学力低下と日本経済

economy/0324 / 69 レス / 2001/08/15〜2002/12/06

1 :なる:2001/08/15(Wed) 23:47
学力低下が国を滅ぼすか?
日経新聞で「教育を問う」が連載されているし、日経ビジネス(2000年6月5日号)
では「日本を蝕む学力崩壊」との特集記事があり、学力低下関連の書籍も多数あります。
そこで問題は、
1.学力低下は本当なのか?(村上龍氏はそうは見てないらしい)
2.それにより、経済に打撃を与えるのか?

私の考えとしては、学力低下は明らかみたいだし、これ以上に「ゆとり教育」を進めると、
日本経済にも打撃を与えると思います。

このスレッドに来ている大学生・大学院生の書き込みからは、そうした傾向はわかりませ
んが、今の大学院生は、20年前の大学生レベルらしいです。
日本テレビの柴田アナは、「浪速のマグワイア」を「ろうそくのマグワイア」と、読み、
競争が高いアナウンサーでもこの実態かなと思ってます。今が30歳位のアナから、
簡単な漢字も読めなくなってます。
下は日経新聞の「学力を問う」のホームページのリンクです。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt33/
2 :名無しの夏:2001/08/16(Thu) 19:26
せっかくのスレなので、関連サイトなど。
まずは闘争本部のサイト二つ。
http://www.naee2002.gr.jp/
http://www.math.hc.keio.ac.jp/edu/
ついでに、若手の先生のエッセイ2つ。
http://pweb.sophia.ac.jp/~t-dejima/skill.htm
http://pweb.sophia.ac.jp/~t-dejima/mathandwage.htm
3 :放射能:2001/08/16(Thu) 20:05
>>1
浪速を「ろうそく」? ほんとかよ。そう言えば、旧中山道を「いちにちじゅうやまみち」なんて読んだアナウンサーがいたよ。ニッポン放送だった。やっぱりなって思ったよ。
4 :atmark:2001/08/16(Thu) 22:31
単なる「おっちょこちょい」は教育レベルとかは関係ないでしょう?
学力低下うんぬんより教育制度内での「無駄」が多すぎる。
アメリカ人の平均的な数学能力は日本やアジア諸国と
比べてかなり低いといわれるが、理系の高等教育は
アメリカの方が進んでたりするじゃないですか。
ということは、制度とかに何らかの「無駄」があるとしか
思えない。漢字の読み間違いは単なる「間違い」。
本質的な教育とは関係ないと思う。
5 :野次馬:2001/08/17(Fri) 00:00
大学の教育レベルの低下は明らかでしょう。だって大学進学率が上がっているんだから。いわゆる「大学の大衆化」ってやつでしょ。

ところが問題なのは、その「大衆化」に大学の教育システム及び現行の企業の雇用慣行が旧態依然としていているということでしょう。
東大・京大を頂点として大学の序列化を今でも喜んでいる馬鹿教員が多いし、カリキュラムもどの大学も同じようなものを並べて喜んでいるし、いい加減で無内容な授業が多い上に、その反動でいきなり小学校並に出席点とか座席とかを決めて締め付けている馬鹿教員もいれば、授業中の私語も注意できない「授業崩壊」放任教員もいる。どうしようもないでしょ。

つまらない横並び意識とエリート意識だけは強い教員が、全く大学の「大衆化」についていけてないんだから、何の面白みもない、くだらないドキュソ学生を大量に生み出しているのは論理的帰結ですよ。
そのようなピラミッドの序列というシンボルとしての意味しかない大学なら、当然真面目に勉学をするよりも、「就職へのパスポート」として割り切って好き勝手に過ごす学生のほうがよっぽど最適化行動を取っているということになる。
企業の側も「人物重視」とか言いながら、結局学閥や大学ブランドに未だに拘っているようだし。
だから「学力低下」を嘆く前に、大学と企業がもっとダイナミックな人事流動政策をやれってことだね。今あるくだらないラーメン大学やバブルのあだ花のような存在意義不明大学をすべて解体して、ユニークな大学をあちこちに作れば、優等生的に「今の学生は学力が低下した」などと嘆くどこぞの某大学教授のような馬鹿は減ると思うけどね。
6 :なる:2001/08/17(Fri) 01:36
RESありがとうございます。
西村和雄・戸瀬伸之さんは、JCOや雪印乳業の混入事故も学力の低下を示唆した、
と書いておられます。それの意見が正しいのかはさておき、「学力低下」は問題と、
思っています。

(閑話休題)柴田アナの間違いは、間違いというより「無知」だと思います。
雨宮アナの「団塊の世代」が、「だんこんの世代」も、プロとしては問題と思います。
ちなみに「旧中山道」は、日本テレビの多分木村アナが「旧なかやまみち」と読んだのを、
フジテレビの有賀さつきアナが「いちにちじゅうやまみち」と上岡竜太郎の番組で、
更に、間違えたのです。(女子アナの知識についてはこの板ではトップと思ってます)

只、理科・算数の授業時間が減少して、「理数」離れが進んでいるのは事実と思います。
また大学の大衆化だけでなく、トップレベルの大学でさえ、学力が落ちていると思います。
(本で読んだだけですが、誰もが共通して知っている「有名人」として、
アナがでてくるのは、話を進める上で、許してください。)

(閑話休題)菊川怜が、「平成教育委員会」での「成績」にも、唖然としましたが。
NHKでは、パクリの番組で助手を彼女がしてましたね。
大槻教授が最下位、まあ、小学生の問題なら、年寄りのできが悪いのは仕方がないか。

郵便配達の正確性では、正確さでトップですけど、今の中高生が配達すると、
民営化されても、正確さで劣るようになると思ってます。

私は和田秀樹さんの意見に近いのかもしれません。
「受験勉強」自体を「悪」と見ているのは、間違っているとは思います。
(できるだけ実名を出してください。)
7 :atmark:2001/08/17(Fri) 10:32
漢字の読み間違いぐらい可愛いものです。愛嬌あるし。
そういえば、友人(某有名工学部卒)が
日本~アメリカの飛行時間は
    日本->アメリカ
のほうが
    アメリカ―>日本
より時間がかかるのを、
「あれは地球が自転してるので、それに逆向きに進む時、飛行機は
多く進まなければいけないからだ」
って自信漫々でいってました。
びっくりデス。これって物理全く理解してナイトしか思えません。
その時、詰め込み教育の恐ろしさを感じました。っていうか
物理の先生かわいそう。(笑)
8 :野次馬:2001/08/17(Fri) 11:21
>>06
でもね、その手の「学力低下」問題はJOCや雪印の前は、オウム事件の時に嘆かれたのです。「理系の優秀な(と思われていた)学生達や慶應出身の現役の医者までがなんで?」と。
で、その前の80年代は「新人類登場」と言われ、無気力・無感動・無関心の「三無主義」と言われ、その前の60~70年代は学生運動に明け暮れて、勉強なんか全然していない、親が泣いているぞと嘆かれ、……と言う具合なので、数学的帰納法的に言えば(笑)、「学力低下」問題はいつの時代でも言われている定型句的命題なのではないでしょうか?
9 :野次馬:2001/08/17(Fri) 11:21
(つづき)
逆に、では学生が「きちんと勉学に励んでいた」時期というのはいつなのか?と言えば、戦前・戦中期ということになってしまいます。
つまり、いわゆる「大衆」が大学などには行くことが出来ないような少数精鋭、社会的なクラスが上位の人々だけが大学に進学できた時代、ということです。
でもまさか、そういう時代に逆戻りは出来ないでしょう。
そこで困った大学の先生達は、危機感を煽り、管理を強化し、いろいろと現下の学生を嘆いてみせることで、大学の先生としての職務をあたかも果たしているかのような態度を取っているのではないか、と俺は疑っています。
そのような方向性は全く意味がないだけでなく、ますます学問や経済学の魅力や可能性を狭め、一層どうしようもない学生と権威主義丸出しの教官を大量に作り出すだけだろうと感じます。
(念のために言えば、かといって「ゆとり教育」だとか「個性重視」だとかの誤魔化しは、当然もっといけない。あれじゃ思考停止に更に拍車をかけかねません。それに、そもそもこのスレにあるような話は、この「個性重視」教育の結果何が生じたのかという検証作業の中で、京大の西村氏辺りが問題提起をすることに端を発していましたね。)

過去のトレンドを線形近似させ、その延長線上の需要予測を立てる、というようなやり方は、今の大学問題には通じません。
漢字が読めない、算数が出来ない、というようなことを嘆くよりも、そういう人々が東大や京大に合格できる時代が到来したのだ、ということのほうを重視すべきなのです。このことの教育論的意味や社会思想的意味はかなり大きいと俺は思ってます。
10 :名無しの夏:2001/08/17(Fri) 11:45
っていうか学力低下なんていう馬鹿馬鹿しい言説は戦前から
既に言われているから気にするな。
11 :野次馬:2001/08/17(Fri) 12:03
いや、おそらく古今東西を問わず古代から言われれているでしょう(笑)。
阪大の猪木武徳氏の「自由と秩序」(だったと思う)にありましたが、
若者が先生をバカにし、先生のほうは若者にますますこびへつらいうまくやっていこうとする、という現象は、既にプラトンの著作にあるとのことです。

直接学力の低下とは関係がないのかも知れませんが、おそらく論語辺りを探しても似たような記述はあるでしょうね(笑)。
12 :名無しの夏:2001/08/17(Fri) 12:03
でも、今の日本の銀行は
>http://pweb.sophia.ac.jp/~t-dejima/skill.htm
な奴らがやってるから、ダメなんだよなぁという感じはしますね。
規制に守られてレントをむさぼり食うウジ虫って感じですね。
13 :名無しの夏:2001/08/17(Fri) 18:20
うじ虫はみみちいので豪快にサナダムシと逝って下さい
14 :名無しの夏:2001/08/17(Fri) 19:37
西村和雄先生、大学生の学力低下を嘆くのはいいのですが、
それよりも、入門経済学ゼミナールを早いとこ、改訂してください。
一公務員受験者より。

最近、経済学者としての仕事から(敢えてか知らぬが)避けて(逃げて?)
いるような気がする。
15 :なる:2001/08/17(Fri) 20:12
只、1999年の「日本青少年研究所の調査」による学習時間の減少は、唖然です。
(1日の学習時間)
4割以上の高校生が、家庭での学習時間はゼロ、2.5割程度が1時間未満。
アメリカ合衆国が、ゼロは、1.3割程度、3.2割程度が1時間未満。

それに日本の社長の半数が「学力低下が続くと業務に支障を」としています。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt33/20010130eimi021030.html
>若手社員の能力低下で「業務に支障が出ている」とする回答はまだ1.7%にとどまって
>いる。だが「このまま能力低下が続けば支障が出る」という問いには50%が同意。将>来への不安感が広がっている。


IT技術者もインド人や中国人が多いですし。

(閑話休題)
だんこんは、近藤さとさんでしたね。
柴田アナのは、テロップに「浪速のマグワイア、中村紀洋」とでてたのでわかりました。
普通に聞いていたら、わからなかったのですが。
ちなみに少し前に「藤村富美男」を「とみお」と読みましたが、(昔の人なのでやむ得ない)
どちらも、緊急なニュースでは無いので、
「スタッフ」も読み合わせの時気付かなかったのかも。
飛行機の話ですけど、偏西風の影響ですか?(違っているかも)

「ゆとり教育」というのが、なんとなく「うさんくさい」と思います。
西村先生は、2ちゃんねるでもスレッドが立った、
「数学ができると年収が高い」ことの証明で、仕事をされてないのでは。(笑

勉強することへの「インセンティブ」がなくなりつつあるのでしょうね。
16 :なる:2001/08/17(Fri) 22:36
学力低下の推移。
具体的な例があるのが、東大工学部に進学する2年生の数学の点数の推移、
81年を頂点(53点)に、83年~90年にかけて着実に低下。
94年では、42点くらい。

勉強時間の減少。
東京都の調査で、家庭での学習時間(塾含む)がゼロなのが、95年=35%、
98年=43%。(高校2年生が対象)
17 :なる:2001/08/17(Fri) 22:40
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2001jul/18/07.html
最近の西村先生の業績です。
18 :名無しの夏:2001/08/18(Sat) 02:28
>>14
>最近、経済学者としての仕事から(敢えてか知らぬが)避けて(逃げて?)
>いるような気がする。

ホント?どこ見て言っているのかわかんないけど、今でもEconometricaやJETといった
top journalに論文をのせている彼は十分経済学者としての仕事をこなしているよぉ。
彼のHPにある業績欄みてみれば?
19 :名無しの夏:2001/08/18(Sat) 07:04
>>18
日本の雑誌にはどんな論文を載せているのですか?
私は経済専攻ではないので、外国の雑誌まで読んでいる
ゆとりはないのです。
西村先生のイメージはどうしても、ミクロ入門と入ゼミになってしまう。
後者は改訂してないし。
20 :名無しの夏:2001/08/18(Sat) 07:20
>>19

一流の経済学者は日本の雑誌に載せません。
21 :名無しの夏:2001/08/18(Sat) 07:22
>>17

ギャグですか?
22 :名無しの夏:2001/08/18(Sat) 09:57
クリックしかできない厨房のためにまとめときました。
邦語著書(と言うよりは教科書)
http://www.kier.kyoto-u.ac.jp/cces/n_prof/book/Cces_Nprof_Book.asp
邦語論文(と言うよりは雑文)
http://www.kier.kyoto-u.ac.jp/cces/n_prof/j_essay/Cces_Nprof_Jessay.asp
だけしか読めないと西村先生のすごさは伝わりませんよね。
英文論文
http://www.kier.kyoto-u.ac.jp/cces/n_prof/e_essay/Cces_Nprof_Eessay.asp
にあるように、JET、Econometricaとかにバシバシ載せてます。
老害を振りまいているどっかの仙人と違って、雑文の方も十分に評価できるものですしね。
23 :名無しの夏:2001/08/18(Sat) 10:23
>>22

JET、Econometricaって言っても知らん人は凄さがわからんだろ。
24 :名無しの夏:2001/08/18(Sat) 12:53
>>23
でも、まったく調べもせず、単なる「山勘」で「経済学者の仕事
から逃げてる気がする」なぁんていう人がいるからタチが悪い。
25 :名無しの夏:2001/08/18(Sat) 12:57
>>19
日本経済学会が出しているJapanese Economic Reviewというのがあります。
日本の雑誌ですが、もちろん英語です。
26 :名無しの夏:2001/08/18(Sat) 13:45
最先端の理論系の論文を英語以外の言語で書くのはナンセンスだよね。
27 :名無しの夏:2001/08/18(Sat) 16:09
>JET,Econometrica,Japanese Economic Review
>日本の雑誌ですが、もちろん英語です。
>最先端の理論系の論文

英語の雑誌には最先端の理論系の論文ばかり載っているのですか?
28 :名無しの夏:2001/08/18(Sat) 18:34
>>27
「英語の雑誌には最先端の理論系の論文ばかり載っている
のですか?」という命題は正しくありません。理論だけで
なく実証の論文も掲載されてあります。ただ、どれも先端
の研究成果を報告しているという点に変わりはありません。
ただ、JET,Econometrica,Japanese Economic Reviewという
のは主に理論系統の論文が掲載されてありますが、AERやJPE
といった他のjournalには理論だけでなく実証系統の論文もあ
ります。以上のjournalは経済学部をもつ大学には必ずあると
思われるので、一度ご自分で目を通されてはどうでしょう?
29 :すりらんか@ご無沙汰しました:2001/08/21(Tue) 00:41
さらにmetricaについては結構実証もある言う印象があります.と
いうか,日本より海外のほうが実証研究に対して重点的な扱いがさ
れているような気もします.
30 :ららら:2001/08/21(Tue) 01:40
すりらんかさん、まずお帰りなさいというべきか?
でもさ、この話ってもともと森嶋通夫と小宮隆太郎の議論がメインでないの?
西村さん確かにすごいけど、別にこの両御大を凌駕するとは思えないしね。
だいたい複雑系右派としての彼の業績を誰も論評しなくて良いの?
別に近代経済学の最先端で大活躍というわけでもないと思うよ。
31 :名無しの夏:2001/08/21(Tue) 02:01
>>30

ここにある
http://www22.big.or.jp/~15ch/readres.cgi?bo=economy&vi=0221&rm=30
32 :31:2001/08/21(Tue) 02:03
昔、苺にきていた数理経済学の人は
評価していた覚えがある。
33 :名無しの夏:2001/08/21(Tue) 02:23
>>30
というか彼が今JETやEconometricaにのせているペーパー
が複雑系関連。それで、JETの特集では彼とあと誰か(
Benhabibだったっけ?)が前書きみたいな感じのことを
書いてたよね。最先端の研究をしているんだろうけど、研究
領域としてはどうもマイナーな印象があるなぁ。
34 :ららら:2001/08/21(Tue) 02:35
おー、超レス早いね、このスレッドは(笑)。
どこにファンがいるんもんだかわからないねー世の中は。

でもN村氏と複雑系左派の連中はまったくかみ合ってないんだよねー。
べつに学会が同じだからといって、意見まで同じである必要は全然ないと思うけど、
一般均衡の枠組みで「ほら、ここにもカオスってあるでしょ」、みたいなことを言ってる人と、
そもそも「近経の枠組みなんかぜんぜんお話になりませーん」
と言う連中じゃ水と油ってもんでしょう。
ほんと『勝手にしやがれ』だと思うけど。

具体的に聞きたいんだけど、同じ複雑系でも僕にはD口さんのほうが、
「そんな哲学につきあってるひまありませんよー」、
てな感じでとっても立派と思うんですが、
このスレでN村氏応援に一生懸命な人達は
具体的にどんな数学の布教活動をなさっているのでしょうか?
笑っちゃうけど、日本の未来を真摯に案じる人々に
プレイステーション2よりも面白い数学の勉強方法があるというのなら
ぜひ聞きたいですねー。
35 :名無しの夏:2001/08/21(Tue) 03:06
具体的にどんな数学の布教活動

カオス力学です。(藁
36 :名無しの夏:2001/08/21(Tue) 03:20
>このスレでN村氏応援に一生懸命な人達は
>具体的にどんな数学の布教活動をなさっているのでしょうか?

誰も西村氏を応援しているわけではないと思うけど。
ただ経済学者として当然のこと(研究活動)をしているということを
具体的に示しているだけでは?
37 :名無しの夏:2001/08/21(Tue) 03:23
まあ、>>14に対する反論だね。
具体的な研究業績の評価については
数理経済学の人にお任せします。
(最近、辛口数理経済学者の人はこないねえ。。。)
38 :ららら:2001/08/21(Tue) 03:50
>36さん
だから、別に研究活動は活発にすればよいし、
研究活動してないなんていってないですよ-だ。

はっきり言っちゃえば、大所高所に立った気分で俗世間を批判するなっつ-の。
女子アナが言い間違えをしてしまったとか、一部の大学生が分数の割り算が出来なかったからってなんだって言うの?
そんなの本人の勝手でしょ?
それとも全共闘世代は、資本論を読みながら分数の計算もやってたって言うの?

数学をやるやつは今だってやってるし、やってないやつだって自分で必要だと思えばそれなりにやるっつ-の。
もっと言えば、日本の学生の学力の低下なんてことより、
教えるほうがよっぽど低下してるってことも言えるんじゃないの?
教えられないやつが、一部に出来ないやつがいるからってそんなにえらそーでいいの?

数学の面白さとか重要性を人に伝えたいと思ったら、西村さんのやり方はさいて-だと思うよ。
騒ぐだけならサルにでも出来るよ。

ほんと、もっと小宮さんの森嶋批判を冷静に見たほうが良いよ。
39 :名無しの夏:2001/08/21(Tue) 04:12
>ほんと、もっと小宮さんの森嶋批判を冷静に見たほうが良いよ。

でも,あの時の小宮氏は冷静さを著しく欠いてたけどね.
40 :ららら:2001/08/21(Tue) 04:13
森嶋さんはそれ以上だけどね(笑)。
41 :名無しの夏:2001/08/21(Tue) 04:13
分数の計算は数学じゃなくて、算数だと思われ
42 :名無しの夏:2001/08/21(Tue) 04:15
>>36
実はよく知らないけど,西村さんのやっていることって
単なる問題提起なんじゃないの?
43 :39:2001/08/21(Tue) 04:17
>>40
森嶋=小宮論争は奥野正寛が冷静に総括していたから
そっちのほう見た方がいいんじゃないかと思うけど,
どうでしょ>らららさん
44 :ららら:2001/08/21(Tue) 04:27
>36さん
でもさー、この手の問題提起ってさ、
それ自体ある種の強制力を伴っている
(伴おうとしている)感じしない?

いくらなんでも、数学できない→それもよろし、
というかんじじゃないよねー、01さんの問題提起をみたってさ。
明らかにみんなで考えようというより、それじゃまずいぜって
言いたいんだと思うんだけど。

あっ、そう言えば超御大のI東M晴氏は、
今後50年以内に数学ばかりを使った経済学はなくなるとかっていってたな。
まぁ、それもどうかと思うけど。
45 :ららら:2001/08/21(Tue) 04:29
>39さん
あっ、そうかもしんないですね。
46 :36:2001/08/21(Tue) 04:36
>>44
かなり好意的に言ってみたけど,
やっぱ初めの本(『分数が~』ってほう)
の巻末の放談みてるとね~(笑)
問題提起という感じはしないわな
47 :名無しの夏:2001/08/21(Tue) 20:49
>39さん
>森嶋=小宮論争は奥野正寛が冷静に総括していたから
論争と奥野先生の総括が収められている文献を教えていただけませんか?
48 :39:2001/08/21(Tue) 23:14
>>47
文献を挙げておきますが,雑誌『論争』は今は休刊となっています.

・森嶋通夫,1999,『なぜ日本は没落するか』,岩波書店.
・小宮隆太郎,1999,「森嶋通夫著『なぜ日本は没落するか』の批判的書評Ⅰ」,
論争11月号,東洋経済新報社.
・小宮隆太郎,2000, 「森嶋通夫著『なぜ日本は没落するか』の批判的書評Ⅱ
日本経済は没落か繁栄か」,論争1月号,論争11月号,東洋経済新報社.
・森嶋通夫,2000,「「信仰告白」との戦い――小宮隆太郎の書評に思う」,
論争3月号,東洋経済新報社.
・奥野正寛,2000,「「小宮・森嶋論争」から透けて見えるもの
――「しなやかな日本」をつくりだすために――」論争5月号,東洋経済新報社.
49 :39:2001/08/21(Tue) 23:17
訂正です.

・小宮隆太郎,2000, 「森嶋通夫著『なぜ日本は没落するか』の批判的書評II
日本経済は没落か繁栄か」,論争1月号,東洋経済新報社.
50 :すりらんか:2001/08/22(Wed) 00:04
>奥野正寛,2000,「「小宮・森嶋論争」から透けて見えるもの
>――「しなやかな日本」をつくりだすために――」
「若手経済学者」奥野先生の論考ですね.
51 :47:2001/08/22(Wed) 17:43
>39さん
ありがとうございました。図書館にあると思うので探して読んでみます。
52 :晩秋の名無しさん:2002/11/18(Mon) 20:16
没落しようのない韓国やメキシコ
53 :晩秋の名無しさん:2002/11/18(Mon) 20:23
メキシコを二倍してごらん?

メキメキ・・・
54 :晩秋の名無しさん:2002/11/18(Mon) 20:30
それを言うなら、いつも怒ってる「カンカン」。
55 :晩秋の名無しさん:2002/11/18(Mon) 21:44
シコシコ・・・
56 :幻獣:2002/12/01(Sun) 23:51
「分数のできない大学生」とか、腹立ちますよね。
なぜ俺は分数ができるのに一流大学に入れなかったのだろう・・・って。
57 :晩秋の名無しさん:2002/12/02(Mon) 00:06
>>56
分数ができるから入れなかったのよ。
社会と英語だけやってりゃ入れるのに。
58 :晩秋の名無しさん:2002/12/02(Mon) 00:53
大学が、「偏差値」の数字を上昇させて「社会的ステータス」を上げて
受験生の人数をも増やすための最も簡単な方法は必要受験科目を減らすこと。
文系だと数学を受験科目からはずすのが常套手段である。
数学をはずせば受験生も増えてほくほくだ。

ところで、景気対策重視派のあいだでは故小渕氏の人気が高いようだが、
小渕氏が首相だったときに「ゆとりの教育」路線が確定されたのだ。

教育改革国民会議の室長を務めたとある有力文部官僚は
「善悪をわきまえる感覚が、学問に優先して存在する」と言っている。
しかし、政府が「善悪をわきまえる感覚」を国民に押し付けるのはおかしい。
「ゆとりの教育」を推進している文部官僚の正体を見極めないと駄目だよね。
馬鹿な評論家は「ゆとりの教育」=「教育の素晴しい自由化」であると
信じているようだが。

小渕・森両総理のもとに設置された教育改革国民会議で
どういう話し合いがなされたかについては次を見てくれ。
http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/1bunkakai/dai4/1-4siryou.html
ただし飯を食いながら読む場合には注意した方が良い。
吹き出してしまうこと間違いなしだ。
59 :Thumb:2002/12/02(Mon) 01:03
>>58
でも、今の分数のできない大学生は小渕政権以前の問題でしょうからね。
学力低下を政策だけのせいに考えるのもどうかとも思う。
学力低下というより、学問の大衆化への適応が遅れているという点の方が
大きいと思うし、若年層の変質もあるんだと思う。
60 :名無しさん:2002/12/02(Mon) 02:26
57へ それって慶応のこと?
61 :晩秋の名無しさん:2002/12/02(Mon) 03:22
>>58
最初の1行目でふきだしました。
62 :57:2002/12/02(Mon) 03:27
慶應は一流じゃない。後期の国立のこと。
63 :57:2002/12/02(Mon) 04:00
東大実戦偏差値40台前半の友人が後期文2に合格した。
64 :名無しさん:2002/12/02(Mon) 04:08
センター試験は考慮せずという例外がつきそうだけどね.
65 :名無しさん:2002/12/02(Mon) 04:15
1へ ありがと
66 :晩秋の名無しさん:2002/12/02(Mon) 04:20
>>64
東大後期センターには数学は関係ないんだよ。
まあ、後期は廃止になるから関係なくなるけど。
でも文2だったら論文みたいな問題に
ゲームとかコースの定理とかでてたから
さすが分数できないDQNはやばいと思われ(w
そういえば後期対策にミク戦を、ここで読んでた高校生がいたなあ。
今ごろ林先生のマクロでも受けてるんだろうか?
67 :晩秋の名無しさん:2002/12/02(Mon) 10:10
きっとまともなマクロをやっていることだろう
68 :晩秋の名無しさん:2002/12/06(Fri) 22:04
>>59

ゆとりの教育に反対ではないのか?
69 :晩秋の名無しさん:2002/12/06(Fri) 22:10
>B.公立高校における平等性
>
> 「選択の自由」がなく、誰もが学区内の公立学校に入学し、同一のカリキュ
>ラムに沿って学習しなければいけないから、わが国の公立学校は「悪平等」で
>あって、各人の好みと能力に応じた多様な公立学校制度が必要である、という
>根強い社会通念があるが、これは少なくとも高校段階では全く事実に反するも
>のである。全体の96%が初等~中等教育学区内のハイスクールにそのまま進学
>するアメリカはもちろん、伝統的にエリート選抜コースを設け、複線教育を行
>ってきたイギリスにおいても、今や11~16歳の生徒の90%以上が地域学区内の
>コンプレヘンシヴ・スクール(総合制中等学校)に進学している。15歳段階で
>広域学区制による選抜試験を実施し、生徒に複数の履修コースの中から選択を
>強いるわが国の公立高校制度は、むしろ世界的にはきわめて例外的な存在であ
>る。[引用者註:日本は15歳の段階で普通科とそれ以外に振り分ける制度。]
>
> しかも、「選択の自由」といっても現実には入試による振り分けが行われる
>ため、実際にはほとんどの(学力・内申点がトップ・クラスの生徒と、たまた
>ま自分の学力・内申点が志望校と一致した幸運な例外を除く)生徒が、「学校
>側による逆選別(スクリーニング)」を強いられるシステムとなっていること
>は、周知の事実であろう(注46)。後述するように、ここ10年の間に多くの県
>で公立高校の履修コースが多様化が急速に進展しているが、受験者の人気が集
>中するのは従来通りの普通科単独高校であり、それらの大多数は戦前の旧制中
>学校・高等女学校などの流れを汲む伝統校である(注47)。それらを頂点に偏
>差値・内申点によって段階状にきれいに学校序列が整理され、受験生はその順
>位表に基づいて進学校を決める(はめ込まれる)というのが、大多数の県にお
>ける公立高校入試制度の実体にほかならない。

http://www.jri.co.jp/JRR/2001/200109/JRR200109pp-education.html