21世紀の経済
economy/0016 / 12 レス / 2000/08/23〜2000/08/30
- 1 :名無しさん@匿名キボーン:2000/08/23(Wed) 01:38
- スレッドの数が少ないので、
適当に立ててみました。
どなたか膨らませてください。 - 2 :名無しさん@匿名キボーン:2000/08/23(Wed) 02:24
- あの~経済素人です。
IT革命で思うのは、複製コストがゼロに近い点が従来の工業製品との決定的違いと思うのですが、経済学からみてどうなんでしょうか。著作権・特許料を科すという発想自体が時代遅れじゃないかという気がします。ピント外れでしたら無視して下さい。 - 3 :ぽけっと2000:2000/08/23(Wed) 18:05
- いわゆる収穫逓増というやつですね。
>著作権・特許料を科すという発想自体が時代遅れじゃないかという気がします
これは微妙な問題ですね。これがないと創業者利潤が守られずそうすると技術革新に対する
インセンティブ著しく阻害され、経済発展(@シュムペーター)にマイナス効果を及ぼすことになります。
2さんは多分Linuxとかのことをイメージされてるのかなぁとおもいますが、最近のナップスター騒動を
見るまでもなく、権利を侵害されたというひとたちがでてきます。Linuxの場合はお金じゃなくプログラマー
の人たちの共感をよび、そこに参加して名前がクレディットされる名誉を選んだということですが、
そこに載るような人たちならその人のSEとしての価格は絶対あがるでしょうし、トーバルズ氏なんかも公演料
とかですごく結果的にはうるおってるんじゃないでしょうか。
ただ世の中のほとんどのものは一般のひとがみてわかる(=評価される)類のものではないので
こうした創業者の利益は守ってあげないといけないんじゃないかとおもいます。
もっとも最近はやりのビジネスモデル特許とかはお笑い・噴飯ものがおおいので
賛成ではありません。 - 4 :名無しさん@匿名キボーン:2000/08/23(Wed) 19:25
- ぽけっと2000さんお答えありがとうございます。
えーLinuxもそうなんですが、発展途上国のいわゆる海賊版に対する日米欧による
知的財産権戦略なども念頭にあります。米国など明らかにソフト使用料やロイヤリティ
などで食っていこうという戦略がありますし、創業者利益、発明者利益を重視する
風土は強力で、ビジネスモデル特許を含めますます知的財産権の対象は拡がり、
規制を全世界的に拡大していく流れが一方にあるのは事実です。
他方、国策として全世界規模で規制強化せざるを得ない状況が逆に起きていると
いうことでもあると思います。自動車やテレビは技術的にも金銭的にもそう簡単に
複製できませんが、MP3に限らずあらゆるソフトは誰でも瞬時に複製でき、費用は
ゼロに近い上、全世界規模で行えます。ナップスター、グヌーテラが良い例です。
同じ製品なら安く入手するのが経済の原則であれば、時代の流れとしてみればこの
流れの方がいずれ規制に打ち勝ち主流になってゆくのではと思っています。
事実、JASLAC(でしたっけ)は規制の変わりに一律に著作権料を全曲に課す方向の
ようですし、そのうち一律に薄く広く徴収する方向に行くのでないかと思います。
Linuxのように名誉を選ぶことについては、各個人が作るHPやこうした各種掲示板
などで、利潤を全く省みない活動が活発に続いていることに、利潤追求原理のみで
人が動くのでないことを改めて確認でき、この無償で与えようとする精神が逆に、
タダで利用してもいいじゃないか的な精神のうねりとなって21世紀の主流になって
いくのでないかと、希望的に考えています。
その点、20世紀型産業社会における知的財産権の役割、技術革新が経済発展に与える
影響などの考え方自体が、21世紀型情報化社会には通用しなくなる可能性があるのでは
と、大雑把でトフラーのように空想的な話が、実際に経済学的に説明つくのだろうかと
疑問を抱いてお聞きしました。 - 5 :名無しさん@匿名キボーン:2000/08/24(Thu) 01:00
- >複製コストがほぼゼロ
労働者の権利が著しく低かったり、
植民地の異民族は差別したり、、という時代
では人件費はゼロもしくはコストはマイナス値(笑)
だがそういう状態でもイギリスやフランスの
収支は常に悪かったが、当時そういうことを計算している
人は居なかったので問題にならんかった。 - 6 :すりらんか:2000/08/24(Thu) 14:30
- >5さん
えっと,これは典型的な経済・経済学に関する誤解です.
もし5さんが,興味がおありでしたら,別スレ「経済常
識の誤解」に書き込んでみてください. - 7 :すりらんか:2000/08/24(Thu) 15:04
- うわわれながら誤解を招くに十分なかきこだなぁ.
6は別にいやみで書いてるんじゃないです.ただ,
収支の決定に誤解があるけど,このスレの話題じゃ
ないから別スレでね.と言う意味で他意はありませ
ん.国語厨房なので許してください. - 8 :名無しさん@匿名キボーン:2000/08/25(Fri) 01:08
- >07
いやいや荒削りで書いたのはこっちですから(笑)
別に悪いことではないですよ - 9 :>5:2000/08/25(Fri) 22:45
- >労働者の権利が著しく低かったり、
>植民地の異民族は差別したり、、という時代
>では人件費はゼロもしくはコストはマイナス値(笑)
人件費が安かったということと複製が容易に出来ることと性質が少し異なる
ようにおもわれます。正規の価格が5万円のソフトが3本売れる傍らで海賊版
が1万円で10本売れアングラサイトでタダで100本落とされたとしても、
経済法則が貫かれるのかどうか、変則的なケースも想定されているのかどうか、
と疑問です。 - 10 :名無しさん@匿名キボーン:2000/08/26(Sat) 00:56
- 人件費が安い時代、ITという概念も現在とは異なる時代では
非常にインモラルな形で複製を強引に押し進めた、ということじゃ
ないの? - 11 :ドラエモン:2000/08/28(Mon) 19:27
- 直接ここまでの議論に関係ないかもしれないけど、重要な問題の一つは、知的
生産物の定義の仕方だと思うよ。
フリーソフトウェア運動の連中が主張しているのは、知的生産物は基本的に人
類の共有財産であるべきで、退蔵されたりする危険のある所有権の対象ではな
いということではないかな。
確かに、有名な例だけど線形計画法の解法のアルゴリズムの特許なんてどうな
んだろうって思うよね。ただ、軍事研究で初めから「隠匿」物資となってる研
究が多いだろうと思うと、商業化した方がまだましなような気もするけどね。
ともかく、原理の部分と実装というかノウハウの部分を分けて所有権を論ずる
べきなんだろうけど、このあたりは専門のミクロ屋さんじゃないと、経済学的
にスッキリ説明できないよね。<自分が不勉強 - 12 :?1/4?3??:2000/08/30(Wed) 00:40
- ハード屋さん(コンピューターに限らず)は途上国だろうと
技術や特許には対価をきちんと払わないと技術は移転してくれない、
身に付かない、といいますね。
一時期の中国の状況をみるとそうかな?とも思ってしまう
んですが>>最新鋭の設備だけ御立派、しかし稼動していない、
動いていても他部署他業種との連携がない