要な戦略を考えるべきなのかもしれません。

更に、もしかしたらインフレ・ターゲットが導入されない背景に、
金融庁(政府)が日銀に一層の金融緩和をせまり、
日銀もまた不良債権の処理を金融庁(政府)に迫るという構図の中で、
お互いの面子があだとなり、囚人のジレンマを
生んでいる状況があるようにも見える。
こういった側面は、political economyという観点から
考えてみると結構面白いかもしれませんね。

しかし私は政治的な問題を議論するのが嫌だったわけではなくて、
Thumbさんがあげた前提が気に入らなかったのです。
財政も金融も効かないという乱暴な前提の下で
(効くのか効かないのか、あるいは効かせるためにはどうすればよいのか、
ということが他の多数のスレで激しい論争になっているわけですから、
安易に結論を持ってきてほしくなかった)、
銀行の構造改革をすればインフレ・ターゲット
が効果があるという更にはっきりしない前提が積み上がって、
その上で世論とか、政治問題も考えましょうみたいな流れになってますよね。
これではみそも○○も一緒ではないですか(笑)。

Thumbさんの問題意識から言えば、メインなのは銀行の構造改革だったのでしょうから、
その観点からスレを進めていけば、非常にクリアーだったのではないでしょうか?
で、その上で何らかの合意ができて、政治問題も重要だよねという流れならば、
特に文句はありません。
やっぱりスレのテーマはできるだけ絞って、
個々の問題を丁寧に議論していくのが良いのでは?
39 :dell:2002/03/31(Sun) 00:40
>37
>貿易摩擦を気にすること自体が、金融政策の自由度を奪い、現在の長期不況の原因になってるのでは?

日銀が金融緩和を渋り、まさに「日本経済の抵抗勢力」となって現在の長期不況を招いたのはその通りだと思うのですが、日銀が金融緩和を渋ったのは貿易摩擦を気にしてのことなのでしょうか?

それはともかく、今の日本に必要な政策を一つだけ挙げよと言われれば、それは大胆な金融緩和でしょう。しかし、行う政策は別に一つでなくても良いのですから、財政出動に禁欲的である必要はないでしょう。
40 :ドラエモン:2002/03/31(Sun) 01:22
俺も忙しい(笑 あっちでは需要の重要性を説き、こっちでは無闇な財政赤字の増加を懸念する(爆笑

しかし、財政支出の水準維持でもビルトインスタビライザーは機能するわけで、それを破壊しよ
うという緊縮派とは一線を画しているんだが・・・

だが、我ながらこの数年で旧マネタリズムに接近してるな。これじゃ吉川&小野といった筋から
批判されても仕方ないね(w
41 :R:2002/03/31(Sun) 02:18
>>40
無闇な財政赤字の増加を懸念ですか?
具体的にどのような状況を考えてますか?
一応民間企業である銀行が、国債を投げる危険性ですかね?

確かに、大胆な国債の買いオペをすれば
財政赤字の増加に懸念も無くなるでしょうし
財政出動と、金融緩和どちらが先かといえば
国債の買いオペだとは思いますが。
42 :Thumb:2002/03/31(Sun) 02:32
>>38 らららさん
>Thumbさんの問題意識から言えば、メインなのは銀行の構造改革だったのでしょうから、
>その観点からスレを進めていけば、非常にクリアーだったのではないでしょうか?

そうですね。勉強不足ゆえに議論が拡散してしまうところもあるでしょう。
私は専門家ではないもので、力量不足であることは自分でも実感しています。
ただ、金融機関の現状や金融行政については、あまりに不透明すぎて、専門的な
ペーパーも分析が追いついていないのが現状でしょう。
非常に精緻にデータをとっておられると思われる深尾さんでも、意図的に過剰に
金融不安を煽っているような気がします。
不信感があるが故に過激な私見をこの板でぶつけてみたくなったというところも
あります。

いずれにしても金融機関の財務状況や金融行政については、不透明さがあるし、
誰しもが不安と不満を、不透明な状況の中で持ってしまうのが自然でしょう。
整合性と透明な政策運営が待たれることは、我々国民全体の期待するところでしょう。
43 :dell:2002/04/01(Mon) 19:32
>41

その後とか先とかいうのがどうもわからないんですよ。
何故同時並行ではダメなのか?
44 :ドラエモン:2002/04/01(Mon) 20:59
>>43

デフレ下で消費性向や投資性向が低下していると、財政政策の効果は著しく低下するから、他の
条件一定の下で、財政赤字爆発のリスクを少しでも押さえるのは、戦術的に、まずは金融政策で
デフレを押さえ込み、トランスミッションが正常化した後で財政出すというのでは駄目かな?
45 :dell:2002/04/01(Mon) 22:24
>44
いや、財政を先に出すという話ではなくて、金融緩和と同時にという話ですよ。
「まずは金融政策でデフレを押さえ込み」とはいっても、なかなか銀行から先に資金が流れていきにくい現状では、お金が流れるバイパスがあった方が良いのでは?
住宅、老人ホーム、環境対策など使い道はいくらでもあるのですし、資産デフレに焦点を合わせるなら資産課税を減税する手もあるでしょう。

逆に、簡単にデフレを押さえ込めてしまうなら、財政出動はいらないようにも思えますし・・・。
46 :ドラエモン:2002/04/01(Mon) 22:35
>dellさん

でも、今でも35兆円くらいの財政赤字はあるわけで、それをキチンとマネタイズすれば、十分
市中に流れるだけの規模でしょう。
47 :dell:2002/04/01(Mon) 22:57
>46

とりあえずその効果を見極めてからということですか?
でも、35兆円くらいの財政赤字で十分かどうかは必ずしも自明ではないと思いますよ、内需主導の景気回復のためには。病状はこじれにこじれてもう10年以上にもなり、資産デフレの規模は千数百兆円ですから。(鬱)
そう考えると、一刻も早い方がと考えてしまいます。
48 :ドラエモン:2002/04/01(Mon) 23:13
>dellさん

今の貨幣乗数の低下からみて、それが正常化したときにはマネーサプライで300兆円くらい
湧き出てきますよ。日銀派の一部が懸念してるのはこれでしょう。デフレを止めれば、数兆な
んていう規模ではない効果が出てくる可能性ありますよ。というより、でてくると確信してい
るんですけどね。
49 :dell:2002/04/01(Mon) 23:39
>48
いや、まさにその正常化のために、財政出動も併用した方が良くないかという事なんですけどね。
50 :dell:2002/04/05(Fri) 23:48
今日のWBS、再び植草氏と本間氏の対談。
植草曰く、「財政を出動とまでは言いません。しかし、緊縮から中立に戻す必要がある」そうです。本間は、相変わらず財務省の悲願である財政構造改革一点張り。
財政出動派の旗頭だった植草まで日和ってしまい、今や財政出動派は亀のみか?
どうやら終わったかな、今度の日本の景気回復も。(鬱)
51 :名無四月馬鹿:2002/04/06(Sat) 00:25
>>50
いまでも十分にゆるいんですが、何か?
52 :名無四月馬鹿:2002/04/06(Sat) 03:09
>>50
昔からよく折れる人だけどね(植草)。
私は個人的にはアンチテーゼの役割を敢えて引き受けている人のような気がしますけど。
クーさんとは違って。狙いはアウフヘーベンのような・・・。
前回の同番組での両者の対談に比べて、本間氏に対する怯えのようなものがなくなって、
かなり和気あいあいになっていましたね。
53 :dell:2002/04/06(Sat) 21:33
>51
ほー、「十分にゆるい」とは何に対して「十分」なのですか?

>52
そんな感じですね。
54 :Thumb:2002/04/07(Sun) 01:37
本間さんは前回のWBSの対談で、財政積極路線、緊縮路線がイレコになる政策をとっていて、
非効率であるということを言っていて、必ずしも緊縮一本槍ではなく、世論や政治の流れが
今は緊縮だから、構造改革に徹しろという感じで、日和見のような気もしましたけどね。
けっこう同じ立場の識者が多いのでは。
確かにアクセル踏む(不十分?)やら、ブレーキかけるやら、逆走しようとするやら、
財政政策はここ数年間、政策が分裂症だから、何の成果もあがっていないという
気もしますが。現状、もう一度アクセルを踏みにくくなっているのは確かでは
ないでしょうか。亀井政権でも誕生しない限り。
アクセルを踏むとすれば、インフレターゲット導入とセットになるんですかね。

52も私の発言です。
55 :dell:2002/04/07(Sun) 01:54
>54

アクセルを踏まない理由がない。
財務省の悪質なプロパガンダが効いているのは紛れもない事実だけれど、いずれ政策転換に追いこまれるでしょう。
問題は、日銀の金融緩和と一緒で、too little too lateだったり拙速な緊縮に転ずる事で、それでこの10年間を棒に振ってしまった。
そしてもっと問題なのは、そうした反省が必ずしも国民の共通認識になっていない事。
56 :名無四月馬鹿:2002/04/07(Sun) 18:02
アクセル踏んだって踏んだ分だけガソリンのムダ
57 :dell:2002/04/07(Sun) 18:51
>56
アクセル踏んで、1994年、1996年、2000年と三度も成功しているよ、この10年だけでも。
その後の「逆噴射」で全てフイにはなったけれどね。
問題は、あなたのような論者(心配ない、同意見の有名人は沢山いる!)が逆噴射をして「日本経済の抵抗勢力」となっているということだ!!!
58 :名無四月馬鹿:2002/04/07(Sun) 18:59
「逆噴射」でフイにはなっってるわけじゃないって。
一時的な効果しかないだけ。
59 :名無四月馬鹿:2002/04/07(Sun) 19:02
「逆噴射」で十分フイにはなってるって・・。
60 :dell:2002/04/07(Sun) 19:06
>58
財政出動を減らしたり、金融を引き締めは総需要を減らさない?
人類史上に残る新理論だ!
61 :名無四月馬鹿:2002/04/07(Sun) 20:07
あなたのような論者(心配ない、同意見の有名人は沢山いる!)
人類史上に残る新理論だ!
矛盾してるね。
62 :60ではないが:2002/04/07(Sun) 20:52
>>61
長い不況のせいでそれだけアタマのおかしい有名人がいっぱいいるってことだろ
63 :dell:2002/04/07(Sun) 22:15
>61
「アクセル踏んだってムダ 」と言う有名人は多い。竹中平蔵氏などもその一人でしょう。
けれど彼らは、緊縮財政や金融引締めのデフレ効果は認めている。
それも認めないとなると、これはノーベル賞級の新理論だ。
どういうメカニズムで緊縮財政や金融引締めが総需要を減らさないのですか?
64 :名無四月馬鹿:2002/04/07(Sun) 23:33
短期と長期の効果の違いをきちっと考えないとね。
65 :すりらんか:2002/04/08(Mon) 09:06
>64さん
う~ん.もちろんその違いをしっかり認識した上での話だけど
短期と長期の連続性も重要でしょう.
66 :名無四月馬鹿:2002/04/08(Mon) 09:46
アクセル踏んで目先増やしたってかえって減らすことになる。
それはブレーキかけたからではなく、
いずれガスは切れるからいつまでもアクセル踏みつづけられるわけではない。

そういうことをこみにして、短期と長期の連続性も重要でしょう。
67 :名無四月馬鹿:2002/04/08(Mon) 10:19
>いずれガスは切れるからいつまでもアクセル踏みつづけられるわけではない

十分に加速できればアクセル踏むのをやめればいいだけ。
アクセルを戻すとすぐ減速しちゃうってのは、上りの傾斜がかかっているってことだと思う。
坂道でアクセル戻してどーする?
坂の一番下まで加速運動をしながら降りていって、更に慣性が消えるまでずっと
後退し続けてそこからまた上り始めるには、坂の途中でアクセルを踏んだときよりも
はるかに巨大な位置エネルギーが必要だろう。

坂道が永遠に果てしなく続くのならガスも切れてしまうだろうけど、
それはアクセルを踏みつつ自然加速する(インフレに繋げる)道を探して
回避を図るべきだと思いますが。
68 :名無四月馬鹿:2002/04/08(Mon) 11:54
なんか物理の話しに変わってしまってるんですけど
こう言うのって経済学では正論なんでしょうか?
話しをわかりやすく「たとえ」で語るのはいいけど
ここまできたら、ニュートン力学と経済学の整合性
を証明してから説明するのが、正しい議論のやり方
のようにおもえるのですが..。
69 :健ちゃん:2003/07/23(Wed) 11:00
経済のことを勉強したいと思っています。
でもまったくの無知なので少し教えてほしいことがあります。
現政権の金融緩和政策とそれが景気対策として有効かどうか意見を聞かせてもらえれば
幸いです。
70 :梅雨空の名無しさん:2003/07/23(Wed) 20:58
>>69
どのくらい無知なのか知らないけど、ちょっと勉強して努力してからくれば?
今ここでゼロから何もかも教えてほしいというのはちょっと虫がよすぎるし、
ここの過去ログをみれば「現政権の金融緩和政策とそれが景気対策として有効かどうか」
なんてつかみ所の全くない抽象的な問いについてもすべて答えかそのようなもの
が載っている。どうしてそのような結論が出るのかわからないなら
答えだけ聞いても仕方ないし、屁のつっぱりにもならない。ここには
初学者がどのような本を読めばいいかもちゃんとかかれているよ。

ちなみに「現政権の金融緩和政策とそれが景気対策として有効かどうか」
の答えはあなた自身が持っているよ。この政権の政策を続けていって
デフレがいつ終わると思いますか。
デフレが終わるときが、今の政権の金融政策・景気対策が成功したときでしょう。
71 :梅雨空の名無しさん:2003/07/23(Wed) 21:02
>>70
口調を見る限り、端から勉強する気などないんだろう。
72 :71:2003/07/23(Wed) 21:37
口調を見る、ってのも凄い日本語だな。失礼。
73 :大島弓子:2003/07/24(Thu) 22:06
ロ長調?