リチャード=クーの何処が間違っているのか教えてください

economy/0395 / 174 レス / 2001/11/13〜2008/12/17

1 :宮沢俊義:2001/11/13(Tue) 11:12
経済学素人の私は、リチャード=クーの著書(『良い財政赤字 悪い財政赤字』『日本経済 生か死かの選択』)を読んで妙に納得してしまいます。
しかし、この板を見る限り、彼は間違った教義をぶっているとのこと。
一体彼の云ってることの何処が間違っているのかを、素人の私にも分かるように説明してください。
2 :名無し向く侍:2001/11/13(Tue) 12:21
宮沢俊義大先生に教えられるような人はいません。

一般論としていえば、リチャード=クーとか植草ってのは野村の喜びそうなことしか言ってないって言うことですが、これではきちんとした批判にはなりませんのでこれはともかくとして、問題をもう少し具体的に示してくだされば皆さんいろいろと批判or説明してもらえると思います。
3 :宮沢俊義:2001/11/13(Tue) 12:30
「財政赤字を出し渋ってマクロ経済を悪化させることは、結果として後年により多くの財政赤字支出を余儀なくされる結果を生む。」
といった教義だとか、
「日本経済が今まで大恐慌にならなかったのは財政支出が需要不足を補っていたからであって、そのことを過小評価して『財政をうっても景気は回復しないじゃないか』とぶるのは間違い」
といった教義。この他、
「貸し渋りがひどい時ならまだしも、今のような借手不在の状況下で、いくらマネーサプライを増やしても意味ない。」
といった教義。どうなんでしょう?
4 :ドラエモン:2001/11/13(Tue) 12:42
>宮沢さん

この板のあちこちでクー尊師が批判されてたのは、財政政策についてではなく、国際収支問題
ですよ。中長期の経常収支黒字が輸入障壁のせいかどうかが、小宮のクー批判であり、まあ大
部分の人は、この件では小宮さんを支持したでしょう。

ご質問は財政赤字の評価ですが、僕に関してはこれは結構クー師に同情的だな(w)ただし、
民需振興的公共投資のネタが少なくなってきたのも確かで、公共投資利権の問題を別としても
そろそろ財政政策以外で景気刺激政策がないか考えるべき段階だと思う。ことに、金融政策に
関しては、クー師の意見には全く同意できない。マネーとデフレは本質的に不可分の問題であ
り、それを無視するのはナンセンスだというのが小生の意見です。
5 :宮沢俊義:2001/11/13(Tue) 12:58
>ドラエモンさん

金融政策が必要とのことですが、それは具体的に何を指すのでしょうか?
高校では「公開市場操作」「割引率政策」「準備金所要額の変更」「利子率の規制」ぐらいしか習わなかったのですが、このうち「公開市場操作」と「準備金の変更」というのは、結局マネーが銀行で滞ってしまって終わるのじゃないでしょうか?大企業の借手は少ないだろうし、中小企業には銀行側が貸さないだろうし。どうやったら、銀行の外にお金が出るんでしょうか?
6 :ドラエモン:2001/11/13(Tue) 13:35
たとえ銀行が国債しか買わなくても、お金は「外」に出ます。マネーの供給ルートとしては、
貸出も有価証券(含む国債)投資も、同じ物です。極端な話、国債新発額と同じだけ日銀が
買いオペすれば、マネーは日銀から政府支払いへ直行と同じ事になります。故に企業や家計
にお金が届くことになります。
7 :宮沢俊義:2001/11/13(Tue) 14:16
>ドラエモンさん

なるほど。お金が銀行の外に出る方法は貸出以外にもあるんですね。
だとすると、何故クー氏は「借手不在の今、マネーサプライを増やしてもインフレにならない」と云うのでしょうか?
クー氏は仮にもジョンズホプキンズの博士課程修了者なのだから、そういうことは習っているんじゃないんですか?

あとそれと、クー氏のもう一つの教義である
「日本の民間銀行の格付けだけがとんでもなく悪い現状下で、ペイオフなんかやったら大口預金が皆、外資系銀行の方へ逃げてしまう。そもそもペイオフは例外的な措置で、それをやってるのは先進国ではアメリカぐらいのものだ。カナダもペイオフなんかやっていない。ペイオフを延期すると『構造改革が遅れる』と国内の識者は言うが、数年前に延期した際には、それに文句をつける外国人は殆どいなかった。だからペイオフは延期しろ。」
というのはどうなんでしょうか? 加えてクー氏は、
「世界恐慌はフーバーが銀行を淘汰しようとしたから深刻化した。銀行は潰してはいけない」
とも云っていますが、素人の私はついつい「成る程」と頷いてしまうばかりです。どこがダウトなのでしょうか?ご教授くださいませ。
8 :ドラエモン:2001/11/13(Tue) 15:10
>宮沢さん

1)金融論の常識
なぜクー尊師が金融論の常識をご存じないかは、僕に訊かれても困ります(w)ただ、世の中
の議論を聞けばおわかりのように、「貸出無くして緩和無し」という意見は常識みたいですか
ら、よく考えないで言ってるんじゃないですか?僕自身も、適当に物事考えていい加減なこと
を言ってしまい、あとで原則的に考えなかったことを反省することは多いですから。

2)ペイオフ延期問題
これは難しい問題です。銀行というのは日銭商売の極致(w)ですから、預金が入ってくる限
り、資金繰りに窮して倒産というのはなかなか起こらない。しかも政府保障がついてるから、
その預金もチャンと入ってくる。こうなると、非効率的な銀行の淘汰のメカニズムはなくなっちゃうわけです。もちろん、誰の目から見ても分かるほどボロボロになれば預金する人はいな
くなりますが、極端な話、預金に手を付ければ見かけだけはいくらでも飾れます。それに高利
で釣って預金を集める手だってあります。銀行の人には気の毒な言い方ですが、全然駄目な債
権を抱えてるくせに、簿価でそれを評価して、利益が出たことにして、配当や納税されに賞与
を払うのが「飾り」になるのです。あの銀行は給料も減ったそうだと噂になるのが、信用問題
というわけですね。預金の全額保護という保険制度の欠陥であって、「モラルハザード」って
言います。これを避けるために、ペイオフ制度があるわけです。つまり、少額預金者は保護す
るが、大口で銀行の経営状態を知りうる人や企業の分までは面倒見ないと言うことです。アメ
リカのS&L問題の時に分かったのは、ウォール街の預金ブローカーが、高利の大口預金を斡
旋して、しこたま手数料を稼いで、しかも破綻後も預金保険で補償されてたという「犯罪」が
あったことです。
9 :ドラエモン:2001/11/13(Tue) 15:10
ただし、そういう原則は原則として、実際にはアメリカでもペイオフなんて、あんまり実施さ
れてないのも事実です。やっぱり信用経済の中核にある銀行が破綻すると困ることが多いのは
アメリカでも同じなわけです。このため、破綻処理としては強制的な合併のような手法が多く
使われたのは事実です。
10 :宮沢俊義:2001/11/13(Tue) 16:15
>ドラエモンさん

いろいろとご丁寧にご説明いただき有難うございました。
積年の悩みが吹っ飛びました。クー氏が「金融政策は効かない、効かない」と云うので、そう思い込んでいました。その上、彼の近著では、彼がクルーグマン教授やボルガ-前議長をやっつける場面が出てきたり、グリーンスパン議長が金融政策に限界を感じ始めており、財政出動の必要性を説いているといった説明がなされている為、クー氏が実は凄い人なんではないかと感じておりました。いやはやお恥ずかしい限りです。
最後にもう一つだけお尋ねします。クー氏は、
「国債の価格がこれだけ高いと言うことは、市場が一層の財政支出を望んでいると言うことだ。金利の上昇を心配する向きもあるが、私は逆に金利がこれからも上がらないのではないかと心配している。……累積赤字の増大は将来世代に負担を残すと言うが、健全なマクロ経済を維持し、それを残すということも、我々が将来世代に対してせねばならないことである。いくら累積赤字が無くても、マクロ経済が恐慌状態とあっては、そちらの方が将来世代にとっては辛いだろう。」
と大々的にぶっておられますが、財政赤字に関してはドラエモンさんは如何お考えですか?
市場は本当に財政出動を求めているのでしょうか?
11 :ドラエモン:2001/11/13(Tue) 17:02
>宮沢さん

金融政策が効かないと言う話の家元は、クー尊師というより、金融政策の本家である日銀なん
です。まあ、世の中、専門家集団の日銀がそう言う以上そうに違いないと思いますよね。その
意味では、クー尊師は変わった事言ってるわけではなく、業界の「常識」を語っているだけで
す。ですから、金融政策に期待する私の方が、日本ではトンデモエコノミストなんです。だが
世界の常識は違うんですけどね・・・

アメリカに関しては、グリーンスパンの言うことは恐らく正しく、今の段階では財政政策の発
動は正しいんじゃないでしょうか?だからといって、日本で財政オンリーが正しい証明にはな
りませんけどね。

市場金利が見かけ上はこれだけ低いと言うことは、民間貯蓄>>>民間投資である結果ですか
ら、財政赤字を圧縮すれば大変な事になるのは尊師の仰るとおりです。でも、極簡単にいえば
名目成長率>国債の利回りという関係が維持できなくなると(そして、今やそうなってきてる
んですが)、国債残高/名目GNPが無制限に増加してしまいます。そうなりそうだと市場が
考え始めれば、国債は暴落し大変な事になるのも事実です。ですから、速やかに財政赤字をあ
まり増やさずに、景気を回復させる手段を考えなければなりません。そのためには、金融政策
の大転換が重要であると思っています。詳しくは、関連する他のスレットを参照してください。
12 :宮沢俊義:2001/11/13(Tue) 17:13
>ドラエモンさん

成る程。日本の財政は非常に難しいバランスの上に立っているわけですね。
財政赤字が増えれば国債は暴落するかもしれない、さりとて財政を打たないと景気がもたない。
だから、このジレンマから脱する為には金融政策を見直さなければならない。

ドラエモンさんの説明は非常に分かりやすくて、勉強になりました。わざわざ時間を割いていただき有難うございました。また、分からないことが出来たら質問するかもしれないので、その時はまた是非ご指導ください。
それでは。
13 :2ちゃんの相場師:2001/11/15(Thu) 23:33
@横から失礼しやす。
質問 んで,どら先生は,金融緩和の効果をどうお考えでしょうか?
   インフレの話と設備投資を刺激という話は一応別のようにも
   思うのですが?
   この間の日経新聞に,銀行が余った金でアメリカの国債を
   大量に買っているという記事が出てたんですが,このことは
   金融緩和が銀行貸出の増加・設備投資の増加につながっていない
   ことを意味しているのでは?日銀の主張はこのレベルの主張と
   考えているのですが。
   これとは別に,2%程度のインフレが存在するほうが市場による
   調整が有効に働き,構造改革も進むといった,インフレ・ターゲット
   の論点があるのではないでしょうか?

    どこかのスレで議論されているのなら,ご紹介ください。
    炎の博打うちより。
14 :名無し向く侍:2001/11/16(Fri) 00:38
>13
名目金利は限りなくゼロに近いからもう下げようがないよね。
でもデフレが進行中なのだから実質金利はまだ高い。
だからインフレにすれば金利負担が少なくてすむ。
すると投資を刺激するだろうってな話です。
15 :名無し向く侍:2001/11/16(Fri) 01:01
>>14
実質金利ってどうやって決まるんですか?
このストーリー(クルーグマン・ストーリーだ思いますが)って、
均衡で維持されるんでしょうか?
クルーグマンは主体的均衡しか解いて無いように思うのですが・・・
16 :ドラエモン:2001/11/16(Fri) 13:50
>>13 and >>15

短期市場金利がゼロになっており、10年債利回りも1.3%位でウロウロしている状況では、名目
金利の引き下げ余地はほとんどない。このため実質金利引き下げには、期待インフレ率の引き
上げしかないのは自明。それが可能なら、投資拡大に作用するのは間違いない。問題は、金融
政策で、民間の期待にシステマチックな影響を及ぼしうるのか否かということ。

期待に影響するルートはおいといて、「もし期待インフレ率が変化したら期待実質金利は下が
るかどうか」は、縦軸に実質、名目金利を取ったIS-LM曲線を描けばわかる。LMは名目金利で
描かれ、それから期待インフレ率分下方シフトした線が、実質金利に対して描かれたIS曲線と
交わった点が均衡。ここでLMの下方シフト幅を広げれば、均衡点が右下に移動するのは分かる
から、実質金利と産出量の増加が生じる。もちろん、それに伴い、均衡点からまっすぐ上に描
いた線とLM曲線の交点で決まる名目金利は、最初より高くなっている。だが、期待インフレの
高まった分の全てが実質金利に反映しないこともわかる。

結局、金融政策が長期的にインフレ支持であると言うことを如何にして民間にアピールするか
ということになる。その手段として、インフレ目標の設定が必要なわけだ。これは、インフレ
抑制と同じロジック。
17 :名無し向く侍:2001/11/16(Fri) 20:13
>>15
>短期市場金利がゼロになっており、10年債利回りも1.3%位でウロウロしている状況では、名目金利の引き下げ余地はほとんどない。
ここまではそうかもしれないとも思うのですが、
>このため実質金利引き下げには、期待インフレ率の引き上げしかないのは自明。
といわれると、実質金利がどう決まってるのかがよくわからないな、という気がします。
金融(or貨幣)要因が伝統的LMの議論のように影響することを仮定しているのはわかるのですが、そうだとしても、その後の物価水準への波及メカニズムはどのように考えられているのでしょうか?また、そこでできる期待というのは、自己充足的なものを想定しておられるのでしょうか?
18 :ドラエモン:2001/11/16(Fri) 20:31
NAIRU(非インフレ加速失業率)は高々3%でしょうから、現状はそこから大幅に右側の
世界でしょう。そこでのインフレ加速度(現実インフレ率-期待インフレ率)で描かれたフィ
リップス曲線は事実上水平であると思われます。つまり、現状はデフレ期待がデフレを起こし
ていると言う意味では期待に関する限り整合的な状態だと思っています。この状態の特徴は、
外的なインパクトでインフレ予想が変化すると、任意のインフレ率で持続してしまう状態です。
恐らく95年の1ドル=78円が生み出したデフレ期待に始まり、97/98年の金融恐慌で
加速したデフレが、持続してしまうような状態になっている。

逆に言えば、金融政策の大転換で明確なメッセージを市場に送り、スベンソン流の為替介入な
どのような目に見える物価への影響力行使を実行すれば、期待インフレ率をプラスに押し上げ
ることは不可能ではないと思います。

要するに、インフレ率vs実質GDP平面に描かれる総供給曲線も、流動性の罠では無いです
が水平になった状態というわけです。

まあ、こういう漠然とした話をキチンとモデルに組んで見せないと学者とは言えないが、実際
学者じゃないので許してください(笑)
19 :2ちゃんの相場師:2001/11/17(Sat) 15:40
>>18
解答ありがとうございます。
 「短期市場金利がゼロになっており、10年債利回りも1.3%位でウロウロしている状況では、
名目金利の引き下げ余地はほとんどない。このため実質金利引き下げには、期待インフレ  率の引き上げしかないのは自明。」
 までは解るんですが,実質金利が下がっても投資刺激の効果は少ないのでは?
 日銀は多少実質金利が下がっても投資は増えないと主張しているようにも
 思うのですが?
 実際の効果としてはどうでしょうか?教科書の理屈ではそうなんですけど
 投資は実質利子率にのみ反応するのかってとこがちょっと心配。

 あと,くるーぐまん先生は,実質金利の投資に与える影響だけを念頭においている
 のかも知れませんが,伊藤先生の書いたものを見ると,インフレ・ターゲット
 論は,適度なインフレによりマーケットメカニズムを円滑に機能させるという
 視点も加味して考えているようなのですが?

 舛添対日銀は,
 舛添「インフレ目標掲げてインフレに誘導して実質金利下げろ,ごぅらあ。」
 速水「実質金利下げても投資増えんぞ,このあほ。構造改革が先じゃ。」
 舛添「構造改革をやるためにも,ちびっとインフレにせいや。」
 速水「インフレ期待に火いつけたら,止まらんぞ―。ハイパーになってもええんかあ。」
 というふうな「仁義なき戦い」と思ったんですけど?
20 :2ちゃんの相場師:2001/11/17(Sat) 15:44
3: インフレ・ターゲティング導入の是非について
を読んで勉強してみます。
昔,インフレ供給曲線など教えたことがあるので理解は
できるんですが,紙と鉛筆を持ってくるのがちと・・
できれば,下々の者にも解るようにお願いします・・
贅沢言ってすいません。
21 :名無し向く侍:2001/11/17(Sat) 18:11
国債をこんな低金利でファイナンスできる国で、国債をこんな低金利でファイナンスできるんだから今こそ公共投資のチャンスなどというクーは馬鹿?
22 :ドラエモン:2001/11/17(Sat) 21:22
>>21

馬鹿というのは妥当な言い方ではない。確かに、貯蓄投資バランスが大幅な貯蓄超過になって、
毎年30兆円も国債出しても10年債利回りが1.3%しかないのだから国債を出すのは妥当
といえる。問題は、今までの使い方では民間消費・民間投資を持続的に刺激できなく無くなっ
ている懸念が強いことだ。もちろん、95/96年の猛烈な財政拡張の翌年はすぐに橋本財政
再建路線への転換があったし、98年の小渕政権の「何でもあり」の後は、森政権でズルズル
支出は減り、その後は今の緊縮路線だから、本当に効果が出る前に財政引っ込めたという批判
(植草氏なんかがその意見だろう)も、あながち間違っているとは思わない。しかし、経緯は
どうあれ、ここまで赤字が累積し、しかも民需がボロボロになっていると、大幅な財政支出の
拡大だけで事態を切り抜けるのは難しいといっても良いのではないか?

しかも、緩やかだがデフレの続く状態が定着してしまっており、税収見込は益々下ぶれすること
になる。

こうなると、財政引き締めは言語道断とはいえ、金融政策で強烈な手段の採用が必要なのではな
いだろうか?

設備投資に対する実質金利の効果は、僕も大したことないと思っていたが、色々と工夫してみる
と、かなり大きいのではないかと思う根拠がある。東京都心の巨大な再開発計画の進行や、高層
ビル建設、高層マンション建設といった長期金利に弾力的な投資の増加を見れば、金利の投資に
対する影響は軽視できないことがわかるのではないだろうか?
23 :2ちゃんの相場師:2001/11/18(Sun) 02:40
穴掘って埋めるような公共投資じゃだめで
も少し効果のある公共投資ならOKってことですか?
やっぱ都市再生と情報投資ですかね?
24 :名無し向く侍:2001/11/18(Sun) 02:51
>>23

http://www22.big.or.jp/~15ch/readres.cgi?bo=economy&vi=0376 参照
25 :名無し向く侍:2001/11/18(Sun) 11:44
自民党にとっては、公共投資は公共投資であって、良いも悪いもないでしょ?
区別とかできないんだから
26 :ドラエモン:2001/11/18(Sun) 13:30
>>25

現実にはそうでしょうね。だから、ますます金融政策が重要なんですよ。
27 :2ちゃんの相場師:2001/11/18(Sun) 21:16
インフレにしちゃえ政策は賛成なんだけど
投資がほんとに増えるのかな?インターネットバブルに
ビビッてリスクに敏感になってるんだけど。
「インフレで貨幣価値が減るからすぐ使おう」とかだと実感できるんですが?
植草萌えーの相場師は,あくまでクルーグマンに疑問を持つのであった。
続く・・
28 :ドラエモン:2001/11/18(Sun) 21:26
相場師さん@>>27

「投資」って実物投資と金融投資じゃ、随分意味が違いいますよ。
29 :2ちゃんの相場師:2001/11/22(Thu) 00:54
>>27
当然,民間設備投資のつもりなんですけど?

 IS-LM分析では,設備投資は実質利子率に反応する
 ことになってるんですが,今の日本の現状ではどうかな?
 以前,資金需要がないか銀行が貸し渋っているかが
 論争になっていたんですけど(超円高予想当たった
 ぜの水谷ちゃんと30社つぶせの木村ちゃんatNHK
の番組),NECや東芝はD-RAMで懲りちゃってるし,
 経済全体でリストラして借金返そうの大合唱では,
 多少実質金利が下がっても投資は増えないのでは?

 ちなみに,ばふぇっと流の金融投資は,設備投資と同じであると
 言えなくはないではないかもしれない???
30 :ドラエモン:2001/11/22(Thu) 09:44
>>29

これは実証の問題で、ここであるないを論じてもケリはつかないでしょう。私が推計した限り
では、極めて有意に実質期待利子率が効いている推計結果のあることだけです。
31 :原始人:2003/11/17(Mon) 11:06
この掲示板を始めて見ましたので、もう見る人がいなくなっているかもしれませんが、今までドラエモンさんの意見につき一言。元銀行に勤めていた経験から言うと、銀行は貸したいのだが貸せる先が無い。貸したい先は借りずに返済してくるし、貸してくれと言ってくる先は危なくて貸せないし。金利が安すぎて貸すにはよっぽどしっかりしたところでないと貸せないし。仕方が無いからサラ金の真似事に走っているのが現実です。いくら市中に資金を流しても使い手がいなければ景気は好くならない。国債を買っても資金の使い道があることになる、とおっしゃいますが、国債の売り手はどこかといえば結局は政府の財政赤字の穴埋めでしかない。金融緩和を幾らやっても、銀行は貸し出す先が無いから値下がりリスクを覚悟で国債を買い込むしかないのです。マネタリズム全盛の世の中ですが、本当に経済を活性化するのは金融政策ではなくて、実体経済をどう持っていくか、ということです。銀行をいじれば経済が良くなるというのは大変な誤謬だと思います。その意味で小泉・竹中ラインの政策は最初からボタンの掛け違いとしかおもえませんし、クーさんの行っていることも当たっていると思います。ただ、財政出動で景気の回復をすべてカバーするのは流石に問題です。本当に必要なのは、民間の活力をフルに引き出すための徹底した規制緩和とそれに応じた行財政改革(役人の削減)であると思います。こtれによって外資の導入を積極的に図るべきです。役人の削減に一番抵抗するのは役人ですから、そのために役人が安心できる仕組みを作らなくてはならない。これについては一案がありますが、それは別の話として公社の民営化よりも規制緩和の方が景気を良くするためには先決だと思います。この辺のご意見を伺いたいですね。
32 :名無しさんの冒険:2007/01/14(Sun) 10:08
お金の使い方を分類すると。
1将来への投資。子供や生産機械
2食欲といった生物的欲求をみたすもの
3社会的なもの。贈与や異性にもてるためのもの
4神社、仏閣など宗教的モニュメント
今後増やすことができるのは3のみです
33 :名無しさんの冒険:2007/01/14(Sun) 12:16
本人が自著の中身しらないとかw
まあゴーストライターを日銀に派遣してもらって以下略
34 :名無しさんの冒険:2007/01/14(Sun) 18:30
>>31
「景気回復の処方箋は規制緩和」だなんて、未だにそんなとを言う「原始人」がいるのかと思ってみたら
2003年のカキコとは・・・。考えてみればこの頃はこんな人たちばかりだったんだなあと(遠い目)。
この人がいまどんな見解なのか、聞いてみたいもんだ。
35 :グラタン:2007/01/14(Sun) 18:49 ◆G6BAMv1Qf2
>>31みたいなこと言う人は決して昔の頃だけの話じゃないし、また銀行に勤めているとか
特別な立場の人だけでもないですよ。いや今でも自称で「市場関係者」とか言って
テレビに出てコメントしてるような人たちは大体こんな感じでしょう。
もう何度も蒸し返されてることだろうけど、彼らの言ってることは簡単に言えば
「供給はそれ自体需要を生み出す」という、せんじつめればそれも古臭い一つの立場、と
いうことでいいんじゃないの?ようは「先に」需要がなくてもいいんです。
携帯電話のように規制緩和により自由参入と競争が発生し、技術革新と価格低下が
進めば市場が拡大する。あるいはそのような付加価値の増えたモノを販売すれば
それは必ず誰かの所得になっているのだからその分確実に消費と投資は拡大する。
マネーという側面をのぞけば彼らの主張も一理はあるわけ。

で、この掲示板としてはそのような「理屈」にちゃんと「理屈」で反論してやんないとね。
まだこんなこと言ってら、遅れてる、じゃちょっと知的ではないな。(ってわしゃここんとこ
ずっと憎まれ役かって出てこんなことばっかり言ってるが、その分君たちも笑わせろって。)

つっか、なんでこんな古いスレをわざわざあげてきたわけ?なんか面白いことでも始まるんだろうな?
36 :グラタン:2007/01/14(Sun) 19:14 ◆G6BAMv1Qf2
ちなみに個人的には「人妻ブランド」というのはまったく理解できんな。
そういう趣味のやつらは「他人の所有物だから」という理由で興奮するらしい。
わしが興奮できん理由は2つ。1.他人の所有物をうらやむというさもしい根性は
生来持ち合わせてはおらん。2.妻が旦那の所有物という感覚がわしの女性敬慕の
精神に反する。すべからく男たるもの女を一段上にあげて崇め奉るべし。
便所こうろぎのようなわしでも心がけていることだ。諸君も考えて欲しい。
37 :グラタン:2007/01/14(Sun) 19:16 ◆G6BAMv1Qf2
ありゃ?>>36はこっちに

http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/economy/0076/L50

書いたつもりのレス。書き直すの面倒なんで放置。
しかしこれじゃいきなりアホなこと言い出してるみたいで私がバカみたいだ(笑)。
38 :名無しさんの冒険:2007/01/14(Sun) 20:06
>>33
でも昔はゴーストライターをNRIの若手から調達していたんだよんね。
だけど結局みんな(以下省略)
39 :グラタン:2007/01/14(Sun) 23:26 ◆G6BAMv1Qf2
ありゃ。人妻パブの話はもう終わりか(笑)。
40 :名無しさんの冒険:2007/01/15(Mon) 00:04
>>39

すれと関係ねぇこと書くなや、馬鹿野郎。
41 :名無しさんの冒険:2007/01/15(Mon) 00:16
>リチャード・クーさんへ

陰と陽の経済学読みました。

失われた1○年は、バブル崩壊により、日本企業のバランスシートの毀損により、企業が投資を控え、負債返却行動に走ったためにもたらされたバランスシート不況であったとされていますが、
だとしたら、なぜバランスシートの毀損してない外資企業がバンバン参入してきて、利益を出し、日本企業にとって変わらなかった(日本企業がへこませた分のGDPを持ち上げなかった)のですか?
日本企業が投資を手控えているとしたら、日本の市場は競争が緩和されているので、外資にとっては無茶苦茶旨みのある市場だったのではないですか?
42 :グラタン:2007/01/15(Mon) 00:28 ◆G6BAMv1Qf2
>>40
歌舞も悪態つくぐらいしか存在感なくなったねえ。
まあスレ違いは私の責任だからグウのねもでませんがな(笑)。
43 :名無しさんの冒険:2007/01/15(Mon) 20:13
ドアホ。喪前の脳みそは漏れの亡霊のうんこでちんちん状態だ菜w
44 :名無しさんの冒険:2007/01/15(Mon) 22:08
>>33
せっかく日銀に就職できたのに、クーのメモ書きやらされるなんてカワイソス。
やりきれないだろうね。
45 :名無しさんの冒険:2007/01/17(Wed) 14:47
景気対策として、全てが公共投資のみですね。なぜでしょうか。
福祉関係では駄目なのでしょうか。
経済にはずぶの素人なので教えて頂きないのです。
46 :名無しさんの冒険:2007/01/17(Wed) 16:49
>>45
クーさんの意図は知らないが、過度の社会保障は福祉の傘の下から出られない人間
を増やすのでそれ自体が無業・失業の温床になるしインフレ要因にもなる・・・はず。
もっとも日本の場合は医療・介護なども緊縮傾向なので、ここを重点化すれば本当は
雇用対策になるのかもしれない。持続させるためには納税者・中央・地方自治体の三
者(企業まで入れれば四者)の負担の明確化など国民的同意が必要だが。
医療はともかく介護の場合は介護保険財源だけでは初めから破綻する+単価を叩かな
いと続かない ことが分かっていたのに強行したようで、先行きの暗さに介護士の専
門学校は定員割れしガイジンを入れて帳尻を合わせるかという話になってきている。
旗振り役だったらしい浅野史郎や大熊由紀子は見事に逃げ切ったがな。

大々的な公共投資に関しては経済学知からの批判もあるし、例の「税金の無駄遣い
を許すな」キャンペーンの下ではどうせもう許されないでしょ?
47 :名無しさんの冒険:2007/01/17(Wed) 23:40
論拠は世論かいな。

ここのレベルの低下も著しいね。
48 :名無しさんの冒険:2007/01/18(Thu) 00:19
>>47
仮に経済学的な妥当性がある政策であれ、世論が許さなければ何も出来ないのが現
実政治。
49 :名無しさんの冒険:2007/01/18(Thu) 14:06
世論をだます方法は簡単。
金利上げたいときは貯金金利が増える、
金利下げたいときはローン金利が下がる、
というだけ。
50 :グラタン:2007/01/19(Fri) 09:07 ◆G6BAMv1Qf2
>>49
いや、ちょっと違うな。世論をだますとか言うよりも、マスコミはルサンチマン感情で
意見(らしきもの)を決めるという性質があるから、どっちに転んでも批判できるように
なっている、が正解。

・金利上げる決定←「ローン金利が上がるぞ、議員は豪華マンションに安い賃金で住めるのに!」

・金利下げる(上げない)決定←「貯金金利が下がる人が困る、日銀総裁は自分だけ株でもうけてるくせにけしからん!」

マスコミの行動原理はこれだけでしょ。
で、「で?本来ならば上げるべきなの?下げるべきなの?」って定見がちっとも見えないのが
問題なんです。「今は○%にすべきだ」と言い切るだけの考察も自信も無い。
51 :名無しさんの冒険:2007/02/02(Fri) 00:46
原則論主義者が多いな。自然科学的立場からすると
経済理論はどれも仮説に過ぎない。真実に近い仮説と
遠い仮説、現実に近い仮説とそうでない仮説がある。
あなたは真実を選ぶ?現実を選ぶ?
52 :名無しさんの冒険:2007/02/02(Fri) 01:02
付け加えると、タイミング的に過去の人になった感があるが
日本が好きな人であるという印象はあった。理論だとかなんとか
いうよりどことない好感があった。日本人が日本を好きになれない
あの頃において。正常な日本人よどう思う?

 てなことかくと異常日本人or韓国中国のハッカーが書き込むん
だろうな。要はネット情報は10年前をピークに劣化して地に落ちた。
馬鹿馬鹿しくて、でも微力な発言をしてしまう。
53 :名無しさんの冒険:2007/02/03(Sat) 01:42
リチャード・クー(著) 『「陰」と「陽」の経済学』 失われた15年は構造問題でも銀行問題でもなかったことを示している。
http://www.asyura2.com/07/hasan49/msg/118.html

デフレの問題は銀行の貸し出し減少ではなく、企業のバランスシートが痛んだため借りたがらなかったという意見である。

上記のページではなかなか説得力がある議論を展開している。
つまり90年代のアメリカにおける銀行の不良債権不況とは根本的に異なっている現象が見受けられる。
これに対する反論は商工ローンの規模がどうなっているのかだろう。
商工ローン業界の規模は拡大しているのだろうか?
54 :名無しさんの冒険:2007/02/03(Sat) 13:18
結局この本が言っていることは、「金融政策は効かない」それだけなんだよね。
効かないと思うのならそれでもいいが、「無害無益」なものをそこまで躍起になって
否定する理由が分からない。なんでそこまで日銀マンセーするのだろう。
55 :名無しさんの冒険:2007/02/03(Sat) 13:48
>>54
>、「無害無益」なものをそこまで躍起になって
>否定する理由が分からない

否定するのは金融政策を有効だと考える意見が圧倒的だからだろ・
56 :名無しさんの冒険:2007/02/04(Sun) 21:46
>>54

・日銀に友人が多かった。(当時の調査統計局長?のM山さんとか。)
・旧野村総研ではなり手がなかった自分の部下のポジションを、日銀が派遣
し続けてくれるから。
57 :名無しさんの冒険:2007/02/04(Sun) 21:51
>>56

ちょっと書き方が悪かったですね。、
・(旧野村総研では誰もいなかった)自分の部下のポジションに就いてくれる人
を日銀が派遣し続けてくれるから。

まぁ厳密に言うと、野村総研も最初は自社の社員をクーの部下にしていたんだけど、
結局みんな人事部に(以下省略)
58 :名無しさんの冒険:2007/02/05(Mon) 00:59
ジョンホプキンスでコースワークでキックアウトされたんだっけ?
59 :名無しさんの冒険:2007/02/05(Mon) 01:22
>>58
よく知らない。だけど「良い円高、悪い円高」のISバランスに対するトンでもコメントを読めば、彼が学部レベルの経済学すら理解していないことはすぐにわかる。
60 :名無しさんの冒険:2007/02/05(Mon) 04:31
それ言い出したら、サローなんかもひっどいわけだからなー
しかしMIT教授
61 :名無しさんの冒険:2007/02/06(Tue) 00:06
とても良いことが書いてありますね。
http://www003.upp.so-net.ne.jp/ikeda/Koo.html
62 :名無しさんの冒険:2007/02/06(Tue) 00:31
>>61
>彼(植草)を京大に呼んで世に出したのは、佐和隆光氏である。類は友を呼ぶのだろう。

のくだりがわからない。
63 :名無しさんの冒険:2007/02/06(Tue) 12:49
>>61
いかにクーがトンデモでも言い方が汚なすぎるな。まさに便所の落書き。
それを匿名掲示板じゃなくて署名つきのサイトでやるのがこの人のこの人たる
ゆえんなんだろうけど。
64 :名無しさんの冒険:2007/02/06(Tue) 13:47
しかも苺をみては書いたものの間違いを姑息に修正した前科もありw
65 :名無しさんの冒険:2007/02/07(Wed) 00:14
2001年の拙速な利上げがデフレを加速させたのでは?
クーの「金融政策は効かない」は間違いだと思う。
「立派に」景気を後退させた。
66 :名無しさんの冒険:2007/02/08(Thu) 22:42
>>56

>・日銀に友人が多かった。(当時の調査統計局長?のM山さんとか。)

 きょうの日経新聞の「交遊抄」というコラム(「私の履歴書」の真下にある)
に登場していた人のことですか?
 あなたはなかなかの事情通なんですね。
69 :名無しさんの冒険:2007/02/12(Mon) 22:32
上げ
70 :名無しさんの冒険:2007/02/15(Thu) 00:31
>>66

最も経済理論に通暁していなければならない日銀マンが、最も経済学を理解していないクーと仲が良いというのは非常に面白いな。
71 :名無しさんの冒険:2007/02/17(Sat) 22:28
日銀マンっつーても、法律出の連中は、経済理論より自分たちの行為の正当化をいかにするのか、答弁の文章でいかにごまかすのかの方が大事だろ。
72 :名無しさんの冒険:2007/02/19(Mon) 00:29
そもそも法律でが中央銀行の総裁やるなんて日本だけwwww
メガバンクの頭取も東大法卒wwww
そして不良債権問題wwww
失われた15年wwww
73 :名無しさんの冒険:2007/02/19(Mon) 01:56
>>71-72
国Ⅰ・地上の行政官はミクロの利害調整は恐ろしく得意だが、マクロ的な話は理解で
きないのではないかと思う。本当は日銀・財務省・総務省・内閣府あたりがもっとし
っかりせんと・・・。旧経済企画庁の人たちも田中秀征のようなアホが長官になって
はやる気も失せただろうなあ。
日本の80年代以降の行革自体がマクロの景況を無視して策定された清貧&清算運
動だからなあ。金融政策無きフリードマン? 小さな政府論者から清貧論者までの壮
大なる同床異夢?
74 :名無しさんの冒険:2007/02/19(Mon) 03:22
>>72
不思議だよな
各国の中央銀行総裁見渡すちEconomicsでPh.D.持っているようなのが大半

グリーンスパンはドロップアウトしたが、経済学の博士課程にいた点がクーとの共通点
75 :名無しさんの冒険:2007/02/19(Mon) 04:28
>>74
俗流日本特殊論みたいでイヤなんだけど、日本はいまだに東大法学部がエリートの
オールマイティなんですよね。ただ昨今、東大から官界に行く人は激減しているら
しいけど。
企業・役所の採用でも 法学部(法学・政治学)>政経学部・経済学部>商・経営>
その他 という暗黙の序列はありますから。
いまだに日本では社会のルールを統べる学問としての法学が最も地位が高いので
しょう。政治学もその関連分野として悪くない(ように見える) まあ政治学って東
大による東大のための学問なんですけど。経済学は2番目か3番目ぐらいですね。
今は政策を作る場所でも経済学をカリカリ使ってはいるはずなんですけどね。日本の
役所も統計データなどは地道に真面目に出したりはしているのですが。
76 :名無しさんの冒険:2007/02/19(Mon) 17:31
>>75
法律重視は英米も同じだろう。社会のルールを統べる学問としての法学を知らなくては、社会は確かに動かない。それと関連するが弁論術も大事だ。トニー・ブレアは弁護士出身だし、ヒラリー・クリントンとバラック・オバマの対決なんて、イェールとハーヴァードのロースクール対決みたいなもの。アメリカの議員の大半はロースクール出身者。

中央銀行は、今こそ専門知識が重視されるようになったが、ここまで来るのには時間がかかった。独立性をもった中央銀行は(本来は)マクロ経済学そのものの世界だから、経済学Ph.Dが(で)いいw。

ただ、日本の場合は法律重視というよりは東大法学部重視となっているところが痛いのには同感だ
77 :名無しさんの冒険:2007/02/19(Mon) 23:47
>>74

クーとグリーンスパンを同列に語るのは、いくらなんでもグリーンスパンに失礼かと。
クーは、ジョンズホプキンズを追い出された。勿論学位もとっていない。
っていうか、あのIS-LM分析の理解でよく博士課程に入れたな。

>>75

その東大法学部が失われた15年の元凶なんですがね。
そもそも、今も昔も日本経済を実質的に支えているのは文1なんかじゃない。理1ですよ。
計数工出身者あたりが日銀総裁やったほうがよっぽどましだと思いますよ。
78 :名無しさんの冒険:2007/02/19(Mon) 23:59
> 日本経済を実質的に支えているのは文1なんかじゃない。理1ですよ。

東大以外の大学のことも思い出してあげてください。
79 :名無しさんの冒険:2007/02/20(Tue) 00:48
とはいっても京都のあの世代マル経だし、一橋は構造改革出世馬鹿が多いんだよなぁ。

つかさ、法律は大事なんだけど、法律は言語みたいな存在なわけで、言葉が喋れた方がいいのはわかるけど、話す内容において専門分野が無いやつは駄目でしょ。手段と目的が入れ替わっちゃうよ。喋るために内容をでっち上げるみたいな。
80 :名無しさんの冒険:2007/02/20(Tue) 01:10
>>79
>話す内容において専門分野が無いやつは駄目でしょ。

東大法→メガバンクなんてそのパターン。
日本が金融後進国といわれるゆえん。
東大経済がはじめから近経路線なら、日本の現在も相当違っていたと思うな。
ようやく金融学科を作って理系人「財」の受け入れを始めるようだが30年遅かった。
東工大経営工あたりの連中がようやく金融の一部に巣食いだしたことはいい傾向だ。
81 :名無しさんの冒険:2007/02/20(Tue) 01:12
才ムインの温調係レニ任せたほうが良ぃ
82 :名無しさんの冒険:2007/02/20(Tue) 02:26
>>77
だから、「Ph.D.を取り損ねている」点が共通なわけだろ。
人間全体を同列に扱ってる訳ではない。
83 :名無しさんの冒険:2007/02/20(Tue) 03:01
>>76 >>80
確かに英米ではロー卒・Ph.Dが重用されるのですが、同じ専門職社会を日本に作ろう
として重点化・専門職大学院の増設を行ったら大惨事に・・・。
日本の労働市場慣行から見て別に法学部中心でも構わないのですが、近経やそれに準
ずる理系の人も現在以上に重視されるべきかもしれません・・・実業界・官界の中
の人の意識が変われば世間の川下も変わってくるようには思います。
ただ「ホリエモンブーム・起業ブームで経済学部志望が増えた」とか聞くとマジか
よとも・・・そういうのは商・経営に行けよ・・・親や教師は何を教えているんだ?

スレ違いですが、あと、法学部・政経学部の政治学は実定法・近経が分からない人
にはお薦めで就職も悪くないが本質的には「だめぽ」な学問だと個人的には思います。その「だめぽ」さを「どうしてこんなに駄目なのか」「いったい誰が必要としてい
るのか」と突き詰められれば面白いのですけどね。古い法学部・政経学部でやって
いる政治学はまだマシな方で、最近増えてきた総合政策系学部なんか目も当てられない。つくづく学部は「法」「政経」「経済」「商」「経営」以外は時間の無駄にし
かなりませんな。中身も無い就職も悪い無駄な学部を作り過ぎた。
それと中高生はどこに進むにも初等中等程度の数学は真面目にやった方が良いぞ
とwww 遊び・バイト・サークルに逃げ過ぎずに真面目にコツコツ大学の講義に
もついていけよとwww
84 :名無しさんの冒険:2007/02/20(Tue) 03:03
緑爺は結局とったよ学位w
85 :名無しさんの冒険:2007/02/20(Tue) 12:37
日銀の幹部は法律・経済半々くらい?
86 :名無しさんの冒険:2007/02/20(Tue) 13:47
>>85
・福井俊彦 昭和33. 3 東京大学法学部卒業
・武藤敏郎 昭和41. 3 東京大学法学部卒業
・岩田一政 昭和45. 3 東京大学教養学部卒業
・須田美矢子
 昭和46. 6 東京大学教養学部卒業
   54. 3 東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得
・春英彦 昭和35. 3 東京大学経済学部卒業
・福間年勝 昭和35. 3 広島大学政経学部卒業
・水野温氏
 昭和59. 3 早稲田大学政治経済学部卒業
   61.10 NBER(全米経済研究所)客員研究員
 平成元. 5 米国ニューヨーク市立大学Ph.D.(経済学博士)取得
・西村清彦
 昭和50. 3 東京大学経済学部卒業
   52. 3 〃  大学院経済学研究科修士課程修了
   56. 9 米国ブルッキングス研究所オークンリサーチフェロー
   57.12 米国イェール大学Ph.D.(経済学博士)取得
87 :名無しさんの冒険:2007/02/20(Tue) 13:49
しかし本当にここは属人・経歴論や業績バカやお説教に乗じての誹謗バカ
ばかりになったなあ。飯田さんの『ダメな議論』でも読んどけよ。
88 :名無しさんの冒険:2007/02/20(Tue) 14:00
>>86
ごめん一人忘れた
・野田忠男 昭和44. 3 京都大学法学部卒業

都合、東大法:3 東大教養:2 東大経済:2 広島大政経:1 早稲田政経:1
89 :名無しさんの冒険:2007/02/20(Tue) 14:11
いいよ、そんな業績厨のネタおろしw あほくさい
90 :名無しさんの冒険:2007/02/21(Wed) 11:32
>>86
幹部ってのは理事クラスのことだろ。審議委員の大部分はお客さんだからな。
91 :名無しさんの冒険:2007/02/24(Sat) 00:48
最近クークー氏著作を読みました。
私はマネタリストでもケインジアンでもなかったんですが、
この本を読んだせいで、マネタリストがアホに見えてしまいます。(すいません)
この本が出てから大分経ちましたので、クー氏の主張に対する
実証的な検証も可能かと思います。
結局彼は何が正しくて何が間違っていたのでしょうか。
92 :名無しさんの冒険:2007/02/24(Sat) 01:24
>>91
車輪の再発明をしていただけでしょ。
ケインジアンの主張を別の言い方で説明しようとしただけ。
93 :名無しさんの冒険:2007/02/24(Sat) 02:43
>>92
主張(財政出動)はケインズと同じ主張なんです
が、その道筋が少し違うみたいです。
クー氏によると、ケインズが「穴ほってうめろ」と言
ったとき彼の頭にあったのは、超期間失業状態にあっ
た人々の労働の限界不効用に関するもので、バランス
シート不況ではなかったとのことです。
このバランスシート不況っていう問題意識がクー氏が
死ぬほど主張しているとこで、論の核となる部分だと
思います。彼はこれがある限り金融政策は無効だと主
張してたんですが、実際のところゼロ金利政策や量的
緩和政策は効果が無かったのでしょうか。
自分でも少し調べてみます。
94 :名無しさんの冒険:2007/02/24(Sat) 11:33
マコイ訓済街レニォランスシーォの発羨は無ぃヶ工ンズレニは暗示されτぃりゅ
95 :名無しさんの冒険:2007/02/24(Sat) 14:08
>>93
「バランスシート不況」て「デット・デフレーション」とどう違うの?
96 :名無しさんの冒険:2007/02/24(Sat) 21:36
>主張(財政出動)はケインズと同じ主張なんです
>が、その道筋が少し違うみたいです。

それを車輪の再発明というのでは?
好意的に解釈して、経営者連中にも理解しやすい言葉に置き換えたのではないかと。
97 :名無しさんの冒険:2007/02/24(Sat) 22:27
経済学を理解している人間は、クーの本を評価することはない。

>>93は、クーの本を真面目に読んでいるというだけでドキュソ決定!
98 :名無しさんの冒険:2007/02/25(Sun) 02:10
クーはバランスシートとデフレが無関係だと思ってるのかな。
日銀ががんがん利上げして下部や地価が下落したって物価下落で売上下がったってバランスシートは悪化しないとでも思ってるんだろうか。
バランスシート不況はリフレで克服可能でしょ。
99 :名無しさんの冒険:2007/02/25(Sun) 22:30
>>98
私も同じことを考えていました。大賛成です。
経済学をまったく理解していない人から見ると、新たな知見があるかのようにみえるのかもしれないですが。
逆に、自分が経済学を理解しているかどうか試すには、クーの本は格好の素材かもしれません。
100 :名無しさんの冒険:2007/02/25(Sun) 23:42
>>99
野口旭先生がご推奨の勉強方法だっけ?<トンデモ本を読んで間違いを指摘させる
101 :名無しさんの冒険:2007/02/26(Mon) 09:48
>>97
クー尊氏の本が動学マクロ本より売れているのが現実w。
102 :名無しさんの冒険:2007/02/26(Mon) 19:47
>>97
> >>93、クーの本を真面目に読んでいるというだけでドキュソ決定!

むしろ、ちゃんと中身も読まずに批判するほうがよっぽど問題だと思うがね。
ちなみにおいどんは93じゃないよ。
103 :名無しさんの冒険:2007/02/26(Mon) 22:42
>>102
「良い円高悪い円高」を真面目に読んだが、とてもストレスがたまった。
104 :名無しさんの冒険:2007/02/27(Tue) 18:28
>>103
苦ー尊氏の本を読んでストレス溜まるくらい経済学が理解できるようになりたいっす
105 :名無しさんの冒険:2007/03/02(Fri) 22:22
あげ。
106 :名無しさんの冒険:2007/03/22(Thu) 00:47
>>63
これぐらいのことは書いても良いのではないですか?
経済学に詳しくない企業経営者なんかがクーの書いていることを鵜呑みにするような
ことがあったら危険なわけで。(まさかとは思いますがね。)
こういうトンデモは叩いても叩きすぎることはないと思う。
107 :名無しさんの冒険:2007/03/24(Sat) 00:39
経済学を鵜呑みにする方が企業経営者にとっては危険。
108 :名無しさんの冒険:2007/03/24(Sat) 07:53
>>106
ただの誹謗中傷だね。明らかに悪意があるので、通報しておきました。
109 :名無しさんの冒険:2007/08/29(Wed) 04:36
↓に対抗age  こっちが先なんだから
http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/economy/1225/
110 :名無しさんの冒険:2007/09/02(Sun) 22:29
>>108
偽善者がいると聞いて飛んできました。
111 :名無しさんの冒険:2007/09/15(Sat) 21:35
あげ
112 :名無しさんの冒険:2007/09/23(Sun) 21:10
犯罪者のホームページ
http://www.lastsong2007.com/regist4.php
113 :名無しさんの冒険:2008/02/27(Wed) 03:52
http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/economy/1270/19
の書き込みをした者です。
「リハビリ」用に勝手に苦ー氏にダメ出ししておきます。
ぜひ、多くの方の参戦を期待いたします。
ttp://bizplus.nikkei.co.jp/colm/koo.cfm?i=20070911d8000d8

まず連載第一回「『イン』と『ヨウ』の経済学――日本は15年間どんな不況と戦ってきたのか」
の最初の見出し<経済学が想定していない「金利ゼロで借金返済」>についてですが、

彼は「名目金利」と「実質金利」の区別をしていないように思えます。

「どこの経済学でも「企業がゼロ金利で借金を返済すること」は想定していない」とありますが、

現実にはデフレのせいで名目金利はゼロでも、“実質金利はプラス”だったはずですから、

企業はデフレ不況の中、実質金利の高止まりに苦しみ、
またデフレで債務の実質的な負担が増加する中、
借金の返済に奔走せざるを得なかった

というのが正確な描写なのではないだろうか??と突っ込みを入れたくなります。

なお2ページ目の説明がよくわかりません。
一瞬、"信用創造"の話をしているのかな?と思いきや、そうではないようで

>このプロセスを繰り返していくと、1000円→900円→810円→730円…と瞬く間に所得が減って、
>経済はデフレスパイラルに陥ってしまう。

とあり、意味不明です。"乗数効果"働いてるやん!と突っ込みを入れたくなります。
(僕が間違えているかもしれません。チェックをお願いいたします)

ただ、3ページ目と4ページ目の真偽のほどは厨房の僕にはわかりかねました。
どなたか援軍をお願いいたします。
114 :名無しさんの冒険:2008/02/27(Wed) 07:51
なんでそんなクーに粘着するのかなあ。ドラエモンの批判でもう終了ぽいけど
115 :名無しさんの冒険:2008/02/27(Wed) 07:58
>>114
さすがドラエモンには優しいねw
漏れ、銅鑼でさえ、十分粘着だと思ったけど
116 :名無しさんの冒険:2008/02/27(Wed) 18:33
>>115 いいからバカは黙ってろよw
117 :名無しさんの冒険:2008/02/28(Thu) 00:32
>>114
間違っているものは徹底的に潰しておくことが必要であろう。
>>113がやってることは非常に付加価値が高い。
118 :名無しさんの冒険:2008/02/28(Thu) 00:36
ごめん、書き方間違ったw
クーの「理論」のような間違ったものを信じるドキュソが一人もいなくなるのが
理想、というのが俺のスタンス。
ドラさんの書き方じゃ生ぬるいくらいだよ。
119 :名無しさんの冒険:2008/03/02(Sun) 06:17
で、結局リチャード・クーさんの論文を評価できるほどの知識人がここ
にはいないわけ?
彼は幅広い分野にわたって議論しているので、狭隘な研究をしている学
者候補の人には批評ができない、というのに一票。
彼の主張は経済理論とも違うしね。
120 :名無しさんの冒険:2008/03/02(Sun) 09:20
>>119 煽り御苦労さん。もうこのスレあきた。sage希望。
121 :名無しさんの冒険:2008/03/02(Sun) 09:21
お前の脳内宇宙経済学を自慢すんなよ。クーも迷惑だろうw
122 :名無しさんの冒険:2008/03/02(Sun) 09:51
>>118
そんなに暇ならPh.D.でも取りに行けば?
ココでクダ巻く程度の落ちこぼれには無理だろうけど。

クー批判が理想かよ。落伍者の人生って空しいなw
123 :名無しさんの冒険:2008/03/02(Sun) 10:30
立場上褒めなきゃいかんのかな。根拠レスだもんねぇ。
褒め殺しと言うか、釣り行為の結果、余計嫌われるような状況にしかなっとらんw
124 :名無しさんの冒険:2008/03/02(Sun) 22:29
>>123
>立場上褒めなきゃいかんのかな。
「出向者」なのかねぇ?

>>122
お前もそんなところでクダ巻いてないで嫁の一人でも見つけろよw
30過ぎてリアル童貞なんて、キモ過ぎw
125 :名無しさんの冒険:2008/03/03(Mon) 14:52
>>このプロセスを繰り返していくと、1000円→900円→810円→730円…と瞬く間に所得が減って、
>>経済はデフレスパイラルに陥ってしまう。
>
>とあり、意味不明です。"乗数効果"働いてるやん!と突っ込みを入れたくなります。
>(僕が間違えているかもしれません。チェックをお願いいたします)

この部分の意味がわかりません。
126 :名無しさんの冒険:2008/03/03(Mon) 14:55
クーさんは「何でもいいから財政政策をやれっていうスタンスがちょっと…」
って思っている人が多いので、ここまで嫌われるわけで…。
間違っているかというとそれを証明するのは難しいわけで…。
少なくとも、ここのスレを見るほど時間に余裕のある脳内経済学者にはわか
らないわけで…。
127 :名無しさんの冒険:2008/03/03(Mon) 15:42
>>126
嫌われるというか明らかに間違いな話を声高にするのが問題なんだよね。
円高宣言(誘導)したら為替レートは実際に円高になるの?なるわけないでしょう。
金融緩和した先のお金が国債に向かっているからフリードマンが卒倒??それは流動性の罠っていうんだよ。
クー損しが嫌いとかじゃなく経済無知なのが問題なんだよ。
128 :名無しさんの冒険:2008/03/03(Mon) 17:20
>>127
>金融緩和した先のお金が国債に向かっているからフリードマンが卒倒??
>それは流動性の罠っていうんだよ

クー氏と同類の厨房で申し訳ありません。教えていただきたいのですが、
緩和した先のお金が、タンス預金として死蔵されるのが流動性の罠だと思っていた
のですが、違うのでしょうか?
緩和してもそれが債券(=会社の投資資金)に流れずに、
貨幣需要に飲み込まれてしまって、景気浮揚効果が無くなることを
流動性の罠というのではないのですか?
ご教授いただけますか?
129 :名無しさんの冒険:2008/03/03(Mon) 18:59
>>127
あんたの言う通りだからクー損師はとんでもなんじゃないの?w
130 :名無しさんの冒険:2008/03/03(Mon) 19:00
間違えた。上の127は128へのレスね。
131 :ドラエモン:2008/03/03(Mon) 20:30 ◆va4qsJNk0c
>>128

自分で書いてるように、

>緩和してもそれが債券(=会社の投資資金)に流れずに、貨幣需要に飲み込まれてしまって、
>景気浮揚効果が無くなることを流動性の罠というのではないのですか?

で良いんだよ。国債は会社の債務じゃないよ。
132 :名無しさんの冒険:2008/03/03(Mon) 22:50
学部生の期末試験の問題として、こんなのはどうかな?

問題.以下の各文章を読み、正しければ○、間違っていれば×をつけよ。間違っている場合は、その理由も書け。
①日本の貿易黒字額が大きいのは、日本の商慣行が他国に比して閉鎖的だからである。
②政策当局者が円高誘導を行うと、為替レートは円高になる。
などなどw
クーの本って、試験問題の宝庫じゃないの?wwww
133 :名無しさんの冒険:2008/03/04(Tue) 00:37
>>131
あ、国債は国の債務だから、中央銀行と政府を一体とみなせば、
国債と貨幣は同じものと見なせるということですか!?

確かに民間に流れていないですね。
134 :ドラエモン:2008/03/04(Tue) 00:52 ◆va4qsJNk0c
>>133

そういうこと。つまり、「貨幣」と「債券」というケインズの分類を「政府債務」と「民間債
務」に変えれば、同じようなことが起こっていることがわかる。

で、ここまでは日銀の正気の人と僕も同じなんだけど、その後がかなり違ってくる。(もう
クーはどうでもいいよね)つまり、国債買いオペは「貨幣で貨幣を買っているだけだから無効」
というのが日銀の人の意見。だから、ABCPとかなんか民間債務を直接買うという話になる。

これに対し、僕は「肝心なのは金融政策の将来のあり方」だから、市場が「絶対そんなことは
しない」と思っている長期国債の大量購入を、インフレ目標を明言しながら実行するのが先だ
ろうというわけ。なぜって、民間債務の購入は直接的で差別的な市場介入だから。以下は、
それこそbewaad氏のFAQでも読んで頂戴。
135 :名無しさんの冒険:2008/03/05(Wed) 22:18
ふ~ん。
なるほど。133じゃないけど、おもしろいね。

それでね。お聞きしたいんだけど、リチャード・クーさんの書物はちょっとおかしい
んじゃない?って思う記述があるかもしれないけど、彼の核心の主張はどうなの?
「バランスシート不況」ってのは?

固定資産は帳簿上取得原価で記載するけど、その資産の価格が下落したら含み損を抱える。銀行は貸し出し先の経営状況を把握しているのでこのことを知っている。だからこ
そ新たな資金の貸し出しを渋り、企業は借金返済に回る。

竹中教授は銀行側が抱えている不良債権の額が不透明だから(取得原価で帳簿に記載
されるのは会計上当然なんだけど、どれくらい含み損を抱えているのかわからない)
市場が疑心暗鬼になっている。だからこそ不良債権処理が必要だと考えた。要はクー
さんと考え方は同じようなもんなんだよね。

クーさんの「バランスシート不況」という考え方自体は間違っていないんじゃない?
彼は方法論として積極財政を主張していたけど、まぁここは議論の分かれるところだ
からどうでもいいんだけど。
136 :ドラエモン:2008/03/05(Wed) 23:02 ◆va4qsJNk0c
「バランスシート不況」という概念自体は別に問題じゃないよ。こんなの、クー損師が提唱
したものでもなんでもなくてそれこそアーヴィング・フィッシャーまでは少なくとも遡れる
ものだから。
137 :名無しさんの冒険:2008/03/06(Thu) 05:56
へー。
勉強になりました。
ありがとうございました。
138 :名無しさんの冒険:2008/03/06(Thu) 06:08
ザィイポャー????????????????????? da YO!
139 :名無しさんの冒険:2008/03/06(Thu) 19:51
要するに、言っている事はとても古典的なのに、
読者はどうせ経済学なんて知らないだろうという前提で、
「俺が発見したんだ。既存の経済学なんて間違ってる」=「俺って偉いだろ!」
というやり方をしているのが、あまりよろしくないだろうという事で。
140 :名無しさんの冒険:2008/03/06(Thu) 21:42
>>139
古典的も何も、IS-LMすら理解していないんだが>>>>良い円高悪い円高
141 :名無しさんの冒険:2008/03/07(Fri) 04:00
ただ、クー氏も良い円高悪い円高の頃に、貿易不均衡是正のための、
日本の内需拡大を言っていた頃は別に間違ってはいなかったと思うがな。
まだ当時はバーグステンという悪役がいたし。
142 :名無しさんの冒険:2008/03/07(Fri) 13:18
貿易不均衡そもそも是正必要ないでしょ。
いまそんなこというの誰もいない。
まあ内需は大きい方がいいのは確かだが
それは景気のためで貿易不均衡とか関係ない。
143 :名無しさんの冒険:2008/03/10(Mon) 18:03
__
   ヽ.=@〈    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (,,゚Д゚)<◎< リチャード・クー!おとなしく投降せよ!
    |っ  ノ   \_______________
  ~|  |
   し^J  ⌒⌒
        ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ⌒⌒
       (,,゚Д゚) (,,゚Д゚) (,,゚Д゚) (,,゚Д゚) (,,゚Д゚)
  ⌒⌒..  | || ̄| | || ̄| | || ̄| | || ̄| | || ̄|
      ~| ||  | | ||  | | ||  | | ||  | | ||  |
        し.||_| し.||_| し.||_| し.||_| し.||_|
      ⌒⌒    ⌒⌒              ⌒⌒
144 :名無しさんの冒険:2008/03/10(Mon) 22:26
>>142
禿げ同。
>>141みたいなバカがいるからいまだにクーがのさばってるんだろうな。
145 :名無しさんの冒険:2008/03/11(Tue) 01:49
これがすべて。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/ikeda/Koo.html
146 :名無しさんの冒険:2008/03/11(Tue) 07:24
IS-LM⊃τ正6ぃの? da YO!
377 :名無しさんの冒険:2008/12/13(Sat) 10:54
>>368
お前さまさに1ビットだな。
結局、クルーグマンの読みすぎの為替バカか、理論的な文章書くのがかっこいいと
思ってる専門バカなんだよ。スイッチだのアブソープションだのの以前に、
中国の400兆・800兆(次の計画は規模として960兆らしいが)という
政府のインフラ整備による公共投資、これがあの世界の供給を吸い込むような
需要のブラックホールwになっていたということくらい常識として知っておけ。

中国という経済大国化がメインファクターなのか、為替がメインファクターなのか、
どちらが第一原因か、どこに主張の「アクセント」があり、説得力があるかを
気にしろ。俺の主張は↓これなの。

ブリックスの旺盛な需要がたとえ弱くてもあの数年の外需による一時的回復は
(+リストラ等)は為替介入によって実現していたのか?
メインファクターが為替介入なのか?ってことなの。

為替介入がメインファクターなら、近隣窮乏に関係なく延々と介入しとけよw
そして外需が倒れたときに大きな被害が被ってもひたすら為替介入主張しとけw
お前な、仙台は江戸時代米ばっかりつくって、飢饉が来て米以外につくってなかった
から死にまくったの。また同じことやんの?w

いいか?
まずどういう国をつくって、どういう産業にして、どういう社会にするか、という
全部を意識した上で経済政策考えろ。この専門糞馬鹿がwどこまでしょん便臭い
議論してんだよw
378 :名無しさんの冒険:2008/12/13(Sat) 10:59
やっぱ国のあり方を考えない異常な為替観を染み込ませたクルーグマンの責任だな
といいたいところだが、やはり個人の問題としたいな。

自分の為替論を押し通してんじゃねーよ。
こういうブラック人材は政策を遂行する現場では使えないんだよね。
教科書もって課長にクルーグマンがクルーグマンがって言っとけハゲw
379 :名無しさんの冒険:2008/12/13(Sat) 12:14
ヘタレ人文というより、>>368は経済学のお勉強もうやめろ。

俺はたくさん理論を見てきた、いっぱい知ってる、じゃなくて
今と将来どういう国づくりをするか、という点を考えろ。
反論が糞過ぎて情けなくなる。
380 :名無しさんの冒険:2008/12/13(Sat) 12:45
>>376 >>368

経常収支Tは為替レートeと外国の所得Yfの関数という当たり前のことを言っていて、
|∂T/∂Yf| >> |∂T/∂Yf|だから金融政策は無効だとか
いや|∂T/∂Yf| << |∂T/∂Yf|だから金融緩和のみが効いたとかつまらない論争している。

クー信者もリフレ信者も池田信者も嫌われるのは、
極端な仮定をして「~はほぼ無効~と主張している奴は馬鹿」とか言っちゃうから。

財政刺激も金融緩和も長期的に考えたら供給側も大切なのは当たり前だろ?
全部やったらいいじゃん。
特に、財政は政府がやり金融は日銀がやるのだから、
そこまでお互い喧嘩腰なのがわからん。
381 :名無しさんの冒険:2008/12/13(Sat) 13:51
ここの人間は金融のみが効いたとはいってないよ
クー信者が財政のみが聞いて金融は無効と吠えるから反論してるだけ
382 :名無しさんの冒険:2008/12/13(Sat) 15:06
クー信者と池田信者共通で痛いところは、両者の本やブログを見たくらいで
自分でも経済についてなんか言えると勘違いしてしまうところ
自分が考えたことくらいとっくの昔に誰かが考えてるかも知れないという
ふうに一歩引いて冷静に考えることができない
もちろんこの手の早漏が考えることなんてなんの役にも立たないし
専門性の軽視というさらに深刻な問題を引き起こしてる

後は反論されれば大勢に影響のない小さな事例を持ってきてみたり
屁理屈や論点をずらしまくることで、結局自分の話のごり押しだけに
執着するようになり、なんのためにここにいるんだか当初の目的が
すっかり霞んでなくなってしまう
クー信者や池田信者の俺こそが正しいことを言ってるんだって話は
全部聞くだけ無駄、こいつら自身人の話を聞く気なんてないし
383 :名無しさんの冒険:2008/12/13(Sat) 18:11
ていうかクー信者とリフレ派の方がはるかに共通点が多いんだがw
384 :名無しさんの冒険:2008/12/13(Sat) 23:09
池田信者乙w
385 :名無しさんの冒険:2008/12/13(Sat) 23:59
>>376-377
君はようするに「日本の2004年以降の景気回復においては中国あるいはBRICsの所得増の寄与の方が円安の
寄与よりも大きかった」と言いたかったということね。それはそれで一つの仮説だから否定しないよ。
だがその仮説の正しさを示すには何らかの実証が必要。ギャンギャン反経済学っぽいことをわめけば
「説得力」が増すわけではないということ。
386 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 00:09
>>380
>財政刺激も金融緩和も長期的に考えたら供給側も大切なのは当たり前だろ?
>全部やったらいいじゃん。

だからそういう当たり前のことを言ってるわけだけど。金融政策は無効で財政政策のみ有効とか、
マクロ政策は一時しのぎの政策で構造改革こそ根本的な政策とか言うから反論しているだけ。
387 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 00:29
財政政策は無効で金融政策のみ有効と言いたいんだろうw
388 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 00:55
>>387
そんなことを言うのはいてもごく一部と思うが、マクロ安定化はまずは金融政策で対応し、
それでも対処できないような深刻な状況(現在のような)では財政も使うというように、
両者の優先順位についてのコンセンサスはあるだろう。だけどこれは、有効とか無効とか
いうことよりも、公共経済学的な配慮から来るものだろうと思う。
389 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 01:06
普通の財政政策では限界があるという話はあっても完
全に無効とか無意味とかの話は殆ど無いと思う。
390 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 01:19
>>388
ていうか、財政って議会を通さないとどうしようもない。
結局、政治家が「やろう」って言ってからお金が出てくるまでずいぶん時間がかかってしまう。
こないだ、税調が「株式売却益と配当を非課税にする」って言ってたけど「2012年から」だって(笑)あほすぎる。

一方、金融政策は即市場に影響を及ぼすことができる。何なら株式だって買おうと思えば買えるしね。
でも日銀トップは頭が固すぎて動きが鈍く、結局政策発動するのが遅くなってしまうけど。
391 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 12:24
金融政策と財政政策が同じぐらい効果があるとして

財政政策は、2兆給付金やるだけで袋叩き。
金融政策は、日銀の審議委員を変えればいい。

国民感情でみれば、金融政策のほうがやれそうなんだけどな。
392 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 12:46
無意味 da YO!
393 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 15:17
>>392
おいこら!じゃあ何が意味があるんだYO!
394 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 16:49
YO! の人はここでは完全に無視されてますので触らないで
395 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 17:35
>>392 のPK君は「金融政策は無意味」と言っているけど
「じゃあ国債300兆円ぐらい買い切れば」って煽ると
本石町日記で「国債300兆買い切りなんてとんでもないことを言ってる連中がいる、だから苺は」
と愚痴をこぼすダブルスタンダード野郎です。
396 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 18:46
>>391
国民の多くは、金融政策の決定権が日銀にあることすら知らないよ
それを知っていても、政府や官僚に制御されていると思ってる。
むしろ日銀に独立性が無く、
政府や官僚に脅されているから経済が良くならないと思っている人すらいる。

原因としては、
1.義務教育においておまけ程度しか経済の授業をやってないので、
超基本のこと(金融政策の決定権、デフレの経済への悪影響)すら忘れている。

2.おまけ程度の経済の授業と大戦前の歴史が合わさって、
物価が安定しないのは日銀の独立性が無いからだと考えている。

3.2ちゃんねる顔負けの陰謀論者が多く、誰かが悪い事をしているから不景気だと思っている。
大抵の場合、その誰かとは政府や官僚である(経団連やユダヤ人である場合も)。

4.国民に専門知識が無くても、それを噛み砕いてわかりやすく報道しなければいけないマスコミが
まったくその役割を果たしていない(物価の変動も政府たたきの材料)。

と思ってる。
397 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 19:02
小室哲哉を財務大臣にしたらよかんべ。ばんばんカネを使ってくれまっせ~。
398 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 19:37
>>396
1について付け加えるとするなら、日本ではとかく「学校の勉強は実社会で
通用しない」とする信念が強く、経済学部を出た人ですら自分で学んだことを
バカにしがち。社会人になったら「小ざかしい」理屈など投げ捨てることが
必要とされる。こういう文化も関係してるんじゃないかな。
399 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 22:56
印象でばかりものを語ってもな~…。
400 :名無しさんの冒険:2008/12/14(Sun) 23:19
どうだろアメリカと違って実務に携わらないことも大きいと思う
401 :名無しさんの冒険:2008/12/15(Mon) 13:36
苺のゴーマニズム化がおもしろい
人減りすぎだからw
402 :名無しさんの冒険:2008/12/15(Mon) 14:34
経済コラムマガジンもクーと同じだな。
筆者もクーを評価してるしね。この二人は信頼できるね。
403 :名無しさんの冒険:2008/12/15(Mon) 19:21
365 名前:名無しさん[] 投稿日:2008/12/15(月) 18:23:45 0
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/news/1229321542/
【住宅ローン持ち感涙】 日銀が追加利下げに踏み切りそうです

366 名前:名無しさん[] 投稿日:2008/12/15(月) 18:26:45 0
量的緩和に市場機能低下の副作用、回復に時間とコスト=日銀総裁
低金利下では市場機能に様々な問題生じる可能性=日銀総裁



白川いいね
404 :名無しさんの冒険:2008/12/15(Mon) 22:44
★オバマ次期政権、最大91兆円の景気刺激策を検討 米メディア
405 :名無しさんの冒険:2008/12/16(Tue) 14:42
■日本の経験伝え恐慌防げ

 ここ数カ月の各国経済の落ち込みはあたかも、全世界が大恐慌に向かって突き進んで
いるようだ。
 米国はもとより、欧州も景気が大幅に悪化。中国でも不動産バブルが崩壊した。日本
でも11月の新車販売台数が前年同月比27%も落ちたように景気が後退している。
(中略)
 11月に行われた主要国と新興国20カ国による緊急首脳会合(金融サミット)でも
麻生首相は日本の経験を訴え、財政出動に反対だった米国のスタンスを変えた。首脳声
明にも財政出動の必要性を明記した。麻生首相は極めて重要な日本の成功例を必死で
海外に伝えているのである。
 海外もようやく日本の成果に気付き始め、日本から学ぼうとしている。以前はあれだ
け日本の公共事業と銀行への資本投入をたたいていた欧米諸国が、今やすべてこれらの
政策を採用している。中国も57兆円もの景気刺激策を決めた。われわれはずっと正し
いことをやってきたのだ。

 麻生首相は国内で、失言したとか、字を読み間違えたとか、想像もできない低次元の
問題でたたかれているが、海外では中国の胡錦濤主席も米国のブッシュ大統領も必死に
麻生首相の話を聞いて参考にしようとしている。日本の総理の話がこれだけ世界で注目
されたことが過去にあっただろうか。
 日本にも優秀な政治家は多数いるが、海外に日本の経験を自身の言葉で、そして英語
で話せる政治家はそう多くない。麻生首相は日本が世界を正しい方向へ導くためには不
可欠な人物なのだ。

 字を読み間違えたくらいで、政権をつぶしてしまえという今のマスコミ世論は正気の
沙汰(さた)ではない。
406 :名無しさんの冒険:2008/12/17(Wed) 13:40
>>386
今有効であることの証明はどうなってるの?
外需崩壊を代替できる需要が金融緩和で生まれるの?
生まれないとしたら、何のためにどの程度の影響を目標として金融緩和を
やるの?