翁-岩田論争

economy/0152 / 119 レス / 2001/01/08〜2004/08/16

1 :すりらんか:2001/01/08(Mon) 00:15
いっそスレたてちゃえ.
2 :ドラエモン:2001/01/08(Mon) 00:23
いかんな、これ。論争そのものに深入りすると、訳のワカラン積み最終日の話とか出てきて、
ゲンナリするんですけど・・・。あげくに「量的緩和やればコールレートゼロとなり、短期
金融市場は機能停止するから駄目!!」だったはずが、やはりゼロ金利はデフレスパイラル
回避に有効だった(えっへん)とかいわれると、論理を越えて逆上するのは、岩田さんだけ
ではありません。(植田さん、怒らないでね)
3 :すりらんか:2001/01/08(Mon) 00:43
確かに.イタリアでover nightが積み日に無限大になる
話とかしてますからね.スレたてといて何ですが,

「マネーサプライは(どの程度)コントロール可能か」

という話に切り替えましょうか?
4 :植田[植田]:2001/01/08(Mon) 03:10
>>2
ぐすん、ドラさん〜、そりゃないよ〜〜。
>>3
2Qの私のスレでも書きましたが、マネーサプライのコントローラビリティと
ハイパワードマネーのコントローラビリティがあるんですね。後者の議論は
アカデミズムの人は忌み嫌っているようです。

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5 :植田[植田]:2001/01/08(Mon) 03:13
貨幣の需要曲線についての議論だったら
意義あるものになるかも。
私も久しぶりに味気のない景気判断の仕事を
忘れられて少しいい気分。仕事は嫌いじゃないけどね。

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6 :牛田モー:2001/01/08(Mon) 22:58
>ドラさん@経済板ロビーvol2

えーと,
岩田・翁論争93(92~94頃)バージョンと,
岩田・翁論争99(98~00頃)バージョンと,
わけたいと思います.
前者はバブル崩壊直後のマネーサプライ低迷に関する諸論争.
後者はゼロ金利政策に関する諸論争.
もっとも,後者は参加者がたくさんいるので岩田・翁でくくるのは問題あるかもしれません.

99バージョン(ゼロ金利政策にからむ話)での翁氏の主張は苦しいところもあると思います.
でも,93バージョンはトンデモではない技術論だと理解してますがどうでしょうか.
7 :すりらんか:2001/01/08(Mon) 23:20
ただ,『金融政策』を読むと,技術論の部分が多くてちょっと論点
ずらしではと感じてしまうところがあるのは確かに不満かもしれま
せん.だから駄目ってんじゃなくて,もうちょっと正面対決して欲
しかったみたいな.貨幣需要ってホント難しいですよね.難しいっ
ていうのがアカデミズムの人間がこれに立ち入らない第1の理由何
ではないかしら?

とかいいつつ技術論的な話をすると,04で植田さんがいってるけど
M2+CDのコントロール,HMのコントロールに加えて私は結構
「流動性」のコントロールという視点が重要だと思うのです.いわ
ゆる信用一般まで付け加えるとコントローラビリティ(そしてその
把握すら!)はかなり下がると思うんですよね.すると多くの中銀
がとる利子率ターゲットが最も現実性がある金融調節のような気が
する.
8 :すりらんか:2001/01/08(Mon) 23:25
そんで貨幣需要の話にもどしますると,

どこかでここの植田さんがカキコしてた
「貨幣需要の押さえ込みは出来ても喚起は出来ない」
というの結構面白そうな話題ですよね.とりあえずなぜ押さえ込み
が出来るのからかんが得ると,これは旺盛な貨幣需要はその保有コ
ストを高めることで縮められる,もしこれが信用一般に関して成り
立っているならば(多分そうでしょう),政府が公式に認めている
以外の貨幣(内部貨幣)は通常の貨幣に対する劣等な代替品だとい
うことになるかと思います.そしてこれも多分そうでしょう.では,
問題の「貨幣需要の政策的喚起は難しい」の方をサポートする理屈
は何だろう?けっこうのどまで出かかってるんだけど巧くまとまら
ない.
9 :羊:2001/01/09(Tue) 19:10
(どうでも改め羊:周期的に変更あり)

中央銀行が銀行に対して借りる費用を変えたとき、
銀行市場にとっては限界費用が減るようなものだから
市場に対する供給曲線が右シフトする。逆は逆。
市場への貨幣供給が増えたとき普通利子率が下がると
同時に投資が増えて生産量が増えて貨幣需要も増えるだろうと
いうような気がする。逆は逆。

というようなことから、どうして非対称性が生じるのだろうと
いうことをすりらんかさんは言っているのでしょうが

景気が悪いときは過剰設備を抱えているので、利子率
が下がっても投資は増えない。したがって生産量も
貨幣需要も増えない。

景気がいい時は設備が足りないので利子率が上がると
投資は減る。したがって生産量も貨幣需要も増える

という風に、過剰設備のあるなしが説明の一つになりませんか?
10 :すりらんか:2001/01/09(Tue) 23:55
08は2つの話が混じっちゃいましたね.読み返すと確かに
イイタイコトがよくわかんないや.

「貨幣需要の押さえ込みは可能だが,喚起は困難」
ってstatementは結構直感では納得行きそうな感じがあるの
でちょっとその理屈を考えてみよう……すると結構正当化に
は手間だなぁという話です.

まずは政策的に「実質」利子率を変え得るだろうかというと
ころです.金融政策が経済に影響を与えるのは実質利子率→
投資という話からです(単に貨幣需要云々ならば名目利子率
=貨幣保有の機会費用だけどこれは政策インプリケーション
希薄).これが無いというならば,以下の話は無意味.

それをクリアした次は09の羊さんの問題意識がやってくる.
私も生産設備の稼働率の問題は充分あり得る線だと思います.
ただ,過剰設備という括り方をするときに問題になるのは
何をもって「過剰」「あまってる」といっているか何です.
ドキュソリゾートホテルの稼働率は数字の上では低いんだけ
ど,これは過剰というより「価値がない」という話なわけで
す.現在の稼働率の低さは需要不足なのか(それなら羊さん
に話はかなりあてはまる),どうしょうもない資本があるか
らなのか……後者なら,新たな収益性ある資本への投資は充
分喚起しうると思うのです.
11 :植田[植田]:2001/01/10(Wed) 00:18
おっしゃる通りです。
言い古されたことばなのでとても躊躇はあるのですが、
引き締めの際と緩和の際では、金融機関の行動に与える影響の
度合いが月とすっぽんで違うのです。これは実際にオペに携わって
いない方でも充分想像に難くないでしょう。
ぶっちゃげてお話すると、
利上げ時は、金融機関は投資(運用)を抑制しなければ損をする(コストが高い)
けれど、利下げ時は、投資を増やさなくても損をしない。
「行きと帰りはまったく別の道」なんですよ。とくに、金融機関のバランスシーとが
これだけ痛んでいたら、貸出を増加させるメリットはないですし。札割れのオペが
発生するのもそういった事情があるんです。

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12 :羊(数えても眠れない):2001/01/10(Wed) 03:44
>現在の稼働率の低さは需要不足なのかどうしょうもない資本があるか
らなのか

ジョーゲンソンの投資理論しか念頭にありませんでした。
企業が望む資本ストックと現在ある資本ストックの差の一部分を投資として
補填しようとするというものでした。ただ単に生産量が低い、高いで
なくて、現在ある資本量を履歴として、それより企業の望む資本量が高い
か低いかで非対称的になるという感じでしょうか。>すりらんかさま

>金融機関は投資(運用)を抑制しなければ損をする(コストが高い)
けれど、利下げ時は、投資を増やさなくても損をしない

こういう屈折需要曲線のようなものはどうやって説明できるのでしょうか?
>植田さま
13 :素朴な疑問(札割れ):2001/01/14(Sun) 07:51
日銀技術論について、素朴な疑問ありです。
それは、植田さん11が言及している「札割れ」についてです。
量的緩和に関連して一時この言葉をよく見かけました。
これは単に、日銀がオペをするときの指し値が結果として誤っていた
(=金融機関が進んで応じようとするほど有利ではなかった)という
だけの話ではなかろうか。
だとすれば、これは「量的緩和は無理だよ」の根拠にはならんのでは
なかろうか。
14 :ドラエモン:2001/01/14(Sun) 14:30
>13
いや、御当局の物の考え方と、それに慣れた市場参加者というのは恐ろしいもので、そういった
つまらん事態でも信用(コンフィデンス)というのは崩壊しかねないのが問題なのです。
でも、これって典型的なモラルハザードなのよね。それが裏切られるとみんな狼狽するだけで。
15 :だけどねぇ:2001/01/14(Sun) 19:08
信用の崩壊がモラルハザードたというところをもうちょっと説明してもらえないですか?
16 :ドラエモン:2001/01/14(Sun) 21:02
97年に三洋証券がコール市場でデフォルト起こした(といっても、最終的には返済されたのですが)
のが、その後の連鎖的な金融破綻の切っ掛けになっています。こういうと酷い言い方ですが、三洋が
経営危機にあって短期資金の調達にも困難を来していたのは市場では周知だったのですが、それでも
貸していた(余所より高利で=>モラルハザード)わけですが、いざ破綻が現実化すると、一気に市場
全体が機能不全に陥ってしまった。あることを切っ掛けに「たかを括っていた」連中が「パニックに陥る」
というのが、コンフィデンスの崩壊といっていいんではないでしょうか?
17 :植田[植田]:2001/01/14(Sun) 22:48
>>13
指値がまずい、とはどういうことを意味しているのでしょう?
是非、オペのシステムについて説明した上で、もう一度
教えてください。
私も金融市場局のオペについては素人でありすが、
一つ申し上げておきたいことがあります。
量的緩和を行うために日々のオペで金利を思いっきり下げる
というような操作をしていては、市場が混乱してしまいます。
理論上はおっしゃる通りですが、毎日金利が乱高下するような
市場操作(という言葉は私は好きではないが敢えて使用します)は
できないというのが実情です。技術論のように聞こえますが、
私は技術論とは決して思いません。

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18 :すりらんか:2001/01/14(Sun) 23:21
>銅鑼さん
>余所より高利で=>モラルハザード
これがなぜモラハザードなのかがよくわからないということ何では?
19 :ドラエモン:2001/01/14(Sun) 23:27
破綻して、どう見ても健全なとこにも金かすのやめるほど慌てたと言うことは、潰れないと思っ
ていたくせに余所より高い金利を取っていた(変ないいかたかもしれんが)ということですけど。
20 :新世紀名無しさん:2001/01/14(Sun) 23:28
>18
すみません、もうすこしくわかりやすくお願いします。
21 :すりらんか:2001/01/14(Sun) 23:43
>銅鑼殿@19
なるほど,三洋証券の行動について行ってるのかと誤解してました.
22 :羊:2001/01/15(Mon) 02:07
>ドラエモンさま

なるほど、政府がなんとかしてくれると思っていたのですね。
ほかの銀行や、証券会社は。

倒産しそうな企業の株は仕手筋の投機の対象になるので、急激にあがったり
さがったりしますね。そんな短期的利益をほかの銀行と証券会社は
ねらったということはいえないですか?ババをひかないよいにすれば、
高金利で貸せるから得をするから貸すという具合に。
23 :素朴な疑問(札割れ)2:2001/01/15(Mon) 06:41
いろいろ説明不足で、皆様にいらぬ混乱をもたらしてしまったようです。
こうご容赦。
まず発端は、量的緩和論がたかまった一昨年あたりに、アンチ量的緩和派の
人たちの一部が、「水を飲みたくない馬に無理矢理に飲ませるのは不可能だ
=量的緩和は不可能だ」の論拠として、「日銀が量的緩和をやろうにも、も
う資金市場はかねがじゃぶじゃぶだから札割れが起きるだけだ」といってい
たことがあります。日銀自身が、そう思わせたいような説明をしています。

http://www.boj.or.jp/wakaru/yougo/yougo_a.htm

しかし、金融機関が日銀のオファーに応じるかどうかは、日銀の指し値が金
融市場での市場金利その他の比較して有利かどうかでしょうから、このこと
を論拠に「量的緩和は不可能だ」にはならないだろうというのが素朴な疑問
です。
24 :すりらんか:2001/01/15(Mon) 13:33
>素朴さん
つまりは,札割れは日銀の金融政策の進行のよみがちと間違った
ってだけで,「水を飲ませられない」ってのではないということ
でしょうか?5%→4.9%→4.8%と徐々に行けば(貨幣を
バンバン供給して)札割れしないところを,急に4%とかにする
からおきるんじゃないかってことかしら?
25 :素朴な疑問(札割れ)3:2001/01/15(Mon) 19:42
こういう話は、当事者にとってはa piece of cakeなのかもしれませんが、
部外者にとっては疑問符ばかりですね。でも、技術論にケムにまかれないよ
うにするためには、ばかにできません。

例えば、1999年6~9月に9回おきたと言われる手形買入オペの札割れのケー
スを考えてみましょう。いま、インターバンク市場で、3か月物の手形売買
レートが0.84%だったとします。ふつう日銀が金融機関に手形買入をオファー
するときの指し値は、ほぼこれに準じるはずだろう(だぶん)。そこで、日
銀の調節担当者は、0.84%で指し値をして金融機関の応募を待つ。
しかしここで、市場のセンチメントに変化が生じて、インターバンク市場で
手形売買レートが0.8%に下がってしまった。そうすると金融機関の方とし
ては、金利の安いインターバンク市場で手形を売って資金を調達した方が有
利となる。つまり、日銀のオファーには応じてこない。そこで、日銀の調節
担当者ははじめて0.84%が高すぎたことを知り「しまった。札割れだ」にな
る。

という感じではないかと。半分以上が想像なので、間違いは指摘してくださ
い(>金融関係者の方々)。
26 :すりらんか:2001/01/15(Mon) 23:48
24は全く逆の事書いちゃってるよ!うひーはづかし~削除してー!
27 :すりらんか:2001/01/16(Tue) 01:21
24で書いたことまるっきり逆.うひ~はづかし~!消したい.
28 :すりらんか:2001/01/16(Tue) 01:29
恥の上塗り2重投稿
29 :素朴な疑問(札割れ)4:2001/01/16(Tue) 07:57
私がなんでこんな技術論にこだわるかというと、クルーグマン=岩田流の量
的緩和論に批判的な人の中には、ときどき「そもそも量的緩和なんか札割れ
になっちゃうから技術的に無理なんだよ」と言う人がいるからです(たとえ
ば、井上謙吾『何が正しい経済政策か』のp.28)。私が言いたいのは、「そ
れはちがうだろう」ということです。
30 :ドラエモン:2001/01/16(Tue) 17:58
>素朴な疑問氏@29
別に批判というのではないが、クルッグマン=岩田流の量的緩和という言い方は少々問題。

クルッグマンはマネーの量がどうしたより、民間主体にインフレ懸念を持たせることの重要性
を強調する(このあたりが、へそ曲がりのへそ曲がりたる由縁。彼にとっては、新古典派的な
フレームワークを使って、中央銀行への信任の崩壊だけが、長期不況脱出の手段になるという
主張を「論証」できたことが、あの議論の全てだと思う。あれを考えついたときに、きっと大
喜びしたに違いない)

一方、岩田氏の主張は、彼を単純マネタリストだと思っている人にはかなり奇異に聞こえ
るかもしれないが、昔風に言えばアベイラビリティー、今風に言うとクレディット・チャ
ンネルとか流動性効果を重視するようになってきている。バーケンナとかミシュキンとか
が出てくるようになってきてるのよ、議論に。本人曰く、情報の非対称性のある世界では
流動性効果が金利以上に重要だそうだ。そこから量的緩和論が正当化される訳ね。
31 :素朴な疑問:2001/01/16(Tue) 22:55
それで、札割れは・・・
もうこれはどうでもいいか。

そういえば、岩田という人は、言っていることが分かりにくいわけではない
が、どういうフレームワークに基づいてものを言っているのか以外とよく分
からないところがあります。クレディット・チャンネルとか流動性効果とか
バーケンナとかミシュキンとかは、どんなところで彼によって言及されてい
るのでしょうか。
32 :へなへな@早起き:2001/01/16(Tue) 23:10
>素朴な疑問さん
彼は直接言及してないです。

ただ、岩田さんはマネーサプライ論争のときにかなり普通のマネタリストっぽい
たちばだったようですが、だいぶ変わってきたのですね。

bernankeってバーケンナと発音するのですか?? ずっとベルナンケだとおもってました。
鬱だ詩嚢。

彼の論文で日本は円安になれば輸出が伸びて大丈夫。というとても楽天的な論文をみかけた
けどあれって・・・。
33 :すりらんか:2001/01/16(Tue) 23:40
>bernankeってバーケンナと発音するのですか??
いや,ベルナンケだろ.でも外人さんはバナーキー(みたいな)
読み方してる人いたなぁ.
34 :ドラエモン:2001/01/17(Wed) 00:05
ごめん、ワシが書き間違えた・・・。バーナンケって書こうと思って・・・。しかも発音違う
らしい。本当に鬱だ。首吊ります・・・

絶命する前に一言。40代後半以降の連中(含むわし)の中には、まぁケインズだかフリードマン
だかうるさく言ってもしょうがないだろうという人は多い。k%ルールだってゼロじゃないのは
価格の下方硬直性を暗黙に仮定してるからだだろうってな具合で。だから、貨幣乗数の話を強調
したからって、別にマネタリストっていうわけじゃない。もともと、資産市場の一般均衡モデル
(トービン・ブレイナードなど)の誘導型だっていうことは自覚してるけど、日銀理論との対照
を鮮明にするための戦術的アプローチに過ぎないからね。元日銀の黒田章生氏なんか、その辺り
の話を何本か書いてますよね。

問題は、ゼロ金利が実現した後でも、量的緩和の意味はあるかというところ。以前の岩田氏は実質
利子率の話しかしてなかったわけで、こうなると困っちゃうんだろうと思う。そこで、流動性効果
とかが出てきたという構図だといってもいいかも。ただ、現実の展開に合わせてロジックが再編成
されるというのは、決して悪いことではないとおもうけどね。
35 :ドラエモン:2001/01/17(Wed) 00:05
>32
あと、為替レートだけど、2chで煽ったんだが、実効レート見ると、今でも十分円高よ。
内需の弱さを考えれば、円安容認はおかしな話ではないと思うが。
36 :ハイク:2001/01/17(Wed) 00:10
黒田あきおの字は「晃」を使ってなかったでしたっけ。
すみません、いらぬお世話でした。
37 :へなへな@一段落:2001/01/17(Wed) 00:11
>どらせんせい

神戸の応用時系列でマクロと金融論やってる先生・・・ちょっと度忘れしましたが。
そのせんせいの論文で、時系列でやると、円高も円安もGDPにあまり影響しないって
いうはなしがあったので、ベルナンケの円安楽観論がほんとかなと思ってたのです。
38 :ドラエモン:2001/01/17(Wed) 00:21
>36
うぅ、また字間違えた。
>37
以前も言いましたが、私その手の時系列解析全く信じてません。だって、自然失業率仮説を
認めたら、財政のGDPへの影響が長期的にはゼロですよね。だけど、俗流ケインズ的には
均衡への回帰の期間が短くなれば有効ですしね。
39 :新世紀名無しさん:2001/01/17(Wed) 14:43
>33さん。
ポール・ローマーはBernankeをブナンキ(ブのところはいわゆる曖昧母音です。
だからバナンキと表記してもいいです)と発音してました。
40 :へなへな@一段落:2001/01/21(Sun) 21:22
>ドラエモン先生
たしかに時系列はあやしいものですが、
円高円安は、結局 Jカーブ効果はあるにしても、
輸出入が相殺しているのではと類推したので、
時系列の話しを持出してみたのです。

なお、その論文は宮尾龍蔵助教授でした。
http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ResearchStaff/miyao-j.html
41 :質問君:2001/01/31(Wed) 21:29
>>どなたか

>しかし、金融機関が日銀のオファーに応じるかどうかは、日銀の指し値が金
>融市場での市場金利その他の比較して有利かどうかでしょうから、このこと
>を論拠に「量的緩和は不可能だ」にはならないだろうというのが素朴な疑問
>です。

日銀が手形オペをやる際に、どうやって金利を指値するのですか?
どなたか詳しく教えてください。
手形オペの話がでてきてるけど、手形の再割引率ってきまってるんじゃない
ですか、公定歩合で。
短資会社のひとか日銀のひとじゃないとわかんないものでしょうかねえ。
42 :ドラエモン:2001/02/02(Fri) 12:58
昔は、日銀天下りの受け皿である別働隊「短資会社」が、日銀の意向を受けて、コール
金利を事実上直接統制していたといっても間違いないでしょう。しかし、現在はもう少し
「マーケット」寄りです。

具体的にはいわゆる「積み進捗率の(スピード)調整」ということになります。
これまで日本の銀行は毎月15日の午後3時の時点で、先月の預金残高によって決まって
しまっている準備を保有する「義務」があったので、日銀が市場に供給する資金の総量を
削減すると徐々に積み不足懸念が高まりコール金利が上昇するわけです。

ですから、直接にコール市場に日銀が介入しているわけではなく、外堀を埋める方式とで
も言いましょうか・・・。

問題は、この「間接的」アプローチではクレジット・リスクを抱えた銀行が総量は潤沢に
ある資金ですら取れなくなったことです。
43 :山形道場門下生[山形]:2001/03/08(Thu) 23:59
知り合いの知り合いのある著名な学者の方が.
「だまって日銀はベースマネーを増やせばよいのだ.
なぜならば,貨幣数量説は公理なのだから」
と言っているそうです.
公理と言い切っているところがポイントです.
この人は,誰かさんと違って文句なく世界レベルの業績の人です.
日本人の現役経済学者の中で
世界的に名のある5人の中には入るでしょう.

こういう見方ってマクロ経済学者では標準的なのでしょうか?
日銀の言ってることに比べてあまり浮世離れというか,
宗教がかってるというか,あまり科学的な態度じゃないような気がするのですが
こういう態度ってどうなんでしょ?
44 :へなへな:2001/03/09(Fri) 00:07
>山形道場門下生さん。
わたしも山形さんの書いてるのだいすきです。

で、内容ですが

うーん。
公理って・・・。MV=PYは式としてつねに成立するけど、
公理じゃないですよ。

MV→PY
ととらえるのか
MV←PY
ととらえるのか決着は完全についてませんし。

ベースマネーを増やしても、資金需要がないか、資金のアベイラビリティが少なければ
マネーサプライはベースマネーに比例して増えません。

むしろ、貨幣数量説が公理という意見のほうが科学的ではないような。

だからといって、日銀の政策が科学的とも思えませんが。
45 :名無しさんのマーチ:2001/03/09(Fri) 00:41
>>43

林先生?
46 :すりらんか:2001/03/09(Fri) 00:58
山形氏ってクルッグマンの訳をしている人ですよね.良く話題にでる
人なんだけど,本職で何をしているのか,みんながどこで彼の書き物
を読んでいるのか知らないんで教えて欲しいんですが?

>「だまって日銀はベースマネーを増やせばよいのだ.
>なぜならば,貨幣数量説は公理なのだから」
なんとなく誰だか想像つくけど「皮肉」で言ってる可能性も強いから
なぁ.マネーの中立性が基本的に強いと考えるなら,何やってもどう
でも言い訳です.

>この人は,誰かさんと違って文句なく世界レベルの業績の人です.
>日本人の現役経済学者の中で世界的に名のある5人の中には入る
うーん,誰に対する嫌味なのかわからんけどくだらん物言いだ….
その5人に入る別の人は全く違うこと言うだろうね.専門分野での
業績の多さは政策提言の妥当さと必ずしもパラレルじゃないのは,
別スレで日本で最も国際的に活躍した経済学者に関する話を参照の
こと.

>こういう見方ってマクロ経済学者では標準的なのでしょうか?
いいえ.
47 :名無しさんのマーチ:2001/03/09(Fri) 01:04
山形氏はN村総研の地域開発かなんかのコンサルタントだそうよ。T大の工学部らしい。
48 :山形道場門下生[山形]:2001/03/09(Fri) 01:06
>本職で何をしているのか

某シンクタンク研究員.
彼のホームページは読み物がたくさんあるので暇つぶしにはよいです.
小野よしやすとのバトルはわらえます.
http://www.post1.com/home/hiyori13/jindex.html

>専門分野での業績の多さは政策提言の妥当さと必ずしもパラレルじゃない

そんなことを言ってるんじゃなくて,
アカデミックマクロエコノミストの見方として
そういう素朴な信仰があるのか,
ということを聞きたかったのです.

>いいえ.

なるほど,では質問を少しかえて,
マクロの初歩の教科書の多くに,
ベースマネーを増やせばマネーサプライも増える
という素朴な議論が書いてあるのは何故なんでしょうか.
いたいけな学生に語るにはあまりにトンデモな
議論だとつねづね思ってるのですが.
49 :山形道場門下生[山形]:2001/03/09(Fri) 01:09
>専門分野での業績の多さは政策提言の妥当さと必ずしもパラレルじゃない

ほとんどないと,全くだめという命題は近似的になりたつのでは.
50 :すりらんか:2001/03/09(Fri) 01:20
>ほとんどないと,全くだめという命題は近似的になりたつのでは.
そう?FRBの歴代議長,我が国では石橋湛山なんて如何?大統領経済諮問
委員とかは業績少ない人の方がパフォーマンス良かったりしますよ.新し
いことを考える才能と,既存の知識を援用してフィージブルな問題への解
決パッケージを用意するのは多少違う才能と思います.

>ベースマネーを増やせばマネーサプライも増える
>という素朴な議論が書いてあるのは何故なんでしょうか.
これはへなへなさんがほぼ回答済みだけど,貨幣の流通速度の方を
一定と考えても良い局面(平常時の微調整なんかがそうだよね)で
はそう考えても大過ないからでしょう.
51 :へなへな:2001/03/09(Fri) 01:28
>門下生さん

たぶんそれは、貨幣需要の説明を最も簡単にして、
ISLMにたどり着きやすくするやめだとおもいます。

もし、その関係をはずしてしまうと貨幣供給曲線が右下がりの曲線になって
話がややこしくなるからだとおもいます。

とりあえず、
「学部ではわかりやすさを重視して、ほんとのところはあ・と・で(はぁーと)」
ということでは?
52 :飯田橋博士:2001/03/09(Fri) 01:38
>そう?FRBの歴代議長,我が国では石橋湛山なんて如何?大統領経済諮問
>委員とかは業績少ない人の方がパフォーマンス良かったりしますよ.

業績とか言ってるのは,学者として食っている人のことを言ってるわけです.
FRB議長は学位はもってたとしても,おおくは学者じゃない.

学者で,業績がゼロに近い人は,だめなんじゃないか,と言ってるのです.
CEAのチェアをやるような学者は,一定の業績はあるはずです.

>これはへなへなさんがほぼ回答済みだけど,貨幣の流通速度の方を
>一定と考えても良い局面(平常時の微調整なんかがそうだよね)で
>はそう考えても大過ないからでしょう.

それはそうなんですけど...
いまみたいな局面で,学生がああいうのを読んで,どう思うのかな,と.
マクロ厨房の私からみると,量的緩和を主張する人の
少なくとも半分は(全部とは言いません),
平常時における素朴な議論に基づいて
主張しているような気がするのだけどどうなんでしょ.
もしそうだとすれば,教科書の罪は大きいと思うのですが.
53 :飯田橋博士:2001/03/09(Fri) 01:39
えっと書き忘れましたが,コテハンもとに戻しました.山形道場門下生=飯田橋博士です.
54 :飯田橋博士:2001/03/09(Fri) 01:42
>「学部ではわかりやすさを重視して、ほんとのところはあ・と・で(はぁーと)」
>ということでは?

なるほど.
でも,わかりやすさで書かれていることを素朴に信じちゃっている人が結構
多いのでは,という仮説をもっているわけですが,そこはどうなんでしょ?
55 :ドラエモン:2001/03/09(Fri) 11:19
確かに貨幣乗数公式自体は、資産市場の一般均衡モデルを解いて出てきた誘導形なわけで
初歩的な解釈(余ったお金を預金する=>余った準備を貸し出す=>)が、現実に成立し
ているわけではない。しかし、マネタリーベースの外生性には、原理的なレベルで、極め
て高い重要性があるのではないか?

内部貨幣経済(とかいうと、ヴィクセルとかパティンキンとか大昔の貨幣理論はゴミだと
怒られそうだけど)だけしかない経済では、一般物価水準の非決定性という問題がある。

まあ、根岸先生みたいに、そもそも絶対物価水準は非決定なのだと徹底したケインジアン
になるのも一つの解決だろうけどね。しかし、長期で数量説が成立するという、今の主流
新ケインジアンでは、そうはいかないだろう?
56 :すりらんか:2001/03/09(Fri) 14:49
>業績とか言ってるのは,学者として食っている人のことを言ってるわけです.
なるほど,了解.

>内部貨幣……一般物価水準の非決定性という問題がある。
非決定とまでは言えないかもしれないけど,内部貨幣の理論化(そして複数均衡が
出てくる)は最近,それほど逝ってよしな話とはいわれなくなってきている.
57 :ドラエモン:2001/03/09(Fri) 16:04
>すりらんか殿
僕が言ってるのは「純粋内部貨幣経済」と言う奴。これでは物価は不決定。水平な
マネタリーベース供給曲線も同じ。ヴィクセルの累積過程とか、同じ系譜。
58 :ドラエモン:2001/03/09(Fri) 16:15
すんません。書き損ない>57

水平なマネタリーベース供給曲線と同じなのはヴィクセルの累積過程。純粋内部貨幣経済
ではないよね。>惚けが来てる・・・
59 :あほな大学生:2004/07/28(Wed) 22:43
岩田氏、翁氏のマネーサプライ論争って、簡単に言うと
どんな論争なのですか。
本を読んでも、難しすぎてわかりません。
60 :ドラエモン:2004/07/29(Thu) 01:05
>>59

分からないことを質問するテクニックを教えてあげる。君のように「難しくて全然分かりません」
というのは最悪の方法。基本的には無視される。試験問題の回答をここでチートしようという
のと同じ扱い。まあ、5行かそこらで済む場合は、レス付くこともあるけどね。

基本的には、自分なりの解釈を主張する。すると、「プッ」とか「藁」とかを交えながら、結局
教えてもらえる可能性がある。

経済学にはフリーランチは存在しないという基本定理wがあるが、このケースにも適用される。
回答者が楽しめる(意外な意見や、きっとこんな誤解をしてるだろうという予想が当たる楽しみ等)
質問を心がけましょう(笑)

で、分からないなりに、なにか感想があるんでしょう?まずは、それを書いたら?
61 :名無しさんの冒険:2004/07/29(Thu) 14:14
岩田-翁論争は完全に勝敗がついてると思うんだが……

日本銀行の金融調節の方法、つまり前提となるシステムを知っていれば岩田のよう
な暴論は出てきようがない。利子率を安定化させるためには所与の目標の利子率で
の貨幣需要に対して受動的に対応するしかない。したがって、ベースマネーをコン
トロールすることなんて出来ない。

ここはその程度のことを理解出来ない人の巣窟なわけよw
62 :名無しさんの冒険:2004/07/29(Thu) 15:16
>>61
ここはつれますか?
63 :名無しさんの冒険:2004/07/29(Thu) 17:35
>>62  >>61は日銀関係者。
つりじゃなくて、マジにそう考えてるんだよ。日本の金融政策の悲しい所なんだよな。
64 :名無しさんの冒険:2004/07/29(Thu) 20:09
前提となるシステムが間違っているんだから、
日銀を解体しないと何も始まらない。
65 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 00:44
解体なんかしません。妄想家は2ちゃんへどうぞ。
66 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 20:07
結局さ、マーケットの世界でプロとして食ってる人間にとって、岩田某の主張なんて画餅なんだよ。試しに日銀だろうと邦銀だろうと外銀だろうと、まあどこでもいいんだけど、マーケットにいる人間にインタゲについて聞いてごらん?一笑されるよ。

引き籠もり学部生&院生には理解できないだろうけど、所詮マーケットなんてそんな世界なのよ。あまり視野を狭くしないようにね。そりゃあ権威をこけ落とすのは楽しいだろうけどさ、所詮は自己満足に過ぎないよマジで。
67 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 20:10
銅鑼って嘗てはマーケットの人間だったんじゃないの?
68 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 20:15
じゃあ銅鑼に聞いてごらん? マーケットの人間はインタゲでで景気が急回復wしてハッピーになるかって。
69 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 20:27
例えばさ、インタゲとか言ってる人達って、本気で「名目金利は上がらない」と確認してるんでしょ?凄いよね。金融の世界に身を置いてないのに、そこまで断言できちゃう人って。

現実には様々な思惑から、多少なりとも名目金利はジャンプするわけよ。いやマジで。たとえそれが経済学の理屈と整合的でなくてもね。でさ、その「ほんの少しのジャンプ」が金融機関にどれほどのインパクトをもたらすかとか考えたことある?
70 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 20:33
現場の人間の話なんかどうでもいいんじゃないかな。
インタゲは政策論だから。

>>61は単に現在のルールで、どうやってもうけるかの話しをしているんであって、
ルールが変わったらそれに乗らざるをえない。
これは官僚の答弁とかと一緒で、所与の規則・規制のもとで
最大限どこまでやれるかは現場の人間が教えてくれるけど、
前提条件が変われば話も変わる。銅鑼氏、bewaad氏、いかがでしょうか?
71 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 20:37
だ・か・ら

その政策を実行したら現場には半端じゃないインパクトがあるわけよ。分かる?学生には分かんないでしょうけど。で、政策主体は理念と現場とその両面を睨みながら政策を立案するわけ。理念だけに着眼しても意味はないってわけ。

なんでインタゲは現場の人間にそっぽを向かれてるのか、もう少し考えてみろよ。
72 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 20:42
現場を知らずに政策だ政策だって連呼する人間に限ってロクでもない奴ばっかり。
お前ら少しは現場を味わってこいって思わない?>銅鑼
73 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 20:50
> その政策を実行したら現場には半端じゃないインパクトがあるわけよ。分かる?学生に> は分かんないでしょうけど。で、政策主体は理念と現場とその両面を睨みながら政策を> 立案するわけ。理念だけに着眼しても意味はないってわけ。

この言や善し、なのにそこへいたる話がトンデモだよな。
習いて学ばざるは、、、の典型だな。
世の中では現場も大事だけど理論も大事だろうね。
でも個々では理論を純粋に勉強したい人が来るところだから
あんたはおよびでないよ。インタゲを政策に乗せる知恵を出してくれるのなら
別だけどね。
74 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 20:55
>世の中では現場も大事だけど理論も大事だろうね。でも個々では理論を純粋に
>勉強したい人が来るところだからあんたはおよびでないよ。

そうだったんだ? はーん、じゃあ勝手にすれば?
別に俺は院生の頃もマーケットに身を置いてる頃も、理論はガンガンやってるけどな。

あばよ。
75 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 21:12
どうしても納得できないので最後に一言。

政策は理論と現場の双方を睨みながら遂行するものであって、そこで現場から目を逸らすのであれば,そもそも>>73は政策について語る資格など有さない。インタゲは所詮は理論の世界のみで通用するおとぎ話で良いのか? それで>>73は満足なのか?もし説得力ある「政策批評」を展開したいのであれば、マーケットの声を絶対に忘れるな。その世界で生きる人間の話に耳を傾けろ。

現場の声は全てではないが、現場の声を無視した政策など無意味である。同様に、現場の声を無視した政策批判も無意味である。If all you have is a hammer, everything looks like a nail. いい言葉だ。
76 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 21:25
でもいつかは名目金利はあがるんだからさ。
そりゃ国債買い込んでる人は損するだろうけど、
金融政策は国債買い込んでるマーケットだけみて政策するわけでもないし。
77 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 21:42
>>70 >>73
だみだこりゃ。

レベルの低い経済学徒ほど、こういうこと言うんだよな。
78 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 22:02
インタゲの負の面として
インタゲ→一時的な名目金利上昇→金融機関に悪影響→経済全体に悪影響

ってな可能性はあるかもしれんが、第2経路はさほどおおきくなく、第3経路はほとんどない
とインタゲ派は考えているんじゃないか?
もちえろんマーケットの一部の利害関係者にとっては
大きなインパクトがあるかもしれないけどどね。
そういう直接的に被害を被る人が大げさに騒いでるだけだと。
79 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 22:24
インフレ率の上昇よりも名目金利の上昇が小さければ実質金利が低下して
景気にプラスの影響を与えることになる。これがリフレ政策の基礎。
あれ?誰か名目金利が上昇しないなんて言った奴がいたっけ?w

ALMの必要性を無視して国債を買いまくる奴は名目金利上昇で大損こくわけだ。
でも、そういう馬鹿な投資家を政府+中央銀行は保護してはいけない。
(理由はわかるよね。もしもそういう政策が当然だとされたらどうなるか?)
リフレで損をする投資家の言い分を政策担当者は完璧に無視しなければいけない。

単に大損こきたくないだけなのに「現場の声を聴け」とは笑止。w
80 :ドラエモン:2004/07/30(Fri) 22:32
期待インフレ率が上がれば、金利もある程度上がるし、その結果債券価格の評価損は生じる。
だが、不良債権の優良債権への転換、貸し出し需要の増加、貸し倒れ率の低下、そして株価上昇
といった収益拡大効果のどちらが大きいかと言うことだな。

で、債券部の連中でも、現場の兵隊クラスを除けば、ちゃんとしたALMやってさえいれば、
リフレは銀行経営にプラスだと言ってるけどねぇ。お宅は、ポート債券に傾けすぎなんじゃ
ないの?
81 :bewaad:2004/07/30(Fri) 22:49
マーケットの声?
マイナス金利での貸し出しが利益の一部をどぶに捨ててることだとか、
Moody'sのJGB格下げが自家撞着してることだとか、
そういったことをわかっている声ならぜひお伺いしたいですねぇ。
「現場には半端じゃないインパクト」って、このままデフレ脱却できなきゃ、
次の景気後退でまた不良債権パニックですがなにか?
82 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 22:55
現場の声を限定的に銀行に矮小化して、話をすり替えるのはいつもの手だね。
83 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 23:03
>>82
ああ、ごめん、君は闇金だったね。
84 :ドラエモン:2004/07/30(Fri) 23:31
そもそも、政策金利引き上げでデフレ脱却というのが、反インタゲ派の主張だが、これが
現場の声を反映したものであるなら、実に興味深い。
85 :名無しさんの冒険:2004/07/30(Fri) 23:35
一部の見解を論敵の統一見解として、論敵を捏造し、話をすり替えるのはいつもの手だね。
86 :ドラエモン:2004/07/30(Fri) 23:39
↑ じゃあ、誰がいるんだ? 日銀の公式見解はゼロ金利も量的緩和も十分プラスのインフレ率
も、形だけは(笑)、我々の言ってたことと同じになっちゃってるわけだが(もちろん、現金
発行残を国債買い切りの上限にするという肝心なところに変な自主規制は入っているがw)。
87 :名無しさんの冒険:2004/07/31(Sat) 00:42
↑ じゃあ、誰が利上げでデフレ脱却などと言っているの?
量的緩和の出口をそろそろ模索すべしという声が聞かれることはあるが、
さすがに政策金利引き上げ論は聞かれないね・・・。
88 :ドラエモン:2004/07/31(Sat) 00:46
斉藤誠、岩本康志とか知ってる? 反インフレ派で理論的に筋が通っているのは彼らくらい。
89 :名無しさんの冒険:2004/07/31(Sat) 00:50
斎藤誠ね。今も利上げ論ではないだろう。
結局理論で筋を通すと、トンデモ化するということだし、人口に膾炙しないわけね。

で、一部のマイナーな意見に過ぎないのを統一見解にしようとしていることは事実
なわけだ。
90 :ドラエモン:2004/07/31(Sat) 00:55
今でも利上げ論だろう。岩本論文は、今月日銀のサイトにアップされてるくらいだ。

で、君は彼らを「トンデモ」と言っちゃうの? インタゲ派はもちろんトンデモなんだろうが、
彼らもトンデモとなると、まともなのは誰なんだ? 一部もなにも、どこにも居ないんじゃ
ないのか? 声はすれども、姿は見えず???
91 :ドラエモン:2004/07/31(Sat) 00:59
>>89

>結局理論で筋を通すと、トンデモ化するということだし

なんだ。君か・・・ つきあって損した。勝手につぶやいてな。
92 :名無しさんの冒険:2004/07/31(Sat) 01:16
>>91
現状、利上げ対インタゲなんて議論の図式はないわけなのに、そんなにトンデモ
論敵を捏造したいのかねえと疑問に思ったまでだ。
93 :名無しさんの冒険:2004/07/31(Sat) 09:01
>>92
もうおわり?結局現場現場言っているだけのへたっぴ脳内相場師さんだったわけだ。
勉強した理論展開してみたら?
「俺は院生の頃もマーケットに身を置いてる頃も、理論はガンガンやってるけどな」
だって。脳内院生。脳内マーケット。ほんとはスーパーマーケットで
店長にしかられているバイト君だろ。ぷぷ。
94 :名無しさんの冒険:2004/07/31(Sat) 09:13
リフレで損をする投資家はALMも知らない馬鹿な投資家だけ。
そういう馬鹿な投資家を利する政策は有害無益なだけ。
そういう馬鹿な投資家はほとんどいないので潰れてもマクロへの影響は小さい。

で、何が問題なの?>現場の声さん

(え?ALMやっていないところがたくさんあるって?そりゃ大変だ!w
もしもそういう「現場の声」が本当にあるならば大スキャンダルだな。
そういう「現場の声」なら大歓迎だ。w)
95 :ドラエモン:2004/07/31(Sat) 13:02
>>92 捏造ってのは、「その主張は誰のものか?」と問われて絶句する奴の言い分のこと(笑
96 :名無しさんの冒険:2004/07/31(Sat) 13:28
それより>>92のいう現場って銀行じゃないらしいしどこなんだろう。
まずそこからはっきりしたいな。短資会社?
で、理論を展開してもらいたいな。
97 :名無しさんの冒険:2004/07/31(Sat) 14:35
保険だろ。
98 :名無しさんの冒険:2004/07/31(Sat) 15:47
保険ならただの馬鹿な現場。ノーエクスキューズ。
99 :名無しさんの冒険:2004/07/31(Sat) 18:30
保険運用屋のオイラからすれば、リフレして金利上げてほしいがな。
現保有の債券価格が下がろうと、所詮簿価運用なんで知ったこっちゃない。
100 :走る名無しさん:2004/07/31(Sat) 19:44
富国か大同かそれともニッセイか
101 :名無しさんの冒険:2004/08/01(Sun) 07:09
さっさと株に買い換えればいいのにな。

銀行か?
固定金利の住宅ローンと債券が総資産の3分の1を占めているんだっけ?
102 :名無しさんの冒険:2004/08/03(Tue) 02:42
90年代は日本の保険屋にとって災難な10年だったよな。
もう十年リフレが早ければ。(あ、まだデフレが続いているのか!)
103 :走る名無しさん:2004/08/05(Thu) 10:18
80年代も外債などでそれなりの災難はあったわけだがw
104 :名無しさんの冒険:2004/08/05(Thu) 19:29
所 詮 は シ バ キ ア ゲ 論 者 の ス ク ツ だ な w
105 :名無しさんの冒険:2004/08/05(Thu) 20:31
>>104
リフレに賛成しないものはなんでもシバキ上げ。
厚い厚い馬鹿の壁に引きこもった妄想連中を育てたリフレ派の責任を今こそ問わねばならないだろう。
106 :名無しさんの冒険:2004/08/05(Thu) 23:36
大切なのは、大企業のバランスシートということが平成不況で改めて浮き彫りになった。
大企業のりす寅の邁進による収益構造の改善とバランスシートの改善→設備投資に打って出る
→デジタル景気
よって、バランスシート不況論、ひいてはPKの勝利といえるであろう。
107 :PK:2004/08/05(Thu) 23:48
ニダニダ
108 :名無しさんの冒険:2004/08/07(Sat) 10:01
>>106

→デジタル景気→シリコンサイクル→更なるバランスシートの悪化
109 :名無しさんの冒険:2004/08/08(Sun) 17:53
>>105
リフレしなければ結果的にシバキ上げにならざるを得ん罠
110 :名無しさんの冒険:2004/08/08(Sun) 20:41
>>109
社会の厳しさを知らない若い奴が企業社会をシバキ上げと決め付けるのと同じ。
景気がそこそこよく努力しなくとも生活できた時代が甘すぎたんだよ。
景気が悪いのが資本主義本来の姿。
111 :名無しさんの冒険:2004/08/08(Sun) 20:52
>>110
>景気が悪いのが資本主義本来の姿。

名言だなwww
112 :名無しさんの冒険:2004/08/09(Mon) 09:26
>>110

近代以前。迷言だな・・・
113 :名無しさんの冒険:2004/08/11(Wed) 13:19
>社会の厳しさを知らない若い奴が企業社会をシバキ上げと決め付けるのと同じ。

そもそも「シバキ上げ」の意味すら分かってない…
114 :名無しさんの冒険:2004/08/11(Wed) 18:12
翁さんの奥さんのほうだが、
かなりかわゆい。
岩田さんの奥さんはどうか。
115 :名無しさんの冒険:2004/08/11(Wed) 20:08
翁 百合は、よく雑誌の原稿にやたら若いころの写真、つまり詐欺写真を載せるからね。
116 :名無しさんの冒険:2004/08/12(Thu) 02:05
>>115

それは女性研究者なら皆そうだね。
大○さんなんて、10年以上前から同じ写真しか見たことがない。。。
でもまあ、いいじゃないか。
117 :名無しさんの冒険:2004/08/15(Sun) 15:21
ところで、翁邦雄って、最近何やってるの?
118 :名無しさんの冒険:2004/08/15(Sun) 23:54
翁百合さんのお相手
119 :名無しさんの冒険:2004/08/16(Mon) 01:16
http://www.coe-economics.jp/conference/031111_report.html