為替に影響ない外債購入は可能?
economy/0420 / 48 レス / 2001/12/11〜2002/01/06
- 1 :R:2001/12/11(Tue) 20:16
- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011211-00000572-jij-pol
為替に影響ない日銀の外債購入って
マジですか?どんな手段でしょう? - 2 :ドラエモン:2001/12/11(Tue) 23:26
- 短期的には可能かもね。でも、それじゃ何のための政策手段か不明だ(謎)考え得る唯一の理由
は、日本国債を資産として保有すると財政破綻を受けて損失を被る恐れがあるから、格付けの高
い国の国債を買おうということだな(シャレニモナラネー - 3 :新天地名無しさん:2001/12/12(Wed) 00:24
- ラスプーチンに耳打ちされて、米国債買っといてアメリカに恩売っとくか
ってことだろう。アメリカはきっと上納分の輪転機廻すから・・・ - 4 :R:2001/12/12(Wed) 01:08
- 日本国債よりも、外債を買う
この考えが全くわからん。
日本が破綻して損失?B/Sが傷ついてしまうってか?
日本国債が暴落しても日銀は、残ると本気で思ってるのかな・・。 - 5 :R:2001/12/14(Fri) 04:29
- なんか結局諦めちゃったみたいです。
為替介入は、日銀の範囲じゃないそうで・・。
為替に影響しないなんて、やっぱムリなんだろね。 - 6 :ドラエモン:2001/12/14(Fri) 09:16
- >R氏@>>05
諦めたというより、もとからこれが狙い目だったんじゃない。昨日の衆議院での答弁で、速水
総裁は「どんな手段にしろ、今以上の流動性供給の必要はないと考える」と明言してる。米国
が円安支持をかなりはっきり打ち出してきて、FTにも書かれて、退路を遮断されそうになっ
て、法律筋論というあらかじめ用意した緊急脱出ハッチから逃げ出したんだよ(嘲 - 7 :R:2001/12/14(Fri) 11:00
- >>06
なるほど、もともとこれ以上緩和なんてしたくないんですね・・。
政府もやればいいと言ってるのにね。
しかしアメリカは、どこまで円安容認してくれるんだろうか・・。 - 8 :新天地名無しさん:2001/12/15(Sat) 21:11
- 量的緩和の手段拡充策の一つとして外債をオペの対象にするってんでしょ?
輸出で競合するアジア諸国が「ニッポンの国策としての円安推進策ゆるさん!」
とだまっちゃいないので実施できないんじゃなかったっけ? - 9 :ドラエモン:2001/12/15(Sat) 22:10
- >>08
金融緩和は結果的に円安引き起こすのは当然でしょう。デフレを止めるだけでも外国のインフレ
の分だけは購買力平価は低下する。
問題が複雑なのは、反量的緩和・インフレターゲット派の主張とのかねあいなのだと思うよ。
本来のインフレターゲット付き量的緩和政策の主張は、「目標インフレ率に至るまで長期国債の
買い切りオペを無制限に続けよ」なんだが、反対派はその効果を否定している。もし本当に効果
なくインフレ率が上昇しないなら、赤字国債は無くなるし、追加財政出動は赤字国債=日銀引き
受けで出来ちゃうし、まあ天国みたいなもんだが(笑)
当たり前だけど、本当は日本国債だけをオペの対象にすれば良いだけなんだが、インフレ効果を
即見せろや、ゴラァ!!という批判派の声に答えるには円安演出が一番効果的ね。当たり前だが、
輸出入物価ストレートに動くから。
まあ、オペの(正確に言えばマクロ経済政策の)対象は民間経済に差別的な効果を持たない物
の方が好ましいのは当然。だからCP買おうなんていうのは本来はおかしい。それならまだ、
円ドルレートに影響力行使したほうはましだよね。 - 10 :新天地名無しさん:2001/12/19(Wed) 22:51
- >Rさん、ドラエモンさん
>本来のインフレターゲット付き量的緩和政策の主張は、
>「目標インフレ率に至るまで長期国債の買い切りオペを無制限に続けよ」
別スレで先程教えを請うた傍観者です。この板の皆さんは、量的緩和支持と
うかがっていますが、具体的にはズバリこれと言う事なのでしょうか?
そう思って、過去のログで日銀の国債買取のスレッドを探してみたのですけれど、
6月頃には金融緩和の方法の一つに過ぎない扱いの印象を受けました。ここ半年
で急に重きが置かれるようになったのでしょうか?それなら、一体、何が起こって
いるのでしょうか?専門家の皆さんの間では、どんな話がされているのでしょうか?
とても、気になっています。お話頂けたらと、思うのですが。 - 11 :未来のない人間:2001/12/19(Wed) 23:22
- >>10
>>「目標インフレ率に至るまで長期国債の買い切りオペを無制限に続けよ」
常識です。
これが分からないという時点で初歩の経済学を知らないことがバレバレです。 - 12 :新天地名無しさん:2001/12/19(Wed) 23:25
- 10です。つづきです。
先々日の日経新聞で、日銀が外債の買取を検討しているとの記事を読みました。目的は、
デフレ阻止。そして、円安誘導を明確に意図していると書いて有りました。
私なりに、「えーっ。」と思いました。「アメリカ国債買っても、円が海外に出てゆくだけ
なんじゃ無いの?日本国内に、どんなメリットがあるの?ただ、円の価値を下げる事が
目的?」などと思いました。
デフレ阻止と言うからには、量的緩和効果を狙っているのでしょうか?記事では、金融緩和
の為と、婉曲に言っているようにも読めましたが。ならば、円が海外に出ていって、国内の
金融緩和効果なんて、望めるものでしょうか?
日銀はアメリカの家来と言う話も私は聞きますが、アメリカの言いなりにアメリカ国債を
買わされているのかとも思いました。
それとも、円の価値を下げて借金の目減り?
またまた、アメリカ国債の利息で自分の利益だけ考えているの?
一体、本当のところは、どーなのでしょうか?一体、どーなってしまうのでしょうか? - 13 :ドラエモン:2001/12/19(Wed) 23:33
- >>11
そういう言い方は良くないぜ(w)ここは、マターリ路線ですよ。
>>10
いや、僕自身は去年に経済掲示板参加して以来、一貫してインフレターゲット付き量的緩和の
伝道者をやってますけど(笑)すりらんか氏を「転向」させた実績あります。
ただ、2000年中は、景気がそれなりに良かったんですよ。この間発表されたGDP統計の
確報値を見ても、2000年(暦年)の成長率は2.4%だったと思う。大体3%位成長すれ
ば失業率は横這いの「巡航速度」ですから、かなりいけてる実績だった。ところが、年初から
アメリカの景気後退がはっきりしてきて、日本の景気牽引車だった電機セクターの急激な落ち
込みが発くらいからはっきりしてきたんですね。だから、一層過激なインフレターゲット論を
主張してます。 - 14 :ドラエモン:2001/12/19(Wed) 23:41
- >>12
伝統的な金融政策は、短期の政府証券を日銀が買い取ることで経済にマネーを供給することで
すが、今や短期金利はゼロです。つまり、短期政府証券は額面の大きい紙幣となってしまって
いるわけです。これでは、伝統的な金融政策は、単に両替に過ぎず、なんの効果も期待できま
せん。こうなると、現金とは違う価格の付いた資産を買わないといけない。その一つが、長期
国債です。これには10年債で1.3%の金利が付いており、日銀が買い取るのは両替にはな
りません。もう一つの手段が、外国為替です。日本が経常黒字ということは、日本人は大量の
ドルなどの外国為替をもっているわけですから、それを購入すれば経済にお金を注入できます。
さらに、この政策は、輸出物価・輸入物価を直接引き上げ、それによって「金融緩和しても物
価下落を止めることなんかできんぞ、ゴラァ!!」という日銀理論盲信者に一撃を加えられます。外債購入は、外為を買ったあと、それを何で運用するかという問題で、まあおまけみたい
なもんです。 - 15 :ドラエモン:2001/12/19(Wed) 23:48
- >>14での「短期政府証券」の話は、議論を単純化するための方便です。実際には、日本では
残高少なく、金融操作の対象にはなっていません。いわゆる適格手形とか、ゴチャゴチャし
た技術的なはなしになるので省略。 - 16 :すりらんか@転向者(w:2001/12/20(Thu) 00:18
- >ここ半年で急に重きが置かれるようになったのでしょうか?
というか論争しやすいからってのもあると思いますけどね.あと,私は今でも
政策措置の王様は「財政支出の支出先見直し」,自律回復の決め手は「需要を
創出する革新」と思ってます.その意味では決め手は金融政策ではない.ただ,
財政支出が結果としての消費喚起に繋がり,革新のための投資が行いやすい環
境を作るためにはデフレではマズイと考えているんです.だから,私は純然た
るインフレターゲット論というよりもっと単純なインフレ論としておいた方が
よいかも知れません.
現在,相当の勢いで値を上げている資産=日本銀行券のバブルをつぶしてしま
った後でないと他の政策措置も,自律回復もないのではないかと考えていると
いうわけです. - 17 :新天地名無しさん:2001/12/20(Thu) 00:55
- 10及び12です。
>11さん。
専門家の皆さんは、ずっと言いつづけて来られたのであって、私が10で懸念を述べたように
ここ半年の間で、何かとんでも無い事が起こって、急に浮上してきたものでは無いと言う事
なのですね?
>ドラエモンさん
>日本が経常黒字ということは、日本人は大量の
>ドルなどの外国為替をもっているわけですから、それを購入すれば経済にお金を注入できます。
>さらに、この政策は、輸出物価・輸入物価を直接引き上げ、それによって「金融緩和しても物
>価下落を止めることなんかできんぞ、ゴラァ!!」という日銀理論盲信者に一撃を加えられま
>す。外債購入は、外為を買ったあと、それを何で運用するかという問題で、まあおまけみたい
>なもんです。
円を支払って、日本国内のドルを購入する事が重要と言う事ですか?だったら、納得。
日経も、もう少し親切に説明してくれたら良かったのにと思いました。経済学に詳しい
人達だけで無く、色々な人々が読む新聞ですからね?後少しの説明が頂けなくて、誤解
されてしまう事って、多そうですね?
日経の記事を読んで青くなって、ここに慌てて駆け込んで来ただけの甲斐が有りました。
別スレに続いて、またまた感謝。 - 18 :新天地名無しさん:2001/12/20(Thu) 01:17
- 為替にフルヘッジをかければ、円債券投資のリターンと殆ど同じ外債投資のリターンが
得られるはずだ。
円建ての外国ソブリン債(?)を買うことになるのか。 - 19 :ドラエモン:2001/12/20(Thu) 02:15
- >>17さん
>円を支払って、日本国内のドルを購入する事が重要と言う事ですか?
うーん、お金に色はないので、誰から買おうと同じは同じなんです。つまり、トヨタやホンダは
輸出代金を銀行で円に代えて貰いますよね。その銀行間市場に日銀なり財務省が介入しドルを買
い円を売るのですけど、外人もドル売れますから、日本人の円を買うとは言えないんです。全部
ごた混ぜです(w
ただ、それによって円安になれば、トヨタやホンダの輸出代金の円での手取りが増えるのは確か
であり、それによってお金を注入できることになります。これは、日本国債を持ってる外人が、
日銀の買いオペに応じても同じ事(ただし、外人の保有は少ないですけど) - 20 :ドラエモン:2001/12/20(Thu) 02:17
- >>18
フルヘッジかけた場合、為替市場への効果はネットでゼロだから、円安効果はないね。 - 21 :ららら:2001/12/20(Thu) 02:27
- >ドラエモンさん
>>20
それについて疑問なのですが、
日銀でもそれが理由で金融緩和による為替への影響は少ないと
言ってたと思うのですが(誰が言ってたかは忘れた)、
金融緩和が継続的に行われているときに
常にフルヘッジがかかるなんてことは現実にありうるのでしょうか? - 22 :ドラエモン:2001/12/20(Thu) 11:35
- >ららら氏@>>21
ヘッジって単なる先物取引ですから、金融緩和が継続的に掛かっていて円の減価が予想されて
いるとかいないとかと関係ないでしょう?円ドルで言えば、両国の金利差が直先スプレッドに
等しくなるように先物レートが決まるだけですから。 - 23 :ららら:2001/12/20(Thu) 18:53
- >ドラエモンさん
返答ありがとうございます。
私がまだ良くわかってない部分があると思うのですが、
それでもたしかにドラエモンさんの言うとおり、
関係ないといえば、関係ないですね。
ただ、私が思ったのは金融緩和によって
為替に対してある種のone-way optionが発生すれば
日本にとってヘッジをすることが有利であっても
アメリカ側にとっては、フルヘッジをしたくないみたいなことになって、
ヘッジが成立しにくいなんてことにならないのかなと
と考えたものですから。
でもなんか的外れだったみたいですね。 - 24 :ドラエモン:2001/12/20(Thu) 19:16
- >らららさん
うーん、なんか勘違いしてないかな?ヘッジって損も得もないんですよ。単に、現時点での
円建て価値を確定してしまうだけですけど。直先裁定って、直物取引と資金の賃借の組み合
わせに過ぎないのです。 - 25 :10:2001/12/20(Thu) 22:41
- >すりらんかさん。10です。
すりらんかさんの財政出動論に賛同します。経済学的根拠と言えるものは持てません
から、何となくかも知れませんが。ただ、このレスでは、量的緩和賛成についてのみ
述べます。
私、このスレをはじめ、幾つかのスレを読ませてもらって、取り止めも無く次のような
事を考えたんです。経済学的に的を得ているかどうかは、わかりませんが。
>現在,相当の勢いで値を上げている資産=日本銀行券のバブルをつぶしてしま
>った後でないと他の政策措置も,自律回復もないのではないかと考えていると
>いうわけです.
すりらんかさんの、この言葉が、今の日本経済の危機の全てを象徴しているのでは無い
かと、今思っているのです。
高すぎる円というものは、「日本経済が資産を蓄えすぎている状態なのでは無いかな?」
とです。
円の中に貯蓄をし過ぎた状態は、日本経済にとって悪影響を及ぼすのでしょう。
だから、貯蓄を崩して使ってやって、円の価格=日本銀行券の資産価値を下げなければ
ならない。
その為の方法が、「日銀による日本国債の買切りオペ」なのでは無いのでしょうか?
この目的の為なら、国債で無くとも企業の株式などでも良いのではとも考えたのですが、
公平性の問題が有りますから、国債で無ければならないと結論しています。 - 26 :10:2001/12/20(Thu) 22:42
- つづきです。
為替レートとは、通貨の価格ですよね?経済が強くなれば通貨の価格が上がり、
通貨発行量が多くなれば通貨の価格が下がる。これから思ったのですが、経済の強さは
器の大きさのようなもので有り、この器の大きさに比した通貨発行量の大きさで、その
通貨の価格が決まるのでは無いのかと。
円が高すぎる状態とは、日本経済の強さに比べて日本銀行券の発行量が余りに
少な過ぎるのでは無いのか?だから、発行量が少な過ぎる分、円の中に貯蓄を
蓄えすぎている状態なのでは無いのか?
更に思うのですが、国債は日銀が買切りを行って良いばかりで無く、今の日本では、
日銀だけが国債を買うべき、日銀以外の何者も国債を買ってはならないのでは無いの
でしょうか?
日本国債を銀行等、日銀以外の誰かが買ったのでは日本銀行券の発行量は変わらない
のでしょう?円の中に蓄えられた貯蓄は、使われないと言う事になる。ならば、
日本銀行券の資産価値のバブルは解消されない事になる。今の日本経済の危機の根源は、
何ら解消されない事になる。言うまでも無く、円の大暴落なんて有り得ない事になる。 - 27 :10:2001/12/20(Thu) 22:45
- 更に、つづきです。
更なる悪い点。この日本国債の償還に国民の税金が使われると言う事は、日本国民から
収奪が行なわれると言う事になるのでは無いでしょうか?日本国民は、今迄懸命に働いて、
資産を蓄えてきました。今迄述べた通り、この資産は、円高として円の中に蓄えられて
いると言う事。日銀が円を発行して国債を買い切る事は、円安誘導すると言う事。
この円安誘導とは、日本国民が自分自身の為に、この日本国民自身が蓄えてきた富を
使うと言う事でしょう?
これをやらずして日本国民の蓄えてきた富をそのままに、国債の償還に国民の税金を
使うのなら、税金の償還に当てた分は、日本国民が収奪を受けた事になると思うのです。
一体、誰が収奪を行うのでしょうか?ただ言える事は、日本国民が収奪されたと
言う事です。
日本国家は、何故、このような国債発行を行なうのか?知らずしてか?それとも、
日本国民からの収奪を明確に意図してなのでしょうか?
かんぐり過ぎ、なのでしょうか? - 28 :10:2001/12/20(Thu) 22:48
- これ迄述べた事が、的を得ているかどうかは分らない。どうなのでしょうか?
いずれにしても、量的緩和全面支持。
私、ドラエモン伝導士様に入信したく存じまする。
どうか、「オメー、でき悪いから、入れてやんねーぞ。」とは、
言わないで、おくんなまし。どうか、お導きを~。(^^; - 29 :ららら:2001/12/20(Thu) 23:29
- >>24
ドラエモンさん、またまた回答ありがとうございます。
先物に関して投機的な動きがあったとしても
直先裁定って、それ自体は投機的な売り買いとは関係ないんですね。
直物に関しては確かに損得とは関係ないですね。 - 30 :新天地名無しさん:2001/12/21(Fri) 01:42
- 文体から、迷い猫の香りがほのかに漂うスレだな(w
- 31 :10:2001/12/21(Fri) 07:34
- >>30
迷い猫は、日本の経済学への不信感の想念が固まって生まれた生き物と思われます。
私の事を言われているのなら、それでは有りません。
ただ、私はこの板に必要以上に居座るべきでは無いとも思っています。この板は、
高いレベルまで訓練を積まれた皆さんが、高いレベルを共通の認識として議論される
場だと思います。そのレベルに及ばない者が、お邪魔しすぎるのも、どうかと。
迷惑かけちゃ、つらいですから。
何か助けて欲しい時に、「教えて、教えて。」ときて、答を頂けたら有り難いかなと。
ま、本拠地のサイトに戻って、量的緩和の伝導のお手伝いをしようかと。 - 32 :ドラエモン:2001/12/21(Fri) 11:51
- >>10さん
あれ、そんなこと言わないで下さいよ。君のレスが長くてしかも複数に渡ってたんで気にする人
も居ただけでしょう。それと伝道するなら「インフレターゲット」の方にしてね。量的緩和だけ
だと、色々問題なきにしもあらずだから(w - 33 :すりらんか:2001/12/22(Sat) 12:27
- >君のレスが長くてしかも複数に渡ってたんで気にする人も居た
羮に懲りて膾をふいちゃいけないですよね.
さて,いくつかおかしいと思う点を.
・「日銀券が高い」と私が言っているのは円高のことではない
→円高ではなく,日銀券と財の交換比(=価格の逆数)が日銀券の方に有利
になっているという話です.つまりはデフレ自体のこと.
・通貨発行量が変わるのは日銀が長期国債を買ったときだけです
→現在の短期国債のような0金利資産は事実上の貨幣でしかないので,それ
を買っても見た目が変わるだけで流動性供給はされません.ご注意下さい.
・「日本国民からの収奪」という考えには注意が必要
→内国債を償還するときにおきるのは,日本国民全体から税金を取って,国
債を持っている人にくばる,です.したがってこの場合に問題になるのは分
配だけ(もちろん分配は重要だと思いますが)です.国債の累積によって負
担が生じるか否か,世代間での所得移転になるか否かはやや複雑な問題なん
ですが「国債償還の便益を受けるのも(主に)日本国民」です. - 34 :新天地名無しさん:2001/12/23(Sun) 17:41
- >>32
ドラエモンさん、そう言ってくださって有り難いです。ここの住人の皆さんは、経済学の宝物を
沢山持たれている事を感じています。経済学を知らない人達でも、ここを訪れたら、宝物を分け
てもらえるかも知れない。その意味もあって、あまりドキュンな事は言えないと思っています。
それなりの教えの請い方をする努力を続けるべきでしょうから。まず皆さんのお話を、よく読ま
せて頂きたいと思っています。投稿させて頂く場合は、その後、よく考えてからの事にしたいと
思います。 - 35 :新天地名無しさん:2001/12/23(Sun) 18:11
- >>33
すりらんかさん、御指摘感謝。知識の浅い私は、いつ、どのように間違うか判りませんから。私
も、正しい経済学の知識が、世の中のできるだけ多くの人々に伝わる必要が有る事を感じていま
す。ですから私は、私の周囲の人々に、トンデモでない本物のエコノミストの言葉に耳を傾けて
頂けるように呼びかけていこうと思います。 - 36 :17(または10)です。:2001/12/24(Mon) 16:08
- ドラエモンさん(>>19)
>>円を支払って、日本国内のドルを購入する事が重要と言う事ですか?
>
>うーん、お金に色はないので、誰から買おうと同じは同じなんです。つまり、トヨタやホンダは
>輸出代金を銀行で円に代えて貰いますよね。その銀行間市場に日銀なり財務省が介入しドルを買
>い円を売るのですけど、外人もドル売れますから、日本人の円を買うとは言えないんです。全部
>ごた混ぜです(w
マクロで考えると惑わされないと言う事なのでしょうか?日銀券が多く発行される
事が重要なのであり、その日銀券を所有するのが日本人であっても、アメリカ人で
あっても、誰でも関係が無い。
経済の中で調整機能が働き、日銀券が日本に還流して、日本国内で量的緩和効果が
現れる。
>ただ、それによって円安になれば、トヨタやホンダの輸出代金の円での手取りが増えるのは確か
>であり、それによってお金を注入できることになります。これは、日本国債を持ってる外人が、
>日銀の買いオペに応じても同じ事(ただし、外人の保有は少ないですけど)
マクロの状態の成立までをミクロ的に見ると、例えばこの引用のようなプロセスが
挙げられる。
以上のように、解釈してみました。 - 37 :36一部訂正。:2001/12/24(Mon) 16:14
- >>ただ、それによって円安になれば、トヨタやホンダの輸出代金の円での手取りが増えるのは確か
>>であり、それによってお金を注入できることになります。これは、日本国債を持ってる外人が、
>>日銀の買いオペに応じても同じ事(ただし、外人の保有は少ないですけど)
>
>マクロの状態の成立までをミクロ的に見ると、例えばこの引用のようなプロセスが
>挙げられる。
この部分、ボケをかましてしまいました。無かった事に・・・。(w - 38 :新天地名無しさん:2001/12/26(Wed) 22:56
- 12月26日現在、円安がどんどん進行しています。一体、何が起こっている
のでしょうか?日銀券がどんどん発行されて、世の中に供給されてるって解釈で
良いのですか?量的緩和が進んでるの?
一体、誰が何をやっているのでしょうか?日銀は、外債買取りオペはやめにした
とか?けれど、銀行がアメリカ国債買いまくっていると言う話を、少し以前に聞き
ましたが、そのせい?
どなたか事情を御存知の方、教えて頂けないでしょうか? - 39 :R:2001/12/26(Wed) 23:14
- 基本的には、為替は政治の動向で動くと思います。
アメリカも、日本政府も、IMFでさえも
円安を望んでいます。
円高には、日銀が積極的に非不胎化介入しました。
あの水準で完全な制限があるわけです。
日銀は、底なしの介入手段があるので、絶対に円高にはなりません。
貿易黒字も縮小しており、これも円安を後押ししてるでしょう。
ある意味逆プラザ合意状態ですね。 - 40 :新天地名無しさん:2001/12/27(Thu) 04:51
- この円安は心配ですね。
¥を見てあなたは何を連想しますか?
(1)日本円
(2)武富士
(3)中国元
解答した人の心理
(1)健全な能天気な人
(2)テレビの見すぎか、金の使い方に要注意
(3)・・・
円安に乗ってはいけないのです。 - 41 :新天地名無しさん:2001/12/27(Thu) 09:54
- ¥を見てあなたは何を連想しますか?
(4) 読売巨人軍の新しいシンボルマーク
解答した人の心理
(4) 心の歪んだ人 - 42 :新天地名無しさん:2001/12/27(Thu) 10:06
- >>41
おそれいった - 43 :新天地名無しさん:2001/12/27(Thu) 14:05
- >>40
中国元って、¥マークなんですか?
勉強不足やった。 - 44 :新天地名無しさん:2001/12/27(Thu) 15:44
- ¥の悲喜劇
- 45 :10:2002/01/06(Sun) 15:27
- すりらんかさん。昨年末から、ずっと気になっていたのですけれど、>>33で、
>・「日銀券が高い」と私が言っているのは円高のことではない
>→円高ではなく,日銀券と財の交換比(=価格の逆数)が日銀券の方に有利
>になっているという話です.つまりはデフレ自体のこと.
素人の私は、日本経済が強くなったら、円も高くなる事を、当り前のように
思ってきたのですが、何故、日本銀行券の資産価値が、適正なレベルを超えて
バブル状態にまで高くなってしまったのでしょうか? - 46 :10:2002/01/06(Sun) 15:51
- つづきです。
>・「日本国民からの収奪」という考えには注意が必要
>→内国債を償還するときにおきるのは,日本国民全体から税金を取って,国
>債を持っている人にくばる,です.したがってこの場合に問題になるのは分
>配だけ(もちろん分配は重要だと思いますが)です.国債の累積によって負
>担が生じるか否か,世代間での所得移転になるか否かはやや複雑な問題なん
>ですが「国債償還の便益を受けるのも(主に)日本国民」です.
読めば読むほど、素人の私には、なかなか手が届かないような奥が深そうですね?
最近、国際経済学の新書本を読んでみたのですが、お金を得ても、それがそのまま
手許に留まっているなんて事は無く、国内に投資機会が無ければ、海外に投資先を
求めるみたいに、風が吹けば桶屋が儲かる式に、どんどん波及効果が広がって行く
みたいな印象を受けました。
どのように波及効果が及んでゆくかは、多分、素人には思いもよらなそうですから
気をつけなければいけないでしょうね?
ただ、暴論かも知れない事を敢えて承知で主張をして、反対者が反論してゆく中で、
本当の姿が浮かび上がる事になるのでは無いかな?と、言う事も思います。まともな
エコノミストがオブザーバーになってくれれば、問題は無いのでは無いかと。
はっはりと意見を述べてくれる方達の中に、解釈したり論理を突き詰めたりするのに、
決して妥協ができずに、とことん突き詰めずにはおられない方が、少なくとも何人か
は居られるように思っています。半端な学問はされておられないでしょうから、理解
が追いつかないなりにも信頼できる気がしています。
もっと、大いに語って欲しいと思っています。その為に、周囲の人々に関心を持って
もらえるよう呼びかけてみようかと。 - 47 :10:2002/01/06(Sun) 16:03
- 述べ方が不適切だったかも知れませんので。
「国債償還が、国民からの収奪になるか否かは、例えば、波及効果をも
とことん検討しなければならない事も有るでしょうから、簡単には言える
ものでは無いのでしょうね?」
と言った主旨の投稿でした。 - 48 :すりらんか:2002/01/06(Sun) 22:49
- いやいや,ものすごく単純な話なんです(さらに経済学と言うより会
計の話に過ぎない).
A,B2人しかいない経済で,あるとき内国債を10兆円発行したとしま
しょう.Aさんは国債を買った,そしてBさんは買わなかった.10兆円
は国民2人に5兆円ずつ撒いたとしましょう.そして翌年,20%の利子
をつけてこの公債を税財源で償還する.一人あたりの税額は6兆円です.
すると,0期には
Aさん: 10払って(国債かって)5もらった(-5兆円)
Bさん: 5もらった(+5兆円)
1期には
Aさん: 6とられて12もらった(+6兆円)
Bさん: 6とられた(-6兆円)
各期のキャッシュフローは利子まで含めても全部国内で閉じちゃってる
んです.私が「負担や世代間問題がからむとちょっと」と言ったのは,
もし0期の国債発行によって投資に回るべき資金の一部が設備拡大など
にもちいられなくなったら1期の資本量が減る(つまりは1期の生産力
が下がる)から負担があるという話で,誰かにとられるという話ではな
い(敢えて言えば消えて無くなっちゃったんです).世代間の話はBさ
んが1期になる前に死んじゃったらという話.