ノーベルの親族「経済学賞はノーベル賞に値しない」
economy/0412 / 98 レス / 2001/12/04〜2005/11/06
- 1 :新天地名無しさん:2001/12/04(Tue) 21:34
- ノーベル賞の100周年記念行事を前に、創設者であるノーベルの親族が「経済学賞はノーベル賞の名に値しない」として名称を変えるよう提案した。先週末のスウェーデン紙ダーグブラデットにノーベルの兄弟のひ孫にあたる4人が寄稿し、「経済学賞は遺書の中にも明記されておらず、全人類に多大な貢献をした人物に贈るとの趣旨にもそぐわない」との考えを示した。
ノーベル賞は、平和、文学、医学・生理学、物理学、化学の各賞が発明家ノーベルの遺書に基づいて創設され、1901年から授与が始まった。しかし、経済学賞はスウェーデン中央銀行が創立300年を記念して新設し、69年から授与しているいきさつがある。
親族は「ノーベルは実際、事業や経済が好きでなかった」とした上で、「経済学賞はスウェーデン中央銀行賞に改めるべきだろう」と指摘している。(16:22) - 2 :新天地名無しさん:2001/12/05(Wed) 00:17
- この話は、親族はともかく、割とよく言われていたように思う。
経済学賞は、一段下のように見られているという話をどこかで聞いた記憶がある。
それに、経済学賞ってアメリカの経済学者が順番にもらえるような雰囲気があって「今度は誰だ?」って感じらしい。
昨年のヘックマンの業績は、元もとは雨宮健のほうがベースになっているようだし、ヘックマンの推定方法には問題があるらしいし。 - 3 :新天地名無しさん:2001/12/05(Wed) 00:39
- 大体、第一回の経済学賞の受賞者にジョーン・ロビンソンが選ばれなかった時点から、インチキだったんだよ。財政学部門の受賞者が、マスグレイヴじゃなくてブキャナンだった所にも、悪の作為を感じざるを得ない。挙句の果てには、バクチ打ちにすら授与してしまうんだから。所詮、あんなものはアメリカ人のオナニーに過ぎんのだよ。経済学賞廃止は大賛成だね。
- 4 :新天地名無しさん:2001/12/05(Wed) 01:32
- 経済学自体、
ビジネスモデル特許の高級版とも云う感じでしょう?
叔母さんが聞いたら、
「品がない」
と言われるような・・・。
この発言をしたのは、きっとオバサンだな。ノーベル家の。
おそらくそうだよ。 - 5 :2ちゃんの相場師:2001/12/05(Wed) 21:08
- >>03
ショールズやマートンを単なる博打うちと
切り捨ててしまうとは・・・
メリーウェザーがノーベル賞もらったんじゃ
ないよ。 - 6 :新天地名無しさん:2001/12/05(Wed) 21:18
- メリーウェザーてメリーベルの姉だったかな?母?
- 7 :ららら:2001/12/06(Thu) 02:12
- でもそれにしても、ジョーン・ロビンソンて・・・。
佐和隆光とか言い出しそうな話ですね。
アマルティア・センがもらったんだから
それで勘弁してねというのは、なしかな。 - 8 :新天地名無しさん:2001/12/06(Thu) 02:19
- >>07
ルーカスも、第1回はロビンソンが貰うものだと思っていたから、
ノーベル賞経済学賞をちょっとばかし怪しく思っていたそうな。
例にインタビュー集に載ってた。 - 9 :ららら:2001/12/06(Thu) 02:51
- そうか・・・。
第1回は惜しいことにまだ生まれてないしね。
古い話に首をつこっむのはやめておこうっと。 - 10 :ドラエモン:2001/12/06(Thu) 11:26
- らららさん>>09
日本じゃ安井・森嶋などのプロパガンダのせいで、経済学がモダンな感じに変わったのは
ヒックスからという思いこみが激しいのだが(僕もそう感じる)、恐らくロビンソン達の
アプローチの仕方も、英米人から見ると同じくらいモダンだったんだと思うよ。1930
年代が1870年代に匹敵する経済学の革新の時期だったのは確かで、その一方の頂点が
ロビンソン一派だったわけですよね。我々は、どうしてもワルラス=パレート=ノイマン
=ヒックス=サムエルソンといった流れだけしか見ないバイアスが掛かってる。それが正
しいかどうかは別にして、他の流れの存在もあるんでしょうね。 - 11 :ららら:2001/12/06(Thu) 13:27
- >>10
確かにいろんな流れがあるのは
イギリス一つとってもケンブリッジ・サーカスあり、
スラッフィアンありで様々なものがあり、
そのとおりかもしれませんね。
ただ、ジョーン・ロビンソンについては、以前宇沢先生なんかも
かなりご執心だったとか。
それでシンポジウムか何かで、
宇沢先生が「経済学第二の危機」について講演したとき、
それを聞いていた小宮御大が
「経済学が危機なのではない、ここに危機的な経済学者がいるだけだ」
とか言ったとか言わなかったとか・・・。
なんとなくジョーン・ロビンソン達って
経済学の批判の手法が間違ってたんじゃないかって
気がするんですよね。 - 12 :新天地名無しさん:2001/12/06(Thu) 13:52
- >>11
僕が言ってるのは独占的競争の話しだけです(w)いわゆる、ケンブリッジ学派の自称ケインズ経済学に関する限り、小宮先生と同意見です。偉大な業績を挙げた人が、一生その偉さを持続するとは限らないのは、宇○さんや□島さんが身を以て実証してるわけです(笑) - 13 :ドラエモン:2001/12/06(Thu) 14:02
- >>12は、私でした。
ついでと言ってはなんだが、最近のインフレターゲット絶対反対、日銀マンセーぶりを見てると、小宮先生もアレアレ?と思う人は多いとおもわれ。 - 14 :新天地名無しさん:2001/12/06(Thu) 15:11
- 経済学者は数学的手法を駆使して100年前にタイムトラベル中・・・
- 15 :新天地名無しさん:2001/12/06(Thu) 16:19
- さあ、皆で森嶋御大の「交響楽的経済学」を実践しよう。最高ですか?
- 16 :ららら:2001/12/06(Thu) 22:29
- >>13
確かに小宮さん、日銀満点!!
などとのたまわっているところなんか、あれあれなんですけど、
現実的にはそう考えている人って一向に少なくならないですよね。
(特に日銀審議委員なんか)
困ったもんだと思うけど、これが現実(笑)。 - 17 :新天地名無しさん:2001/12/07(Fri) 01:33
- 植田さんはどう思ってるのかな。
- 18 :新天地名無しさん:2001/12/07(Fri) 01:46
- 植田先生って意見変わったね。
今は亡き、ぼけ老人さんは、
このことをどう思ってるのだろうか? - 19 :野次馬:2001/12/07(Fri) 11:36
- >>10、>>11
学説史家などの紹介にも責任の一端がありますね。
日本の場合、マル経へのバイアスがあったかと思うと、急に新古典派マンセーになったりとブレ方が大きかったり。
というよりも、あまりにも同じような経済学研究が多すぎるということなのかも知れない。
ジャーナルマンセーだし、アメリカマンセーだから、全く独創的な研究やその可能性などもきちんと評価し合わないという学界の雰囲気も無関係ではないように思える。
マル経と新古典派が互いに毛嫌いしてうちに、ロビンソンなどがリベラル左派とくっついちゃってラディカル・エコノミストなどにも影響を与えているうちに、でも分析ツールは開発できなかったという問題点も大きい。
そう言えば、昔、ジョージェスク・レーゲンという新古典派のホープなども、急に環境経済学とかに方向転換して行きましたね。個人的には、ああいう方向転換というか独創性の追求というのは好きなのですが、なかなか主流にはならないのでしょうね。 - 20 :新天地名無しさん:2001/12/08(Sat) 13:13
- >ジャーナルマンセーだし、アメリカマンセーだから、全く独創的な研究やその可能性などもき
>ちんと評価し合わないという学界の雰囲気も無関係ではないように思える。
おもしろいのはアメリカの学界そのものにはまったく独創的な研究やその可能性をきちんと評価する風土はあるという事ですね。日本での問題はジャーナルそのもの、アメリカの学界そのものの問題であるというより「ジャーナルマンセー」ismとか「アメリカマンセー」ismといった権威主義の問題なんでしょうね。 - 21 :野次馬:2001/12/08(Sat) 15:41
- >>20
>「ジャーナルマンセー」ismとか「アメリカマンセー」ismといった権威主義の問題なんでしょう>ね
そう思います。
自分達の価値基準に自信が持てない者達が、形式的に安直に頼る図式が権威主義ですからね。
本来経済研究なんて、と言うよりも学問研究は「なんでもあり」だから面白いわけなのですが、日本の場合は、そのフリーハンドが教官人事の話にすり替えられているうちに、マル経人事が増殖したという負の側面があるので、その反動で別の権威にすがるという状況が出現したように思われます。 - 22 :新天地名無しさん:2001/12/24(Mon) 12:10
- 近年もっともくだらない人選は、1994年の経済史のノースとフォーゲル(ウィットフォーゲルにあらず)の受賞だと思う。
こんなの他人が作ったモデルを歴史解釈に当てはめただけで(それも怪しげ)、オリジナルの定理などないもないやん。
ノースはたしか受賞後『文明の経済学』なる薄っぺらい本が日本でも出版されてたけど、全文記述のみで操作可能なモデルなし。
これでノーベル経済学賞?はあ?と思ったよ。
こういうアメリカ人同士の身内のたらい回しは不愉快だね。 - 23 :新天地名無しさん:2001/12/25(Tue) 11:21
- >22
ノースは大したこと無いとは思うけど、確かに理論から見れば、新古典派的な視点を歴史に導入しただけではある。逆に経済史から見ると、制度の発展を徹底的に新古典派的に説明しているだけなので、どちらの側からも、評判が良くないな。ウィリアムソンなどの新制度学派の方法論で歴史を説明しただけともいえるが。 - 24 :atmark:2001/12/25(Tue) 23:02
- 関係ないんですけど、ビューティフル・マインドって映画ラッセル・クロウ
がナッシュ役をやってるらしいんですが、本物ってあんなにマッチョなんですか?
CMでみたTシャツ姿はムキムキでした。 - 25 :やっぱ:2001/12/28(Fri) 12:23
- ノーベル賞は
ランボーやターミネ―ターみたいに
爆弾 ボカスカ 撃つ野郎が ふさわしいぞ。
ノーベル・ダイナマイト ドッカーン! また 死んだぞワオー! - 26 :新天地名無しさん:2001/12/28(Fri) 13:53
- >>24
ビューティフルマインドってもう公開されているところあるんだね。
http://www.abeautifulmind.com/ - 27 :名無しさん2002:2002/03/11(Mon) 06:12
- フィールズ賞とノーベル経済学賞とのダブル受賞も不可能ではないよね。
どうせ数理経済学ばかりに賞あげるなら、廃止してフィールズ賞に統合しましょう。 - 28 :名無しさん2002:2002/03/12(Tue) 11:46
- M.C.チューリング賞とノーベル経済学賞をとったのはサイモン(故人)だったなぁ。
- 29 :名無しさん2002:2002/03/12(Tue) 11:51
- 凄い人もいるのね。
キュリー夫人どころじゃないじゃない。
そんな凄いのに何故知られてないのかしら?
だいたいチューリング賞って全然話題にならない。 - 30 :名無しさん日本語版:2002/03/12(Tue) 21:19
- サイモンはノーベル経済学賞を取っているが、その業績は経済学のフレームワークに載るものではない。
経済学に対して重要なサジェスチョンを多数与えているのは事実であるが。
組織の経済学、限定合理性あたりで。
なぜあんなに日本では評判が低いんだろうね。
独力で一つの論理体系を打ち立てようとした姿勢にトンデモを感じてしまう
凡人が幅を利かせているからかねえ。 - 31 :cloudy:2002/03/13(Wed) 00:27
- 私は計算機屋ですが、今は亡きbitなんぞを講読していた連中にとってはハー
バート・サイモンは超有名人です。ニューウェルと並んでAIの分野で有名です
が、経済学にも貢献があったことは不覚にも知りませんでした。
でも、そもそも御大フォン・ノイマンからして経済学やってたし、そんなに
めずらしくないんじゃないでしょうか。
山下和美の「天才柳沢教授の生活」には、若いころ経済システムのシミュレー
ションのための専用アナログコンピュータを設計・製作していた老教授の話が
ありましたが、たぶんあれも実在の人物がいるんだと思います。
ところでM.C.じゃなくてACM/A.M.チューリング賞だと思います。
チューリング自体、計算機屋以外の人には知られていないですね。 - 32 :一夢庵:2002/03/13(Wed) 01:25
- 仕事でドツボにはまっている技術屋@一夢庵です。
>bitなんぞを講読していた連中
をを、同士よ(藁
>ハーバート・サイモンは超有名人です。ニューウェルと並んでAIの分野で
>有名ですが、経済学にも貢献があったことは不覚にも知りませんでした。
>ハーバート・サイモンは超有名人です
一夢庵は、数学者の伊藤清先生が金融で有名だということを不覚にも
知りませんでした。。。。。 - 33 :名無しさん日本語版:2002/03/13(Wed) 03:02
- >チューリング自体、計算機屋以外の人には知られていないですね。
んなぁこたぁない。ゲーム理論の分野では有名。ビンモアなんかチューリング
マシン使って合理的プレイヤーを定式化してるし。何より、『はじめてのゲー
ム理論』ていう入門書にまでその辺話題が出てるくらいですぞ。 - 34 :名無しさん日本語版:2002/03/13(Wed) 04:09
- 「チューリング・テスト」は皆知っている。
知恵蔵で「チューリング」を調べたらアメリカ人扱いされてた。 - 35 :名無しさん日本語版:2002/03/13(Wed) 09:51
- とーびんがしんじゃったよ~
- 36 :名無しさん日本語版:2002/03/13(Wed) 12:54
- CS(情報科学)でオータマタ(自信なし)っていうのをやった
どこかで、経済でもそう言うの使うってのを聞いたんですけど。
ゲーム理論ですかね。 - 37 :名無しさん日本語版:2002/03/13(Wed) 13:36
- 30>
産業連関論で有名では?Hawkins-Simonの条件とか。
トービンがなくなりましたねー。サイモンは確か去年、その前は
レオンチェフ……。60年代、70年代に活躍されたノーベル
経済学賞を取った偉大なる経済学者がなくなるのを見ると、
時代の変化を感じますね……。 - 38 :名無しさん日本語版:2002/03/13(Wed) 14:08
- チューリングは20世紀最高の頭脳。
- 39 :名無しさん日本語版:2002/03/13(Wed) 21:14
- Hawkins-Simonの条件って、あのサイモンがやってたんですか・・・
知らなかった・・・
本当にすごい人だったんだなあ。 - 40 :名無しさん日本語版:2002/03/14(Thu) 03:08
- サイモンの自伝おもしろいですよ。
経済学好きは腹立てるかもしれないけど。 - 41 :名無しさん日本語版:2002/03/14(Thu) 07:27
- >>40
出版社名きほーん。 - 42 :キスケ:2002/03/14(Thu) 07:40
- >>36
繰り返しゲームで出てきます。1990年前後に超有名な論文がありますが、
私は内容忘れました。後は専門家にお任せ。 - 43 :名無しさん日本語版:2002/03/14(Thu) 09:01
- ハバート・A・サイモン「学者人生のモデル」岩波書店,1998.
書評
http://kogolab.edu.toyama-u.ac.jp/chiharu/yonde/Simon98.html
凡人がアカデミックで科学やっても天才の足引っ張るだけだから、
回線切って職安行ってこいみたいな本ですな。 - 44 :キスケ:2002/03/14(Thu) 10:34
- >>36
おぼろげな記憶では
Rubinstein (1986) JET, 39, 83-96, Finite Automata Play the Repeated Prisoner's Dilemma. が超有名論文。
内容解説は、とりあえず
http://www.math.wisc.edu/~stefanss/520report.html
一応原論文を当たってください。
理系の関連サイトでのreferenceで見かけたbig nameは
Gilboa (1988) JET, 45, 342-352.
Kalai and Lehrer (1993) Econometrica, 61(5), 1019-1045.
Ben-Porath (1990) Games and Economic Behavior, 2, 1-12.
どの程度関連する内容かは知りません(なにぶん専門外なので)。
Frontierはかなり先に進んでいると思います。 - 45 :へなへな[へなへな]:2002/03/14(Thu) 14:18
- 私もサイモン好きです。
でも彼は心理学者、経営学者、システム論者として日本では有名ですね。
「・・・学者」という枠を越えた何でもできる「社会科学者」でしょう。
( 役に立った! | 元スレ ) - 46 :『イーブルマインド』:2002/03/15(Fri) 03:06
- 反ユダヤ主義者のNASHに経済学賞をあげたのをユダヤ人団体に突き上げられたのがよっぽどこたえているようですな。
- 47 :名無しさん日本語版:2002/03/18(Mon) 23:59
- 映画ビューティフルマインド見た?
- 48 :36:2002/03/19(Tue) 00:10
- きすけさんありがとう。
私もゲームほとんどなにも知らない(ミクロの教科書ぐらい)
ので、助かりました。 - 49 :名無しさん日本語版:2002/03/19(Tue) 04:39
- http://www.observer.co.uk/international/story/0,6903,619491,00.html
人種差別的な内容。 - 50 :ぱっぱらぱー:2002/03/19(Tue) 22:48
- 「ビューティフル・マインド」観ましたよ。
ご存知のように、1994年(?)にゲーム論に対する貢献によって
ノーベル経済学賞を受賞した天才数学者ジョン・ナッシュの半生を綴った映画です。
もっと華麗な人生を送ったのかなと思っていたのですが、
実は内面に病を抱えていて、社会に適応するのに困難を伴ったようです。
社会生活に必死に適応しようとするナッシュの姿にも心打たれましたが、
そんな彼をけなげに支える奥さんの姿にはそれ以上に感動しました。
彼は今も病魔と戦いつつ、プリンストン大学で教鞭を振るっているようです。
なかなか良い作品だと思いました。
僕の中では、ここ3年位のうち去年観た「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に次ぎ、
「JSA」と並ぶ良い作品でした。
最近の映画の中では、「ロード・オブ・ザ・リング」が話題をさらっていて、
事実、面白いのですが、この映画もなかなかいいですよ。 - 51 :名無しさん日本語版:2002/03/20(Wed) 11:04
- サイモンの経営理論は、環境が激変するような場合にはダメだっつーわけで、
俺の読んだ経営学の本ではどれも痛烈に批判してある。
だもんで、このスレを見て、好きな人もいるんだなぁ、と思った。 - 52 :名無しさん日本語版:2002/03/20(Wed) 13:35
- 頭悪い。
会計学では経済変動を説明できない、と言ってるようなものだ(笑) - 53 :経営学院生:2002/03/21(Thu) 18:56
- >>51
でも、オープンシステム論者はサイモンほど精緻なモデルを構築できないでいます。
学問の世界では批判されるほど支持されているということですよ。 - 54 :名無しさん日本語版:2002/03/27(Wed) 08:10
- チューリングはかなり映画向きな人だと思う。
最近映画化されたんだっけ? - 55 :名無しさん日本語版:2002/03/27(Wed) 08:38
- その映画みた。
あまり面白くなかったけど。 - 56 :へなへな[へなへな]:2002/03/28(Thu) 08:59
- >>51
ひまだったら、「システムの科学」を読んでみてはいかがでしょう?
「人工物すべてを扱う包括理論」という一見デンパ理論ですがいい本です。
サイモンの経営論もわるくはないとおもう。学ぶところはかなりありました。
( 役に立った! | 元スレ ) - 57 :名無四月馬鹿:2002/04/18(Thu) 00:49
- 次に映画化されそうな数学者って誰か思い当たります?
ノイマンはまだなの? - 58 :名無四月馬鹿:2002/04/18(Thu) 04:01
- その映画みた。
- 59 :名無四月馬鹿:2002/04/21(Sun) 03:41
- ビューティフル・マインドに描かれなかったナッシュの一面を知ることで
ハリウッド的な「ビューティフル」の基準とその浅さが分かるような。
例えば彼がバイセクシャルで、公衆トイレで性器を露出して男を誘って
逮捕されたことなんかは絶対描かれないし、論敵をユダヤ小僧呼ばわり
したり、はじめの奥さんとその間に出来た子供を捨てて教え子と再婚した
ことや、彼の子供も彼と同じ精神分裂病に苦しんだことは描かれていない。
ゲイに厳しかった当時のアメリカの社会状況や、金銭的な保障のないまま
捨てられた先妻が今でも語る恨み節や、自分がのたうちまわって苦しんだ
病を子供にも背負わせてしまった(親の実感として)絶望感なんかは
「ビューティフル」の邪魔になるから描かないという感性が恐ろしい。
それに精神病や知的障害を「イノセンス」や「ビューティフル」でまとめて
感動の物語にするのはある意味「臭いものにフタ」ってことでしょう。 - 60 :名無四月馬鹿:2002/04/21(Sun) 04:37
- なっしゅってすさまじい人だったんだな。
チューリングの映画では彼がホモセクシャルだったことは描かれていましたか? - 61 :名無四月馬鹿:2002/04/21(Sun) 05:30
- >チューリングの映画では彼がホモセクシャルだったことは描かれていましたか?
それが主題だった…。 - 62 :名無四月馬鹿:2002/04/21(Sun) 06:03
- >>59
精神分裂してた時だから、それを批判するのは
単なるバッシングだって監督はいってたよ。 - 63 :59:2002/04/21(Sun) 15:43
- >>62
批判なんてする必要ないのにね。事実とその背景を描けばいい。
それを隠して「ビューティフル」な物語にするから単純で非現実的な
アホ映画になっちゃう。 - 64 :名無四月馬鹿:2002/04/21(Sun) 17:46
- ゴシップ大好きな人間は週刊誌でも読んでれば
いいんじゃない?
映画は映画だからね。
それをアホ映画というなら、見なけりゃいいのに(w - 65 :ミーハー:2002/04/21(Sun) 20:17
- ちょうど昨日「ビューティフル」見てきた。
ナッシュの伝記映画と思わなければ、そこそこ。
あと「非協力ゲーム理論」をひらめく場面(5秒くらい)だけは、少し面白い。
事実に忠実かどうかは尻ませんが。 - 66 :名無四月馬鹿:2002/04/21(Sun) 22:19
- まあ、観た人の評判はよくないね。
井筒監督じゃないけど(w - 67 :59:2002/04/21(Sun) 23:11
- >>64
「ビューティフル」でない部分はゴシップだから映画には描くなということですか。
そういう人にはぴったりの映画でしょうね。 - 68 :名無四月馬鹿:2002/04/22(Mon) 04:15
- >>67
君はワイドショウでも見てろってこと。
描くななんて私には関係ない、それは監督の選択。
映画というのは、もともと主観的なものだし、それわからん奴は
映画なんか見るな。
もともとよくも知らんくせに話題になったら難しいそうな
顔してウンチクぬかすアホはいっぱいいるけどね。(w - 69 :59:2002/04/22(Mon) 05:01
- >>68
映画が主観的なものだということを否定してるわけじゃなくて、その主観が
貧しすぎるといってるだけ。59で書いた内容をゴシップとしか受け取れない
あなたには分からないだろうけど。あなたが満足したというのなら、それで
いいんですよ。いい映画が観れてよかったですね。 - 70 :名無四月馬鹿:2002/04/22(Mon) 05:26
- >その主観が貧しすぎるといってるだけ。
正直いって「主観が貧しすぎる」のは君だとおもう。
>59で書いた内容をゴシップとしか受け取れない
>あなたには分からないだろうけど
じゃあなんだ?
>あなたが満足したというのなら、それでいいんですよ。
今更、おとなぶるなよ。(w - 71 :名無四月馬鹿:2002/04/22(Mon) 13:26
- >>70
映画自体の個人的な感想を表明するのは人の自由だろ。
個人の感性の問題なんだから。
君は、ゴシップ的な要素が無い方がいいと思って
59は、きれいに描きすぎで、つまらんと言ってるだけ。
59は、映画自体の個人的な感想を表明しているだけで、
特に、「ゴシップ的な要素が無い方がよい」と個人的に感じてる人に対しては、
特に攻撃していない。
それなのに、いきなり>>64=>>68=>>70で、
「ビューティフルでない部分も描いた方が良い」
と個人的な感想を持った人自体を攻撃するのはおかしいと思う。 - 72 :名無四月馬鹿:2002/04/22(Mon) 16:55
- >71
個人的な感想が人により異なりうるという一般論には賛成。
原作に忠実に再現するという要求は,2時間という時間制約を
満たしません。(藁)また原作に忠実に描くことが,多くの人に
アピールするとは限らない。このへんの難問をロン・ハワードが
どのように解決したか,という視点がポイントなのでは。
あと59さんの記述は事実と異なる部分がある。事実誤認による非難は
避けたいもの。
1)原作はナッシュのことをバイセクシュアルと断定していない。
証拠あるいは証言なしには伝記を書かないという原作者のポリシーのため。
2)軽犯罪でカリフォルニアの公衆トイレで逮捕されたことは原作に書いてあるが,
罪状に関して59さんが書いたようなことを断定的に書いてなかった。
理由は1)に同じ。
3)ナッシュが結婚した相手はアリシアさんだけ。アリシアさんと知り合う前に
愛人関係だった人との間に子供がいたのは事実だが。ナッシュが,彼女および
その子に経済的援助をしなかったのは59さんの言うとおり。
4)映画のタイトル「ビューテフル・マインド」は,プリンストンの先輩のシャプレーが
ナッシュのことを,「嫌な性格の奴だが,純粋で美しい論理的な心の持ち主」と
言ったことに由来する。別にロン・ハワードがハリウッド的なあざとい計算で
付けたタイトルではない。
ひとつ気になるのは59さんの主張のような映画批判がオスカーの授賞式の前に
ニューヨーク・タイムス等でも紹介されていたこと。毎年恒例のライバル映画会社
によるネガティブ・キャンペーンとはいえ,今年は特に酷かったとのこと。
原作者とナッシュ自身は映画を絶賛しています。理由は以下参照。
http://journal.msn.co.jp/articles/nartist2.asp?w=134307
http://www.msnbc.com/news/690375.asp?cp1=1 - 73 :名無四月馬鹿:2002/04/22(Mon) 22:55
- >純粋で美しい論理的な心
mindって頭脳の意味じゃないのかな?心じゃなくってさ - 74 :名無四月馬鹿:2002/04/22(Mon) 23:06
- 何でナッシュの話になっているのだ。
- 75 :名無四月馬鹿:2002/04/23(Tue) 11:21
- >73
読んでくれてどうも有難う。
ちなみに某英和中辞典を紐解くとmindは,
(思考・判断・知覚・感情・意思等の働きをする)心,精神,精神状態
という広義の精神活動をさす場合と
知性・頭・頭脳
というある特定の精神活動をさす場合があるようです。
73さんは,(たぶん)心は論理的思考以外の精神活動を指す,
というように解していると思うんだけど(そしてそれはそれで
正解なんだが),上記のようにmindを59に書いた文脈で
心と訳しても,あながち間違いとは言いきれないんだな。(w
翻訳と言えば,ビューテフル・マインドの翻訳で単純な文法上の
誤解のため事実関係が誤って翻訳されている個所があると友人が
教えてくれた。(映画の上映に先立って出版したい,という出版社の
側の事情により,翻訳に十分時間をかけられなかったためか?) - 76 :名無四月馬鹿:2002/04/23(Tue) 13:51
- 医学賞あたりも、ロボトミーの発明者に賞をやったり、いろいろ間違った
ことをやっているんだから、経済学賞だけが低レベルと思うのは変じゃない? - 77 :名無四月馬鹿:2002/04/23(Tue) 22:28
- >75
どういたしまして。こちらこそ教えてくれてありがとう。
ナッシュ均衡をナッシュが発明したのはわかりますが、誰がそれに目を付けて広めた
のですか?ノイマン&モルゲンシュテルンの本はナッシュよりもあとでしたっけ? - 78 :名無四月馬鹿:2002/04/24(Wed) 10:26
- >76
このスレ立てた01さんが指摘している事情から判るように「ノーベル経済学賞」は
厳密に言うと誤った名称。ただノーベル物理学賞受賞者等と一緒に授賞式を行なう
から,マスコミの認識では他のノーベル賞とある意味で同列なんだと思う。
ただ物理学などのハード・サイエンス(昔は精密科学という言い方をしたもんだ
が)の受賞者の中にはソフト・サイエンス(ファインマンはもっと辛らつに「科学でない科学」
という言い方をした)の一つである経済学の「ノーベル賞」受賞者と同列視されるのを露骨に
嫌がる人もいるようです。この件に関して,ビューティフル・マインド(原作)に一つエピソードが紹介されてます。興味のある方はチェックしてみてください。 - 79 :名無四月馬鹿:2002/04/24(Wed) 10:41
- >77
>ノイマン&モルゲンシュテルンの本はナッシュよりもあとでしたっけ?
この本の第1版は1944年に出版されました。
ナッシュの均衡点の存在証明の論文がProceedings of the National
Academy of Sciencesに載ったのは1950年です。
大学院生のナッシュがノイマンのオフィスを訪ねてナッシュ均衡の定義と
存在証明のアイデアを語ったところ,ノイマンは「そんなのは自明だ。
別の不動点定理に過ぎない。」と一蹴されました。
しかしナッシュから同じ話を聞いたデヴィッド・ゲール(彼もプリンストン
の数学科の院生)が,「これはPh.D dissertationものだ。」と,
ナッシュ均衡の意義を見抜き,直ちに論文を書くことを薦めたばかりか,
ナッシュのオリジナルな存在証明(ブラウワーの不動点定理にもとずく)より
はるかに簡明な別証明(角谷の不動点定理にもとずく)を考えてくれました。
持つべきものは優秀な先輩ですね。(w - 80 :イーブルマインド:2002/04/24(Wed) 14:52
- ユダヤの物語「ビューティフル***」という映画のパロディーというか痛烈な批判が「ビューティフルマインド」ということか。生活よりも心の方が美しいというわけだ。
アメリカには、厳然としたひとにぎりのユダヤ学者勢力がいるのも現実。むこうは日本人のことをあまりひいきには思っていないにもかかわらず、尻尾をふっている日本人学者は多い。計量経済学、マクロ経済学に多い。
彼らが、表向き学者としての活動以外に、母国イスラエルを支えるためにどのような活動をしているかを(金銭的なことも含めて)よく考える必要がある。
日本でも、計量経済学には、漢字の「大」「近」「松」「金」などの漢字のついた先祖が半島系人種が学会と人事のポジションを握っているという現実がある。
「ビューティフルマインド」考えさせる映画だ。当たり前のことを当たり前に言うと、差別主義者だとかきちがいだとか言われる社会は、悪だ。 - 81 :名無四月馬鹿:2002/04/24(Wed) 14:57
- 出たな皇国経済学!
だからポストモダンはなんでもありで嫌になる(欝 - 82 :名無四月馬鹿:2002/04/25(Thu) 01:56
- 最初にNashありき・・・・・・・
非協力ゲームのテクニカルな歴史について教えてもらえませんか? - 83 :名無四月馬鹿:2002/04/28(Sun) 08:20
- プレスコットがノースウェスタン大のErwin Plein Nemmers Prizeを受賞しました。 http://www.northwestern.edu/provost/awards/npr.html
これは2年に一度送られる賞です。受賞理由はRBCと動学的非整合性の研究。
そういえばどちらの仕事もキッドランドとの共同研究ですね。
2年前に受賞したMcFaddenが同年ノーベル経済学賞を受賞したのは記憶に新しいですね。
ちなみに他の過去の受賞者はDiamond,Sargent,Aumann。 - 84 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/05/27(Mon) 05:12
- >>82
Shapleyでしょう。Shapley値っていう概念ができたぐらいだから。協調や結託を織
り込んだ市場理論はHidenbrand(1974)が詳しい。当時までの歴史は本書でほぼカバ
ーできると思います。それ以後は、↑>>83 でも言及されているAumannや、Krepsか
な。 - 85 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/05/27(Mon) 05:32
- Nashは経済ではゲーム理論が有名だけど、数学では偏微分方程式論のほうがはるかに重要視さ
れています。楕円型擬微分作用素のNash-Moserの不等式とか、局所凸空間のNash-Moderの陰関数定理とか、放物型偏微分方程式とか。早々に基地外になったのに、若い頃にすばらしい業績が
あったんですね。いまは教育現場に復帰しているらしいけど、なにを教えているのだろう。 - 86 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/05/27(Mon) 05:40
- そういえば、ノーベル賞もらったトービンさん3月に亡くなりましたね。
トービン税とかトービンのqの議論はいまどうなっているのですか? - 87 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/05/27(Mon) 06:15
- >>83
Prescott ってこの板じゃ評判の悪い人ですか? - 88 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/05/27(Mon) 21:41
- >>87
林さんもセットにされて評判の悪い人たち。
動学的非整合語られると都合悪いインフレ派が多いから。 - 89 :ドラエモン:2002/05/27(Mon) 21:45
- >>88
あほらし。動学的非整合性故に、インフレ率ゼロ以上への「コミットメント」なんか誰も信用
してないのに。 - 90 :並盛梅雨だく名無しさん:2002/05/27(Mon) 21:58
- >>89
逆方向だろうけど、だから、「コミットメント」なんて無理だってことか? - 91 :名無しさんの秋:2002/11/08(Fri) 08:18
- RBCってなに?
- 92 :名無しさんの秋:2002/11/08(Fri) 08:28
- RBC=Ritumeikan Biwako Campus
いや、学会に行ったときにちょとびびった - 93 :名無しさんの秋:2002/11/08(Fri) 08:39
- 赤血球
- 94 :名無しさんの秋:2002/11/08(Fri) 12:46
- >>92
高速道路の隣にあるんだよね - 95 :HATTORI nobuo:2005/11/03(Thu) 00:27
- ノーベル賞にふさわしい経済学
経済学の定義
アダム.スミスは国富、即ち山高ければ裾高しと考え、マルクスは山高くなっても裾は高くならないと配分に重点を置き、
ケインズは労働者を遊ばせることは国富にマイナスと考えた、
3者とも貧困を無くすことが目的、と理解しています。
裾を高くする政策は結果として、働く意欲がなくなるとの理屈もあり、やり過ぎの福祉も同じです。
これらを総合して裾を高くする研究が経済学と思うのです。
▼社会の進歩とはなんでしょうか。裾を高くすることだと思います。すなわち生活最低レベルを引き上げることと思うのです。
●経済学の原点に戻り「経済学は地球から貧困を撲滅する研究」と明確に位置付けるべきです。
(参考)古典派経済学者S,K,Mが現状を見たら。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/002.htm - 96 :ヒマのため「はまりぎみの人:2005/11/04(Fri) 12:07
- 95の意見はすばらしい。
これまで〈いちご〉で読んだ、最高の意見だ。 - 97 :名無しさんの冒険:2005/11/05(Sat) 18:27
- そうかなぁ。あまりにも経済学を狭い範囲に限定しすぎてるような気がするが。
- 98 :名無しさんの冒険:2005/11/06(Sun) 04:47
- 範囲は意図して広げなくとも勝手に広くなっていくのが世の流れだ。学派もいつのまにか増えていく。むしろ、学問の目的を明確にするほうが大事だと思う。