駄スレ覚悟で『自動車の社会的費用』!!!

economy/0186 / 41 レス / 2001/02/21〜2001/04/10

1 :うえはら:2001/02/21(Wed) 19:39
『自動車の社会的費用』、、結構有名な本らしいんですけど、生まれて初めて読みました
読後-「車ってこんなに非合理的な乗り物なのか~」とびっくり、
著者の宇沢さんがどんな人なのか、ネットで写真見つけてさらにびっくり。
この人ぜったい「亀仙人」のモデルですよね
経歴見たらかなりの高齢で、しかもすごい権威らしいけど、まだ生きてるんですか?
2 :うえはら:2001/02/21(Wed) 19:52
それはともかく21世紀、少子高齢化、成熟経済、エネルギー問題、環境問題など問題は
山積みですよね
20世紀、世界の近代化に自動車が大きく貢献したのは事実だけど、モータリゼーションを
もう一度考え直す時期に来てるのでは無いでしょうか、特に日本は。
自動車の社会的費用読んで、データこそ古いものの、主張の本質的な部分は今でも
十分に通用すると思いました。

モータリゼーションと絡めて21世紀日本を語るってのが骨太で面白そうですが、
ここにいるみなさんなら、読んでる方も多いと思いますので、まず感想など聞かせていただけると
参考になります
3 :うえはら:2001/02/21(Wed) 19:58
なんかテーマが分かりづらいですね、、えーと、、、、
ここには金融とか経済の専門家のかたがたくさんいらしゃるようなので、みなさんは
現在の車社会、車の所有と使用によって成り立つライフスタイルが今後も持続可能なモノと
考えておられるでしょうか?私が聞きたいのはとりあえずそういうことでした。
4 :すりらんか:2001/02/21(Wed) 22:55
>この人ぜったい「亀仙人」のモデルですよね
>経歴見たらかなりの高齢で、しかもすごい権
>威らしいけど、まだ生きてるんですか?
まだ生きてますよ.去年も『社会的共通資本』っていう本を岩波新書から出してます.
自動車の…にに興味を持たれたなぜひご一読あれ.その他にも,天使のコスプレとか
したり,東大から霞ヶ関までジョギングして(車反対だから)そのまま審議会でたり,
三里塚でたたかったりととにかくいろいろすごい人です.現在の日本の大物経済学者
のかなりが直接間接に宇沢先生の影響下にあります.
5 :すりらんか:2001/02/21(Wed) 23:04
バリバリの経済学者としての宇沢先生の業績はもう文句無いとおもうのですが,
(ノーベル賞をもらっても全然不思議ではない……まぁもう無いかと思いますが)

この手の社会提言になると疑問視している人も多いでしょう.『社会的共通資本』
は読んでいて,ちょっと私はブルーになりました(ちょっと暴論に過ぎるという意
味で).ただ,自動車については一部頷ける部分もある.直観的にマイカーは社会
的に過剰なのではないか,とやはり思えますものね.でも,せっかくの大経済学者
なんだから,マイカー主流から生じる外部不経済の是正を個別主体の好き勝手な行
動とコンパティブルなシステムで抑える方法を考えるという方向に進んで欲しかっ
たなぁ.個人の自覚・自重etc.に訴えかけて社会改革をするというのは,難しいし
,一部危険でもあると思うのです.
6 :名無し名人:2001/02/25(Sun) 22:40
「自動車の社会的費用」にはかなり影響を受けました。
また、テレビで見たときに、意地でも自動車を使わないという生き方には、
感銘さえ受けました。

でも、最近の著書には「がっかり」です。
例えば、宇沢弘文「豊かな社会を作る」の「第8章 金融バブルの生成と崩壊」。
住専に対する税金投入への批判は、「赤旗」の記事クラス。
(赤旗は読んでないけど、感覚的にそうでと思います)
住専の税金投入に対して、国民が90%以上が反対しているのを根拠に、
「日本の民主主義政治はかつてない危機的状況に陥ることになったわけです」。
「大銀行の依頼で地上げに従事した暴力団の多くは、
営利的動機と人間心理の悪用に長け、バブル崩壊の過程で、
関連した金融機関に対して、合法的、非合法的なかたちでの所得介入を
強要したことは否定し得ない事実です。」とか、何が言いたいのかわかりません。
なんか「突っ込める」ところばかりです。

税金投入に対する私の判断は、「金融機関としての農協救済だった」と思います。
それに対する判断は価値判断で、
その負担は「誰かが負担しなくてはいけない」ので、それが税金でも、
農協破綻でも、銀行倒産でも、誰かが「負担しなくてはいけない」ですよね。
まあ、2ちゃんねらー的表現なら、「宇沢弘文逝ってよし」って状態です。

週刊誌で読んだのですが、「ゼミの学生がタクシーを使ったのでゼミを辞めさせられた」
との趣旨が書いてました。本当ですか。
7 :新世紀名無しさん:2001/02/25(Sun) 23:23
宇沢といい、森嶋といい…。
8 :うえはら:2001/02/26(Mon) 20:26
1です。
久しぶりにのぞいてみたのですが、みなさん宇沢先生には興味あっても、
自動車の社会的費用にはあまり関心無いみたいですね
まあタイトル通り、駄スレ覚悟でしたので、なんの問題も無いのですが、、、

最近バス・タクシーなんかが規制緩和されて、参入退出が容易になってますけど、
一方でモータリゼーションに歯止をかけることなしに、規制緩和だけを押し進める
ことって、果たして妥当なんでしょうか?

この著書を読んでない方には、自動車の非合理性・非経済性なんてあまり実感ないでしょうが
今後高齢化のスピードをさらに加速させるであろう日本にとって、結構注目に値する
トピックのような気がします

そいうえば、この前クローズアップ現代で痴呆性老人の自動車運転について特集してたなあ
見た人います?
9 :ドラエモン:2001/02/26(Mon) 22:10
僕自身は、特に東京のような大都市では、少なくとも自家用車の利用は制限されるべきだと思う。
問題は、脱自動車経済への脱皮が恐ろしく困難だという点でしょう。個人が買う商品としては、
住居に次ぐ単価だし普及度だ。5年償却で40年乗れば(25歳から65歳)、200万x8で
1600万位の現在価値ということになる。土地購入費を除くと、日本の住宅取得単価と比べて
遜色ないでしょう。つまり、フローの需要では住宅並と言うことです。これに代替するような商
品は簡単に見つからないよね。
10 :へなへな[へなへな]:2001/02/26(Mon) 23:21
>どらえもんさん
たしかに。
一度買ったあと、売るときに単価が大幅にさがるような、
ものを買うこと自体、無駄だと思うのですけどね・・・。
新車を買うこと自体理解不能。
11 :ドラエモン:2001/02/26(Mon) 23:24
それを言っちゃあ駄目よ。パソコンなんか自動車以上にひどい減価(3ヶ月でゼロじゃない?)
だもん(w
12 :へなへな@合理的経済人[へなへな]:2001/02/26(Mon) 23:35
さらにいえば、不動産を買う人も意味不明。
長期的に人口が減るのだから、不動産価格は下落しつづける。
さらに流動性も乏しくなるためいざというとき処分できない可能性が高い。
そして日本は高温多湿のため家が傷みやすいため、一生に一度は立て替える必要がある。
そう考えると、賃貸が一番有利になるはずなのに、持家教の信者がいっぱい。
オウム並みのカルトぶりですよ(笑)>持家教

パソコンは一度買ったら最低5年は使いつぶします・・。
ついでに、私は付き合ってる相手の減価償却もしてました。
オプションを買ったように時間的価値が減少するんですよ(藁)。

合理的経済人である私は恋愛(結婚)減価償却理論にしたがっているのですが、
周りの人は誰も従ってないみたいです。
世の中には、ほとんど合理的経済人ていないんですねぇ。
13 :すりらんか:2001/02/27(Tue) 00:38
>自動車の非合理性・非経済性なんてあまり実感ないでしょうが
>今後高齢化のスピードをさらに加速させるであろう日本にとっ
>て、結構注目に値するトピックのような気がします
本筋からはずれるレスで申し訳ないけど,私はこういう物言い大嫌いです.
何となく問題っぽいものが複数あるときに,何となくそれらが関係性を持っ
ていると考えてしまうという,荒っぽい思考はホント注意しないといけませ
ん(誤った議論の結構多くがこの間違いに基づくと私は思います).落ち着
いて考えると,高齢化・人口減少なら自動車の害も相対的に軽微になってい
くと考える方が自然.そうではなく,ちゃんとした理屈があって,単純に考
えたケースと異なると思うならば理由を示してもらわないと分かりません.
14 :うえはら:2001/02/27(Tue) 01:41
>すりらんかさん
すりらんかさんの言うように、私の基本的な態度は、問題らしきモノを見つけて
ギャーギャー犯人探しをする以上のモノではありません

読み返してみると、私の書き方も、かつての左翼というか、正義バカっぽい感じがしますね。
かといって私は別に、極端な自動車悪玉論者ではありませんし、自動車が今日の日本の
発展に大きく寄与してきた事も漠然と知ってますので、そんなに怒らないでください

私が言いたいのはきわめて単純でかつ幼稚です。つまり
日本は人口の割に居住可能な国土面積が狭く、かつ猛スピードで高齢化してる。
環境問題は今後世界的な規模での大問題。じゃあ自動車の利用について考えなきゃ
ならんでしょう、本当に持続可能かどうか、と言うことです。

高齢化人口減によって害も相対的に軽微に、というのはどういうことでしょうか。
だからこのままほっとけ、ということでしょうか。
車社会の維持コストは将来にも持ち越されるし、モータリゼーションが進行すれするほど
それが如何に非経済的でも、変更しずらくなると思うのですが。
15 :すりらんか:2001/02/27(Tue) 11:49
>だからこのままほっとけ、ということでしょうか。
いいえ.私はうえはらさんと同様,素朴に「自家用車は過剰だ」と
思います.特に大都市部に住んでてなんで自家用車がいるのか全然
わからん!私も自家用車は持ってません(いや,これは単にカネが
ないせいもありますが^^).

>高齢化人口減によって害も相対的に軽微
といったのは,自動車規制の必要性をサポートするために高齢化を
持ち出すのは論点ずれてるよ,と指摘したかったからです.高齢化
・人口減ということは「自家用車のオーナーになる可能性のある人
」の「絶対数が減る」ということです.すると,自動車の台数が減
る……ならば自動車の量に比例して生じるタイプの害は減少する.
と考えるのが自然です.
16 :うえはら:2001/02/27(Tue) 20:10
>すりらんかさん
確かに自動車の量に比例して増えるタイプの害は、その通りだと思います。
たとえば、排ガスの問題とかですよね
でも、上記の「乗る人減るから害も減る」という論理、社会生活を営む上での
自動車の必要性を考えたら、あまりに単純すぎないでしょうか

だって、年寄り増えて、乗る人減ったから今度はみんなで公共交通、
みんなでバスに乗りましょう!って簡単になるでしょうか?
なったとしても、それってこれまで車社会(実はこの言葉使うの恥ずかしい)を
維持発展させるためのコストが壮大な無駄になりますよね。

時の流れに身を任せ、は個人の人生ならそれもまた一興かもしれませんが
社会全体で見ると修正すべき、と言うのが人情では

こういう意味で、自動車規制必要性の根拠として、高齢化を持ち出すのはそれほど
論点のずれたモノではないと思うのですが
と言うよりも、自動車の非経済性を高齢化があぶり出してくれたという認識です
17 :うえはら:2001/02/27(Tue) 20:15
すみません。わたくしインターネットだとどうしても言葉遣いが悪なってる、、、
なぜなんでしょう?まるで餓鬼ですね、反省します。
こう考えると、顔文字(’~’)←こういうの、ってちゃんと意味があるんですね。
今度勉強して、ATOKに記憶させますので、、、、
18 :すりらんか:2001/02/27(Tue) 23:33
>うえはらさん
いえいえこちらこそ.粘着質でスマソ.言い訳しとくと今,他に議論系のスレが
ないんで,集中的にこのスレを掘り返してしまっています.あと,社会問題を考
えるのって(経済学というより)すごい論理トレーニングになると思っているも
ので.

>だって、年寄り増えて、乗る人減ったから今度はみんなで公共交通、
>みんなでバスに乗りましょう!って簡単になるでしょうか?
経済学には比較静学という考え方があります.他の状況を一定として,ある事象
だけを動かしたときに,どの様な影響が出るかと考えるものです.偏微分を考え
るとイメージつきやすいかもしれない.壮年人口が減ったら,自家用車の保有数
・走行㎞数が減る……ここまではそれほど疑問無く進める議論だと思います.そ
して保有数・走行㎞数が減るならば自動車の社会的費用(の少なくともある部分)
は低下傾向を持つでしょう.問題は,むしろ,
「自動車の社会的費用を減じるような人口構成変化があるにもかかわらず,自動
車の社会的費用の総量が増えているのはなぜか(つまりは何か他にすごい要因が
あるんじゃないの?)」
という方だとは思いませんか?

また15は,
自動車の社会的費用をXとすると,日本の場合,Xは時間を追うごとに増えていく
かもしれない(多分そうでしょう).そして,国民の平均年齢(A)も上がって行
くでしょう.しかしこれをもって,A→Xへの因果を考えるのは誤りだよ,と指摘
したかったのです(これは見せかけ上の相関と呼ばれ結構注意しないといけない).
19 :すりらんか:2001/02/27(Tue) 23:40
うえはらさんはおそらく経済系の人ではないと思うので,この種の議論の仕方に
なれないかもしれませんが,経済系の学問をやった人間は大抵,問題を考えると
きに,それに関する事象を出来る限り細切れに分けてから,それらをつなぎ始め
ます.なぜなら「人間は複雑なものを複雑なまま考えられるほど頭が良くない」
からです.この手の思考法は物事の整理方法(整理法を考えついて大儲けした経
済学者もいますが……ちなみに2人いるんですよ,さぁ誰と誰?)としても有用
だと思うので,試してみませんか.
20 :うえはら:2001/02/27(Tue) 23:55
なるほど理解しました。決めつけて犯人探しちゃいけませんよね
ところで
>「自動車の社会的費用を減じるような人口構成変化があるにもかかわらず,自動
車の社会的費用の総量が増えているのはなぜか(つまりは何か他にすごい要因が
あるんじゃないの?)」

これって何でしょうね?
21 :うえはら:2001/02/28(Wed) 00:07
>すりらんかさん(いつも変換してスリランカ産になってしまう、、、、)
誰でしょうね、、、
ダイヤモンドに連載してる、チョー整理法の人ですか?
もう一人は、、、梅棹忠夫は経済じゃないし、、KJ法も違うな、、、
分かりません
22 :Gerard Debreu[Gerard Debreu]:2001/02/28(Wed) 00:24
まずは自動車の社会的費用がきちんと回収されているのかを考えた方が
いいのではないか、と思ったりします。
費用がきちんと消費者行動に反映されてないから過剰になってる、
ということもあるでしょうから。
もちろんその実行可能性にも相当問題があるでしょうけど、
全部回収したら相当なものになると思われます。

そうした費用がすべて回収されてなお、それでも自動車に乗り続けることを是とするか
ですね。
23 :うえはら:2001/02/28(Wed) 00:29
スリランカって社会主義ですよね、たしか、、
ここにいるすりらんかさんって、それとなんか関係あるんですか?
発言見てる限り、一見関係なさそうですけど、
連続レス申し訳ないです
24 :なる:2001/02/28(Wed) 01:59
「社会科学」というのは、結構、「価値判断」に左右されると思います。
私は、経済学部の卒業生ですが、宇沢さんの本を読むとかなり「左より」だと思います。
地方都市に住むと、「幸か不幸か、自動車を持たないと生活が大変です」。
宇沢さんの業績は評価できる(私には理解できないけど)と思います。
「新潟大学」に移られて、「世界」という雑誌に、「自動車批判」の論文があり、
読みましたが、地方都市では、私にはサラリーマンでも、「自動車は必要悪」だと思います。
現在は「都会」にいますので、「経済的合理性」から考えて自動車を持っていません。
しかし、なんか「自動車に乗っている人間を見下げている」様に感じられるので、
まあ、それから先は、宇沢さんの本は読んでません。
マルチハンドルなのがわかるかもしれませんが、「ゆたかな国」を買ったけど、
「銀行批判」では、佐高信とは比較にならないほど、「と」な内容で、
がっかりして、他の章は読んでません。
晩節を汚すようなことにならないためにも、変な著書を書くのは辞めてもらいたい、
と思っています。
まあ、問題点はあるけど「自動車」は名著だと思っています。
25 :すりらんか:2001/02/28(Wed) 12:43
>整理法を考えついて大儲けした経済学者
一人は野口センセ,まぁこれはみんな知ってる話ですけど,もう一人は,
20世紀前半のフィッシャーという人,もうこの人なしに現在の経済学は
ないってぐらいの大物です.さらに彼の考えた整理法も現在まで生きて
います.フォルダとかの考え方の原型.その特許で大もうけしたけど,
結局株ですっちゃったという謎な人です.

>スリランカって社会主義ですよね、たしか、、
>ここにいるすりらんかさんって、それとなんか関係あるんですか?
ぜんぜんないです.スリランカの別名の方に意味があるんです(ちなみ
にどっちかというと私は右よりですし).

>社会的費用がきちんと回収されているのか
典型的な外部性問題というわけですね.自動車の便益を受ける人は比較
的明快でも,費用の帰属先となると確かにわけわかんない.しかも,便
益を受けている人個人でかんがえると,「自分の車から生じた費用のう
ち自分にかぶってくる部分」なんてネグりジブルだ.何らかの形で1台
あたりの費用を推計し,市場での取引に付加していく方法をとるのがま
ぁ,経済学の教科書的な解決ですよね.
26 :へなへな[へなへな]:2001/03/01(Thu) 00:36
フィッシャー先生だったんですね。

経済学者=へぼ相場師
というのが通説ですね。
(除くケインズ。)
そう考えると、経済学は現実に耐えられないといえなくもない(笑)
27 :名無しさんのマーチ:2001/03/02(Fri) 04:24
>社会的費用がきちんと回収されているのか

揮発油税?はたくさんとっているから、使いようによっては
社会費用をまかなえるように思えるのですが、技術的に
可能ではないのでは?
(新幹線に揮発油税?をまわそうかと考えるほどお金はあまっている)
つまり、地球温暖化に自動車の排気ガスはいくらか貢献しているでしょう。
どうやれば温暖化を防げるかというと、積極的な防止策なんて今の
ところ考えられていないのでは?
 熱を吸収して、ロケットに積んで宇宙に送り出すというのが解決さく
だと思うのですが、そういうことも技術的に不可能なのでしょう?
(宇宙に送り出すのは熱量の法則によります)
28 :名無しさんのマーチ:2001/03/02(Fri) 04:26
質量がエネルギーになるのだから、エネルギーから質量が作られてもいいでは
ないかとも思うのですが、そんな技術も開発されていないですね。
エネルギーから質量が作られると、一気に過剰なエネルギー(地球温暖化)問題が
解決しますね。
29 :うえはら:2001/03/06(Tue) 20:11
そういえばこの前、ひさびさに朝まで生テレビ見てて、
話題が自動車のリサイクル話になりました。そのなかで
通産省のリサイクル推進ポスターづくりで、そこに自動車を入れることに対して、
通産省に圧力がかかって自動車は除かれた、って言ってたました

あれってつまり、廃車の処理業者のようなとこからってこと?

たかがリサイクル(廃棄物関係ってブラックなところ多いかも、、)でこれなんだから
経済企画庁が「歩いて暮らせる街づくり」なんてのを本気でやろうとしてるのなら、
かなりの犠牲者が出るかも、
30 :@:2001/03/07(Wed) 04:29
車のリサイクルいやがるのは自動車産業じゃないですか?
廃車処理業者はそんなちからあるようにおもえなし。
番組見てないから分からないけど。
31 :>28さんへ:2001/03/07(Wed) 06:07
>質量がエネルギーになるのだから、エネルギーから質量が作られてもいいでは
ないかとも思うのですが

そんなの、質量からエネルギーを生み出すことさえ技術的に制御できていないじゃないですか。
エネルギーの過剰問題以前にエネルギーの枯渇問題が解決できていないんだもんなー、、、、

あと、エントロピーの法則に従って、質量からエネルギーが可能であっても、その逆反応は難しいじゃないですか???
32 :@:2001/03/07(Wed) 07:16
>質量からエネルギーを生み出すことさえ技術的に制御できていないじゃないですか。
そのとおりだけど、普通のエンジンでも、エネルギーが発生すれば、質量は減ります。
だから質量保存の法則は厳密に言うと、正しくないですね。
核反応じゃなくても、普通の化学反応でも基本的にエネルギーが発生
すれば、質量自体はへるんです。逆も然り。
おっしゃる通り、それを制御するのは無理だけど。
なんか揚げ足とりなレスですね。ごめん。
33 :理系くづれ:2001/03/07(Wed) 10:30
熱の出入りがあれば必ず質量も増減しますよね。
今計算したところ、100グラムの水の温度を50℃上げると、
質量が2.33E-10グラムだけ増える計算になりました。何やってんだか。(藁
>>31  熱力学の法則からすれば、エネルギーを質量に変換する過程で、
それ以上のエネルギーを必要とするってことになりますね。
この方法に頼るなら、本当にロケットで宇宙に飛ばさない限り無理でしょうね。


自動車の話に戻すと、「道路を狭くする」というもありかと。
道路を狭くする→車が通りづらくなる→使う人が減る
※空いた土地は緑化する。

…やっぱり税・補助金の方が実現可能性がありそうですね。
私の理想を書いてみただけです。
どうしようもない書きこみでごめんなさい。
34 :理系くづれ:2001/03/07(Wed) 10:38
>>33
言葉足らず。
この方法に頼るなら→この方法に頼って地球上の熱を減らそうとするなら
35 :プロボーラー[プロボーラ]:2001/03/07(Wed) 12:17
環境問題と経済問題を接合するには、やはり環境の価値を定義しないといけませんね。クダバレGNPじゃないけど、ストックとしての自然資源の消失が付加価値生産に勘案されたら、経済学の射程が拡がるような気がします。少なくとも、個人的な効用に環境は入っている(人が多い)だろうから、統計も頑張ってもらいたいものです。
36 :通りすがり:2001/03/07(Wed) 17:17
私は,『自動車の社会的費用』は駄本だと思います。「市民の権利」と「
社会的費用」は次元が違う概念でしょう。なんで個々人の権利を社会的費用
に一元化できるのか,不思議。別の分野で有名であることを変に利用した本
だと思う。
37 :別の通りすがり:2001/03/07(Wed) 21:07
>>36
市場を通さずに個人の権利侵害が恒常的に行われているような状況において、
その権利侵害が行われないように政策を実施した場合に、どれだけ追加的費用がかかるかを
計測したのが、宇沢氏流の「社会的費用」概念ですよね。この「社会的費用」概念は、
ピグー的な外部不経済概念とも違う、宇沢氏独自の概念だと思いますが、個人的には
「権利が設定されてはじめて費用が発生する」という考え方は面白いと思いましたが。
「市民の権利」に違和感があるなら、「市民の権利」→「SOx、NOx濃度」→「健康リスク」→
「個人の効用」と変換していって、それらが密接な関係にあると仮定すればいいのでは?
38 :名無しさんのマーチ:2001/03/08(Thu) 01:37
37さんが書いておられる
「権利が設定されてはじめて費用が発生する」
はコースの定理のことではないですか?権利を侵害する方か
される方のどちらかに権利を設定しさえすれば、自発的な
交渉によってパレート最適が達成されるでしたっけ?
なにも権利を侵害される方に幸福追求権を与えなくてもよくて、
権利を侵害する方に、侵害する権利を与えても資源配分上は
いいのでしょう。
 31さん、@さん、理系崩れさん、問題提起を発展させていただけて
ありがとうございました。
39 :通りすがり:2001/03/10(Sat) 14:07
>37 (36です)宇沢氏の言いたい事は,安全に道を歩く事は市民の不可侵の権利
であって,それが考慮されていない現実は問題だ,ですね。この観点は同意する
けど,それが(彼独自のか分からないが)「社会的」費用で計れるということは齟齬を
きたすのではないかと思うのです。個人の不可侵の権利を侵害されたらそれは当人
にとっての費用で,「社会」的次元の概念に持っていくのは,当初の観点から遠い
ところへきてしまった,ということです。
 それとやっぱり「効用」というものに依存するのもどうかと思います。なぜなら,
効用は,効用の基数性,可測性,異人間間の比較可能性を仮定しなければ,実質的に(というか
政策的利用を念頭に置くと)意味のない概念であって,そうなると結局は,社会的
レベルに一元化の道を開くことになり,相殺できる社会的便益が発生すれば,費用
発生も正当化できるということになるでしょう。これは権利をベースにした議論とは
相いれません。いま,現実に補償はお金でなされていますが,これは事後的にこれしか
ない,という消極的理由からです。こういう現実は何かで相殺するものではなく,
なくすべき事象ではないか,と思うんですが(宇沢氏の初発動機もこれではないかと)。
40 :新学期名無しさん:2001/04/10(Tue) 12:21
横槍ですみません。宇沢さんが書いた教育の本(岩波)の中に、「人間には鼻毛があるので、公害は気にしなくて良い」というようなような発言をした学者の話がのっているんですが、この学者がなんというひとなのかわかる方がいたら教えてください
41 :@:2001/04/10(Tue) 14:00
横槍というより、ジョークですね。あはは。
こういうのためのスレが下の方にありましたよ。
「気にしなくてよい」ってとこがいい。