大機小機を読む

economy/0059 / 74 レス / 2000/09/13〜2002/04/29

1 :ドラエモン:2000/09/13(Wed) 02:13
毎日でてる日経のコラム。市場関係者からエコノミストまで、いろんな
人が匿名で書いてるので結構本音がでてて面白い。経済教室もつまらん
日には、こっちも読もう。(私、日経の関係者ではありません・・・)
2 :ドラエモン:2000/09/13(Wed) 02:48
これを「オオイソ コイソ」と読むと信じてたのを二人知ってる・・・。
タイキショウキですからまちがえないように。(藁)
3 :先公[先公]:2000/09/13(Wed) 16:13
ありがち、ありがち。
赤本出してる出版社を「数学社」だと思ってる受験生・大学生も
いっぱいいる(ワラ
4 :ドラエモン:2000/09/30(Sat) 10:07
今日のには久しぶりに笑えた。

1)道具立てがイイ。オリンピックの金メダリスト。
2)背景の認識がイイ。グローバル競争の時代。
3)政策提言がイイ。民間も政府も、死にものぐるいのリストラ推進。

どうして、こういう(爺の)厨房が、偉そうに世論を煽るのか・・・・。
5 :先公@学園祭[先公]:2000/09/30(Sat) 19:23
『日経』とってない(というか職場で読めるから新聞とってない)ので、
「大機小機」本文は読んでませんが、ドラさんのまとめで、ほぼ内容が
想像できます。戦時にも平時にもゲッベルスあり・ですねえ(苦笑)。
「撃ちてし止まむ」かいな ← 元ネタはドイツ。「欲しがりません」も
それを読んだアホ社長とか校長が朝礼でどっ白ける訓辞を垂れ、
それを真に受けたアホ社員や教員が……なんてやってたりしなきゃいいが。
「働かなきゃだめよ」というレス見てギクッとしたすりらんかさん、
どう思うさ?
個人的には「みんな、もっとまったり生きようよ~」と思ってます。
労働者も生徒さんも、使命感背負いすぎ。
6 :名無しさん@ただいま:2000/10/01(Sun) 06:31
>「撃ちてし止まむ」かいな ← 元ネタはドイツ

それ、日本書紀か古事記の神武天皇の作った歌だと思
うんですが・・・

つまんないツッコミを入れてみました(笑
7 :先公[先公]:2000/10/01(Sun) 12:56
あれ、そうだっけ。上代もう一度勉強しなきゃ(恥)。
訂正:「欲しがりません勝つまでは」がドイツのパクリ、
   「撃ちてし止まむ」は伝統を誇る日本の古典的精神のようです。
8 :ドラエモン:2002/04/13(Sat) 15:26
超昔のスレ復活(w

今日、4月13日(土)の大機小機は木村「詳」剛氏の執筆ですが、内容が
益々メチャクチャで、大爆笑です。

ナント言っても「インフレ論者には、誹謗中傷を旨とし論敵を口汚くののしる
ことでしか自説の正当性を主張できないとか、外資陰謀史観を振り回すことで
しか経済原理を語れないという方々が少なからず見受けられたが」という下り
には、正直言って腹を抱えて笑ってしまった。

インフレターゲット論者を、「口を利くゴキブリ」と罵ったのはJMMの常連
で、今も活躍中の山崎元氏だが、最近の座談会で山崎氏と共に藤巻円安論を粉
砕すべく熱弁を振るっていた木村氏の口から、誹謗中傷などというケッタイな
台詞を聞いて笑わずにいられようか?

原油価格の上昇でデフレがとまるのでウレシイと言っている馬鹿がいるのは確
かだ。しかし、マトモなインフレターゲット主張者がなぜGDPデフレータの
上昇率を問題にしているかを考えてみるが良い。原油高のような交易条件の悪
化による物価上昇は、即時的にはGDPデフレータの下落を招くのだ。

まあ、原油価格上昇論者がインフレ派のバスタードなら、木村氏も反インフレ
派のカウンターパートなのかもしれないので、批判するのは無意味だろうけど。
9 :ドラエモン@正体はゴキブリ:2002/04/13(Sat) 15:32
なお、声の出るゴキブリ論はhttp://jmm.cogen.co.jp/jmmarchive/m028001.htmlの最後の方ででてきます。
10 :dell:2002/04/13(Sat) 19:21
山崎元氏はよほどインフレがお嫌いなようだが、日本以外の国はマイルドインフレないしインフレで経済成長を続けているという現実をどう考えているのか。全く不思議な意見としか言いようがない。
「クルーグマンの麻薬療法の大きな不確実性を前にすると、元気がないだけで命に別状はない患者なら、人体実験は怖いと普通はしり込みするでしょう。」などと言っているところを見ると、デフレもそう悪くないぐらいの認識しかない、つまりは単なる厨房というところか。
11 :ドラエモン:2002/04/13(Sat) 22:39
>dell氏

彼はインフレが嫌いなんじゃなくて、マクロ経済学やマクロ経済政策全部が嫌いなんですよ。僕らの感覚と全然違うという例が、>>09に引用した中にある次のステートメント、

>「インフレ期待」、「ISバランス」、「需給ギャップ」、・・といったいい加減な
>マクロの概念だけで、現実の経済に介入する意見を言おうとする「マクロ馬鹿」の
>存在を、私は率直に言って不愉快に感じます。

僕らなら、景気変動に関してこうした概念を用いないで説明する人に「不愉快」な感情を
抱くけど、彼は逆。これじゃ100年議論しても埒は明かない。
12 :名無四月馬鹿:2002/04/13(Sat) 22:45
>僕らなら、景気変動に関してこうした概念を用いないで説明する人に「不愉快」な感情を
抱くけど、
ごめんなさい。
「需給ギャップ」は理解できません。
13 :ドラエモン:2002/04/13(Sat) 22:47
>>12

嫌味な突っ込みだね。GDP財なんて無意味だと言いたいんだろう。別にそれはかまわん
よ。だけど、そんなあなたも、山崎クライテリアを満たして景気の話はできないでしょう?
14 :名無四月馬鹿:2002/04/13(Sat) 22:53
山崎氏は、株式運用をしている人なの?
そうだとしたら、マクロ経済学を使うことはないだろうね。

そんな風に世の中ってできてるからね。日本は。
15 :名無四月馬鹿:2002/04/14(Sun) 11:10
山崎元さんは、マクロ経済学を理解して言っているのでしょう。
ただ、彼は生半可なマクロ経済学の知識をふりかざすだけの人々が
お嫌いだってことなんでしょうけど。
16 :てみ:2002/04/14(Sun) 11:28
>>15
いや、山崎氏が本当にマクロ経済学を理解しているならば、
>「インフレ期待」、「ISバランス」、「需給ギャップ」、・・といったいい加減なマクロの概念だけで
なんて言い方はしないし、できない。少なくとも上記のマクロの概念を「いい加減な」と形容することはありえない。
17 :名無四月馬鹿:2002/04/14(Sun) 12:47
12じゃないけど、「需給ギャップ」振りかざすのとどっちもどっちだと思うけどね。
13の逃げ方すごいね。よくわかってるじゃん。
18 :ドラエモン:2002/04/14(Sun) 13:01
財の集計を行うなら、グループ内の相対価格は固定しておくことになる。その場合には、GDP
財を考えることになんの問題もない。それこそロビンソンではないが、集計的生産関数なんてい
うのは、このGDP財の背景にあるヒックスの集計定理なんかより全然キツイ仮定に依存してい
る(というか、ミクロの生産関数の集計でマクロ生産関数を導いて成功している事例はハウタッ
カーの固定係数モデルでの資本労働比率のパレート分布ケースがコッブダグラス関数になる場合
以外を知らない)。>>17貴君は、経済問題を論ずる際には集計化されない動学的一般均衡モデル
以外では「どっちもどっち」だと、思っているのか???
19 :名無四月馬鹿:2002/04/14(Sun) 13:01
>>16
いや、てみ氏が本当にマクロ経済学を理解しているならば、
>>「インフレ期待」、「ISバランス」、「需給ギャップ」、・・といったいい加減なマクロの概念だけで
>なんて言い方はしないし、できない。少なくとも上記のマクロの概念を「いい加減な」と形容することはありえない。
なんて不遜な言い方はしないし、できない。少なくとも「需給ギャップ」が「いい加減な」ことは知っている。
20 :ドラエモン:2002/04/14(Sun) 13:08
はあ?>>19

山崎氏の挙げた3つの概念のうち、インフレ期待とISバランスの存在意味を否定する経済学者
なんているはずない。最も好意的に見て、山崎氏が経済学の基礎を理解している確率は1/3だ(w
21 :名無四月馬鹿:2002/04/14(Sun) 13:13
>>20
なんで「需給ギャップ」を無視してるの?
22 :ドラエモン:2002/04/14(Sun) 13:20
>>21

だから相対価格の変化を伴う場合には、マクロ需給ギャップは近似概念としても意味がないのは
認めてるだろう>>13でも。しかし、それを言い出せば、マレアブルな資本概念に基づく集計的
生産関数も近似概念として意味を失い、新古典派マクロ成長モデルも「無意味」と言うことにな
る。僕は、ソローから始まり、内政的成長理論までの研究を無意味とは思わない。それと同じよ
うに、マクロ需給ギャップも無意味とは思わない。
23 :ドラエモン:2002/04/14(Sun) 13:22
しかし、残り二つを問題にしてんだ。マクロ需給ギャップと山崎氏のクルッグマン批判は関係ないしね。
クルッグマンの分析は均衡モデルであって、どこにもマクロ需給ギャップなんかでてこない。
24 :ドラエモン:2002/04/14(Sun) 13:25
>>22は、言い方が変だった。「マクロ需給ギャップは近似概念としても意味がない」ではなく、
「マクロ需給ギャップは<<厳密な>>概念としても意味がないのは」です。
25 :名無四月馬鹿:2002/04/14(Sun) 13:29
>>22
信仰の世界をいい加減にまとめるのはねぇ。
>>23
あれって均衡モデルだったんだ。実質利子率どう決まるの?
26 :ドラエモン:2002/04/14(Sun) 13:32
>>25

読んでないなら、読んでからおいで(w
27 :名無四月馬鹿:2002/04/14(Sun) 13:38
>>26
まじめに読んだほうがいいかもね
28 :初学者:2002/04/14(Sun) 13:40
需給ギャップって怪しい概念なんですか?
29 :名無四月馬鹿:2002/04/14(Sun) 13:46
>>28
ケインジアンの必須アイテム
30 :名無四月馬鹿:2002/04/14(Sun) 15:22
>>25
ドラエモンには問題意識がわかってないんだよ。やめとき。
「猫に小判」
31 :傍観者:2002/04/14(Sun) 16:27
ドラエモンさんとその論敵が、「需給ギャップ」の何をめぐって対立しているのか
ちょっとよく分からないので、背景説明キボン。
下の第3節あたりを読む限り、クルーグマン自身は、日本に巨大な需給ギャップが
あることを前提に議論していると思うのですが・・・。
http://www.post1.com/home/hiyori13/krugman/krugback.pdf
32 :名無四月馬鹿:2002/04/14(Sun) 17:04
aq
33 :ドラエモン:2002/04/14(Sun) 17:04
通約できない異質な変数を「あたかも」通約可能だとしてマクロ需給ギャップとか言うの
ナンセンスだというのはかまわんが、その場合、前にも書いたが資本ストックとか、集計
的生産関数とか、失業率とか、卸売物価とか消費者物価とか、すべて我々がマクロ経済学
で議論の対象としている集計変数はナンセンスな概念となる。

恐らく、>>25とか>>30は、新古典派均衡概念になじまないということを論拠にマクロ需給
ギャップなど意味がないといってるのだろうが、そうならそうと言えば良いだけだ。だが
そのことと山崎氏の暴論には越えがたいギャップがある。
34 :ドラエモン:2002/04/14(Sun) 17:55
>>31

クルッグマンの議論は、バージョンによって力点の置き方が違うので、注意しないと混乱
しかねないんです。流動性の罠の議論も、ISLM図式で説明することもできるが、そう

すると「ISLMなんて破綻した分析図式だ」という批判が来るから、別の説明では新古
典派とか新ケインズ派が文句付けにくい動学的な最適化モデル(2時点だけど)として定
式化してみせる。需給ギャップの話もそうで、彼自身は、>>31で引用している文献にもあ

るように、単純なオークン法則を経験的に妥当なものと考えているのでマクロ需給ギャップ

を無意味なものとは思っていない。しかし、それを否定しても、彼の動学モデル自体の

妥当性には問題は起こらないように仕組まれてる。煮ても焼いても食えない秀才(w
35 :傍観者:2002/04/14(Sun) 20:22
>>34
了解。やっぱりクルーグマンってすごいんですね。
それで、ここの名無しドラエモン批判者たち(=クルーグマン批判者たち?)は、
何の論拠に基づいて、いったい何を批判しようとしているの?
36 :ドラエモン:2002/04/14(Sun) 20:57
>>35

>やっぱりクルーグマンってすごいんですね。

とは思うが、一方で才に溺れると言う感も無きにしもあらず。僕の知り合いの50台のアメリカ
人やイギリス人のエコノミスト達で、あれだけ才能あるのに余計なことまで喋りすぎといって、
苦り切ってる人もいる。

よく、アメリカでやらない実験を日本でやってみようと言う暴論だという批判があるけど、最初
彼の政策提言を真面目に読んだ98年頃には、実を言うと、僕自身がそういう感想を抱いた。
だって、アジア通貨危機と円安が連動している時期だったからね。そんなときに円安煽るような
政策提言はトンデモだと思っていたよ。だが、その後に、事態の推移と日銀のやり口を見ている
うちに、大幅に意見が変わってきたことを告白しなければならない。反対陣営の人にとっては、
クルッグマンが全く嫌な野郎だと思われるのは、良く分かるよ(w
37 :名無四月馬鹿:2002/04/17(Wed) 12:30
ちょっと止まってしまったので横レスですが

クルーグマン・モデルは、
代表的家計の最適化問題の解を求めて均衡問題解いたっていってんですよね。
(要するにこれ自体は、主体的均衡問題解いただけ)
他方、企業の最適化問題は解いていない
(まあ、これは当たり前のように、実質金利で決まるってことになるだけだろうけど)
問題は、資金需給の均衡を考えたとき、なお実質金利を高止まりさせる
(1)期待インフレ率の決まり方
(2)名目利子率の決まり方
ってどういうメカニズムになっているんでしょうかね?
38 :名無四月馬鹿:2002/04/17(Wed) 14:18
>>37
>問題は、資金需給の均衡を考えたとき、なお実質金利を高止まりさせる
>(1)期待インフレ率の決まり方
>(2)名目利子率の決まり方
>ってどういうメカニズムになっているんでしょうかね?
ケインジアンにとって、論理じゃない。
信念なんだよ。出直して来な。
39 :すりらんか:2002/04/17(Wed) 15:45
>(1)期待インフレ率の決まり方
マネタリーベースの伸びとインフレが同方向を向かない(どんなに買いオペしても
けしてインフレはおきないなど)ときには別スレでも言及されていたように無限の
シニョリッジが発生してしまう&金融を引き締めることは可能(下注)ことから,
ターゲットゾーンと異なる期待インフレ率が成立するという主張は「人々の期待は
合理的でない」ということになってしまう.

注:これを不可能と考えるのがハイパーインフレ論の人なのかなとも思う

>(2)名目利子率の決まり方
名目利子率は下限に張り付いているのでなければ,均衡実質金利+期待インフレ率
40 :銅鑼衣紋:2002/04/17(Wed) 20:16
>>38

なんでそんなに怒ってるの?あるいはムカツイテルの?こんな匿名掲示板で馬鹿ケインジアン
が御託を並べていても社会的影響力なんかゼロで、崩れODのマスターベイション以外の何者でもないのに?

JMMとか、その手の社会的にある程度認知されたインターネット上の情報源なら怒る人がいるのは分かる(僕自身怒ってるけどw
けど、普通の人は苺チャンネルですりらんかとドラエモンが語る金融政策批判が怪しからんなんて言ったら
言う人が正気を疑われるよ(藁
41 :名無四月馬鹿:2002/04/17(Wed) 21:41
>>39
すりらんかさん的には、
期待インフレ率は(若干時間がかかるにしても)いつでも、操作可能
名目利子率は、つねに受動的に決まる、
均衡実質金利は、名目利子率は下限に張り付いている場合には操作可能
という想定でしょうか?
42 :すりらんか:2002/04/18(Thu) 00:42
>41さん
期待インフレ率についてはそう思っています.で,均衡実質利子率は
リアルで決まっている.今,名目利子率の下限問題で均衡でない(高
い)ならば均衡に向けての低下誘導は可能.そうでない場合も,実質
金利は均衡水準より上で硬直化しやすい+貸出利子率は名目の意味で
も粘着的になりやすい(Ball and RomerとStiglitz and Weissの理
屈をくっつけて考えると)ので短期的には影響を与え得るけれども,
これは永続的な影響ではない.

ってなとこでどうざんしょ?
43 :名無四月馬鹿:2002/04/18(Thu) 09:45
>>42
すりらんかモデルでは、
名目賃金率も名目利子率も同様の扱いでいけるということでしょうか?

ただそうだとすると、名目利子率の方は政策的な操作性が高そうな点とどう関わってくるのかよくわからないのですが・・・
44 :すりらんか:2002/04/18(Thu) 11:49
>名目賃金率も名目利子率も同様
名目賃金に(こっちは上方だけど)硬直性があってマネタリーな
変数が実質に影響しうるという点は確かに似てますが,名目賃金
よりはかなり伸縮的とおもうので,より短期的な影響でしょう.
>名目利子率の方は政策的な操作性が高そうな点
「名目利子率の方が」のtypoですよね(多分).つまりは政策金
利の名目水準を低くとどめおいても即需要超過でどうにもならな
いってことにはならんだろって意味です.
45 :名無四月馬鹿:2002/04/18(Thu) 12:55
>>44
暴論の謗りは免れないでしょうが、
こういう話になってくると
政策金利の名目水準を引き上げてしまう
ってのは何でだめなんでしょうか?
46 :すりらんか:2002/04/18(Thu) 23:33
>政策金利の名目水準を引き上げてしまう
これって,もしかして均衡実質金利一定で名目利子率上げればその差
の分インフレがついてくるというヤツですか?それは無理なんでない
?財市場での価格調整がものすごく早くないと(均衡水準という意味
ではなく今現在の)実質金利をさらに引き揚げることになる.均衡利
子率と現在の利子率を混同した議論であると思いますが.
47 :名無四月馬鹿:2002/04/19(Fri) 00:20
>>46
人々の期待インフレ率が変わるまで何でもありっていう中に
政策金利上げて名目利子率上げってのもありなんでは?
一時的な実質金利を引き上げる弊害はありますが、
もし名目利子率が下限制約で現在の実質金利が
均衡実質金利に比べて高すぎるって話なのだとすれば、
どこまでもやってやるぞ的なベースマネーの供給なんかより
弊害は少ないってのはダメでしょうか?
48 :すりらんか:2002/04/19(Fri) 09:07
いや,ですから「均衡利子率」と「今の利子率」が乖離する可能性が
あることに注目しないとダメでしょう.名目利子率引き上げは「わざ
と利子率を均衡水準から遠ざけよう」という政策です.それが均衡水
準へと調整されるためには,今以上に減少した投資&増加する貯蓄(
不均衡の拡大)により実質利子率に低下圧力がかかり,今現在の状況
に戻り(←ここ重要),そのあと均衡へ向かって調整される必要があ
る.それより,現状から出発したほうが早いのは自明ではないでしょ
うか?

短期的には大変だけど,長期的にはという議論は「長期は短期の積み
重なりにすぎない」という視点が落ちているように思います.短期的
にマイナスの政策は結構長期的にマイナスのことが多い(長期の浮揚
が大きくないと正当化できない)という点については以前のエリッチ
さんとの議論でも言及しました.この例では長期に到達する状態が同
じ(均衡利子率水準の達成)なんだから短期的にマイナスなぶん損,
ということになるでしょう.
49 :名無四月馬鹿:2002/04/19(Fri) 22:26
>>48
>短期的には大変だけど,長期的にはという議論は「長期は短期の積み
>重なりにすぎない」という視点が落ちているように思います.
DPの基本に立ち返れってことなんでしょう。
その解き方は、名目利子率の下限制約を永続的と見れば
その通りでしょうが、多分そうではないでしょう。

問題は、
名目利子率の下限制約をバインドさせたまま取る政策と
名目利子率の下限制約を外すことによって一時的な実質金利の上昇を許容する政策の
メリット・デメリットをもう少しきちっと論じたほうがいいと思われるのですが・・・
50 :しゅうた:2002/04/20(Sat) 20:26
>>48
>短期的
>にマイナスの政策は結構長期的にマイナスのことが多い(長期の浮揚
>が大きくないと正当化できない)という点については以前のエリッチ
>さんとの議論でも言及しました.この例では長期に到達する状態が同
>じ(均衡利子率水準の達成)なんだから短期的にマイナスなぶん損,
>ということになるでしょう.
エリッチの亡霊を呼び出さないで!
エリッチ改めしゅうたとしては、不均衡だからって説明は全然理解不能です。
ただ、利子率ネタはどうやって均衡モデルで語ったらいいか考えてないので
とりあえず退散します。
51 :すりらんか:2002/04/20(Sat) 22:19
>>49さん
>その解き方は、名目利子率の下限制約を永続的と見れば
>その通りでしょうが、多分そうではないでしょう。
名目利子率の下限制約が外れる時期が不確実で近い期間でその
可能性が低い(と思っている)ならば大丈夫では?「名目利子
率の下限制約が永続的」はいち十分条件と思いますが?

そしてその極端な金融引締が成功したとしてそれが財市場での
インフレ期待を産むメカニズムもよく分からない.景気悪化を
通じて生産能力が落ちてインフレが起きる(ことが期待される)
というのは本末転倒では?

>>50
あっ,ハンドル変えたんでしたね.失礼しやした.
52 :名無四月馬鹿:2002/04/21(Sun) 00:22
>>51
>名目利子率の下限制約が外れる時期が不確実で近い期間でその
>可能性が低い(と思っている)ならば大丈夫では?
名目利子率の下限制約に問題があると思っているときに、
それが長引くと思うような政策で問題が解決するのだろうか、というのが疑問です。

>そしてその極端な金融引締が成功したとしてそれが財市場での
>インフレ期待を産むメカニズムもよく分からない.
名目利子率の下限制約が外れた段階ではマネーサプライ次第と思ってます。
(いつの間にかこっちがクルクル・モデルになってしまってますね)
政策金利引上げつつ、マネーじゃぶじゃぶってやる手ないですかねぇ。
またまた暴論としては、いったん一気に引き締めて、もう一度一気に緩めるっての
ダメですか?
逆に、すりらんかモデルは、インフレのメカニズムが財市場にいってしまうところが
どうしてもよくわからないんですよ。
53 :すりらんか:2002/04/22(Mon) 19:25
>不均衡だからって説明は全然理解不能
しかし,ここで僕が出している「不均衡」というのは主体的均衡と
矛盾するって話ではなく「最適な均衡」「完全競争での競争均衡」
ではないという話です.その意味で単に「不均衡」というと誤解が
あるような期がしますが.

>インフレのメカニズムが財市場にいってしまうところが
財市場を経由しない物価水準の変更があるという話はどうも解せな
いのですが,ちょっとここは詰め切れてない部分でもありますので,
もう少し詳しく説明いただけますか?
54 :すりらんか:2002/04/23(Tue) 10:09
そういえば今日の日経経済教室読みました?
小林慶一郎氏の(上とはちょっと違う根拠からの)名目金利引き上げ論です
55 :名無四月馬鹿:2002/04/23(Tue) 13:14
>>53
>財市場を経由しない物価水準の変更があるという話はどうも解せな
>いのですが,ちょっとここは詰め切れてない部分でもありますので,
>もう少し詳しく説明いただけますか?
正直言って、貨幣-物価はどこまでいっても扱いづらい存在ですね。
クルーグマン・モデルにしたがえば、
名目利子率の下限制約がきいてない限り中立的な貨幣が想定されてますよね。
つまり、下限制約がきいてない限り物価水準の変更は財市場を経由しない。
問題は、下限制約がきいている場合ですが、インフレ期待自体は外生で
与えてしまっているだけで、財市場で内生的に決まるわけでもない。

したがって、財市場を経由して物価水準の変更があるという話にするには、
クルーグマン・モデルを離れる必要がある。そして、物価水準の変更に
実物要因と貨幣要因が同時に影響するようなモデルを構築しないと
いけないのでは?
と考えたのが、前の52ですが・・・

>>54
>そういえば今日の日経経済教室読みました?
>小林慶一郎氏の(上とはちょっと違う根拠からの)名目金利引き上げ論です
おもしろそうですね。
ただ、民間債務の政府債務へのつけかえってこと自体いかがなものかと思うのと、
それを認めた上で、こういう結論になるのかは疑問ですね。
56 :すりらんか:2002/04/23(Tue) 13:55
>下限制約がきいてない限り物価水準の変更は財市場を経由しない
ん?経由しないんじゃなくて財市場で価格変更が比例的に行われる(と想定する)
から記述の必要がないだけですよ?

>民間債務の政府債務へのつけかえってこと自体
そうですね.それに名目利子率引き上げによって銀行に利ざやを保証するという
視点はなんか政府の産業統制みたいでいやなかんじです.やはり利潤をとりうる
機会をあたえてその取り合いについては自由競争でないと…….さらに名目利子
率の上昇により不良貸出が整理される(他に利潤機会があるから)というのもな
んだか……あくまで投資資金不足こそが問題であるという視点で賛同できません.
57 :名無四月馬鹿:2002/04/23(Tue) 16:07
>ん?経由しないんじゃなくて財市場で価格変更が比例的に行われる(と想定する)
>から記述の必要がないだけですよ?
不正確な表現でスマソ
ただ、そう言い直したからといって、下限制約がきいてる場合の物価水準の変更について
説明がついていないと思うんですが。

>政府の産業統制みたいでいやなかんじです.
またぞろ、通産省の亡霊なんでしょうね。
わたしは、暴論くさいですが、長短金利ともに上昇させ、それを通じて
金融機能の回復を図ればいいのでは?、って思うんですよ。
ついでにいうと、長期金利上昇はもっと満期構成の長いやつ出せっているのなら
結構意味あると思うけど、そうでないなら銀行の保有資産のデュレーション長くして
もっと悲惨な状態導くだけかと・・・
58 :しゅうた:2002/04/23(Tue) 23:37
>>53
>その意味で単に「不均衡」というと誤解が
>あるような期がしますが.
おかしな書き方して申し訳ないです。
ニューケインジアンのすりらんかさんが、そんな変てこなモデルなわけはないのはわかっているつもりですし、私自身分類すれば、新古典派じゃなさそうだし・・・
かといって、主体的均衡解いただけでいろいろ語られても納得いかないんですよね。
55さん書いてるように、内生的にインフレ率が決まらないモデルで期待インフレ率語るのって無意味だと思うけど。といっておまえどう考えるんだって言われれば、わからないから逃げますけどね。

>>54
>そういえば今日の日経経済教室読みました?
小林氏の議論のうち、最初のミクロではこう考えるってところは、その通りだと思います。
マクロではこうってところは、結局財政ツッコメッテ話でしょ。わたしからすればいい加減にしてって気がする。それに小林氏の意見見てると、昔の産業政策の匂いぷんぷんして、胡散臭いとしか言いようがないですよね。新古典派総合的発想のドラえもんさんの危惧が(ちょっとだけですけど)わかる気がしましたね。
59 :すりらんか:2002/04/25(Thu) 09:29
>主体的均衡解いただけでいろいろ語られても納得いかないんですよね。
確かにこれは大きな難点です.難しい.でも,
>内生的にインフレ率が決まらないモデルで期待インフレ率語るのって
にありますが,主体的均衡と矛盾しない期待インフレ率がありそれが自
己実現的であるというのはかなり重要なリマークと思います.財市場の
話をださざるを得ないのは,名目利子率の引き上げがインフレ期待を産
むと言う発想の方でしょ?こっちは確かに財市場経由での内生的な価格
変更への定式化がないとおかしい.で,どういうメカニズムなの?と疑
問がわいたのです.
60 :名無四月馬鹿:2002/04/25(Thu) 10:54
>>59
くだらないこときいてすみませんが、

>>内生的にインフレ率が決まらないモデルで期待インフレ率語るのって
>にありますが,主体的均衡と矛盾しない期待インフレ率がありそれが自
>己実現的であるというのはかなり重要なリマークと思います.
1行目(=引用部分)と2行目(=発言部分)の間なにかぬけてます?
61 :しゅうた:2002/04/25(Thu) 15:41
>>59
>主体的均衡と矛盾しない期待インフレ率がありそれが自
>己実現的であるというのはかなり重要なリマークと思います.
私の誤解に基づくのかもしれませんが、
モデルの均衡を語らずして、自己実現的な期待云々をいうことに意味はあるんでしょうか?
62 :ドラエモン:2002/04/25(Thu) 16:21
基本的に交換の一般均衡でしょう?最初の均衡モデルのほうは、結局は所与の
産出量とマネーサプライに数量方程式だけからなる体系で、企業の主体均衡は
その所与の産出量の実現という形で陰伏的に処理されているわけで。

後半のモデルは、限界費用一定の仮定で水平な供給曲線を想定した典型的な
ケインズモデル(動学的じゃないけど)で済ましているわけでしょ?そこでも
投資は陽表的に扱われないから、消費支出が有効需要であり産出量となって
市場均衡している。

要するに家計行動の部分だけを、ゼロ金利制約で一種のコーナー解に追い込めば
クルッグマン流の流動性の罠になるというだけじゃないの?
63 :名無四月馬鹿:2002/04/25(Thu) 22:00
>>59
>財市場の
>話をださざるを得ないのは,名目利子率の引き上げがインフレ期待を産
>むと言う発想の方でしょ?
またまた暴論ですが、
信用メカニズムが機能していれば貨幣は中立的、そうでないときは非中立と考えて、
現在の機能不全は実質ゼロ金利で信用メカニズムが機能不全に陥っている。
政策金利引上げでゼロ金利から開放した後の実質金利の調整時に
名目金利の低下はあるが、信用メカニズムの機能回復がある程度はたされているため
期待インフレ率の上昇も起きる、というのはだめですか?

話は変わりますが、すりらんかモデルは、つねに需要でインフレ率が決まる、
そして、金利に下限制約がきいてなければ、金利変化と物価変化が比例的になる
というモデルなんですね。
ただ、今度は、ターゲット・インフレ率の実現が金融政策だって話が
またわからなくなってきました。

>>62
ドラエモンさんの話は、
ある産出量までは限界費用一定、
それを超えると限界費用無限大ということですか?
それ自体すごそうですけど、
後半のモデルで
>家計行動の部分だけを、ゼロ金利制約で一種のコーナー解に追い込めば
>クルッグマン流の流動性の罠になるというだけじゃないの?
というとき、
期待インフレ率がどう決まるかは結局残されたままですよね。
64 :ドラエモン:2002/04/25(Thu) 22:36
>期待インフレ率がどう決まるかは結局残されたままですよね。

合理的期待。第二期の価格水準は既知。
65 :すりらんか:2002/04/25(Thu) 23:17
>60さん
あっ,そうかも.狭い枠で書いたり消したりするから良くわかんな
くなっちゃいました.

>信用メカニズムが機能していれば貨幣は中立的、そうでないときは
>非中立
>実質ゼロ金利で信用メカニズムが機能不全に陥っている
>名目金利の低下はあるが、信用メカニズムの機能回復がある程度はた
>されているため期待インフレ率の上昇も起きる
何をおっしゃりたいのかどうにも分からないのですが,信用メカニズ
ム成立の可否は名目金利で決まると言うことですか??さらに名目金
利を引き上げながらどうやってマネー増やすのでしょうか?

>すりらんかモデルは、つねに需要でインフレ率が決まる、
えぇーと?どこを指してそういっているのか分からないんですが?「
貨幣数量説だ」という批判は受けたことあります(そんなことはない
のだが)がこれはちょっと?です.

>ある産出量までは限界費用一定、それを超えると限界費用
>無限大ということですか?それ自体すごそうですけど、
いや,それってMCの傾きが違うというのをモデル化するときに結構
使う手ではある.本質的なのは「傾きが変わること」であって「無
限大」の方ではない.
66 :名無四月馬鹿:2002/04/25(Thu) 23:50
>>64
>合理的期待。第二期の価格水準は既知。
何についての均衡考えてます?

>>65
>信用メカニズ
>ム成立の可否は名目金利で決まると言うことですか?
暴論承知でもう少しお付き合いを・・・
ゼロ金利バインド状態で信用メカニズムつぶしているんだったら、
それを外せば機能するのでは?ということです。

>名目金利を引き上げながらどうやってマネー増やすのでしょうか?
ここは、いったん引き上げておいて、その後緩めるという想定です。
当初、資金需要不足から実質金利の調整が進む。
そのとき、単に名目金利低下だけでなく
信用メカニズムの機能回復を通じて、
インフレ率の調整も同時に起こるというのは無理でしょうかね?

>>すりらんかモデルは、つねに需要でインフレ率が決まる、
>えぇーと?どこを指してそういっているのか分からないんですが?
56の
>経由しないんじゃなくて財市場で価格変更が比例的に行われる(と想定する)
>から記述の必要がないだけですよ?
からそうかなと思った次第です。

>本質的なのは「傾きが変わること」であって「無
>限大」の方ではない.
貨幣中立が成立する世界とそうでない世界の分け目は
そうなってませんか?
67 :ドラエモン:2002/04/25(Thu) 23:58
>>66

>何についての均衡考えてます?

完全雇用と貨幣数量説の成立。
68 :名無四月馬鹿:2002/04/26(Fri) 00:39
>>67
>完全雇用と貨幣数量説の成立。
利子率の下限制約がきいてるケースが問題だと思うんですが・・・
そちらで期待インフレ率が決まるメカニズムは?
69 :ドラエモン:2002/04/26(Fri) 10:42
>>68

読んだ、あの論文というかエッセイ?まあ、その上でいびってるのかも知れないけど・・・

期間1が不完全雇用なのは価格硬直性の結果なのだから、物価は所与で、来期の物価は
金融政策によって決まる。つまり、期待インフレ率は金融政策に関する期待で決まる。

クルッグマンモデル(?)の問題は、金利が長期金利か短期金利か明示されていないこと
だが、政策だけで決まると述べていることや、ゼロ金利になっていると言ってることを勘
案すると短期金利のことを指しているようだ。まあ、それで歴史的時間としては長い期間
の1から2への変化を論じているのは簡略化しすぎではある。

でも、この論文はもともと半玄人向けのエッセイだから(想定されている読者はファーリン
アフェアーズとか読むようなインテリ非専門家)このくらいの簡略化はしょうがないんじゃない?
厳密に定式化しても結果は大きく変わらんでしょう?それこそ小野善康先生のモデルでも
持ち出せば良いだけで。
70 :ドラエモン:2002/04/26(Fri) 22:44
フォーリン・アフェアーズでした・・・(恥
71 :しゅうた:2002/04/27(Sat) 22:26
>>69
>期間1が不完全雇用なのは価格硬直性の結果なのだから、物価は所与で、来期の物価は
>金融政策によって決まる。つまり、期待インフレ率は金融政策に関する期待で決まる。
68氏に聞くべきだろうけど、私にはこれは、均衡をどう記述しようとしているのかまったく理解できません。経済モデルとしては、モデルの均衡をどう捉えるかを明示しないで語るのってどんなもんなんでしょうね?
72 :ドラエモン:2002/04/28(Sun) 02:32
>しゅうた氏@>>71

ん?貴君は右下がりの供給曲線重視じゃなかったかい?だったら、問題の単純化で、
限界費用一定の供給曲線あっても変じゃないでしょう?最適化が明示的に解かれるのが
家計サイドだけとはいえ、均衡は均衡だろう?
73 :しゅうた:2002/04/28(Sun) 20:43
>>72
>貴君は右下がりの供給曲線重視じゃなかったかい?
これは何言いたいかわからないので(ととりあえずふって)、暇だったら元スレで説明したもらった方がいいですかね?もしかしたら、ドラエモン氏は、インフレ率上がると景気が回復するという話は右上がりの需要曲線とでも言いたいんだろうか?

>最適化が明示的に解かれるのが
>家計サイドだけとはいえ、均衡は均衡だろう?
主体的均衡であるというのはここまでで出ている話でしょう。まあ、マクロの入門的教科書見ればおかしな話多いから主体的均衡解いただけでもまともじゃないか、って気はしなくもないですけどね。
ここは問題の解き方として、(1)家計サイドの最適化、(2)企業サイドの最適化、(3)経済全体としての均衡、と解いていくのが通常だろうけど、結局、このモデルは(2)以降が実質的に欠落してしまっていますよね。
(1)(2)から、資金需給が実質利子率の関数として決まると考えた上で、名目利子率の非負制約のために資金需給が均衡しないというために、期待インフレ率が所与だっているのでしょうから、期待インフレ率がどこから出てきたのかの説明は必要なはずでしょう。変な期待仮定して変な均衡導いたってどんな意味あるの、と思う次第。
74 :ドラエモン:2002/04/29(Mon) 00:37
>>73

異時点間で分離された生産関数(つーか、投資を無視)して、線形生産関数でも仮定すれば、
供給曲線水平でも良いでしょう?これも立派に企業の主体均衡。もちろん一般的な定式化とは
いえないが。そして、水平の供給曲線と需要曲線の交点で有効需要=今期の生産が決まるのが
市場均衡。これは価格が所与という意味。

期待インフレ率は、来期の貨幣数量説の成立で、金融政策期待だけで決まっても別に可笑しくな
いでしょう?

ルーカスの島の寓話じゃないが、極端な単純化モデルなので、そういう突っ込みはあまり生産的
とは思えないが?