経済学の邦訳本
economy/0079 / 42 レス / 2000/10/10〜2005/01/13
- 1 :蘭丸14世:2000/10/10(Tue) 19:45
- マンデルの邦訳本って、どうして経済学の素人(と思われる)
竹村健一が訳してるんでしょう? - 2 :ドラエモン:2000/10/10(Tue) 20:03
- 竹村氏はもともと翻訳屋さんで売り出した(確かマクルーハン)ひと。だから
出版社が頼んだんでしょ。それに、逝っちゃった後のマンデルを翻訳する気の
ある経済学者はいないわな。金本位制とか・・・。 - 3 :へなへな:2000/10/10(Tue) 21:59
- 竹村氏は意外と侮れないと思いました。
彼は
「アメリカでは@@がはやってるんや→日本でもこれからは@@やで」
という超簡単なロジックで語っているようですが、
制度や流行の波及が アメリカ→日本 というのが歴然としてあるのですから
波及に目を付ければ超簡単、かつ意外に当たる予測ができてしまいます。
あの、怪しい風貌でいかがわしいとおもってましたけど、なかなか賢いお方のようで。 - 4 :すりらんか:2000/10/10(Tue) 23:09
- >へなへなさん
うひーそれって誉め殺しですか?あと,訳者って自分で訳してる
とは限らないですからね.筒井康隆訳の(これは監訳だからかも
しれんが)『科学の終焉』かなんかで筒井翁自身が「ほとんど読
んでない」みたいなこと書いてました. - 5 :へなへな:2000/10/10(Tue) 23:37
- >すりらんかさん
>うひーそれって誉め殺しですか?
いえいえ、結構本気です。彼のバブル期の本を古本屋で見ましたけど、88年あたりで
株とか処分したみたいですよ。
予想で当てるには、出来るだけ単純なロジックで予想できる分野を選んで、その分野で
予想すればいいと考えれば、意外と戦略的な人なのかなと。
かれがしつこく生き残っているのは、
・単純なロジックによる予測(思ったより外さない)
・思ったよりトンデモ経済学みたいなことはいっていない(良く聴くと当たり前っぽい)
・流行を追いかけている、知識の編集者(これをやってる若手が中谷彰宏か?)
・進歩的知識人のような「べき論」「建前論」はしない
・海外の論調をそれなりに読み込んでる
というのがありそうですね。
それに、マクルーハンを日本に紹介したという点でも意外と賢いという評価
をしたいとおもいます。
彼への評価が 1/5だったのが3/5に上がっただけというのは真相です。 - 6 :ドラエモン:2000/10/11(Wed) 22:58
- 翻訳本を読んでるとなんかオバカみたいに見えるよね。だけど、日本の一流
経済学者の翻訳って、オリジナルの間違いがほとんど直っている世界でも希
なものよ(竹村訳がそうとはいってない)英語自信あっても訳買うメリット
あるんだなぁ。 - 7 :へなへな:2000/10/12(Thu) 01:09
- 高度な話じゃないですけど、
有名経済学者のエッセイの翻訳と原著を読み比べるというのは、なかなか楽しく英語
が勉強できました。
ベッカーや バローとか。
ベッカーのは章がとても短くてさくっと読めるのがよかったです。 - 8 :>03:2000/10/12(Thu) 08:41
- ソフトバンクの孫正義は竹村をマネていたのか・・・・
- 9 :植田[植田]:2001/01/07(Sun) 00:34
- バローの文章(教科書ではないけど)はデジタルチックというか、
型にはまっら文章で、読みやすいのですが、あまり心に響くもの
でもないです。日本語訳をするとかなりつまらない文章が並ぶような
気がします。彼の授業を受けたという知人曰く、「彼はデジタル人間です」。
経済の理論だけでなく、歴史とか背景にある社会情勢とかを知っている人が
書いた文章は、淡々としていても伝わってくるものがある。それは教科書でも
同じじゃないのかなと思いました。
( 役に立った! | 元スレ ) - 10 :植田[植田]:2001/01/07(Sun) 01:25
- 訳する場合、グラフの表示を間違うことって多いですね。
特に、為替関連の複雑なグラフは、監訳者がしっかり確認して
欲しいものです。
( 役に立った! | 元スレ ) - 11 :さつき名無しさん:2001/05/22(Tue) 18:49
- ハルの本が翻訳されてました。
原書を買ってしまったのでちょっと損な気持ちです。 - 12 :さつき名無しさん:2001/05/25(Fri) 19:12
- 「不確実性と情報の経済学」東洋経済 by Laffont
はひどかった。「十分な統計」てなんじゃそりゃ。sufficient statistics
知らないようにおもわれ。
訳者に知識がないとすぐばれるのが翻訳の怖さです。自分で書くときは
知らない言葉は使わないから他人にはわからない。自分も翻訳をし
たことがあるけど、そのあたりはすごく気を使いました。 - 13 :さつき名無しさん:2001/05/26(Sat) 00:29
- 十分統計でなけりゃあどう訳すのですか?
- 14 :さつき名無しさん:2001/05/26(Sat) 04:47
- 十分統計量
- 15 :さつき名無しさん:2001/05/26(Sat) 04:48
- じゃなくて
充分統計量
かな? - 16 :さつき名無しさん:2001/05/26(Sat) 14:49
- なぜ統計とは関係ないものに統計量なんて名前をつけるのですか?
- 17 :さつき名無しさん:2001/05/27(Sun) 06:26
- 十分統計量とはその統計量が十分な「情報」を含んでいるって言う意味がありますから。
ラフォンの本は読んでないですけど、多分それ以上の情報が経済主体の手に入っても
最適化行動の結果に影響を与えないという意味で使ってるんじゃないでしょうか?
データの関数という意味でのStatatisticsを統計量と訳すのは定訳だと思います。 - 18 :さつき名無しさん:2001/05/27(Sun) 06:52
- >17
確かに、十分統計量(sufficient statistics)は、数理統計学を
きちんと学んだ人なら、知っているはずの基本的な概念ですからね。
経済学をやっている人には、数理統計学をあまり勉強していない人
もいるのでしょうか?何か心配になって来ました。 - 19 :さつき名無しさん:2001/05/27(Sun) 09:24
- >>18
エコノメトリクスの授業で最尤推定量が効率的であることを示すときに、十分統計量の概念
が紹介されてました。エコノメの授業をとっている人は知ってるんじゃないかと思います。
ただ、多くの大学でなぜか必修じゃないですからね。エコノメトリクス。 - 20 :新学期名無しさん:2001/05/27(Sun) 14:00
- >>19
その話を正確に言うと、
最尤推定量は、分解定理(factorization theorem)を使って、
十分統計量の関数であるからってことですね。
効率性っていうと、むしろ有効性(efficiency)の話の気がします。 - 21 :名無四月馬鹿:2002/04/03(Wed) 12:19
- 一昨日丸善経済書コーナーに行ったときのこと。
クルーグマン&オブズフェルトの『国際経済学』
が3冊置かれてました。
ご存じの方ばかりでしょうが、第3版は上、下巻に分かれているので、
第3版で2冊。石井菜穂子等の訳でした。
もう一冊は分厚い本で、第5版の訳です。上下巻に分かれさせずに一冊に
してしまっています。
で、疑問におもったことなのですが、訳者と出版社が第3版と第5版で
異なっています。第5版が出てしまうと第3版はまったく売れなくなって
しまうでしょう。版ごとに版権を別の出版社に売るということもありなら、
最初に版権を買って売り始めた出版社の本の売れ行きをみて、別の出版社
が参入するため次の版では版権の価格がつり上がってしまうでしょう。
いろいろ宣伝して本を売って、その結果版権がつり上がってしまって自分
の出版社が次の版権を変えなくなってしまうという理不尽な問題も生じる
かもしれません。ソフトや化粧品や外車で独占販売権を結ぶところがあるように
版が変わっても版権を維持できることは、商取引での道義的なルールとなって
はいないのでしょうか?(わからないから質問)
へんだなと思ったので書きました。 - 22 :名無四月馬鹿:2002/04/04(Thu) 01:27
- >>21
エコノミスト社か...
あんまり良い噂は聞かんな... - 23 :名無四月馬鹿:2002/04/04(Thu) 01:29
- >>22
エコノミスト社か...
むしろよくやってるってうわさ聞いてたんだけど・・・ - 24 :名無四月馬鹿:2002/04/04(Thu) 01:50
- >23
違う社名で理系の本を出していて、20年前から悪名高いけど? - 25 :名無四月馬鹿:2002/04/04(Thu) 02:28
- >>24
なんて社名? - 26 :名無四月馬鹿:2002/04/04(Thu) 21:39
- >>22に同意.
『グリーン 計量経済分析』の日本語訳,どうして翻訳者の名前が一切表に出てないの
だろう? なーんか胡散臭いよねー(微笑).
http://www.economist.co.jp/Econometrics/Greene2.htm - 27 :名無四月馬鹿:2002/04/04(Thu) 21:44
- はぁ?
- 28 :名無四月馬鹿:2002/04/04(Thu) 21:57
- 経済セミナーno.547(2000.8)のエコノミスト社の広告には「斯波恒正・浅井学・高橋
利幸・中妻照雄訳」と記載されているにも関わらず、翌月号の広告からは彼らの存在
が一切捨象されている。 同社の不誠実極まりない対応がその発端。
>>21
買うなら原書。 日本語版に拘るなら、旧版だが新世社の方を勧める。「既に内容が旧
くなり存在価値が無くなった旧版」という自己本位なコピーに惑わされぬよう。 - 29 :名無四月馬鹿:2002/04/05(Fri) 19:54
- みなさん、いろいろ親切にありがとう。
- 30 :名無四月馬鹿:2002/04/05(Fri) 22:08
- >>28
いったん斯波他の翻訳本として出版後すぐに絶版とし、翌月から別人による翻訳として再出版というのが経緯のようです。 - 31 :名無四月馬鹿:2002/04/06(Sat) 00:29
- >>30
>出版後すぐに絶版とし
た理由は? - 32 :名無四月馬鹿:2002/04/07(Sun) 11:20
- >>30
確かに不思議だな。数年前に何か、出版と揉めたという話は聞いたことはあるが。 - 33 :名無四月馬鹿:2002/04/19(Fri) 21:30
- うーん。
- 34 :名無四月馬鹿:2002/04/22(Mon) 20:46
- まんだむ(あごを撫でながら言ってください)
- 35 :名無四月馬鹿:2004/10/01(Fri) 21:35
- あげ。
- 36 :名無しさんの冒険:2005/01/11(Tue) 08:17
- ミクロとマクロの基本書くらい
英語の原書で一通りの授業をして欲しいです。
昨日の日経新聞の記事からですけど、
高等学校の参考書は、もはや、一人のカリスマ著者が書くものではなく
出版社の編集グループが書くようになって来ているようです。
経済学の邦訳本も編集グループが分担すれば、質は高くなくとも、
もっと早くタイミング良く安く出版出来るのではないでしょうか?
いずれにせよ原書の方が尊重されるべきなのですから。。。 - 37 :名無しさんの冒険:2005/01/11(Tue) 09:11
- >経済学の邦訳本も編集グループが分担すれば、
難しいんじゃないですかね。出版社からすれば高校の教科書とはうまみが違うでしょう?
個人的には学部中級程度までは日本語で出来る環境は維持して欲しいと思いますけど。 - 38 :名無しさんの冒険:2005/01/11(Tue) 15:06
- 初級から英語でやるか,中級から英語でやるか,難しいところだニャ
慣れの問題もあるしニャ - 39 :名無しさんの冒険:2005/01/12(Wed) 00:06
- そんなことより日本の制度に即した経済学を誰か作ってくれ
- 40 :名無しさんの冒険:2005/01/12(Wed) 06:42
- スタンダードなマクロ経済学の教科書に書いてある主張
(オーカン法則やマネーサプライと物価の関係など)
を各国の経済統計でチェックしてみると、
日本は比較的教科書的主張が成立している方の国であることがわかる。
スタンダードなマクロ経済学は日本の制度に即しているようです。
実際には日本に限らず、大抵の国の制度に即しているのだが。 - 41 :名無しさんの冒険:2005/01/12(Wed) 15:46
- >昨日の日経新聞の記事からですけど、
>高等学校の参考書は、もはや、一人のカリスマ著者が書くものではなく
>出版社の編集グループが書くようになって来ているようです。
そんなもん、もともとその著者じゃなくて実際にはお弟子さんとかが
書いてたのでは?公務員試験用の「経済学」の教科書を院生に書かせてた
某有名教授なんてめずらしくもないでしょ。 - 42 :名無しさんの冒険:2005/01/13(Thu) 07:54
- >>41
新聞記事によると、予備校のカリスマ講師作成の著作のことですが。。。
それが、出版社の編集部員によるものに切り替えられているんだとさ。
翻訳本も責任監訳タイプのモノが増えて行くだろうね。
過去にも相当数有ったような記憶があるが、、、著名本の翻訳ではなかったような。。。