合理的期待形成仮設とライフサイクル仮説を前提とすれば
economy/0244 / 51 レス / 2001/04/25〜2004/10/12
- 1 :新学期名無しさん:2001/04/25(Wed) 01:06
- 正誤問題で、解答は「誤」のようなのですが、どこが間違っているのか
よくわかりません。どなたか教えて下さい。
合理的期待形成仮説とライフサイクル仮説を前提にすれば、流動性制約の
いかんにかかわらず、公債発行による政府支出増と増税による政府支出増の
有効需要創出効果はまったく等しい。 - 2 :すりらんか:2001/04/25(Wed) 01:25
- 「流動性制約のいかんにかかわらず、」←ココ
宿題・レポート関係の質問は質問スレ等にまとめましょう. - 3 :新学期名無しさん:2001/04/25(Wed) 02:04
- >>01
国1ですか? - 4 :1:2001/04/26(Thu) 01:02
- 国1ではありませぬ。
「教科書的質問」に載せました。 - 5 :新学期名無しさん:2001/04/27(Fri) 23:03
- 経済学初心者で恐縮ですが、
私は「公債発行による政府支出増と増税による政府支出増」
の部分において、乗数の違いにより誤だと思うのですが・・・いかがでしょうか?? - 6 :すりらんか:2001/04/28(Sat) 00:54
- 流動性選好無しで中立命題が成立する世界では
増税でも公債発行でも乗数同じだよ. - 7 :Gerard Debreu[Gerard Debreu]:2001/04/28(Sat) 03:14
- consolidated budget が作れるかどうかですね。。流動性制約がそこで効いてくる。。と
- 8 :1:2001/04/30(Mon) 00:14
- ずっと、考えていたら少しずつわかってきました。
「合理的期待形成仮説とライフサイクル仮説を前提にすれば」
=合理的に行動する消費者は、現在時点の所得のみを制約として現在消費を
求めるのではなく、一生涯を通じた所得の流列を考慮しながら、生涯の消費
パターンを決める。
「流動性制約の存在いかんにかかわらず」
=流動性制約が存在する場合にも存在しない場合にも
→とりあえず、流動性制約が存在すると仮定すると
=一番、厳しく借金ができないと仮定すると、
05さんがおっしゃるとおり、
>「公債発行による政府支出増と増税による政府支出増」
>の部分において、乗数の違いにより誤
だといえる。
誤だといえればいいので、ひとつでも反例を
見つければ×だとわかる。
私はこれで納得してしまいましたが、あってますか。 - 9 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2001/07/08(Sun) 20:40
- これは難問ですね。まず、
1.この文章はリカードの等価定理について述べたものである。
2.リカードの等価定理はライフサイクル仮説を前提とした議論である。
の2点は、問題のないところだと思います。
次に、合理的期待形成仮説との関わりですが、「リカードの等価定理」ならば、
合理的期待形成を持ち出す必要は必ずしもありませんが、公債の償還が子孫の世代に
行われることを前提とした「リカード・バローの等価定理」の場合には、
合理的期待形成仮説が前提とされていると考える必要があります。
というわけで、問題は、おそらく、
>流動性制約の存在いかんにかかわらず、
という部分でしょう。
そこで、「流動性制約」の意味ですが、有斐閣経済辞典を見ますと、
「家計や企業が、現金のような直接的支払能力の不足に直面している状況」
と書いてあります。
このように、民間経済主体が資金ショートの状態にある場合には、
財源を公債発行により賄った場合に、将来の増税に備えて貯蓄を増やすなどという
悠長なことを言っていられなくなるので、財源を増税により賄う場合と異なる効果が
もたらされる可能性があると思われます。 - 10 :名無し向く侍:2001/11/04(Sun) 08:43
- ふむふむ
- 11 :名無し向く侍:2001/11/04(Sun) 16:55
- この問題は演習マクロ経済学(辻著)に書いてあったような気が。
予算制約が途中で折れ曲がっている流動性制約がある場合で無差別曲線
が、流動性制約があるために消えてしまっている予算制約の部分と
本来接するはずだが、消えてしまっているのでキンクのところで消費
を強いられる場合にたいして、
政府が国債発行して得たお金を老人世代に配ることができれば、
将来の消費を増やすことができて、より高い効用になります。
その結果経済全体でどれだけの消費が増えるかは
c2+(1+n)c1がどうなるかを直線を書いて示すことになるでしょう。
人口成長率が利子率と比べて小さいと、たぶん総消費は上がるでしょう。
それに引き替え、税収からをとって老人世代に与えることは、
予算制約が内側にシフトして、しまうことなので、たぶん総消費は
国債の場合と比べて小さいでしょう。
国債は富の貯蔵手段であるから国債を発行しても予算制約の上を移動する
だけだし、流動性制約があるなら、国債発行が有利になる場合もある。
それに引き替え税金をとり老人世代に与えるのは、たしかに予算制約を
老人期の消費を増やすのに役立ちはしますが、生涯所得自体さがってしまう。
全然いい加減なのでどなたかフォローお願いします
(おもしろみがないスレだけど) - 12 :新天地名無しさん:2001/12/20(Thu) 23:01
- 結局、結論は???
- 13 :新天地名無しさん:2001/12/23(Sun) 01:29
- 正誤問題としては、
「いかんにかかわらず」は間違いが基本。 - 14 :林の弟子:2002/01/05(Sat) 00:45
- 恒常所得仮説に基づく中立命題とは、①オイラー方程式を満たす異時点間の最適消費経路のもとで、②政府予算制約式という政策ルールのもとで、人々は政策変数に関する期待形成を行うという複合仮説であり、③時間的視野を無限大にし、横断条件を満たした時に成立する。この場合、流動性制約とは、資本市場が不完全であるため、借り入れ利子率と預け入れ利子率が異なる場合である。
いま、上記の3点を満たす2期間のFisher's diagramを考えると、初期保有点Eによって、この予算制約線は内部に屈折する。この場合だと、減税-公債発行は、初期保有点を移動させ、最適消費流列を変更させてしまう。正の効果を持つ。つまり、リカード命題は成立しない。というか、恒常所得仮説そのものが成立しない(かのように見える)。
従って、誤りの箇所は、「流動性制約のいかんにかかわらず」であるが、しかし、これも、間違い。つまり流動性制約があっても、政府行動が不効率で租税徴収や公債発行に特別なコストがかかる場合には、先の効果を相殺させてしまう場合がある。従って、「政府行動が効率的なもとで」という前提が必要。また、定額税ではなく、比例税の場合、あるいは、非対称的な利子課税の場合は、流動制約がなくてもリカード命題は成立しない。 - 15 :しんぼりるどるふ:2002/01/05(Sat) 03:10
- 経済学というものはかくも曖昧な代物なのか?
1.オイラー方程式(知らないが)どのような社会事象を証明するときに使うものなのか教えて ください。
2.”人々”とは何だ?地球上のどこに存在する生物なのか。グローバル化した経済事象
を証明するのに、こんな曖昧な対象を仮定して都合のいい結論を導きだすのは
とんでもではないのか。どうやら政策に呼応して最良の行動を起こす存在のようだが、
そんな都合よくいく政策は立案可能なのか。
3.時間的視野を無限大・・・こんな日本語が有るのか?”時間と言う概念を無視する”と取っ てよいのだろうか。時間が経済事象を見る(可能なのか)とも取れるが・・・
どんな正常な経済状態でなくても、借り入れ利子率は常に預け入れ利子率より高いのは当た り前で(そうでなくては貸す理由がない。)それ以外の状態を考えることに意味があるの?
4.>つまり、リカード命題は成立しない。というか、恒常所得仮説そのものが成立しない(か のように見える)。←これって何?恒常所得仮説に基づく中立命題の証明をしていたはずな のにいきなりリカードの命題ですか?で、成立しない。と言い切っておいて表層はそうだが
実は・・・みたいなカッコ書きの”かのように見える”とは何事?
5.”従って”以降、二重に結論を否定しているみたいだけど、結局、政府の市場における行動
が完全無欠(有りうるのか?)である前提において”先(どこ?)の効果”は発生して、 人々に掛ける税率(何を対象に税を掛けるのか判らないけど)が何かに比例して、または
利子所得に対して何かが非対称であるときは”いかなるときも”リカードの命題は偽になる んだね?
で、これは日本経済のどんなことに役に立つのですか。
私は29歳の日本に住む人間ですが、”人々”に含まれていますか? - 16 :名無しさん2002:2002/01/05(Sat) 10:00
- >15
ここは理論経済学の専門的なスレだから、無理に参加しなくて良いよ。 - 17 :しんぼりるどるふ:2002/01/05(Sat) 13:15
- 主語や係り受けがなってない極めて日本的な論証だったからけちをつけた。
すまん。理論経済学とはありえない事象を自分勝手にでっちあげて自分に都合の
よい理論を構築して社会を論拠とする理論を撃破するための道具と理解した。
よって、15は取り下げる。失礼した。にしても経済学とはなんと難しいのか
私の専門の法律よりも意味が通りにくい用語が次々と出てくる。
つくづく経済学部に進まなくてよかったと思う。
それに俺、馬やし。 - 18 :ドラエモン:2002/01/05(Sat) 13:35
- 俺はロボット猫だが、馬>>15は幾らなんでも口の利き方が酷すぎると思うぞ。
>>14氏は、専門家ないし見習い対象に書いてるのは明らかであって、それを門外漢にワカラン
書き方だと非難してどうする。確かに構文上難解で改善の余地のある文章だろうが、基礎知識
のある連中には別に困らんのだよ。
100歩譲って、日本語直せと言うあんたの主張が正しくても、それを法学部だ経済学部だと
不当に一般化してどうする?それこそ、あんたの専門分野で考えたってオカシナ話じゃないの
か?それとも、日本の刑法じゃ、ある社会集団の成員1人が有罪なら、残りもみんな連帯責任
にでもなるんかね?
揚げ足取りで自己満に陥るのは勝手だが、人まで巻き込むことはないだろう?それじゃ電車で
隣の席の若者に説教垂れてる酔っぱらいのオジサン並だぜ(w - 19 :耳つきドラえもん:2002/01/05(Sat) 23:00
- まぁまぁ、どらえもんよ熱くなるなよ。相手は馬だ(w
口の利き方がどうとか匿名掲示板で言っても仕方なかろう。
尊敬されたければそれなりのレスを重ねていくしかないんだから。
専門用語の問題にしても、そもそも外国の理論を日本語に訳した
人間のセンスが悪かったというだけの話だしな。
まっ、馬は馬鹿だけど(w - 20 :14の付則:2002/01/06(Sun) 13:02
- はしょって書いたから、読みにくかったでしょうね。
しんぼりるどるふさんも、これに懲りずに新鮮な疑問をお願いします。
今の日本の危機は、日本の政策運営者や企業管理者が、
「経済学的に無知である」ことに起因している要素も大ですから。
その意味でもわかりやすい言説が必要なのでしょうが。
さて、1の中立命題の誤り探しですが、どうも「公債発行による政府支出増と
増税による政府支出増の有効需要創出効果」の部分も気になります。
リカード命題は、本来、「経済は、政府財政のファンナンスの仕方に影響を受けない」
という命題(だから、中立命題とも呼ばれる)であって、
「政府支出増の有効需要創出効果」のことではないですね。
モデル上は、関係ないようですが、これを実際のマクロでテストしようとする際には
「政府支出増」の効果を排除する手法を使わないと計測にバイアスが生じます。
「恒常所得仮説と政府財政に関する期待形成を前提にすれば、
経済は、政府財政のファンナンスの仕方に影響を受けない。」
が正確な書き方と思うのです。 - 21 :名無しさん2002:2002/01/06(Sun) 13:05
- 正誤表:
誤)ファンナンス、正)ファイナンス - 22 :ドラエモン:2002/01/06(Sun) 13:32
- それなら、お前はネズミを見ても飛び上がらないわけだな・・・(w >>19
>>14氏
ということで、MM(モディリアーニ&ミラー命題)のマクロ版と言うことで宜しいかと? - 23 :20の付則:2002/01/06(Sun) 14:34
- >22
MM命題。実はそう言いたかった。 - 24 :名無しさん:2002/02/26(Tue) 22:29
- えむえむ命題って何ですか??
- 25 :名無しさん2002:2002/02/27(Wed) 02:07
- >今の日本の危機は、日本の政策運営者や企業管理者が、
>「経済学的に無知である」ことに起因している要素も大ですから
ふ、ここの経済学オタクならではの分析ですな。マクロ経済学の
理論だけでは、日本で受け入れられるだけの説得力がないという
のが正解でないのか? - 26 :ドラエモン:2002/02/27(Wed) 02:25
- >>25
ぷ。そんな役立たずのヲタク掲示板がどうしてそんなに気になるんです???誰も読んで下さい
なんて頼んでないし、ましてカキコを期待しもいませんよ。まさか、ヲタクを啓蒙したいとか? - 27 :BUNTEN:2002/02/27(Wed) 07:15
- >>25
今の日本の危機は経済学の問題だとする見解を某掲示板等で散見しますが、どっちかと
いうと政治の問題という印象を持っています。
天動説の信者が多かったとしても、それは地動説の説得力のなさを意味しないわけで。 - 28 :名無しさん2002:2002/02/27(Wed) 10:00
- >天動説の信者が多かったとしても、それは地動説の
>説得力のなさを意味しないわけで
ガリレオもマルクスも生まれてくる時代を間違ったのですな。
ガリレオの理論は今だ生きているが、マルクスはどうでしょう。
社会科学の限界という気がします。 - 29 :dell:2002/03/01(Fri) 22:42
- >25
それは、単に国民が愚かであると言っていることと変わらない。 - 30 :名無し:2002/07/28(Sun) 08:35
- 合理的期待形成仮説とライフサイクル仮説を前提にすれば、流動性制約の
いかんにかかわらず、公債発行による政府支出増と増税による政府支出増の
有効需要創出効果はまったく等しい。 - 31 :夏の名無しさん:2002/07/28(Sun) 08:56
- 30>
Ricardian Equivalenceやね。 - 32 :夏の名無しさん:2002/07/28(Sun) 10:28
- 主義と科学的な事実を混同してはいけない。
- 33 :名無し:2002/10/20(Sun) 11:24
- 証券アナリスト試験受験者のためにアゲ
- 34 :名無しさんの秋:2002/10/20(Sun) 12:26
- なんでこんなもんが証券アナリスト試験受験者のためになるんだ?
- 35 :名無し:2002/10/20(Sun) 14:00
- 平成8年の証券アナリスト試験(1次レベル)に出題されてます
- 36 :名無しさんの秋:2002/10/20(Sun) 14:29
- そんな古いもん持ち出すなよ。
アナリスト試験(1次レベル)なんてのは毎年ほとんど同じ。
それで平成8年にしか出てないものは、めったに出ない - 37 :名無し:2002/10/20(Sun) 14:52
- 「アナリスト試験(1次レベル)なんてのは毎年ほとんど同じ」だからこそ、
この一つの選択肢を吟味することが重要なのです。例えば、12年には次のような
形で出題されてます。
合理的期待形成仮説を前提にすると、政府支出の増分を当期の増税で賄っても
公債発行で賄っても、最終的に公債が償還されるとすれば、効果に差異は生じない。 - 38 :名無しさんの秋:2002/10/20(Sun) 15:51
- アナリスト受験者向けサイト
http://www.mitsunari.com/analyst/index.html
こっちへお逝き - 39 :名無しさん:2002/12/01(Sun) 20:40
- 証券アナリスト受験生のために
- 40 :晩秋の名無しさん:2002/12/01(Sun) 20:50
- >>39
うぜ - 41 :名無しさん:2002/12/02(Mon) 02:46
- 39,40 だれ?
- 42 :晩秋の名無しさん:2002/12/02(Mon) 04:36
- もしかして、歌舞?
- 43 :歌舞:2002/12/02(Mon) 08:33
- >>42 no wakenai wara
- 44 :晩秋の名無しさん:2002/12/02(Mon) 08:48
- それにしても神出鬼没で元気な歌舞w
- 45 :sag:2003/01/26(Sun) 23:26
- 最適負債比率の決定は、どうやったら出来るか教えてください
- 46 :残暑名無しさん:2003/09/07(Sun) 09:21
- 証券アナリストのために
- 47 :残暑名無しさん:2003/09/07(Sun) 09:36
- 削除依頼しる
- 48 :ひよっこ:2003/09/07(Sun) 14:06
- ライフサイクル仮説を前提にすれば、流動性制約のいかんにかかわらず←ここが矛盾してると思われる
- 49 :名無しさんの冒険:2004/05/20(Thu) 23:44
- 定期あげ
- 50 :名無しさんの冒険:2004/10/11(Mon) 16:31
- あげ
- 51 :名無しさんの冒険:2004/10/12(Tue) 11:36
- 増税
-> 今年、お金をいっぱいとられる。今期のお家のお金のやりくりが苦しいけど、増税のない来年以降はそう苦しくないかもしれない。そうなんだとしたら、今年は借金して税金払って、返済はローンにしたい。本当にこんなローンが組めるんなら、毎年の消費は同じくらいにできる。言い換えると、「いっぱい消費できる年がある一方で、全然消費できない年もある」というような消費の激しい変動をなくすことができる。
公債->将来の増税
->将来の増税で、将来、お家のお金がなくて困るなんてことがあるかも。でも、将来の増税にそなえて公債を買っとけば、その増税の一部を公債から得られるお金で払うことができる。つまり各年で消費が激しく変動することは防げる。
流動性制約
->借入が自由にできない。ローン組みたいけど、思ったようなローンが組めないことがある。
結論
流動性制約の下では、「増税」のところで書いたローンは組めないかもしれない。
よって、「流動制約 + 増税」の下では、各年の消費量が大きく変動することもありそう。
=流動性制約下では、「増税」と「公債」の効果は違うかも・・・