税制度の改革に向けて

economy/0480 / 37 レス / 2002/03/17〜2002/05/25

1 :名無しさん日本語版:2002/03/17(Sun) 03:35
経済財政諮問会議ではありませんが,やはり税制改革は議論
したい話題ではないでしょうか.ここではやや中長期的な視
野から税制改革について考えてみましょう.
2 :すりらんか:2002/03/17(Sun) 03:40
あっ>>1は僕です.んで,税制について考えるとき

やや徴税側からは
・安定的な税源となりうるか
・徴税コストは低いか
公平性の観点から
・水平的公平の達成は容易か
・垂直的公平にどの程度考慮出来るか/すべきか
効率性の観点から
・資源配分の歪みをもたらさないか

またどの程度のトレードオフを考えられるかナド
3 :すりらんか:2002/03/19(Tue) 23:07
意外とここでは議論されてきませんでしたが,捕捉率の問題は経済学
的にも非経済学的にも問題なんではなかなぁとおもっています.業種
によって捕捉率が違うときには資源配分の効率を損ないますし,「正
直に申告するか否か」の問題では不正直に補助金を与えるという経済
学のメインストリーム以前の問題もあるし+節税という全く何も産ま
ない(税理士の人ごめんなさい)活動が活性化するのは効率性を損ね
るでしょう.

とすると,公正・簡素・中立な税制の候補として消費税(付加価値税)
にもっと比重を移して良いような気がします.消費税賛美をやると必
ずセーフティーネットは?という話が出てきますが税制は簡素に!セ
ーフティネットの供給は別の話として行う方がよい気がするのですが
如何でしょう.景気対策もかねて,日銀の国債引受を財源に消費税を
0%にし,5年かけて10%にするというのはどうでしょう.

とかなり荒っぽく提案してみましたので皆様に叩いてもらってリファ
インしたいんですが.
4 :ドラエモン:2002/03/20(Wed) 00:34
安定的財源とはなんぞや?ビルトインスタビライザーを否定するのであろうか???>>2
5 :名無しさん日本語版:2002/03/20(Wed) 01:57
>>3 「節税という全く何も産まない(税理士の人ごめんなさい)活動が活性化するのは効率性を損ねる」

節税が何も生まないという表現は誤解を招くのでは?むしろ税制を設計した人の
意図に沿う行為として奨励されるべきもの、と習いましたけど。
単なる揚げ足とりなので下げます。
6 :名無しさん日本語版:2002/03/20(Wed) 09:06
>>03
捕捉率のことを考えると、消費税なんでしょうね。
ただ、このときに別問題にされてしまっているが、
垂直的公平をどう確保するかは難しい。

それから、どさくさまぎれて、財政法改正まで行かないで・・・
7 :すりらんか@ゴキブリ:2002/03/20(Wed) 22:50
>ビルトインスタビライザーを否定するのであろうか???
あまりにも税収が暴れ馬だと困ると思っただけで深い意味は
ないです.比例型は累進に比べれば安定化の時からは弱いで
すが,あまりにも強い累進はマズイ+累進の階段の変更がな
かなか難しいかと思いまして.

>それから、どさくさまぎれて、財政法改正まで行かないで
やっぱバレタ(藁)?じゃぁ「公債財源で」に変更.
8 :徴税コストは:2002/03/21(Thu) 03:11
消費税もかかるみたい。数学者に言われちゃってるぞ>すりらんか

http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/keijiban/b0039.html#b20020321023726
9 :名無しさん日本語版:2002/03/21(Thu) 12:35
徴税コストは消費税のほうが段違いにかかるよ。
法人税に比べ、チェックする法人の数は2倍以上になるし、
チェック項目も多くなる。

今の徴税コストが、税務職員6万人で7000億円、これが5倍になったら、
徴税コストは単純計算で3.5兆円になってしまう。
社会保険庁や日銀を含めた大幅な再構築に今から取り掛かるべきであるのだ。
10 :名無しさん日本語版:2002/03/21(Thu) 13:51
>>09
消費税の徴税コストを比較するのは、
法人税と比べるべきなのですか?
11 :すりらんか:2002/03/21(Thu) 14:13
なるほど勉強不足でした.

安定税収か否かというのはちょっと大蔵省様にひきづられましたね.いつでも均衡
財政である必要はない(というかそれじゃまずい)んですからこれはばかげた論点
です.徴税コストも消費税は低くない(フランスの例は極端では?税収徴税費比で
イギリスが所得税4.9%付加価値税4.7%/スウェーデン所得税2.7%付加価値税3.1% )
……となると
・ビルトインスタビライザーの強さをどう評価するか
・水平的公平は消費税の方が計りやすいと思うがどうか
といったところはどうなんでしょう.08さんのもとネタである八田論文をよむと,
どう水平的公平を考慮するかはあまり重視されていないように感じます.私は累
進強化が労働供給インセンティブを削ぐというのはそれほどの影響ではないと思
っているので,水平的公平がより安価にはかりやすいのがどっちだかわかったら
その日からそっち支持派になることにします.
12 :R:2002/03/21(Thu) 17:32
資産デフレの時は、資産への税が変動しない場合
実質負担増になるとか、逆に資産インフレの時は、負担減になるとして
インフレやデフレを加速させる要因になったりするのか
この辺も検討の余地がありそうかな?
13 :名無しさん日本語版:2002/03/21(Thu) 23:09
>私は累進強化が労働供給インセンティブを削ぐというのはそれほどの影響ではないと思
っているので,
このあたりは気持ちはわかるのですが、
高額所得者を想定してませんか?
むしろ、労働供給インセンティブを削ぐのは、中堅所得者のレベルであるように思われ。
(もちろん、高額所得者のところに問題なしというわけでないが、
社会負担の重さをシビアに感じる層は、もっとしたと思われます)
14 :すりらんか:2002/03/21(Thu) 23:17
>>13さん
御指摘の通り高額所得者想定です.累進強化と言ったときにはわりと
高所得者層への話が中心かと思われたものですから.ただ,現在の日
本の所得税が「少なすぎる」という議論の中心は1000万以下への実効
税率ですね確かに.しかし,多くの勤労者が属するこの水準のひとは
税率上がると労働のインセンティブ削がれるだろうか?むしろ所得効
果な気もするんですが

>社会負担の重さをシビアに感じる層は、もっとした
は確かだと思います.ただこの時の「社会負担」は社会保険・年金の
逆進性の問題ではないでしょうか.これは僕は税財源への切り替えが
必要だと思うのですが如何でしょう?
15 :名無しさん日本語版:2002/03/21(Thu) 23:51
13ですが
>>14
話の都合上逆転させてしまいますが

>ただこの時の「社会負担」は社会保険・年金の
>逆進性の問題ではないでしょうか.これは僕は税財源への切り替えが
>必要だと思うのですが如何でしょう?
逆進的という評価は、税と見た上での評価でしょうからそれはともかく、
結論的には、賦課方式の年金制度や健康保険は税方式の方がいいと思われます。

>御指摘の通り高額所得者想定です.累進強化と言ったときにはわりと
>高所得者層への話が中心かと思われたものですから.
累進率下げよう(or上げるの阻止)って運動で政治的にも影響力もつのは、この層だと思います。
ただ、この層の場合、(根拠のない直感ですが)労働供給インセンティブを削ぐということはあまりないと思われます。この点で、累進率はきつくてもいいと思いますが、
500~1000~1500といったところでの限界的の税の増加は結構きついように思います。

>むしろ所得効果な気もするんですが
実質所得減ってっから、もっと働けやってことでしょうが
そうはならないでしょう(これまた根拠はなし)

それから、この手の話では「多くの勤労者」ってのもよいのですが、
雇用の流動化を進めることに意義があるという前提に立たれるのであれば、
(上の年金・健康保険にも関連しますが)
リーマン前提の制度設計というのはもうやめたほうがいいと思われますが・・・
16 :名無四月馬鹿:2002/04/12(Fri) 19:05
地上の楽園とは「無税国家」です。
産油国では無税の上に「王様」が逆にお金をくれます
17 :"ギコ@ニセモノウザイ"教授:2002/04/13(Sat) 12:38
平蔵が所得税のフラット化をさらに進めようと画策したら、
石税調会長から「もう欧米並みのフラット化ができてんだから、無用だ」と一刀両断されましたよね
(新聞報道)。

 平蔵は「みんなの経済学」で「努力したものが報われる税制」などと、思い入れたっぷりに所得税減税を主張していますが、
Richになれる要素としては、
①タレント(誰もがイチローやヒデのようなパフォーマンスはできない)
②ラッキー(孫正義やビルゲイツは10年前に生まれても、またアフリカに生まれても同じように
 金持ちになれたであろうか)
の比重が努力よりもかなり大きく、それを掴めた恩恵を社会に還元ということで、
累進所得税を肯定しようと思いまする。

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18 :名無四月馬鹿:2002/04/13(Sat) 13:22
所得税のフラット化が「努力したものが報われる税制」
だと胸張っていう経済学者(?)っていたんですね。
しかし、「欧米並みの」ってヨーロッパとアメリカ
いっしょにしてる人がいる人がいるのもびっくり。

フラット化は別に悪いことだとは思わないけど、
それより、アメリカと日本じゃあ、「給与」
自体がちがうじゃん。

あ、それと孫氏が丸儲けしたのは自分の会社の
株売った利益が大きいよね。あれってストック
オプションじゃないでしょ?じゃあ、所得
税の対象にはならないんじゃない?
19 :dell:2002/04/14(Sun) 00:26
構造改革の一環として、二重課税との批判も根強い配当課税を撤廃するべきではないでしょうか。
20 :名無四月馬鹿:2002/04/14(Sun) 02:47
REIT市場を盛り上げるために、UPREITを可能にする、不動産譲渡益の繰延条項を
早めに導入すべきだ。
21 :dell:2002/04/14(Sun) 10:37
>20

たしかに、不動産流動化のためにはREIT市場の拡大は重要であり、アメリカと同様に、不動産譲渡益の繰延条項を導入すべきですね。
22 :名無四月馬鹿:2002/04/14(Sun) 12:50
不動産譲渡益の繰延条項ってどういうの?
23 :名無四月馬鹿:2002/04/14(Sun) 18:26
事業会社が、自分が持っている不動産を、REITに組み入れようとすると、
現在では、組み入れた時点で売却損益を認識しなくてはならない。

そうでなくて、REITに組み入れた時点では損益を認識せずに、REIT
が売却したり除却したりしたときに始めて損益を認識してもよい、
という制度。アメリカでは認められており、この制度によってREIT
市場が拡大したということができる。

こういう物件を組み入れたREITがUPREIT.
24 :名無四月馬鹿:2002/04/14(Sun) 18:27
>>18
譲渡所得だって立派に所得税の対象だよ。
給与所得ではないけどな。一部給与所得とみなされるものもあるけど。
25 :名無四月馬鹿:2002/04/15(Mon) 03:35
>譲渡所得だって立派に所得税の対象だよ。

なんだろう?
それじゃあ、株の取引してる人は
全員申告してるの?
26 :キスケ:2002/04/15(Mon) 18:44
>>25
株式譲渡益も所得の一種です。確定申告するかは、当人が選択可能。
源泉分離課税を選択して売却額の約1%?を天引きされる道を選ぶか、申告分離課税
を選択して利益の26%?を確定申告で支払うかを、株式売却時に選択できます。
来年からは、源泉分離課税制度が無くなり申告分離課税に一本化されるのかな。
27 :名無四月馬鹿:2002/04/15(Mon) 22:09
>>25
税金について一回基本的なことを調べてみなさい。
一応国民の義務だし。

税制のことをよく知らずに財政の話をするやつは信用できない
と言ってみるテスト。
28 :名無四月馬鹿:2002/04/15(Mon) 22:09
>>25
税金について一回基本的なことを調べてみなさい。
一応国民の義務だし。

税制のことをよく知らずに財政の話をするやつは信用できない
と言ってみるテスト。
29 :25:2002/04/16(Tue) 01:27
>>28

はぁ?だからきみがわかってなかったんでしょう?
キスケ氏のいうとおりだよ。
源泉しらん人っていたんだね。
新聞読まないの?
30 :名無四月馬鹿:2002/04/16(Tue) 01:31
なんかこのごろ
はぁはぁ息切れしてる人多いね。
年度始めなんだから元気に行きましょうや
31 :名無四月馬鹿:2002/04/16(Tue) 02:30
ちゃちゃいれるだけだったら、2chへお行き。
32 :名無四月馬鹿:2002/04/16(Tue) 03:39
だめだこりゃ
33 :名無四月馬鹿:2002/04/16(Tue) 17:09
♪ちゃっちゃマンボ、ちゃちゃマンボ、ぱきゅーん!ぱきゅーん!
ぱきゅん、ぱきゅん、ぱきゅん!♪

ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
34 :"ギコ@ニセモノウザイ"教授:2002/04/18(Thu) 17:11
>(4/17)日経連会長、諮問会議で「減税先行」を主張
  住宅関連分野で http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt5/20020417diii076717.html

‥‥‥‥
また減税ですか。 しかも住宅ローン関係。まあ家、余ってますからねぇ。

でも所得税控除は、リッチほどプラスではないですか。所得税を納めていない低所得層に、
どれほどの恩恵がある?

どうせやるならC.Y.ホリオカ先生が言うように、万民に公平で、消費すればするほど減税
になる消費税減税が良いと思われ。
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35 :dell:2002/04/18(Thu) 19:33
>34

総世帯数より家の数が多いというだけの話で、日本の住環境が貧弱な事に変わりはない。住宅関連分野は消費への波及効果も大きいのだから、ここを減税しようというのは一つの考え方でしょう。
もちろん、消費不況が続いているのだから、消費税を減税するというのも十分合理的ではあると思います。

「どうせやるなら」とかいう発想ではなくて、むしろ「両方やる」という発想が必要なのでは?
36 :dell:2002/05/24(Fri) 23:34
政府税調は、景気動向を見ながらとしながらも、「消費税引き上げ」で意見が一致。
一方で、法人・所得税の減税が議論されていますが、

・消費税増税
・法人税・所得税減税

これって、本当に正しい方向なのでしょうか?
37 :どんたく名無しさん:2002/05/25(Sat) 10:36
消費税廃止
法人税・所得税廃止

こうやったらみんなが好きなハイパーインフレーションが一瞬のうちに起こるかも。