質問です

economy/0187 / 72 レス / 2001/02/22〜2005/01/16

1 :経済初心者:2001/02/22(Thu) 17:04
趣味で経済を勉強している理系の学生です。伊藤元重先生の「入門経済学」という
本を読んでいるのですが、分からないところがあるので質問させてください。

市場需要の元で消費者余剰が、個々人の消費者余剰の和となるのは、各人の
消費者余剰が金銭単位という共通の単位で表されていることによる。
しかし、金銭単位による効用水準の表示には問題がないわけではない。例えば、
金持ちの人の消費者余剰と貧乏な人の消費者余剰を比べてみると、一般的に
前者の方が大きくなる傾向がある。したがって、市場需要の元での消費者余剰は
金持ちの人々の選考を強く反映する事になる。この点について検討しなさい。


上記の問題なのですが、要するに金持ちが存在するために均衡価格が引き上げられ、
貧乏人の消費者余剰がどんどん減っていく(あるいは超貧乏な奴に限って言えば
買うことさえ出来ない)ということだと思うんですが、なにが問題なんでしょうか?
金持ち⇒貧乏人がいることで価格が下がってラッキー?
貧乏人⇒金持ちがいることで価格が上がって損した気分?
ということでしょうか。
2 :すりらんか:2001/02/23(Fri) 00:05
この問題に,
>なにが問題なんでしょうか?
とスンナリ思えると言うことは,もう結構な「経済学頭」だと思うので,
西村和雄『ミクロ経済学』(東洋経済)あたりに手を出してみては如何
でしょう.あくまで想像ですが,何か(大学1年生とかの興味を引く)
面白い例をひねり出そうとしてむりくりひねり出したような話ですもの
ね,コレ.

ある財に関してその留保価格(勝手もいいという最高価格)が所得に比
例するという財に関する話なわけですが……企業側は何かよくわかんな
いけど固定的な供給曲線を持っていてそれを動かさないってわけです.
この企業行動って変だと思わない?貧乏人(というかその種の財を余り
高く評価してない人たち)はその種の財を余り購入しなくなる(高いか
ら),そのときに企業だったらその人達に売るのになんかアクション起
こすよね.
3 :新世紀名無しさん:2001/02/23(Fri) 00:42
>>02

そういう話?
4 :すりらんか:2001/02/23(Fri) 01:11
>>03
ちがうよ.
テキストの話に関しては01氏がもう大体答えだしちゃってるじゃん.
5 :1です:2001/02/23(Fri) 01:42
>4
1の話で大体合っているということですか。ありがとうございます。
ところでこの本は入門書としてはどうなのでしょうか?やり遂げれば、
とりあえず経済学部の一年生終了時点くらいの力にはなるんでしょうか?
6 :すりらんか:2001/02/23(Fri) 23:47
>とりあえず経済学部の一年生終了時点くらいの力にはなるんでしょうか?
とんでもない誤解です!昨今の経済学部学生を甘く見すぎですぞ!
文系学生のさぼり具合を甘く見すぎ……ナンチッテ.経済学部生の
大半はまじめに勉強なんてしないですから……,3年生でもこのレ
ベルのことをちゃんと分かってない生徒の方が多かったりして(藁).
経済学の基礎部分はほとんど異論ないので,信頼のおける先生の書
いたものなら,どれも充分でしょう.元重先生の本は読んだこと無
いので何とも言えませんけど,それを読んだ後,面白そうだなと感じ
た分野に関してもう少し応用的な本を読んでみては如何?
7 :へなへな[へなへな]:2001/02/24(Sat) 00:02
>すりらんかさん。

でも、経済学的に考えると、
経済学を勉強する効用がないから、勉強しないということでは?

<結論 (笑)>
「経済学的に考えると、就職する学生にとって経済学は無用である。
したがって、経済学は勉強しなくて良い。」
8 :1です:2001/02/24(Sat) 00:04
いま第一部の基礎編を読み終わりました。この本はできるだけ数式は使わずに
日本語の説明で片付けてしまおうという姿勢のようです。

たとえば、独占企業の価格決定理論
のところでも、結構唐突に「企業はMR=MCとなるところまで供給する」
とか書いてあるんですが、理系の人間にとっては、
max p(q)q-C(q)をqに関して微分してMR=MCという条件がでる。というように説明
されたほうが分かりやすいです。確かに意味を考えれば、限界収入=限界費用となる
ところまで供給するのが企業にとっての利潤最大化になっているに決まっていますけど。

この伊藤先生という人は結構有名な経済学者なんでしょうか?
9 :1です:2001/02/24(Sat) 00:10
あと、完全競争の場合は価格がgivenなので、先ほどのp(q)の部分がqに依存しない定数p
というふうになって、独占企業の特殊な場合(独占力0の場合)であると考えるのは正しいのでしょうか?
そうすると、qで微分してp=MC、つまり限界費用が価格に等しくなるところまで供給ということになりますけど。
10 :すりらんか:2001/02/24(Sat) 00:21
>できるだけ数式は使わずに日本語の説明で片付けてしまおうという姿勢
はものすごく重要だと思います.数式で説明するのは高校出てればだれでも
出来ますから.いまでこそ,おきまりの定式化におきまりの一階条件で,MR
=MCが導けちゃうけど,この「おきまり」にたどり着くのには結構な道のりが
あったわけです.経済的な意志決定の理屈を「論理で詰める」(ここが経済学
の第一の仕事)これをやってからそれを簡単に説明する数学的な表現へと進む
のが第2の仕事,ここまで来れば後は自動的に数学的モデルの出来上がりです.
別すれでもりあがった話題ですが,第一の仕事が一番難しいんですよね.論文
を書くという意味ではなく,経済学を勉強して経済現象を考える上でも重要な
のは第一の点と思います.
>唐突に「企業はMR=MCとなるところまで供給する」
はちょっとヒドイ説明ですね.ではこっちから1さんへ質問ですが,なんでで
すか?

>独占企業の特殊な場合(独占力0の場合)
そういうこと,MR=Pなのです.

>伊藤先生という人は結構有名な経済学者なんでしょうか
言い得て妙な表現ですね.結構有名な経済学者です.
11 :1です:2001/02/24(Sat) 00:36
>ではこっちから1さんへ質問ですが,なんでですか?

MR=MCまで供給するのは、MR<MCとなってしまうと、追加的な生産費用が
追加的な収入を上回ってしまうので、生産することによって損失が発生する
からだと思いました。唐突と思ったのは、完全競争市場の場合には、
MCが価格(これが限界収入になっている)と等しくなるところまで生産するというように書いてあったのが、
独占企業の場合にはMR=MCとなるところまで生産するという一般化に多少論理のギャップを感じたからです。
12 :すりらんか:2001/02/24(Sat) 01:06
ほい.前半はその通りです.んで完全競争では市場価格Pで
(現実的な量に関しては)望むだけ売れるわけだからMRは
P言う定数に他ならない,というわけです.多分,完全競争
の特殊例のようにして独占が出てきたのに違和感があるのだ
と思います,そしてそれは正しい考え方で,独占(企業数1)
→企業数2→……→企業数∞になると,これが完全競争とい
うわけ.
13 :新世紀名無しさん:2001/02/24(Sat) 01:13
余談ですけど、
この本って3月上旬に第2版がでるんですよね。
14 :1です:2001/02/24(Sat) 01:51
>12
でも現実的には同様の財を供給する企業ってそんなに多くないと思うので、
すべての企業はある程度の独占力を持ってるんではないでしょうか?

完全競争的とは、「市場には消費者も生産者もたくさんいて、
その中の一人(あるいはひとつの企業)が需要関数(あるいは供給曲線)を
変化させても価格は変わらない。」ということですが、消費者は沢山いるという
のはその通りだと思いますが、生産者の数はそんなに多くないような気がします。
>13
マジですか?もう少し待てばよかった。初版には演習問題の解説が全くないので
自習するのが結構きついんですが。
15 :新世紀名無しさん:2001/02/24(Sat) 02:08
>すべての企業はある程度の独占力を持ってるんではないでしょうか?

自分でそれに気づくとはすごいですね。
そのようなモデルは独占的競争のモデルと呼ばれています。
16 :仮想現実世界経済学部:2001/02/24(Sat) 02:53
1さんを見習わなければいけないと思っています。
大学は経済だったけど仮想現実世界の研究(?)にうつつを抜かした結果
経済学のレベルは1さん以下だと思われます。
もちろん経済学的には大変満足しているのですが(笑)
これからも15chのぞいて少しでも経済学に触れたいと思います。
1さんこれからも頑張ってください。
17 :ケーキと:2001/02/24(Sat) 18:58
1さんの書いているのは消費者主権の話ですね。
経済活動では選挙と違ってすべての人が一票ずつもっている
のではありません。お金が選挙権にあたります。
 なにが生産されるかは消費者が決めます。つまりお金を
用いてものを需要する(つまり投票を行うことで)ことで
価格が上がり、そのものが多く生産されるということですね。
生産はただの機械のようなもので、何をどれだけ生産するかを
決めるのは生産者ではなく消費者だというわけです。これを
消費者主権といいます。
これに対して、ガルブレイスは、消費者の好みは、企業が
コマーシャルを通じて作り上げるものだから消費者主権は
幻想に過ぎないのだといったわけです
18 :1です:2001/02/25(Sun) 23:37
>15~17
レスありがとうございます。
自分は理系なので日常生活で経済を意識したことはありませんでしたが、
勉強してみると割と面白いですね。とりあえず、第1部の基本編を読み
終わったので復習してから第2部の応用編に進みます。
19 :3流大学法学部:2001/02/26(Mon) 01:10
の学生である私ですら知っているのですから、おそらく伊藤さんは有名な経済学者
なんでしょう。私その本持ってるんですが、なかなか読み進めることができません。
1さん頭いいっすね。とりあえず読了を目標に、お互い頑張りましょう!
20 :1です:2001/02/26(Mon) 01:51
ちょっとしたことなんですが、
需要関数D(p)の逆関数はp(q)と書きますよね。
では、供給関数S(p)の逆関数はどう書くのでしょうか?

>19
本の最後に書いてある経歴ではこの先生は東大の教授のようですね。
21 :1です:2001/02/26(Mon) 18:45
また質問です。

「銀行が貸付を減らすと資産が減る」らしいのですが、なぜでしょうか?

(自分の考え)
銀行が貸付を行うことにより預金が自己増殖していく。
預金はB/S上では負債に分類されるが、負債が増えるということはその分資産が
増えるということであり、貸付を減らせば資産は減る。

この考えはあってますか?
22 :仮想現実世界経済学部:2001/02/26(Mon) 21:22
預金がB/S上で負債になるのと同じ理屈で
貸付はB/S上で資産になるのではないでしょうか?

銀行の自己資本比率の話ですよね?ちがったらごめんなさい。
1さんの言っているのは貸付を1減らすと資産が1以上減るよってことの
説明ですよね。
本まったく読んでないのですがただ単に貸付を減らすと資産が減ると書いてあるのだったら
文面通り貸付は銀行にとって資産だからってことじゃダメでしょうか?
23 :1です:2001/02/27(Tue) 00:51
>22
なるほど。どうやら基礎的な知識が不足していたようです。
24 :名無しさんのマーチ:2001/03/14(Wed) 05:35
失業率を1%減らすには、GNPの成長率が3%必要だ
というのはオーカンの法則ですね。
 それで成長率が高まることは必要だと新聞に書いていて
あたりまえのようにそれを受け入れてしまっている自分が
いるわけです。
 だけど僕はある日、自我に目覚めて次のような疑問を
抱いたわけです。
 GNPの成長率がゼロでもいいんではないかな?
と。どうしてゼロじゃあだめなんですか?
またなぜGNPは成長しつづけないと雇用は維持できないのですか?
ずっと同じ事を毎年、毎年やっていけば同じような豊かさを
享受しつづけられるのではないですか?
25 :理系:2004/12/22(Wed) 21:10
1さんでは、ないんですが理系学生で将来のためにも経済学を勉強しょうと思います。
経済学といっても広いと思うのですが、そのおおまかな体系がアバウトにでも説明されている本はないでしょうか?実学重視で学びた
いもので何から手をつければいいのか迷っていまして。何も知らないのがばればれに分かる書き込みですいません、どなたか
親切なかた教えて下さい。
26 :ドラエモン:2004/12/22(Wed) 21:16
>>25

>実学重視

の意味によりけり。株価の動向とか為替や金利の相場とかが知りたい(儲けたい)という
実学なら、経済学は(少なくとも最初は)関係ないよ。
27 :物理屋を目指す学部生:2004/12/22(Wed) 21:39
>>25
教養の経済学の講義
マジおすすめ
28 :名無しさんの冒険:2004/12/22(Wed) 21:41
>教養の経済学の講義
ってマル経率がすげぇ高かった記憶があるんだけど??
29 :名無しさんの冒険:2004/12/22(Wed) 22:54
>>25
スティグリッツの教科書嫁。
>>24
それだと計画経済になりますが何か?
30 :すりらんか:2004/12/22(Wed) 23:39
最初から教科書ってつまらんと思う...

岩田規久男『経済学を学ぶ』
三輪芳朗『誰にも知られずに大経済オンチが治る』
あと岩田規久男『日本経済を学ぶ』も近々出るらしいのでそこら
……この3冊読んで面白かったら教科書読めばいいと思う.
ちくまの回しモンではないでつ(念のため^^;)
31 :ドラエモン:2004/12/23(Thu) 00:04
>>24

過去ログに同じような質問が何回も出てます。で、結論のうち否定しがたいのの代表は
以下の2点。

1)純貯蓄=貯蓄-(経済的)資本減耗=0じゃないと資本ストックが増加しますから、
毎年同じ事は繰り返せません。で、純貯蓄をちょうどゼロに押さえるには、政府が必要も
ない消費や投資あるいは増減税で財政黒字(赤字)を調整するか、個人の貯蓄率を強制的
に変えるしかありません。前者は長期的には難しいし、後者は個人の自由を否定します。

2)技術進歩があれば、やはり去年と同じことを今年も繰り返すことはできません。
32 :名無しさんの冒険:2004/12/23(Thu) 00:05
でもちくまの経済系新書は良いよ。
岩波や中公は経済については変な啓蒙書ばかりだからね。
講談社と光文社あたりは読みたい本もあるよ。
33 :名無しさんの冒険:2004/12/23(Thu) 00:13
>>32
というか岩波・中公は経済学者が書いた本はあれど経済の本はほとんどない
という感じ。経済に関してはちくまというのは同感。
34 :名無しさんの冒険:2004/12/23(Thu) 00:36
そういえば岩田規久男「日本経済を学ぶ」がちくま新書から出ますな。
↓来年のトップだ。
http://www.chikumashobo.co.jp/kinkan.html
35 :名無しさんの冒険:2004/12/23(Thu) 00:51
まあ、岩波はまだ
岩田先生や橘木先生、小野先生あたりが執筆されることもあるから
まだ良い(それにしても佐和先生や宇沢御大の印象が強すぎるが)だろうが、
中公はホントどうしようもない感じ。
読売が引き取ってからは商業路線に突っ走って中身の無い本が増えた。
36 :名無しさんの冒険:2004/12/23(Thu) 18:00
社会体制がどうであっても技術発展抜きに現在の我々が享受しているような
生活レベルを維持することは不可能である。エネルギー問題一つを取っても
技術発展が絶対に必要であることは明らか。

生活レベルを上げずに維持するだけでも技術発展は不可欠なので
ドラエモンが言うように同じことを毎年繰り返すだけにするのは不可能。
資本主義であろうが、共産主義であろうが、社会体制がどうであっても
これは正しい。

技術発展を社会にうまく取り込みながら全体としてGDPを一定に保つこと
は理屈の上では可能かもしれないが、それはせっかくの技術発展を自分自身
の生活レベルの向上に結び付けないことを万人に強制することを意味する。
仕事をちょっとだけ工夫して効率をほんの少し向上させることも経済を発展
させる技術発展の一つなのだが、そういう工夫を自分自身の収入の向上に
結び付けることを禁じなければいけない。

人間の本性を考慮すれば社会体制がどうであっても、
そんなことは不可能に決まっている。一時的には可能かもしれないが
そういう体制はすぐに崩壊するだろう。

生活レベルを維持するだけであっても技術発展が不可欠であることと
生活レベルを上昇させたいという人間の本性を認めれば、
経済成長が不可欠であることが自然に導出されてしまうのさ。

このような議論にすれば経済成長の必要性を導くためにオーカンの法則
さえ必要なくなる。(オーカンの法則は経済成長が必要なさらなる強力な
証拠だとみなすのが良い。)

日本ではマル経の連中による妙な宣伝が効果を発揮していて、
「経済成長は必ずしも必要ない」というような考え方が蔓延している。
しかし、その考え方は非現実的であり、トンデモにすぎない。
37 :理系:2004/12/25(Sat) 16:02
みなさん有難うございます。早速「経済学を学ぶ」を読んでいてなかなか面白みを感じるので
もう一つの新書も読んでみたいと思います。僕自身実学というか、経済学上どういう仕組みで
世の中が動いているのかにもともと興味がありました。あと、経済学についてある程度分かっていれば
後々経営工学やMBA,もしくは単なる技術屋に終らない俯瞰的なものの見方が出来るようになるかなと思った
んですがどうでしょう?
38 :名無しさんの冒険:2004/12/25(Sat) 17:15
岩田規久男の文体が性に合う様なら
『ミクロ経済学を学ぶ』
『マクロ経済学を学ぶ』
『日本経済を学ぶ』
ぶっとおしもいいかもな。
物理が大体わかってたら、これだけ読んであとは即研究書に移れる。
39 :名無しさんの冒険:2004/12/26(Sun) 02:18
>>38
細かいことですけど・・・『ミクロ経済学を学ぶ』という本はないです。
『経済学を学ぶ』
『マクロ経済学を学ぶ』
『日本経済を学ぶ』
のぶっとおし、
あるいは、ミクロでは『ゼミナールミクロ経済学入門』(日本経済新聞社)。かつてはこの本についてのスレまで立っていた。
40 :名無しさんの冒険:2004/12/26(Sun) 10:31
経済学の話は理系文系関係無しに色々なことに興味を持つ人に向いていると思います。
数学ができなければお話にならないし、社会全般についても興味を持っていなければ
つまらない話しかできないだろう。

ケインズのようなタイプが一番典型的?
最近だとクルーグマンとか。
41 :理系:2004/12/28(Tue) 11:14
アドバイスありがとうございます。経済学を学ぶ読み終わったので次はマクロ~に行って見たいと思います。
42 :名無しさんの冒険:2004/12/28(Tue) 11:50
「経済学思考の技術」あたりが理系っぽい思考で書いてあるからお薦めかもな。
43 :名無しさんの冒険:2004/12/28(Tue) 15:54
>>34
http://www.chikumashobo.co.jp/shinkan.html
移動したみたい。
44 :名無しさんの冒険:2004/12/28(Tue) 16:28
>>37
経営工学(俺の中では経営工学=OR)をやってる人なのかな?だったら学部のミクロや院のミクロ・マクロは分かりやすいと思う。使ってる道具は最適化(ラグランジェ・クーンタッカー・DP等)だから。ORマンなら得意だろ?アルゴリズムちっくなのはあんまり出てこないからつまらんかも知れんけどな。岩田先生の本を読んで面白いと思ったら、経済学の学習に使える時間と労力に合わせてそれらの教科書に当たってみるのも手だと思うよ。

と、ORのことも経済学のことも大して知らんくせに説教してみるテスト
45 :名無しさんの冒険:2004/12/28(Tue) 18:43
>>40
うーん。数学からっきしダメ。
でもデフレは嫌い。こんな俺は経済学に興味持つ資格なし?
数学嫌いが多い→経済学敬遠→トンデモにはまる
ってパターンが多いのかな?
46 :名無しさんの冒険:2004/12/28(Tue) 19:17
数学をできるようになる利点の一つは数学ができる連中が全然怖くなくなること。
嘘やデタラメに権威を持たせるためには、大学教授が数式を使って論文を書き、
その結論としておかしな意見を述べる、というのが効果的です。
日本の大学の経済学部教授は結構そういうことをやっているので要注意です。

数学に限らず、どんなことでも教養が十分にあれば、
社会的地位や権威ではなく、内容を見て判断を下せるようになります。
それが一番大事なことだと思う。
47 :理系:2004/12/28(Tue) 20:38
>44
自分は経営工学に関する事は全くやっていないです。というか全く縁遠い、化け学をやっております。(ただし、どちらかというと物理系なので数学に関して嫌悪感はないです。)
ただ将来化学をやっているかどうかに多少不安もありますし、経済とくに経営工学に関する興味が大学に入って湧いてきたっていうのもあり、経済でもかじろうかなと最近思い勉強する気になった次第です。
>42
経済学思考の技術面白そうなので読んでみょうと思います。
48 :すりらんか:2004/12/28(Tue) 23:08
数学嫌いなら
『文系のための数学教室』小島寛之(講談社現代新書)
がおすすめ!……っていつのまにか新書推薦スレ化しつつあるw
49 :名無しさんの冒険:2004/12/29(Wed) 01:28
>>48
その小島さんが、田中さんのブログのコメント欄であばれてます。
http://reflation.bblog.jp/entry/111916/

「貨幣錯覚」とか言ってるあたりインタゲをまだ理解してないみたい。
デノミとデフレの区別もついてないっぽい。
50 :名無しさんの冒険:2004/12/29(Wed) 02:45
小島さんは数学の解説は超一流だし、
経済についても結構面白い解説をする人ですが、
マクロ経済政策については理解がかなり薄いと思います。

どこで読んだか忘れてしまいましたが、小島さんは
「デフレを終わらせるためにインタゲするといきなりハイパーインフレになる」
というような考え方にかなり親近感を持っているはずです。
51 :名無しさんの冒険:2004/12/29(Wed) 03:11
>>50の続き

曖昧な記憶でいい加減なことを言うような問題ではないと感じたので、
どこで読んだかについて調べてきました。

小島寛之、「マネー イズ メモリー」、連載 Socio-economics、
Intercommunication No.45, Summer 2003, 120-123

の最後の段落です。その段落をまるごと引用しておきましょう。

> さて現在、プロの経済学者にも素人の方々にも、「インフレーション・ターゲ
>ッティング」にラヴ・コールを送る声が多く、その狂信ぶりにはちょっと当惑し
>てしまう。筆者も、貨幣研究者のはしくれとして、この歴史的実験を見てみたい
>気持ちがある反面、一市民として手荒な政策への不安感もある。人々が貨幣を
>「社会的シグナル」として利用して「合理的」な消費配分を実現している側面が
>強いなら、貨幣量の増加は消費配分の変更へは繋がらないだろう。それならまだ
>いい。危惧されるのは、インフレを起こすことが、ある意味で、貨幣の信任をわ
>ざと損なうことだ、という点である。貨幣量と物価との関係は、タイヤと地面の
>関係に似ている。ブレーキによってスピードをコントロールできるのは、タイヤ
>と地面のあいだに摩擦が存在するからである。もしも激しいブレーキによって摩
>擦自体が消えてしまったら、もはやブレーキをかけることの代償に、物価と貨幣
>の摩擦力を犠牲にするというトレード・オフを持っているはずである。もしもそ
>うであるなら、「ハイパーインフレが起きそうになったら、また貨幣量を減らせ
>ばいい」という見解は、「タイヤが擦り切れた後にブレーキをかける」ようなも
>のではないだろうか。もちろんこの比喩を裏打ちする確たるモデルを筆者はまだ
>持っていない。単なる研究者の直感であるのが無念である。

読み直してみると、思っていた以上にひどいですね。
52 :名無しさんの冒険:2004/12/29(Wed) 03:13
>>51のつづき

これはいくらなんでもひどすぎ。

「確たるモデル」を探す以前に、
高インフレに関する歴史的事例や幾つかの実証研究について調べてから書くのが
研究者として最低限のモラルだと思うのだが、それを全く守っていない。

もしかして経済学は数学と違って経験科学の一つであることがわかっていないの
だろうか? 小島氏が切れ味を発揮しているのはどれもあまり経済学の経験科学
としての側面に触れなくても良い部分に限られている。

「インフレーション・ターゲッティング=貨幣の信任をわざと損なうこと」
というインタゲ解釈はちょっとすごすぎ。バーナンキ先生に教えてあげたい。
53 :名無しさんの冒険:2004/12/29(Wed) 04:01
>>52
まあたしかに、インフレにする=貨幣の価値をわざと下げることなのでその表現
自体は間違いじゃないでしょう。でも、そこからいっきにハイパーというか
コントロール不可能なインフレになる、という方向に話を持ってくのはダメダメ。

しかしマイルドインフレを保てない、と思われてるってことは、日銀の腕が信用
されてない、ってことですな。こういう「インタゲ=ハイパーインフレ」説には
日銀の人達は悔しがって反論しなきゃいけないはずなんだけど。
54 :名無しさんの冒険:2004/12/29(Wed) 04:17
田中ブログでの発言で歴史とか実証に関わる部分は以下のところかな。

>「流動性」は価値を保持できなればいけないから、紙幣でないものに行く経路だって>ありうるんじゃないか。別の流動性(金、ドル等、国内の実物投資に関与しないもの)>に。(歴史的にはないかもしれないけど、金本位制の貨幣制度の脱却後の歴史は浅い。>あとリフレの成功がないのだってそれは同じ)。だって、欲しいのは「紙きれ」じゃな>くて、「流動性」だから。

リフレの成功がないって?
55 :BUNTEN[BUNTEN]:2004/12/29(Wed) 06:41
安定したプラスのインフレ率というのは、「信任」の名に値すると思うのだが。
その意味で「インフレを起こすことが、ある意味で、貨幣の信任をわざと損なうことだ」
という表現に違和感を感じた。

経済学で言うインフレという言葉には正の物価変動率という以上の意味はないのだが
世間的にはそうでもないみたいだからなぁ。
56 :名無しさんの冒険:2004/12/29(Wed) 07:35
>>55
戦後ほとんどの時期インフレにどう対処するかばかりを気にしてたみたいだから、インフレ=悪というのが染み付いてるせいでは。だから「デフレ好きです」なんて勘違い野郎が発生。
57 :名無しさんの冒険:2004/12/30(Thu) 01:13
ほかでも質問したんですが、囚人のジレンマと合成の誤謬は何が違うのでしょうか?
58 :名無しさんの冒険:2004/12/30(Thu) 01:15
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%90%88%E6%88%90%E3%81%AE%E8%AA%A4%E8%AC%AC&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&c2coff=1&q=%E5%9B%9A%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%9E&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
59 :マクロ初心者:2004/12/30(Thu) 18:26
マクロ経済学を勉強し始めた学生です。
 財政支出の増加が、有効需要の増加を均衡国民所得にもたらさない場合
とは、どんな場合で、なぜその効果が得られないのか教えて下さい。

リカードの中立命題といった辺りが関連しているのでしょうか?
60 :ドラエモン:2004/12/30(Thu) 19:56
>>59

中立命題は減税の話。支出は一定だから、君の問題には直接は関係ない。
しかし、学年末試験臭いなぁ(笑
61 :名無しさんの冒険:2004/12/30(Thu) 20:09
クラウディングアウト
62 :マクロ初心者:2004/12/30(Thu) 21:27
お察しの通り試験のようなもので、自由課題の1つでした。しかしながら、
力不足でこれについて言及している文献を探せなかったもので・・・。

 効果が得られない場合というのは、クラウディングアウトが起こった時だけ
なんでしょうか?
63 :名無しさんの冒険:2004/12/30(Thu) 21:34
>>62
税率が上がったり、海外旅行や海外ブランドに金を使ったり、円高になって海外旅行や海外ブランドにさらに金が流れたり、中立命題とか
64 :ドラエモン:2004/12/30(Thu) 21:41
>>62

>力不足でこれについて言及している文献

ありえない。どんな教科書でも書いてある。もし書いてないような教科書を使う先生の講義なら
Aを取っても無意味。
65 :マクロ初心者:2004/12/30(Thu) 22:39
アドバイスありがとうございます。もっと時間をかけてしっかり探してみます。
66 :名無しさんの冒険:2004/12/31(Fri) 01:56
ここって大学で経済学を教えている先生が結構見ているんだよね。
「おまえの生徒がインターネットで課題の答を聞くというズルをしているぞ」
と通報される可能性があるので気をつけた方が良いよ。
67 :名無しさんの冒険:2004/12/31(Fri) 02:02
>>66
というかamazonやblogの書評を丸写しにしてくる学生最近多い。
68 :名無しさんの冒険:2004/12/31(Fri) 03:51
http://www.turnitin.com/
日本でもいずれはこういうplagiarism detectionのサイトが商売になるのかな
69 :恋の視力は1.0:2005/01/14(Fri) 02:17
経済成長の必要性を式を用いて5000字以内で教えて下さい(泣)
70 :経済界のプリンス:2005/01/14(Fri) 02:22
経済成長の必要性って?それを式を用いて5000字以内で教えて~(泣)
71 :名無しさんの冒険:2005/01/14(Fri) 06:17
>>67
図書館で借り出した本の数ページ丸写しにしてくるのとそれほど違いがあるのだろうか?
72 :てか:2005/01/16(Sun) 16:06
ちなみに 69と70は明大生ね。