ここが正念場 富士八幡合併反対闘争以来の日本経済学の危機

economy/0362 / 81 レス / 2001/10/05〜2002/01/23

1 :ドラエモン:2001/10/05(Fri) 11:54
迫り来る世界経済と日本経済の危機を官庁の面子や縄張り争いで日々を費やし拱手
傍観して良いのか?この掲示板でも大体の意見の一致を見た方向で経済学者のコン
センサスは確定したようだ。みんなも、周りの人を説得しよう。

自力増資できない銀行は国有化を・経済学者7人

伊藤隆敏一橋大教授、深尾光洋慶大教授ら経済学者7人が4日、「日本の金融シス
テム再建のための緊急提言」を発表した。不良債権処理を進めて資本不足となった
銀行に対し、「はじめに公的資金ありき」ではなく、まず市場で資本を調達するよ
う強制する点が特色。調達できなかった銀行は一時国有化する一方、自力で調達し
た銀行には公的資本の注入を容認するよう主張している。

緊急提言の発起人は伊藤、深尾の両氏と星岳雄カリフォルニア大学サンディエゴ校
教授の3人。伊藤元重東大教授、奥野正寛東大教授、清水啓典一橋大教授、林文夫
東大教授の4人が賛同者として名を連ねた。

提言はデフレと不良債権処理の遅れにより、「このままでは1997―98年のような危
機の再発は避けられない」と警告。デフレ阻止と金融システム強化の2本柱で構成
している。

デフレ阻止策は日銀に対して物価安定の数値目標(インフレ・ターゲティング)を
設定し、その達成のためにあらゆる金融手段をとるよう促した。具体的な数値目標
としては「例えば生鮮食料品を除く消費者物価上昇率で1―3%」と示している。
2 :すりらんか:2001/10/05(Fri) 12:40
<<<<みんなも、周りの人を説得しよう。>>>>
この提案を受けましてこのスレでみんなで説得の練習をしませんか?しばらく,私は
インフレターゲット反対派にまわりますのでみなさんで粘着質な私を説得してくださ
い.私も必死に抵抗します.
3 :すりRんか:2001/10/05(Fri) 12:48
不換紙幣制度は,何の価値も持たない紙切れが「誰かが将来これと財を交換してくれ
るに違いない」というみんなの期待の無限連鎖に支えられているシステムです.とい
うことはそこに実体的な基礎はないということになるでしょう?信頼・信用だけが支
えているシステムなんです.インフレを押さえ込むというのはその紙幣の価値を高め
る様にするということですから,これは不換紙幣の存立基盤を強めるという宣言であ
り信用を木津つけることはない.しかし,「インフレにする」という宣言はこの信用
基盤を当局が崩すと宣言しているに等しい.これは,不換紙幣システム自体の否定で
す.それが崩壊するとき,当然ハイパーインフレが起きるでしょう.ハイパーインフ
レがよいのだというご意見ならいざ知りませんがね(藁).
4 :名無し体育の日:2001/10/05(Fri) 14:26
>>2-3 すりらんか氏へ

それならこういう相手の方が厄介では?
――――――――――――――――――――――――――――――――
構造改革の目的は
役人の仕事を民間が奪うため。
構造改革で潰れるような中小は存在価値がそもそも無い、
レベルの低い中小。
優秀な中小企業はむしろ構造改革を支持。
実際、うちの親父は中小企業を経営しているが、構造改革
大賛成だ。
競争に生き残れない中小は潰れるのみだよ。
特に、役人の天下りつかまえて、役所から仕事を受注しているような
癒着型中小企業ね。
大抵そういう企業は海外で売れない製品しか作ってないんだけどね。
でも、売れる売れる。天下りさえ、雇っていればね。
そういう癒着を断ち切るためにも構造改革賛成。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
以上某掲示板サイトの政治金融板より
5 :名無し体育の日:2001/10/05(Fri) 15:35
何か、スレタイトルに比べて、つまらない内容だな。
あまり、銀行の寡占化を進めても良くないとは思うが。
6 :ドラエモン:2001/10/05(Fri) 16:55
>>05

リテールバンクの方は郵貯の民営化で競争は厳しくなるでしょうし、ホールセールの方は
外資の参入もあって今でも厳しい筈ですから、国内の普通銀行の数が減るのはそれほど問
題でもないでしょう。
7 :名無し体育の日:2001/10/05(Fri) 19:17
市場から調達しろなんて馬鹿馬鹿しい。
公的資金注入でいいんじゃない。
銀行が貸し渋りをさらに増やすよ。
日銀券はいくら刷って銀行に只で貸してあげても
政府保証があるから日銀つぶれないって。
銀行に大道芸を求めるのならば、ヤクザの企業舎弟
に頭をさげて借りを付けさせるよりも、縁日に
協力してもらったり参加してもらってして
地元のコミュニティーを、地元民のおもいで深い
有意義なものになるように求めるほうがいいでしょう。
日本全国で、銀行が競って縁日に協賛して、地元商店街
を活性化していく様子を思い浮かべてごらんよ。
不景気のなかでも、縁日に来た人の心に、暖かな光が
やどると思うよ。夜に裸電球で照らされた、金魚すくい
のトレーにかがみこんでいる、浴衣をきた小さな子供達
の歓声を、思い出してごらんよ
8 :ららら:2001/10/06(Sat) 01:58
>>1

説得って、これ岩田さん賛同してないですよね。
なぜ?

しかも、ドラエモンさんが嫌っていた何でもありの
金融緩和な感じしません?
だって上場株式投信とか不動産投資信託買ったりしちゃうんでしょ?
良いのほんとに?

それに伊藤隆敏さんて15%の変動幅を持つバスケット・ペッグとか
変なこと主張しだしちゃってるし、

円圏なんて本当にできんの?
またそんなもの作る価値あるの?

いまいち信用ならないんですよね。
金融緩和が議論にのっぼた初期でも
クルーグマンが批判されたとたん
「私はインフレ・ターゲット論者です、
調整インフレ論者ではありません」
なんて言い出した感じがするんですよね。

だから今回の提言についてはちょっと慎重になるべきだと思う。
9 :ドラエモン:2001/10/06(Sat) 06:48
実は、そうなんです>ららら殿

最初、良く内容見ないでスレッド上げたんですが、その後色々チェックすると・・・。なんか、
ちょっと、あれかもしれない。すみません>all
10 :すりらんか:2001/10/06(Sat) 15:19
>04さん
あっでも実は私,構造改革反対じゃないんですよね.でも原田氏じゃないけど景気
回復なくして構造改革なし,と考えてます.ほんで,インフレターゲットは消して
構造改革阻害的ではない.

>09のどらさん
日経金融新聞に詳細ありとかかれているんですが,どこかwebで全文読めるところ
ありますか?
11 :名無し体育の日:2001/10/06(Sat) 22:58
何故、ルーカシアンの清水がインフレターゲティングに賛成しているのだろう。ちょっと不思議だ。
12 :へなへな[へなへな]:2001/10/06(Sat) 23:45
>11さん
同感
何でだろ。
あと、なにゆえ奥野先生も

( 役に立った! | 元スレ )
13 :提言(1):2001/10/07(Sun) 00:05
日本の金融システム再建のための緊急提言
発起人(五十音順) 伊藤隆敏一橋大学教授、深尾光洋慶応大学教授、
星岳雄カリフォルニア大学サンディエゴ校教授
賛同者(五十音順) 伊藤元重東京大学教授、奥野正寛東京大学教授、
清水啓典一橋大学教授、林文夫東京大学教授

 現在の日銀の政策はデフレ阻止のために十分な効果を発揮するとは期待できない。
二〇〇〇年八月の金利引き上げなど、これまでの政策の失敗の反省にたって、
デフレ阻止の決意をいままで以上に明確に示し、それに向けた政策を実行することが
必要である。
 現在の金融庁の政策も不良債権を迅速に処理するのには不十分である。
不良債権額を半減させるのに七年もかかると見込まれるのは、現存の最終処理案が
不徹底であることを意味する。「改革工程表」に盛り込まれた不良債権処理案にも
問題点が多い。「不良債権を時間をかけて処理する」との考え方は、
処理の先送りにほかならない。債権分類と不良債権処理を民間金融機関の裁量に
任せていては、問題は解決しない。民間金融機関の債権分類や引き当てが
甘かったことは、たとえばマイカルの破たんなどにより明らかになったはずである。
金融庁は、統一的な債権分類と不良債権を処理するための明確なルールを作成し、
金融機関に即座にその実行を義務付けることが必要である。
14 :提言(2):2001/10/07(Sun) 00:06
政策担当者間の責任の押し付け合いが問題をさらに深刻にしている。日銀は、政府による構造改革の進展と財政規律の確立が見られないので、モラルハザードを起こすような量的緩和はできないと言う。一方内閣府は、日銀による金融の量的な緩和がないので、大きなデフレ要因となる思い切った構造改革は断行できないと考えている。また金融庁は、不良債権問題が解決しないのを、その不徹底な政策によるものではなく、景気の悪化による新たな不良債権の発生による、としている。日本経済回復に向けた、金融政策、金融監督政策、そして構造改革政策の協調的発動が必要である。(一部略)
 たとえ、緩やかなデフレであってもそれが継続すれば、金融再生は不可能であり、経済への悪影響もきわめて大きい。この点を日本銀行は強く認識すべきである。
 デフレ阻止の政策を明確にするには望ましい物価動向を数値化した「物価安定目標圏」(インフレ・ターゲティング)を導入するのが望ましい。これは中央銀行の達成すべき目標を明確化するとともに、市場参加者の期待に働きかける効果がある。
 当面のデフレ脱却のためには、思い切った日銀当座預金残高の増加、買いきりオペの増加によるマネタリーベースの拡大が必要である。そのため、ただちに長期国債の購入増加を行う必要がある。
15 :提言(3):2001/10/07(Sun) 00:08
こうした措置によってもデフレ阻止が困難と見込まれる場合には、時価総額に連動した上場株式投信(例えばTOPIX連動投信)や利回りの高い優良な不動産投資信託(REIT)の大量購入を行うことが必要となる。このような実物資産と日銀券の交換を続けていけば、デフレを阻止できることは明らかである。
 デフレに対する対策としては、大量の円売りドル買い介入を行うことによる円安誘導も考えられる。この政策は、米国やアジア諸国など日本の貿易相手国の景気が好調な時期であれば一つの有効な手段である。しかし現在のように、世界的に急激な景気後退が見込まれる状況では、意図的な円安誘導は近隣窮乏化政策となるため採用すべきではない。ただし、ファンダメンタルズの悪化した際にマーケットが円安を引き起こしたときには抵抗すべきではなく、またファンダメンタルズの動きに逆行する円高に対しては、介入などの手段により円高阻止を鮮明にすることが適切である。
 以上のような思いきった金融緩和の成功により、デフレ期待が解消したのちには、名目長期金利の上昇が予想される。これは長期金融資産を保有する金融機関の保有有価証券の評価損を拡大させる。しかし景気回復に成功すれば、金融システム全体としては、景気拡大のプラスの効果は評価損を補って余りあるであろう。また、評価損をできるだけ少なくするために、デフレ期待解消後も物価安定目標達成の大枠の中で緩和的な金融政策を続行する必要がある。
16 :提言(4):2001/10/07(Sun) 00:09
財政赤字や政府債務残高は既に非常に高い水準にあるため、従来型の公共投資や減税によって景気を下支えすることには財政破たんの危険が伴う。支出金額を増加させるのではなく、その内容を需要創出効果の大きなものに入れ替えること、歳入中立型の税制改革、また求人と求職のミスマッチを解消するために失職者の教育訓練を強化することなどで景気の下支えを図るべきであり、財政赤字を現在以上に拡大すべきではない。しかし財投機関の隠れ債務や破たん金融機関の処理に必要な政府債務の増加は、既に発生した過去のツケを会計上認識するだけであり、財政赤字削減目標の別枠として扱うべきである。
 銀行部門は公表されている国際決済銀行(BIS)規制の自己資本比率などでみると比較的厚い自己資本を保有しているが、実際には極めて脆弱(ぜいじゃく)な状況にある。二〇〇一年三月まで、コア自己資本金額(BIS規制上のTier I自己資本)はここ数年増加しているが、これは巨額の繰り延べ税金資産の計上、貸倒引当金の過小計上、過去に注入された公的資本、不動産の選択的な再評価などでかさ上げされている結果である。こうした要因を除いた(財務状況をより正確に反映する)修正自己資本額は、最近六カ月の株価下落もあり、公表の半分を大きく下回ると見込まれる。
17 :提言(5):2001/10/07(Sun) 00:10
銀行の全資産について、貸出先企業のキャッシュフローを基礎とした資産査定を行い、回収不能見込み額の現在価値の水準まで貸倒引当金を積み増すか、直接償却することを強制すべきである。さらに、繰り延べ税金資産は将来の回収が確実と見込まれる場合のみ計上すべきである。その結果、修正自己資本比率がある一定水準(たとえば四%)を下回る銀行には、普通株式による増資を強制する必要がある。増資は、まず市場での調達(ただし、関連生保や脆弱な貸出先を利用した実質的な持ち合いを排除する)を原則とし、市場で調達ができた銀行には、政府が優先株式を引き受けることで、十分な資本確保を可能にする。一方、市場での増資が行えない銀行のうち債務超過のものについては一〇〇%減資の上一時国有化を行う。一時国有化した銀行は、その不良債権を整理回収機構(RCC)に売却したあとで、優良資産のみを入札によって売却すべきである。債務超過ではないが増資が行えないものについては、新規貸し出しを原則として停止させ市場から徐々に退出させる。
 また、健全な銀行の不良債権についても、RCCによる市場価格による買い取り、買い取り資産の回収、清算、債権放棄、市場への売却などをいままで以上に進めるべきである。ただし、RCCに企業再建の役割まで担わせるのは無理があると考える。RCCに対するものに限らず、金融機関による不良債権の売却損には、税制の優遇措置を与えることによって処理を促進させるのが望ましい。
18 :提言(6):2001/10/07(Sun) 00:11
物価安定の数値目標(例えば生鮮食料品を除く消費者物価上昇率で一―三%)を示し、それを達成するために日銀はあらゆる金融政策手段をとることを表明、実行に移すべきである。
 金融庁は、検査の厳格化、不良債権引当率の引き上げ、時価会計の徹底、回収可能な繰り延べ税金資産のみの計上を通じて、金融機関の整理淘汰(とうた)と不良債権処理を促すべきである。その結果、資本不足(たとえば修正自己資本比率四%以下)に陥る銀行には市場での資本調達を強制し、それができない銀行は一時国有化の後、優良資産だけを売却する。自力で自己資本調達を行った銀行への公的資本注入も、それをタブー視すべきではない。

改行しなかったので読みにくくてスマソ
19 :名無し体育の日:2001/10/07(Sun) 03:52
政策担当者間の責任の押し付け合いをやめて、協調的発動すべき

日銀:インフレ・ターゲティング、国債買い切り大幅増額(必要があれば強引な更なる緩和)
政府:需要創出効果のある改革(成長分野重点配分、規制緩和)
金融:不良債権の厳密な査定、不良銀行の整理、不良企業の淘汰

同時にすべてを協調的に実行して行くしかない。
やるべき事は、ハッキリしてる、後は実行あるのみ。
20 :名無し体育の日:2001/10/07(Sun) 19:28
たくさん、銀行にお金を貸し出して、日銀内の預金残高をじゃぶじゃぶに
して、その法定準備金を大きく上回る分を、政府の持つ優先株にたいする
利子支払いに永遠に使い続けられるようにしてあげると、銀行は生き延び
続けることができるだろう。やがて朝鮮半島あたりから神風が吹き始め、
福岡が特需で潤い、日本全土が幸福の光に包まれ、すべての悩みが淡雪が
朝日を浴びて昇華していくように幸福のなかで色あせて気付かないうちに
なくなってしまうのではないだろうか
 失われた10年の次に来て欲しいものは、辛苦絶命の10年よりも
むしろ、空白の10年なのではないだろうか?
21 :名無し体育の日:2001/10/09(Tue) 12:17
間違ってるのは、金融緩和もやらず、財政出動を減らして緊縮予算で
不健全な銀行、企業を潰しまくれば、景気が良くなるって妄想。
確かに健全化するかもしれないが、短期的には明らかにマイナス。

大規模な金融緩和と、財政出動で景気を支え
その上で、不健全な部分を潰しまくるしかない。

難しいのは、景気が回復してくると
不健全な部分がなんとなく健全に見えてきて
潰せないこと。
それなら、潰して潰してその後ドカン!と金融緩和をやればいい。
でも、日銀が動く確信が無ければそれも無理か・・。
22 :すりらんか:2001/10/09(Tue) 13:03
>難しいのは、景気が回復してくると不健全な部分がなんとなく
>健全に見えてきて潰せないこと。
そうなんですよね~.構造改革反対論にはのれないなぁと思うのはまさに
この一点において.財政出動&金融緩和そのあとにしっかり構造改革とい
う順序とその実施に関してコミットメントをかけられる方法はないのだろ
うか.
23 :R:2001/10/09(Tue) 16:28
大量な流動性供給、いずれ何かを契機にインフレ起こりうる=日銀総裁


 [東京 9日 ロイター] 速水日銀総裁は、これだけ大量の流動性供給をしていると、いずれ何らかを契機にして、インフレに火が点くことも起こりうる、と述べた。
 参議院予算委員会で民主党の浅尾慶一郎議員の質問に答えたもの。
 速水日銀総裁は、物価下落について、「物価は世の中にある財・サービスと流動性の交換比率で決まる。流動性を増やし続ければ、かならず流動性過多になりインフレになる時期が来ることは間違いない。だが、いつくるかは、この時点でみることは難しい」と述べた。そのうえで、速水総裁は、「私の戦中、戦後の経験からみても、これだけの大量の流動性供給を続けていると、いずれ何かを契機にしてインフレに火が点いて、スピード早く燃え広がることも起こりうる」とし、「このような懸念も十分頭においておくのが、中央銀行の責任である」と語った。 (ロイター)

早く点火させてほしい・・。
導火線(銀行)は、思いっきりしけてるしなぁ・・。
火薬は大きそうな気がするんだけどねぇ。
24 :ドラエモン:2001/10/09(Tue) 16:57
>>R@23

やっぱり、量的緩和インフレターゲットではデフレ解消は出来ないが、なぜか知らぬが
いつかはわからないけど、何かが起こり、何となくインフレになって手が付けられなくな
る。という説の元締めは、総裁なんですなぁ。だれかさんじゃないが、

>根拠も無く、ただ「アブナイ」ってだけなら、口を出すべきでは無いし議論するだけ無駄。

の、典型を聞くような思いがするのは、私が時代遅れのオールドケインジアンだから何だ
ろうねぇ(脱力)
25 :名無し体育の日:2001/10/11(Thu) 14:16
>>22
すりらんかさんのは、やはり順番が逆に思える。
非効率部門を生かして来たのが財政出動だったのでは?
21の最後にあるように、
だめなものは潰した後で、どうしても必要があれば、
裁量的政策をとればいいのでは?
26 :すりらんか:2001/10/11(Thu) 15:13
>>25さん
ただ,だめなものをつぶすとそれに巻き込まれて,循環的問題として業績が悪かった
企業が大量に巻き込まれちゃうでしょ?そのあとで景気が上向いて(or上向かせて)
ももう一度事業を立て直すには再度の初期投資が浪費されることになるんではないだ
ろうか.
27 :25:2001/10/11(Thu) 20:32
>>26
このあたりはここ10年程をどう認識するかの違いにもよると思います。
ただ、景気安定化を財政の機能として考えてなかった時代に、景気循環は熾烈なものでしたが、
そのために成長が止まっていたかといえばそうではないわけで、ある程度のものが淘汰されていくのはやむをえないのではないのかな、と思っています。
(といって、景気安定化機能が要らないとまで主張する毛頭ありませんが)
28 :けいんず:2001/10/14(Sun) 23:21
投資が結婚でないことが現代の不幸だ
日本人の結婚観は不実で奔放だ
水子や父無し子が夜鳴きをして皆を悩ませる
29 :名無し体育の日:2001/10/16(Tue) 00:04
イギリスでは水子や父無し子はいないのですか?
水子が夜鳴きをするのはラフカデイヲ・ハーンの世界ですね
アメリカ人の結婚観はもっと不実なのでは?
コストと便益を考えて結婚するかどうかを決めるから
30 :ドラエモン:2001/10/16(Tue) 00:15
>>29

こないだまで家柄のバランスを基準に見合い結婚が標準だったのに、建前上は恋愛結婚(まあ、
これも強迫観念の一種だが)のアメリカ人を不実とか言えるかね?

ところで、なぜ結婚観の話をここでしてんの?ベッカーがノーベル賞貰ったのは随分前だが???
31 :名無しさん2002:2002/01/17(Thu) 16:18
基本的に速水の議論間違ってると思えないが?
この状況で通常の金融政策が効くと思ってる人は、いままでの
量的緩和政策の効果をきちんと整理してないように思う。
よっぽど常識から外れた金融政策やれば、日銀の信用が
一挙に崩壊してハイパーインフレになる可能性あると
思う。現在のデフレギャップの存在とかは、
ハイパーインフレの可能性を否定するものではない。
経済モデル的にはハイパーインフレって貨幣価値が0
となる動学的経路に経済が乗ってしまうという話で、
本質的に期待だけで生じる問題だから、現在の経済
状況がどうであれ生じてしまう可能性がある。
32 :↑:2002/01/17(Thu) 16:23
「よっぽど常識から外れた金融政策やれば」は

「金融政策が効果を持つためには、よっぽど常識から外れた
金融政策やらねばならない。そういう金融政策やれば、」

でした。申し訳ありません。
33 :ドラエモン:2002/01/17(Thu) 16:43
>>31氏

まさに貴殿の仰るとおり、現在のデフレはデフレ期待そのもので生じている。デフレギャップ自体は最大で20%弱くらい開いており、高々2%程度のデフレがこのギャップで生じているとは考えにくいから。

だとすると、そのデフレ期待の原因はなにかが問題になる。インフレターゲット付き量的緩和派の考えは、現在の財政金融政策の基本的なスタンス(レジーム)そのものが、デフレ期待の原因だと主張しているのです。

実際、1930年代の大恐慌時にも、日米は共に10%を越す大デフレに襲われますが、金本位制(これがレジーム)を離脱し、大規模な買いオペ(含む日銀引受)を開始した直後にデフレは終息し、3%~5%位のインフレに移行してます。

この調整がリスキーだと思う人が多いだろうか、わざわざインフレターゲット「付き」にして期待の暴走の可能性に歯止めを掛けようと言うことです。

もちろん、こういうと「そんな歯止めは効き目ない。いったん始まったらハイパーだ!!」と
主張なさるんでしょうがね。

反論は2つ。1)30年代に戦時体制移行前には(抑圧されたものを含め)ハイパーインフレは起こっていない。2)過去のハイパーインフレの全てが、生産設備の消滅・徴税機構の不備といった問題のあった国でした発生していないということです。
34 :31:2002/01/17(Thu) 23:34
問題は財政赤字のsustainability

高橋是清財政などの場合と現在の日本経済の違いは、財政状況の違いが大きいと
思います。高橋財政の当初の時期は、国債発行残高のGDPに対する比率は
現在の日本に比べてはるかに小さな値でした。現在の日本では、財政赤字の
sustainabilityについて疑問が持たれてている状況であり、このような
状況では財政赤字の大規模なマネタイぜーションが生じると予測するのは
「合理的」です。生産設備の消滅・徴税機構の不備といった問題のあった国
というのは、すなわち問題は財政赤字のsustainabilityに大きな疑問を
持たれていた国とほとんど同じことを意味しています。
35 :↑:2002/01/17(Thu) 23:37
「すなわち問題は」⇒「すなわち」(「問題は」は削除)
36 :dell:2002/01/17(Thu) 23:43
>34
>現在の日本では、財政赤字のsustainabilityについて疑問が持たれてている状況であり、このような状況では財政赤字の大規模なマネタイぜーションが生じると予測するのは「合理的」です。

それなら何故、今の日本はインフレになっていないのでしょう?
37 :220:2002/01/17(Thu) 23:58
>経済モデル的にはハイパーインフレって貨幣価値が0
>となる動学的経路に経済が乗ってしまうという話で、
>本質的に期待だけで生じる問題

>現在の財政金融政策の基本的なスタンス(レジーム)
>そのものが、デフレ期待の原因

どっちもドッチとしか思えない。
そのような「期待」はどう起こるのか。実物経済面に原因があるはず。
それに「現在の財政金融政策の基本的なスタンス」が、金本位制などの
レジュームと呼ぶほどのシロモノかどうか。
あえて言うなら「ケインズ流需要創出策」が日本経済運営のレジュームか。

ドラエモン氏自身がケインジアンから完全に脱却されることを期待。
38 :名無しさん2002:2002/01/18(Fri) 00:12
>36
>それなら何故、今の日本はインフレになっていないのでしょう?
財政赤字のsustainabilityについて疑問というのは、現行の財政支出
水準、税率を前提としての話ですね。将来の大規模な増税、支出削減
が行われてsustainabilityが回復する可能性があると考えているからでしょう。
日銀が規模での国債の買いオペを現状を大きく上回る規模で
行った場合、将来の大規模な増税、支出削減は放棄されて
財政赤字の大規模なマネタイぜーションが将来生じると
民間が考えるのは自然です。
39 :名無しさん2002:2002/01/18(Fri) 00:21
>そのような「期待」はどう起こるのか。
貨幣の価値が期待に依存して決まり、貨幣が有限の価値を持ち続ける経路も
0に収束していく経路も均衡経路であり、排除できないモデルは、モデルの
設定や構造(OGか、無限期間モデルか等)にもよるがありふれれてます。
いずれにせよ、私が言いたかったのは、議論があまりにも単純なケインジアン
の話に偏りすぎてるような気がしてならないということです。
40 :dell:2002/01/18(Fri) 00:33
>38
つまり、>34の「現在の日本では、財政赤字のsustainabilityについて疑問が持たれてている状況」というのは「日銀が国債の買いオペを現状を大きく上回る規模で行った場合」にはということなのですね。
確かに、日銀が大規模な国債の買い切りオペを行うということはそういう要素を含んでくるでしょう。
しかし、巨額のデフレギャップを持つ今の日本経済で、デフレからゼロインフレやマイルドインフレを飛び越えていきなりハイパーインフレになるというロジックはどうにも理解し難いのですがいかがでしょうか?
41 :ドラエモン:2002/01/18(Fri) 01:10
財政のサステイナビリティーがデフレ不況の持続の下で維持可能と思う方がどうかしてると思う
わたしの方が変だろうか?今のままでは、高々30兆円とかなんとかいうレトリックどまりで、
金利>名目成長率という破綻条件が十二分に満たされていると思うのだがね。>>31

>>220
プラザ合意での人為的な為替レート水準の変更と、それを維持している金融政策の組み合わせが
金本位制復帰に相当すると考えている。黒木他の政策反応関数の80年代後半での変化は、まさ
にこうしたレジーム変更を反映したものと解釈している。

しかし、あまり踏み込んで議論すると、正体バレバレの可能性が極めて高くなってきているなぁ。
42 :名無しさん2002:2002/01/18(Fri) 02:10
>>38

>日銀が規模での国債の買いオペを現状を大きく上回る規模で・・・

と言いつつ、事ある毎に2000億づつ買い切り額を増やしては、効果があったとか寝ぼけた事
を言ってるのが、本石町銀行。大昔の岩田vs翁の時代に「ゼロ金利で金融市場大混乱」と煽って、今では「量的緩和は無効だが、ゼロ金利は有効だった」と変身しているように、事態の後追いで、担当官がくびにもならず、説明だけすげ替えて、口を拭っているのが中銀では、今日にもハイパーインフレになるよ(w

端から見れば、組織防衛のためには経済学を悪用して憚らない様は、財務省と良いとこ勝負でしょう。
43 :ドラエモン:2002/01/18(Fri) 10:56
>>42は儂です。
44 :名無しさん2002:2002/01/18(Fri) 22:46
それより聞いてくれよ。
日本銀行法を読んでみたんだよ。
そしたら、「在任中、その意に反して解任されることがない。」
とか書いてある。もうね、バカかと。
それで優タンの任期切れを調べたら、平成15年だとよ。
おめでてーな。
優タンが逝くのが早いか、日本経済が先に先に逝くのか
早いか競争だぞーとか言ってんの。
もう見てらんない。
45 :dell:2002/01/18(Fri) 23:04
>44
明日我らが総裁が公定歩合を10000%に引き上げて日本経済と政府財政が破綻しても、日銀総裁は解任されないし責任をとる必要も無い。
ああ、すばらしきかな日銀法。
46 :名無しさん2002:2002/01/18(Fri) 23:22
おれも日銀総裁になりたいねえ。
天皇よりも気楽そうだし。
47 :ドラエモン:2002/01/19(Sat) 00:17
>>44、>>45

気楽じゃないでしょう。憔悴仕切ってるんじゃない。ある意味では、本当に気の毒だと思うよ。
要するに、「正しい金融政策」というイデオロギーの虜になって、ニッチモサッチモ行かなく
なってるんですよ。

ニューディールの事を調べてみれば分かるだろうが、新規まき直しで熱意に燃えたローズベルト
のスタッフ達だって、今から見れば滅茶苦茶にちぐはぐなことして、結局は経済復興を成し遂げ
られなかった。

だからこそ、経済学とデータに裏付けられた歴史的な事象の分析といったものが必須なんだと思
う。誠実さや熱意あるいは動機の純粋性とかでは、システムを(緩い意味で)制御することは
出来ないんですよ。
48 :dell:2002/01/19(Sat) 00:32
>47
別に気楽だなんて言ってません。
日銀法改正が必要ではないかと言っているのです。
「正しい金融政策」というイデオロギーから彼らを解放してやるためにもね。
49 :220:2002/01/19(Sat) 00:49
>>41
>85年以後の政策反応関数
正体がばれそうだけど、突っ込むよ。
確かに政策反応関数では、為替レートは有意に効いている。
「円高→金融緩和、円安→金融引き締め」というルール。
例えば、
   http://www.sric.co.jp/publication/report/mondai/1999/mondai199910.html
もっとも、グラフを見ただけで、コールレートや公定歩合が為替レートと強い
相関があるのは明らか。(わざわざ「政策反応関数」なんて言わなくても、
こういうのは、グラフでは見れない要因を分析するのに使ってほしいもんだ。)
では、なぜ、80年代まで有効に機能していたこの日銀ルールが90年代以降は、
日本経済の長期停滞をもたらす「レジューム」になったのか。
需要不足なのか、構造変化なのか、そこの説明が必要と思うけど。
しかも、グラフをよく見ると、95年以降は、円安局面でも、コールレートは
ゼロ近傍に張り付いていて、為替と相関していない。
つまり、95年以降、すでにこの日銀ルールは放棄されているように見える。
あるいは98年以降の円高局面では、むしろ、このルールが徹底されていないことが問題。
つまり、「為替レートに連動させた金融政策があるから、非負制約を乗り越えるための
思い切った金融緩和・インフレ政策を採用できないでいる」とは言えないと思うが、
どうだろう。
もっとも、『「通貨レートは高い方が好ましい」「インフレは通貨の堕落だ」という
貨幣信仰(日銀オジンの石あたま)』をレジュームと呼ぶのであればそれも良いけど。
これって意味あるのかな。

素人が生意気言ってスンマセン。でも、ドラ先生は、本当に、インフレだけで
この危機が乗り切れると思ってるのかなぁ。一応、出来の悪い院卒だから、許してね。
50 :ドラエモン:2002/01/20(Sun) 18:44
>>220

貴君の挙げてる三和総研の政策反応関数の推計はどうなんでしょう?政策当局の目的関数を雇用
ないし実質GDPとインフレで構成するのがテーラールールなわけだが、この定式化は実質為替
レート(レポートでは「為替ギャップ」)を含めてる。実質レートが目的関数に入る理由はない
ように思うんだけど。

もちろん、僕自身が書いたように、プラザ合意以降の為替レートの不連続な変化を維持するよう
なマクロ政策のレジーム転換が生じたといった解釈には、何らかの形で為替レート入ってきても
おかしくないけど、その場合には、プラザ合意の前後で政策反応関数の構造変化が生じてるはず
じゃないと議論が成り立たない。見る限り、一貫した政策反応関数を推計してるみたいだけど。

僕が上の方で引用したのは、「日本の金融危機」の5章)地主、黒木、宮尾だけど、そこの関数
は、2種類の分析で共に為替は入ってこないで、逆に関数の構造変化を検出している。それによ
れば、時系列モデルによる推計では87年以降に、実質産出量の影響が低下し(景気を気にしな
い。悪化しても利下げしないし、過熱しても利上げしない)、インフレの影響が大きくなってる
わけ。この政策ルールの変化(レジーム変化)が、まさに問題なんじゃないかね?それを生み出
した原因として、プラザ合意の意味を考える必要があると思うんだけど。この辺りは、まだ自分
でも結論はでてないので、はっきりしたことは言えないので許してね。
51 :ドラエモン:2002/01/20(Sun) 18:57
>でも、ドラ先生は、本当に、インフレだけでこの危機が乗り切れると思ってるのかなぁ。

私、先生ではありません。育英会奨学金返済してる人ですから(藁

で、インフレに関しては、危機のどの部分かによって話は変わってくる。年金とかなら、無理
なのは当然。しかし、サプライサイド強化にしろ、およそ全ての「構造改革」の前提条件が
デフレ克服なのだと信ずる。もっとも、日銀シンパから言わせれば、デフレはファンダメンタルズ
を反映したもので、原因ではなく結果だと言われる。僕にいわせると、そんな寝言いって78円
なんか引き越したのをもう忘れたかと言いたい。
52 :R:2002/01/20(Sun) 19:53
>日銀シンパから言わせれば、デフレはファンダメンタルズ
>を反映したもので、原因ではなく結果だと言われる。

だったら、中央銀行は何すんのさ
たとえファンダメンタルズを反映してるとしても
デフレを止めるのは、中央銀行の勤めだろ。
なんて思うのだが。

せめて公言した0インフレぐらい達成しろよと言いたい・・。
53 :220:2002/01/20(Sun) 22:49
>>41の
>プラザ合意での人為的な為替レート水準の変更と、それを維持している金融政策
という仮説を検討するうえでは、先の三和のレポートは参考になると思うけど。

但し、為替レートと他の変数間に同時点間相関があるだろうから、この推計方法
では、実質産出量やインフレの影響をコールレート等がどの程度受けているかは
判らないのは確か。

しかし、相当に計量的なモデル化が必要なことをレジュームと呼べるのかどうか。
むしろ、例えば「週40時間労働制」などのような経済の枠組みが「金本位制」に
相当する「レジューム」と思うのだが。
54 :ドラエモン:2002/01/20(Sun) 23:05
>>220さん

モデルに為替レート含めれば一貫して政策当局の行動を説明出来るなら、レジームというか
政策ルールの変化はなかったことになるでしょう?

まあ、それ以前になぜ為替レートを目的関数に含めるかと言う問題は残ってる。為替レートが
インフレなり雇用を動かして、結果的に当局の評価関数に反映するのはわかる。あるいは、プラ
ザ合意以降の実質レートを維持するとかいうなら分からないではない。しかし、上の定式化では
一貫して実質レートを維持するという行動になってる。

週40時間制度で、将来の政策の経路がシステマチックに変わらないでしょう?だとすると、
レジームとは呼べないんじゃない?
55 :すりらんか:2002/01/21(Mon) 00:18
>『「通貨レートは高い方が好ましい」「インフレは通貨の堕落だ」
>という貨幣信仰(日銀オジンの石あたま)』をレジュームと呼ぶので
>あればそれも良いけど。これって意味あるのかな。
まぁあんまり用語に拘泥するのは意味がないと思いますよ.「通貨レ
ートは高い方が好ましい」「インフレは通貨の堕落だ」というのが日
銀の行動指針であり,そのことを多くの市場参加者が知っていて,日
銀がそれを修正する気がないように振る舞うとき……くらいにとらえ
て吉なんでないかな.

>例えば「週40時間労働制」などのような経済の枠組みが「金本位制」
>に相当する「レジューム」と思うのだが
週40h制が「将来の政策の経路をもシステマチックに変えている」と仮
定して導かれるのは,需要される労働人数の増加→労働不効用の高い人
を雇用する必要→賃金の上昇(圧力が経常的に発生)+財市場需要へ答
えるための供給の不足→インフレ圧力となりますよね.でもこのストー
リーよりも「40時間制の導入」+名目賃金の下方硬直性→実質賃金の高
止まり→非自発的失業(or失業圧力)→雇用不安→需要減退,の方が説
得的な解釈だと思いますが如何ですか?
56 :220:2002/01/21(Mon) 01:35
>「40時間制の導入」+名目賃金の下方硬直性→実質賃金の高
>止まり→非自発的失業(or失業圧力)→雇用不安→需要減退

単位時間あたりの実質労働コストをUPさせて、企業の期待収益率を悪化させた
のではないかという仮説はどうでしょう。だから、もっと失業が進まないと均衡しない。
ところが、消費者は、非労働時間の増加を「豊かさ」と錯覚しているのでは。
57 :220:2002/01/21(Mon) 09:39
Hayashi先生の東大のHP上では、先の論文で使用されたData Setが公開されています。
Excel形式で、グラフ化が容易ですから、このdataから、週労働時間と、税引き後の資
本収益率をプロットしてみると、理論上、当然ながら、驚くほどの相関があります。
figuresのD列(Aftertax Return on Corporate Capital)、
        E列(Aftertax return on corp and foreign) と
    laborのZ列(workweek)
                         皆さん、お試しあれ。

それにしても、Hayashi先生はすごいと思いませんか。こういうDataは、論文のネタに
なるはずだから、自分が使い切るまで非公開にするものでしょう。
広く公開し、議論に供したいという狙いでしょうし、日本経済への先生の危機意識の
現れかもしれない。
58 :名無しさん2002:2002/01/21(Mon) 10:30
>週労働時間と、税引き後の資本収益率をプロットしてみると、理論上、当然ながら、驚くほどの相関があります。

それは、超勤時間込みの総労働時間かしらん?そうだとすると、超勤時間は稼働率と
極めて相関が高く、その関係は稼働率と利潤率の相関とうことになって、有効需要不足
による資本収益率低下というあたりまえのストーリーになる。どっちだろう?
59 :銅鑼:2002/01/21(Mon) 11:07
>>58=ドラエモン
60 :200:2002/01/21(Mon) 21:25
「理論上、当然」なんて書いちゃったから誤解を生んだかもしれないけど、
ドラ様もレスを頂けるのなら、ちゃんとデータを見てからにしてね。

ついでに言うと、リフレ政策を採った場合、名目金利の上昇は抑えられて、
実質金利の低下が確かに起こるという根拠をモデルとデータで示してね。

さて、ご指摘の本題。
①まず、労働時間はおそらく、DataSetの注釈から見て、総労働時間のこと。
だから、所定内労働時間と時間外の合計だろう。しかし、ここで重要なのは、
所定内労働時間が外生的に法制度によって決められていること。
例えば、200時間総労働時間のうち、週40時間制なら160時間が、44時間制だと
176時間が所定内労働時間となるから、需要動向とは無関係に、所定内労働時間の
短縮は労働コストを引き上げる。
②次にグラフを見ると(自分で作らないといけない)、80年代を通して、
労働時間と収益率は、おそらくは、景気循環、需要動向に沿って、平行して
動いている。ドラ氏のいう、「あたりまえのストーリー」が妥当する局面のようだ。
③ところが1987年頃から、制度の変更に伴って、週労働時間が急落をはじめ、
次に収益率も低落し始める。

すると、この③も需要ストーリーなのか、それとも供給サイドの問題なのか。
まぁ、計量的な精緻な分析が必要だろうが、所定内労働時間を
10%もカットしたことの効果が企業行動に出てこないはずはないと考えるのが
偏見のない見方だと思うんだけど。
61 :220:2002/01/21(Mon) 21:26
>>60
200=220
背番号の間違い
62 :すりらんか:2002/01/21(Mon) 22:18
>だから、もっと失業が進まないと均衡しない。
実質賃金が下がらないと……の間違いではなくてですか?そうでないなら,
労働市場の均衡条件は限界生産性・限界不効用・実質賃金が相等しいこと
ですが,現状これらがどの順序に並んでいるとお考えですか?w<MDUという
のはあり得ないですし(離職の自由があるから),MDUが低下すれば均衡か
らは遠ざかると思いますが?
次は平たく言うと「データみろやゴルァ」とのご指摘ですが,
週40時間労働制が資本収益を引き下げたというのはまさに実質賃金の調整
不全が問題だと言いたいわけですよね.その意味で「効果が企業行動に出
てこないはずはない」というのは当たり前でしょう.で,実質賃金の調整
を用意にするのはインフレのはずだが?さらにこれは是非ともデータを見
て欲しいのだが現在それはバインディングではないですよね.将来収益に
与える影響のモデル化ならいざ知らず,現時点でバインディングでない制
約が現時点での収益に効いて来るというのはそんなに強い論証だとは思い
ませんが.
>名目金利の上昇は抑えられて、実質金利の低下が確かに起こるという根拠
>をモデルとデータ
モデル(ってほどの話ではないが)もデータも『デフレの経済学』(岩田
規久男)に載ってるので立ち読みでもしてみて下さい.
63 :220:2002/01/22(Tue) 01:11
>>62
常雇用者の場合は、少なくとも、「限界生産性<実質賃金」でしょう。
私が言いたいのは、週44→40時間制という制度改革が、
実質賃金の高止まりをもたらした要因じゃないかという点です。
そして、現状が制約的ではないとは思いません。
なぜなら、産業全体の平均的週労働時間が40時間に満たなくても、
個々の企業では、40時間労働を44時間労働の時と同じ実質賃金で
雇用しているからです。仮に、これを44時間労働に戻せば、
過剰人員が増え、失業が増えるはずですが(ワークシェアリングの逆)、
同時に、時間あたりの実質賃金も下落するのでありませんか。
その時には、この賃金下落は、非・常雇用労働にも波及するでしょう。

>『デフレの経済学』(岩田規久男)に載ってるので立ち読みでもしてみて
立ち読みも良いのですが、ネット上では公開されてませんかね。
自信があるのなら、公開すべきでしょう。
どうも、しっかりとしたデータに基づいた議論が不足してませんかね。
「ああなれば、こうなる」式の議論では、「どの程度、こうなるのか」とか、
「実際に、こうなったことがあるのか」が検証されてませんから。
64 :ドラエモン:2002/01/22(Tue) 01:23
>>200

>ついでに言うと、リフレ政策を採った場合、名目金利の上昇は抑えられて、
>実質金利の低下が確かに起こるという根拠をモデルとデータで示してね。

実質利子率に対して描かれた右下がりのIS曲線、名目利子率に付いて描かれた右上がりのLM
曲線があれば、マンキューの教科書にもあったと思うけど、期待インフレ率の上昇の全部が
名目金利の上昇には吸収されない。ましてLM曲線が水平に近い流動性トラップなら、ほとんど
名目金利は上がらない。

ISLMなんかモデルとは言えないし、説明にもなってない!!というなら、マンキュウに言っ
てくれ(w

でも誤解しないでね。>>58で疑問を書いたとはいえ、林先生が凄いマクロ経済学者だと言うこ
とに関しては君に同感だから。それに、実質賃金率が資本収益率から設備投資を経由して、有効
需要抑制して雇用にマイナスだということは、僕も繰り返し主張してきたことだし、その調整
のためにインフレ率引き上げが重要だと言うこと。もちろん、君がこの経路で考えているのでは
ないのは分かってるけど。
65 :ドラエモン:2002/01/22(Tue) 01:27
>>200

>ネット上では公開されてませんかね。
>自信があるのなら、公開すべきでしょう。

ほう、ホームページ無い奴は経済学者とは言えなくなったわけか?ほう。
66 :すりらんか:2002/01/22(Tue) 01:33
>しっかりとしたデータに基づいた議論が不足してませんかね
220さんがそう思うのにケチつけるようで悪いんですが,自分に都合の悪い結果
を示すデータ=ちゃんとしてないデータ,みたいな話になってないでしょうか?
「公表されているデータを」「定番の方法で加工/分析」していると言う以外に
「ちゃんとした」の定義があるとは思えないのですが?

>過剰人員が増え、失業が増えるはずですが(ワークシェアリングの逆)、
>同時に、時間あたりの実質賃金も下落するのでありませんか。
デフレ下で名目賃金調整が不全の時には高失業でも実質賃金の調整が上手く
いかないのを認め(ていると解釈していいですか?)た上で,もっと失業率
が上がると現時点の調整不全を含めその調整がいきなりスムーズになると言
う意見なのでしょうか?ちょっと理解できない部分があるのですが.また,
インフレによって実質賃金を引き下げるのはまずくて,失業圧力による賃下
げは有効であるというお考えならこれもちょっと理解しかねます.

とりあえずは,>>62の質問に返答いただいた上で議論を進めたいのですが,
如何でしょうか?
67 :すりらんか:2002/01/22(Tue) 01:37
おっといれちがい

>林先生が凄いマクロ経済学者だと言うことに関しては君に同感だから
これはもちろん私も異存ありません.HP論文で示されるデータの解釈に少々
の疑問と,HP論文の結論を超えたところに展開される220さんの議論の部分
に大いなる疑問を感じてしまうのです.
68 :220①:2002/01/22(Tue) 23:36
>ホームページ無い奴は経済学者とは言えなくなったわけか?
ワハッ、誰がそんなこと言ったの。
前に僕は三和総研のPaperを示したけど、要は、きっちりとご自分の主張を
モデルとdataで示したものを見せて欲しいわけです。
三和総研のは、ドラ様のレジューム論の反証のつもりだけど、
なら、ドラ氏の仮説を裏づける例証を挙げて欲しいのです。

>LM曲線が水平に近い流動性トラップなら、ほとんど名目金利は上がらない。
ここが問題の箇所ですよね。
疑問なのは、「インフレ期待がもたらそうとする新たな均衡が果たして安定的、継続的で
あるのか。」という点です。思い起こせば、この10年、何百兆円を投じて有効需要を創出
してきたけど、ことごとく「短命」で終わってます。短期の需要創出であっても、民間の
自律的な回復に繋がっていない。IS曲線をシフトさせても、結局、元に戻ってしまう。
今の低位均衡が動学的に安定的なんですよね。これは何故か。リフレ政策でも同じ事が起
きないのか。例えば、99年2月のゼロ金利政策。財政出動と、これのもとで、1999ー2000
間で景気が回復した。ところが、2000年8月のゼロ金利解除で潰れた。しかし、もし、
需要派が言うように、企業の収益率やTFPが需要で決まるのであれば、あの8月のほん
のちょっとの金融引き締めで、潰されるはずはない。「ほとんど名目金利は上がらない」
しかし、ラグを伴って、少しはやっぱり上がる。この時、企業は耐えれるのか。ここに、
供給サイドの問題を検証すべきすべての理由があると思います。そこを乗り越えないと、
いつか、この苺で植田氏(本物?)が言ったように、「インフレ率を上げ続けないといけな
い」。これは財政出動を延ばし続けないと失速するのと同じ理屈です。つまり、財政金融
政策は、供給構造を改善できない、「短期」の政策だからです。
69 :220②:2002/01/23(Wed) 00:05
(続き)
リフレ政策が失敗するとすれば、それは、先のLMモデルにもかかわらず、名目金利が急
上昇してしまうか、あるいは、インフレ期待を維持できないか、のいずれかの道を辿るこ
とになる。だからこそ、インフレ政策を外生的ショックとして、経済を新たな成長経路に
持続的、安定的に乗せるためには、ここの企業行動の仕組みをじっくりと研究しておく必
要があると確信しています。(もちろん、林先生がどのようにお考えかは知りません。
僕の独断と偏見です。但し、先生はマクロ経済学者ですが、ケインジアンではないと思い
ますよ。)

>失業圧力による賃下げは有効であるというお考えならこれもちょっと理解しかねます
失業圧力は結果論であって、要は、時短によって、政策的に実質賃金の高止まりが
もたらされたのであれば、それを政策的に解消するのも一つの検討課題でしょうと言って
るだけですが。失業が増えるとご不満でしょうか。
週労働時間と大恐慌との関連について、Prescottの論文を発見したので、紹介します。
興味がないかもしれませんが、ご参考までに。
   ttp://research.mpls.frb.fed.us/research/qr/qr2312.html

>とりあえずは,>>62の質問に返答いただいた上で議論を進めたい
限界生産性<実質賃金
限界不効用(働くことによって生じる不効用であるなら)<実質賃金
限界生産性と限界不効用を比較することの意味が判らない。無学なもので。
70 :リンクミス:2002/01/23(Wed) 00:07
http://research.mpls.frb.fed.us/research/qr/qr2312.html
71 :ドラエモン:2002/01/23(Wed) 00:15
>>220

絡んでゴメンよ。だけどね、
>この10年、何百兆円を投じて有効需要を創出
なんて書いてるが、90年水準に公的資本形成を固定して91年から2000年(暦年)まで
それを超過した分を累計しても、100兆円丁度だよ。何百兆というのは、いかがなものか?

>2000年8月のゼロ金利解除で潰れた。

別に、あの利上げが直接の原因で潰れた訳じゃないでしょう。基本は、アメリカのITブームの
終焉だ。それ自体のインパクトは2001年の年度上期名目輸出額季節調整値(年率)を前年と
比較して3.2兆円減少させてる。さらに、公共投資も同じ比較で3兆円減っている。合計して、
名目需要は6.2兆円減ったわけだ。これだけで乗数効果無しでもGDPの1.2%の需要減。もと
から2%位しかなかった成長率がゼロ近くまで落ちて当然。

財政支出は増加されているのではない。過去3年間、一貫して減少している。ピークは99年
1-3月期。
72 :名無しさん2002:2002/01/23(Wed) 01:00
国債が何百兆も増えたのは、何が一番大きな要因ですか?
73 :220:2002/01/23(Wed) 01:35
>成長率がゼロ近くまで落ちて当然
じゃ、やっぱり輸出と公的な需要創出分だけじゃない。
民間の自律的な回復に失敗したのは何故。
需要増があれば、企業の期待収益率も改善されるんじゃなかったの。
これでは、永久にインフレ率を伸ばし続けないといけない。

>公的資本形成、100兆円丁度
でもフローでは国債分出てますよ。おまけに財投もあるし、
さらに、地方事業に回した分には、自治体負担もある。この分は税金。
だから、事業費ベースだともっと多いはず。
公的資本形成が少ないのは謎だけど。
老朽した施設の建て直しの場合は、純増にならないと思うけど、それにしても少ない。
確か、90年頃、米国からの内需拡大圧力で、公共投資累計を660兆円にする計画が
あったはずだが。「公共投資基本計画」?。試算したことがあるけど、当時はほとんどが
土地代で消えていたな。(雑談)

>ピークは99年1-3月期。
そうでしょうね。それが何か。
74 :ドラエモン:2002/01/23(Wed) 01:56
>永久にインフレ率を伸ばし続けないといけない。

というのは、公共投資を毎年増やさねばならないということに対応するんじゃないの?僕が
書いたのは、2000年から2001年にかけて外生需要が減ったということだよ。横這い
で民需が減ったなら、君の話もワカランでは無いが、絶対水準で減ってるの。

これをインフレに対応させれば、某植田氏のインフレ率「加速」と言う話には対応しないでしょう?
インフレ率を一定にしてたか、またデフレにしたかという話じゃないの。

>需要増があれば、企業の期待収益率も改善されるんじゃなかったの。

大幅に改善したさ。2000年度、2001年度共に増益率は二桁だよ。設備投資も大幅に
増加してる。それが、外生需要の急減でへったったと言ってるの。

>そうでしょうね。それが何か。
それの効果を議論してるんじゃないの?
75 :すりらんか:2002/01/23(Wed) 02:13
>限界生産性と限界不効用を比較することの意味が判らない
だってこれが実物経済での労働市場の均衡条件でしょ?これを
考えずに「労働市場の均衡」の話をすることの意味の方が分か
らない.さらには実質賃金の調整不全が問題ならば「インフレ
ターゲット」によってではなく一度限りの「インフレ」によっ
てさえ改善されるけど?
76 :220:2002/01/23(Wed) 19:34
>公的資本形成が100兆円
気が付いたけど、公的資本形成は、国民経済計算上のフローの概念。
ストック概念ではないので、増分ではなく、年々分を全て合算しないと総額は出ないよ。
お間違えなく。

>660兆円の公共投資基本計画
これ430兆円の間違い。素直に訂正。
この計画は、91-2000年度間の公共投資総額を430兆円にしようという計画。
この場合の「公共投資総額」とは、公的固定資本形成に用地費と補償費を加えたものと
定義されている。この時の試算では、80年代の10年の実績は263兆円。
うち、用地費は約10%だった。
日米構造協議の一環だったわけだか、これ以外の内容もフォローする必要があるかも。

>大幅に改善したさ。2000年度、2001年度共に増益率は二桁だよ
資本収益率のことを言ってるんだけど。
公需と外需で支えられているだから、利益は上がって当然。
問題は、公需に伴って、民需が持続的、自律的に増加しないこと。
「需要」で安定的な成長軌道に戻れるのなら、とっくの昔に回復してるよ。
勿論、「需要、需要」とお経を唱える自由は否定しないけど。

>「労働市場の均衡」の話をする
つもりはないですけど。政策的に実質賃金を下げれるじゃないかと言ってるわけ。
それが、結果的に失業の増加に繋がるのか、どうかは、別の話。
多分、増えると思うけど。それは、どっちでも良い。
ところで、インフレで実質賃金が調整できるの?
77 :ドラエモン:2002/01/23(Wed) 20:00
>220@>>76

>90年水準に公的資本形成を固定して91年から2000年(暦年)までそれを超過した分を累計しても、100兆円丁度

景気対策として支出された公共投資を、90年の水準を上回るものとして「定義」し、その
10年分の累計額が100兆円。これ金利で割り引いてないが、ストック。

資本収益率=利益/名目純資本ストックでしょう?分母は設備投資が大幅増で10%伸びても、
高々数パーセントしか伸びない。そのとき分子が20%も30%も伸びるんだから、資本
収益率も二桁で伸びてるよ。もちろんレベルが低いから問題なのは仰るとおり。

>「需要」で安定的な成長軌道に戻れるのなら、とっくの昔に回復してるよ。
>勿論、「需要、需要」とお経を唱える自由は否定しないけど。

あなた、もう少しまともな人と思ってたけど違うのかな?チャント議論してる相手に、
お経を唱えてるとかいうか?

Christina Romerの92年の論文"What Ended the Great Depression ?",The Journal of
Economic Historyとか読んでミソ。彼女の分析によれば、マネーだけで大恐慌から脱出できた
そうだ。俺より過激(藁

>ところで、インフレで実質賃金が調整できるの?

それが駄目なら、なぜ林先生はインフレターゲット支持してんの?君は実質金利の低下にも
懐疑的だったんじゃなかったか?だとすれば、インフレターゲットなんか、なんにも意味な
いじゃないの?
78 :220:2002/01/23(Wed) 21:21
>資本収益率も二桁で伸びてるよ
ところがHP論文のdataによれば、1990-2000年間で、資本収益率(Aftertax Return on
Corporate Capital)は、5.4%から1.5%に急落している。
これは何故。お願いだから「需要」とは言わないで。

>景気対策として支出された公共投資
定義の問題ですかね。この間、税収も減っているんだけど。

>インフレターゲットなんか、なんにも意味ないじゃないの?
これを成功させるための供給側の条件を考えるべきと言っている。
79 :すりらんか:2002/01/23(Wed) 22:11
>実質労働コストをUPさせて、企業の期待収益率を悪化させたのではないか
>という仮説はどうでしょう。だから、もっと失業が進まないと均衡しない。
といっといて
>>「労働市場の均衡」の話をする
>つもりはないですけど。
とはこれ如何に,と感じてしまうのですが?さらに均衡の話をする気がない,
なのに政策の話はしたいというのは「均衡は効率的」を220さんは否定してい
ると言うことですか?(それならそれでまた別の話に移るトコだけど)そうで
はないでしょ?

>>インフレターゲットなんか、なんにも意味ないじゃないの?
>これを成功させるための供給側の条件を考えるべきと言っている。
例えばどのレスですか?または,供給側の条件が整備されない限りインフレー
ションターゲットが成功しない(orこういう供給条件かでは成功するでもいい
し)理由を示していただけませんか?それとも貨幣の内生性の方に話を持って
いきたいのでしょうか?
80 :すりらんか with salt:2002/01/23(Wed) 22:17
ついでに,私の>>66>>75は別に話を逸らさないでも,ツッコミどころ満載なん
ですよ.労働市場の部分均衡の図を書いて現在の経済がどこにあるか考えれば
自然と反論が思いつくはずです.お試しアレ.
81 :すりらんか@赤面:2002/01/23(Wed) 22:48
うわ.なんか小物が大物ぶっててやな感じ~というわけで80
は無かったことにして下さい.代わりに

-->労働市場の均衡の問題は重要だと思います

と書いたことにして下さい.「正直すまなかった」ってことで.